JP5939321B2 - 通信システム及び路側無線通信装置 - Google Patents
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Description
このため、複数の路側無線通信装置それぞれに異なるタイムスロット(時間帯)を割り当てておき、各路側無線通信装置は、割り当てられた時間帯で信号送信を行うことで、干渉を回避することが考えられる。ただし、無線通信は、路側無線通信装置だけでなく、車載無線通信装置も行うため、所定の時間内において設定可能なタイムスロットの数には、限りがあるため、限られた数のタイムスロットを、個々の路側無線通信装置に適切に割り当てることが必要となる。
そして、4方路すべてに向けて電波を放射するには、図22(a)に示すように、路側無線通信装置のアンテナ100を、交差点の中央付近など、交差点に接続する4方路R1,R2,R3,R4すべてを見渡せる位置に設置すべきである。
この場合、交差点の周囲に建物が設置されている場合、一つのアンテナだけでは、4方路R1,R2,R3,R4のうちのいずれかの方向への見通しが悪くなり、4方路R1,R2,R3,R4すべてに均等に電波を放射するのが困難である。したがって、図22(b)に示すように、交差点中央からセットバックした位置に、2方路R1,R3用の第1のアンテナ101と、他の2方路R2,R4用の第2のアンテナ102を、それぞれ設置するしかない。
仮に、特許文献2記載の発明において、アンテナとして水平面無指向性のアンテナを使用した場合を想定すると、不要な方向へも電波放射が行われるため、隣接する路側無線通信装置同士において、同一のタイムスロットで電波を放射する方向を異ならせることができなくなる。この結果、特許文献2記載の発明において期待される干渉防止の効果を生じさせることができない。
また、アンテナとしては、コスト高となる指向性アンテナを使用する必要がなくなるため、低コスト化を図ることができる。
上記のように両アンテナは、いずれも水平面無指向性アンテナであるため、水平面の全方向に電波放射が生じる。したがって、両アンテナが、各道路の見通しの良い交差点中央付近に設置されている場合、又は、交差点中央からセットバックして設置されていてもセットバック量が少ない場合には、交差する互いに交差する第1の道路及び第2の道路の双方に電波が届き得る。
つまり、上記本発明では、各アンテナから電波が届く範囲よりも、各アンテナから送信される情報の提供が意図される範囲(通信サービス範囲)が、わざと限定されて狭くなっている。
そして、情報の提供が意図されていない範囲においては、電波干渉が生じたとしても、路側無線通信装置からの情報提供には支障がない。したがって、アンテナとして、水平面無指向性アンテナを用いても、道路毎に異なる時間帯で情報を送信するという運用が可能となる。
そして、前記第1の路側無線通信装置と前記第2の路側無線通信装置との離隔距離よりも、前記第1の路側無線通信装置と前記第3の路側無線通信装置との離隔距離の方を短くすることができる。
これに対し、第2情報が提供される第2の道路の方向については、第1情報が送信される時間帯において電波干渉が生じても、何ら問題はない。つまり、第1情報が送信される時間帯においては、第2の道路において情報が提供されることは、元々、意図されていない。したがって、第1情報が送信される時間帯においては、電波干渉が生じても、情報が送信されていないのと変わるところがなく、電波干渉による実質的な弊害が生じにくい。したがって、第2の道路方向に沿って並んで設けられる第1の路側無線通信装置と第3の路側無線通信装置との離隔距離については、比較的小さくすることができる。
これにより、第3の路側無線通信装置については、第1の路側無線通信装置との離隔距離を大きくとる必要がなくなり、設置上の制約が少なくなって有利である。
前記第1情報を送信する前記第1の水平面無指向性アンテナは、前記第1通信サービス範囲に電波が到達可能であるとともに、前記第1通信サービス範囲外における前記第2通信サービス範囲の少なくとも一部に電波が到達可能なアンテナであり、前記第2情報を送信する前記第2の水平面無指向性アンテナは、前記第2通信サービス範囲に電波が到達可能であるとともに、前記第2通信サービス範囲外における前記第1通信サービス範囲の少なくとも一部に電波が到達可能なアンテナであるのが好ましい。
なお、第2の観点からみた発明においても、第1の観点からみた発明と同様の運用が可能である。
そして、第3の観点からみた発明でも、第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報と、第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報とは、互いに異なる時間帯において、アンテナから送信される。このため、第3の観点からみた本発明でも、第1及び第2の観点からみた発明と同様の運用が可能である。
以下、本発明の実施形態に係る通信システムは、高度道路交通システム(ITS)における通信システムとして用いられる。高度道路交通システムは、通信システムを構成する複数の路側無線通信装置(以下、「路側通信機」という)2のほか、交通信号機、車載無線通信装置(以下、「車載通信機」という)3、中央装置4、及び、車両感知器や監視カメラ等よりなる路側センサ等を含む。図1は、路側通信機2を含む通信システムの構成を示している。
