JP5973957B2 - 接続ユニット - Google Patents

接続ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5973957B2
JP5973957B2 JP2013120480A JP2013120480A JP5973957B2 JP 5973957 B2 JP5973957 B2 JP 5973957B2 JP 2013120480 A JP2013120480 A JP 2013120480A JP 2013120480 A JP2013120480 A JP 2013120480A JP 5973957 B2 JP5973957 B2 JP 5973957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
terminal block
terminal
connection unit
nut cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013120480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014238956A (ja
Inventor
裕之 小澤
裕之 小澤
明成 林
明成 林
雄大 遠藤
雄大 遠藤
昭彦 竹村
昭彦 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013120480A priority Critical patent/JP5973957B2/ja
Priority to CN201410247703.4A priority patent/CN104241882B/zh
Priority to US14/297,751 priority patent/US9564706B2/en
Publication of JP2014238956A publication Critical patent/JP2014238956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5973957B2 publication Critical patent/JP5973957B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/521Sealing between contact members and housing, e.g. sealing insert
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/30Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
    • H01R4/301Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member having means for preventing complete unscrewing of screw or nut
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/405Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2105/00Three poles

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、接続ユニットに関する。
モータ等の電力装置と、この電力装置に対して電力供給する電源回路と、を電気的に接続するための接続ユニットが知られている。接続ユニットを組み付ける際、例えば、電源回路に接続されるケーブルの端子と、電力装置に接続されるバスバーと、をボルト及びナットで挟んで締め付けることで、これらを電気的に接続する。
特許文献1には、端子台ハウジングのナット収容凹部にナットが収容され、このナットを覆うようにバスバーが設置される端子台(接続ユニット)について記載されている。前記した端子台ハウジングにバスバーを装着する場合、まず、ナット収容凹部にナットを収容した後、バスバーの幅に対応したリブ状の案内壁に沿ってバスバーをスライドさせ、仮係止する。この状態においてバスバーは、端子台ハウジングの案内壁、バスバー押さえ、及び係止片によって、その移動が規制される。
次に、冷凍装置等に接続される丸端子をバスバーに重ね合わせ、さらに丸端子及びバスバーに形成された孔を介してボルトを挿通し、ナット収容凹部に収容されたナットと前記したボルトとを螺合することで本係止する。
なお、前記した端子台ハウジングにおいてナット収容凹部が形成される面(正面)に対して反対側の面(背面)に、取付部が張り出し形成されている。端子台を機器に設置する際には、前記した取付部に形成された取付孔を介してボルトを挿通し、機器側に対してボルト締結する。
特開2011−108411号公報
ところで、モータ等の電力装置を駆動する際、温度の適温維持やギアの摩擦低減を目的として、電力装置に油を供給する場合がある。このような場合、電力装置が収容されるミッションケース(ハウジング)内で油を循環させ、電力装置に対して油を供給(ミスト状での噴射、滴下等)する。
特許文献1に記載の端子台をミッションケースに形成された孔に嵌め込んで設置する際には、端子台の取付部と、ミッションケースと、が当接した状態でボルト締結される。
ところで、当該端子台において、バスバーの移動を規制する案内壁及びバスバー押さえは、バスバーの寸法に対して所定の余裕(隙間)を持たせるように形成されている。そうすると、電力装置の稼動中において端子台ハウジングとバスバーとの間に生じる隙間を介して、ミッションケースから油が漏れ出す可能性がある。
したがって、ミッションケース等のハウジングに端子台を嵌め込んだ状態において、油等の液体が外部に流出することを防止することが要請されている。
