JP5958793B2 - プランジャロッド付きシリンジの組立装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プランジャロッド付きシリンジの組立装置に関するものである。
周知のとおり、近年においては、薬剤中に細菌や不純物などが混入することを極力回避するため、メーカーから予めシリンジ内に薬剤を投入した状態で出荷される注射器が増えてきており、このような注射器の組立方法としては、シリンジ内に投入された薬剤をガスケットで密閉した後に該ガスケットにプランジャロッドを取り付ける方法が採用されている。
しかし、前記組立方法では、プランジャロッドをガスケットに取り付ける際に該プランジャロッドによって該ガスケットが強く押されると、シリンジ内に投入された薬剤がシリンジ内から漏れ出てしまう危険性があるため、このような事態を防ぐための工夫を凝らしたプランジャロッド付きシリンジの組立装置が多数開発されている。
例えば、後出特許文献1には、プランジャロッド挿入域Fにおいてシリンジ6の後端側に挿入されたプランジャロッド40を仮締めするとき、第1のプランジャロッド締付域Hに位置するシリンジ保持手段106に保持されたシリンジ6に挿入されたプランジャロッド40の後端部が、エアチャック手段442の把持部材444内に受け入れられ、その押圧部48が把持部材444の内突起460に当接することによって、コイルばね454の弾性偏倚力に抗して回転軸418及びエアチャック手段442が相対的に図19において左方に移動され、プランジャロッド40はコイルばね454の作用によってシリンジ6のガスケット21に弾性的に圧接され、次いで、開閉弁448が解放されてエア供給源からの圧力空気がエア流路446を通してエアチャック手段442に送給され、この圧力空気によってエアチャック手段442がチャック状態となり、複数の把持部材444は、プランジャロッド40の押圧部48をチャッキングし、しかる後、電動モータ436が回転駆動され、回転軸418及びエアチャック手段442を介してプランジャロッド40が所定方向に回動され、かかる回動によって、プランジャロッド40の雄ねじ46がシリンジ6のガスケット21の雌ねじ23に螺合して仮締めされるプランジャロッド付きシリンジ製剤の組付装置が開示されている。
また、後出特許文献2には、バレル内のガスケットにプランジャロッドをねじ込むシリンジ組立装置において、前記バレルを、軸線を垂直にし、且つ前記プランジャロッドが挿入される開口部を上に向けた状態で、所定の高さ位置に回転可能に支持するバレル支持装置と、前記プランジャロッドを挟み、軸線を垂直にした状態で、前記バレルの開口部の上に整列させるチャックと、前記チャックに挟まれた前記プランジャロッドに対し、自身の質量で荷重をかける荷重付与装置を備えたプランジャロッド支持装置と、前記バレルを軸線まわりに回転させる回転付与装置を備え、前記チャックに挟まれて先端を前記バレル内に挿入された前記プランジャロッドに対し、前記荷重付与装置が軸線方向下向きの荷重をかけ、この状態で、前記回転付与装置が、前記ガスケットとプランジャロッドのねじ込みが行われる方向の回転を前記バレルに与えることを特徴とするシリンジ組立装置が開示されている。
特許第3889197号公報 特開2010−178871号公報
ところが、前記特許文献1に係るプランジャロッド付きシリンジ製剤の組付装置においては、プランジャロッドをコイルばねの作用によってシリンジに装着されたガスケットに弾性的に圧接するため、コイルばねのへたりによってガスケットに対するプランジャロッドの圧接力が変化し、これに伴ってガスケットに対するプランジャロッドのねじ込み度合いを正確に制御できないという問題があった。
また、前記特許文献1に係るシリンジ組立装置においては、ガスケットに対してプランジャロッドのねじ込みを行う際に、プランジャロッドがチャックによって第2挟み付き態勢で挟まれた状態になっているため、シリンジの回転に伴ってガスケットにねじ込まれて降下するプランジャロッドがチャックと接触し、この接触によってプランジャロッドとチャックの間に摩擦が生じてガスケットに対するプランジャロッドのねじ込み度合いを正確に制御できないという問題点があった。
