JP5978970B2 - 電池 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池等の電池に関し、特に外部接続端子の接続部周辺の構造に関する。
特許文献1において、電流遮断部を備える二次電池が示されている。当該電流遮断部は、筺体の内圧が所定値以上に達した時に変形する感圧変形素子(ダイアフラム)、当該感圧変形素子の変形に伴い集電体から外部接続端子への電流経路の一部を遮断する遮断箔等から構成されている。
特開2008−66255号公報(図1〜3,5等参照)
上述のような電流遮断部を設ける際には、内圧の感知を精度よく行うために、外部接続端子の接続部周辺における高い気密性、及び感圧変形素子、遮断箔等に対する高い位置決め精度が要求される。
図12は、上述のような要求に対して、従来構造が有する問題点を例示している。当該例に係る電池101において、筺体102の開口部には、封口体103及び外部接続端子104が配置されている。封口体103及び外部接続端子104の間は、上側シール材105によりシールされている。
筺体102の内部には、集電体108が配置される。集電体108と封口体103との間には、電流遮断部110及び封口体リード111が配置されている。電流遮断部110は、感圧変形素子115及び遮断箔116を有する。封口体リード111は、遮断箔116と外部接続端子104とに接触している。集電体108が保持する電流は、遮断箔116、感圧変形素子115、及び封口体リード111を介して、外部接続端子104に伝達される。
封口体103と封口体リード111との間は、中間シール材120によりシールされている。封口体103、集電体108、感圧変形素子115、及び遮断箔116の間には、集電体ホルダー121が配置されている。封口体103には、シール性を向上させるための凸状部125,126が形成されている。上側シール材105と中間シール材120とが当接し、中間シール材120と集電体ホルダー121とが当接している。
組み付け時には、封口体103が封口体リード111側に押し付けられる。これにより、中間シール材120は、凸状部126を含む封口体103の下面部から大きな圧力を受け、縦方向に圧縮されると共に、横方向に伸張する。そのため、集電体ホルダー121は、同図中二点鎖線で示すように、外側に変形又は変位するように圧力を受ける。このような集電体ホルダー121の変形又は変位により、感圧変形素子115及び遮断箔116の位置ずれが引き起こされる。特に、遮断箔116は、その作用上、破断し易さを有するため、このような位置ずれによる影響を受けやすい。
そこで、本発明は、十分な気密性と電流遮断部等に対する高い位置決め精度とを両立させることを目的とする。
本発明の一態様は、筺体内に収納される集電体と、前記筺体内に形成された電流経路を介して前記集電体と接続し、一部が前記筺体外に露出する外部接続端子と、前記筺体の開口部を封止する封口体と、前記封口体よりも前記筺体の内部側に配置され、前記電流経路の一部を構成する封口体リードと、前記電流経路の一部を構成し、前記筺体の内圧に応じて変形する感圧変形素子と、通常時には前記電流経路の一部を構成し、前記感圧変形素子が所定量以上変形した時に破断することにより前記電流経路を遮断する遮断箔と、前記封口体と前記封口体リードとの間に配される部分が所定間隔をあけて配置される第1のシール材及び第2のシール材を含んで構成されるシール部とを備える電池である。
上記態様によれば、組付時における第1のシール材の横方向へ伸張が、所定間隔により吸収される。これにより、シール性を向上させるために第1のシール材を強く圧縮しても、当該伸張が第2のシール材に伝達することはなく、感圧変形素子、遮断箔等の位置決めに悪影響を与えることはない。
また、前記封口体リードにおける前記封口体と共に前記第1のシール材及び前記第2のシール材を挟み込む部分は、組み付ける前において中央部に対して外方部の方が前記封口体側に傾斜してもよい。
また、前記封口体は、前記封口体リード側に突出する凸状部を備え、前記第1のシール材は、前記凸状部と当接し、前記第2のシール材は、集電体ホルダーと当接又は一体化していてもよい。
また、前記第1のシール材は、前記外部接続端子と前記封口体との間に配置される上側シール材と当接又は一体化していてもよい。
本発明によれば、十分な気密性と電流遮断部等に対する高い位置決め精度とを両立させることが可能となる。
