JP5970981B2 - 眼鏡レンズ加工装置 - Google Patents
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Description
(2) (1)の眼鏡レンズ加工装置において、前記第1端部、前記中点部及び前記第2端部の1つが前記板バネの長手方向へのスライド移動を不能に連結され、他の2つが前記板バネの長手方向へのスライド移動を可能に連結されていることを特徴とする
(3) (1)又は(2)の眼鏡レンズ加工装置において、前記制御手段は、前記検出器の検出結果に基づいて所定の第1チャック圧で眼鏡レンズをチャックするように前記移動手段の移動を制御した後、第1チャック圧より大きな所定の第2チャック圧で眼鏡レンズがチャックするように前記移動手段の移動を制御することを特徴とする。
本発明の実施形態に係る眼鏡レンズ加工装置の概要について説明する。本実施形態に関わる眼鏡レンズ加工装置は、眼鏡レンズを保持する一対のレンズチャック軸102R,102Lと、片方のレンズチャック軸を他方のレンズチャック軸側に移動させて眼鏡レンズをチャックするレンズチャックユニット400、制御手段(制御部)50、を備える。また、眼鏡レンズ加工装置は、チャック方向に移動されるレンズチャック軸102R,102Lをチャック方向に移動可能に、且つ回転可能に保持するチャック軸保持ユニット(レンズ保持部)100を備える。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。図1は眼鏡レンズ加工装置の加工機構部の概略構成図である。
レンズ保持部100のキャリッジ101の左腕101Lにレンズチャック軸102Lが回転可能に保持されている。また、キャリッジ101の右腕(レンズチャック軸保持部)101Rにレンズチャック軸102Rが回転可能に、且つX方向に移動可能で、レンズチャック軸102Lと同軸の関係に保持されている。
レンズチャック軸102Rを回転するレンズ回転ユニット100Aaは、モータ120、回転伝達機構としてのギア121、ギア123を備える。モータ120は、移動ベース430に取り付けられている。レンズチャック軸102Rと同軸にギア123が固定されている。モータ120が回転駆動することによって、モータ120の回転軸に取り付けられたギア120aが回転する。ギア120aの回転は、ギア120を介して、ギア123に伝達される。これによりレンズチャック軸102Rが回転される。また、レンズチャック軸102Lにおいても、レンズチャック軸102Lを回転駆動させるためのモータを備えるレンズ回転ユニット100Abが左腕101Lの内部に設けられている。レンズ回転ユニット100Aa及び100Abの各モータは、同期して駆動される。すなわち、レンズチャック軸102L及び102Rは、同期して回転駆動をする。これらにより、レンズチャック軸回転ユニットが構成される。
キャリッジ101は、レンズチャック軸102R,102L及び砥石スピンドル161aと平行に延びるシャフト103,104に沿って移動可能なX軸移動支基140に搭載されている。支基140の後部には、シャフト103と平行に延びる図示なきボールネジが取り付けられており、ボールネジはX軸移動用モータ145の回転軸に取り付けられている。モータ145の回転により、支基140と共にキャリッジ101がX方向(レンズチャック軸の軸方向)に直線移動される。これによりX方向移動ユニット100bが構成される。モータ145の回転軸にはキャリッジ101のX方向の移動を検出する検出器であるエンコーダ146が設けられている。
図1において、キャリッジ101の上方であって、キャリッジ101を介してレンズ加工具168と反対方向の位置には、レンズ前後面の屈折面形状を測定する測定子260を備えるレンズ形状測定ユニット200が設けられている。レンズ形状測定ユニット200は、測定子260の先端がレンズチャック軸102R,102LのY方向の移動軌跡L上に位置されるように、レンズチャック軸102R、102Lに対する傾斜角度が決定されている(図6参照)。測定子260がレンズチャック軸102R,102Lの移動軌跡L上に置かれることで、レンズ保持部100によるレンズLEの移動を利用してレンズ前後面の形状測定が行われるようになる。
一方、ベース部170上において、キャリッジ101を挟んで対向する側(反対側)には、レンズ加工具168が設置されている。レンズ加工具168は、ガラス用粗砥石162、レンズにヤゲンを形成するV溝(ヤゲン溝)VG及び平坦加工面を持つ仕上げ用砥石164、平鏡面仕上げ用砥石165、プラスチック用粗砥石166などから構成されており、モータ160で回転される砥石スピンドル(砥石回転軸)161aに同軸に取り付けられている。キャリッジ101が持つレンズチャック軸(レンズ回転軸)102L、102Rに挟持された被加工レンズLEはレンズ加工具168に圧接されてその周縁加工がされる。