そこで本発明は、内部にナットを収容可能であり、かつ、ハウジングに設置された状態で高いシール性を発揮できる接続ユニットを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するための手段として、本発明に係る接続ユニットは、少なくとも一方側が開口すると共にナットを収容するナット収容部が形成された端子台と、他方側から視て少なくともその一部が露出すると共に、周方向において前記端子台に密着した状態で固定される端子接続部と、前記ナット収容部に収容された前記ナットを覆い、当該ナットの離脱を防止するナットカバーと、を備え、電力装置が収容されるハウジングに嵌合すると共に、前記他方側から挿入されるボルトの頭と、前記ナット収容部に収容された前記ナットとによって、前記端子接続部と、前記電力装置に接続される外部端子と、を挟持して電気的に接続する接続ユニットであって、前記ボルトの軸方向と、前記軸方向に垂直な第1方向とにおいて、前記端子台に対する前記ナットカバーの移動を規制する第1規制手段と、前記軸方向及び前記第1方向に垂直な第2方向において、前記端子台に対する前記ナットカバーの移動を規制する第2規制手段と、を備え、前記第2規制手段は、前記端子台及び前記ナットカバーの一方に形成された係止爪と、前記端子台及び前記ナットカバーの他方に形成され前記係止爪が差し込まれる係止孔と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、ナットカバーを端子台に取り付けると、ボルトの軸方向と、この軸方向に垂直な第1方向と、におけるナットカバーの移動が第1規制手段によって規制され、前記した軸方向及び第1方向に垂直な第2方向におけるナットカバーの移動が第2規制手段によって規制される。
したがって、端子台のナット収容部にナットを収容してナットカバーを取り付けることで、端子台が設置される向きに関わらずナットカバーの離脱(落下)を防止し、ひいてはナットの離脱(落下)も防止できる。
また、端子接続部は、他方側から視て少なくともその一部が露出している。したがって、ナットを覆うようにナットカバーを取り付けた後、外部端子を端子接続部に重ね合わせた状態でボルトの頭とナットとで挟持することで、これらを電気的に接続できる。
また、端子接続部は、周方向において端子台に密着した状態で固定される(つまり、端子接続部と端子台との間に隙間が生じない)。すなわち、電力装置が収容されるハウジングに接続ユニットを嵌合させた状態でのシール性を高めることができる。したがって、ハウジング内において電力装置に油等の液体が供給(滴下、噴射等)される場合でも、前記した液体がハウジングの外部に漏れ出すことを防止できる。
なお、前記した「周方向」は、端子接続部のうち端子台に密着する箇所の断面形状が円形である場合のほか、他の形状(例えば、矩形状)である場合も含んでいる。
また、前記ナットカバーには、前記ボルトが貫通するボルト貫通孔が形成されることが好ましい。
このような構成によれば、ボルト貫通孔を介してボルトが貫通する(つまり、ボルトの先端がナットカバーの表面から突出する)。したがって、仮に、第2方向が鉛直方向に沿うように接続ユニットが設置され、振動等によって第2規制手段による規制が解除された場合でも、ボルトによってナットカバーの落下を防止できる。
また、前記端子台には、複数の前記外部端子と電気的に接続される複数の前記端子接続部が固定されると共に、それぞれの前記端子接続部に対応して複数の前記ナット収容部が形成されることが好ましい。
このような構成によれば、複数のナットを1つのナットカバーで保持できる。したがって、接続ユニットの部品点数を削減できるとともに、その組付作業を簡単化できる。
また、前記第1規制手段は、前記第2方向に沿って前記端子台に形成されるガイド溝と、前記ガイド溝に対応して前記ナットカバーに形成されるガイドリブと、を有することが好ましい。
このような構成によれば、ナットカバーのガイドリブを、端子台のガイド溝に沿ってスライドさせつつ、ナットカバーの係止孔(係止爪)に端子台の係止爪(係止孔)を差し込むことで、ナットカバーを端子台に容易に取り付けることができる。また、ナットカバーを軸方向及び/又は第1方向に移動させる力が作用した場合でも、第2規制手段の破損を抑制し、ナットカバーの移動を適切に規制できる。
また、前記第2方向が鉛直方向に沿うように前記ハウジングに嵌合することが好ましい。
このような構成によれば、端子台は、第2方向が鉛直方向に沿うように、電力装置が収容されるハウジングに嵌合する。したがって、第1規制手段によって水平方向(つまり、ボルトの軸方向及び第1方向)の移動が規制され、かつ、第2規制手段によって鉛直方向(つまり、第2方向)の移動が規制される。したがって、ナットカバーによってナットを確実に保持した状態で、接続ユニットの組付作業を進めることができる。
本発明によれば、内部にナットを収容可能であり、かつ、ハウジングに設置された状態で高いシール性を発揮する接続ユニットを提供できる。
本発明の一実施形態に係る接続ユニットを右前方から見上げた斜視図である。 接続ユニットをモータのハウジングに設置した状態の側断面図である。 接続ユニットを右前方から見上げた分解斜視図である (a)は接続ユニットの正面図であり、(b)は接続ユニットの下面図である。 図4(a)のA−A端面図である。 ナットカバーを左後方から見上げた斜視図である。 図4(a)のB−B断面図である。
本発明を実施するための形態(以下、実施形態と記す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、一例として、接続ユニットSを三相モータM(図2参照)のハウジングHに設置する場合について説明する。また、向きを説明する場合、図1に示す前後左右上下に基づいて説明する。
≪実施形態≫
<接続ユニットの構成>
図1に示す接続ユニットSは、例えば、インバータ等の電源回路(図示せず)と三相モータM(電力装置:図2参照)とを、端子接続部200及びバスバーR(外部端子)を介して電気的に接続するものである。すなわち、接続ユニットSは、ボルトbの頭と、ナット収容孔h3(図3参照)に収容されたナットnと、によって端子接続部200及びバスバーRを挟持し、これらを電気的に接続するものである。
本実施形態において接続ユニットSは、その一部(下部)が三相モータMのハウジングHの内部に臨むように(図2参照)、ハウジングHに形成された孔h1に上方から差し込まれる。
