JP5973628B2 - 携帯用枕 - Google Patents

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    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/38Support for the head or the back for the head
    • A47C7/383Detachable or loose head- or neck-supports, e.g. horse-shoe shaped

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Description

本発明は携帯用枕に関するものである。
携帯用枕としては、従来、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、枕は、利用者の首を支持する略U字形状の本体部分に加え、座席の背もたれと思われる部分に取り付け可能な座席留め具や、あるいは、上記本体部分を肩で支えると思われる肩支持パットを備えて構成される。
特表2013-521835号公報
しかしながら、上記従来例は利用者が精神的に落ち着きにくいという欠点がある。
すなわち、携帯用枕は、上記特許文献1にも記載されるように飛行機や電車、バスなどの座席、すなわち公共の場で使用されるのが一般的であるが、このような公共の場で寝てしまうと寝顔を人前に晒すことになってしまうために、精神的に落ち着きにくい。
本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって、眠りやすいように姿勢を安定させることができる上に、精神的にも落ち着くことのできる携帯用枕の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、このような携帯用枕に使用することができる枕カバーの提供にある。
本発明によれば上記目的は、
利用者1の首1aを支持する枕本体2に外部から内部への目視が困難なフード部4を取り付けてなり、
前記枕本体2は、首当て部11の両端から直交方向に支持部12を延設して形成されて開口部13を三方から囲む略U字形状をなし、
前記フード部4は、略半球形状の覆い部17と、前記覆い部17の縁から該覆い部17から離れるに従って漸次幅寸法を狭くして垂下される連結部18とを有し、
かつ、前記首当て部11には、開口部13側に面する位置において前記連結部18の下縁部が連結されるとともに、フード部4を不使用時に収容するための収容部7が前記下縁部よりも幅広に形成されて開口部13側に向かって開放するポケット状に底面側に形成される携帯用枕を提供することにより達成される。
本発明によれば、枕本体2にはフード部4が取り付けられており、利用者1は、枕本体2により首1aが支持されることで睡眠時の姿勢を安定させることができる上に、この状態でフード部4を頭に被ることにより、寝顔を隠すことができる。したがって利用者1は、肉体的および精神的に安定、安心して眠りにつくことができる。
また、フード部4は、頭に被ることで妄りに顔の前からずれてしまうことはなく、例えば寝返りをうったようなときにも安定して顔を隠すことが可能になる。さらに、フード部4は枕本体2に取り付けられるために、枕本体2が首1aを安定して支持することで頭に被さる状態を安定させることができる。
上記枕本体2は、寝心地を考慮すればクッション性のあるものが望ましく、例えばクッション体5そのもので構成することが可能であるが、クッション体5を枕カバー6で覆って構成すれば、枕カバー6をクッション体5から取り外して洗濯することにより、洗濯時の手間を軽減して清潔に保つことができる。この場合において、フード部4を枕カバー6と一体にすれば、フード部4に整髪料が付いたり、化粧が付いたりして汚れてしまっても、枕カバー6とともにクッション体5から取り外して洗濯することで清潔に維持することができる。
