JP5971044B2 - 充電管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、充電管理システムに関する。
さまざまな電気機器が稼働しているオフィスにおいては、オフィス全体の消費電力を低減する試みが種々検討されている。その一環として、ノートPCなどバッテリーを備える電気機器について、バッテリー充電に係る消費電力を制限することが検討されている。というのも、バッテリー充電に係る消費電力を抑えても直ちに業務に支障が出るわけではないので、消費電力を調整するためのバッファーとして都合が良いからである。
この点につき、特開2010−011568号公報(特許文献1)は、装置全体の消費電力量の状況に応じて、充電器の消費電力を変化させる技術を開示する。
現在、オフィスで稼動するプリンタで緊急用のバッテリーを備えている機種は少ないが、昨今の電力事情を鑑みると、今後、充電機能を具備したプリンタに対する需要が発生することが予想される。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、本発明は、充電機能を具備したプリンタが複数存在するオフィス環境において、オフィス全体の消費電力を低減しつつ、停電時において、プリンタの必要十分な稼働を確保することのできる新規な充電管理システムを提供することを目的とする。
具体的には、停電時における印刷可能枚数ができるだけ均等になるように各プリンタの充電を制御すること、また、プリンタ全体の印刷可能枚数の合計がなるべく多くなるように各プリンタの充電を制御することを目的とする。
本発明者は、上記目的の達成につき鋭意検討した結果、以下の構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、バッテリーを搭載する複数の印刷装置と、該複数の印刷装置の充電モードを遠隔制御する充電管理装置とを含む充電管理システムであって、前記印刷装置は、前記バッテリーを充電するための充電手段であって、消費電力の異なる2以上の充電モードを備える充電手段と、前記充電管理装置から目標印刷枚数を通知されたことに応答して、該目標印刷枚数に基づいて充電動作情報を生成し、前記充電管理装置に送信する充電動作情報生成手段と、前記バッテリーの充電モードを前記充電管理装置から通知された充電モードに切り替える充電モード切替手段とを含み、前記充電管理装置は、前記目標印刷枚数を各前記印刷装置に通知し、その応答として該印刷装置から前記充電動作情報を取得する充電動作情報取得手段と、各前記印刷装置から受領した前記充電動作情報に基づいて、該印刷装置に係る優先度を算出する優先度算出手段と、前記複数の印刷装置のうち、前記優先度の値が大きい前記印刷装置から順番に、前記充電動作情報に基づいて充電モード決定する充電モード決定手段と、決定した前記印刷装置の充電モードを該印刷装置に通知する充電モード通知手段とを含む、充電管理システムが提供される。
本実施形態の充電管理システムを示す図。 本実施形態におけるプリンタおよび充電管理装置の機能ブロックを示す図。 本実施形態の充電管理装置が実行する充電モード決定処理のフローチャートを示す図。 本実施形態のプリンタが実行する充電制御処理のフローチャートを示す図。 本実施形態における充電動作情報管理テーブルを示す図。 本実施形態の充電管理装置が実行する充電モード決定処理のフローチャートを示す図。 本実施形態におけるカテゴリー管理テーブルを示す図。 本実施形態の充電管理装置が実行する充電モード決定処理のフローチャートを示す図。 本実施形態における目標印刷枚数管理テーブルを示す図。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
図1は、本発明の実施形態である充電管理システム1000を示す。充電管理システム1000は、充電管理装置100と複数の印刷装置200を含んで構成されており、各装置がLAN、VPN、インターネットなどとして参照されるネットワーク400を介して相互通信可能に接続されている。
本実施形態における印刷装置200は、ネットワーク対応の印刷機器であり、MFP(Multifunction Peripheral)などとして参照することができる。ここで、印刷装置200は、図示しない緊急用バッテリーを搭載しており、停電時において、緊急用バッテリーから給電で駆動するように構成されている。よって、各印刷装置200は、商用電源から給電されている間、常時、緊急用バッテリーの充電を実施する。ここで、本実施形態における各印刷装置200は、消費電力の異なる2以上の充電モードを具備している。
一方、本実施形態における充電管理装置100は、パーソナル・コンピュータまたはワークステーションなどとして参照することができる情報処理装置であり、必要に応じて各印刷装置200が実施する充電動作をネットワーク400を介して遠隔制御する。
