JP5960008B2 - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスモータを、矩形波駆動と正弦波駆動とに切り替えてセンサレスで駆動する駆動装置に関する。
ブラシレスモータの駆動方式として、正弦波駆動の他、PWM制御する相、ハイ出力する相、ロー出力する相を決定する矩形波駆動が知られている。
そして、これらの駆動方式をセンサレスで実現する方法として、正弦波駆動においては、回転子が回転することによって発生する誘起電圧(速度起電圧)から回転子の位置情報を得る方法があり、また、矩形波駆動においては、通電相に対するパルス状の電圧印加によって非通電相の誘起される電圧(変圧器起電圧)から回転子の位置情報を得る方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−189176号公報
ところで、ブラシレスモータをセンサレスで駆動する装置において、矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えをモータ回転速度に基づき行う場合、矩形波駆動における出力パターン(通電モード)の切り替え周期の間で、モータ回転速度が駆動方式の切り替え速度に達すると、切り替え周期(6パターン切り替えの場合では60deg区間)のどの位置であるかが不明である状態で正弦波駆動に切り替わることになる。
正弦波駆動では、矩形波駆動に比べてより細かい角度周期での位置情報を必要とするため、上記のようにして正弦波駆動に切り替えられると、切り替え当初の制御性が悪化し、脱調やトルク低下が発生する可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、矩形波駆動から正弦波駆動への切り替わり直後における脱調やトルク低下を抑制できる、ブラシレスモータの駆動装置を提供することを目的とする。
そのため、本願発明では、ブラシレスモータの回転子が設定角度位置であるときに矩形波駆動から正弦波駆動に切り替える構成とし、前記矩形波駆動において通電相へのパルス状の電圧印加によって非通電相に誘起される電圧に基づいて前記設定角度位置を検出するようにした。
また、本願発明では、モータトルクがピーク値となる設定角度位置で前記矩形波駆動から前記正弦波駆動への切り替えを行うようにした。
上記発明によると、回転子が既知である設定角度位置であるときに、矩形波駆動から正弦波駆動に切り替えるから、正弦波駆動への切り替わり直後から高い制御精度でモータ駆動を行え、脱調やトルク低下を抑制することができる。
実施形態における駆動装置及びブラシレスモータの構成を示す回路ブロック図である。 実施形態における矩形波駆動と正弦波駆動との切り替え処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態における矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えを行う角度位置の一例を示すタイムチャートである。 実施形態における矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えを行う角度位置の一例を示すタイムチャートである。 実施形態におけるモータトルクのピーク位置で切り替えを行わせた場合の効果を説明するためのタイムチャートである。 実施形態における矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えを行う角度位置の一例を示すタイムチャートである。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係るブラシレスモータの駆動装置の一実施形態を示す回路ブロック図である。
図1に示すブラシレスモータ1は、例えば車両において用いられるモータであり、一例として、電動オイルポンプや電動ウォータポンプなどの車両用電動式流体ポンプの動力源として用いることができる。
図1に示す駆動装置2は、ブラシレスモータ1の回転子の角度位置を、位置センサを用いずにセンサレスで検出し、ブラシレスモータ1を駆動する装置である。
駆動装置2は、モータ駆動回路212と、コンピュータを備えた制御器213とを含んで構成される。
ブラシレスモータ1は、3相DCブラシレスモータ、換言すれば、3相同期電動機であり、U相,V相及びW相の3相巻線215U,215V,215Wが、図示省略した円筒状の固定子に設けられ、該固定子の中央部に形成された空間に永久磁石回転子216が配置される。
モータ駆動回路212は、逆並列のダイオード218a〜218fを含んでなるスイッチング素子217a〜217fを3相ブリッジ接続した回路と、電源回路219とを有する。
スイッチング素子217a〜217fのゲート端子は、制御器213に接続されており、制御器213は、スイッチング素子217a〜217fのオン、オフを制御する。
制御器213は、ブラシレスモータ1の各相への印加電圧を演算し、駆動回路212に出力する駆動制御信号を生成する回路である。
制御器213は、回転子216の角度位置(磁極位置)を、位置センサを用いずにセンサレスで検出し、係る位置情報に基づいて各相への印加電圧を制御してブラシレスモータ1を回転駆動する。
