JP5936041B2 - マルチプロセッサ装置、スケジューリング方法、および、スケジューリングプログラム - Google Patents

マルチプロセッサ装置、スケジューリング方法、および、スケジューリングプログラム Download PDF

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本発明に係るいくつかの態様は、複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置のスケジューリング技術に関する。
従来、入出力装置からの要求により処理を実行するファームウェアは、カーネルモードと呼ばれる優先度(プライオリティ)の高い動作モードで実行されていた。しかし、入出力装置からの要求に制限を課すことはできないため、入出力装置からの要求が増加して負荷が高くなったときに、通常の優先度(プライオリティ)で動作する他のプログラムを実行できない、という問題があった。一方、ファームウェアを通常の優先度(プライオリティ)で実行すると、他のプログラムも実行可能となるが、ファームウェアの応答時間(レスポンスタイム)が長くなって(低下して)しまう、という問題があった。
この問題を解決するために、同一のファームウェアを搭載してそれぞれ個別に処理を行う複数のプロセッサと、これらの複数のプロセッサの管理を行う共通部のプロセッサとを備えたマルチプロセッサシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−44078号公報
しかしながら、特許文献1のマルチプロセッサシステムのように、ファームウェアを実行するマイクロプロセッサと、その他の処理を実行するプロセッサと、を分ける(分割する)方法では、いわゆる分割損が生じてしまい、マイクロプロセッサのリソースの全てをファームウェアで使用(利用)することができない、という問題があった。
本発明のいくつかの態様は前述の問題に鑑みてなされたものであり、分割損を生じることなく、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返すことができるととともに、他のプログラムの実行を保証することができるマルチプロセッサ装置、スケジューリング方法、および、スケジューリングプログラムを提供することを目的の1つとする。
本発明に係るマルチプロセッサ装置は、複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置であって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、第2のプログラムが複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定部と、設定部により設定された動作モードに基づいて、第1のプログラムおよび第2のプログラムの少なくとも一方に前述のマイクロプロセッサを割り当てる割当部と、第2のプログラムの未実行状態を検出する検出部と、を備え、設定部は、検出部により第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、第1の動作モードを設定する。
本発明に係るスケジューリング方法は、複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置のスケジューリング方法であって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、第2のプログラムが複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定ステップと、設定された動作モードに基づいて、第1のプログラムおよび第2のプログラムの少なくとも一方に前述のマイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、設定ステップは、第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、第1の動作モードを設定する。
本発明に係るスケジューリングプログラムは、複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置のスケジューリングプログラムであって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、第2のプログラムが複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定ステップと、設定された動作モードに基づいて、第1のプログラムおよび第2のプログラムの少なくとも一方に前述のマイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、設定ステップは、第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、第1の動作モードを設定する。
本発明によれば、分割損を生じることなく、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返すことができるととともに、第2のプログラムの実行を保証することができ、複数のCPUのリソースを効率的に使用して費用対効果(コストパフォーマンス)を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態におけるマルチプロセッサ装置を説明するブロック図である。 図1に示した第1動作モードを説明する図である。 図1に示した第2動作モードを説明する図である。 図1に示した第2動作モードの変形例を説明する図である。 図1に示した未実行状態検出部の動作を説明するフローチャートである。 図1に示した動作モード設定部の動作を説明するフローチャートである。
