JP5956774B2 - 弁着脱装置 - Google Patents
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Description
化学工場等では、化学プラント機器、例えば図1に示すような反応機2が備わっている。反応機2は、液体を混合、溶解、晶析、反応、濃縮及びスラリー懸濁するための装置であり、液体及びスラリーを貯めておく攪拌槽3を有している。攪拌槽3は、その内面にグラスライニング加工が施されてグラスライング層が形成されており、その中には液体及びスラリーを攪拌する攪拌翼4が設けられている。また、攪拌槽3の外周面は、その下端部及び上端部を除いてジャケット5によって覆われており、ジャケット5内を流れる媒体によって攪拌槽3内の液体及びスラリーが加熱又は冷却されるようになっている。更に、攪拌槽3の下端部には、取付ノズル3aが形成されており、取付ノズル3aには開閉弁6が装着されている。
開閉弁6は、いわゆるY型フラッシュ弁であり、その中に形成される排出通路7を介して攪拌槽3内の液体及びスラリーを排出するようになっている。この開閉弁6は、図示しない弁体により排出通路7を開閉して液体及びスラリーの排出及びその停止を切換えるようになっている。
弁着脱装置1は、開閉弁6を攪拌槽3に着脱するための装置であり、図2に示すように座板11と、位置調整機構12と、昇降機構13と、走行機構14とを備えている。
載置台である座板11は、耐荷重性を有し且つ軽量化することができる合成樹脂、例えば塩化ビニルから成る平面視で円形状の板状部材であり、その上に開閉弁6を載置可能に構成されている。座板11には、図3に示すようにその上面部の軸線L1周りに平面視で円形状の位置決め凹部11aが形成されている。位置決め凹部11aは、その中にハンドル8の底部を入れて開閉弁6を立てて置くことができるようになっており、そこに入れられたハンドル8は、位置決め凹部11aによって位置決めされるようになっている。
固定機構15は、いわゆるトグルクランプであり、位置決め凹部11aに配置されたハンドル8をそこに固定するように構成されている。固定機構15は、本実施液体において座板11の上に4つ設けられており、位置決め凹部11aの周りに周方向に互いに等間隔をあけて配置されている。
位置調整機構12は、図3及び図4に示すように基板21と、4つのボールキャスター22とを有している。基板21は、平坦な板状部材であり、本体部21aと4つの取付部21bとを有している。本体部21aは、大略八角形状に形成されており、取付部21bは、本体部21aにおおける8つ辺のうち4つの辺に夫々一体的に設けられており、互いに隣り合わないように辺を1つずつあけて配置されている。これにより、基板21において、取付部21bが互いに90度ずつずれて配置され、取付部21bの間に切り欠き部分21cが形成される。なお、取付部21bは、座板11のキャスター用凹部11cに対応させて配置されており、図4に示すように平面視でキャスター用凹部11cに重なるように配置されている。
離脱防止板25は、大略円環状に形成される板状部材であり、座板11の外周縁部に平面視で重なるように配置されている。離脱防止板25と座板11との間には、複数のスペーサ24が介在しており、離脱防止板25は、座板11に対して下方に離れて配置されている。なお、スペーサ24は、本実施形態において4つ設けられており、周方向に等間隔を空けて配置されている。そして、離脱防止板25及びスペーサ24を貫通するようにボルト26が配置されており、このボルト26によって離脱防止板25と座板11とがスペーサ24を介して締結されている。このように構成される離脱防止板25は、基板21の取付部21bの外縁部の下方に位置しており、座板11が持ち上がったときに取付部21bに引っ掛かって座板11が基板21から外れないようになっている。
昇降機構13は、位置調整機構12を介して座板11を昇降するように構成さている。昇降機構13は、リフター台31を有しており、リフター台31は、大略正方形状に形成されている。リフター台31は、その上面が平坦に形成されており、その上に基板21の本体部21aが載せて固定されている。基板21は、その中心がリフター台31の中心と略一致するように平面視で重ね合わされている。このように構成されるリフター台31は、昇降機構本体32の上端部に回動可能に設けられている。即ち、昇降機構13は、位置調整機構12を介して座板11を回転させる回転機構としての機能も有している。
