JP5974178B2 - 物体認識装置 - Google Patents
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Description
本発明は、物体認識装置に関する。
本願は、2013年7月8日に出願された日本国特願2013−142770号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本願は、2013年7月8日に出願された日本国特願2013−142770号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、車両に搭載されたレーダ装置およびカメラを用いて歩行者を検知する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記従来技術に係る装置においては、レーダ装置により検知した物体とカメラにより検知した物体とが同一であるか否かを判断するために、複数回に亘って検知が継続されているか否かを判定する方法が知られている。しかしながら、この方法によれば、レーダ装置による物体の検知が途切れて同一物体の認識がリセットされた場合に、その後に再度検知が開始された場合にも、複数回に亘って検知が継続されているか否かを判定するので、制御に遅れが生じるという問題が生じる。
本発明に係る態様は上記事情に鑑みてなされたもので、自車両の外界に存在する物体を迅速かつ的確に検知することが可能な物体認識装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明に係る一態様の物体認識装置は、車両の周辺の物体を検知するレーダと、前記車両の周辺を撮像して物体を検知するカメラと、前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに所定位置範囲内に存在する場合に、互いの前記物体を同一物体であると認識する同一物体認識手段と、を備え、前記同一物体認識手段は、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れ、その後に再度検知が開始された場合には、前記所定位置範囲を小さくして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定する。
(1)本発明に係る一態様の物体認識装置は、車両の周辺の物体を検知するレーダと、前記車両の周辺を撮像して物体を検知するカメラと、前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに所定位置範囲内に存在する場合に、互いの前記物体を同一物体であると認識する同一物体認識手段と、を備え、前記同一物体認識手段は、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れ、その後に再度検知が開始された場合には、前記所定位置範囲を小さくして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定する。
(2)上記(1)の態様において、前記同一物体認識手段は、前記所定位置範囲を小さくした後に前記同一物体が存在しない場合は、徐々に前記所定位置範囲を拡大してもよい。
(3)上記(1)または(2)の態様において、前記同一物体認識手段は、前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに前記所定位置範囲内に所定時間に亘って存在する場合には、互いの前記物体を同一物体であると認識し、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れた後に再度検知が開始された場合には、前記所定時間を短くして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定してもよい。
(4)上記(3)の態様において、前記同一物体認識手段は、前記所定位置範囲を小さくした後に前記同一物体が存在しない場合は、徐々に前記所定位置範囲を拡大するとともに、前記所定位置範囲の拡大に伴って前記所定時間を延長傾向に変化させてもよい。
(5)本発明に係る一態様の物体認識装置は、車両の周辺の物体を検知するレーダと、前記車両の周辺を撮像して物体を検知するカメラと、前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに所定位置範囲内に所定時間に亘って存在する場合に、互いの前記物体を同一物体であると認識する同一物体認識手段と、を備え、前記同一物体認識手段は、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れ、その後に再度検知が開始された場合には、前記所定時間を短くして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定する。
上記(1)の態様によれば、過去にレーダおよびカメラにより検知された互いの物体が同一物体であると認識された状態が継続していることから、レーダまたはカメラで一時的に検知が中断されたとしても、再度検知が開始されれば、同一の物体を検知している可能性が高いと判断することができる。これにより、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定位置範囲を小さくしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
上記(2)の場合、小さくした所定位置範囲を既定の所定位置範囲まで徐々に拡大することにより、同一物体を認識可能である。
上記(3)の場合、過去にレーダおよびカメラにより検知された互いの物体が同一物体であると認識された状態が継続していることから、レーダまたはカメラで一時的に検知が中断されたとしても、再度検知が開始されれば、同一の検知物体を検知している可能性が高いと判断することができる。これにより、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定時間を短くしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
上記(4)の場合、小さくした所定位置範囲を既定の所定位置範囲まで徐々に拡大することに伴い、所定時間を延長傾向に変化させることにより、同一物体を認識可能である。
上記(5)の態様によれば、過去にレーダおよびカメラにより検知された物体が同一物体であると認識された状態が継続していることから、レーダまたはカメラで一時的に検知が中断されたとしても、再度検知が開始されれば、同一の検知物体を検知している可能性が高いと判断することができる。これにより、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定時間を短くしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