以下に本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。なお、以下の説明において、図面の上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」という。
図1ないし図6は、本発明の一実施形態を示すためのものである。図1は、本発明の一実施形態におけるマルチプロセッサ装置を説明するブロック図である。図1に示すように、マルチプロセッサ装置100は、CPU(Central Processing Unit)ユニット110と、I/O(Input-Output)制御装置120と、ファームウェアプログラム131と、管理プログラム132と、未実行状態検出部141と、動作モード設定部142と、CPU割当部143と、を含んで構成される。
CPUユニット110は、複数のCPUを備える。本実施形態では、CPUユニット110は、2つのCPU111,112を含んでいる。なお、説明の簡略化のためにCPUの数が2つの例を示したが、これに限定されず、3つ以上であってもよい。
I/O制御装置120は、入出力要求を制御するためのものである。I/O制御装置120には、マルチプロセッサ装置100の外部の入出力装置(図示両略)から入出力要求が入力され、ファームウェアプログラム131の処理結果に基づいて、入出力要求に対する応答を出力する。
ファームウェアプログラム131は、I/O制御装置120を介して入力された入出力要求を処理するためのファームウェアである。そのため、ファームウェアプログラム131は、外部の入出両装置の要求に応じて、CPU111,112で実行される。また、ファームウェアプログラム131には、相対的に高い優先度(プライオリティ)が設定されている。
管理プログラム132は、マルチプロセッサ装置100の設定などを行うためのプログラムである。管理プログラム132には、相対的に低い、通常の優先度(プライオリティ)が設定されている。なお、管理プログラム132は、本発明における「第2プログラム」の一例に相当する。
未実行状態検出部141は、プログラムが未実行状態であることを検出するためのものである。ここで、「未実行状態」とは、実際にプログラムが実行されていない場合に限定されず、実際にはプログラムが実行さていても、実行さていないと見なすことができる場合を含む意味である。本実施形態では、未実行状態検出部141は、管理プログラム132が未実行状態であることを検出する。
なお、未実行状態検出部141は、例えば、汎用の(専用ではない)オペレーティングシステム(OS)が有する(提供する)スケジューリングの機能の一部として実装することが可能である。
動作モード設定部142は、CPUユニット110の動作モードを設定するためのものである。本実施形態において設定される動作モードは、ファームウェアプログラム131が管理プログラム132に優先してCPU111,112の全てを使用可能な第1モードAと、管理プログラム132がCPU111,112の少なくとも1つを使用する第2動作モードBとが存在する。動作モード設定部142は、第1動作モードAおよび第2動作モードBのうちのいずれかの動作モードを設定する。
CPU割当部143は、CPUユニット110の動作モードに基づいて、プログラムが使用するCPUを割り当てる(設定する)ためのものである。本実施形態では、CPU割当部143は、動作モード設定部142により設定された動作モードに基づいて、ファームウェアプログラム131および管理プログラム132の少なくとも一方に、CPU111,112を割り当てる。
なお、CPU割当部143は、例えば、汎用の(専用ではない)オペレーティングシステム(OS)が有する(提供する)リソース割り当ての機能の一部として実装することが可能である。
図2は、図1に示した第1動作モードAを説明する図である。図2に示すように、第1動作モードAは、CPU111,112単位の区別がなく、CPU割当部143は、ファームウェアプログラム131に、使用するCPU111,112を制限することなく(無制限に)、割り当てることができる。これにより、ファームウェアプログラム131は、入出力装置からの要求(入出力要求)が増加して負荷が高くなった場合に、CPU111,112の全てを使用することができるので、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返す(要求される応答時間を満たす)ことが可能となる。
また、CPU割当部143は、ファームウェアプログラム131の実行の合間(切れ目)に、ファームウェアプログラム131が使用するCPU111,112を切り替えることができるので、比較的短時間でCPU111,112を空けることができる。そのため、CPU111,112が切り替わったことを確認する必要がなく、CPU割当部143はオーバヘッドの小さい(少ない)方式を採用することができる。
なお、CPU割当部143は、入出力要求の要求元である外部の入出力装置に対し、割り込みを発生させるCPU111,112を設定するようにしてもよい。この場合、CPU割当部143は、割り込みを発生させるCPU111,112として、ファームウェアプログラム131に割り当てられたCPU111,112を設定することが好ましい。