中央装置4は、ワークステーション(WS)やパーソナルコンピュータ(PC)等よりなる制御部を有しており、この制御部は、路側通信機2や路側センサからの各種の交通情報の収集・処理(演算)・記録、信号制御及び情報提供を統括的に行う。
具体的には、中央装置4の制御部は、自身の管轄下にある交差点の交通信号機に対して、同一道路上の交通信号機群を調整する系統制御や、この系統制御を道路網に拡張した広域制御(面制御)を行うことができる。
信号灯器への信号制御指令は、前記系統制御や広域制御を行う場合の信号制御パラメータの演算周期(例えば、1.0〜2.5分)ごとに送信され、路側通信機2への交通情報S2は、例えば5分ごとに送信される。
中央装置4の制御部は、通信部が取得したそれらの各種情報に基づいて、前記系統制御や広域制御を実行することができる。
複数の交差点それぞれに設置された複数の路側通信機2は、その周囲を走行する車両の車載通信機3との無線通信(路車(車路)間通信)が可能である。また、各路側通信機2は、他の路側通信機2とも無線通信(路路間通信)が可能である。
なお、前記した通り、交通管制センターに設けられた中央装置4は、各路側通信機2と有線での双方向通信が可能となっているが、これらの間も無線通信であってもよい。
図1に示すように、路側通信機2は、無線通信のためのアンテナ20A,20Bが接続された無線通信部(送受信部)21と、中央装置4と双方向通信する有線通信部22と、それらの通信制御を行うプロセッサ(CPU:Central Processing Unit)等よりなる制御部23と、制御部23に接続されたROMやRAM等の記憶装置よりなる記憶部24とを備えている。
制御部23は、有線通信部22が受信した中央装置4からの交通情報S2等を、いったん記憶部24に一時的に記憶させ、この交通情報S2等をペイロードに格納した送信データを、無線通信部21を介してブロードキャスト送信させる機能を有している。
また、制御部23は、無線通信部21が受信した車両情報S3を、いったん記憶部24に一時的に記憶させ、有線通信部22を介して中央装置4に転送する機能も有している。
図2及び図3に示すように、交互に現れる2種類のタイムスロットSL1,SL2は、一定の周期C(例えば、100ミリ秒)内において、それぞれ所定数i(図3では、i=8)ほど生成される。
前述のように、第1スロットSL1は、路側通信機2に割り当てられるタイムスロットであり、この時間帯においては、路側通信機2による無線送信が許容される。第1スロットSL1にはスロット番号iが付されており、このスロット番号iは周期C内でインクリメント又はデクリメントされる。
また、第2スロットSL2は、車載通信機3用のタイムスロットである。この時間帯は車載通信機3による無線送信用として開放するため、路側通信機2は第2スロットSL2では無線送信を行わない。
すなわち、図2においては、スロット番号1の第1スロットSL1には、2つの路側通信機2の送信時間が割り当てられ、スロット番号2の第1スロットSL1には、3つの路側通信機2の送信時間が割り当てられ、スロット番号3の第1スロットSL1には、1つの路側通信機2の送信時間が割り当てられている。
図1に戻り、車載通信機3は、無線通信のためのアンテナ30に接続された通信部(送受信部)31と、この通信部31に対する通信制御を行うプロセッサ等よりなる制御部32と、この制御部32に接続されたROMやRAM等の記憶装置よりなる記憶部33とを備えている。
記憶部33は、制御部32が実行する通信制御のためのコンピュータプログラムや、各通信装置2,3の通信機ID等を記憶している。
従って、車載通信機3の通信部31は、所定の搬送波周波数の受信レベルを常時感知しており、その値がある閾値以上である場合は無線送信を行わず、当該閾値未満になった場合にのみ無線送信を行うようになっている。
また、車載通信機3の制御部32は、他の車両から直接受信した車両情報S3や、路側通信機2から受信した他の車両5の車両情報S3に含まれる、位置、速度及び方向に基づいて、右直衝突や出合い頭衝突等を回避するための安全運転支援制御を行うことができる。
図4(a)は、第1の道路R1と第2の道路R2とが交差する交差点Jに設置されるタイプAの路側通信機2の2つのアンテナ20A,20Bを示している。図4(a)において、アンテナ20A,20Bは、交差点J内部(2本の道路R1,R2が交わっている部分)ではなく、交差点Jの近傍であるものの、交差点Jの外側に後退して配置されている。工事コストや景観などの制約により、既存の交通信号灯器又は車両感知器を支持するアームに、路側通信機アンテナを設置せざるを得ない場合などに、アンテナ20A,20Bを交差点Jの外側に後退させて設置する必要が生じる。
図4において点線で示す円E−A,E−Bは、アンテナの周囲に建物などの障害物が全く無い場合において、アンテナ20A,20Bから電波が到達可能な範囲を示している。
だだし、第1のアンテナ20Aの電波は、第2の道路R2に全く届かないわけではない。同様に、第2のアンテナ20Bの電波も、第1の道路R1に全く届かないわけではない。
このように、各アンテナ20A,20Bから放射された電波が、到達しやすい範囲は、交差点周囲の環境やアンテナ20A,20Bの設置位置によって変化する。