以上、本実施形態の充電管理システム1000について概説してきたが、次に、印刷装置200および充電管理装置100の構成について説明する。なお、以下の説明においては、印刷装置200を”プリンタ200“、または、”プリンタ“として参照する。
図2は、プリンタ200および充電管理装置100の機能ブロックを示す。
プリンタ200は、充電制御部210と、バッテリー220と、充電手段230と、電源制御部240と、充電管理装置100との間でデータ通信を実行するための通信I/F250と、図示しない印刷実行部を含んで構成されている。電源制御部240は、商用電源からの給電状態を監視しており、停電を検知すると、印刷実行部の電源を商用電源からバッテリー220に切り替える。
本実施形態における充電手段230は、商用電源を使用してバッテリー220を充電するための手段であって、消費電力の異なる2以上の充電モードを備える。なお、充電モードにおいて、充電に係る消費電力の大きさとバッテリー220を満充電するまでにかかる時間は反比例する。
充電制御部210は、バッテリー220の充電を制御するための機能部であり、充電動作情報生成手段212と、充電モード切替手段214と、パラメータ保持手段218とを含んで構成されている。
ここで、本実施形態の充電管理システム1000においては、各プリンタ200の充電手段が実施する充電動作の影響で電力需要が逼迫しないように、各プリンタ200の充電に係る消費電力の合計(以下、合計消費電力という)の上限値が管理者によって定めており、管理者は、合計消費電力(上限値)の枠内で各プリンタ200の充電モードを適切なモードに初期設定する。わかりやすい具体例としては、省エネの観点から、全てのプリンタ200の充電手段230の充電モードを消費電力が最も小さいモードに初期設定する態様を挙げることができる。
充電モード切替手段214は、充電管理装置100からの通知に応答して、充電手段230に設定された充電モードを別の充電モードに切り替えるための手段である。また、充電動作情報生成手段212は、充電動作に係る所定の情報(以下、充電動作情報という)を生成するための手段である。
パラメータ保持手段218は、プリンタ200の充電電力印刷効率(充電電力単位量当たりの印刷可能枚数)、充電手段230の充電効率(単位時間当たりの充電電力量)、充電手段230の充電モード毎の充電消費電力などの各種パラメータを保持する。
一方、充電管理装置100は、充電動作情報取得手段102と、優先度算出手段104と、充電モード決定手段106と、充電モード通知手段108と、プリンタ200との間でデータ通信を実行するための通信I/F110とを含んで構成されている。
充電動作情報取得手段102は、目標印刷枚数をプリンタ200に通知して、その応答としてプリンタ200から充電動作情報を取得するための手段である。ここで、目標印刷枚数とは、停電時に、そのプリンタに印刷させたい枚数の目標値を意味する。
優先度算出手段104は、プリンタ200に搭載されたバッテリー220の充電状態に応じて、プリンタ200に係る優先度を動的に算出するための手段であり、プリンタ200から取得した充電動作情報に基づいて優先度を動的に算出する。また、充電モード決定手段106は、各プリンタの変更に係る充電モードを充電動作情報に基づいて決定するための手段であり、優先度が高いプリンタから順番に充電モードを決定する。
充電モード通知手段108は、充電モード決定手段106が決定した変更に係る充電モードを該当するプリンタ200に通知するための手段である。
以上、プリンタ200および充電管理装置100を構成する各機能手段について説明してきたが、続いて、充電管理装置100およびプリンタ200(の充電制御部210)が協働して実行する処理の具体的な内容につき、図3および図4を交互に参照しながら並列的に説明する。
図3は、停電開始時刻が設定されている場合に充電管理装置100が実行する充電モード決定処理のフローチャートを示し、図4は、プリンタが実行する充電制御処理のフローチャートを示す。
平常時においては、全てのプリンタ200の充電手段230の充電モードを消費電力の小さいモードに設定しておくことが省エネの観点から好ましいであろう。しかしながら、電力会社が実施する計画停電のように、停電になることが予め分かっている場合には、停電の開始時刻までに、できる限りの備えをしておく必要がある。
この点につき、本実施形態によれば、充電管理装置100が各プリンタ200の充電手段230の充電モードを必要に応じて変更することによって、停電時の全プリンタによる印刷可能枚数の最大化、ならびに、停電時のプリンタ毎の印刷可能枚数の平準化を実現する。以下、具体的に説明する。