一方、第1動作モードAでは、入出力要求による負荷が高すぎると(過負荷であると)、CPU割当部143が、CPU111,112のいずれも管理プログラム132に割り当てることができなくなり、管理プログラム132が実行されない可能性がある。
図3は、図1に示した第2動作モードBを説明する図である。図3に示すように、第2動作モードBは、CPU111,112単位に区別があり、CPU割当部143は、例えば、CPU111には管理プログラム132のみ、CPU112にはファームウェアプログラム131のみ、を割り当てる。これにより、管理プログラム132の実行が保証される。
一方、入出力要求による負荷が高い(過負荷である)場合に、ファームウェアプログラム131は、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返す(要求される応答時間を満たす)ことができない可能性がある。
図4は、図1に示した第2動作モードBの変形例を説明する図である。なお、第2動作モードBは、図3に示す例に限定されない。第2動作モードBでは、管理プログラム132が少なくとも1つのCPUを使用していればよい。例えば、図4に示すように、第2動作モードB’では、ファームウェアプログラム131を、ファームウェアプログラム131aおよびファームウェアプログラム131bに分割し、CPU割当部143は、管理プログラム132の実行を妨げない範囲で、管理プログラム132が使用するCPU111に、ファームウェアプログラム131の一部であるファームウェアプログラム131bを割り当てるようにしてもよい。
図5は、図1に示した未実行状態検出部141の動作を説明するフローチャートである。図5に示すように、未実行状態検出部141は、管理プログラム132のプロセス群のそれぞれに対して、実行すべき当該プロセスがない状態でのCPUの待ち時間(実行待ち時間)を取得する(S201)。そして、未実行状態検出部141は、取得した実行待ち時間に基づいて、管理プログラム132のプロセス群の統計情報、例えば、平均時間を算出する(S202)。
次に、未実行状態検出部141は、S202において算出した平均時間が所定のしきい値以上であるか否かを判定する(S203)。なお、所定のしきい値は、あらかじめ設定されているものとする。
S203の判定の結果、S202において算出した平均時間が所定のしきい値以上である場合、管理プログラム132は未実行状態であると見なすことができる。なお、管理プログラム132は、要求される応答時間がファームウェアプログラム131ほど短く(厳しく)ないので、このような条件で未実行状態であると見なしても十分である。よって、未実行状態検出部141は、管理プログラム132の未実行状態を検出し(S204)、処理S200を終了する。
一方、S203の判定の結果、S202において算出した平均時間が所定のしきい値以上でない、すなわち、所定のしきい値未満である場合、管理プログラム132は実行状態であると考えられる。よって、未実行状態検出部141は、平均時間が所定のしきい値以上になるまで、再度、S201以下の各ステップを繰り返す。
図6は、図1に示した動作モード設定部142の動作を説明するフローチャートである。未実行状態検出部141が管理プログラム132の未実行状態を検出すると、動作モード設定部142は、処理S300を実行する。すなわち、図6に示すように、動作モード設定部142は、現在の動作モードが第2動作モードBであるか否かを判定する(S301)。なお、初期状態のときに、動作モードは、動作モード設定部142によって、第1動作モードAまたは第2動作モードBのいずれかに設定されている。
S301の判定の結果、現在の動作モードが第2動作モードBである場合、動作モード設定部142は、動作モードを、第2動作モードBから第1動作モードAに変更する(S302)。これにより、管理プログラム132の未実行状態が検出されたときに、第1動作モードAが設定される。
S302のステップの後、動作モード設定部142は、S302において第1動作モードAに変更してから所定時間を経過した否かを判定する(S303)。
S303の判定の結果、第1動作モードAに変更してから所定時間を経過した場合、動作モード設定部142は、動作モードを、第1動作モードAから第2動作モードBに変更し(S304)、処理S300を終了する。
なお、ファームウェアプログラム131の実行が完了したことを検出する必要はなく、動作モード設定部142は、所定時間を経過後に、第1動作モードAから第2動作モードBに変更する。
一方、S303の判定の結果、第1動作モードAに変更してから所定時間を経過していない場合、動作モード設定部142は、所定時間を経過するまで、S303のステップを繰り返す(所定時間を経過するまで待つ)。
S301の判定の結果、現在の動作モードが第2動作モードBでない、すなわち、現在の動作モードが第1動作モードAである場合、動作モード設定部142は、動作モードを変更する必要がないため、何もせずに、処理S300を終了する。
このように、本実施形態のマルチプロセッサ装置100、スケジューリング方法、および、スケジューリングプログラムによれば、管理プログラム132の未実行状態が検出されたときに、ファームウェアプログラム131が管理プログラム132に優先してCPU111,112の全てを使用可能な第1動作モードAが設定される。これにより、ファームウェアプログラム131は、入出力装置からの要求(入出力要求)が増加して負荷が高くなった場合に、CPU111,112の全てを使用することができるので、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返す(要求される応答時間を満たす)ことが可能となる。一方、例えば、管理プログラム132の未実行状態を検出しなかったとき(管理プログラム132の実行状態のとき)や、第1動作モードAに変更してから所定時間を経過したときに、管理プログラム132がCPU111,112の少なくとも1つを使用する第2動作モードBが設定される。これにより、管理プログラム132の実行が保証される。したがって、分割損を生じることなく、要求される時間内に入出力要求に対する応答を返すことができるととともに、管理プログラム132の実行を保証することができ、CPU111,112のリソースを効率的に使用して費用対効果(コストパフォーマンス)を向上させることができる。
