JP5982677B2 - 端末装置 - Google Patents

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本発明は、端末装置に関し、詳しくは、画像を表示する携帯型の端末装置に関する。
近年、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯型の端末装置が広く普及している。このような端末装置には、画像表示の下方向を重力の方向に常に一致させる画像表示の回転機能が備わっている。すなわち、端末装置を縦に持っても横に持っても、画像表示の方向が変化しないようにすることができる。
また、特許文献1には、タッチパネルの下側に操作部を備える端末装置を時計回りに90度回転した場合にのみ画像表示の方向を変更し、その他の場合は画像表示の方向を変更しないようにして、タッチパネルと操作部の操作をユーザが容易にできるようにする端末装置が開示されている。
特開2012−68954号公報
しかしながら、上述した従来技術における端末装置では、ユーザの姿勢に適した画像表示を行うことが難しいという問題があった。図7、図8は、この従来の問題について説明する図である。
図7に示すように、体を起こしている姿勢(姿勢A)から、横になった姿勢(姿勢B)にユーザが姿勢を変えると、上述した画像表示の回転機能により、画像表示の下方向が重力の方向と一致するように画像表示の向きが変更される。
しかし、画像表示の向きが変更されると、横になったユーザにとって画像表示が横になり、画像がかえって見にくくなるという問題がある。横になったユーザにとって、画像表示の方向は維持されることが望ましい。
また、図8に示すように、姿勢B以外でも、ユーザはさまざまな姿勢で端末装置の画像をみる可能性があるので、それぞれの姿勢に適した画像表示を行うことができれば、ユーザにとって端末装置がより使いやすいものとなる。しかし、上述した特許文献1の従来技術は、このような目的を達するものではない。
本発明は、上記実情に鑑み、ユーザがさまざまな姿勢で端末装置に表示された画像をみる場合に、その姿勢に適した向きで画像表示を行うことを可能とする端末装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の技術手段は、画像を表示する携帯型の端末装置であって、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元直交座標系に対して、前記画像を表示する面が前記X軸とY軸とからなる面に位置し、前記画像を表示する面に垂直な方向が前記Z軸に一致する場合、前記X軸とY軸とZ軸とに対する重力の方向を検出する重力検出部と、前記端末装置を保持するユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置を検出する位置検出部と、前記重力検出部により検出された前記重力の方向の情報、および、前記位置検出部により検出された前記相対位置の変化の情報に基づいて、前記画像の表示の向きを制御する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示制御部は、前記重力の方向の情報として前記Z軸の重力の方向を検出した際に、前記画像を表示する面に接触しているユーザの手または指の位置に応じて前記画像を表示する面の表示の向きを制御することを特徴とする。
本発明の第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記重力の方向の情報は、前記端末装置の3次元直交座標系におけるX軸とY軸とZ軸とのうち最も平行である軸を重力軸として設定されることを特徴とする。
本発明の第4の技術手段は、第1から第3のいずれか1の技術手段において、前記位置検出部は、前記端末装置に接触しているユーザの手または指の位置を検出していることを特徴とする。
本発明の第5の技術手段は、第1から第4のいずれか1の技術手段において、前記相対位置は、前記画像が表示される前記端末装置の面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする。
本発明の第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記位置検出部は、前記画像が表示される前記端末装置の面の四隅に設けられていることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第1から第4のいずれか1の技術手段において、前記相対位置は、前記画像が表示される前記端末装置の面と反対側の面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする。