走行機構14は、複数の足部材41を有している。本実施形態では、走行機構14は、4つの足部材41を有している。足部材41は、基体33において周方向に等間隔をあけて配置され、昇降機構13の基体33の下端部に上下方向に揺動可能に取り付けられている。このように取り付けられている足部材41は、基体33からその半径方向外方に向かって延在しており、その先端部にキャスター42が取り付けられている。キャスター42は、床や地面等を走行可能に構成されている。これにより、着脱機構1は、それを押したり引いたりすることで移動できるようになっている。
このように構成される着脱装置1では、座板11に位置決め凹部11aを形成することで、開閉弁6が座板11の中心位置付近に配置されるようになっている。これにより、開閉弁6が座板11の中心位置付近から外れて載せられて着脱装置1が傾いて倒れることを防ぐことができる。また、座板11にキャスター用凹部11cを形成することによって、ボールキャスター22から座板11が脱落することを防ぐと共に着脱装置1の高さを抑え、且つ座板11の軽量化を図ることができる。
着脱装置1による弁装着では、まず全ての固定機構15のレバー18を倒し、位置決め凹部11aに開閉弁6のハンドル8を入れることができるようにする(図5参照)。次に、ハンドル8を位置決め凹部11a内に入れて、開閉弁6が立つように座板11に載置する。そして、全ての固定機構15のレバー18を持ち上げて開閉弁6を座板11に固定する。固定した後、走行機構14を使って着脱装置1を移動させ、開閉弁6を取付ノズル3aの下に配置する。
本実施形態の着脱装置1では、座板11が合成樹脂から成っているが、必ずしも合成樹脂に限定されず金属製であってもよい。また、位置決め凹部11aも必ずしも形成されている必要がなく、座板11の上面部が平坦であってもよい。更に、座板11に形成されるキャスター用凹部11cは、必ずしも断面円形状である必要はなく、全てのキャスター用凹部11cを繋ぐように円環状の溝にしてもよい。この場合、基板21に対して座板11が軸線L1周りに回動するように動かせるようになるので、リフター台31が回転しない昇降機構を適用することができる。
3 攪拌槽
6 開閉弁
11 座板
11c キャスター用凹部
12 位置調整機構
13 昇降機構
14 走行機構
15 固定機構
21 基板
22 ボールキャスター
25 離脱防止板
Claims (7)
- 弁を槽に着脱するための弁着脱装置であって、
前記弁を載置する載置台と、
水平面上における前記載置台の位置を調整する位置調整機構と、
前記載置台を昇降させる昇降機構とを備え、
前記載置台は、その下面に凹部が形成されており、
前記位置調整機構は、
前記昇降機構に昇降可能に固定されている基台と、
前記基台上に設けられ、前記載置台を支持する複数のボールキャスターとを有し、
前記ボールキャスターは、前記載置台が前記水平面上で動けるように前記載置台をボールで支持し、且つ前記ボールが前記凹部内に位置するように配置されている、弁着脱装置。 - 前記載置台を前記水平面に直交する軸線周りに回動する回転機構を備える、請求項1に記載の弁着脱装置。
- 前記載置台に対して下方に離れて位置し、前記載置台と連結される環状の離脱防止板を備え、
前記基台の外周縁部は、前記離脱防止板と前記載置台との間に配置されている、請求項1又は2に記載の弁着脱装置。 - 前記載置台に設けられ、前記弁を固定する固定機構を備える、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の弁着脱装置。
- 前記昇降機構に設けられ、前記昇降機構を走行させる走行機構を備える、請求項1乃至4の何れか1つに記載の弁着脱装置。
- 前記槽は、グラスライニング加工が施された反応機の槽である、請求項1乃至5の何れか1つに記載の弁着脱装置。
- 弁を槽に着脱するための弁着脱装置であって、
前記弁を載置する載置台と、
水平面上における前記載置台の位置を調整する位置調整機構と、
前記載置台を昇降させる昇降機構と、
前記載置台に対して下方に離れて位置し、前記載置台と連結される環状の離脱防止板を備え、
前記位置調整機構は、
前記昇降機構に昇降可能に固定されている基台と、
前記基台上に設けられ、前記載置台を支持する複数のボールキャスターとを有し、
前記ボールキャスターは、前記載置台が前記水平面上で動くように構成されている、
前記基台の外周縁部は、前記離脱防止板と前記載置台との間に配置されている、弁着脱装置。
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