JP5984709B2 - 発電システム及び発電システムの駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池とガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電システム及び発電システムの駆動方法に関するものである。
燃料電池としての固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:以下SOFC)は、用途の広い高効率な燃料電池として知られている。このSOFCは、イオン導電率を高めるために作動温度が高くされているので、空気極側に供給する空気(酸化剤)としてガスタービンの圧縮機から吐出された圧縮空気を使用することができる。また、SOFCから排気された高温の排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として使用することができる。
このため、例えば、下記特許文献1に記載されるように、高効率発電を達成することができる発電システムとして、SOFCとガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたものが各種提案されている。この特許文献1に記載されたコンバインドシステムにおいて、ガスタービンは、空気を圧縮してSOFCに供給する圧縮機と、このSOFCから排出された排燃料ガスと空気から燃焼ガスを生成する燃焼器を有したものである。
特開2009−205930号公報
上述した特許文献1に示すような発電システムにおいて、ガスタービンは、燃焼器においてSOFCから排出された排燃料ガスと圧縮空気とを燃焼し生成した燃焼ガスで駆動する。一方、SOFCは、供給された燃料ガスと圧縮機において圧縮された圧縮空気を利用して発電をし、発電に利用された排燃料ガスと圧縮空気をガスタービンへ排出する。このため、まず、ガスタービンを駆動させた後、SOFCに圧縮空気を供給してSOFCを駆動させる。
上述した特許文献1に示すような発電システムにおいて、ガスタービンに燃焼ガスを供給する燃焼器は、SOFCが運転していない状態では排燃料ガスが供給されないため、燃料ガスが必要となる。また、燃焼器は、SOFCからの排燃料ガスを燃料として利用する際、ガスタービンが定格負荷に到達する入熱に対して、入熱が不足する場合には、高カロリーな燃料ガスを供給して入熱を補う必要がある。このように、SOFCとガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電システムの運転にあたっては、SOFCとガスタービンの運転状態によって、燃焼器に供給される燃料が排燃料ガスと燃料ガスとのように、種類の異なる燃料ガスとなる。
ところで、一般に、種類の異なる各燃料ガスを燃焼器で燃焼させるには、混合器を使用することが好ましい。しかし、SOFCから排出される排燃料ガスは400℃程度に達し、入熱を補うための燃料ガスは15℃程度であり、双方に温度差がある。このため、温度差により混合器において各燃料ガスが均一に混ざらず燃焼が不安定になるおそれがあったり、温度差により混合器やその周辺配管に熱伸びの対策が必要になったりする。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、種類の異なる燃料ガスの温度差による不都合を解消することのできる発電システム及び発電システムの駆動方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の発電システムは、燃料電池から排出される排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として利用すると共に、前記ガスタービンの圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を前記燃料電池の駆動に利用する発電システムにおいて、前記ガスタービンは、前記排燃料ガスとは種類の異なる燃料ガスを燃焼させる第1燃焼器と、前記第1燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第1タービンと、前記排燃料ガスを燃焼させる第2燃焼器と、前記第1タービンと軸連結されており前記第2燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第2タービンと、を備えることを特徴とする。