図7は、眼鏡レンズ周縁加工装置の制御ブロック図である。制御部50には、スイッチ部7、メモリ51、レンズ回転ユニット100A、X軸移動用モータ145、Y軸移動用モータ150、モータ160、レンズ形状測定ユニット200、レンズチャックユニット400(モータ410、マイクロスイッチ440、マイクロスイッチ460)、タッチパネル式の表示手段及び入力手段としてのディスプレイ5等が接続される。制御部50はディスプレイ5が持つタッチパネル機能により入力信号を受け、ディスプレイ5の図形及び情報の表示を制御する。またここでは眼鏡レンズ周縁加工装置に眼鏡枠形状測定部2(特開平4−93164号公報等に記載したものを使用できる)が接続されており、眼鏡枠形状測定部2で取得された玉型データに基づきレンズ形状測定時の予測制御が行えるようにしている。
以上のような構成を持つ眼鏡レンズ加工装置において、レンズチャック軸102L、102Rによるレンズのチャック動作を中心に説明をする。まず、レンズの周縁加工に際して、眼鏡枠形状測定部2により得られた玉型データ(動径長rn、動径角θn)(n=1、2、…、N)が入力され、ディスプレイ5のキー操作で装用者の瞳孔間距離(PD値)、眼鏡枠の枠中心間距離(FPD値)、玉型の幾何中心に対する光学中心の高さ等のレイアウトデータが入力される。また、ディスプレイ5のキー操作でレンズの材質、フレームの種類、加工モード(ヤゲン加工、平加工、溝掘り加工)等の加工条件が設定される。
100 レンズ保持部
100A レンズ回転ユニット
100b X方向移動ユニット
100c Y方向移動ユニット
102R,102L レンズチャック軸
150 Y軸移動用モータ
161a 砥石スピンドル
168 レンズ加工具
200 レンズ形状測定ユニット
260 測定子
300 加工具回転ユニット
400 レンズチャックユニット
410 モータ
412 送りネジ
414 ナット
416 シャフト
418 シャフト
420 板バネ
430 移動ベース
440 マイクロスイッチ
Claims (3)
- 眼鏡レンズを保持する一対のレンズチャック軸と、前記レンズチャック軸の片方を他方側であるチャック方向に移動させて眼鏡レンズをチャックするレンズチャックユニットと、を備える眼鏡レンズ加工装置において、
前記レンズチャックユニットは、
第1端部と第2端部とを有する板バネであって、チャック方向に移動される前記レンズチャック軸の後端側に前記第1端部が連結された板バネと、
前記板バネの第1端部と第2端部との間の中点部及び前記第2端部の一方を支点として、前記板バネのバネ力が働く方向であるチャック方向に前記板バネを回転可能に支える回転支持部と、
駆動源を持ち、前記回転支持部によって支持された前記板バネの回転で前記第1端部をチャック方向に移動させるように、前記中点部及び前記第2端部の他方を移動させる移動手段と、
前記板バネのバネ力が働く方向への変形を検出する検出器と、有し、
装置は、前記板バネのバネ力によって所定のチャック圧で眼鏡レンズがチャックされるように、前記検出器の検出結果に基づいて前記駆動源の駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項1の眼鏡レンズ加工装置において、
前記第1端部、前記中点部及び前記第2端部の1つが前記板バネの長手方向へのスライド移動を不能に連結され、他の2つが前記板バネの長手方向へのスライド移動を可能に連結されていることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項1又2の眼鏡レンズ加工装置において、前記制御手段は、前記検出器の検出結果に基づいて所定の第1チャック圧で眼鏡レンズをチャックするように前記移動手段の移動を制御した後、第1チャック圧より大きな所定の第2チャック圧で眼鏡レンズがチャックするように前記移動手段の移動を制御することを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
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2012
- 2012-06-29 JP JP2012147820A patent/JP5970981B2/ja active Active
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