なお、第1情報と第2情報とは、提供される道路が異なることに応じて、それぞれ異なる情報であるのが好ましい。ただし、第1情報と第2情報は、同一の交差点に関する情報であるため、内容が一部重複していてもよいし、道路毎に内容を変える必要がない場合には、完全に同じ内容であってもよい。
つまり、第1のアンテナ20Aから送信された第1情報は、第1通信サービス範囲S1外の第2の道路R2上の車載通信機3において受信されることは期待されていない。同様に、第2のアンテナ20Bから送信された第2情報は、第2通信サービス範囲S2外の第1の道路R1上の車載通信機3において受信されることは期待されていない。
一方、第2情報は、一つの周期C内における他のタイムスロット(例えば、図3のi=6のタイムスロット)において、第2のアンテナ20Bから送信される。第2情報は、図4(c)に示すように、第2の道路R2に沿った第2通信サービス範囲S2向けの情報である。したがって、第1の道路R1に存在する車両の車載通信機3は、第2情報を受信できるとは限らない。なぜなら、第2のアンテナ20Bと第1の道路R1に存在する車両の車載通信機3とは見通しが悪く、電波が届き難いからである。ただし、第1の道路R1に存在する車両の車載通信機3は、第2情報を受信できれば、その第2情報を活用した処理を行っても良い。
以下、図6における東西方向の道路(図6の横方向に延びる道路)を、図4,5における第1の道路R1に対応させ、図6における南北方向の道路(図6の縦方向に延びる道路)を、図4,5における第2の道路R2に対応させて説明する。
例えば、交差点J1であれば、第1通信サービス範囲向け第1情報は、i=1のタイムスロットで送信され、第2通信サービス範囲向け第2情報は、i=6のタイムスロットで送信される。
したがって、第1情報が送信されるタイムスロット(i=1)において電波干渉が生じて、車載通信機3が情報を受信できなくても、第1通信サービス範囲外では、何ら問題はない。したがって、第2の道路方向(南北方向)には、同一時間帯(i=1)において情報送信を行う第1及び第3の路側通信機を、電波干渉が生じる程度にまで互いに近づけて配置できる。
図6のタイムスロット割り当てでは、1周期内に8個の路側通信機2用タイムスロットを設けるだけで、全ての交差点の路側通信機の各アンテナ20A,20Bにタイムスロットを割り当てることができている。これは、一台の路側通信機2に2つのタイムスロットを割り当てたことからすると、予想外に少ないタイムスロット数であるといえる。
以下、図11において1周期内のタイムスロット数が7個必要である理由、及び図6では同タイムスロット数が8個で足りる理由について説明する。
したがって、タイムスロット配置の条件は、例えば、次のように設定される。
(条件1):東西方向で、同一タイムスロットが割り当てられた路側通信機が1000m以内に存在しないこと(1000mの根拠は後述)。
(条件2):南北方向で、同一タイムスロットが割り当てられた路側通信機が1000m以内に存在しないこと(1000mの根拠は後述)。
(条件3):同一タイムスロットが割り当てられた路側通信機同士が、同一道路上にない場合でも、近い位置にある場合には、交差点を回折・反射した電波の干渉による影響を評価し、通信サービス範囲端部において通信が成立することを確認すること。
まず、条件1だけを考慮して、図12に示すように、東西方向に1次元的にタイムスロットを配置すると、4個のタイムスロットがあればよい。前述のように1ブロック=300mであるから、同一タイムスロットが割り当てられた路側通信機2の離隔間隔が4ブロック分(4×300m=1200m)であれば、条件1を満たすことができる。
(条件2’):南北方向で、同一タイムスロットが割り当てられた路側通信機が300m以内に存在しないこと(300mの根拠は後述)。
したがって、第1情報及び第2情報の情報量は、全方路用の情報の情報量である「100」より少なくでき、例えば、「70」程度となる。
1台の路側通信機2に2個のタイムスロットを割り当てて、通信サービス範囲S1,S2それぞれを単方向の範囲に限定した場合、1周期Cの間において、第1タイムスロットSL1は8個必要であったから、1周期Cの間において、路側通信機2からの送信時間として占有される時間は、70×8=560となり、占有時間が短くなる。
したがって、本実施形態によれば、車載通信機3の送信機会が増加し、有利である。
ここでは、路側通信機2が車載通信機3に向けて行う情報送信の通信サービス範囲S1,S2は、情報を受信した車両が減速するための時間などを考慮して、図17に示すように、路側通信機2のアンテナ20A,20Bから、道路R1の一方の方向に向けて、最大240mの範囲とする。
上記の大きさの通信サービス範囲S1,S2を想定した場合、図18に示すように、ある路側通信機2Aの通信サービス範囲端である240mの位置において、同一のタイムスロットを用いる他の路側通信機2Bから干渉を受けても、路側通信機2Aと車載通信機3との通信が成立することが必要である。
ただし、実際の屋外環境では、このレベル差は一定ではなく、周囲関係によって変動する。したがって、このフェージング分のマージンを見込む必要がある。都市部で行われた実験結果によれば、このフェージング量は、約6dBであった。