従って、排燃料ガスと燃料ガスとをそれぞれ別の燃焼器で独立して燃焼させる。このため、排燃料ガスと燃料ガスとを混合器で混合する必要がなく、各燃料ガスが均一に混ざらず燃焼が不安定になったり、温度差により混合器やその周辺配管に熱伸びの対策が必要になったりすることがないため、種類の異なる燃料ガスの温度差による不都合を解消することができる。
また、本発明の発電システムでは、前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続または切断する接断部を備えることを特徴とする。
従って、接断部を備えていない場合は、第1タービンのみの駆動時に、第2タービンに燃焼ガスが供給されていない状態で第2タービンは第1タービンと共に回転するため、第1タービンに負荷が掛かるが、接断部を備えることで、第1タービンに負荷が掛かる事態を防ぐことができる。
また、本発明の発電システムでは、前記燃料ガスを前記第1燃焼器に供給する燃料ガス供給ラインと、前記排燃料ガスを前記第2燃焼器に供給する排燃料ガス供給ラインと、前記燃料ガス供給ラインに設けられる燃料ガス制御弁と、前記排燃料ガス供給ラインに設けられる排燃料ガス制御弁と、前記燃料電池が駆動される前に、前記排燃料ガス制御弁を閉止して前記燃料ガス制御弁を開放する制御をし、前記燃料電池の駆動後に、前記排燃料ガス制御弁を開放する制御をする制御部と、を備える。
従って、ガスタービンを駆動する場合、燃料ガスを第1燃焼器に供給することで、第1タービンを駆動する。また、第1タービンが駆動された後は、圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を燃料電池に供給し、燃料電池を駆動させる。そして、燃料電池が駆動されると、燃料電池から排燃料ガスが排出されるため、この排燃料ガスを第2燃焼器に供給する。このように、本発明の発電システムは、排燃料ガスと燃料ガスとをそれぞれ別の燃焼器で独立して燃焼させると共に、燃料電池を効率よく駆動させることができる。
上記の目的を達成するための本発明の発電システムの駆動方法は、燃料電池から排出される排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として利用すると共に、前記ガスタービンの圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を前記燃料電池の駆動に利用する発電システムの駆動方法において、前記ガスタービンは、前記排燃料ガスとは種類の異なる燃料ガスを燃焼させる第1燃焼器と、前記第1燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第1タービンと、前記排燃料ガスを燃焼させる第2燃焼器と、前記第1タービンと軸連結されており前記第2燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第2タービンと、を備え、前記第1燃焼器に前記燃料ガスを供給して前記第1タービンを駆動する工程と、次に、前記燃料電池を駆動する工程と、次に、前記第2燃焼器に前記排燃料ガスを供給して前記第2タービンを駆動する工程と、を有することを特徴とする。
従って、ガスタービンを駆動する場合、燃料ガスを第1燃焼器に供給することで、第1タービンを駆動する。また、第1タービンが駆動された後は、圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を燃料電池に供給し、燃料電池を駆動させる。そして、燃料電池が駆動されると、燃料電池から排燃料ガスが排出されるため、この排燃料ガスを第2燃焼器に供給する。このように、本発明の発電システムの駆動方法は、排燃料ガスと燃料ガスとをそれぞれ別の燃焼器で独立して燃焼させる。このため、排燃料ガスと燃料ガスとを混合器で混合する必要がなく、各燃料ガスが均一に混ざらず燃焼が不安定になったり、温度差により混合器やその周辺配管に熱伸びの対策が必要になったりすることがないため、種類の異なる燃料ガスの温度差による不都合を解消することができる。しかも、本発明の発電システムの駆動方法は、排燃料ガスと燃料ガスとをそれぞれ別の燃焼器で独立して燃焼させると共に、燃料電池を効率よく駆動させることができる。