そこで、本発明者は、ガスケットに対するプランジャロッドのねじ込み度合いを正確に制御できるプランジャロッド付きシリンジの組立装置を提供することを技術的課題として、その具現化をはかるべく、試行錯誤的に試作・実験を重ねた結果、シリンジの中空を密閉するガスケットのネジ穴にプランジャロッドのネジをねじ込むプランジャロッド付きシリンジの組立装置において、シリンジをプランジャロッドが差し込まれる開口を上方に向けた状態で水平方向に回転可能に支持するシリンジ支持部と、シリンジ支持部に支持されたシリンジの上方にプランジャロッドを位置付けて該プランジャロッドのネジを下方に向けた状態で支持するプランジャロッド支持部と、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上方にウエイト(錘)を位置付けて該ウエイトを上下方向に移動可能に支持すると共に該ウエイトの水平方向の回転を規制する回転規制手段を備えるウエイト支持部とを有し、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上端部とウエイト支持部に支持されたウエイトの下端部を接触させて互いの端部に設けられた嵌合手段を嵌め合わせることでプランジャロッドの水平方向の回転をウエイトを介して回転規制手段によって規制できるようにし、ウエイト支持部とプランジャロッド支持部とを接近させてウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段とを嵌め合わせてプランジャロッドの水平方向の回転を回転規制手段によって規制し、かつ、ウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段との嵌合状態を維持しながらプランジャロッド支持部とシリンジ支持部とを接近させてシリンジの開口にプランジャロッドを差し込んだ後にプランジャロッド支持部からプランジャロッドを離脱させ、続いて、ウエイトの荷重によってプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴に押圧しながらシリンジを水平方向に回転させることでプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込めば、ガスケットに対するプランジャロッドのねじ込み度合いを正確に制御できるという刮目すべき知見を得、前記技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
すなわち、本発明に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置は、シリンジの中空を密閉するガスケットのネジ穴にプランジャロッドのネジをねじ込むプランジャロッド付きシリンジの組立装置において、シリンジをプランジャロッドが差し込まれる開口を上方に向けた状態で水平方向に回転可能に支持するシリンジ支持部と、シリンジ支持部に支持されたシリンジの上方にプランジャロッドを位置付けて該プランジャロッドのネジを下方に向けた状態で支持するプランジャロッド支持部と、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上方にウエイトを位置付けるウエイト支持部とを有し、ウエイト支持部にはウエイトが水平方向に回転可能であって上下方向に移動可能に支持されていると共にウエイトの水平方向の回転を規制する回転規制手段が設けられており、ウエイト支持部とプランジャロッド支持部とを接近させてウエイトの下端部とプランジャロッドの上端部とを接触させた状態で回転規制手段によって回転が規制されていないウエイトを水平方向に回転させることでウエイト及びプランジャロッドの端部に設けられた嵌合手段を嵌め合わせた後、ウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段との嵌合状態を維持しながらプランジャロッド支持部とシリンジ支持部とを接近させてシリンジの開口にプランジャロッドを差し込んだ後にプランジャロッド支持部からプランジャロッドを離脱させ、続いて、回転規制手段によって回転が規制されたウエイトを介してプランジャロッドの水平方向の回転を規制した状態でウエイトの荷重によってプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴に押圧しながらシリンジを水平方向に回転させることでプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込むものである。
