JP5972587B2 - 基板処理装置、及び半導体装置の製造方法並びにプログラム - Google Patents

基板処理装置、及び半導体装置の製造方法並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の基板を一括処理する複数の処理室を備える基板処理装置に関する。
複数の基板を一括処理する複数の処理室を備える基板処理装置において、処理すべき基板のうち不良品となったものが抜けた場合、抜けた枚数分の基板を処理室に補充せず処理を行うと、基板処理台への成膜などの不要な処理が施されることになり好ましくない。特に、プラズマ処理を行う場合、不要な処理によりプラズマ電極の電気的特性が変化し、成膜状態が変化した結果、成膜特性が劣化することがある。したがって、抜けた枚数分のダミー基板を処理室に補充し、規定の枚数の基板が処理室に補充された状態を維持することが一般的に行われている。
例えば、特許文献1には、被処理基板の組及びダミー基板の組を隣接して収納し、ダミー基板に隣接する側の被処理基板から処理を開始し、被処理基板に抜けがある場合には、最初に処理する組でダミー基板を使用することが記載されている。
ダミー基板は繰り返し使用され、ある処理室で処理されたダミー基板が他の処理室で処理されることがある。しかしながら、処理室ごとに処理の内容が異なる場合、ある処理室で処理したダミー基板を他の処理室に搬入することは、他の処理室での処理に影響を与える恐れがあり、好ましくない。また、処理室での処理の内容が同じである場合であっても、処理室によっては他の処理室よりも多くのパーティクルが発生することがあり、このような処理室で処理したダミー基板を他の処理室に搬入することは、パーティクルの拡散を引き起こす恐れがあり、好ましくない。
特開2001−250780号公報
本発明の目的は、各処理室で使用するダミー基板を適切に管理する基板処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る基板処理装置は、複数の製品基板を収納する製品基板収納容器と、複数のダミー基板を収納するダミー基板収納容器と、前記製品基板収納容器に収納された製品基板及び前記ダミー基板収納容器に収納されたダミー基板を一括処理する複数の処理室とを備える基板処理装置であって、ダミー基板の割当に関する設定を受け付け、前記複数の処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得し、前記受け付けられた設定内容及び前記取得されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室それぞれにダミー基板を割り当てる制御手段を備える。
前記制御手段は、前記ダミー基板収納容器に収納されたダミー基板の枚数及び前記複数の処理室ごとに予め設定されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室ごとに使用するダミー基板の枚数を決定するよう構成される。
前記制御手段は、更に、前記複数の処理室へのダミー基板に関する設定を受け付ける設定手段を備え、前記設定手段で受け付けた設定の内容及び前記ダミー基板収納容器に収納されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室ごとに使用するダミー基板の枚数を決定するように構成される。
本発明に係るプログラムは、ダミー基板の割当に関する設定を受け付けるステップと、前記複数の処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得するステップと、前記取得されたダミー基板の枚数及び前記複数の処理室ごとに受け付けた設定内容から取得されるダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室にダミー基板を割り当てるステップとを含む。
前記複数の処理室それぞれにダミー基板を割り当てるステップは、前記取得されたダミー基板の枚数及び前記複数の処理室ごとに予め設定されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室ごとに使用するダミー基板の枚数を決定するステップで少なくとも構成される。
本発明に係る基板搬送方法は、複数の基板を一括処理する複数の処理室を備える基板処
理装置において、ダミー基板に関する設定を受け付け、前記複数の処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得し、前記受け付けられた設定内容及び前記取得されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室にダミー基板を割り当て、前記複数の処理室それぞれにダミー基板を搬入させる。