また、本発明の発電システムの駆動方法は、前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続または切断する接断部を備え、前記接断部により前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を切断する工程と、次に、前記第1燃焼器に前記燃料ガスを供給して前記第1タービンを駆動する工程と、次に、前記燃料電池を駆動する工程と、次に、前記接断部により前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続する工程と、次に、前記第2燃焼器に前記排燃料ガスを供給して前記第2タービンを駆動する工程と、を有することを特徴とする。
従って、接断部を備えていない場合は、第1タービンのみの駆動時に、第2タービンに燃焼ガスが供給されていない状態で第2タービンは第1タービンと共に回転するため、第1タービンに負荷が掛かるが、接断部を備えることで、第1タービンに負荷が掛かる事態を防ぐことができる。
本発明によれば、種類の異なる燃料ガスの温度差による不都合を解消することができる。
図1は、本発明の一実施例に係る発電システムを表す概略構成図である。 図2は、本実施例の発電システムにおける駆動時のタイムチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る発電システム及び発電システムにおける燃料電池の運転方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
本実施例の発電システムは、固体酸化物形燃料電池(以下、SOFCと称する。)とガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたトリプルコンバインドサイクル(Triple Combined Cycle:登録商標)である。このトリプルコンバインドサイクルは、ガスタービンコンバインドサイクル発電(GTCC)の上流側にSOFCを設置することにより、SOFC、ガスタービン、蒸気タービンの3段階で発電することができるため、極めて高い発電効率を実現することができる。なお、以下の説明では、本発明の燃料電池として固体酸化物形燃料電池を適用して説明するが、この形式の燃料電池に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係る発電システムを表す概略構成図、図2は、本実施例の発電システムにおける駆動時のタイムチャートである。
本実施例において、図1に示すように、発電システム10は、ガスタービン11及び発電機12と、SOFC13と、蒸気タービン14及び発電機15とを有している。この発電システム10は、ガスタービン11による発電と、SOFC13による発電と、蒸気タービン14による発電とを組み合わせることで、高い発電効率を得るように構成したものである。
ガスタービン11は、圧縮機20、第1燃焼器21A、第2燃焼器21B、第1タービン22A、第2タービン22Bを有している。
圧縮機20は、空気取り込みライン24から取り込んだ空気Aを圧縮する。圧縮機20は、第1タービン22Aと回転軸23Aにより一体回転可能に軸連結されている。
第1燃焼器21Aは、第1圧縮空気供給ライン25及び当該第1圧縮空気供給ライン25から2つに分岐した一方の第1圧縮空気供給分岐ライン25Aで圧縮機20に連結され、圧縮機20から圧縮空気A1が供給される。また、第1燃焼器21Aは、第1燃料ガス供給ライン26を通して燃料ガスL1が供給される。第1燃料ガス供給ライン(燃料ガス供給ライン)26は、供給する燃料ガス量を調整可能な第1燃料ガス制御弁(燃料ガス制御弁)28が設けられている。そして、第1燃焼器21Aは、これら圧縮空気A1と燃料ガスL1とを混合して燃焼させる。なお、ここでは、第1燃焼器21Aに供給する燃料ガスL1として、例えば、液化天然ガス(LNG)を用いている。第2燃焼器21Bは、第1圧縮空気供給ライン25及び当該第1圧縮空気供給ライン25から2つに分岐した他方の第1圧縮空気供給分岐ライン25Bで圧縮機20に連結され、圧縮機20から圧縮空気A1が供給される。また、第2燃焼器21Bは、後述する排燃料ガス供給ライン45を通して排燃料ガスL3が供給される。そして、第2燃焼器21Bは、これら圧縮空気A1と排燃料ガスL3とを混合して燃焼させる。なお、第1圧縮空気供給ライン25は、供給する空気量を調整可能な第1圧縮空気制御弁29が設けられている。また、他方の第1圧縮空気供給分岐ライン25Bは、供給する空気量を調整可能な第1圧縮空気分岐制御弁30が設けられている。
