JP5975505B2 - 放送システムおよび戸別警報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一括無線放送を行う放送システムおよび戸別警報装置に関する。
一般的に、防災無線放送や防犯無線放送等の同報無線システムである放送システムで使用される屋外拡声子局(子局装置)の拡声放送は、遮音性の高い構造のマンションの屋内や雨天時に締め切った屋内には届きにくい。これにより、このような屋内にいる住民の耳には当該放送が聞こえない場合もある。この場合、住民が重要な放送を聞き逃してしまったり、放送内容を把握できなくなってしまったりするという問題がある。
この問題を解決するために、放送が届きにくい住宅の住民が十分聞こえるまで音量を上げて拡声を行うことが考えられる。しかしながら、音量を上げることは、他の住民からのクレームにつながることがある。
そこで、戸別に受信機を設置する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−101526号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような、受信した音声を放送するという戸別受信機は高価である。そのため、全戸に普及することは難しいという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する放送システムおよび戸別警報装置を提供することである。
本発明の放送システムは、
所定の一括放送を行う親局装置と、該親局装置の一括放送を受信して放音する子局装置と、該親局装置から送信される無線信号を受信し、戸別に屋内に設置された戸別警報装置とから構成される放送システムであって、
前記親局装置は、前記一括放送を行う際、その旨を示す一括無線呼び出し信号を送信し、
前記戸別警報装置は、
前記親局装置から送信されてきた一括無線呼び出し信号を受信する無線部と、
前記無線部が前記一括無線呼び出し信号を受信した際、所定の通知を出力する通知部とを有することを特徴とする。
また、本発明の戸別警報装置は、
所定の一括放送を行う親局装置から送信される無線信号を受信し、戸別に屋内に設置された戸別警報装置であって、
前記親局装置から送信されてきた一括無線呼び出し信号を受信する無線部と、
前記無線部が前記一括無線呼び出し信号を受信した際、所定の通知を出力する通知部とを有する。
以上説明したように、本発明においては、住民が重要な放送を聞き逃したり、放送内容を把握できなかったりすることを容易に防ぐことができる。
本発明の放送システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した放送システムにおける処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した戸別警報装置の通知部の具体的な一例を示す図である。 図1に示した戸別警報装置の通知部の他の具体例を示す図である。 図1に示した戸別警報装置が、戸別に屋内に設置されている機器と一体型となっている構成例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の放送システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、親局装置100と、子局装置200と、戸別警報装置300とから構成されている。
親局装置100は、所定の一括放送を行う無線放送装置である。また、親局装置100は、一括放送を行う際、その旨を示す一括無線呼び出し信号を送信する。
また、親局装置100には図1に示すように、入力部110と、無線部120とが設けられている。
入力部110は、親局装置100を操作する操作者からの入力を受け付ける。また、入力部110は、一般的に用いられている操作部と呼び出し選択部とから構成される操作卓であっても良い。また、入力部110は、入力された信号を無線部120へ出力する。具体的には、入力部110は、一括放送を行うための入力がされると、一括無線呼び出し信号を無線部120へ出力する。また、入力部110は、一括放送する内容が入力されると、入力された内容を一括放送する。
無線部120は、入力部110から出力されてきた信号を無線信号として送信(放送)する。
また、子局装置200は、親局装置100からの一括放送を受信して放音する。ここで放音とは、スピーカー等の拡声器を用いて外部へ音を出力することである。
戸別警報装置300は、戸別に屋内に設置されており、親局装置100から一括無線呼び出し信号が送信されてくると、所定の通知を行う。
また、戸別警報装置300には図1に示すように、無線部310と、制御部320と、通知部330とが設けられている。
無線部310は、親局装置100から送信されてきた無線信号を受信する。また、無線部310は、受信した無線信号を制御部320へ出力する。
制御部320は、無線部310と、通知部330とを制御する。また、制御部320は、無線部310から出力されてきた信号が、一括無線呼び出し信号であるかどうかを判断し、一括無線呼び出し信号であると判断した場合、通知部330を制御する。このとき、無線部310から出力されてきた信号が一括無線呼び出し信号であるかどうかは、一括無線呼び出し信号のフォーマットをあらかじめ記憶しておき、記憶しているものとの比較により判断するものであっても良い。
通知部330は、制御部320が、無線部310から出力されてきた信号が一括無線呼び出し信号であると判断した場合、制御部320による制御にしたがって所定の通知を出力する。この出力方法は、後述するが、ランプの点灯によるものであっても良いし、スピーカーからの放音によるものであっても良い。
以下に、本形態における処理について説明する。
図2は、図1に示した放送システムにおける処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、入力部110に、一括放送を行うための操作が行われることにより、所定の情報が入力されると(ステップS1)、一括無線呼び出し信号が無線部120から戸別警報装置300へ送信される(ステップS2)。