本発明によれば、ダミー基板が割り当てられた処理室で使用され、割り当てられなかった処理室では使用されなくなる。この結果、ダミー基板のパーティクル拡散に起因する処理室間の相互汚染を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略構成図である。 図1の基板処理装置を制御する制御部の概略構成の一例を示すブロック図である。 図2の表示装置に表示される設定画面の一例である。 図2の制御部がダミー基板を割り当てる全体処理(S10)を示すフローチャートである。 スロットに収納されたダミー基板をプロセスチャンバに割り当てることを説明するための図である。 図4において割当枚数を決定する処理(S108)を示すフローチャートである。
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1の概略構成図である。
図1に示すように、基板処理装置1は、真空側と大気側とに分かれている。
[真空側の構成]
基板処理装置1の真空側には、真空気密可能な真空搬送室(TM:Transfer Module)100、予備室としてのロードロック室(LM:Load Lock Module)102−1,102−2、及び、複数の基板(W:Wafer)10を一括処理する処理室としてのプロセスチャンバ(PM:Process Module)104−1,104−2が設けられる。ロードロック室102−1,102−2及びプロセスチャンバ104−1,104−2は、真空搬送室100−1,100−2の外周を囲むように配置される。複数の基板10には、シリコン(Si)等からなる製品基板やダミー基板などが含まれる。
真空搬送室100は、真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐えうるよう構成される。図1に示すように、真空搬送室100の筐体は、平面視が五角形で、上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。
真空搬送室100内には、搬送手段としての真空ロボット(VR:Vaccum Robot)106が設けられる。真空ロボット106は、基板載置部としての2本のアームを有し、2本のアームに基板10を載せることにより、ロードロック室102−1,102−2及びプロセスチャンバ104−1,104−2との間で基板を相互に搬送する。なお、真空ロボット106は、真空搬送室100の気密性を維持しつつ昇降できるように構成される。また、真空ロボット106の2本のアームはそれぞれ水平方向に伸縮でき、水平面内で回転移動できるように構成される。また、真空搬送室100内であって、ロードロック室102−1,102−2及びプロセスチャンバ104−1,104−2の手前には、不図示の基板有無センサが設置され、アームに載った基板10の存在が検知される。
プロセスチャンバ104−1,104−2は、基板10を載置する基板載置台(ST)108−1〜108−5,108−6〜108−10をそれぞれ備え、例えば基板10を5枚ずつ一括処理する多枚葉式の処理室として構成されている。すなわち、プロセスチャンバ1041,104−2は、例えばプラズマ等を用いたエッチングやアッシング、化学反応による成膜(CVD:Chemical Vapor Deposition)などの処理を施す処理室としてそれぞれ機能する。
また、プロセスチャンバ104−1,104−2は、その機能に応じた各種の構成、例えばガス導入・排気機構や温度制御・プラズマ放電機構(いずれも不図示)を備える。
上記の機構は、プロセスチャンバ104−1,104−2内へ供給する処理ガスの流量を制御するマスフローコントローラ、プロセスチャンバ104−1,104−2内の圧力を制御するオートプレッシャコントローラ(APC)等の圧力コントローラ、プロセスチャンバ104−1,104−2内の温度を制御する温度調整器、処理ガスの供給や排気用バルブのオン及びオフを制御するバルブデジタルI/O、各種スイッチ(SW)等のオン及びオフを制御するSWデジタルI/Oなどの部品によって実現される。上記の部品は、プロセスチャンバコントローラ200に電気的に接続され、プロセスチャンバコントローラ200によって制御される。上記の部品及びプロセスチャンバコントローラ200を含む制御部の詳細は後述する。
また、プロセスチャンバ104−1,104−2は、不図示のゲートバルブを介して真空搬送室100とそれぞれ連通している。したがって、ゲートバルブを開けることにより、真空搬送室100との間で基板を搬送することができる。また、ゲートバルブを閉じることにより、プロセスチャンバ104−1,104−2内の圧力や処理ガス雰囲気を保持したまま、基板10に対して各種処理を施すことが可能である。