第1タービン22Aは、第1燃焼器21Aから第1燃焼ガス供給ライン27Aを通して供給された燃焼ガスG1により回転する。第2タービン22Bは、第2燃焼器21Bから第2燃焼ガス供給ライン27Bを通して供給された燃焼ガスG2により回転する。これら第1タービン22Aと第2タービン22Bは、回転軸23Aと同軸上にある回転軸23Bにより一体回転可能に軸連結されている。また、第1タービン22Aと第2タービン22Bとの間の回転軸23Bに、第1タービン22Aと第2タービン22Bとの軸連結を接続または切断する接断部60が設けられている。接断部60は、クラッチとして構成できる。
発電機12は、圧縮機20、第1タービン22A、第2タービン22Bと同軸上に設けられており、第1タービン22Aや第2タービン22Bが回転することで発電することができる。
SOFC13は、還元剤としての高温の燃料ガスと酸化剤としての高温の空気(酸化性ガス)が供給されることで、所定の作動温度にて反応して発電を行うものである。このSOFC13は、圧力容器内に空気極と固体電解質と燃料極が収容されて構成される。空気極に圧縮機20で圧縮された圧縮空気A2が供給され、燃料極に燃料ガスL2が供給されることで発電を行う。なお、ここでは、SOFC13に供給する燃料ガスL2として、例えば、液化天然ガス(LNG)、水素(H)及び一酸化炭素(CO)、メタン(CH)などの炭化水素ガス、石炭など炭素質原料のガス化設備により製造したガスを用いている。また、SOFC13に供給される酸化性ガスは、酸素を略15%〜30%含むガスであり、代表的には空気が好適であるが、空気以外にも燃焼排ガスと空気の混合ガスや、酸素と空気の混合ガスなどが使用可能である(以下、SOFC13に供給される酸化性ガスを空気という)。
このSOFC13は、圧縮機20と第2圧縮空気供給ライン31で連結され、圧縮機20が圧縮した一部の圧縮空気A2を空気極の導入部に供給することができる。この第2圧縮空気供給ライン31は、供給する空気量を調整可能な第2圧縮空気制御弁32と、圧縮空気A2を昇圧可能な圧縮空気ブロワ33とが圧縮空気A2の流れ方向に沿って設けられている。第2圧縮空気制御弁32は、第2圧縮空気供給ライン31における圧縮空気A2の流れ方向の上流側に設けられ、圧縮空気ブロワ33は、第2圧縮空気制御弁32の下流側に設けられている。SOFC13は、空気極で用いられた圧縮空気A3を排出する排空気ライン34が連結されている。この排空気ライン34は、空気極で用いられた圧縮空気A3を外部に排出する排出ライン35と、第1圧縮空気供給ライン25において各第1圧縮空気供給分岐ライン25A,25Bが分岐する手前側に連結される圧縮空気循環ライン36とに分岐される。排出ライン35は、排出する空気量を調整可能な圧縮空気排出制御弁37が設けられ、圧縮空気循環ライン36は、循環する空気量を調整可能な圧縮空気循環制御弁38が設けられている。
また、SOFC13は、燃料ガスL2を燃料極の導入部に供給する第2燃料ガス供給ライン41が設けられている。第2燃料ガス供給ライン41は、供給する燃料ガス量を調整可能な第2燃料ガス制御弁42が設けられている。SOFC13は、燃料極で用いられた排燃料ガスL3を排出する排燃料ライン43が連結されている。この排燃料ライン43は、外部に排出する排出ライン44と、第2燃焼器21Bに連結される排燃料ガス供給ライン45とに分岐される。排出ライン44は、排出する燃料ガス量を調整可能な排燃料ガス排出制御弁46が設けられ、排燃料ガス供給ライン45は、供給する燃料ガス量を調整可能な排燃料ガス制御弁47と、排燃料ガスL3を昇圧可能な排燃料ガスブロワ48が排燃料ガスL3の流れ方向に沿って設けられている。排燃料ガス制御弁47は、排燃料ガス供給ライン45における排燃料ガスL3の流れ方向の上流側に設けられ、排燃料ガスブロワ48は、排燃料ガス制御弁47の排燃料ガスL3の流れ方向の下流側に設けられている。
また、排燃料ライン43と第2燃料ガス供給ライン41とを連結する燃料ガス再循環ライン49が設けられている。燃料ガス再循環ライン49は、排燃料ライン43の排燃料ガスL3を第2燃料ガス供給ライン41に再循環させる再循環ブロワ50が設けられている。