また、上記枕本体2は、首1a周りに装着できるようにされ、寝返りをうった際にも安定して首1aを支持することができる。具体的には、枕本体2自体を略U字形状に形成することにより、そのもの自体を首1a周りに外嵌させればよく、装着心地をより良好にすることができる。この場合においてさらに、上記クッション体5をエアクッションで構成し、携帯用枕を空気枕として構成すれば、軽量であるために、装着したときに首1a周りにあまり重さを感じるようなことがなく、より寝心地を良くすることができる。また、旅行時の持ち運びも簡単にできる。
さらに、枕カバー6にフード部4を折り畳み収納可能な収容部7が設けられるために、フード部4が嵩張らずに持ち運びしやすくできる。
一方、上記フード部4は、外部から内部への目視を困難にして顔を隠すことができれば足り、例えばタオル地などの透視ができない適宜の素材により形成することが可能であるが、遮光性のあるメッシュ生地により形成すれば、透視が全く不可能ではないために、捲り上げることなく外部の状況をある程度確認することが可能になり、外部が全く見えないことによる不安を取り除くことができる。また、その通気性により呼吸がしやすくなり、さらに、その遮光性によって睡眠がしやすくもなる。
この場合において、フード部4を遮光性のある生地で形成するとともに、利用者1の顔全体をほぼ覆う広さに形成すれば、上述したように内部からの外部へのある程度の目視を可能にできる上に、反対の外部から内部への目視のみをより困難にすることができる。すなわち、フード部4の内部への光の進入が抑制される上に、フード部4から露出する顔の部分からの内部への光の進入も抑制され、フード部4で頭部全体を包み込むように遮光することから、内部を外部からの目視がより困難な暗い状態にすることができる。また、頭部全体が遮光されるために、睡眠がさらにしやすくもなる。
以上の携帯用枕には、
利用者1の首1aを支持するクッション体5を覆うカバー部8と、
外部から内部への目視が困難なフード部4とを有し、
前記カバー部8は、略U字形状のクッション体5を被覆可能に基端部16の両端から直交方向に張り出し部15を延設して形成され、利用者1の首1aが挿入される開口部13を三方から囲む中空略U字形状をなし、
前記フード部4は、略半球形状の覆い部17と、前記覆い部17の縁から該覆い部17から離れるに従って漸次幅寸法を狭くして垂下される連結部18とを有し、
かつ、前記基端部16には、開口部13側に面する位置において前記連結部18の下縁部が連結されるとともに、フード部4を不使用時に収容するための収容部7が前記下縁部よりも幅広に形成されて開口部13側に向かって開放するポケット状に底面側に形成される枕カバー6を用いることができる。
なお、本発明によれば、
利用者1の首1aを支持する枕本体2に外部から内部への目視が困難なフード部4を取り付けた携帯用枕や、
利用者1の首1aを支持するクッション体5を覆うカバー部8と、
外部から内部への目視が困難なフード部4とを有する枕カバー6を提供することも可能である
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、眠りやすいように姿勢を安定させることができる上に、精神的にも落ち着くことのできる携帯用枕を提供することができるために、睡眠不足になりやすい旅行を快適に楽しむことが可能になる。
本発明に係る携帯用枕の使用状態を説明する斜視図である。 携帯用枕を示す図で、(a)はフード部を広げたときの正面図、(b)は(a)の2B-2B線断面図である。 枕カバーを示す図で、(a)はフード部を広げたときの平面図、(b)はフード部を広げたときの底面図である。 クッション体を示す底面図である。 フード部を収容部に収納した状態の携帯用枕を示す底面図である。 参考例を示す図で、(a)は平面図、(b)は図2(b)に対応する図である。
図1ないし図5に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態において、携帯用枕Aは、図1および図2に示すように、利用者1の首1aを支持する枕本体2と、この枕本体2に取り付けられるフード部4とを有する。