本発明の第8の技術手段は、第7の技術手段において、前記位置検出部は、前記画像が表示される前記端末装置の面と反対側の面の四隅または4つの辺の中央部分に設けられていることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第1から第4のいずれか1の技術手段において、前記相対位置は、前記端末装置の側面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする。
本発明の第10の技術手段は、第9の技術手段において、前記位置検出部は、前記画端末装置の側面の四隅または中央部分に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、重力の方向を検出し、端末装置を保持するユーザの手または指の端末装置に対する相対位置を検出し、検出された方向の情報、および、検出された相対位置の変化の情報に基づいて、画像の表示の向きを制御することとしたので、ユーザがさまざまな姿勢で端末装置に表示された画像をみる場合に、その姿勢に適した向きで画像表示を行うことができるようになる。
本発明の実施形態に係る端末装置の構成の一例を示す図である。 端末装置の座標系について説明する図である。 基準データの一例を示すテーブルである。 表示の向きの制御の一例を示すテーブルである。 本発明の実施形態に係る表示制御処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 端末装置の背面または側面における指の位置の検出方法について説明する図である。 従来の問題について説明する図である。 従来の問題について説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る端末装置10の構成の一例を示す図である。端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯型の端末装置である。端末装置10は、重力検出部11、タッチパネル部12、記憶部13、通信処理部14、表示制御部15、制御部16を備える。
重力検出部11は、端末装置10の座標系における重力の方向を検出するセンサである。図2は、端末装置10の座標系について説明する図である。図2には、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元直交座標系が示されている。ここで、Z軸は、端末装置10の画面に垂直な方向の軸であり、X軸は、縦長の端末装置10の短辺に並行な横方向の軸であり、Y軸は、その長辺に平行な縦方向の軸である。
図1の説明に戻ると、タッチパネル部12は、ユーザから情報の入力を受け付けるとともに、種々の情報を表示するタッチパネルである。タッチパネル部12は、位置検出部12aを備える。
位置検出部12aは、ユーザの指の端末装置10に対する相対位置を検出する処理部である。具体的には、位置検出部12aは、端末装置10の画面に接触している指の位置を所定の間隔で検出する。
なお、位置検出部12aは、画面の近傍にある指の位置を検出する3Dタッチパネル技術を利用して、画面に接触していない指の端末装置10に対する相対位置を検出することとしてもよい。
記憶部13は、メモリやハードディスク装置などの記憶デバイスである。記憶部13は、基準データ13a、重力方向データ13b、指位置データ13cなどを記憶する。
基準データ13aは、画像表示の向きを決定する基準となる情報が登録されたデータである。基準データ13aは、重力検出部11により検出された重力の方向の情報、および、位置検出部12aにより検出された指の位置の変化の情報に基づいて画像表示の向きを決定する際に参照される。
図3は、基準データ13aの一例を示すテーブルであり、図4は、表示の向きの制御の一例を示すテーブルである。図3に示すテーブルには、重力軸、重力軸の変化の有無、指の状態、表示の向きの制御の各情報が登録されている。
重力軸の欄には、重力検出部11により検出された重力の方向と平行な端末装置10の座標系の軸の情報が登録される。「X軸/Y軸」とは、重力の方向が端末装置10の座標系のX軸、または、Y軸と平行であることを示し、「Z軸」とは、重力の方向が端末装置10の座標系のZ軸と平行であることを示す。例えば、図4の姿勢A〜Fでは、重力の方向はそれぞれ、Y軸、X軸、Z軸、X軸、Z軸、Y軸と平行な方向となる。
図3の説明に戻ると、重力軸の変化の有無の欄には、重力軸に変化があったか否かの情報が登録される。「有り」は重力軸に変化があったことを、「無し」は重力軸に変化が無かったことを示す。