さて、これまで、第1及び第2のアンテナ20A,20Bを備えるタイプAの路側通信機2を前提に説明したが、図6に示すタイムスロット割り当ては、図6の各交差点に設置された路側通信機として、タイプAの路側通信機2だけでなく、単一のアンテナ20Cを備えるタイプBの路側通信機2が混在して設置されていても良いし、単一のアンテナ20を備えるタイプBの路側通信機2だけが設置されていてもよい。交差点Jの中央位置などの交差点に接続する4方路すべてに対して見通しが良い位置にアンテナを設置可能である場合には、タイプBのように単一のアンテナ20を備えた路側通信機2が有利である。
そして、図20(b)に示すように、第1情報は、タイプAと同様に、第1情報送信用のタイムスロットで送信され、第2情報も、タイプAと同様に、第2情報送信用のタイムスロットで送信される。
例えば、第1のアンテナ20A、第2のアンテナ20B、及びアンテナ20Cは、それぞれ、複数のアンテナ素子から構成されたアンテナシステムとして構成されていてもよい。複数のアンテナ素子から構成されたアンテナシステムとして構成されている場合、例えば、路側通信機2と車載通信機3との間の通信に空間多重を利用することもできる。
第1のアンテナ20A、第2のアンテナ20B、及びアンテナ20Cは、完全な無指向性アンテナである必要はなく、アンテナが設置された交差点に交差する複数の道路方向それぞれに電波が届き得るものであれば足りる。
また、路側通信機2からの情報を受信する移動無線通信装置は、車載通信機3に限られず、歩行者等が携帯する移動無線通信装置であってもよい。
3 移動無線通信装置(車載通信機)
20A 第1のアンテナ
20B 第2のアンテナ
20C 共通のアンテナ
S1 第1通信サービス範囲
S2 第2通信サービス範囲
R1 第1の道路
R2 第2の道路
J 交差点
Claims (18)
- 路側無線通信装置が、移動無線通信装置に対する情報送信を、当該路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う通信システムであって、
前記路側無線通信装置は、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第1の水平面無指向性アンテナと、
前記交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第2の水平面無指向性アンテナと、
を備え、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報が、前記第1の水平面無指向性アンテナから送信されるとともに、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報が、前記第2の水平面無指向性アンテナから送信され、さらに、前記第1情報と前記第2情報とが異なる時間帯において送信され、
前記第1情報が送信される時間帯においては、当該通信システムにおける他の路側無線通信装置からの電波が、前記第1の水平面無指向性アンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
通信システム。 - 前記第2情報が送信される時間帯においては、当該通信システムにおける他の路側無線通信機からの電波が、前記第2の水平面無指向性アンテナから電波が届く範囲内における前記第1の道路に届いて電波干渉が生じる
請求項1記載の通信システム。 - 前記他の路側無線通信装置は、前記第2の道路における他の交差点又はその近傍に設置されたアンテナを備え、
前記他の路側無線通信装置は、前記他の交差点において前記第2の道路と交差する道路に存在する移動無線通信装置向けの情報を、前記アンテナから、前記路側無線通信装置によって前記第1情報が送信される時間帯において送信し、
前記第1情報が送信される時間帯においては、前記路側無線通信装置からの電波が、前記他の路側無線通信装置の前記アンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
請求項1記載の通信システム。 - 路側無線通信装置が、移動無線通信装置に対する情報送信を、当該路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う通信システムであって、
前記路側無線通信装置は、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置された第1の水平面無指向性アンテナと、
前記交差点又はその近傍に設置された第2の水平面無指向性アンテナと、
を備え、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報が、前記第1の水平面無指向性アンテナから送信されるとともに、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報が、前記第2の水平面無指向性アンテナから送信され、さらに、前記第1情報と前記第2情報とが異なる時間帯において送信され、
複数の前記路側無線通信装置を備え、
複数の前記路側無線通信装置には、
一の交差点又はその近傍に設置された第1の路側無線通信装置と、
前記一の交差点に交差する前記第1の道路における他の交差点又はその近傍に設置されているとともに、前記第1の路側無線通信装置が前記第1情報を送信する時間帯と同じ時間帯で情報送信を行う第2の路側無線通信装置と、