上記枕本体2は、図2および図5に示すように、合成樹脂製のエアクッション(クッション体5)を枕カバー6で覆って形成され、ほぼ棒状の首当て部11の両端から直交方向に支持部12を延設して略U字形状に形成される。この枕本体2は、開口部13に利用者1の首1aを背面側から挿入し、首当て部11に首1aの背面を当接させ、首1aを両側方から支持部12、12で挟むようにして利用者1に装着される。これにより、装着状態において利用者1が座席の背もたれに頭部を預けるようにもたれかかったときには、首1aが支えられ、頭部1bが安定した状態に保持される。
上記エアクッション5は、2枚の合成樹脂製シートを重ね合わせ、その周縁を溶着して形成されるチューブ5a内に空気を入れて形成される。図4に示すように、上記チューブ5aには、空気を入れるためのノズル5bが形成されるとともに、このノズル5bの開口がキャップ5cにより開放可能に閉塞される。このノズル5bは、枕カバー6の後述するポケット部14近傍に配置されることにより、枕カバー6で被覆した状態でのチューブ5aへの空気の封入、抜き出しが可能にされる。
上記枕カバー6は、肌触りの良好なニット生地により形成され、図3に示すように、上述した支持部12を構成する張り出し部15の一方の底面側にチューブ5aを取り出し、あるいは挿入するためのポケット部14が形成される。このポケット部14は、チューブ5aから空気を抜いた状態で携帯用枕Aを折り畳んだ際に、その折り畳み部位を収容して全体をコンパクトにまとめるための収納部としても利用することができる。また、上述した首当て部11を構成する基端部16の底面側には、上述したフード部4を不使用時に収容するためのポケット状の収容部7が形成される。
一方、上記フード部4は、図1ないし図3に示すように、利用者1の顔1cを除く頭部1b全体を覆う略半球形状の覆い部17と、この覆い部17から垂下されて上述した枕本体2に連結される連結部18とを有する。上記連結部18は、覆い部17から離れるに従って漸次幅寸法を狭くして形成され、上述した首当て部11の開口部13側に面する位置で枕カバー6と連結される。これにより連結部18は、利用者1の首1aに枕本体2を装着してフード部4で頭を覆ったときには、首1aの背面に覆い被さる位置をとる。
また、上記フード部4には、利用者1の顔1cを隠すためのベール部3が設けられる。このベール部3は、図1ないし図3に示すように、利用者1の顔1c全体をほぼ覆うことのできる広さに形成され、フード部4から利用者1の顔1cの前面に垂下する。
以上のベール部3とフード部4は、上述した枕カバー6と同じ生地で形成される。この生地は、具体的には、黒色で遮光性のある編み目のやや細かいメッシュ生地からなることにより、生地を通して反対側をやや黒みがかった状態で透かして見ることができる。
また、上述のようにフード部4から露出する利用者1の顔1cがベール部3により覆われることによって、図2および図3に示すように、ベール部3とフード部4は全体としてあたかも深編み笠のように利用者1の頭部1b全体をほぼ隈無く覆うものになり、具体的には、上述のメッシュ生地を深張り傘にやや近似する袋状に縫製することで一連一体に形成される。
さらに、上述のように同じ生地で形成される枕カバー6は、連結部18を介してフード部4等と縫製により一体にされる。これによりフード部4やベール部3は枕カバー6の一部を構成し、枕カバー6としては、上述のようにエアクッション5を覆うためのカバー部8に加えて、フード部4やベール部3を備えて構成されることとなる。
以上の携帯用枕Aは、例えばまず、フード部4やベール部3を収容部7から引き出してからエアクッション5を膨らませた後、枕本体2を首1aに装着する。枕本体2の首1aへの装着に際しては、フード部4等を首当て部11の上面に重ねるように引き出しておくことにより、フード部4等が首当て部11を首1aの背面に合わせる際に邪魔にならない。この後、フード部4等を引き起こして頭部1bに被せれば、顔1cがベール部3により覆われる。
上述のようにベール部3とフード部4が全体として遮光性のある材料で袋状に形成されることにより、その内部への光の進入が抑制されて顔1cが暗所にあるのと近い状態になり、したがって透視可能なメッシュ生地であっても外部からはっきりと見ることができない。一方、内部からは、単にメッシュ生地を透かして見ることができる。また、ベール部3はフード部4と一体となって深張り傘にやや近似する袋状、言い換えれば開放部に行くに従って漸次外側に広がる袋状に形成されるために、顔1c周りには空間的なゆとりがあり、ベール部3が顔面に擦れるようなこともない。このように空間的なゆとりがあるために、例えば利用者1が髪をポニーテールに纏めていてもベール部3で顔1cを隠すのに特に問題が生じることはない。