接続ユニットSは、ナットnを収容するナット収容孔h3(図3参照)が形成された端子台100と、端子台100に固定された端子接続部200(図2参照)と、ナット収容孔h3からナットnが離脱することを防止するナットカバー300と、を備えている。
(端子台)
端子台100は、上下方向に延びる三本の端子接続部200を保持すると共に(図2参照)、端子接続部200に対応する三個のナットnを収容する樹脂製部材である。前記した三本の端子接続部200は、接続ユニットSの組付時に三本のバスバーR(外部端子:図2参照)と電気的に接続される。ちなみに、図2では、一本のバスバーRのみを図示しているが、実際には三本のバスバーRが端子接続部200及び三相モータMと電気的に接続される。
端子台100は、前方から視て矩形状を呈し上下方向に延びる保持部110と、この保持部110に嵌合し接続ユニットSの設置時においてハウジングH(図2参照)に当接する筒状の被当接部120と、を有している。保持部110及び被当接部120は、ボルト締結等によって相互に固定されている。
保持部110には、その内部において上下方向に延びる三つの孔h2が穿設されている(図7参照)。それぞれの孔h2は、自身に対して上方から差し込まれる電源側端子(図示せず)の移動を規制するために、上下方向の所定位置Z(図7参照)から下方において縮径している。孔h2のうち大径である箇所h21(上部)は、前記した電源側端子に対応した形状になっている。孔h2のうち小径である箇所h22(下部)は、その内周面が端子接続部200のうち被固定部202(図2参照)の周面に密着するように形成されている。
また、後方から視て端子接続部200の薄板部203(図7参照)が露出するように、保持部110の後壁111が切り欠かれている。したがって、露出している薄板部203にバスバーRを重ね合わせてボルト締めすることで、端子接続部200とバスバーRとを電気的に接続できる。
図3に示すように、保持部110には、ナットnを収容するためのナット収容孔h3(ナット収容部)が形成されている。ナット収容孔h3は前後方向に穿設され(つまり、前後両側が開口し)、前記した孔h2のうち小径の箇所h22と連通している。したがって、端子接続部200を孔h2(h22)の内周面に密着させて固定すると、端子接続部200によってナット収容孔h3が塞がれた状態になる。そして、前方から視て露出している端子接続部200と、ナット収容孔h3の壁面と、によって形成される凹状の穴にナットnが収容される。
ナット収容孔h3は、直方体状のナットnに対応して形成され、正面視で矩形状を呈している。これによって、ナット収容孔h3にナットnを収容した状態でボルトbを螺合する際、ナット収容孔h3の壁面によってナットnの回転が規制される(つまり、ナット収容孔h3がナットnの回り止めとして機能する)。
保持部110には、前方に向けて突出すると共に左右方向に延在する突出部112が三つ形成されている。なお、突出部112には、上方に向けてスライドするように装着されるナットカバー300の凸部tが当接する(図4(a)参照)。
また、保持部110のうちナットカバー300の側壁302に対応する箇所は左右方向内側に切り欠かれ、上下方向に沿って延びるガイド溝113aが形成されている。ガイド溝113aは、ナットカバー300のガイドリブ303aと係合するように形成されている(図5参照)。
なお、ガイド溝113aの下部Faは、ナットカバー300のガイドリブ303aの下部Gaに対応して左右方向内側に切り欠かれている(図4(a)参照)。これによって、ナットカバー300を保持部110に装着する際、ガイドリブ303aの上向きの移動を規制できる。
図3に示すように、左右方向に並ぶ三つのナット収容孔h3の間には、上下方向に沿って二本のガイド溝113bが形成されている。ガイド溝113bは、平断面視で逆T字状を呈し(図5参照)、ナットカバー300のガイドリブ303b(図6参照)に係合するように形成されている。ガイド溝113bは、その下端が保持部110の下面に連なり(つまり、外部に開口し)、ガイドリブ303bに対応するように上下方向に延びている。
なお、ガイド溝113bの下部Fbは、ナットカバー300のガイドリブ303bの下部Gbに対応して左右方向内側に切り欠かれている(図4(a)参照)。これによって、ナットカバー300を保持部110に装着する際、ガイドリブ303aの上向きの移動を規制できる。
このように、保持部110(端子台100)には、ナットカバー300のガイドリブ303aに係合するガイド溝113aと、ガイドリブ303bに係合するガイド溝113bと、が上下方向に沿って形成されている。これによって、ナットカバー300が端子台100に対して前後・上下方向に移動することを防止できる。
なお、前後方向(ボルトbの軸方向)と左右方向(第1方向)とにおいて、端子台100に対するナットカバー300の移動を規制する「第1規制手段」は、端子台100のガイド溝113a,113bと、ナットカバー300のガイドリブ303a,303bと、を含んで構成される。
また、保持部110には、ガイド溝113a,113bに対応する箇所から後方に突出する薄板状のリブ114が上下方向に沿って延びている。これによって、バスバーRを組み付ける際、容易に位置決めできると共に、左右方向において互いに隣り合うバスバーRを絶縁できる。
以下では、ナットカバー300を装着した状態において、保持部110のうちナットカバー300で覆われる面を「被覆面K」と記す(図3参照)。保持部110には、この被覆面Kから前方に向けて突出し、ナットカバー300のスライドを規制する二つの押さえ部115が、ナット収容孔h3の上側に形成されている。押さえ部115は、正面視で矩形状を呈しており、左右方向においてナット収容孔h3,h3の間に形成されている。また、押さえ部115は、ナットカバー300の凹部uの左右幅に対応する長さで左右方向に延びている。
保持部110は、被覆面Kから前方に向けて突出し、ナットカバー300の係止孔h5に差し込まれる係止爪116を有している。係止爪116は、左右方向においてナットカバー300の三つの凸部tに対応する位置に形成され、上下方向においてナット収容孔h3よりも上側に形成されている。
