JP5966915B2 - 光接合装置及び光部品接続方法 - Google Patents
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Description
発明の目的および利点は、請求の範囲に具体的に記載された構成要素および組み合わせによって実現され達成される。前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、典型例および説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない、と理解されるものである。
図1は、実施形態に係る光接続装置における光部品を接続する前の状態を示す斜視図である。図2(a)は、実施形態に係る光接続装置における光部品を接続する前の状態を示す平面図、図2(b)は、図2(a)のI−I線断面図、図2(c)は図2(a)のII−II線断面図である。
図1、図2において、光接続する光部品として光ファイバフェルール11と光導波路チップ21を使用する。
まず、図2(a)に示すように、光ファイバフェルール11においてクランプ19とピン用V溝14、15間に挟まれたガイドピン14、15を、光ファイバフェルール21の基板22と天板29の間のピン用V溝27、28の間に挿入する。この場合、天板29の下面に摺動しながら挿入することが好ましい。
(付記1)ファイバ用V溝と、前記ファイバ用V溝の側方で前記ファイバ用V溝の長手方向に沿って配置される第1ピン用V溝が形成された固定チップと、前記ファイバ用V溝に嵌められる光ファイバと、前記第1ピン用V溝に一端が外方に突出して嵌められるガイドピンと、を含む光ファイバ用部品と、端部から内部に向けて段階的に幅が狭く変化する連続した複数の段を有し、前記複数の段のいずれかに前記ガイドピンの前記一端が嵌められる第2ピン用V溝が形成された基板と、前記基板のうち前記第2ピン用V溝の側方に形成され、前記光ファイバの端部に光接続される光導波路と、を含む光導波路部品と、を有する光接続装置。
(付記2)前記固定チップはシリコン基板から形成され、前記ファイバ用V溝、前記第1ピン用V溝は前記シリコン基板の(100)面に形成され、前記ファイバ用V溝の長手方向は前記シリコン基板の(110)面の垂直方向に配置されることを特徴とする付記1に記載の光接続装置。
(付記3)前記基板はシリコン基板であり、前記第2ピン用V溝と前記光導波路は前記シリコン基板の(100)面に形成され、前記第2ピン用V溝の長手方向は前記シリコン基板の(110)面に対して垂直方向に配置されることを特徴とする付記1又は付記2に記載の光接続装置。
(付記4)前記光導波路部品において、前記ガイドピンは前記第2ピン用V溝と天板により挟まれることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1つに記載の光接続装置。
(付記5)前記第2ピン用V溝の前記複数の段において、隣接する前記段同士の幅の段差は等しく形成されていることを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1つに記載の光接続装置。
(付記6)前記ガイドピンと前記光ファイバの直径が等しいことを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の光接続装置。
(付記7)前記第2ピン用V溝の前記複数の段のいずれかに嵌められた前記ガイドピンの中心と前記光導波路の高さ方向の中心は、前記基板の主面に対して同じ高さか許容範囲内の誤差を有することを特徴とする付記1乃至付記6のいずれか1つに記載の光接続装置。
(付記8)ファイバ用V溝と、前記ファイバ用V溝の側方で前記ファイバ用V溝の長手方向に沿って配置される第1ピン用V溝が形成された固定チップと、前記ファイバ用V溝に嵌められる光ファイバと、前記第1ピン用V溝に一端が突出して嵌められるガイドピンと、を含む光ファイバ部品と、端部から内部に向けて段階的に幅が狭く変化する連続した複数の段を有する第2ピン用V溝が形成された基板と、前記基板のうち前記第2ピン用V溝の側方に形成され、前記光ファイバの端部に光接続される光導波路と、前記第2ピン用V溝の上に間隔をおいて取り付けられる天板と、を含む光導波路部品と、を用意し、前記光ファイバ部品の前記ガイドピンを前記光導波路部品の前記第2ピン用V溝と前記天板の間に挿入しながら前記第2ピン用V溝の前記複数の段のいずれかに突き当たる位置まで差し込む工程を有する光部品接続方法。
(付記9)前記光ファイバ部品において、少なくとも前記ガイドピンはクランプにより前記第1ピン用V溝に押圧され、仮固定されることを特徴とする付記8に記載の光部品接続方法。
(付記10)前記第2ピン用V溝の前記複数の段において、隣接する前記段同士の幅の段差は等しく形成されていることを特徴とする付記8又は付記9に記載の光部品接続方法。
(付記11)前記ガイドピンと前記光ファイバの直径が等しいことを特徴とする付記8乃至付記10のいずれか1つに記載の光部品接続方法。
(付記12)
前記第2ピン用V溝の前記複数の段のいずれかに嵌められた前記ガイドピンの中心と前記光導波路の高さ方向の中心は、前記基板の主面に対して同じ高さか許容範囲内の誤差をもって合わせられることを特徴とする付記8乃至付記11のいずれか1つに記載の光部品接続方法。
12 固定チップ
13a〜13d ファイバ用V溝
14、15 ピン用V溝
16a〜16d 光ファイバ
17、18 ガイドピン
19 クランプ
21 光導波路チップ
22 基板
23a〜23d 光導波路
27、28 ピン用V溝
27a〜27c、28a〜28c 段
29 天板
Claims (5)
- ファイバ用V溝と、前記ファイバ用V溝の側方で前記ファイバ用V溝の長手方向に沿って配置される第1ピン用V溝が形成された固定チップと、前記ファイバ用V溝に嵌められる光ファイバと、前記第1ピン用V溝に一端が外方に突出して嵌められるガイドピンと、を含む光ファイバ部品と、
端部から内部に向けて段階的に幅が狭く変化する連続した複数の段を有し、前記複数の段のいずれかに前記ガイドピンの前記一端が嵌められる第2ピン用V溝が形成された基板と、前記基板のうち前記第2ピン用V溝の側方に形成され、前記光ファイバの端部に光接続される光導波路と、を含む光導波路部品と、
を有する光接続装置。 - 前記固定チップはシリコン基板から形成され、前記ファイバ用V溝、前記第1ピン用V溝は前記シリコン基板の(100)面に形成され、前記ファイバ用V溝の長手方向は前記シリコン基板の(110)面の垂直方向に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光接続装置。
- 前記基板はシリコン基板であり、前記第2ピン用V溝と前記光導波路は前記シリコン基板の(100)面に形成され、前記第2ピン用V溝の長手方向は前記シリコン基板の(110)面に対して垂直方向に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光接続装置。
- 前記ガイドピンと前記光ファイバの直径が等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光接続装置。
- ファイバ用V溝と、前記ファイバ用V溝の側方で前記ファイバ用V溝の長手方向に沿って配置される第1ピン用V溝が形成された固定チップと、前記ファイバ用V溝に嵌められる光ファイバと、前記第1ピン用V溝に一端が突出して嵌められるガイドピンと、を含む光ファイバ部品と、
端部から内部に向けて段階的に幅が狭く変化する連続した複数の段を有する第2ピン用V溝が形成された基板と、前記基板のうち前記第2ピン用V溝の側方に形成され、前記光ファイバの端部に光接続される光導波路と、前記第2ピン用V溝の上に間隔をおいて取り付けられる天板と、を含む光導波路部品と、
を用意し、
前記光ファイバ部品の前記ガイドピンを前記光導波路部品の前記第2ピン用V溝と前記天板の間に挿入しながら前記第2ピン用V溝の前記複数の段のいずれかに突き当たる位置まで差し込む工程
を有する光部品接続方法。
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