制御器213には、ブラシレスモータ1の駆動方式として、回転子216の位置情報に基づいて180度通電正弦波を出力する180度通電正弦波駆動と、回転子216の位置情報に基づいてPWM制御する相、ハイ出力する相、ロー出力する相を決定する120度通電矩形波駆動とが設定されている。
また、180度通電正弦波駆動、120度通電矩形波駆動を、回転子216の位置を検出する位置センサを用いることなくセンサレスで実現するために、180度通電正弦波駆動においては、回転子216が回転することによって発生する誘起電圧(速度起電圧)から回転子216の位置情報を得る一方、120度通電矩形波駆動においては、通電相に対するパルス状の電圧印加によって非通電相に誘起される電圧(変圧器起電圧)から回転子216の位置情報を得るようにしてある。
尚、180度通電正弦波駆動においては、速度起電圧による回転子位置の検出周期の間で、モータ回転速度から回転子位置を推定し、推定した回転子位置とPWMデューティとから、3相出力設定値を算出する。
180度通電正弦波駆動においては、例えばベクトル制御型センサレス方式で、ブラシレスモータ1を駆動制御する。
前記ベクトル制御型センサレス方式による駆動制御は、一例として以下のようにして行われる。
d軸検出電流Idc、q軸検出電流Iqc、d軸およびq軸電圧指令値(Vd*およびVq*)を入力し、回転子の実回転位置(実回転座標軸)と仮想回転位置(制御軸)との位置誤差である軸誤差Δθcを演算し、軸誤差Δθcと軸誤差指令値Δθ*との差を求め、この差がゼロになるようにインバータ周波数指令値ω1*を調整するPLL制御を行い、d軸電流指令値Id*およびq軸電流指令値Iq*とインバータ周波数指令値ω1*とを用いてベクトル演算を行ってVd*およびVq*を求め、Vd*およびVq*を3相軸へ座標変換して3相電圧指令値(Vu*,Vv*,Vw*)を出力する。
上記のベクトル制御型センサレス方式による駆動制御においては、実際の回転子位相角と、制御上で仮定している位相角との偏差(軸誤差)を推定し、この偏差が零になるように制御上の位相を修正することで、位置センサレス制御を実現しており、軸誤差の演算は、誘起電圧(速度起電圧)から間接的に求める。
ここで、180度通電正弦波駆動においては、速度起電圧から回転子216の位置情報を得るため、速度起電圧が低下する低回転速度域では位置情報の検出精度が低下するが、120度通電矩形波駆動では、パルス状の電圧印加によって非通電相に誘起される電圧(変圧器起電圧)から回転子216の位置情報を得るから、零回転速度を含む低回転域においても位置情報を検出できる。
そこで、速度起電圧に基づき十分な精度で位置検出を行える最低モータ回転速度、換言すれば、速度起電圧が設定圧を上回る最低モータ回転速度を設定し、この最低モータ回転速度をブラシレスモータ1の回転速度が上回る高速領域では、速度起電圧に基づき位置情報を得る180度通電正弦波駆動を実施し、ブラシレスモータ1の回転速度が最低モータ回転速度を下回る低速領域(モータ起動時を含む)では、非通電相の変圧器起電圧から位置情報を得る120度通電矩形波駆動を実施するようにしてあり、これにより、ブラシレスモータ1を低回転速度で動作させることができる。
即ち、本実施形態において、180度通電正弦波駆動は高速センサレス駆動方式であり、120度通電矩形波駆動は低速センサレス駆動方式である。
更に、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替え直後における脱調やトルク低下を抑制するために、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを、モータ回転速度が設定速度を上回り、かつ、回転子216の角度位置が駆動方式の切り替えを行わせる角度位置になったことが検出されたときに行わせるようにしてある。
120度通電矩形波駆動では、非通電相の電圧と、出力パターン(通電モード)の切り替え角度位置を検出するための閾値電圧との比較することで、回転子216の位置が出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置であるか否かを検出し、出力パターン(通電モード)の切り替えを行う。
そのため、直前に出力パターン(通電モード)を行った角度位置と、次に切り替えを行う角度位置との間で、低速領域から高速領域に切り替わると、出力パターンの切り替わり周期(60度区間)内であることは分かるものの、180度通電正弦波駆動に必要なより細かな位置情報が得られず、180度通電正弦波駆動を開始したときに、脱調やトルク低下が発生する可能性がある。
そこで、本実施形態では、モータ回転速度が設定速度を上回ったことが検出されてから、駆動方式の切り替えを行わせる角度位置として予め設定された角度位置が検出されるのを待って、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行わせるようにしてある。
係る構成とすれば、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えが行われたときの回転子216の位置が既知であるから、この既知の角度位置とそのときのモータ回転速度に基づき、正弦波駆動制御に必要とされるより小さい角度周期での位置情報を得ることができ、180度通電正弦波駆動において速度起電力に基づく最初の位置検出がなされるまでの間において高精度な駆動制御が可能となり、脱調やトルク低下を抑制できる。