ナットカバー300の係止孔h5に保持部110の係止爪116が差し込まれることで、ナットカバー300が端子台100に対して上下方向にずれることを防止できる。
なお、前後方向(ボルトbの軸方向)及び左右方向(第1方向)に垂直な上下方向(第2方向)において、端子台100に対するナットカバー300の移動を規制する「第2規制手段」は、保持部110の係止爪116と、ナットカバー300の係止孔h5と、を含んで構成される。
(端子接続部)
図2に示す端子接続部200は、上から順に棒状部201と、被固定部202と、薄板部203と、が一体成型された細長の金属製部材である。前記したように、上下方向に沿って端子台100に穿設された3つの孔h2のそれぞれに差し込まれることによって、端子接続部200が端子台100に固定されている。
棒状部201は上下方向に延びる棒状の部位であり、上方から差し込まれる電源側端子(図示せず)と電気的に接続される。被固定部202は、その周面のうち少なくとも一部が端子台100に穿設された孔h2(h22)の内周面に密着し、端子台100に固定される。薄板部203には、ボルトbが貫通する孔h6が形成され、その背面(裏面)は外部に露出している。接続ユニットSの組付時、薄板部203の背面にバスバーRが重ね合わされ、ボルト締結される。
なお、端子台100にナットカバー300が未装着の状態において薄板部203の前面(表面)は、ナット収容孔h3から露出している(図3参照)。
ちなみに、接続ユニットSを製造する際には、保持部110の形状に対応する金型(図示せず)内に、予め成形された端子接続部200を挿入した状態で固定し、前記した金型と端子接続部200との間(つまり、端子接続部200の周り)に樹脂を注入する。このようにインサート成形することで、保持部110と端子接続部200とが一体化される。すなわち、被固定部202(図2参照)は、その周方向において端子台100に密着した状態で固定される。
したがって、保持部110と端子接続部200との間に隙間ができることを確実に防止し、接続ユニットSのシール性を向上させることができる。例えば、ハウジングH内で三相モータMを適温に維持するために油が供給される場合でも、ハウジングHに嵌合された接続ユニットSを介して外部に油が漏れ出すことを確実に防止できる
なお、接続ユニットSの製造方法は、前記したインサート成形に限らない。例えば、予め成形された保持部110に端子接続部200を嵌め込んで密着させてもよい。また、接着材を用いて、保持部110の孔h2(h22:図2参照)の内面と端子接続部200の周面とを接着して固定してもよい。
また、端子接続部200のうち保持部110に密着する被固定部202の断面形状は円形に限らず、他の形状(例えば、矩形状)でもよい。この場合でも、端子接続部200を、その周方向において保持部110の孔h2(h22)に密着させることで高いシール性を発揮できる。
(ナットカバー)
図3に示すナットカバー300は、ナット収容孔h3に収容されたナットnを覆い、ナットnの離脱を防止する薄板状の樹脂製部材である。ナットカバー300には、後方から挿入されるボルトbの軸が貫通するボルト貫通孔h4が、左右方向に三つ並んで形成されている。ボルト貫通孔h4の径及び位置は、ナット収容孔h3に収容されたナットnの孔h7に対応している。このように一枚のナットカバー300に、三対のボルトb及びナットnに対応するボルト貫通孔h4を形成することで、接続ユニットSの部品点数を削減できる。
ナットカバー300は、下方から視て逆U字状を呈しており(図4(b)参照)、ナット収容孔h3に収容されたナットnを覆う平板状の被覆壁301と、この被覆壁301の左右両端から後方に延びる側壁302と、が一体形成されている。側壁302には、その後端から左右方向内向きに突出するガイドリブ303aが形成されている(図5、図6参照)。
左側の側壁302のガイドリブ303aは平断面視でL字状を呈し、右側のガイドリブ303aは平断面視で逆L字状を呈している。前記したように、ガイドリブ303aは保持部110のガイド溝113a(図3参照)に係合するように形成され、その下部Gaはガイド溝113aの下部Faに対応して左右方向内側に突出している(図4(a)参照)。
図6に示すように、被覆壁301の後面(裏面)には、後方に向かって突出し上下方向に延びる二条のガイドリブ303bが形成されている。前記したように、ガイドリブ303bは平断面視で逆T字状を呈し(図5、図6参照)、保持部110のガイド溝113b(図3参照)と係合するようになっている。ガイドリブ303bの下部Gbは、ガイド溝113bの下部Fbに対応して左右方向外側に突出している(図4(a)参照)。
図3に示すように、ナットカバー300の被覆壁301には、前面視でU字状の凹部uが二つ形成されている。換言すると、ナットカバー300の被覆壁301には、各凹部uの両脇から上方に向かって延びる三つの凸部tが形成されている。凸部tの先端付近には、前記した保持部110の係止爪116が差し込まれる係止孔h5が形成されている。
<接続ユニットの組付手順>
(ナットの収容)
図3に示すように、端子台100にナットnを収容する前の状態において、ナット収容孔h3の壁面と、ナット収容孔h3から露出している薄板部203と、によって、ナットnの形状に対応する凹状の穴が形成されている。この穴にナットnをそれぞれ収容すると、ナットnの前面と、ナット収容孔h3を囲む保持部110の被覆面Kと、が略面一になる。
(ナットカバーの装着)
次に、ナットカバー300を下方からスライドさせつつ、ナットカバー300を端子台100に取り付ける。すなわち、ナットカバー300のガイドリブ303aを保持部110のガイド溝113aに沿って摺動させ、かつ、ナットカバー300のガイドリブ303bを保持部110のガイド溝113bに沿って摺動させ、ナットカバー300を上方に向けて押し上げる。
ナットカバー300を上方に向けて押し上げていくと、凸部tの上端が端子台100の係止爪116に接触する。ナットカバー300をさらに押し込むと、この押しこむ力によって樹脂製の凸部tが前方に弾性変形し、端子台100の係止爪116がナットカバー300の係止孔h5に差し込まれる(図1参照)。