蒸気タービン14は、排熱回収ボイラ(HRSG)51で生成された蒸気によりタービン52が回転するものである。蒸気タービン14(タービン52)は、排熱回収ボイラ51との間に蒸気供給ライン54と給水ライン55が設けられている。そして、給水ライン55は、復水器56と給水ポンプ57が設けられている。排熱回収ボイラ51は、ガスタービン11(第1タービン22A及び第2タービン22B)からの排ガスライン53が連結されており、排ガスライン53から供給される高温の排ガスG3と給水ライン55から供給される水との間で熱交換を行うことで、蒸気Sを生成する。発電機15は、タービン52と同軸上に設けられており、タービン52が回転することで発電することができる。なお、排熱回収ボイラ51で熱が回収された排ガスG3は、有害物質を除去されてから大気へ放出される。
ここで、図1及び図2を用いて本実施例の発電システム10の駆動方法(駆動手順)について説明する。発電システム10を駆動する場合、ガスタービン11、蒸気タービン14、SOFC13の順に駆動する。この発電システム10の駆動は、制御装置(制御部)70により統括的に制御される。
まず、制御装置70は、第1燃料ガス供給ライン26の第1燃料ガス制御弁28及び第1圧縮空気供給ライン25の第1圧縮空気制御弁29を開放すると共に接断部60を切断状態とし、その他の制御弁30,32,37,38,42,46,47を閉止し、給水ポンプ57及び各ブロア33,48,50を停止させる。即ち、ガスタービン11にて、圧縮機20が空気Aを圧縮し、第1燃焼器21Aが圧縮空気A1と燃料ガスL1とを混合して燃焼し、第1タービン22Aが燃焼ガスG1により回転する。そして、第1タービン22Aが定格負荷に到達し、発電機12が発電を開始する。
続いて、制御装置70は、給水ポンプ57を駆動させる。即ち、蒸気タービン14にて、排熱回収ボイラ51により生成された蒸気Sによりタービン52が回転し、これにより発電機15が発電を開始する。
続いて、制御装置70は、排出ライン35の圧縮空気排出制御弁37と圧縮空気循環ライン36の圧縮空気循環制御弁38を閉止し、かつ第2圧縮空気供給ライン31の圧縮空気ブロワ33を停止した状態で、第2圧縮空気供給ライン31の第2圧縮空気制御弁32を所定開度だけ開放する。すると、圧縮機20で圧縮した一部の圧縮空気A2が第2圧縮空気供給ライン31からSOFC13側へ供給される。これにより、SOFC13の空気極側は、圧縮空気A2が供給されることで圧力が上昇する。即ち、SOFC13を駆動させるため、圧縮機20から圧縮空気A2を供給してSOFC13の加圧を開始すると共に加熱を開始する。
一方、制御装置70は、排出ライン44の排燃料ガス排出制御弁46と排燃料ガス供給ライン45の排燃料ガス制御弁47を閉止し、排燃料ガスブロワ48を停止した状態で、第2燃料ガス供給ライン41の第2燃料ガス制御弁42を開放すると共に、燃料ガス再循環ライン49の再循環ブロワ50を駆動する。すると、燃料ガスL2が第2燃料ガス供給ライン41からSOFC13へ供給されると共に、排燃料ガスL3が燃料ガス再循環ライン49により再循環される。これにより、SOFC13側は、燃料ガスL2が供給されることで圧力が上昇する。即ち、SOFC13の燃料極側で、燃料ガスL2を供給して加圧を開始する。
そして、第1燃焼器21Aの圧縮空気A1の入口圧力が圧縮機20の出口圧力になり、SOFC13の空気極側の圧力が圧縮機20の出口圧力になって均圧化されると、制御装置70は、第2圧縮空気制御弁32を全開にすると共に、圧縮空気ブロワ33を駆動する。それと同時に制御装置70は、圧縮空気排出制御弁37を開放してSOFC13からの圧縮空気A3を排出ライン35から排出させる。すると、圧縮空気A2が圧縮空気ブロワ33によりSOFC13側へ供給される。それと同時に制御装置70は、再循環ブロア50を停止すると共に排燃料ガス排出制御弁46を開放してSOFC13からの排燃料ガスL3を排出ライン44から排出させる。そして、SOFC13における空気極側の圧力と燃料極側の圧力が目標圧力に到達すると、SOFC13の加圧が完了する。
その後、SOFC13の反応(発電)が安定し、圧縮空気A3と排燃料ガスL3の成分・温度・圧力が安定(一定化)したら、制御装置70は、第1圧縮空気制御弁29及び圧縮空気排出制御弁37を閉止する一方、圧縮空気循環制御弁38を開放する。すると、SOFC13からの圧縮空気A3が圧縮空気循環ライン36から一方の第1圧縮空気供給分岐ライン25Aを通じて第1燃焼器21Aに供給される。即ち、SOFC13からの圧縮空気A3を用いて第1燃焼器21Aで燃焼された燃焼ガスG1により第1タービン22Aが回転する。