以下、本発明に係る一実施形態の物体認識装置について添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態による物体認識装置10は、例えば車両1に搭載され、車両1の外界に存在する物体(例えば、歩行者、他車両、および構造物など)を認識可能である。物体認識装置10、図1に示すように、レーダ装置11と、撮像装置12と、処理装置13と、を備えている。
本実施形態による物体認識装置10は、例えば車両1に搭載され、車両1の外界に存在する物体(例えば、歩行者、他車両、および構造物など)を認識可能である。物体認識装置10、図1に示すように、レーダ装置11と、撮像装置12と、処理装置13と、を備えている。
レーダ装置11は、車両1の外界に設定された検出対象領域を複数の角度領域に分割し、各角度領域を走査するようにして、電磁波のレーダ電波を送信する。そして、各送信波が車両1の外部の物体(例えば、歩行者、他車両など)によって反射されることで生じた反射波を受信する。レーダ装置11は、送信波および反射波に応じた検知信号、例えばレーダ装置11から外部の物体までの距離、ドップラー効果による外部の物体の相対的な速度、およびレーダ装置11に対する外部の物体の相対的な位置または方位などに係る検知信号を生成し、生成した検知信号を処理装置13に出力する。例えば、レーダ装置11がミリ波レーダであれば、レーダ装置11は検知信号として、送信波および反射波を混合して得られるビート信号を出力する。
撮像装置12は、カメラを備え、車両1の外界に設定された撮像領域を撮像する。撮像装置12は、撮像によって得られた画像に所定の画像処理を行なうことによって画像データを生成し、生成した画像データを処理装置13に出力する。
処理装置13は、レーダ装置11から出力された検知信号と、撮像装置12から出力された画像データと、を用いて、車両1の周辺に存在する物体を検知する。処理装置13は、撮像装置12から出力された画像データに所定の認識処理を行なうことによって、画像データ上の物体を認識する。より詳細には、処理装置13は物体の属性を認識し、例えば、車両1の周辺の物体として、歩行者、他車両、および構造物などを識別する。処理装置13は、認識した物体の撮像装置12に対する相対的な位置、速度、および加速度などを算出する。
処理装置13は、レーダ装置11により検知された物体と撮像装置12により検知された物体とが所定時間(確定時間)に亘って互いに所定位置範囲(マッチング範囲)内に存在する場合に互いの物体を同一物体であると認識する。例えば図2Aに示すように、処理装置13は、既定の第1確定回数NA以上の継続した処理回数(つまり、確定時間に相当)に亘って、既定の大きさの第1マッチング範囲MA内にレーダ装置11により検知された物体P0と撮像装置12により検知された物体Q0とが存在することを検出した場合に、互いの物体P0,Q0を同一物体であると認識する。処理装置13は、例えば図2Bに示すように、同一物体であると認識した互いの物体P0,Q0の位置を一致させるように補正することによって、互いの物体P0,Q0をマッチングさせる。
なお、処理装置13は、マッチング範囲の位置を、レーダ装置11により検知された物体または撮像装置12により検知された物体の位置を基準として設定してもよいし、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体の位置が含まれるように適宜に設定してもよい。
また、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体をマッチングさせる場合に、互いの物体の何れか一方の位置を基準としてもよいが、好ましくは、レーダ装置11により検知された物体の位置を基準として、撮像装置12により検知された物体の位置を補正する。
また、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体をマッチングさせる場合に、互いの物体の何れか一方の位置を基準としてもよいが、好ましくは、レーダ装置11により検知された物体の位置を基準として、撮像装置12により検知された物体の位置を補正する。
なお、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が同一物体であると認識してマッチングを確定させた場合に、例えば、レーダ装置11によって検知された物体の距離、位置、速度、および加速度などの情報に、撮像装置12によって検知された物体に対して認識した属性などの情報を付加してもよい。処理装置13は、マッチングが確定した物体に対応付けられた各種の情報に基づき、車両1の各種の制御動作(例えば、物体に対する接触回避、先行車両に対する自動的な追従など)を実行可能である。
処理装置13は、レーダ装置11または撮像装置12による検知が途切れ、その後に再度検知が開始された場合には、マッチング範囲を小さくして互いの物体が同一物体であるか否かを判定する。例えば図2Cに示すように、レーダ装置11による検知が途切れた後に再度検知が開始された場合に、処理装置13は、既定の大きさの第1マッチング範囲MAを、より小さな第2マッチング範囲MBへと小さくする。処理装置13は、既定の大きさの第1マッチング範囲MAを第2マッチング範囲MBへと小さくすることに伴い、既定の第1確定回数NAを、より小さな第2確定回数NBへと減少させる。処理装置13は、減少させた第2確定回数NB以上の継続した処理回数に亘って、第2マッチング範囲MB内にレーダ装置11により新たに検知された物体P1と撮像装置12により検知された物体Q0とが存在するか否かを判定する。
なお、処理装置13は、既定の第1確定回数NAをより小さな第2確定回数NBへと減少させる場合に、レーダ装置11または撮像装置12による検知が途切れる前(つまり、検知が継続されていた期間)における物体の位置、速度、および加速度などの履歴に基づく位置推定によって物体の現在の位置を推定してもよい。処理装置13は、推定した物体の現在の位置が、再度検知が開始された場合にレーダ装置11により新たに検知された物体の位置に近いほど、第2確定回数NBをより小さく減少させてもよい。
さらに、処理装置13は、既定の大きさの第1マッチング範囲MAを、より小さな第2マッチング範囲MBへと小さくした後に、この第2マッチング範囲MB内に同一物体が存在しない場合は、第2マッチング範囲MBを徐々により大きな第3マッチング範囲MCへと拡大する。処理装置13は、第2マッチング範囲MBを徐々により大きな第3マッチング範囲MCへと拡大することに伴い、第2確定回数NBをより大きな第3確定回数NCへと増大傾向に変化させる。処理装置13は、増大させた第3確定回数NC以上の継続した処理回数に亘って、第3マッチング範囲MC内にレーダ装置11により新たに検知された物体P2と撮像装置12により検知された物体Q0とが存在するか否かを判定する。