ロードロック室102−1,102−2は、真空搬送室100内に基板10を搬入する予備室として又は真空搬送室100内から基板10を搬出する予備室として機能する。ロードロック室102−1,102−2の内部には、基板10を搬入出する際、基板10を一時的に支持する不図示のバッファステージが設けられる。バッファステージは、複数枚(例えば2枚)の基板10を保持する多段型スロットとして構成されていてもよい。
また、ロードロック室102−1,102−2は、不図示のゲートバルブを介して真空搬送室100とそれぞれ連通しており、また、不図示のゲートバルブを介して後述する大気搬送室(EFEM:Equipment Front End Module)110とそれぞれ連通している。したがって、真空搬送室100側のゲートバルブを閉じたまま、大気搬送室110側のゲートバルブを開けることにより、真空搬送室100内の真空気密を保持したまま、ロードロック室102−1,102−2と大気搬送室110との間で基板10を搬送することができる。
また、ロードロック室102−1,102−2は、真空状態などの大気圧未満の負圧に耐えうるよう構成されており、その内部をそれぞれ真空排気することができる。したがって、大気搬送室110側のゲートバルブを閉じてロードロック室102−1,102−2の内部を真空排気した後で、真空搬送室100側のゲートバルブを開けることにより、真空搬送室100内の真空状態を保持したまま、ロードロック室102−1,102−2と真空搬送室100との間で基板10を搬送することができる。
[大気側の構成]
基板処理装置1の大気側には、上述したように、ロードロック室102−1,102−2に接続されたフロントモジュールである大気搬送室110、及び、大気搬送室110に接続された基板収容部としてのロードポート(LP:Load Port)112−1〜112−3が設けられる。
ロードポート112−1〜112−3には、複数枚の基板10を収納する基板収納手段としてのキャリアカセット(CA)114−1〜114−3がそれぞれ載置される。キャリアカセット114−1〜114−3内には、基板10をそれぞれ収納する不図示のスロットが設けられる。スロットは処理枚数の単位であるロットに対応して設けられ、1ロットは25枚であることが多い。この場合、キャリアカセット114−1〜114−3内には、25のスロットがそれぞれ設けられ、最大25枚の基板10をそれぞれ収納することができる。
大気搬送室110内には、搬送手段としての大気ロボット(AR:Air Robot)116が設けられる。大気ロボット116は、真空ロボット106と同様、基板載置部としての2本のアームを有し、ロードロック室102−1,102−2とロードポート112−1〜112−3との間で基板を相互に搬送する。また、大気搬送室110内であって、ロードロック室102−1,102−2の手前には、不図示の基板有無センサが設置され、アーム上の基板10の存在が検知される。
なお、大気搬送室110内には、基板位置補正装置として、基板10の結晶方位を位置合わせする不図示のオリフラ(Orientation Flat)合わせ装置が設けられる。基板がノッチタイプであるときは、基板位置補正装置として、ノッチ合わせ装置を設けることもできる。また、大気搬送室110には、大気搬送室110の内部にクリーンエアを供給する不図示のクリーンエアユニットが設けられる。
ロードポート112−1〜112−3は、キャリアカセット114−1〜114−3が載置されると、キャリアカセット114−1〜114−3に付され、キャリアカセット114−1〜114−3を識別するキャリアIDを示すバーコード等を読み取って記憶するよう構成される。
また、キャリアカセット114−1〜114−3の少なくともいずれかには、ダミー基板が収納される。例えば、キャリアカセット114−1,114−2に製品基板が収納され、キャリアカセット114−3にダミー基板が収納される。製品基板及びダミー基板は、基板処理装置1内に搬送され、各種処理が施される。なお、基板処理装置1の処理能力の向上を図るため、また、多品種小ロット化にともない製品基板用の搬送スペースを多数確保する必要があるため、1つのキャリアカセットにダミー基板を収納することが望ましい。なお、キャリアカセットにダミー基板を収納するにあたり、収納最大枚数である25枚を収納することが一般的である。
以上、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1を説明したが、各室の数、構成及び組み合わせは上記に限られず、適宜、選択することができる。