また、本発明に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置は、シリンジの中空を密閉するガスケットのネジ穴にプランジャロッドのネジをねじ込むプランジャロッド付きシリンジの組立装置において、シリンジをプランジャロッドが差し込まれる開口を上方に向けた状態で水平方向に回転可能に支持するシリンジ支持部と、シリンジ支持部に支持されたシリンジの上方にプランジャロッドを位置付けて該プランジャロッドのネジを下方に向けた状態で支持するプランジャロッド支持部と、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上方にウエイトを位置付けるウエイト支持部とを有し、ウエイト支持部に形成された貫通孔に対して上下方向に移動可能に通されるウエイトが該貫通孔に対して水平方向に回転できないようになっており、ウエイト支持部とプランジャロッド支持部とを接近させてウエイトの下端部とプランジャロッドの上端部とを接触させてウエイト及びプランジャロッドの端部に設けられた嵌合手段を嵌め合わせることによってウエイトを介してプランジャロッドの水平方向の回転を規制し、かつ、ウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段との嵌合状態を維持しながらプランジャロッド支持部とシリンジ支持部とを接近させてシリンジの開口にプランジャロッドを差し込んだ後にプランジャロッド支持部からプランジャロッドを離脱させ、続いて、ウエイトの荷重によってプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴に押圧しながらシリンジを水平方向に回転させることでプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込むものである。
本発明によれば、ウエイトの荷重によってプランジャロッドをガスケットへ押圧するため、プランジャロッドをガスケットへ常に一定の力で押圧することができ、さらに、プランジャロッドの上端部及びウエイトの下端部に形成された嵌合手段を嵌合させることでウエイトを介してプランジャロッドの回転を止めているため、プランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込む際にプランジャロッドが他の部材に接触して摩擦が生じることがないため、ガスケットに対するプランジャロッドのねじ込み度合いを正確に制御できる。
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
実施の形態1に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置によって組み立てられる注射器を示した説明図である。 図1に示す注射器におけるプランジャロッドの指置部を示した平面図及び断面図である。 実施の形態1に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置の概略を示した平面図である。 図3に示すプランジャロッド付きシリンジの組立装置の支持本体群を示した縦断面図である。 図4に示す支持本体群のX−X断面図である。 図4に示す支持本体群のウエイトを構成するホルダ部を示した底面図及び断面図である。 図4に示す支持本体群の動作を示した説明図である。 図4に示す支持本体群の動作を示した説明図である。 図4に示す支持本体群の動作を示した説明図である。 図4に示す支持本体群の動作を示した説明図である。 図9の(a)に示す支持本体群のY−Y断面図並びに図10の(a)に示す支持本体群のZ−Z断面図である。 図4に示す支持本体群の動作を示した説明図である。 実施の形態2に係る支持本体群を示した縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
本実施の形態に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置によって組み立てられる注射器1(プランジャロッド付きシリンジ)は、図1に示すように、注射針2を備えた円筒状のシリンジ3と、シリンジ3の中空内に投入された薬剤を密閉するためのガスケット4と、ガスケット4に連結されるプランジャロッド5とから構成されている。そして、シリンジ3は、開口端に注射器1を使用する際に指を掛けるための指掛部6が形成されている。また、プランジャロッド5は、断面十字状に形成された軸部7の一端側にガスケット4に形成されたネジ穴8にねじ込まれるネジ9が形成されていると共に他端側に注射器1を使用する際に指を添えるための指置部10が形成されている。なお、指置部10には、図2の(a)及び図2の(b)に示すように、指が接触する面に複数の溝が形成されており、溝のうちで指置部10の中心を通る溝が嵌合溝11(嵌合手段)を構成している。