例えば、図4の姿勢Aから姿勢Bにユーザの姿勢が変化した場合、重力軸がY軸からX軸に変化するので、重力軸の変化の有無は「有り」となる。一方、姿勢Aから姿勢Fにユーザの姿勢が変化した場合、重力軸は変化しないので、重力軸の変化の有無は「無し」となる。
また、指の状態の欄には、端末装置10を保持するユーザの指の状態の情報が登録される。「位置変化無し」は、ユーザの指の位置に変化が無かったことを、「位置変化有り」はユーザの指の位置に変化があったことを示す。
例えば、図4の姿勢Aでは、画面の領域bがユーザの指によりタッチされており、姿勢Bでも、領域bがタッチされている。この場合、姿勢が姿勢Aから姿勢Bに変化したとしても、ユーザの指がタッチしている位置に変化はなく、指の状態は「位置変化無し」となる。
一方、ユーザの指がタッチしている領域が、例えば、領域bから領域dに変化したとすると、指の状態は「位置変化有り」となる。指が画面から離れた場合、または、前回指の位置を検出した際に指が画面から離れており、今回指の位置を検出した際にも指が画面から離れている場合は、指の状態は「非接触」となる。
図3の説明に戻ると、表示の向きの制御の欄には、重力軸、重力軸の変化の有無、指の状態の各情報に応じてなされる画像表示の向きの制御内容の情報が登録される。
例えば、重力軸が「X軸/Y軸」であり、重力軸の変化の有無が「無し」であり、指の状態が「位置変化無し」、または、「非接触」である場合、画像表示の向きは維持される。重力軸に変化が無く、指の位置に変化が無い場合、または、指の状態が非接触である場合は、画像表示の向きを変更する必要は無いと考えられるためである。
また、重力軸が「X軸/Y軸」であり、重力軸の変化の有無が「無し」であり、指の状態が「位置変化有り」である場合、画像表示の向きは、画面に指がタッチしている位置に応じた向きとなるよう制御される。ユーザの姿勢が図4の姿勢Bや姿勢Dのようなものである場合、ユーザが、自分が意図する方向で画像を見ることができるようにするためである。
例えば、図4の姿勢Bにおいて、ユーザの指がタッチしている画面の位置が領域bから領域aに変化した場合、画面の中心から見て、領域a、領域bにより挟まれる領域のある方向が下方向となるよう、画面表示の向きが制御される。また、ユーザの指がタッチしている画面の位置が領域aから領域bに変化した場合、画面の中心から見て、領域b、領域dにより挟まれる領域のある方向が下方向となるよう、画面表示の向きが制御される。
また、重力軸が「X軸/Y軸」であり、重力軸の変化の有無が「有り」であり、指の状態が「位置変化無し」である場合、画像表示の向きは維持される。重力軸が変化したにもかかわらず、指の状態が変化しない場合、ユーザの姿勢は、例えば、図4の姿勢Aや姿勢Fから姿勢Bや姿勢Dに変化したと考えられる。この場合、画像表示の向きの変更はなされず、ユーザにとって見やすい表示が維持される。
また、重力軸が「X軸/Y軸」であり、重力軸の変化の有無が「有り」であり、指の状態が「位置変化有り」、または、「非接触」である場合、画像表示の向きは、重力の方向と画像表示の下方向とが一致するよう制御される。
重力軸の変化が有り、指の状態が変化した場合、または、重力軸の変化が有り、指の状態が非接触である場合、ユーザがそのままの姿勢で端末装置10を回転させたと考えられるため、画像表示の方向もその回転に合わせて変更される。
また、重力軸が「Z軸」であり、重力軸の変化の有無が「有り」、または、「無し」であり、指の状態が「位置変化無し」、または、「非接触」である場合、画像表示の向きは維持される。
重力軸がZ軸である場合、ユーザの現在の姿勢が図4に示す姿勢Cや姿勢Eであると考えられる。そのため、指の状態が「位置変化無し」、または、「非接触」である場合、画像表示の向きを変更せずに、ユーザにとって見やすい表示を維持することが望ましい。よって、この場合、重力軸の変化の有無によらず、画像表示の向きが維持される。
また、重力軸が「Z軸」であり、重力軸の変化の有無が「有り」、または、「無し」であり、指の状態が「位置変化有り」である場合、画像表示の向きは、画面に指がタッチしている位置に応じた向きとなるよう制御される。ユーザの姿勢が図4の姿勢Cや姿勢Eのようなものである場合、ユーザが、自分が意図する方向で画像を見ることができるようにするためである。
例えば、図4の姿勢Cにおいて、ユーザの指がタッチしている画面の位置が領域bから領域dに変化した場合、画面の中心から見て、領域b、領域dにより挟まれる領域のある方向が下方向となるよう、画面表示の向きが制御される。また、ユーザの指がタッチしている画面の位置が領域dから領域bに変化した場合、画面の中心から見て、領域a、領域bにより挟まれる領域のある方向が下方向となるよう、画面表示の向きが制御される。