次に、図2を用いて、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1を制御する制御手段としての制御部20を説明する。図2は、図1の基板処理装置1を制御する制御部20の概略構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、制御部20には、プロセスチャンバコントローラ200、搬送コントローラ208、ロボットコントローラ202、操作部コントローラ204がLAN等の通信ネットワーク212を通じてスイッチングハブ(SW Hub)214を介して相互に接続されるように設けられる。また、スイッチングハブ(SW Hub)214は上位コントローラとして図示しない顧客のホストコンピュータ(Host)に接続される。
制御部20に設けられる上記のコントローラが基板処理装置1の各部を制御することにより、プロセスチャンバ104−1,104−2にダミー基板を割り当てるよう構成される。ここで、「プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てる」とは、プロセスチャンバ104ごとに異なるダミー基板が搬入されるよう(例えば、プロセスチャンバ104−1で処理されたダミー基板がプロセスチャンバ104−2に搬入されることがないよう)、ダミー基板に搬入先となるプロセスチャンバ104を設定することを意味する。プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てない場合、ダミー基板が繰り返し使われ、例えば、プロセスチャンバ104−1で処理されたダミー基板がプロセスチャンバ104−2に搬入される。
制御部20は、基板処理装置1の内部に設けられるが、上記のコントローラの少なくとも一部が、基板処理装置1の外に設けられていてもよい。
ロボットコントローラ202は、図1の真空ロボット106及び大気ロボット116を制御する。
操作部コントローラ204は、操作員とのインタフェースであり、ディスプレイなどの表示装置206及びキーボードなどの入力装置(不図示)などを備える。操作部コントローラ204は、プロセスチャンバ104へのダミー基板の割当に関する設定を行うための設定画面などを表示装置206に表示する。設定画面の詳細は後述する。また、操作部コントローラ204は、入力装置を介して、ダミー基板の割当に関する設定やプロセスレシピの指定などの操作員による操作を受け付ける。
プロセスチャンバコントローラ200及び搬送コントローラ208は、例えばCPU等を備える制御基板である。また、プロセスチャンバコントローラ200及び搬送コントローラ208には、DeviceNet等のデジタル信号回線216を通じて、シーケンサ218を介し、処理ガスの供給や排気用バルブのオン/オフを制御するバルブデジタルI/O220や、各種スイッチ(SW)等のオン/オフを制御するSWデジタルI/O222などが接続される。
また、プロセスチャンバコントローラ200には、例えばシリアル回線224を通じて、プロセスチャンバ104−1,104−2内の圧力を制御するオートプレッシャコントローラ(APC)等の圧力コントローラ226が接続される。プロセスチャンバコントローラ200は、例えば操作部コントローラ204を介して操作員によって指定されたプロセスレシピに基づいて、製品基板やダミー基板を処理する際の制御データ(制御指示)を、圧力コントローラ226、処理ガスの供給・排気用バルブ、各種スイッチ、マスフローコントローラ及び温度調整器等に対して出力し、プロセスチャンバ104−1,104−2内における基板処理を制御する。
また、搬送コントローラ208には、例えばシリアル回線224を通じて、図1のロードポート112−1〜112−3に載置されたキャリアカセット114−1〜114−3を識別するキャリアIDを示すバーコード等が記憶される記憶部228が接続される。搬送コントローラ208は、例えば操作部コントローラ204を介して操作員によって指定されたシーケンスレシピに基づいて、製品基板やダミー基板を搬送する際の制御データ(制御指示)を、真空ロボット106、大気ロボット116、各種バルブ及びスイッチ等に対して出力し、基板処理装置1内における基板の搬送を制御する。
図3は、図2の表示装置206に表示される設定画面30の一例である。操作者は、設定画面30において、図1のプロセスチャンバ104へのダミー基板の割当に関する設定を行うことができる。