本実施の形態に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置12は、図3に示すように、シリンジ3の中空を密閉するガスケット4のネジ穴8にプランジャロッド5のネジ9をねじ込む組立手段13と、組立手段13にプランジャロッド5を供給するプランジャロッド供給手段14と、組立手段13にシリンジ3を供給するシリンジ供給手段15と、組立手段13によって組み立てられた注射器1を排出する排出手段16とから構成されている。
前記各手段13、14,15,16は、いずれも回転体17,18,19,20を備えており、組立手段13を構成する回転体17を取り囲むように組立手段13以外の各手段14,15,16を構成する回転体18,19,20が配置されている。そして、組立手段13以外の各手段14,15,16は、組立手段13を構成する回転体17の回転方向に沿ってプランジャロッド供給手段14、シリンジ供給手段15、排出手段16の順番で並んでいる。なお、各手段13、14,15,16を構成する回転体17,18,19,20は、モータなどの既存の動力源(図示せず)によって回転するようになっており、組立手段13以外の各手段14,15,16を構成する回転体18,19,20は組立手段13を構成する回転体17と逆回転するようになっている。
組立手段13は、回転体17の外周を取り囲むように該回転体17と同心状に形成された平面視C字状のガイド21,22が二つ設置された構成となっている。なお、一方のガイド21は、組立手段13を構成する回転体17の回転方向へに沿ってプランジャロッド供給手段14からシリンジ供給手段15と排出手段16との中間まで伸びており、他方のガイド22は、組立手段13を構成する回転体17の回転方向に沿ってシリンジ供給手段15から排出手段16まで伸びている。そして、回転体17は、円柱体23を一対の円板24,25によって挟んだボビン状に形成されており(図4参照)、外周面には等間隔に支持本体群26が配置されている。また、組立手段13には、回転体17の外方に位置付けられて該回転体13に設置された支持本体群26に近づくように移動する一つのウエイト回転ローラー27及び二つのシリンジ回転ローラー28,29を有しており、各ローラー27,28,29は、シリンジ供給手段15と排出手段16の間に設置されており、ウエイト回転ローラー27が二つのシリンジ回転ローラー28,29よりもシリンジ供給手段15側に位置付けられている。
支持本体群26は、回転体17を構成する円柱体23の外周面に固定された上下方向に伸びるレール30に対して上下方向に移動可能に取り付けられるウエイト支持本体31(ウエイト支持部)及びプランジャロッド支持本体32と、回転体17を構成する下側の円板25に固定されるシリンジ支持本体33とから構成されており、回転体17の上側から下側に向かってウエイト支持本体31、プランジャロッド支持本体32、シリンジ支持本体33の順番で配置されている。
ウエイト支持本体31は、レール30をスライドできるように取り付けられた台座34と、台座34に対して回転可能に固定される外筒体35と、外筒体35に対して上下方向に移動可能に通されるウエイト36と、台座34に対する外筒体35の回転を規制する回転規制手段37と、台座34から上方に伸びて回転体17を構成する上側の円板24に形成された貫通孔を通って該回転体17の上方に位置付けられる円筒カム38に連結される従節軸39とから構成されている。なお、ウエイト支持本体31と円筒カム38とは、ウエイト支持本体31の従節軸39から突出するように設けられたローラー40を円筒カム38の外側面に形成された溝41に嵌め込むことで連結されており、これにより、回転体17が回転することによって従節軸39のローラー40が円筒カム38の溝41に沿って移動し、これに伴ってウエイト支持本体31がレール30に沿って上下動するようになっている。
ウエイト36は、外筒体35に通される軸部42と、軸部42の上部に固定される錘部43と、軸部42の下部に固定されるホルダ部44とから構成されている。なお、軸部42には、図5に示すように、外面に軸線方向に伸びる凹溝45が周方向に沿って等間隔に形成されている。そして、ウエイト36の軸部42を外筒体35に通した際に、軸部42の凹溝45に外筒体35の内面に埋め込まれた転動体46が嵌り込んだ状態となり、これにより、ウエイト36は、外筒体35に対して水平方向に回転できなくなると共に上下方向に円滑に移動できるようになる。