実施の形態1に係る電池の外部接続端子の接続部周辺の構造を示す一部断面図である。 実施の形態1に係る電池の所定間隔の算出法を例示するための一部断面図である。 実施の形態1の封口体リードを概略的に示す断面図である。 図3に示す封口体リードを用いて電流遮断部を組み立てた直後の電流遮断部を概略的に示す断面図である。 図3に示す封口体リードを用いて電流遮断部を組み立てて所定の時間が経過した後の電流遮断部を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の封口体リードを概略的に示す断面図である。 図6に示す封口体リードを用いて電流遮断部を組み立てる際の工程を説明するための図である。 図6に示す封口体リードを用いて電流遮断部を組み立てる際の工程を説明するための図である。 図6に示す封口体リードを用いて電流遮断部を組み立てる際の工程を説明するための図である。 他の封口体リードを概略的に示す断面図である。 他の封口体リードを概略的に示す断面図である。 従来の問題点を説明するための電池の一部断面図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る電池1の外部接続端子4の接続部周辺の構造を示している。電池1は、二次電池であって、筺体2、集電体3、外部接続端子4、封口体5、封口体リード6、感圧変形素子7、遮断箔8、複数のシール材11,12,13、及び集電体ホルダー14を有する。
筺体2は、電池1の外郭を構成するアルミニウム合金等からなる中空の容器である。集電体3は、筺体2内に収納され、電解液と接触する電極と接続している。
外部接続端子4は、筺体2内において集電体3と後述する電流経路を介して電気的に接続すると共に、その一部が筺体2の外部に露出している。
封口体5は、筺体2の開口部を封止する部材である。封口体5の端部には、シール性を向上させるための凸状部9,10が形成されている。
封口体リード6は、封口体5よりも下方(筺体2の内側)に配置される部材であって、導電性を有する素材からなる。封口体リード6は、集電体3から外部接続端子4までを電気的に接続する電流経路の一部を構成する。
感圧変形素子7は、ダイアフラム等であり、筺体2の内圧に応じて変形する。具体的には、筺体2内の感圧変形素子7よりも下方(筺体2の内側)の部分の圧力が所定値以上になると、図1中二点鎖線で示すように、上方に***するように変形する。また、感圧変形素子7は、導電性を有する素材からなり、電流経路の一部を構成する。
遮断箔8は、集電体3及び感圧変形素子7に接触・固定されている。遮断箔8は、導電性を有する素材からなり、通常時には、電流経路の一部を構成する。しかし、上述のように、筺体2の内圧が所定値以上となり感圧変形素子7が上方へ変形すると、遮断箔8は破断し、電流経路は遮断される。すなわち、感圧変形素子7及び遮断箔8の作用により、電流経路は遮断される。
各シール材11,12,13は、上記各構成部間の気密性を確保するための部材である。具体的には、外部接続端子4及び封口体5の間に配置される上側シール材11、封口体5及び封口体リード6の間に配置される第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13が存在する。また、封口体5、集電体3、感圧変形素子7、及び遮断箔8の間には、集電体ホルダー14が配置されている。
上述のように、本実施の形態においては、封口体5と封口体リード6との間をシールする部分が、第1の中間シール材12と第2の中間シール材13とに分割されている。そして、第1の中間シール材12と第2の中間シール材13との間には、所定間隔Aが確保されている。
また、封口体5に形成された下側に突出する凸状部9は、第1の中間シール材12に当接している。第1の中間シール材12は、上側シール材11に当接している。第2の中間シール材13は、集電体ホルダー14に当接している。集電体ホルダー14は、感圧変形素子7及び遮断箔8と当接しており、これらの位置決めに直接影響を与える。
また、集電体3及び集電体ホルダー14には、筺体2の内圧が感圧変形素子7に伝達されるように、それぞれ通孔21,22が形成されている。
上記構成により、組付時における第1の中間シール材12の水平方向への伸張(図1中矢印D参照)が、所定間隔Aにより吸収される。これにより、当該第1の中間シール材12の伸張が第2の中間シール材13を変動させることはなく、感圧変形素子7、遮断箔8等の位置決めに直接影響を与える集電体ホルダー14を変動させることもない。これにより、十分な気密性と、感圧変形素子7、遮断箔8等に対する高い位置決め精度とを両立させることが可能となる。尚、本実施の形態においては、第2の中間シール材13と集電体ホルダー14とが別体となっているが、これらが一体化されていても同様の作用効果を得ることができる。
図2は、上記所定間隔Aの算出法を例示するための図である。同図中、Xは、組付(圧縮)前における第1の中間シール材12の凸状部9に対応する部分の幅、X'は、組付後における第1の中間シール材12のXに対応する部分の幅、Yは、組付前における第1の中間シール材12の凸状部9に対応する部分の厚さ、Y'は、組付後における第1の中間シール材12のYに対応する部分の厚さ、Zは、組付前における第1の中間シール材12の端部から封口体5(凸状部9)の端部まで長さを示している。