例えば、ブラシレスモータ1が車両のオイルポンプを駆動するモータである場合、オイル流量の要求などから、ブラシレスモータ1を低回転速度で運転させる必要があると、120度通電矩形波駆動にてブラシレスモータ1を低回転速度で運転させる。そして、ブラシレスモータ1を高回転速度で運転させる要求が発生すると、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動に切り替えるが、係る駆動方式の切り替え時に脱調やトルク低下が発生することを抑制できるので、オイル流量の要求などに応じてブラシレスモータ1の回転速度を安定的に制御でき、オイル流量の制御精度が向上する。そして、オイルポンプが、例えば潤滑や冷却用のオイルを供給するポンプであれば、オイル流量が過剰になることを抑制しつつ、潤滑や冷却に必要なオイル流量を安定的に得ることができ、潤滑、冷却性能を高めることができる。
図2は、制御器213による、120度通電矩形波駆動、180度通電正弦波駆動の切り替え制御の一例を示すフローチャートである。
図2のフローチャートに示すルーチンは、一定時間毎に割り込み実行され、まず、ステップS201では、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回っているか否かを判断する。尚、モータ回転速度MSは、回転子216の位置情報の検出周期から算出される。
前記設定速度SLは、速度起電圧に基づき十分な精度で回転子216の位置を検出できるか否かを判別できるように予め設定されている。
従って、設定速度SLよりもモータ回転速度MSが高い場合には、速度起電圧が高くなることで、速度起電圧に基づき十分な精度で回転子216の位置を検出できると判断できる一方、設定速度SLよりもモータ回転速度MSが低い場合には、速度起電圧が小さくなることでノイズに紛れるなどして、速度起電圧に基づく位置検出の精度が悪化し、180度通電正弦波駆動を実施することができないと判断できる。
そこで、モータ回転速度MSが設定速度SL以下である場合(低速領域)には、ステップS202へ進み、非通電相における変圧器起電圧に基づき位置検出を行う120度通電矩形波駆動を実施する。
通電相に対するパルス状の電圧印加によって非通電相の誘起される電圧(変圧器起電圧)から回転子216の位置検出する場合には、低速域でも120度通電矩形波駆動に要求される精度で位置検出を行える。
そこで、ブラシレスモータ1の起動時からモータ回転速度MSが設定速度SLを上回るようになるまでの低速領域では、120度通電矩形波駆動によってブラシレスモータ1を回転駆動する。
一方、120度通電矩形波駆動によってブラシレスモータ1を回転駆動する低速領域からモータ回転速度MSが上昇し、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回る高速領域、つまり、速度起電力によって位置検出を行える速度領域に移行すると、ステップS201からステップS203に進む。
ステップS203では、駆動方式として120度通電矩形波駆動が選択されているか否かを判断し、120度通電矩形波駆動が選択されている場合、即ち、少なくとも前回は120度通電矩形波駆動を実施していた120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替え過渡時である場合には、ステップS204へ進む。
ステップS204では、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動へ切り替えを実施するものとして予め設定されている回転子216の角度位置DCAが、120度通電矩形波駆動状態で検出されたか否かを判断する。
そして、角度位置DCAが検出されるまで待機し、角度位置DCAが検出されてから、ステップS205へ進んで、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動に切り替える。
これにより、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回るようになっても直ちに180度通電正弦波駆動に切り替えられるのではなく、その後角度位置DCAが検出されてから180度通電正弦波駆動に切り替えられる。
そして、180度通電正弦波駆動への切り替え時から、速度起電圧に基づく最初の位置検出がなされるまでの間は、角度位置DCAとモータ回転速度から回転子216の位置を推定して、正弦波駆動出力を設定させる。
従って、180度通電正弦波駆動への切り替え直後から、回転子216の位置を高精度に検出して180度通電正弦波駆動によってブラシレスモータ1を回転駆動することができ、脱調やトルク低下を抑制できる。