係止爪116が係止孔h5に差し込まれた状態において、凸部tの上端は保持部110の突出部112に当接し、凹部uの壁面は保持部110の押さえ部115に当接する。また、ガイドリブ303aの下部Gaがガイド溝113aの下部Faに当接し(図4(a)参照)、ガイドリブ303bの下部Gbがガイド溝113bの下部Fbに当接する。これによって、ナットカバー300の上方への移動が規制される。なお、この状態において、平面視で端子接続部200の棒状部201が露出し(図7参照)、背面視で薄板部203が露出している。
(接続ユニットの設置)
次に、一方のハウジングHの上壁に形成された孔h1に接続ユニットSを上方から嵌め込む(図2参照)。接続ユニットSをハウジングHに嵌合すると、接続ユニットSの被当接部120がハウジングHの上面に当接し、接続ユニットSの下方への移動が規制される。さらに、接続ユニットSとハウジングHとをボルト締結等によって剛に接続することで、被当接部120(図2参照)とハウジングHの上面とが圧着(密着)する。
この状態において、ナットカバー300の前後・左右方向の移動は、端子台100のガイド溝113a,113bと、ナットカバー300のガイドリブ303a,303bと、によって規制されている。また、ナットカバー300の上下方向の移動は、端子台100の端子台100のガイド溝113a,113bと、ナットカバー300のガイドリブ303a,303bと、によって規制されている。
したがって、ナットnの孔n7が水平面に沿う(つまり、保持部110の被覆面Kが鉛直方向に沿う)ように接続ユニットSを設置する場合でも、前後・左右・上下方向におけるナットカバー300の移動が規制される。したがって、重力によってナットカバー300が落下することを防止し、ひいてはナットnの落下を防止できる。
(バスバーの接続)
次に、図2に示すように、三相モータMに接続されたバスバーR(外部端子)を、端子接続部200の薄板部203に重ね合わせた状態で、後方からボルトbを挿入する。なお、ボルトbの軸に対応して、バスバーRには孔が形成され(図3参照)、薄板部203には孔h6が形成されている(図2参照)。
前記したように、端子接続部200は保持部110内で固定され、ナットnはナットカバー300によって前後・左右・上下の移動が規制されている。したがって、作業者はナットnの落下に注意する必要はなく、背面視で露出している薄板部203にバスバーRを重ね合わせてボルト締めできる。
後方からボルトbを挿入していくと、ボルトbの軸は、バスバーRの孔、薄板部203の孔h6(図2参照)、ナットnの孔h7(図3参照)、及びナットカバー300のボルト貫通孔h4を貫通する。なお、ボルトnを螺合する過程で、ナット収容孔h3の壁面によってナットnの回転が規制される。したがって、固定されたナットnに対してボルトbを回転させることで、ボルトbとナットnとをスムーズに螺合できる。
前記した螺合が完了すると、前後方向において端子接続部200とバスバーRとが互いに密着し、電気的に接続される。また、ボルトbは、その軸の先端が側面視でカバー部材から突出した状態になっている(図7参照)。換言すると、ボルトbの軸の長さは、ボルトbの頭がバスバーRに当接した状態で、軸の先端がナットカバー300から突出するように設定されている。
これによって、仮に、三相モータMの駆動に伴う振動等によって、第2規制手段(係止爪116、係止孔h5)による規制が解除されたとしても、ボルトbによってナットカバー300の上下方向の移動が規制される。したがって、この場合でもナットカバー300(及びナットn)の落下を防止できる。
(三相モータの設置等)
次に、ハウジングHに三相モータMを設置し、バスバーRの他端と三相モータMの巻線とを電気的に接続する。さらに、一端がインバータ等に接続された電源側端子(図示せず)の他端を、上下方向に穿設された保持部110の孔h2に嵌め込む(図2参照)。そうすると、棒状部201が電源側端子に差し込まれ、三相モータM、バスバーR、端子接続部200、電源側端子、及び電源回路(図示せず)が電気的に接続される。
<効果>
本実施形態に係る接続ユニットSによれば、端子台100のガイド溝113a,113bと(図3参照)、ナットカバー300のガイドリブ303a,303b(図6参照)とによって、端子台100に対するナットカバー300の前後・左右方向の移動が規制される。また、端子台100の係止爪116(図3参照)と、ナットカバー300の係止孔h5とによって、端子台100に対するナットカバー300の上下方向の移動が規制される。
したがって、ナット収容孔h3にナットnを収容してナットカバー300を取り付けることで、端子台100を設置する方向に関わらずナットカバー300の落下(離脱)を確実に防止できる。ひいては、ナットnがナット収容孔h3に収容された状態を適切に維持できる。
また、端子接続部200の被固定部202が、周方向において端子台100に密着した状態で固定される。つまり、端子台100のうちハウジングHの内部に臨む箇所と、ハウジングHの外部に臨む箇所と、の間に隙間が生じない。したがって、ハウジングHに収容された三相モータM(図2参照)に油が供給されたり、ミスト状の油が充満する状態でも、接続ユニットSを介して外部に油が漏れだすことを防止できる。
つまり、本実施形態によれば、接続ユニットSのシール性を高め、ハウジングHに設置された状態での油密性(液密性)を向上させることができる。
また、前記した特許文献1に記載の発明では、一端がモータ等に接続されているバスバーをバスバー押さえに沿ってスライドさせる必要があった。また、バスバーでナットを覆う構成であるため、作業者は、ナット収容凹部からナットが落下しないように注意しつつ、端子台ハウジングにバスバーを設置する必要があった。
これに対して本実施形態では、端子台100には端子接続部200が固定され、背面視で薄板部203が露出している(図7参照)。したがって、作業者は、ナットカバー300によってナットnを確実に保持した状態で、端子接続部200とバスバーRとをボルト締結すればよく、接続ユニットSの組付作業を容易に進めることができる。