まずは、図3を参照されたい。停電になることが予め分かっているような場合、管理者(あるいは、所定の外部装置など)がその停電の開始時刻を充電管理装置100に設定する。充電管理装置100は、停電開始時刻が設定されたことに応答して、図3に示す充電モード決定処理を開始する。充電モード決定処理においては、まず、ステップ101において、制御対象となる各プリンタに対して、管理者が予め決めた目標印刷枚数を通知する。
次に、図4に移ってプリンタ200の充電制御部210が実行する処理を説明する。なお、以下の説明において、“プリンタ”という記載は、文脈に応じて“プリンタ200”のこと意味する場合と“プリンタ200の充電制御部210”のこと意味する場合があることに留意されたい。
プリンタは、図4のフローチャートが示す充電制御処理を定期的に繰り返して実行する。充電制御処理では、まず、ステップ201において、充電管理装置100から通知を受領したか否かが定期的に判断され、通知を受領していない場合は(ステップ201、No)、そのまま処理を終了する。
一方、充電管理装置100から何らかの通知を受領した場合は(ステップ201、Yes)、通知の内容を判別し(ステップ202)、その内容に応じて異なる処理を実行する。仮に、充電管理装置100から目標印刷枚数を受領した場合には(図3のステップ101)、プリンタは、通知の内容を目標印刷枚数と判別して、ステップ206以降の処理を実行する。
具体的には、まず、ステップ206において、通知された目標印刷枚数を印刷するために必要な充電電力量(以下、目標充電量という)を計算する。具体的には、プリンタの充電電力印刷効率(充電電力単位量当たりの印刷可能枚数)と通知された目標印刷枚数を乗じることによって目標充電量を求める。
続くステップ207では、目標充電量を達成するために必要な残り時間(以下、充電所要時間という)を充電モード毎に計算する。具体的には、まず、ステップ206で算出した目標充電量から現時点の充電量を減算して不足電力量を算出する。その結果、不足電力量の値が0以下となった場合は、既に目標充電量を達成しているので“充電所要時間=0”とする。
一方、減算の結果、不足電力量の値が0より大きくなった場合は、充電所要時間を求める。充電所要時間は、例えば、不足電力量を充電モード毎の充電効率(単位時間当たりの充電電力量)で割るなどして求めることができる。なお、このとき算出される、消費電力の小さい充電モードに係る充電所要時間は、消費電力の大きい充電モードに係る充電所要時間よりも長くなる。
続くステップ208では、ステップ207で算出した充電モード毎の充電所要時間と、充電モード毎の充電消費電力と、充電電力印刷効率を含む充電動作情報を充電管理装置100に送信した後、処理を終了する。
再び、図3に戻り、充電管理装置100が実行する処理を説明する。ステップ101において、制御対象となる各プリンタに対して目標印刷枚数を通知すると、これに応答して、各プリンタが上述した充電動作情報を充電管理装置100に対して送信するので、これを受けて、続くステップ102では、各プリンタから受信した充電動作情報の中から充電モード毎の充電所要時間、充電モード毎の充電消費電力および充電電力印刷効率を取得する。
図5は、各プリンタから取得した充電動作情報に基づいて作成した充電動作情報管理テーブル500を例示的に示す。充電動作情報管理テーブル500においては、プリンタIDに対して、当該プリンタが具備する2以上の充電モードに係る“充電消費電力[W]”、“充電所要時間[分]”および“充電電力印刷効率[枚/Wh]”が紐付いて記憶されている。図5に示す内容は、ID“0004“、“0008“、“0009“、“0015“、“0018“の各プリンタは、いずれも消費電力が異なる3つの充電モードを具備しており、ID“0012“のプリンタは、消費電力が異なる2つの充電モードを具備していることを示している。
続くステップ103では、既に目標充電量を達成しているプリンタの充電モードを「中止モード」に決定する。具体的には、充電動作情報管理テーブル500の充電所要時間の列を参照し、充電所要時間=0分となっているID(図5に示す例では、ID“0018“)のプリンタの充電モードを「中止モード」に決定する。
続くステップ104では、全てのプリンタについて充電モードを決定したか否かが判断される。例えば、全てのプリンタが既に目標充電量を達成していた場合は、ステップ103において、全プリンタの充電モードが「中止モード」に決定されるので(ステップ104、Yes)、処理は、そのままステップ115に進む。
一方、1以上のプリンタが目標充電量を達成していなかった場合は、充電モードが決定されていないプリンタが残っているので(ステップ104、No)、処理はステップ105に進む。ステップ105においては、この時点で充電モードが決定されていない(すなわち、目標充電量を達成していない)各プリンタについて「優先度」を算出する。