上記規定から、下記式(1)〜(3)の関係が成り立つ。
(ポアソン比)=(横方向ひずみ)/(縦方向ひずみ)=((X'−X)/X)/((Y−Y')/Y)…(1)
X'−X(横方向に伸びる長さ)=(ポアソン比)×X×((Y−Y')/Y)…(2)
所定間隔A≧(X'−X)=(ポアソン比)×X×((Y−Y')/Y)…(3)
上記式(3)に基づいて所定間隔Aを設定することで、組付時における第1の中間シール材12の伸張が、集電体3、感圧変形素子7、遮断箔8等の位置決めに悪影響を与えることのない構造を確実に構築することができる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態1の封口体リード6を概略的に示す断面図である。図4は、封口体リード6を用いて電流遮断部を組み立てた直後の電流遮断部を概略的に示している。図5は、封口体リード6を用いて電流遮断部を組み立てて所定の時間が経過した後の電流遮断部を概略的に示している。
ちなみに、本実施の形態を説明するために図示した電流遮断部は、実施の形態1の電流遮断部と若干構成が異なるが、基本原理は同様である。詳細には、キャップ15と封口体リード6と感圧変形素子7とで囲まれた空間R1が形成されている。そして、感圧変形素子7と集電体ホルダー14と遮断箔8とで囲まれた空間R2は、具体的な図示は省略するが電池内部の空間と連通している。また、電池内部の空間は、感圧変形素子7によって気密状態に維持されている。電池内部の圧力が上昇すると、感圧変形素子7が上方に押し上げられ、感圧変形素子7と遮断箔8との接続状態が解除される。
図1や図3に示すように、封口体リード6における封口体5と共に第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13を挟み込む部分(挟み込み部)6aは略水平に形成されている。このとき、第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13を樹脂等の弾性力が強い部材で形成すると、図4に示すように、封口体リード6を用いて電流遮断部を組み立てた際に、封口体5と封口体リード6との間に挟み込まれた第1の中間シール材12の反力によって、封口体リード6の挟み込み部6aが押し下げられ、第2の中間シール材13と封口体リード6との間に隙間が生じる。そして、図5に示すように、振動などの外力等により第2の中間シール材13が下方に移動すると共に、当該第2の中間シール材13と接合されている集電体ホルダー14が下方に移動して遮断箔8に負荷が作用する。
そこで、本実施の形態では封口体リードの形状に工夫を施している。図6は、本実施の形態の封口体リード16を概略的に示す断面図である。図7〜図9は、本実施の形態の封口体リード16を用いて電流遮断部を組み立てる際の工程を説明するための図である。
図6に示すように、本実施の形態の封口体リード16における封口体5と共に第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13を挟み込む部分(挟み込み部)16aは、組み付ける前において中心部から外方部に向かって封口体5側に傾斜する。つまり、組み付けた際に第1の中間シール材12の反力に抵抗し、且つ第2の中間シール材13や集電体ホルダー14等を支持することができるように、封口体リード16の挟み込み部16aを予め反った形状としている。
このような封口体リード16を用いて電流遮断部を組み立てる場合は、先ず図7に示すように、第1の冶具P1上に封口体リード16を配置し、さらに封口体リード16上に第1の中間シール材12と第2の中間シール材13とを所定の間隔を開けて配置する。そして、第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13上に封口体5を配置し、さらに封口体5上に上側シール材11を配置する。加えて上側シール材11上に外部端子17を配置する。
次に、図8に示すように、第2の冶具P2によって封口体リード16の上部をかしめ、封口体リード16のかしめ部16bと挟み込み部16aとで、第1の中間シール材12、第2の中間シール材13、封口体5、上側シール材11及び外部端子17を挟持する。
その後、図9に示すように、封口体リード16と感圧変形素子7とを接合して、封口体リード16の上部開口部にキャップ15を嵌め込み、キャップ15と封口体リード16と感圧変形素子7とで囲まれた空間R1を形成する。そして、遮断箔8を取り付けた集電体ホルダー14を第2の中間シール材13に接合し、感圧変形素子7と遮断箔8とを接合すると、電流遮断部を構成することができる。