図1の説明に戻ると、重力方向データ13bは、重力検出部11により検出された重力の方向の情報を時系列で記憶したデータである。指位置データ13cは、位置検出部12aが検出した指の位置の情報を時系列で記憶したデータである。
通信処理部14は、無線ネットワーク、または、有線ネットワークを介して、他の装置と無線通信、または、有線通信をそれぞれ行う処理部である。
表示制御部15は、記憶部13に記憶された基準データ13aを参照し、重力検出部11により検出された重力の方向の情報、および、位置検出部12aにより検出された指の位置の変化の情報に基づいて、画像の表示の向きを制御する処理部である。
具体的には、表示制御部15は、図2に示した端末装置10の座標系におけるX軸、Y軸、または、Z軸のうち、重力検出部11により検出された重力の方向と最も平行である軸を重力軸として設定し、さらに1時点前に設定した重力軸と比較して、重力軸が変化したか否かを判定する。
また、表示制御部15は、位置検出部12aから指の位置の情報を取得し、1時点前の指の位置と比較して、指の位置が変化したか否か、また、指の状態が非接触であるか否かを判定する。
その後、表示制御部15は、基準データ13aを参照し、上記処理の結果得られた重力軸の情報、重力軸の変化の有無の情報、指の状態の情報に対応する表示の向きの制御の情報を基準データ13aから読み出す。そして表示制御部15は、読み出した表示の向きの制御の情報に応じて、画像表示の向きを制御する。
制御部16は、端末装置10の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)などの制御デバイスである。
つぎに、本発明の実施形態に係る表示制御処理の処理手順について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る表示制御処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、端末装置10の重力検出部11は、重力の方向を検出する(ステップS101)。そして、記憶部13は、検出された方向の情報を重力方向データ13bに記憶する(ステップS102)。
さらに、位置検出部12aは、ユーザの指の位置を検出する(ステップS103)。そして、記憶部13は、検出された位置の情報を指位置データ13cに記憶する(ステップS104)。
続いて、表示制御部15は、記憶部13に記憶された基準データ13aを参照し、重力検出部11により検出された重力の方向の情報、および、位置検出部12aにより検出された指の位置の変化の情報に基づいて、画像の表示の向きを決定する(ステップS105)。
そして、タッチパネル部12は、表示制御部15により決定された表示の向きで画像の表示を行う(ステップS106)。
その後、制御部16は、この表示制御処理を終了する指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS107)。表示制御処理を終了する指示は、例えば、端末装置10のスイッチをオフにするユーザからの指示があった場合などに発せられる。
表示制御処理を終了する指示を受け付けていない場合(ステップS107においてNOの場合)、ステップS101以降の処理が継続される。表示制御処理を終了する指示をユーザから受け付けた場合(ステップS107においてYESの場合)、この表示制御処理は終了する。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能である。
例えば、位置検出部12aは、画面にタッチしている指の位置を検出することとしたが、端末装置10の背面、すなわち、画像が表示される端末装置10の面と反対側の面における指の位置を検出し、その位置の変化に基づいて画像の表示の方向を制御することとしてもよい。あるいは、位置検出部12aは、端末装置10の側面における指の位置を検出し、その位置の変化に基づいて画像の表示の方向を制御することとしてもよい。
図6は、端末装置10の背面または側面における指の位置の検出方法について説明する図である。図6(A)は、端末装置10の背面を示しており、この背面には、例えば、指の位置を検出するタッチセンサーを備える4つの位置検出部20a〜20dが設けられる。そして、位置検出部20a〜20dにより検出された指の位置の情報を用いて、上述した実施形態と同様の方法で画像表示の方向が制御される。
また、図6(B)は、端末装置10の側面に4つの位置検出部21a〜21dを設けた場合を示している。この場合も、タッチセンサーを備える位置検出部21a〜21dにより検出された指の位置の情報を用いて、上述した実施形態と同様の方法で画像表示の方向が制御される。