本実施形態における「優先度」は、プリンタの充電所要時間(目標充電量を達成するために必要な残り時間)が長くなるほどその値が大きくなり、且つ、プリンタの充電電力印刷効率(充電電力単位量当たりの印刷可能枚数)が大きくなるほどその値が大きくなる関数として定義される。下記式(1)は、「優先度」を一次関数として定義した例を示す。
(上記式において、α、βは正数)
なお、上記式(1)のおける“充電所要時間”は、そのプリンタの最も消費電力が小さい充電モードについて算出された“充電所要時間”を用いることができる。また、本実施形態においては、「優先度」を線形関数として定義する他、定数項に“充電電力印刷効率”を含み、“充電所要時間”を変数とする適切な非線形関数として定義してもよい。
続くステップ106では、この時点で充電モードが決定されていない全てのプリンタに係る合計消費電力を計算する。ステップ105を終えた直後のステップ106で算出される値は、管理者が定めるところの合計消費電力(初期値)となる。
続くステップ107では、充電モードが決定されていない全てのプリンタの中から、ステップ105で算出した優先度の値が最も大きい1つのプリンタが選ばれる。そして、当該プリンタについて、ステップ106で算出した合計消費電力を超えず、且つ、停電開始時刻までに目標充電量を達成することができる充電モードがあるか否かを判断する。以下、この判断について、図5に示すID“0004“のプリンタが選ばれた場合を例にとって具体的に説明する。
ここでは、まず、停電開始時刻までの残り時間が“400分”であった場合を考える。この場合、充電モード3(充電所要時間500分)で充電した場合は停電開始時刻までに目標充電量を達成することができないが、充電モード1(充電所要時間230分)または充電モード2(充電所要時間360分)のいずれかで充電すれば、停電開始時刻までに目標充電量を達成することができる。そして、充電モード1の消費電力(20W)および充電モード2の消費電力(10W)は、いずれも、ステップ106で計算した合計消費電力(初期値)を当然超えない。この場合、停電開始時刻までに目標充電量を達成することができる充電モードがあると判断し(ステップ107→ステップ108、Yes)、処理は、ステップ113に進む。
ステップ113では、充電モード1および充電モード2のうち、最も消費電力の小さい充電モードを(この場合、充電モード2/消費電力10W)をID“0004“のプリンタの充電モードとして決定する。このようにすることで、緊急時の充電に係る消費電力のピークをなるべく小さくすることができる。
次に、停電開始時刻までの残り時間が“200分”であった場合を考える。ID“0004“のプリンタの場合、充電モード1〜3のいずれで充電しても停電開始時刻までに目標充電量を達成することができない。このような場合、停電開始時刻までに目標充電量を達成することができる充電モードがないと判断し(ステップ107→ステップ108、No)、処理は、ステップ109に進む。
ステップ109では、ステップ106で計算した合計消費電力を超えないで充電可能なモードがあるか否かが判断される。この場合、充電モード1〜3の消費電力(20W、10W、2W)は、いずれも、合計消費電力(初期値)を当然超えない。この場合、合計消費電力を超えないで充電可能なモードがあると判断し(ステップ109→ステップ110、Yes)、処理は、ステップ112に進む。
ステップ112では、充電モード1〜3のうち、最も消費電力大きい充電モードを(この場合、充電モード1/消費電力20W)をID“0004“のプリンタの充電モードとして決定し、ステップ114に進む。
ステップ114では、制御対象となる全てのプリンタ200について、充電モードを決定したか否かが判断される。この場合、充電モードを決定していないプリンタが残っているので(ステップ114、No)、ステップ106に戻る。
2回目のステップ106では、この時点で充電モードが決定されていない全てのプリンタに係る合計消費電力を再計算する。ここでは、ステップ105を終えた直後の値(すなわち、管理者が定めるところの合計消費電力の初期値)から、先のステップ113で決定したID“0004“のプリンタの充電モードの消費電力を減算した値が新たな合計消費電力として算出される。
続くステップ107では、充電モードが決定されていない全てのプリンタの中から、ステップ105で算出した優先度の値が最も大きい1つのプリンタが選ばれる。この時点では、ID“0004“のプリンタは既に充電モードが決定されているので、ID“0004“のプリンタの次に優先度の値が大きいプリンタが選ばれる。これ以降、上述した一連の処理が繰り返される結果、優先度の値が大きいプリンタから順番に充電モードが決定されていく。