図3に示すように、設定画面30は、画面名を表示するヘッダ300、並びに、全てのプロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てることを指定する(全PM割当)ラジオボタン304、プロセスチャンバ104にダミー基板の比率を割り当てることを指定する(比率割当)ラジオボタン306、プロセスチャンバ104−1に割り当てるダミー基板の枚数を入力するテキストボックス308、及び、プロセスチャンバ104−2に割り当てるダミー基板の枚数を入力するテキストボックス310を表示するボディ302によって構成される。
ラジオボタン306が押下された場合にのみ、テキストボックス308,310にダミー基板の枚数を入力することができる。上述したように、1つのキャリアカセットに収納最大枚数である25枚のダミー基板を収納する(つまり、割当可能なダミー基板が25枚存在する)ことが一般的であるので、操作者は、テキストボックス308,310の入力値の合計が25となるよう入力する。テキストボックス308,310の入力値の合計が25とならない場合には、警告ウィンドウを表示するなどして、操作者に再入力を促してもよい。
ここでは、2つのプロセスチャンバ104−1,104−2に対応して2つのテキストボックス308,310が設けられているが、テキストボックスの数はこれに限らず、プロセスチャンバ104の数に応じた数のテキストボックスが設けられる。例えば、4つのプロセスチャンバ104−1〜104−4が設けられる場合には、4つのテキストボックスが設けられる。この場合、操作者は、4つのテキストボックスの入力値の合計が25となるよう入力する。
図4は、図2の制御部20がダミー基板を割り当てる処理を含む全体処理(S10)を示すフローチャートである。図4の各ステップは、制御部20に設けられた各コントローラによって実行される。
図4に示すように、ステップ100(S100)において、図1のプロセスチャンバ104へのダミー基板の割当に関する設定を行うための設定画面を表示装置206に表示させるとともに、設定内容を入力装置を介して受け付ける。具体的には、例えば図3の設定画面30を表示装置206に表示させ、プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てるか否かの指定及びプロセスチャンバ104に割り当てるダミー基板の比率の入力を受け付ける。この後、所定の実行指示があるまで待つ。
ステップ102(S102)において、プロセスチャンバ104へのダミー基板の割当に関する設定を初期化する。具体的には、プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当て実行指示を確認したら、プロセスチャンバ104に割り当てるダミー基板の枚数カウンタを0に設定する。
尚、ダミー基板割当の開始するタイミングとして、ロードポートにダミー基板を収納するキャリアカセットが載置されたときがある。
ステップ104(S104)において、図1のロードポート112に載置されたキャリアカセット114のうち、ダミー基板を収納するキャリアカセットがある場合には、このキャリアカセットに収納されているダミー基板の枚数を取得する。
ステップ106(S106)において、ステップ100でプロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てることが指定された場合には、ステップ100で受け付けたダミー基板の枚数及びステップ104で取得したダミー基板の枚数に基づいて、プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てる。
図4に示すように、プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てる処理(S106)は、割当枚数を決定する処理(S108)と、搬送先を設定する処理(S110)とからなる。
ステップ108(S108)において、プロセスチャンバ104に割り当てるべきダミー基板の枚数(以下、単に「割当枚数」と記載)を決定する。この処理の詳細については、後述する。
ステップ110(S110)において、ステップ108で決定した割当枚数に基づいて、キャリアカセット114のスロットに収納されたダミー基板に対し、搬入先となるプロセスチャンバ104を設定する。
例えば、キャリアカセット114−3において、スロットNo.1〜15にダミー基板が収納されており、ステップ106において、プロセスチャンバ104−1への割当枚数が11枚、プロセスチャンバ104−2への割当枚数が2枚、プロセスチャンバ104−3,104−4への割当枚数が1枚であることを決定した場合、図5に示すように、スロットNo.1〜11に収納されたダミー基板にプロセスチャンバ104−1を設定し、スロットNo.1〜11に収納されたダミー基板がプロセスチャンバ104−1のみに搬入されるようにする。
