JP5966960B2 - 吸入調量弁駆動装置 - Google Patents
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Description
コモンレール内の圧力を検出する圧力センサ(80)からの圧力検出値を取得する取得部(10)と、
前記取得部(10)によって取得された前記圧力センサ(80)からの前記圧力検出値と、前記コモンレールでの目標圧力値とに基づき、前記コモンレール内の圧力を前記目標圧力値に近づけるように前記駆動電流の指令値をデューティ信号として出力する出力部(10)と、
前記出力部(10)からの前記デューティ信号に基づいて、前記吸入調量弁(3)への前記駆動電流の供給状態をオン状態とオフ状態とに切り替える第1スイッチ(40)と、
前記吸入調量弁(30)とグランドとの間の経路を導通状態と非導通状態とに切り替える第2スイッチ(50)と、
予め定められた所定条件が成立するまでは、前記第2スイッチ(50)を導通状態に切り替え、前記所定条件が成立した場合に前記第2スイッチ(50)を非導通状態に切り替える切替部(10)と、
前記切替部(10)によって前記第2スイッチ(50)が前記非導通状態に切り替えられた場合において、前記取得部(10)によって取得される前記圧力検出値の変化が、前記第2スイッチ(50)が前記非導通状態に切り替えられた場合の正規の圧力変化とは異なる圧力変化となった場合に異常と判定する判定部(10)と、
を有することを特徴とする。
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示す吸入調量弁駆動装置(以下、単に駆動装置ともいう)1は、車両用電子制御装置(ECU)として構成されるものであり、例えば図2のようなコモンレール式燃料噴射システム(以下、コモンレールシステムともいう)100において、吸入調量弁3を制御する装置として構成されている。このコモンレール式燃料噴射システム100では、図2のように、多気筒ディーゼルエンジン130の各気筒において、電磁駆動式のインジェクタ105が設けられており、インジェクタ105からエンジン130の燃焼室に燃料が噴射される構成となっている。
次に、図3等を参照し、吸入調量弁駆動装置1における正常時(吸入調量弁3のローサイド側において地絡が発生していない状態)の基本動作について説明する。本構成では、上述したように、制御部10の端子P1から矩形パルス信号としての制御信号(出力基本Duty)が出力され、上述の分圧回路(抵抗24,25によって構成される回路)及びRC回路(抵抗26及びコンデンサ29によって構成される回路)を介してコンパレータ30の正側の入力端子に指令値として入力される。一方、コンパレータ30の負側の入力端子には電流検出部60からの上述の出力信号が入力される。なお、図4のSCV実電流は、吸入調量弁3に実際に流れる電流の変化を示す波形であり、正常時には、このSCV実電流の値を電圧変換し且つ増幅した増幅信号がコンパレータ30の負側の入力端子に入力される。そして、コンパレータ30は、上記指令値が大きければオン信号を出力し、指令値が小さければオフ信号を出力するようにオンオフ信号を出力する。コンパレータ30からオン信号が出力された場合には、電源20側から吸入調量弁3へ駆動電流が流れ、通常時には第2スイッチ(ローサイドスイッチ)50がオン動作するため、吸入調量弁3に通電した電流は電流検出部60の抵抗62(シャント抵抗)を流れる。そして、電流検出部60から出力される信号(抵抗62を流れる電流を電圧に変換し且つ増幅した電圧信号)は、RC回路(抵抗70及びコンデンサ72によって構成される回路)を介して制御部10の端子P4に入力される。この信号が図4に示すSCVモニタ電流である。また、電流検出部60から出力される信号(抵抗62を流れる電流を電圧に変換し且つ増幅した電圧信号)は、上述したようにコンパレータ30の負側の入力端子に入力され、正側に入力される指令値(分圧回路及びRC回路を介して正側の入力端子に入力される出力基本Duty信号)と比較されることになる。そして、コンパレータ30において上記比較結果が出力され、その出力信号(出力実Duty信号)は、第1スイッチ40に入力されると共に、制御部10の端子P2に入力される。なお、コンパレータ30からの出力信号(出力実Duty信号)は、電流検出部60から出力される信号(抵抗62を流れる電流を電圧に変換し且つ増幅した電圧信号)と、分圧回路及びRC回路を介して正側の入力端子に入力される出力基本Duty信号との比較結果として生成されるため、端子P1からの制御信号(出力基本Duty信号)とは位相が多少ずれることになる。