この間、1つのプリンタについて充電モードが決定される度に、ステップ106で算出される合計消費電力の値は逓減していく。その結果、優先度の値が小さいプリンタに関するステップ109の判断において、そのプリンタの充電モードに係る最小の消費電力が合計消費電力を超えてしまう可能性がある。このような場合は、合計消費電力を超えずに充電可能なモードがないと判断し(ステップ109→ステップ110、No)、処理は、ステップ111に進む。
ステップ111では、合計消費電力を超えずに充電可能なモードがないと判断されたプリンタ200の充電モードを「中止モード」に決定し、ステップ114に進む。
制御対象となる全てのプリンタ200について、充電モードの決定が完了すると(ステップ114、Yes)、処理はステップ115に進む。ステップ115においては、上述した手順で決定した充電モードを内容とする充電モード変更通知を生成して該当するプリンタに送信し、処理を終了する。
ここで、図4に戻って、プリンタが実行する処理を説明する。プリンタが充電管理装置100から上述した充電モード変更通知を受領した場合、プリンタは、通知の内容を充電モード変更通知と判別して、ステップ203に進む。
ステップ203においては、充電モード変更通知に含まれる充電モードの内容が「中止モード」であるか否かが判断され、「中止モード」である場合は(ステップ203、Yes)、充電動作を中止して(ステップ204)、処理を終了する。
一方、「中止モード」でない場合は(ステップ203、No)、現在の充電モードと充電モード変更通知が指示する充電モードが同一であるか否かを判断し、同一でない場合は、充電手段230の充電モードを充電モード変更通知が指示する充電モードに切り替えて(ステップ205)、処理を終了する。
上述したように、本実施形態によれば、停電の開始時刻までの間、充電所要時間が長いプリンタほど優先的に充電され、また、充電電力印刷効率が大きいプリンタほど優先的に充電される結果、停電時の全プリンタによる印刷可能枚数の最大化、ならびに、停電時のプリンタ毎の印刷可能枚数の平準化が図られる。また、本実施形態においては、目標とする充電量を印刷枚数ベースで計算するので、プリンタによって充電電力印刷効率(充電電力単位量当たりの印刷可能枚数)や充電効率(単位時間当たりの充電電力量)に固体差がある場合であても、印刷可能枚数の平準化が好適に実現される。
なお、本実施形態においては、図3に示した充電モード決定処理(ステップ101〜ステップ115の一連のサイクル)を、商用電源からの給電が継続する限り、定期的に繰り返すことが好ましい。このようにすれば、最初のサイクルで充電を中止させられた優先度の小さいプリンタを、後のサイクルで再び充電モードに戻すことができる。なぜなら、先のサイクルにおいて、仮に、目標充電量を達成したプリンタがあった場合、当該プリンタは充電を中止するため、後のサイクルで、その分の浮いた消費電力の枠を、充電を中止させられていた優先度の小さいプリンタに割り当てることができるからである。
以上、停電開始時刻が予め決まっている場合における充電管理システム1000の動作について説明してきたが、次に、緊急時における充電管理システム1000の動作について説明する。ここでいう緊急時とは、台風などの影響によって停電が起こる蓋然性が高くなっている状況を意味する。緊急時においては、停電がいつ起こるのかを予想しえないので、全プリンタの充電状態を最短時間で最適化(印刷可能枚数の最大化・平準化)する必要がある。
図6は、緊急時に充電管理装置100が緊急時において実行する第2の充電モード決定処理のフローチャートを示す。なお、プリンタが実行する充電制御処理は、緊急時においても図4に示した処理と変わらないため、その説明を省略する。
充電管理装置100は、例えば、管理者(あるいは、所定の外部装置など)から緊急事態の通知を受けたことに応答して、図6に示す充電モード決定処理を開始する。この場合も、まず、ステップ301において、制御対象となる各プリンタ200に対して、目標印刷枚数を通知する。これ以降のステップ302〜ステップ306までの処理、ならびに、ステップ314およびステップ315の処理の内容は、図3におけるステップ102〜ステップ106までの処理、ならびに、ステップ114およびステップ115の処理のそれと同じなので、その説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施形態では、ステップ307において、充電モードが決定されていない全てのプリンタの中から、ステップ105で算出した優先度の値が最も大きい1つのプリンタが選ばれ、そのプリンタにつき、ステップ306で算出した合計消費電力を超えない充電モードがあるか否かを判断する。以下、この判断について、図5に示すID“0004“のプリンタが選ばれた場合を例にとって具体的に説明する。
ID“0004“のプリンタの充電モード1〜3の消費電力(20W、10W、2W)は、いずれも、合計消費電力(初期値)を当然超えないので、合計消費電力を超えないで充電可能なモードがあると判断し(ステップ307→ステップ310、Yes)、処理は、ステップ312に進む。