なお、図6(A)には、端末装置10の裏面の四隅に位置検出部20a〜20dを設ける例を示したが、これに限定されず、例えば、裏面の4つの辺の中央部分にそれらを設けることとしてもよい。図6(B)の場合も同様に、各側面の中央部分に位置検出部21a〜21dを設けることとしてもよい。
また、図6(A)、図6(B)の場合、位置検出部20a〜20d、21a〜21dは、指の位置を検出することとしたが、検出するものは手の位置であってもよい。この場合も、指の位置を検出する場合と同様に、手の位置の検出結果の情報と重力の方向の情報に基づいて、図3に示したような基準データ12aから表示の向きの制御方法が決定される。
この場合、基準データ12aにおける「指の状態」は「手の状態」に置き換えられる。また、基準データ12aにおいて、重力軸が「Z軸」であり、重力軸の変化の有無が「有り」、または、「無し」であり、手の状態が「位置変化有り」である場合の画像表示の向きは、端末装置10の中心から見て手が端末装置10に接触している位置の方向が下方向となるよう制御される。
このように、さまざまな端末装置10の持ち方に本発明に係る表示制御処理を対応させることにより、本発明の利便性をさらに高めることができる。
10…端末装置、11…重力検出部、12…タッチパネル部、12a,20a〜20d,21a〜21d…位置検出部、13…記憶部、13a…基準データ、13b…重力方向データ、13c…指位置データ、14…通信処理部、15…表示制御部、16…制御部。

Claims (10)

  1. 画像を表示する携帯型の端末装置であって、
    X軸、Y軸、Z軸からなる3次元直交座標系に対して、前記画像を表示する面が前記X軸とY軸とからなる面に位置し、前記画像を表示する面に垂直な方向が前記Z軸に位置する場合、前記X軸とY軸とZ軸とに対する重力の方向を検出する重力検出部と、
    前記端末装置を保持するユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置を検出する位置検出部と、
    前記重力検出部により検出された前記重力の方向の情報、および、前記位置検出部により検出された前記相対位置の変化の情報に基づいて、前記画像の表示の向きを制御する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記表示制御部は、前記重力の方向の情報として前記Z軸の重力の方向を検出した際に、前記画像を表示する面に接触しているユーザの手または指の位置に応じて前記画像を表示する面の表示の向きを制御することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記重力の方向の情報は、前記端末装置の3次元直交座標系におけるX軸とY軸とZ軸とのうち最も平行である軸を重力軸として設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記位置検出部は、前記端末装置に接触しているユーザの手または指の位置を検出していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の端末装置。
  5. 前記相対位置は、前記画像が表示される前記端末装置の面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の端末装置。
  6. 前記位置検出部は、前記画像が表示される前記端末装置の面の四隅に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記相対位置は、前記画像が表示される前記端末装置の面と反対側の面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の端末装置。
  8. 前記位置検出部は、前記画像が表示される前記端末装置の面と反対側の面の四隅または4つの辺の中央部分に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. 前記相対位置は、前記端末装置の側面におけるユーザの手または指の前記端末装置に対する相対位置であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の端末装置。
  10. 前記位置検出部は、前記画端末装置の側面の四隅または中央部分に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
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