ウエイト36のホルダ部44は、図6に示すように、下方に向かって開口した凹部47が形成されていると共に、凹部47の中央から扁平状の嵌合突起48(嵌合手段)が突出している。また、凹部47内面には、プランジャロッド5の指置部10が嵌り込んで合致するように段差49が形成されている。そして、ホルダ部44の凹部47にプランジャロッド5の指置部10を嵌め込むと共に、指置部10の嵌合溝11に嵌合突起48を差し込むことにより、プランジャロッド5はウエイト36と一体的に水平方向へ回転するようになる。
回転規制手段37は、図4に示すように、台座34に対して揺動可能に軸止されるブレーキ50と、ブレーキ50の上端部を外筒体35側に押圧する押圧バネ51と、ブレーキ50の下端部を外筒体35側に押圧する押圧軸52を水平方向に移動可能に保持する押圧装置53とから構成されている。なお、押圧装置53は、エアーポンプ(図示せず)による空気の出し入れを利用して押圧軸52を水平方向に移動可能に保持している。そして、押圧装置53から押圧軸52が押し出されていない状態においては、押圧バネ51によってブレーキ50の上端部が外筒体35と接触した状態となり、押圧装置53から押圧軸52が押し出された状態においては、押圧軸52によってブレーキ50の下端部が外筒体35側に押されることに伴ってブレーキ50の上端部が押圧バネ51に抗する方向に移動して外筒体35と接触しない状態となる。
プランジャロッド支持本体32は、レール30をスライドできるように取り付けられた台座54と、台座54からウエイト36の軸線に向かって伸びる上下二段の支持板55,55と、台座54から下方に伸びて回転体17を構成する下側の円板25に形成された貫通孔を通って該回転体17の下方に位置付けられる端面カム56に連結される従節軸57とから構成されている。なお、プランジャロッド支持本体32と端面カム56は、プランジャロッド支持本体32の従節軸57の下端に設けられたローラー58を端面カム56の上端に接触させて連結されており、これにより、回転体17が回転することによって従節軸57のローラー58が端面カム56の上端に沿って移動し、これに伴ってプランジャロッド支持本体32がレール30に沿って上下動するようになっている。
また、プランジャロッド支持本体32は、支持板55と対向して位置付けられる21ガイドと対をなすことによってプランジャロッド支持部59を構成している。そして、プランジャロッド支持部59は、プランジャロッド支持本体32の支持板55とガイド21との間に隙間を設けることにより、プランジャロッド供給手段14から供給されるプランジャロッド5を支持板55とガイド21の隙間で軸部7を挟んだ状態で指置部10を上側に位置する支持板55とガイド21の上面に載置して支持する。
シリンジ支持本体33は、回転体17を構成する下側の円板25に固定されてウエイト36の軸線に向かって上下二段の支持板60,60を伸ばした台座61と、台座61の両支持板60,60の間に回転可能に軸止めされる一対の支持ローラー62,62とから構成されている。
また、シリンジ支持本体33は、支持板60と対向して位置付けられるガイド22と対をなすことによってシリンジ支持部63を構成している。そして、シリンジ支持部63は、シリンジ支持本体33の支持板60とガイド22との間に隙間を設けることにより、シリンジ供給手段15から供給されるシリンジ3を支持板60とガイド22の隙間で挟んだ状態で指掛部6を上側に位置する支持板60とガイド22の上面に載置して支持する。
次に、本実施の形態に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置12の動作を説明する。
本実施の形態に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置12は、プランジャロッド供給工程、シリンジ供給工程、三段階からなる組立工程、排出工程の順番で繰り返すことによって連続的に注射器が組み立てる。
先ず、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26がプランジャロッド供給手段14に最接近すると、組立手段13にプランジャロッド供給手段14からプランジャロッド5が供給される。この時、プランジャロッド供給手段14から供給されたプランジャロッド5はプランジャロッド支持本体32とガイド21とで構成されるプランジャロッド支持部59によって支持される。(プランジャロッド供給工程)
次に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26がシリンジ供給手段15に最接近すると、組立手段13にシリンジ供給手段15からシリンジ3が供給される。この時、シリンジ供給手段15から供給されたシリンジ3はシリンジ支持本体33とガイド22とで構成されるシリンジ支持部63によって支持される。(シリンジ供給工程)