ステップ312では、充電モード1〜3のうち、最も消費電力大きい充電モードを(この場合、充電モード1:消費電力20W)をID“0004“のプリンタの充電モードとして決定し、ステップ114に進む。
ステップ314では、制御対象となる全てのプリンタ200について、充電モードを決定したか否かが判断される。この場合、充電モードを決定していないプリンタ200が残っているので(ステップ314、No)、ステップ306に戻る。
これ以降、ステップ306→ステップ307→ステップ310→ステップ312→ステップ314の処理が繰り返される結果、優先度の値の大きいプリンタから順番に、消費電力が最大のモードが充電モードとして決定されていく。
この間、1つのプリンタについて充電モードが決定される度に、ステップ306で算出される合計消費電力の値は逓減していく。その結果、優先度の値が小さいプリンタに関するステップ310の判断において、そのプリンタの充電モードに係る最小の消費電力が合計消費電力を超えてしまう可能性がある。このような場合は、合計消費電力を超えずに充電可能なモードがないと判断し(ステップ307→ステップ310、No)、処理は、ステップ311に進む。
ステップ311では、合計消費電力を超えないで充電可能なモードがないと判断されたプリンタの充電モードを「中止モード」に決定し、ステップ314に進む。
上述したように、本実施形態によれば、台風などの影響でいつ停電が起ってもおかしくないような状況において、停電時の全プリンタによる印刷可能枚数の最大化、ならびに、停電時のプリンタ毎の印刷可能枚数の平準化を最短時間で実現することができる。
なお、本実施形態においては、図6に示した充電モード決定処理(ステップ301〜ステップ315の一連のサイクル)を、商用電源からの給電が継続する限り、定期的に繰り返すことが好ましい。このようにすれば、最初のサイクルで充電を中止させられた優先度の小さいプリンタを、後のサイクルで再び充電モードに戻すことができる。なぜなら、先のサイクルにおいて、仮に、目標充電量を達成したプリンタがあった場合、当該プリンタは充電を中止するため、後のサイクルで、その分の浮いた消費電力の枠を、充電を中止させられていた優先度の小さいプリンタに割り当てることができるからである。
上述した実施形態においては、ネットワーク400上のプリンタ200の全てを等しく制御対象とする態様を説明してきたが、実際には、停電時における稼働が全てのプリンタに対して等しく求められるとは限らない。具体的には、停電時においては、MFPなどの多機能機種の稼働を優先的に確保したいとか、使い勝手のよい場所に設置されているプリンタの稼働を優先的に確保したいといったユーザの要望が想定されるだろう。以下、このようなケースに対応可能な第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態では、前提として、管理者が予め停電時に稼働を確保する優先順位に関して2以上のカテゴリーを設ける。その上で、管理者が各プリンタの帰属するカテゴリーを事前に決定する。各プリンタについて決定したカテゴリーは、例えば、カテゴリー管理テーブル600において管理する。
図7は、カテゴリー管理テーブル600を例示的に示す。カテゴリー管理テーブル600においては、プリンタIDに対してカテゴリー番号が対応付けられている(この番号はすなわち優先順位を表す)。図7に示す例では、優先順位に関して4つのカテゴリーが設けられており、ID“0001“、“0002“のプリンタが優先順位の最も高いカテゴリー1に分類され、ID“0004“のプリンタが2番目に優先順位の高いカテゴリー2に分類され、ID“0003“、“0005“のプリンタ200が3番目の優先順位の高いカテゴリー3に分類され、ID“0006“のプリンタが最も優先順位の低いカテゴリー4に分類されている。
図8は、第3の実施形態において、充電管理装置100が実行する充電モード決定処理のフローチャートを示す。
まず、制御対象とするカテゴリーの番号[i]を1に初期化した後(ステップ401)、ステップ402に進む。ステップ402においては、先に図3(あるいは、図6)に基づいて説明したのと同様の充電モード決定処理が実行される。
ただし、本実施形態では、図3におけるステップ101(あるいは、図6におけるステップ301)で、ネットワーク400上の全てのプリンタを制御対象とするのではなく、番号[i]が示すカテゴリーに属するプリンタのみを制御対象とする(すなわち、その他のカテゴリーに属するプリンタは制御対象から外される)。つまり、最初に実行されるステップ402では、“カテゴリー1”に属するプリンタのみを制御対象として充電モード決定処理を実行する。