さらに、例えば移動中のバスで就寝のために照明が消されるなどしてベール部3が不要になったときには、図5に示すように、ベール部3を収容部7に収容して利用することができる。加えて、携帯用枕Aを使用しないときには、チューブ5aから空気を抜いて折り畳んでおけば極めてコンパクトになる。
図6の本発明の参考例を示す。なお、以下の参考例において上述した実施の形態と同一の要素は図中に同一の符号を付して説明を省略する。この参考例において、枕本体2は、首当て部11の背面側、すなわち開口部13とは反対側の側面においてフード部4と連結される。これにより、連結部18と利用者の首1aの背面との間に余裕が持たせられ、利用者1のフード部4の被り心地をより向上させることも可能になる。
また、上述のフード部4との連結位置の変更に伴い、収容部7の開放位置についても上述した実施の形態とは逆、すなわち開口部13とは反対側に設定される。さらに、この参考例において、収容部7は、枕カバー6に形成したスリット状の開口周りに袋体の開口周縁を縫製して形成され、枕カバー6の裏面側に構成されることで枕カバー6の外観を良好に維持する。

なお、上述した実施の形態においては、ベール部3とフード部4を同じ生地で一連一体に形成する場合を示したが、顔1cを隠すためには、歌舞伎において黒子が使用する頭巾のベールのように、ベール部3をフード部4とは別の素材で暖簾のようにフード部4の前面に吊り下げて構成しても足りる。また、以上においてはベール部3をカバー部8に縫製して枕カバー6と一体にする場合を示したが、このような縫製に代えて例えばスナップなどを用い、枕カバー8に対して着脱自在にしても足りる。
(付記1)
利用者の首を支持する枕本体に外部から内部への目視が困難なフード部を取り付けた携帯用枕。
(付記2)
前記枕本体には、外部から内部への目視が困難なベール部を備えたフード部が取り付けられる付記1記載の携帯用枕。
(付記3)
前記枕本体はクッション体を枕カバーで覆って形成され、
前記フード部が枕カバーと一体に形成される付記1または2記載の携帯用枕。
(付記4)
前記クッション体が略U字形状のエアクッションからなる付記3記載の携帯用枕。
(付記5)
前記枕カバーにはフード部を折り畳み収納可能な収容部が形成される付記3または4記載の携帯用枕。
(付記6)
前記ベール部が遮光性のあるメッシュ生地により形成される付記1ないし5のいずれかに記載の携帯用枕。
(付記7)
前記フード部は遮光性のある生地により形成されるとともに、
前記ベール部が利用者の顔全体をほぼ覆う広さに形成される付記6記載の携帯用枕。
(付記8)
利用者の首を支持するクッション体を覆うカバー部と、
外部から内部への目視が困難なフード部とを有する枕カバー。
(付記9)
前記カバー部と、
外部から内部への目視が困難なベール部を備えたフード部とを有する付記9記載の枕カバー。
上記付記2によれば、枕本体2にはベール部3を備えたフード部4が取り付けられており、利用者1は、枕本体2により首1aが支持されることで睡眠時の姿勢を安定させることができる上に、この状態でフード部4を頭に被ることにより、ベール部3によって寝顔を隠すことができる。したがって利用者1は、肉体的および精神的に安定、安心して眠りにつくことができる。
また、ベール部3はフード部4に設けられるために、フード部4を頭に被ることで妄りに顔の前からずれてしまうことはなく、例えば寝返りをうったようなときにも安定して顔を隠すことが可能になる。さらに、フード部4は枕本体2に取り付けられるために、枕本体2が首1aを安定して支持することで頭に被さる状態を安定させることができる。
上記枕本体2は、寝心地を考慮すればクッション性のあるものが望ましく、例えばクッション体5そのもので構成することが可能であるが、クッション体5を枕カバー6で覆って構成すれば、枕カバー6をクッション体5から取り外して洗濯することにより、洗濯時の手間を軽減して清潔に保つことができる。この場合において、フード部4を枕カバー6と一体にすれば、フード部4に整髪料が付いたり、ベール部3に化粧が付いたりして汚れしまっても、枕カバー6とともにクッション体5から取り外して洗濯することで清潔に維持することができる。