ステップS203、ステップS204の処理を行わない場合、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回るようになった時点で、180度通電正弦波駆動に切り替えられることになる。120度通電矩形波駆動では、60度毎に出力パターン(通電モード)を切り替えるために60度毎の角度位置が検出され、係る位置検出の間(60度区間の途中)でモータ回転速度MSが設定速度SLを上回ると、60度区間のどの位置であるかが不明な状態で180度通電正弦波駆動を開始することになり、速度起電圧に基づく最初の位置検出がなされるまでの間での制御性が悪化し、脱調やトルク低下が発生する可能性がある。
ステップS205へ進んで、180度通電正弦波駆動を実施すると、その後は、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回る状態が継続していれば、ステップS203で、180度通電正弦波駆動が選択されていると判断されることで、ステップS204を迂回して、ステップS205へ進むことで、180度通電正弦波駆動を継続させる。
そして、180度通電正弦波駆動を選択している高速領域からモータ回転速度MSが低下して設定速度SLを下回るようになると、ステップS201からステップS202へ進んで、120度通電矩形波駆動に切り替える。
180度通電正弦波駆動から120度通電矩形波駆動への切り替えにおいては、180度通電正弦波駆動において120度通電矩形波駆動を行う場合に比べて分解能の高い位置検出が行われているので、モータ回転速度MSが設定速度SLを下回るようになった時点で120度通電矩形波駆動に切り替えても、120度通電矩形波駆動の開始当初から適切な出力パターン(通電モード)を選択できる。
尚、180度通電正弦波駆動から120度通電矩形波駆動への切り替えを、120度通電矩形波駆動において出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置PCAで行わせることができる。
次に、ステップS204における角度位置DCAの検出の一例を、図3に従って説明する。
図3に示す例は、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行わせる角度位置DCAを、120度通電矩形波駆動において出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置PCAに一致させてある。
120度通電矩形波駆動において、6通りの出力パターン(通電モード)を、例えば、30度、90度、150度、210度、270度、330度の各角度位置PCAで切り替える場合、非通電相の電圧の検出値と各角度位置PCAでの非通電相の電圧として予め設定された閾値電圧とを比較し、角度位置PCAであるか否かを判断する。
そして、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えも、30度、90度、150度、210度、270度、330度の各角度位置PCAのうち、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回るようになった時点で、正回転方向に最も近い角度位置で行わせるようにする。
図3に示す例では、通電モード(3)が330度から30度までの60度区間で選択される例であり、閾値電圧V3-4は、通電モード(3)から通電モード(4)への切り替えを行う30度の位置での非通電相の誘起電圧(変圧器起電圧)として予め設定されている。
そして、モータ回転速度MSが設定速度SLを上回るようになったと判断された時点で、330度から30度までの60度区間の途中であれば、30度の角度位置(換言すれば、通電モード(3)から通電モード(4)への切り替え位置)が検出されるのを待って、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを実施する。
上記のように、120度通電矩形波駆動において出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置PCAと、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行う角度位置DCAとを一致させれば、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替える角度位置の検出を個別に実施する必要がなく、制御が簡易となる。
図4は、ステップS204における角度位置DCAの検出の別の例を示す。
図4に示す一例では、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行う角度位置DCAを、120度通電矩形波駆動におけるモータトルクに応じて決定してあり、詳細には、モータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置MTPに角度位置DCAを設定してある。
120度通電矩形波駆動ではモータトルクに変動が発生し、120度通電矩形波駆動において出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置PCAでのモータトルクは、180度通電正弦波駆動状態でのモータトルクよりも低くなる場合がある。