したがって、“カテゴリー1”に係る充電モード決定処理の図3のステップ101(あるいは図6ステップ301)では、“カテゴリー1”に属するプリンタだけに目標印刷枚数を通知し、他のカテゴリーに属するプリンタには目標印刷枚数を通知しない。また、図3のステップ105(あるいは図6ステップ305)を終えた直後に実行されるステップ106(あるいはステップ306)で計算される合計消費電力の値は、管理者が定めるところの合計消費電力(初期値)となる。
“カテゴリー1”に係る充電モード決定処理が終了すると、ステップ403に進み、制御対象とするカテゴリーの番号[i]をインクリメントした後、[i]がN(すなわち、設定されたカテゴリーの数“4”)に等しいか否かが判断される。“カテゴリー1”に係る処理が終わった時点では、[i=2]≠[N=4]であるので(ステップ404、No)、再び、ステップ402に戻る。
続くステップ402では、“カテゴリー2”に属するプリンタのみを制御対象として充電モード決定処理を実行する。つまり、先と同様に、“カテゴリー2”に属するプリンタだけに目標印刷枚数を通知し、他のカテゴリーに属するプリンタには目標印刷枚数を通知しない。ここで、“カテゴリー2”に係る充電モード決定処理において、図3のステップ105(あるいは図6ステップ305)を終えた直後に実行されるステップ106(あるいはステップ306)で計算される合計消費電力の値は、管理者が定めるところの合計消費電力(初期値)から“カテゴリー1”に係るプリンタについて決定された充電モードの消費電力の総和を減算した値になることに留意されたい。
よって、“カテゴリー2”に係る充電モード決定処理は、“カテゴリー1”に属するプリンタに消費電力を割り当てた後に残った消費電力の枠を按分するように実施されることになる。したがって、仮に、カテゴリー1”に係るプリンタ200について決定された充電モードの消費電力の総和が管理者が定めるところの合計消費電力(初期値)に達してしまったような場合には、“カテゴリー2”に属するプリンタ200に割り当る消費電力の枠が残っていないので、“カテゴリー2”に属するプリンタ200の充電モードは全て「中止モード」に決定される(図3のステップ111あるいは図6ステップ311)。
以下、同様の手順で、“カテゴリー3”に係る充電モード決定処理が実施され、最後に、“カテゴリー4”に係る充電モード決定処理が実施された後(ステップ404、Yes)、処理が終了する。
なお、本実施形態においては、カテゴリー毎に異なる目標印刷枚数を設定することができる。図9は、カテゴリー毎に目標印刷枚数を設定するための目標印刷枚数管理テーブル700を示す。図9に示す例のように、優先順位が高くなるほど目標印刷枚数の値が大きくなるように設定すれば、優先順位のプリンタの停電時の印刷可能枚数をより多く確保することが可能になる。
上述したように、本実施形態によれば、プリンタの充電に関し、ユーザビリティの観点から優先順位を設けることが可能になるので、停電時のユーザビリティが確実に確保される。なお、本実施形態においては、図8に示した処理(ステップ401〜ステップ404の一連のサイクル)は、商用電源からの給電が継続する限り、定期的に繰り返すことが好ましい。このようにすれば、最初のサイクルで充電を中止させられた優先順位の低いカテゴリーに属するプリンタを、後のサイクルで再び充電モードに戻すことができる。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、充電管理装置100は、停電時に絶対に稼働を確保しなければならないある特定のプリンタについては、その余のプリンタの充電モードを決定する前に、無条件で、最も消費電力が大きい充電モードに決定するといった例外的措置をとっても良い。
また、充電管理装置100は、充電モードの切替に際して、充電に係る消費電力のピークが過大になるのを防止する観点から、消費電力が大きい充電モードから消費電力が小さい充電モードに切り替わるプリンタ200に対して、先に充電モード変更通知を送信し、これらのプリンタ200から充電モードの変更を完了した旨の通知を受領した後に、消費電力が小さい充電モードから消費電力が大きい充電モードに切り替わるプリンタ200に対して充電モード変更通知を送信することが好ましい。
その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
上述した実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
100…充電管理装置
102…充電動作情報取得手段
104…優先度算出手段
106…充電モード決定手段
108…充電モード通知手段
200…印刷装置(プリンタ)
210…充電制御部
212…充電動作情報生成手段
214…充電モード切替手段
218…パラメータ保持手段
220…バッテリー
230…充電手段
240…電源制御部
400…ネットワーク