また、ボルトbをナットnに螺合すると、側面視においてボルトbの先端がナットカバー300から突出した状態になる(図7参照)。したがって、仮に、ナットカバー300が鉛直方向に沿って配置され、三相モータMの振動等によって第2規制手段(係止爪116、係止孔h5)による規制が解除された場合でも、ボルトbの軸によってナットカバー300の落下を防止できる。その結果、三相モータMに不具合が生じることを防止し、その駆動を継続できる。
また、本実施形態によれば、複数のナットnを1つのナットカバー300で保持する構成となっているため、接続ユニットSの部品点数を削減できる。また、ナットカバー300のガイドリブ303a,303b(図6参照)を、端子台100のガイド溝113a,113bに沿ってスライドさせ、係止孔h5を係止爪116に差し込めばよく、ナットカバー300の取付作業を容易に行うことができる。
≪変形例≫
以上、本発明に係る接続ユニットSについて前記実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、前記実施形態では、ナットカバー300に三つのボルト貫通孔h4が形成され(図3参照)、側面視でボルトbの軸の先端がナットカバー300から突出する場合について説明したが、これに限らない。すなわち、ナットカバー300にボルト貫通孔h4を形成せず、ボルトbの軸の先端がナットカバー300の背面(裏面)よりも後側に位置するようにしてもよい。この場合でも、ナットカバー300によってナットnの離脱が防止され、かつ、後方から視て薄板部203が露出するように端子接続部200が固定されている。したがって、作業者は、接続ユニットSの組付作業を容易に行うことができる。
また、前記実施形態では、端子台100のナット収容孔h3と、その端子接続部200を固定する孔h2と、が連通している(つまり、ナットnを収容していない状態において正面視で端子接続部200が露出している:図3参照)場合について説明したが、これに限らない。すなわち、ナット収容孔h3に代えて、側面視で凹状の穴(ナット収容部)形成し、前方に開口する構成としてもよい。この場合、前記した穴の底壁によってナットnと端子接続部200とが区画される。
また、前記実施形態では、係止爪116がナット収容孔h3の上方に位置する場合について説明したが、これに限らない。すなわち、一つ又は複数の係止爪を保持部の所定箇所に形成し、これに対応してナットカバー300に係止孔を形成してもよい。
また、前記実施形態では、端子台100が係止爪116を有し、ナットカバー300に係止孔h5を形成する場合について説明したが、これに限らない。すなわち、端子台100に係止孔を形成し、ナットカバー300が係止爪を有する構成にしてもよい。この場合でも、前記した係止孔及び係止爪(第2規制手段)によって、ナットカバー300の鉛直方向(第2方向)への移動を規制できる。
また、前記実施形態では、ナット収容孔h3に収容されたナットnを一つのナットカバー300で覆う場合について説明したが、これに限らない。すなわち、それぞれのナット収容孔h3に対応する三つのナットカバーによって、ナットnの離脱を防止する構成にしてもよい。
また、前記実施形態では、端子接続部200の薄板部203に接続される「外部端子」がバスバーRである場合について説明したが、これに限らない。例えば、「外部端子」として丸形又は開先形の圧着端子を用いてもよい。
また、前記実施形態では、前後方向(ボルトbの軸方向)及び左右方向(第1方向)において、ナットカバー300の移動を規制する「第1規制手段」が、端子台100のガイド溝113a,113b、及びナットカバー300のガイドリブ303a,303bである場合について説明したが、これに限らない。例えば、ナットカバー300が、側壁302から左右方向内側に突出する係止片(第1規制手段)を有し、端子台100に、前記した係止片に対応し左右方向内側に凹む係止穴(第1規制手段)を形成してもよい。
この場合、樹脂製部材であるナットカバー300を弾性変形させ、前記した係止片を係止穴に嵌め込むことでナットカバー300を端子台100に取り付ける。これによって、前後方向及び左右方向におけるナットカバー300の移動を規制できる。
その他、ナットカバー300を凹状(後方に開く箱状)とし、左右の壁に係止孔を形成してもよい(第1、第2規制手段)。この場合、前記したそれぞれの係止孔に対応する係止爪(第1、第2規制手段)を端子台100に設け、ナットカバー300を前方から端子台100に取り付けて係止孔に係止爪を嵌め込む。これによって、ナットカバー300の前後・左右・上下方向の移動を規制できる。
また、ナットカバー300に上下方向に延びる複数本のスリット(第1規制手段)を形成し、これに対応して、端子台100の被覆面K(図1参照)から前方に突出する複数のリブ(第1規制手段)を形成してもよい。この場合、前記したリブをスリットに係合させつつ上向にスライドさせることでナットカバー300を装着する。
また、前記実施形態では、ナットカバー300の面方向が鉛直方向に沿うように接続ユニットSをハウジングHに設置する場合について説明したが、これに限らない。すなわち、ナットカバー300の面方向が鉛直方向以外の所定方向に沿うように接続ユニットSを設置してもよい。
また、前記実施形態では、バスバーRに接続される「電力装置」が三相モータMである場合について説明したが、これに限らない。すなわち、接続ユニットSは、三相モータ以外の種々の電気機器に設置可能である。
S 接続ユニット
100 端子台
110 保持部
113a,113b ガイド溝(第1規制手段)
116 係止爪(第2規制手段)
200 端子接続部
300 ナットカバー
303a,303b ガイドリブ(第1規制手段)
H ハウジング
M 三相モータ(電力装置)
R バスバー(外部端子)
h3 ナット収容孔(ナット収容部)
h4 ボルト貫通孔
h5 係止孔(第2規制手段)
b ボルト
n ナット

Claims (5)

  1. 少なくとも一方側が開口すると共にナットを収容するナット収容部が形成された端子台と、
    他方側から視て少なくともその一部が露出すると共に、周方向において前記端子台に密着した状態で固定される端子接続部と、