なお、プランジャロッド供給工程及びシリンジ供給工程を経た支持本体群26は、図4に示すように、シリンジ支持部63に支持されたシリンジ3の上方にプランジャロッド5が位置するようにプランジャロッド支持部59の高さが調整され、プランジャロッド支持部59に支持されたプランジャロッド5の上方にウエイト36が位置するようにウエイト支持本体31の高さが調整されている。また、ウエイト支持本体31の押圧装置53から押圧軸52が押し出されてブレーキ50が外筒体35に接触していない状態となっており、これにより、ウエイトは水平方向に回転できるようになる。
次に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26がウエイト回転ローラー27の位置(図3のAで示した位置)に到達すると、先ず、図7の(a)に示すように、ウエイト支持本体31が下降してプランジャロッド支持部59に接近し、これにより、ウエイト36のホルダ部44がプランジャロッド5の指置部10に覆い被さる。この時、ホルダ部44と指置部10とは、指置部10全体がホルダ部44の凹部47に嵌り込んだ状態になるが、指置部10の嵌合溝11にホルダ部44の嵌合突起48が嵌り込んでいない場合がある。また、ウエイト回転ローラー27がウエイト支持本体31に向かって移動してウエイト36の錘部43と接触する。次に、図7の(b)に示すように、ウエイト回転ローラー27が回転することによってウエイト36が回転し、これにより、指置部10の嵌合溝11にホルダ部44の嵌合突起48が合致して確実に嵌り込んだ状態となる。これに伴ってプランジャロッド5とウエイト36とは一体的に水平方向に回転するようになる。この後、図7の(c)に示すように、ウエイト回転ローラー27がウエイト支持本体31から離れるように移動し、また、ウエイト支持本体31の押圧装置53に押圧軸52が引っ込んでブレーキ50の上端部が押圧バネ51に押圧されて外筒体35に接触した状態となり、これにより、ウエイト36は水平方向に回転できないようになる。これに伴ってプランジャロッド5の水平方向の回転がウエイト36を介して回転規制手段37によって規制される。(組立工程の第一段階)
次に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26がウエイト回転ローラー27の位置から一つ目のシリンジ回転ローラー28の位置(図3のAとBの間の位置)に移動する過程において、図8に示すように、ウエイト支持本体31とプランジャ支持部59とが下降してシリンジ支持部63に接近し、これにより、プランジャロッド5の下端部がシリンジ3の中空に差し込まれ、プランジャロッド5のネジ9がシリンジ3の中空を密閉するガスケット4のネジ穴8に接触する。
次に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26が一つ目のシリンジ回転ローラー28の位置(図3のBで示した位置)に到達すると、先ず、図9の(a)に示すように、プランジャロッド5はガイド21から外れてプランジャロッド支持部59から離脱する。また、シリンジ回転ローラー28がシリンジ支持部63に向かって移動してシリンジ3と接触し、これにより、シリンジ支持部63に支持されたシリンジ3は、図11に示すように、シリンジ支持本体33に設けられた二つの支持ローラー62,62とシリンジ回転ローラー28によって三点保持された状態となる。次に、図9の(b)に示すように、シリンジ回転ローラー28が回転することによってシリンジ3が回転し、この時、回転規制手段37によって回転を規制されたプランジャロッド5がウエイト36の荷重によって下方へと押圧された状態になっていることからプランジャ5のネジ9が徐々にガスケット4のネジ穴8にねじ込まれる。次に、図9の(c)に示すように、プランジャロッド5のネジ9がガスケット4のネジ穴8の途中位置までねじ込まれた時点でシリンジ回転ローラー28の回転が停止し、シリンジ回転ローラー28はシリンジ支持部63から離れるように移動する。(組立工程の第二段階)