前記一の交差点に交差する前記第2の道路における他の交差点又はその近傍に設置されているとともに、前記第1の路側無線通信装置が前記第1情報を送信する時間帯と同じ時間帯で情報送信を行う第3の路側無線通信装置と、
を含み、
前記第1の路側無線通信装置と前記第2の路側無線通信装置との離隔距離よりも、前記第1の路側無線通信装置と前記第3の路側無線通信装置との離隔距離の方が短い
通信システム。 - 前記第1の路側無線通信装置による通信サービス範囲と、前記第3の路側無線通信装置による通信サービス範囲とは、同一の時間帯において非重複となるように設定され、
前記第1の路側無線通信装置から放射される電波到達範囲と、前記第3の路側無線通信装置から放射される電波到達範囲とは、一部重複している
請求項4記載の通信システム。 - 前記第1の道路を含むとともに、前記第1の道路の方向に沿って長尺状に設定された第1通信サービス範囲と、
前記第2の道路を含むとともに、前記第2の道路の方向に沿って長尺状に設定された第2通信サービス範囲と、
が設定されており、
前記第1情報を送信する前記第1の水平面無指向性アンテナは、前記第1通信サービス範囲に電波が到達可能であるとともに、前記第1通信サービス範囲外における前記第2通信サービス範囲の少なくとも一部に電波が到達可能なアンテナであり、
前記第2情報を送信する前記第2の水平面無指向性アンテナは、前記第2通信サービス範囲に電波が到達可能であるとともに、前記第2通信サービス範囲外における前記第1通信サービス範囲の少なくとも一部に電波が到達可能なアンテナである
請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記第1情報と前記第2情報とは異なる内容を含んでいる
請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信システム。 - 路側無線通信装置が、移動無線通信装置に対する情報送信を、当該路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う通信システムであって、
前記路側無線通信装置は、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第1のアンテナと、
前記交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第2のアンテナと、
を備え、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報が、前記第1のアンテナから送信されるとともに、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報が、前記第2のアンテナから送信され、さらに、前記第1情報と前記第2情報とが異なる時間帯において送信され、
前記第1情報が送信される時間帯においては、当該通信システムにおける他の路側無線通信装置からの電波が、前記第1のアンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
通信システム。 - 路側無線通信装置が、移動無線通信装置に対する情報送信を、当該路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う通信システムであって、
前記路側無線通信装置は、第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置されたアンテナを備えているとともに、前記第1の道路の方向への電波放射及び前記第2の道路の方向への電波放射が共通の前記アンテナから行われるように構成され、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報と、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報とは、互いに異なる時間帯において、前記アンテナから送信され、
前記第1情報が送信される時間帯においては、当該通信システムにおける他の路側無線通信装置からの電波が、前記アンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
通信システム。 - 路側無線通信装置が、移動無線通信装置に対する情報送信を、当該路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う通信システムであって、
前記路側無線通信装置は、第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置されたアンテナを備えているとともに、前記第1の道路の方向への電波放射及び前記第2の道路の方向への電波放射が共通の前記アンテナから行われるように構成され、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報と、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報とは、互いに異なる時間帯において、前記アンテナから送信され、
複数の前記路側無線通信装置を備え、
複数の前記路側無線通信装置には、
一の交差点又はその近傍に設置された第1の路側無線通信装置と、