さらに、制御装置70は、接断部60を接続状態とし、排燃料ガス排出制御弁46を閉止する一方、他方の第1圧縮空気供給分岐ライン25Bの第1圧縮空気分岐制御弁30及び排燃料ガス制御弁47を開放して排燃料ガスブロワ48を駆動する。すると、SOFC13からの排燃料ガスL3が排燃料ガス供給ライン45から第2燃焼器21Bに供給されると共に、SOFC13からの圧縮空気A3が第2燃焼器21Bに供給される。即ち、SOFC13からの圧縮空気A3及びSOFC13からの排燃料ガスL3を用いて第2燃焼器21Bで燃焼された燃焼ガスG2により第2タービン22Bが回転する。
そして、ガスタービン11における第1タービン22A及び第2タービン22Bの駆動による発電機12での発電、SOFC13での発電、蒸気タービン14の駆動により発電機15での発電が全て行われることとなり、発電システム10が定常運転となる。
なお、接断部60は設けなくてもよい。この場合、第1タービン22Aと第2タービン22Bは常に軸連結されており、第1タービン22Aのみの駆動時に、第2タービン22Bに燃焼ガスG2が供給されていない状態で第2タービン22Bは第1タービン22Aと共に回転する。
このように本実施例の発電システム10にあっては、SOFC13から排出される排燃料ガスL3をガスタービン11の燃焼器の燃料として利用すると共に、ガスタービン11の圧縮機20で圧縮された一部の圧縮空気A2をSOFC13の駆動に利用する発電システム10において、ガスタービン11は、排燃料ガスL3とは種類の異なる燃料ガスL1を燃焼させる第1燃焼器21Aと、第1燃焼器21Aから供給される燃焼ガスG1により駆動される第1タービン22Aと、排燃料ガスL3を燃焼させる第2燃焼器21Bと、第1タービン22Aと軸連結されており第2燃焼器21Bから供給される燃焼ガスG2により駆動される第2タービン22Bと、を備える。
従って、本実施例の発電システム10は、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とをそれぞれ別の燃焼器21A,21Bで独立して燃焼させる。このため、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とを混合器で混合する必要がなく、各燃料ガスL3,L1が均一に混ざらず燃焼が不安定になったり、温度差により混合器やその周辺配管に熱伸びの対策が必要になったりすることがないため、種類の異なる燃料ガスL3,L1の温度差による不都合を解消することができる。
また、本実施例の発電システム10にあっては、第1タービン22Aと第2タービン22Bとの軸連結を接続または切断する接断部60を備える。
従って、接断部60を備えていない場合は、第1タービン22Aのみの駆動時に、第2タービン22Bに燃焼ガスG2が供給されていない状態で第2タービン22Bは第1タービン22Aと共に回転するため、第1タービン22Aに負荷が掛かるが、接断部60を備えることで、第1タービン22Aに負荷が掛かる事態を防ぐことができる。
また、本実施例の発電システム10にあっては、燃料ガスL1を第1燃焼器21Aに供給する第1燃料ガス供給ライン(燃料ガス供給ライン)26と、排燃料ガスL3を第2燃焼器21Bに供給する排燃料ガス供給ライン45と、第1燃料ガス供給ライン26に設けられる第1燃料ガス制御弁(燃料ガス制御弁)28と、排燃料ガス供給ライン45に設けられる排燃料ガス制御弁47と、SOFC13が駆動される前に、排燃料ガス制御弁47を閉止して第1燃料ガス制御弁28を開放する制御をし、SOFC13の駆動後に、排燃料ガス制御弁47を開放する制御をする制御装置(制御部)70と、を備える。
従って、ガスタービン11を駆動する場合、燃料ガスL1を第1燃焼器21Aに供給することで、第1タービン22Aを駆動する。また、第1タービン22Aが駆動された後は、圧縮機20で圧縮された一部の圧縮空気A2をSOFC13に供給し、SOFC13を駆動させる。そして、SOFC13が駆動されると、SOFC13から排燃料ガスL3が排出されるため、この排燃料ガスL3を第2燃焼器21Bに供給する。このように、本実施例の発電システム10は、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とをそれぞれ別の燃焼器21A,21Bで独立して燃焼させると共に、SOFC13を効率よく駆動させることができる。