また、上記枕本体2は、首1aを支持しやすいように、その形状を首1aの背面側に嵌りやすい棒状などにすることが可能であるが、首1a周りに装着できるようにすれば、寝返りをうった際にも安定して首1aを支持することができる。この場合、首1a周りへの装着のためのベルトを設けても足りるが、枕本体2自体を略U字形状に形成すれば、そのもの自体を首1a周りに外嵌させればよく、装着心地をより良好にすることができる。この場合においてさらに、上記クッション体5をエアクッションで構成し、携帯用枕を空気枕として構成すれば、軽量であるために、装着したときに首1a周りにあまり重さを感じるようなことがなく、より寝心地を良くすることができる。また、旅行時の持ち運びも簡単にできる。
さらに、枕カバー6にフード部4を折り畳み収納可能な収容部7を設ければ、フード部4が嵩張らずに持ち運びしやすくできる。
一方、上記ベール部3は、外部から内部への目視を困難にして顔を隠すことができれば足り、例えばタオル地などの透視ができない適宜の素材により形成することが可能であるが、遮光性のあるメッシュ生地により形成すれば、透視が全く不可能ではないために、捲り上げることなく外部の状況をある程度確認することが可能になり、外部が全く見えないことによる不安を取り除くことができる。また、その通気性により呼吸がしやすくなり、さらに、その遮光性によって睡眠がしやすくもなる。
この場合において、フード部4を遮光性のある生地で形成するとともに、ベール部3を利用者1の顔全体をほぼ覆う広さに形成すれば、上述したように内部からの外部へのある程度の目視を可能にできる上に、反対の外部から内部への目視のみをより困難にすることができる。すなわち、フード部4の内部への光の進入が抑制される上に、フード部4から露出する顔の部分からの内部への光の進入も抑制され、フード部4とベール部3とで頭部全体を包み込むように遮光することから、内部を外部からの目視がより困難な暗い状態にすることができる。また、頭部全体が遮光されるために、睡眠がさらにしやすくもなる。
以上の携帯用枕には、
利用者1の首1aを支持するクッション体5を覆うカバー部8と、
外部から内部への目視が困難なベール部3を備えたフード部4とを有する枕カバー6を用いることができる。
1 利用者
1a 首
2 枕本体
3 ベール部
4 フード部
5 クッション体
6 枕カバー
7 収容部
8 カバー部

Claims (2)

  1. 利用者の首を支持する枕本体に外部から内部への目視が困難なフード部を取り付けてなり、
    前記枕本体は、首当て部の両端から直交方向に支持部を延設して形成されて開口部を三方から囲む略U字形状をなし、
    前記フード部は、略半球形状の覆い部と、前記覆い部の縁から該覆い部から離れるに従って漸次幅寸法を狭くして垂下される連結部とを有し、
    かつ、前記首当て部には、開口部側に面する位置において前記連結部の下縁部が連結されるとともに、フード部を不使用時に収容するための収容部が前記下縁部よりも幅広に形成されて開口部側に向かって開放するポケット状に底面側に形成される携帯用枕。
  2. 利用者の首を支持するクッション体を覆うカバー部と、
    外部から内部への目視が困難なフード部とを有し、
    前記カバー部は、略U字形状のクッション体を被覆可能に基端部の両端から直交方向に張り出し部を延設して形成され、利用者の首が挿入される開口部を三方から囲む中空略U字形状をなし、
    前記フード部は、略半球形状の覆い部と、前記覆い部の縁から該覆い部から離れるに従って漸次幅寸法を狭くして垂下される連結部とを有し、
    かつ、前記基端部には、開口部側に面する位置において前記連結部の下縁部が連結されるとともに、フード部を不使用時に収容するための収容部が前記下縁部よりも幅広に形成されて開口部側に向かって開放するポケット状に底面側に形成される枕カバー。
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