また、スロットNo.12,13に収納されたダミー基板にプロセスチャンバ104−2を設定し、スロットNo.12,13に収納されたダミー基板がプロセスチャンバ104−2のみに搬入されるようにする。スロットNo.14に収納されたダミー基板にプロセスチャンバ104−3を設定し、スロットNo.14に収納されたダミー基板がプロセスチャンバ104−3のみに搬入されるようにする。スロットNo.15に収納されたダミー基板にプロセスチャンバ104−4を設定し、スロットNo.15に収納されたダミー基板がプロセスチャンバ104−4のみに搬入されるようにする。
図6は、図4において割当枚数を決定する処理(S108)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ200(S200)において、図4のステップ104で取得したダミー基板の枚数を未割当枚数に設定する。ここで、未割当とは、まだプロセスチャンバ104に割り当てておらず、これからプロセスチャンバ104に割り当てようとすることを意味する。
ステップ202(S202)において、プロセスチャンバ104の数が未割当枚数以上であるか否かを判定する。プロセスチャンバ104の数が未割当枚数以上である場合、ステップ204の処理に進み、プロセスチャンバ104の数が未割当枚数より小さい場合、ステップ206の処理に進む。なお、プロセスチャンバ104の数について、図4のステップ100で設定されたダミー基板の枚数が0であるプロセスチャンバ104はカウントしない。
ステップ204(S204)において、図4のステップ100で設定されたダミー基板の枚数が多いプロセスチャンバ104から順に、1枚ずつダミー基板を割り当てる(つまり、割当枚数を1枚とする)。未割当のダミー基板がなくなったら、残りのプロセスチャンバ104への割当枚数は0枚とし、全てのプロセスチャンバ104について割当枚数が決定されたものとして、処理を終了し、図4のステップ110に進む。
ステップ206(S206)において、プロセスチャンバ104ごとに割当枚数を算出する。具体的には、プロセスチャンバ104ごとに、ステップ100で設定されたダミー基板の枚数に未割当枚数を乗じ、図1のキャリアカセット114のスロット数で除した値を割当枚数として算出する。なお、小数点以下の端数は切り捨てる。
ステップ208(S208)において、ステップ206で算出した割当枚数が0であるか否かを判定する。割当枚数が0である場合、ステップ210の処理に進み、割当枚数が1以上である場合、ステップ216の処理に進む。
ステップ210(S210)において、割当枚数‘0’が算出されたプロセスチャンバ104に1枚のダミー基板を割り当てることを決定する。
ステップ212(S212)において、プロセスチャンバ104の数から1を減じる。
ステップ214(S214)において、未割当枚数から1を減じ、ステップ202の処理に戻る。このように、あるプロセスチャンバ104への割当枚数が0と算出された場合には、このプロセスチャンバ104への割当枚数を1に決定しつつ、他のプロセスチャンバ104について最初から処理をやり直す。
ステップ216(S216)において、割当枚数がまだ決定されていない全てのプロセスチャンバ104について割当枚数が算出されたか否かを判定する。割当枚数がまだ決定されていない全てのプロセスチャンバ104について割当枚数が算出された場合、ステップ218の処理に進み、そうでない場合、ステップ206の処理に戻る。
ステップ218(S218)において、プロセスチャンバ104ごとの割当枚数の合計が未割当枚数と同じであるか否かを判定する。割当枚数の合計が未割当枚数と同じである場合、全てのプロセスチャンバ104について割当枚数が決定されたものとし、処理を終了し、図4のステップ110に進む。一方、割当枚数の合計が未割当枚数よりも小さい場合、ステップ220の処理に進む。なお、ステップ100で設定されたダミー基板の枚数はキャリアカセット114のスロット数以下なので、割当枚数の合計が未割当枚数よりも大きくなることはない。
ステップ220(S220)において、プロセスチャンバ104ごとの割当枚数のうち最も小さいものに1を加え、ステップ218の処理に戻る。最も小さい割当枚数が2つ以上存在する場合には、ステップ100で設定されたダミー基板の枚数が大きいものに1を加える。さらに、予め定められた優先順位が最も高いプロセスチャンバ104について算出された割当枚数に1を加えてもよい。
以下、具体例を用いて図6のフローチャートをさらに説明する。