なお、処理装置13は、レーダ装置11または撮像装置12による検知が一時的に途切れた後に再度検知が開始された場合のマッチング範囲の位置を、例えば、レーダ装置11または撮像装置12による検知が途切れる前(つまり、検知が継続されていた期間)における物体の位置、速度、および加速度などの履歴に基づく位置推定によって設定する。さらに、処理装置13は、マッチング範囲の位置を、画像データ上の物体に対して認識した属性(例えば、歩行者と他車両とで異なる移動速度など)に基づく位置推定によって設定してもよい。
本実施形態による物体認識装置10は上記構成を備えており、次に、この物体認識装置10の動作について説明する。
なお、以下に示すステップS01からステップS14の処理は、例えば所定周期などで繰り返し実行される。
先ず、例えば図3に示すステップS01において、処理装置13は、レーダ装置11によって検知された物体の位置、速度、および加速度などを検出する。
次に、ステップS02において、処理装置13は、撮像装置12によって検知された物体の認識処理を行なうとともに、物体の位置、速度、および加速度などを検出する。
次に、ステップS03において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが確定した状態が継続中であるか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS04に進む。
先ず、例えば図3に示すステップS01において、処理装置13は、レーダ装置11によって検知された物体の位置、速度、および加速度などを検出する。
次に、ステップS02において、処理装置13は、撮像装置12によって検知された物体の認識処理を行なうとともに、物体の位置、速度、および加速度などを検出する。
次に、ステップS03において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが確定した状態が継続中であるか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS04に進む。
次に、ステップS04において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが行なわれた履歴があるか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS05に進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS08に進む。
そして、ステップS05において、処理装置13は、例えば図4に示すような第1マッチング範囲MAの電磁波を検索する。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS05に進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS08に進む。
そして、ステップS05において、処理装置13は、例えば図4に示すような第1マッチング範囲MAの電磁波を検索する。
次に、ステップS06において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが既定の第1確定回数NAに亘って継続したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS07に進み、このステップS07においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS07に進み、このステップS07においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
また、ステップS08において、処理装置13は、第1マッチング範囲MAよりも小さく、第1マッチング範囲MAの第1確定回数NAよりも小さな第2確定回数NBが対応付けられた第2マッチング範囲MBの電磁波を検索する。
次に、ステップS09において、処理装置13は、第2マッチング範囲MBにおいてマッチング可能な物体が存在するか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS10に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、後述するステップS12に進む。
次に、ステップS09において、処理装置13は、第2マッチング範囲MBにおいてマッチング可能な物体が存在するか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS10に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、後述するステップS12に進む。
そして、ステップS10において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが第2確定回数NBに亘って継続したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS11に進み、このステップS11においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS11に進み、このステップS11においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
そして、ステップS12において、処理装置13は、第1確定回数NAよりも小さく、かつ第2確定回数NBよりも大きい第3確定回数NCが対応付けられ、さらに、第1マッチング範囲MAよりも小さく、かつ第2マッチング範囲MBよりも大きい第3マッチング範囲MCの電磁波を検索する。
そして、ステップS13において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが第3確定回数NCに亘って継続したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS14に進み、このステップS14においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