前記一の交差点に交差する前記第1の道路における他の交差点又はその近傍に設置されているとともに、前記第1の路側無線通信装置が前記第1情報を送信する時間帯と同じ時間帯で情報送信を行う第2の路側無線通信装置と、
前記一の交差点に交差する前記第2の道路における他の交差点又はその近傍に設置されているとともに、前記第1の路側無線通信装置が前記第1情報を送信する時間帯と同じ時間帯で情報送信を行う第3の路側無線通信装置と、
を含み、
前記第1の路側無線通信装置と前記第2の路側無線通信装置との離隔距離よりも、前記第1の路側無線通信装置と前記第3の路側無線通信装置との離隔距離の方が短い
通信システム。 - 前記第1の路側無線通信装置による通信サービス範囲と、前記第3の路側無線通信装置による通信サービス範囲とは、同一の時間帯において非重複となるように設定され、
前記第1の路側無線通信装置から放射される電波到達範囲と、前記第3の路側無線通信装置から放射される電波到達範囲とは、一部重複している
請求項10記載の通信システム。 - 前記路側無線通信装置の通信サービス範囲として、
前記第1の道路を含むとともに、前記第1の道路の方向に沿って長尺状に設定された第1通信サービス範囲と、
前記第2の道路を含むとともに、前記第2の道路の方向に沿って長尺状に設定された第2通信サービス範囲と、
が設定されている
請求項9〜11のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記アンテナは、水平面無指向性アンテナである
請求項9〜12のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記第1情報と前記第2情報とは異なる内容を含んでいる
請求項9〜13のいずれか1項に記載の通信システム。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信システムにおける前記路側無線通信装置と、請求項9〜14のいずれか1項に記載の通信システムにおける前記路側無線通信装置と、を混在させて設置した
通信システム。 - 移動無線通信装置に対する情報送信を、路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う路側無線通信装置であって、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第1の水平面無指向性アンテナと、
前記交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第2の水平面無指向性アンテナと、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報を、前記第1の水平面無指向性アンテナから送信させるとともに、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報を、前記第2の水平面無指向性アンテナから送信させ、前記第1情報と前記第2情報とが異なる時間帯において送信されるように制御する制御部と、
を備え、
前記第1情報が送信される時間帯においては、他の路側無線通信装置からの電波が、前記第1の水平面無指向性アンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
路側無線通信装置。 - 移動無線通信装置に対する情報送信を、路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う路側無線通信装置であって、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第1のアンテナと、
前記交差点又はその近傍に設置され、前記第1の道路及び前記第2の道路を含む範囲に電波が届く第2のアンテナと、
第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報を、前記第1のアンテナから送信させるとともに、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報を、前記第2のアンテナから送信させ、前記第1情報と前記第2情報とが異なる時間帯において送信されるように制御する制御部と、
を備え、
前記第1情報が送信される時間帯においては、他の路側無線通信装置からの電波が、前記第1のアンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
路側無線通信装置。 - 移動無線通信装置に対する情報送信を、路側無線通信装置に割り当てられた時間帯にて行う路側無線通信装置であって、
第1の道路と第2の道路とが交差する交差点又はその近傍に設置されたアンテナを備えているとともに、前記第1の道路の方向への電波放射及び前記第2の道路の方向への電波放射が共通の前記アンテナから行われるように構成され、
前記第1の道路に存在する移動無線通信装置向けの第1情報と、前記第2の道路に存在する移動無線通信装置向けの第2情報とは、互いに異なる時間帯において、前記アンテナから送信され、
前記第1情報が送信される時間帯においては、他の路側無線通信装置からの電波が、前記アンテナから電波が届く範囲内における前記第2の道路に届いて電波干渉が生じる
路側無線通信装置。
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