次に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26が二つ目のシリンジ回転ローラー29の位置(図3のCで示した位置)に到達すると、先ず、図10の(a)に示すように、シリンジ回転ローラー29がシリンジ支持部63に向かって移動してシリンジ3と接触し、これにより、シリンジ支持部63に支持されたシリンジ3は、図11に示すように、シリンジ支持本体33に設けられた二つの支持ローラー62,62とシリンジ回転ローラー29によって三点保持された状態となる。次に、図10の(b)に示すように、シリンジ回転ローラー29が回転することによってシリンジ3が回転し、この時、回転規制手段37によって回転を規制されたプランジャロッド5がウエイト36の荷重によって下方へと押圧された状態になっていることからプランジャロッド5のネジ9が徐々にガスケット4のネジ穴8にねじ込まれる。次に、図10の(c)に示すように、プランジャロッド5のネジ9がガスケット4のネジ穴8に完全にねじ込まれた時点でシリンジ回転ローラー29の回転が停止し、シリンジ回転ローラー29はシリンジ支持部63から離れるように移動する。(組立工程の第三段階)
なお、組立工程の第二段階におけるプランジャロッド5のネジ9をガスケット4のネジ穴8にねじ込む度合いは、シリンジ回転ローラー28の回転角度や回転時間などによって制御されており、また、組立工程の第三段階におけるプランジャロッド5のネジ9をガスケット4のネジ穴8にねじ込む度合いは、ネジ9をネジ穴8にねじ込む際に生じるトルクを検出して該トルクが所定トルクを超えるとシリンジ回転ローラー29の回転を停止するトルク制御によって制御されている。
最後に、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26が排出手段16に接近すると、図12の(a)に示すように、ウエイト支持本体が上昇すると共に、ウエイト支持本体31の押圧装置53から押圧軸52が押し出されてブレーキ50が外筒体35に接触していない状態となる。そして、組立手段13を構成する回転体17の回転に伴って支持本体群26が排出手段16に最接近すると、図12の(b)に示すように、組立工程を経て組み立てられた注射器1がシリンジ支持部63から排出手段に排出された後、プランジャロッド支持本体が上昇する。(排出工程)
なお、本実施の形態において、ウエイト支持本体31の上下動は円筒カム38に形成された溝形状によって制御されており、また、プランジャロッド支持本体32の上下動は端面カム56の端面形状によって制御されている。
また、本実施の形態におけるウエイトのホルダ部や嵌合突起は、プランジャロッドの指置部や嵌合突起の形状に合わせて取り替えることができるように着脱可能にしてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は前記実施の形態1におけるウエイト支持本体の変形例である。なお、図13において図1〜図12と同一符号は同一又は相当部分を示している。本実施の形態におけるウエイト支持本体は、図13に示すように、レール30をスライドできるように取り付けられた台座64と、台座64に対して上下方向に移動可能に通されるウエイト65と、台座64から上方に伸びて回転体17を構成する上側の円板24に形成された貫通孔を通って該回転体17の上方に位置付けられる円筒カム38に連結される従節軸66とから構成されている。なお、ウエイト65の軸部67は多角形状に形成されていると共に、台座64のウエイト65の軸部67を通す貫通孔68も多角形状に形成されていることから、ウエイト65は台座64に対して回転できないようになっている。
なお、本実施の形態においては、前記実施の形態1におけるウエイト支持本体のようにウエイトを回転させる手段を有していないため、ウエイト支持本体を下降させるまでに予めプランジャロッド供給手段から供給されたプランジャロッドの嵌合溝の向きを変更し、ウエイト支持本体を下降させた際にウエイトの嵌合突起が直接プランジャロッドの嵌合溝に嵌り込むように調節する制御装置が設置(図示せず)されている。
本実施の形態においても前記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るプランジャロッド付きシリンジの組立装置は、注射器の組立に限定されず、プランジャロッド付きシリンジを有する他の物品の組立にも利用することができる。
1 注射器
2 注射針
3 シリンジ
4 ガスケット
5 プランジャロッド
6 指掛部
7 軸部
8 ネジ穴
9 ネジ
10 指置部
11 嵌合溝
12 プランジャロッド付きシリンジの組立装置
13 組立手段
14 プランジャロッド供給手段
15 シリンジ供給手段
16 排出手段
17,18,19,20 回転体
21,22 ガイド
23 円柱体
24,25 円板
26 支持本体群