親局装置100から送信された一括無線呼び出し信号が戸別警報装置300の無線部310にて受信されると(ステップS3)、所定の通知が通知部330から出力される(ステップS4)。
また、無線部120から一括放送が行われ(ステップS5)、それを受信した子局装置200によって、当該一括放送が放音される(ステップS6)。
なお、ステップS2の処理は、一括放送の最初の処理であるため、ステップS2の処理が行われるタイミングはステップS5の処理が行われるタイミングよりも、時間的に早いタイミングである。これらの処理が行われる互いの時間差は、あらかじめ設定されたもの、もしくは、親局装置100の処理能力に基づくものである。
図3は、図1に示した戸別警報装置300の通知部330の具体的な一例を示す図である。
図1に示した通知部330は図3に示すように、ランプ331であり、ランプ331を点灯、または所定のタイミングで点滅することで通知を出力するものであっても良い。
図4は、図1に示した戸別警報装置300の通知部330の他の具体例を示す図である。
図1に示した通知部330は図4に示すように、スピーカー332であり、スピーカー332から通知を定型メッセージとして出力するものであっても良い。
なお、図1に示した通知部330は、図3に示したランプ331と、図4に示したスピーカー332との双方を兼ね備えたものであっても良い。
また、戸別警報装置300が、戸別に屋内に設置されている機器と一体型となっているものであっても良い。
図5は、図1に示した戸別警報装置300が、戸別に屋内に設置されている機器と一体型となっている構成例を示す図である。
図5に示すように、一般的に使用されている火災報知機340と、図1に示した戸別警報装置300とが一体化となって、戸別警報装置301を構成している。このように、他の機器と一体型の戸別警報装置301を作成することで、一般家庭への普及促進の効果が期待される。また、火災報知機と戸別警報装置とが一体化となっているため、戸別警報装置の設置場所に困らない、各家庭へ普及しやすいという効果が得られる。
以上説明したように本発明においては、同報無線システムで一括放送により重要な放送を行う際、屋外拡声子局の拡声開始前に、戸別屋内に防災無線システムの拡声放送が行われることを事前に知らせる戸別警報装置が、光または音、もしくはその両方により、拡声が始まることを住民に周知する。これにより、住民が拡声放送を聞くために窓を開ける等の準備を能動的に行うことを促し、防災無線システムの拡声放送の聞き逃しや放送内容の聞き漏らしを未然に防ぐことや、過剰ではなく最適な音量で拡声放送を行うことを可能とする。
また、本発明の戸別警報装置300の構成が、単一無線信号を受信する無線部310、制御部320および通知部330(ランプ331や定形メッセージを流すスピーカー332)のみである。また戸別警報装置300は、単一の動作のみを行うため、動作不良を起こす要因が少なく、低コストで高い信頼性が得られる。そのため、戸別警報装置300は、背景技術で述べた戸別受信機よりも廉価で作製でき、住民への普及が期待できると考えられる。
100 親局装置
110 入力部
120,310 無線部
200 子局装置
300,301 戸別警報装置
320 制御部
330 通知部
331 ランプ
332 スピーカー
340 火災報知機

Claims (5)

  1. 所定の一括放送を行う親局装置と、該親局装置の一括放送を受信して放音する子局装置と、該親局装置から送信される無線信号を受信し、戸別に屋内に設置された戸別警報装置とから構成される放送システムにおいて、
    前記親局装置は、前記一括放送を行う際、その旨を示す一括無線呼び出し信号を送信し、
    前記戸別警報装置は、
    前記親局装置から送信されてきた無線信号を受信する無線部と、
    前記無線部が受信した信号が、前記一括無線呼び出し信号であるかどうかを判断する制御部と、
    前記無線部が前記一括無線呼び出し信号を受信した際、前記一括放送が行われることを知らせるための所定の通知を出力する通知部とを有し、
    前記制御部は、あらかじめ記憶している信号と前記無線部が受信した信号とを比較することにより、前記無線部が受信した信号が前記一括無線呼び出し信号であるかどうかを判断し、
    前記通知部は、前記無線部が受信した信号が前記一括無線呼び出し信号であると前記制御部が判断した場合、前記所定の通知を出力し、前記一括放送を放音しないことを特徴とする放送システム。
  2. 請求項1に記載の放送システムにおいて、
    前記通知部は、ランプであり、該ランプを点灯または点滅することで前記通知を出力することを特徴とする放送システム。
  3. 請求項1に記載の放送システムにおいて、
    前記通知部は、スピーカーであり、該スピーカーから前記通知を所定のメッセージとして出力することを特徴とする放送システム。
  4. 請求項1に記載の放送システムにおいて、
    前記戸別警報装置は、戸別に屋内に設置されている機器と一体型となっていることを特徴とする放送システム。
  5. 所定の一括放送を行う親局装置から送信される無線信号を受信し、戸別に屋内に設置された戸別警報装置であって、
    前記親局装置から送信されてきた無線信号を受信する無線部と、
    前記無線部が受信した信号が、前記一括無線呼び出し信号であるかどうかを判断する制御部と、
    前記無線部が前記一括無線呼び出し信号を受信した際、前記一括放送が行われることを知らせるための所定の通知を出力する通知部とを有し、
    前記制御部は、あらかじめ記憶している信号と前記無線部が受信した信号とを比較することにより、前記無線部が受信した信号が前記一括無線呼び出し信号であるかどうかを判断し、
    前記通知部は、前記無線部が受信した信号が前記一括無線呼び出し信号であると前記制御部が判断した場合、前記所定の通知を出力し、前記一括放送を放音しない戸別警報装置。
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