具体例として、図1のキャリアカセット114には25のスロットが設けられ、うち15のスロットにダミー基板が収納され(つまり、15枚のダミー基板が収納され)、例えば図3の設定画面30において、プロセスチャンバ104にダミー基板を割り当てることが指定されるとともに、プロセスチャンバ104−1に割り当てるダミー基板の枚数として20が入力され、プロセスチャンバ104−2に割り当てるダミー基板の枚数として2が入力され、プロセスチャンバ104−3に割り当てるダミー基板の枚数として2が入力され、プロセスチャンバ104−4に割り当てるダミー基板の枚数として1が入力された場合を考える。なお、プロセスチャンバ104−1〜104−4の順に優先順位が低くなるものとする。
図6のステップ200(S200)において、キャリアカセット114に収納されているダミー基板の数は15なので、未割当枚数を15に設定する。
ステップ202(S202)において、プロセスチャンバ104−1〜104−4という4つのプロセスチャンバ104が存在し、プロセスチャンバ104の数である4は未割当枚数である15より小さいので、ステップ206の処理に進む。
ステップ206(S206)において、プロセスチャンバ104−1への割当枚数として、ダミー基板の枚数として入力された20に未割当枚数である15を乗じ、キャリアカセット114のスロット数である25で除した値(=12)を算出する。プロセスチャンバ104−2,104−3への割当枚数として、ダミー基板の枚数として入力された2に未割当枚数である15を乗じ、キャリアカセット114のスロット数である25で除した値(=1)を算出する。プロセスチャンバ104−4への割当枚数として、ダミー基板の枚数として入力された1に未割当枚数である15を乗じ、キャリアカセット114のスロット数である25で除した値(=0)を算出する。なお、上述したように、小数点以下の端数は切り捨てている。
ステップ208(S208)において、プロセスチャンバ104−4への割当枚数が0であるので、ステップ210の処理に進む。
ステップ210(S210)において、プロセスチャンバ104−4に1枚のダミー基板を割り当てることを決定する。
ステップ212(S212)において、プロセスチャンバ104の数から1を減じて3にする。
ステップ214(S214)において、未割当枚数から1を減じて14にし、ステップ202の処理に戻る。
ステップ202(S202)において、プロセスチャンバ104の数である3は未割当枚数である14よりも小さいので、ステップ206の処理に進む。
ステップ206(S206)において、プロセスチャンバ104−1への割当枚数として、ダミー基板の枚数として入力された20に未割当枚数である14を乗じ、キャリアカセット114のスロット数である25で除した値(=11)を算出する。プロセスチャンバ104−2,−3への割当枚数として、ダミー基板の枚数として入力された2に未割当枚数である14を乗じ、キャリアカセット114のスロット数である25で除した値(=1)を算出する。
ステップ216(S216)において、残りの全てのプロセスチャンバ104−1〜104−3について割当枚数が算出されたので、ステップ218の処理に進む。
ステップ218(S218)において、プロセスチャンバ104ごとの割当枚数の合計は13であり、未割当枚数である14よりも小さいので、ステップ220の処理に進む。
ステップ220(S220)において、プロセスチャンバ104ごとの割当枚数のうち最も小さい値(=1)のうち、優先順位の高いプロセスチャンバ104−2への割当枚数に1を加えて2とし、ステップ218の処理に戻る。
ステップ218(S218)において、プロセスチャンバ104ごとの割当枚数の合計は14であり、未割当枚数である14と同じになったので、処理を終了する。
このようにして、プロセスチャンバ104−1への割当枚数が11枚、プロセスチャンバ104−2への割当枚数が2枚、プロセスチャンバ104−3,104−4への割当枚数が1枚であることが決定される。
以上、本発明の実施の形態を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、基板処理装置1は、半導体製造装置として説明したが、LCD装置のようなガラス基板を処理する装置であってもよい。さらに、エッチング装置、露光装置、リソグラフィ装置、塗布装置、モールド装置、現像装置、ダイシング装置、ワイヤボンディング装置、検査装置等であってもよい。
また、基板処理装置1による処理として、例えば、CVD、PVD、ALD、Epiその他酸化膜、窒化膜を形成する処理、金属を含む膜を形成する成膜処理などがあるが、アニール処理、酸化処理、拡散処理等の他の処理をさらに含んでもよい。
1 基板処理装置
10 基板
100 真空搬送室
102 ロードロック室
104 プロセスチャンバ
106 真空ロボット
108 基板載置台