また、本実施例の発電システム10の駆動方法にあっては、SOFC13から排出される排燃料ガスL3をガスタービン11の燃焼器の燃料として利用すると共に、ガスタービン11の圧縮機20で圧縮された一部の圧縮空気A2をSOFC13の駆動に利用する発電システム10の駆動方法において、ガスタービン11は、排燃料ガスL3とは種類の異なる燃料ガスL1を燃焼させる第1燃焼器21Aと、第1燃焼器21Aから供給される燃焼ガスG1により駆動される第1タービン22Aと、排燃料ガスL3を燃焼させる第2燃焼器21Bと、第1タービン22Aと軸連結されており第2燃焼器21Bから供給される燃焼ガスG2により駆動される第2タービン22Bと、を備え、第1燃焼器21Aに燃料ガスL1を供給して第1タービン22Aを駆動する工程と、次に、SOFC13を駆動する工程と、次に、第2燃焼器21Bに排燃料ガスL3を供給して第2タービン22Bを駆動する工程と、を有する。
従って、ガスタービン11を駆動する場合、燃料ガスL1を第1燃焼器21Aに供給することで、第1タービン22Aを駆動する。また、第1タービン22Aが駆動された後は、圧縮機20で圧縮された一部の圧縮空気A2をSOFC13に供給し、SOFC13を駆動させる。そして、SOFC13が駆動されると、SOFC13から排燃料ガスL3が排出されるため、この排燃料ガスL3を第2燃焼器21Bに供給する。このように、本実施例の発電システム10の駆動方法は、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とをそれぞれ別の燃焼器21A,21Bで独立して燃焼させる。このため、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とを混合器で混合する必要がなく、各燃料ガスL3,L1が均一に混ざらず燃焼が不安定になったり、温度差により混合器やその周辺配管に熱伸びの対策が必要になったりすることがないため、種類の異なる燃料ガスL3,L1の温度差による不都合を解消することができる。しかも、本実施例の発電システム10の駆動方法は、排燃料ガスL3と燃料ガスL1とをそれぞれ別の燃焼器21A,21Bで独立して燃焼させると共に、SOFC13を効率よく駆動させることができる。
また、本実施例の発電システム10の駆動方法にあっては、第1タービン22Aと第2タービン22Bとの軸連結を接続または切断する接断部60を備え、接断部60により第1タービン22Aと第2タービン22Bとの軸連結を切断する工程と、次に、第1燃焼器21Aに燃料ガスL1を供給して第1タービン22Aを駆動する工程と、次に、SOFC13を駆動する工程と、次に、接断部60により第1タービン22Aと第2タービン22Bとの軸連結を接続する工程と、次に、第2燃焼器21Bに排燃料ガスL3を供給して第2タービン22Bを駆動する工程と、を有する。
従って、接断部60を備えていない場合は、第1タービン22Aのみの駆動時に、第2タービン22Bに燃焼ガスG2が供給されていない状態で第2タービン22Bは第1タービン22Aと共に回転するため、第1タービン22Aに負荷が掛かるが、接断部60を備えることで、第1タービン22Aに負荷が掛かる事態を防ぐことができる。
10 発電システム
11 ガスタービン
12 発電機
13 SOFC(燃料電池)
14 蒸気タービン
15 発電機
20 圧縮機
21A 第1燃焼器
21B 第2燃焼器
22A 第1タービン
22B 第2タービン
26 第1燃料ガス供給ライン(燃料ガス供給ライン)
28 第1燃料ガス制御弁(燃料ガス制御弁)
45 排燃料ガス供給ライン
47 排燃料ガス制御弁
60 接断部
70 制御装置

Claims (5)

  1. 燃料電池から排出される排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として利用すると共に、前記ガスタービンの圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を前記燃料電池の駆動に利用する発電システムにおいて、
    前記ガスタービンは、
    前記排燃料ガスとは種類の異なる燃料ガスを燃焼させる第1燃焼器と、
    前記第1燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第1タービンと、
    前記排燃料ガスを燃焼させる第2燃焼器と、
    前記第1タービンと軸連結されており前記第2燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第2タービンと、
    を備え、