そして、ステップS13において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングが第3確定回数NCに亘って継続したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS14に進み、このステップS14においては、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体のマッチングを確定させ、エンドに進む。
上述したように、本実施の形態による物体認識装置10によれば、過去にレーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が同一物体であると認識された状態が継続していることから、レーダ装置11または撮像装置12で一時的に検知が中断されたとしても、再度検知が開始されれば、同一の物体を検知している可能性が高いと判断することができる。これにより、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定位置範囲を小さくしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
さらに、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定時間を短くしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
さらに、再度検知が開始された後に同一物体が存在しない場合において、小さくした所定位置範囲を既定の所定位置範囲まで徐々に拡大するとともに、短縮した所定時間を延長傾向に変化させることにより、同一物体を的確に認識可能である。
さらに、再度検知された物体に対して同一物体か否かを判定するための所定時間を短くしても認識精度を確保することができ、認識処理を迅速に行なうことができ、車両挙動の制御などを早期に作動させることができる。
さらに、再度検知が開始された後に同一物体が存在しない場合において、小さくした所定位置範囲を既定の所定位置範囲まで徐々に拡大するとともに、短縮した所定時間を延長傾向に変化させることにより、同一物体を的確に認識可能である。
(第1変形例)
なお、上述した実施形態において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が所定時間(確定時間)に亘って互いに所定位置範囲(マッチング範囲)内に存在する場合に互いの物体を同一物体であると認識するとしたが、これに限定されない。例えば、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が所定位置範囲内に存在する場合に互いの物体を同一物体であると認識してもよい。
なお、上述した実施形態において、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が所定時間(確定時間)に亘って互いに所定位置範囲(マッチング範囲)内に存在する場合に互いの物体を同一物体であると認識するとしたが、これに限定されない。例えば、処理装置13は、レーダ装置11および撮像装置12により検知された互いの物体が所定位置範囲内に存在する場合に互いの物体を同一物体であると認識してもよい。
(第2変形例)
なお、上述した実施形態において、処理装置13は、レーダ装置11または撮像装置12による検知が一時的に途切れた前後、および再度検知が開始された後に同一物体が存在しない場合において、マッチング範囲および確定回数を変化させるとしたが、これに限定されない。例えば、処理装置13は、マッチング範囲または確定回数のみを変化させてもよい。
なお、上述した実施形態において、処理装置13は、レーダ装置11または撮像装置12による検知が一時的に途切れた前後、および再度検知が開始された後に同一物体が存在しない場合において、マッチング範囲および確定回数を変化させるとしたが、これに限定されない。例えば、処理装置13は、マッチング範囲または確定回数のみを変化させてもよい。
以上、説明した本実施形態は、本発明を実施するうえでの一例を示すものであり、本発明が前記した実施形態に限定して解釈されるものではないことは言うまでもない。
例えば、上述した実施の形態では、レーダ装置11による検知が途切れた場合について説明したが、これに限定されず、撮像装置12による検知が途切れ場合についても、同様の対応が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、レーダ装置11による検知が途切れた場合について説明したが、これに限定されず、撮像装置12による検知が途切れ場合についても、同様の対応が可能である。
1 車両10 物体認識装置11 レーダ装置(レーダ)12 撮像装置(カメラ)13 処理装置(同一物体認識手段)
Claims (4)
- 車両の周辺の物体を検知するレーダと、
前記車両の周辺を撮像して物体を検知するカメラと、
前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに所定位置範囲内に存在する場合に、互いの前記物体を同一物体であると認識する同一物体認識手段と、を備え、
前記同一物体認識手段は、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れ、その後に再度検知が開始された場合には、前記所定位置範囲を小さくして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定する、ことを特徴とする物体認識装置。 - 前記同一物体認識手段は、前記所定位置範囲を小さくした後に前記同一物体が存在しない場合は、徐々に前記所定位置範囲を拡大する、ことを特徴とする請求項1に記載の物体認識装置。
- 前記同一物体認識手段は、前記レーダにより検知された前記物体と前記カメラにより検知された前記物体とが互いに前記所定位置範囲内に所定時間に亘って存在する場合には、互いの前記物体を同一物体であると認識し、前記レーダまたは前記カメラによる検知が途切れた後に再度検知が開始された場合には、前記所定時間を短くして互いの前記物体が同一物体であるか否かを判定する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物体認識装置。
- 前記同一物体認識手段は、前記所定位置範囲を小さくした後に前記同一物体が存在しない場合は、徐々に前記所定位置範囲を拡大するとともに、前記所定位置範囲の拡大に伴って前記所定時間を延長傾向に変化させる、ことを特徴とする請求項3に記載の物体認識装置。
Applications Claiming Priority (3)
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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