180度通電正弦波駆動制御として、モータに印加する電圧と電流情報からモータ回転子軸と制御系軸との軸誤差を推定し、推定された軸誤差を所定値に制御するようモータに印加する電圧と電流を調整しながら速度指令である周波数に基づいてインバータを構成するスイッチング素子をPWM制御する場合、180度通電正弦波駆動でのモータトルクよりも低いモータトルクの状態で180度通電正弦波駆動に切り替えると、図5(A)に示すように、180度通電正弦波駆動への切り替えタイミングである時刻t1において軸誤差を生じることになる。
そして、PLL(Phase Locked Loop)制御のゲインによっては、180度通電正弦波駆動の開始初期に軸誤差を生じることで、図5(A)に示すように、180度通電正弦波駆動への切り替え後である時刻t1以降において、軸誤差の推定値がハンチングし、トルクハンチングを引き起こし、最悪の場合には、脱調する可能性がある。
例えば、ブラシレスモータ1が電動オイルポンプを駆動するモータである場合、オイル温度に応じてモータ負荷が変化するため、PLLゲインの設定によっては、制御の追従性を確保できず、脱調する可能性がある。
そこで、図4に示す一例では、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを、120度通電矩形波駆動においてモータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置MTPとすることで、図5(B)に示すように、180度通電正弦波駆動の開始時における軸誤差を0degに近づけ、トルクハンチングの発生、引いては、脱調の発生を抑制できるようにしてある。
図5(B)では、前記時刻t1よりも前であって、モータトルクがピーク値(極大値)となる時刻t0において、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを実施しているが、軸誤差が0degを維持することで、時刻t0以降でのトルクハンチングが抑制されている。
モータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置MTPの検出は、図4に示すように、非通電相の電圧(変圧器起電圧)と角度位置MTPに対応する閾値電圧VTPとの比較に基づいて行われる。そして、モータ回転速度が設定速度SLを上回るようになったと判断されても、その後の角度位置MTPの検出を待って、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを実施する。
尚、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えは、モータトルクがピーク値となる角度位置に限定されず、120度通電矩形波駆動において出力パターン(通電モード)の切り替えを行う角度位置PCAよりもモータトルクがより高くなる角度位置とすることで、角度位置PCAで120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行った場合よりもトルクハンチングの発生を抑制できる。
即ち、角度位置PCAでのモータトルクよりも高いモータトルクを発生させる角度位置を、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行わせる角度位置DCAとすることで、角度位置PCAで120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行わせる場合に比べてトルクハンチングを抑制でき、モータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置MTPを角度位置DCAとすれば、トルクハンチングを可及的に小さくすることができる。
また、120度通電矩形波駆動における、モータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置MTPの検出は、非通電相の電圧(変圧器起電圧)に基づいて行える他、モータ電流の検出値に基づいて行うことができる。
モータトルク(モータ負荷)とモータ電流とには相関があり、図6に示すように、モータ電流がピーク値(極大値)となる角度位置は、モータトルクがピーク値(極大値)となる角度位置であるから、モータ電流の検出値がピーク値(極大値)となるタイミングを検出し、モータ電流の検出値がピーク値(極大値)となったタイミングを角度位置DCAと見做して、120度通電矩形波駆動から180度通電正弦波駆動への切り替えを行わせることができる。
また、ブラシレスモータ1が、例えば電動オイルポンプを駆動するモータであって、オイル温度が低くモータ負荷が高い場合には、180度通電正弦波駆動に切り替えてもモータ回転速度が上昇せずに120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間で切り替えを繰り返し、オイルの吐出圧の変動が発生したり、180度通電正弦波駆動状態でのモータ電流が過剰に高くなったりする可能性がある。
そこで、120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間で切り替えを繰り返す場合、換言すれば、180度通電正弦波駆動でモータ回転速度が上昇しないモータ負荷が高い場合に、120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間での切り替えを実施するモータ回転速度SLを、標準値よりも高い値に変更することで、180度通電正弦波駆動への切り替えを抑制する設定とすることができる。