    前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続または切断する接断部を備えることを特徴とする発電システム。
  2. 燃料電池から排出される排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として利用すると共に、前記ガスタービンの圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を前記燃料電池の駆動に利用する発電システムにおいて、
    前記ガスタービンは、
    前記排燃料ガスとは種類の異なる燃料ガスを燃焼させる第1燃焼器と、
    前記第1燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第1タービンと、
    前記排燃料ガスを燃焼させる第2燃焼器と、
    前記第1タービンと軸連結されており前記第2燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第2タービンと、
    を備え、
    前記燃料ガスを前記第1燃焼器に供給する燃料ガス供給ラインと、
    前記排燃料ガスを前記第2燃焼器に供給する排燃料ガス供給ラインと、
    前記燃料ガス供給ラインに設けられる燃料ガス制御弁と、
    前記排燃料ガス供給ラインに設けられる排燃料ガス制御弁と、
    前記燃料電池が駆動される前に、前記排燃料ガス制御弁を閉止して前記燃料ガス制御弁を開放する制御をし、前記燃料電池の駆動後に、前記排燃料ガス制御弁を開放する制御をする制御部と、
    を備えることを特徴とする発電システム。
  3. 前記燃料ガスを前記第1燃焼器に供給する燃料ガス供給ラインと、
    前記排燃料ガスを前記第2燃焼器に供給する排燃料ガス供給ラインと、
    前記燃料ガス供給ラインに設けられる燃料ガス制御弁と、
    前記排燃料ガス供給ラインに設けられる排燃料ガス制御弁と、
    前記燃料電池が駆動される前に、前記排燃料ガス制御弁を閉止して前記燃料ガス制御弁を開放する制御をし、前記燃料電池の駆動後に、前記排燃料ガス制御弁を開放する制御をする制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の発電システム。
  4. 燃料電池から排出される排燃料ガスをガスタービンの燃焼器の燃料として利用すると共に、前記ガスタービンの圧縮機で圧縮された一部の圧縮空気を前記燃料電池の駆動に利用する発電システムの駆動方法において、
    前記ガスタービンは、
    前記排燃料ガスとは種類の異なる燃料ガスを燃焼させる第1燃焼器と、
    前記第1燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第1タービンと、
    前記排燃料ガスを燃焼させる第2燃焼器と、
    前記第1タービンと軸連結されており前記第2燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動される第2タービンと、
    を備え、
    前記第1燃焼器に前記燃料ガスを供給して前記第1タービンを駆動する工程と、
    次に、前記燃料電池を駆動する工程と、
    次に、前記第2燃焼器に前記排燃料ガスを供給して前記第2タービンを駆動する工程と、
    を有することを特徴とする発電システムの駆動方法。
  5. 前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続または切断する接断部を備え、
    前記接断部により前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を切断する工程と、
    次に、前記第1燃焼器に前記燃料ガスを供給して前記第1タービンを駆動する工程と、
    次に、前記燃料電池を駆動する工程と、
    次に、前記接断部により前記第1タービンと前記第2タービンとの軸連結を接続する工程と、
    次に、前記第2燃焼器に前記排燃料ガスを供給して前記第2タービンを駆動する工程と、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の発電システムの駆動方法。
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