    前記ナット収容部に収容された前記ナットを覆い、当該ナットの離脱を防止するナットカバーと、を備え、
    電力装置が収容されるハウジングに嵌合すると共に、前記他方側から挿入されるボルトの頭と、前記ナット収容部に収容された前記ナットとによって、前記端子接続部と、前記電力装置に接続される外部端子と、を挟持して電気的に接続する接続ユニットであって、
    前記ボルトの軸方向と、前記軸方向に垂直な第1方向とにおいて、前記端子台に対する前記ナットカバーの移動を規制する第1規制手段と、
    前記軸方向及び前記第1方向に垂直な第2方向において、前記端子台に対する前記ナットカバーの移動を規制する第2規制手段と、を備え、
    前記第2規制手段は、前記端子台及び前記ナットカバーの一方に形成された係止爪と、前記端子台及び前記ナットカバーの他方に形成され前記係止爪が差し込まれる係止孔と、を有する
    ことを特徴とする接続ユニット。
  2. 前記ナットカバーには、前記ボルトが貫通するボルト貫通孔が形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続ユニット。
  3. 前記端子台には、複数の前記外部端子と電気的に接続される複数の前記端子接続部が固定されると共に、それぞれの前記端子接続部に対応して複数の前記ナット収容部が形成される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接続ユニット。
  4. 前記第1規制手段は、前記第2方向に沿って前記端子台に形成されるガイド溝と、前記ガイド溝に対応して前記ナットカバーに形成されるガイドリブと、を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の接続ユニット。
  5. 前記第2方向が鉛直方向に沿うように前記ハウジングに嵌合する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の接続ユニット。
JP2013120480A 2013-06-07 2013-06-07 接続ユニット Active JP5973957B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013120480A JP5973957B2 (ja) 2013-06-07 2013-06-07 接続ユニット
CN201410247703.4A CN104241882B (zh) 2013-06-07 2014-06-05 连接单元
US14/297,751 US9564706B2 (en) 2013-06-07 2014-06-06 Connection unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013120480A JP5973957B2 (ja) 2013-06-07 2013-06-07 接続ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014238956A JP2014238956A (ja) 2014-12-18
JP5973957B2 true JP5973957B2 (ja) 2016-08-23

Family

ID=52005819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013120480A Active JP5973957B2 (ja) 2013-06-07 2013-06-07 接続ユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9564706B2 (ja)
JP (1) JP5973957B2 (ja)
CN (1) CN104241882B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6032164B2 (ja) * 2013-09-18 2016-11-24 住友電装株式会社 機器用コネクタ
TWM503688U (zh) * 2014-12-10 2015-06-21 Furutech Co Ltd 插座
JP6492929B2 (ja) * 2015-04-23 2019-04-03 住友電装株式会社 コネクタ
WO2016203588A1 (ja) * 2015-06-17 2016-12-22 日立金属株式会社 コネクタ
US9755332B1 (en) * 2016-06-22 2017-09-05 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Terminal blocks
JP6658451B2 (ja) * 2016-10-26 2020-03-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 雄型コネクタ
US11081814B2 (en) * 2016-10-31 2021-08-03 Autonetworks Technologies, Ltd. Wiring module
JP6907900B2 (ja) * 2017-11-22 2021-07-21 住友電装株式会社 機器用コネクタ
KR102315974B1 (ko) 2017-12-01 2021-10-21 주식회사 엘지에너지솔루션 전장 어셈블리 및 상기 전장 어셈블리를 포함하는 배터리 팩
JP6740291B2 (ja) * 2018-07-20 2020-08-12 ファナック株式会社 電子機器
JP7124799B2 (ja) * 2019-07-09 2022-08-24 住友電装株式会社 コネクタ
JP7444739B2 (ja) 2020-09-02 2024-03-06 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN113131309B (zh) * 2021-04-16 2022-12-13 新昌县新明实业有限公司 一种铝异型电力并沟线夹制造批量化组装机械及组装方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3871135D1 (de) * 1988-03-26 1992-06-17 Weidmueller C A Gmbh Co Leiteranschluss.