このように、120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間で切り替えを繰り返すようなモータ負荷が高いときに、180度通電正弦波駆動への切り替えを抑制すれば、120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間で切り替えが繰り返されることを抑制してオイルの吐出圧の変動を抑制でき、また、モータ電流を低く抑えて駆動回路の保護を図ることができる。
尚、120度通電矩形波駆動と180度通電正弦波駆動との間で切り替えを繰り返していることを検出した場合、又は、180度通電正弦波駆動でモータ回転速度が上昇しないことを検出した場合に、モータ回転速度SLを増大方向に変更することができる他、電動オイルポンプにおいてはオイル温度が低くなるほど、モータ回転速度SLを増大方向に変更することができる。
また、ブラシレスモータ1は、3相ブラシレスモータに限定されず、更に、矩形波駆動、正弦波駆動を、120度通電矩形波駆動、180度通電正弦波駆動に限定するものでもない。
ここで、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術的思想について、以下に効果と共に記載する。
(イ)ブラシレスモータを、矩形波駆動と正弦波駆動とに切り替えてセンサレスで駆動する駆動装置であって、前記ブラシレスモータの回転子が設定角度位置であるときに、前記矩形波駆動から前記正弦波駆動への切り替えを行うよう構成され、前記矩形波駆動においては、通電相へのパルス状の電圧印加によって非通電相に誘起される電圧に基づいて回転子の位置情報を検出し、前記正弦波駆動においては、回転子の回転に伴って発生する誘起電圧に基づいて回転子の位置情報を検出する、ブラシレスモータの駆動装置。
上記発明によると、矩形波駆動においては、非通電相に発生する所謂変圧器起電圧に基づいて位置情報を得て出力パターン(通電モード)の切り替えを行い、正弦波駆動においては、速度起電力に基づいて位置情報を得て正弦波駆動出力を生成することができる。
(ロ)請求項(イ)記載のブラシレスモータの駆動装置において、
前記矩形波駆動における前記非通電相の電圧に基づいて、前記矩形波駆動から前記正弦波駆動への切り替えを行う前記設定角度位置を検出する、ブラシレスモータの駆動装置。
上記発明によると、非通電相に発生する所謂変圧器起電圧に基づいて得られる位置情報から、矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えを行う角度位置を検出する。
(ハ)請求項2記載のブラシレスモータの駆動装置において、
前記モータトルクがピーク値となる角度位置をモータ電流に基づいて検出する、ブラシレスモータの駆動装置。
上記発明によると、モータトルクとモータ電流とが相関することを利用して、前記モータトルクがピーク値となる角度位置をモータ電流に基づいて検出し、モータトルクがピーク値となる角度位置で矩形波駆動から正弦波駆動への切り替えを行わせ、切り替え直後におけるトルクハンチングの発生を抑制する。
(ニ)請求項3記載のブラシレスモータの駆動装置において、
前記正弦波駆動においてモータ回転速度が上昇しない場合に、前記設定速度を増大方向に変化させる、ブラシレスモータの駆動装置。
上記発明によると、正弦波駆動においてモータ回転測度が上昇せず、矩形波駆動と正弦波駆動との間で切り替えを繰り返すようなモータ負荷が大きいときに、矩形波駆動から正弦波駆動へ切り替えるモータ回転速度をより高く設定することで、駆動方式の切り替えハンチングの発生を抑制でき、また、正弦波駆動で高い電流が駆動回路に流れることを抑制できる。
1…ブラシレスモータ、2…駆動装置、212…モータ駆動回路、213…制御器、215U,215V,215W…巻線、216…永久磁石回転子、217a〜217f…スイッチング素子

Claims (3)

  1. ブラシレスモータを、矩形波駆動と正弦波駆動とに切り替えてセンサレスで駆動する駆動装置であって、
    前記ブラシレスモータの回転子が設定角度位置であるときに前記矩形波駆動から前記正弦波駆動に切り替える構成とし、前記矩形波駆動において通電相へのパルス状の電圧印加によって非通電相に誘起される電圧に基づいて前記設定角度位置を検出する、ブラシレスモータの駆動装置。
  2. ブラシレスモータを、矩形波駆動と正弦波駆動とに切り替えてセンサレスで駆動する駆動装置であって、
    モータトルクがピーク値となる設定角度位置で前記矩形波駆動から前記正弦波駆動への切り替えを行う、ブラシレスモータの駆動装置。
  3. モータ回転速度が設定速度を上回り、かつ、前記回転子が前記設定角度位置になったときに、前記矩形波駆動から前記正弦波駆動への切り替えを行う、請求項1又は2記載のブラシレスモータの駆動装置。
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