このように封口体リード16の挟み込み部16aを予め外方に向かって封口体5側に傾斜した形状とすることで、封口体リード16は第1の中間シール材12の反力に抵抗することができ、しかも第2の中間シール材13及び集電体ホルダー14等を支持することができる。そのため、封口体リード16の挟む込み部16aと第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13との間に隙間が生じることを抑制することができ、結果として想定外のタイミングで遮断箔8に負荷が作用することを抑制することができる。
特に、中間シール材として第1の中間シール材12と第2の中間シール13とを個別に配置しても、本実施の形態は第1の中間シール材12によるシール性能だけでなく、第2の中間シール材13によるシール性能も良好に発揮させることができ、電池の性能を向上させることができる。
また、第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13を樹脂等で形成することができるので、第1の中間シール材12及び第2の中間シール材13の耐久性を向上させることができる。
さらに例えば封口体リード16を金属製にすると、高温環境下においても発現する反力の低下を抑制することができる。
なお、図6等に示した封口体リード16は、組み付ける前において中央部から外方部に向かって封口体5側に傾斜する形状としたが、この限りでない。例えば、図10に示す封口体リード26のように、挟み込み部26aが組み付ける前において中央部から外方部に向かって封口体5側に反り上がる形状、即ち中央部より外方部の方が封口体5側に位置するように湾曲する形状でもよい。また、図11に示す封口体リード36のように、中央部から外方部に向かって途中部位まで略水平で、さらに当該途中部位から外方部に向かって封口体5側に傾斜する形状でもよい。要するに、封口体リードの挟み込み部は、中央部に対して外方部の方が封口体5側に配置されていればよい。
尚、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能なものである。
1 電池
2 筺体
3 集電体
4 外部接続端子
5 封口体
6 封口体リード
6a 挟み込み部
7 感圧変形素子
8 遮断箔
9、10 凸状部
11 上側シール材
12 第1の中間シール材
13 第2の中間シール材
14 集電体ホルダー
15 キャップ
16 封口体リード
16a 挟み込み部
16b かしめ部
17 外部端子
21、22 通孔
26 封口体リード
26a 挟み込み部
36 封口体リード
36a 挟み込み部
A 所定間隔
P1 第1の冶具
P2 第2の冶具
R1、R2 空間

Claims (4)

  1. 筺体
    部が前記筺体外に露出する外部接続端子と、
    前記筺体の開口部を封止し、前記外部接続端子が通された開口孔を有する封口体と、
    前記封口体よりも前記筺体の内部側に配置され、前記外部接続端子に電気的に接続された封口体リードと、
    前記封口体リードに電気的に接続され、前記筺体の内圧に応じて変形する感圧変形素子と、
    前記感圧変形素子に電気的に接続され、通常時には前記感圧変形素子との電気的接続を維持し、前記感圧変形素子が所定量以上変形した時に破断することにより前記感圧変形素子との電気的接続を遮断する遮断箔と、
    前記筺体内に収容され、前記遮断箔に電気的に接続された集電体と、
    前記封口体の開口孔の中央軸方向で前記封口体と前記封口体リードとの向かい合う面のに、前記封口体の開口孔の中央軸方向と直交する方向に間隔を開けて配置された第1のシール材及び第2のシール材を含んで構成されるシール部と、
    を備える電池。
  2. 前記封口体リードにおける前記封口体と共に前記第1のシール材及び前記第2のシール材を挟み込む部分は、組み付ける前において中央部に対して外方部の方が前記封口体側に配置されており、組み付けた後において前記第1のシール材及び前記第2のシール材と密着して配置されている請求項1に記載の電池。
  3. 前記封口体は、前記封口体リード側に突出する凸状部を備え、
    前記第1のシール材は、前記凸状部と当接し、
    前記第2のシール材は、集電体ホルダーと当接又は一体化している、
    請求項1又は2に記載の電池。
  4. 前記第1のシール材は、前記外部接続端子と前記封口体との間に配置される上側シール材と当接又は一体化している、
    請求項3に記載の電池。
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