JP2000113918A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 Densei Lambda Kk 端子台
JP3846849B2 (ja) * 2001-03-13 2006-11-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子接続装置
JP4551166B2 (ja) * 2004-09-13 2010-09-22 矢崎総業株式会社 機器直付けコネクタ
JP5046043B2 (ja) * 2008-07-10 2012-10-10 住友電装株式会社 コネクタ
JP5294034B2 (ja) * 2009-11-13 2013-09-18 住友電装株式会社 端子台
DE102009057854A1 (de) * 2009-12-11 2011-06-16 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Klemme, insbesondere Reihenklemme, mit einem Gehäuse und einer an dem Gehäuse gehaltenen Stromschiene
JP5501018B2 (ja) * 2010-02-15 2014-05-21 矢崎総業株式会社 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ
JP5721332B2 (ja) * 2010-03-05 2015-05-20 矢崎総業株式会社 モータケースに設置されたインバータ端子台
JP5569746B2 (ja) * 2011-01-20 2014-08-13 住友電装株式会社 端子台及びナット
JP5821404B2 (ja) * 2011-08-22 2015-11-24 住友電装株式会社 コネクタ
JP5733573B2 (ja) * 2011-09-05 2015-06-10 住友電装株式会社 機器用コネクタ
US8608518B2 (en) * 2012-05-16 2013-12-17 Dinkle Enterprise Co., Ltd. Wire-grasping structure for terminal block
CN104253324B (zh) * 2013-06-25 2016-09-14 中达电通股份有限公司 电连接器

Also Published As

Publication number Publication date
CN104241882A (zh) 2014-12-24
US9564706B2 (en) 2017-02-07
CN104241882B (zh) 2017-04-12
US20140364016A1 (en) 2014-12-11
JP2014238956A (ja) 2014-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5973957B2 (ja) 接続ユニット
EP2144332B1 (en) A connector, a connector assembly and a connecting method
US9806436B2 (en) Terminal base having an elctrical connector to connect a coil-side terminal of an elctric motor to an inverter-side terminal of an inverter
JP6224042B2 (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP6552494B2 (ja) 電気モータ電流接続部を有するパワーエレクトロニクスモジュール及びハイブリッドモジュール
JP6490729B2 (ja) 電気接続箱
JP6158673B2 (ja) 電子部品収納ユニットの防水構造
US20140062234A1 (en) Rotating electrical machine
JP5765636B2 (ja) 付設ボックス付電気接続箱
JP2010063268A (ja) 電気接続箱
EP3313157A1 (en) Waterproof electronic control device
KR20160026746A (ko) 커넥터 조립체
JP2017022824A (ja) 付設ボックス付電気接続箱
KR20160025485A (ko) 모터 및 이에 사용하는 암형 커넥터
JP6293820B2 (ja) 充電コネクタ
CN106571708B (zh) 将动力线固定于基础部件的固定用具、固定组件以及固定方法
JP6980488B2 (ja) 電気接続箱
KR20110000709U (ko) 레버타입 커넥터용 결합장치
US9431867B2 (en) Rotating electrical machine
KR101151902B1 (ko) 프로텍터 고정장치
US20210203137A1 (en) Electrical connection box
EP2878906B1 (en) Refrigeration appliance
US20050085137A1 (en) Electronic module
JP2011097709A (ja) 電気接続箱
JP2024035466A (ja) 電気部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151008

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5973957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250