27 ウエイト回転ローラー
28,29 シリンジ回転ローラー
30 レール
31 ウエイト支持本体
32 プランジャロッド支持本体
33 シリンジ支持本体
34 台座
35 外筒体
36 ウエイト
37 回転規制手段
38 円筒カム
39 従節軸
40 ローラー
41 溝
42 軸部
43 錘部
44 ホルダ部
45 凹溝
46 転動体
47 凹部
48 嵌合突起
49 段差
50 ブレーキ
51 押圧バネ
52 押圧軸
53 押圧装置
54 台座
55 支持板
56 端面カム
57 従節軸
58 ローラー
59 プランジャロッド支持部
60 支持板
61 台座
62 支持ローラー
63 シリンジ支持部
64 台座
65 ウエイト
66 従節軸
67 軸部
68 貫通孔

Claims (2)

  1. シリンジの中空を密閉するガスケットのネジ穴にプランジャロッドのネジをねじ込むプランジャロッド付きシリンジの組立装置において、
    シリンジをプランジャロッドが差し込まれる開口を上方に向けた状態で水平方向に回転可能に支持するシリンジ支持部と、シリンジ支持部に支持されたシリンジの上方にプランジャロッドを位置付けて該プランジャロッドのネジを下方に向けた状態で支持するプランジャロッド支持部と、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上方にウエイトを位置付けるウエイト支持部とを有し、
    ウエイト支持部にはウエイトが水平方向に回転可能であって上下方向に移動可能に支持されていると共にウエイトの水平方向の回転を規制する回転規制手段が設けられており、
    ウエイト支持部とプランジャロッド支持部とを接近させてウエイトの下端部とプランジャロッドの上端部とを接触させた状態で回転規制手段によって回転が規制されていないウエイトを水平方向に回転させることでウエイト及びプランジャロッドの端部に設けられた嵌合手段を嵌め合わせた後、ウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段との嵌合状態を維持しながらプランジャロッド支持部とシリンジ支持部とを接近させてシリンジの開口にプランジャロッドを差し込んだ後にプランジャロッド支持部からプランジャロッドを離脱させ、続いて、回転規制手段によって回転が規制されたウエイトを介してプランジャロッドの水平方向の回転を規制した状態でウエイトの荷重によってプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴に押圧しながらシリンジを水平方向に回転させることでプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込むことを特徴とするプランジャロッド付きシリンジの組立装置。
  2. シリンジの中空を密閉するガスケットのネジ穴にプランジャロッドのネジをねじ込むプランジャロッド付きシリンジの組立装置において、
    シリンジをプランジャロッドが差し込まれる開口を上方に向けた状態で水平方向に回転可能に支持するシリンジ支持部と、シリンジ支持部に支持されたシリンジの上方にプランジャロッドを位置付けて該プランジャロッドのネジを下方に向けた状態で支持するプランジャロッド支持部と、プランジャロッド支持部に支持されたプランジャロッドの上方にウエイトを位置付けるウエイト支持部とを有し、
    ウエイト支持部に形成された貫通孔に対して上下方向に移動可能に通されるウエイトが該貫通孔に対して水平方向に回転できない形状になっており、
    ウエイト支持部とプランジャロッド支持部とを接近させてウエイトの下端部とプランジャロッドの上端部とを接触させてウエイト及びプランジャロッドの端部に設けられた嵌合手段を嵌め合わせることによってウエイトを介してプランジャロッドの水平方向の回転を規制し、かつ、ウエイトの嵌合手段とプランジャロッドの嵌合手段との嵌合状態を維持しながらプランジャロッド支持部とシリンジ支持部とを接近させてシリンジの開口にプランジャロッドを差し込んだ後にプランジャロッド支持部からプランジャロッドを離脱させ、続いて、ウエイトの荷重によってプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴に押圧しながらシリンジを水平方向に回転させることでプランジャロッドのネジをガスケットのネジ穴にねじ込むことを特徴とするプランジャロッド付きシリンジの組立装置。
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