110 大気搬送室
112 ロードポート
114 キャリアカセット
116 大気ロボット

Claims (7)

  1. 複数の製品基板を一括処理する複数の処理室と、
    ダミー基板の搬送先である前記処理室に搬送される枚数合計枚数が前記ダミー基板を収納する容器のスロット数と同じになるよう設定する設定手段と、
    前記処理室のそれぞれに搬送する前記ダミー基板の枚数を決定する決定手段と
    前記設定手段により前記ダミー基板の枚数に関する設定を受け付け前記処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得し、前記受け付けられた設定内容及び前記取得されたダミー基板の枚数に基づいて、前記決定手段により前記複数の処理室それぞれに搬送されるダミー基板の枚数を割り当てるように構成される制御手段を備えた基板処理装置であって、
    前記制御手段は、予め設定された前記処理室に搬送される枚数に前記取得されたダミー基板の枚数を乗じ、前記ダミー基板を収納する容器のスロット数で除した値を前記処理室のそれぞれに対して算出し、該算出された値を前記処理室毎に搬送される前記ダミー基板の枚数として決定するよう構成されている
    基板処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記算出された値が、0の場合、前記算出対象の処理室に搬送される前記ダミー基板の枚数は、1枚と決定するよう構成されている請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記算出された値が、0の場合、前記算出された値が0でない処理室に対して、予め設定された前記処理室に搬送される枚数に前記取得されたダミー基板の枚数から1を引いた数を乗じ、前記ダミー基板を収納する容器のスロット数で除した値を前記算出された値が0でない処理室に対して算出し、該算出された値を搬送される前記ダミー基板の枚数として決定するよう構成されている請求項2記載の基板処理装置。
  4. 前記制御手段は、全ての処理室へのダミー基板の枚数を算出した結果、前記処理室へ搬送されるダミー基板の枚数のうち最も小さい枚数が2つ以上の前記処理室へ搬送される場合、予め設定された前記処理室に搬送される枚数が多い方に1を足すか、若しくは、優先順位を高く設定された処理室に搬送される枚数に1を足すことで、前記処理室へ搬送される前記ダミー基板の枚数を決定するよう構成されている請求項1記載の基板処理装置。
  5. 前記制御手段は、各処理室に対して搬送されるダミー基板の枚数を計算した結果の合計と前記取得されたダミー基板の枚数が一致するように、全ての処理室へのダミー基板の枚数を決定するよう構成されている請求項1記載の基板処理装置。
  6. ダミー基板の割当に関する設定を受け付ける工程と、
    所定枚数の製品基板一括処理する各処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得する工程と、
    受け付けられた設定内容及び取得されたダミー基板の枚数に基づいて、複数の処理室それぞれにダミー基板を割り当てる工程と、
    前記所定枚数の前記製品基板、または、前記製品基板及び前記ダミー基板のそれぞれを少なくとも1枚含む前記所定枚数を前記処理室に搬送して前記製品基板を処理する工程と、を有し、
    前記ダミー基板を割り当てる工程では、予め設定された前記処理室に搬送される枚数に前記取得されたダミー基板の枚数を乗じ、前記ダミー基板を収納する容器のスロット数で除した値を前記処理室のそれぞれに対して算出し、該算出された値を前記処理室毎に搬送される前記ダミー基板の枚数として決定する
    半導体装置の製造方法。
  7. 複数の製品基板を一括処理する複数の処理室を備える基板処理装置において実行されるプログラムであって
    ダミー基板の割当に関する設定を受け付ける手順と、
    前記複数の処理室に割当可能なダミー基板の枚数を取得する手順と、
    前記受け付けられた設定内容及び前記取得されたダミー基板の枚数に基づいて、前記複数の処理室それぞれにダミー基板を割り当てる手順と、を制御手段に実行させ、
    前記ダミー基板を割り当てる手順では、前記制御手段に、予め設定された前記処理室に搬送される枚数に前記取得されたダミー基板の枚数を乗じ、前記ダミー基板を収納する容器のスロット数で除した値を前記処理室のそれぞれに対して算出し、該算出された値を前記処理室毎に搬送される前記ダミー基板の枚数として決定するよう実行させるプログラム。
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