次に、図4等を参照し、吸入調量弁駆動装置1における判定処理について説明する。図3の処理は例えば制御部10によって短い時間間隔で定期的に実行される処理であり、まず、本異常状態が確定しているか否か(即ち、既に行われた図3の処理においてS5の判定がなされているか否か)を判断する。既に本異常状態が確定している場合には、S1にてNoに進む。一方、本異常状態が確定していない場合には、S1にてYesに進み、仮異常状態が成立しているか否かを判断する(S2)。ここでは、例えば、端子P1から出力される制御信号(出力基本デューティ)のデューティ比と、端子P2に入力される信号(即ち、第1スイッチ40に入力される実際の制御信号である出力実デューティ)のデューティ比との差が所定値以上である場合に、仮異常状態が成立していると判断し、S2にてYesに進む。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
3…吸入調量弁
10…制御部(取得部、出力部、切替部、判定部)
30…コンパレータ(比較部)
40…第1スイッチ
50…第2スイッチ
60…電流検出部
Claims (3)
- コモンレール式燃料噴射システムに用いられ、駆動電流に応じて弁開度が制御される吸入調量弁(3)を駆動する吸入調量弁駆動装置(1)であって、
コモンレール内の圧力を検出する圧力センサ(80)からの圧力検出値を取得する取得部(10)と、
前記取得部(10)によって取得された前記圧力センサ(80)からの前記圧力検出値と、前記コモンレールでの目標圧力値とに基づき、前記コモンレール内の圧力を前記目標圧力値に近づけるように前記駆動電流の指令値をデューティ信号として出力する出力部(10)と、
前記出力部(10)からの前記デューティ信号に基づいて、前記吸入調量弁(3)への前記駆動電流の供給状態をオン状態とオフ状態とに切り替える第1スイッチ(40)と、
前記吸入調量弁(3)とグランドとの間の経路を導通状態と非導通状態とに切り替える第2スイッチ(50)と、
予め定められた所定条件が成立するまでは、前記第2スイッチ(50)を導通状態に切り替え、前記所定条件が成立した場合に前記第2スイッチ(50)を非導通状態に切り替える切替部(10)と、
前記切替部(10)によって前記第2スイッチ(50)が前記非導通状態に切り替えられた場合において、前記取得部(10)によって取得される前記圧力検出値の変化が、前記第2スイッチ(50)が前記非導通状態に切り替えられた場合の正規の圧力変化とは異なる圧力変化となった場合に異常と判定する判定部(10)と、
を有することを特徴とする吸入調量弁駆動装置(1)。 - 前記吸入調量弁(3)とグランドとの間の前記経路に設けられ、前記吸入調量弁(3)から当該経路を介してグランドに流れる電流を反映した検出値を出力する電流検出部(60)と、
前記電流検出部(60)によって出力された検出値と、前記出力部(10)からの制御信号に応じた指令値とを比較し、前記指令値が前記検出値を上回る場合にオン信号を出力し、前記指令値が前記検出値を下回る場合にオフ信号を出力する比較部(30)と、
を備え、
前記第1スイッチは、前記比較部(30)からの前記オン信号及び前記オフ信号に応じて前記吸入調量弁(3)への前記駆動電流の供給状態をオン状態とオフ状態とに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の吸入調量弁駆動装置(1)。 - 前記切替部(10)は、前記指令値のデューティ比と、前記比較部(30)から出力される前記オン信号と前記オフ信号とのデューティ比との差が所定値以上となったことを前記所定条件の成立として前記第2スイッチ(50)を非導通状態に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の吸入調量弁駆動装置(1)。
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