500…充電動作情報管理テーブル
600…カテゴリー管理テーブル
700…目標印刷枚数管理テーブル
1000…充電管理システム
特開2010−011568号公報

Claims (8)

  1. バッテリーを搭載する複数の印刷装置と、該複数の印刷装置の充電モードを遠隔制御する充電管理装置とを含む充電管理システムであって、
    前記印刷装置は、
    前記バッテリーを充電するための充電手段であって、消費電力の異なる2以上の充電モードを備える充電手段と、
    前記充電管理装置から目標印刷枚数を通知されたことに応答して、該目標印刷枚数に基づいて充電動作情報を生成し、前記充電管理装置に送信する充電動作情報生成手段と、
    前記バッテリーの充電モードを前記充電管理装置から通知された充電モードに切り替える充電モード切替手段と
    を含み、
    前記充電管理装置は、
    前記目標印刷枚数を各前記印刷装置に通知し、その応答として該印刷装置から前記充電動作情報を取得する充電動作情報取得手段と、
    各前記印刷装置から受領した前記充電動作情報に基づいて、該印刷装置に係る優先度を算出する優先度算出手段と、
    前記複数の印刷装置のうち、前記優先度の値が大きい前記印刷装置から順番に、前記充電動作情報に基づいて充電モード決定する充電モード決定手段と、
    決定した前記印刷装置の充電モードを該印刷装置に通知する充電モード通知手段とを含む、
    充電管理システム。
  2. 前記充電動作情報は、
    充電モード毎の前記目標印刷枚数の印刷に要する目標充電量を達成するために必要な残り時間である充電所要時間と、充電モード毎の充電に係る消費電力と、充電電力単位量当たりの印刷可能枚数を表す充電電力印刷効率とを含み、
    前記優先度は、
    前記充電所要時間が長くなるほどその値が大きくなり、且つ、前記充電電力印刷効率が大きくなるほどその値が大きくなる関数として定義される、
    請求項1に記載の充電管理システム。
  3. 前記充電モード決定手段は、
    既に前記目標充電量を達成している前記印刷装置の充電モードを中止モードとして決定し、
    充電に係る消費電力が未決定の前記印刷装置の充電に係る合計消費電力を超えず、且つ、停電開始時刻までに前記目標充電量を達成しうる充電モードを持つ前記印刷装置については、該充電モードのうち消費電力が最小のモードを決定モードとし、
    前記停電開始時刻までに前記目標充電量を達成できないが、前記合計消費電力を超えずに充電可能な充電モードを持つ前記印刷装置については、該充電モードを決定モードとし、
    充電に係る消費電力が前記合計消費電力を超える充電モードしか持たない前記印刷装置については、中止モードを決定モードとする、
    請求項2に記載の充電管理システム。
  4. 前記充電モード決定手段は、
    既に前記目標充電量を達成している前記印刷装置の充電モードを中止モードとして決定し、
    充電に係る消費電力が未決定の前記印刷装置の充電に係る合計消費電力を超えない充電モードを持つ前記印刷装置については、該充電モードのうち消費電力が最大のモードを決定モードとし、
    充電に係る消費電力が前記合計消費電力を超える充電モードしか持たない前記印刷装置については、中止モードを決定モードとする、
    請求項2に記載の充電管理システム。
  5. 前記複数の印刷装置は、優先順位を持つ2以上のカテゴリーのいずれかに属し、
    前記充電管理装置は、
    優先順位の高いカテゴリーに属する前記印刷装置から順番に、前記目標印刷枚数を通知し、該優先順位の高いカテゴリーに属する前記印刷装置から順番に充電モードを決定する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電管理システム。
  6. 前記優先度が非線形関数として定義される、請求項2〜5のいずれか一項に記載の充電管理システム。
  7. 前記充電管理装置は、
    消費電力が大きい充電モードから消費電力が小さい充電モードに切り替わる印刷装置の決定した充電モードを該印刷装置に対して先に通知し、該印刷装置から充電モードの変更を完了した旨の通知を受領した後に、消費電力が小さい充電モードから消費電力が大きい充電モードに切り替わる印刷装置の決定した充電モードを該印刷装置に対して通知する、請求項3〜6のいずれか一項に記載の充電管理システム。
  8. 前記充電管理装置は、
    特定の前記印刷装置の充電モードを無条件で最も消費電力が大きい充電モードに決定する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の充電管理システム。
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