なお、前述の各実施形態の構成は、組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしたりしてもよい。また、本発明の構成は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
前述の各実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置であって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定部と、前記設定部により設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当部と、前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出部と、を備え、前記設定部は、前記検出部により前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定することを特徴とするマルチプロセッサ装置。
(付記2)前記設定部は、前記第1の動作モードを設定してから所定時間を経過したときに、前記第2の動作モードを設定することを特徴とする付記1に記載のマルチプロセッサ装置。
(付記3)前記割当部は、前記第2の動作モードのときに、前記第1のプログラムの一部を、前記前記第2のプログラムが割り当てられた前記マイクロプロセッサに割り当てることを特徴とする付記1または2に記載のマルチプロセッサ装置。
(付記4)前記第1のプログラムは、入出力装置の要求に応じて実行されるファームウェアプログラムであることを特徴とする付記1ないし3のいずれか一つに記載のマルチプロセッサ装置。
(付記5)前記検出部は、前記第2のプログラムが実行可能になってから実行されるまでの時間に基づいて、前記第2のプログラムの未実行状態を検出することを特徴とする付記1ないし4のいずれか一つに記載のマルチプロセッサ装置。
(付記6)複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置のスケジューリング方法であって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定ステップと、前記設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、前記設定ステップは、前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定することを特徴とするスケジューリング方法。
(付記7)複数のマイクロプロセッサを備えるマルチプロセッサ装置のスケジューリングプログラムであって、第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを設定する設定ステップと、前記設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、前記設定ステップは、前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定することを特徴とするスケジューリングプログラム。
100…マルチプロセッサ装置、111,112…CPU、131…ファームウェアプログラム、132…管理プログラム、141…未実行状態検出部、142…動作モード設定部、143…CPU割当部、A…第1動作モード、B…第2動作モード

Claims (7)

  1. 複数のマイクロプロセッサを備えるユニットを含むマルチプロセッサ装置であって、
    第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを前記ユニットに対して設定する設定部と、
    前記設定部により設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当部と、
    前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出部と、を備え、
    前記設定部は、前記検出部により前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定する
    ことを特徴とするマルチプロセッサ装置。
  2. 前記設定部は、前記第1の動作モードを設定してから所定時間を経過したときに、前記第2の動作モードを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチプロセッサ装置。
  3. 前記割当部は、前記第2の動作モードのときに、前記第1のプログラムの一部を、前記第2のプログラムが割り当てられた前記マイクロプロセッサに割り当てる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマルチプロセッサ装置。
  4. 前記第1のプログラムは、入出力装置の要求に応じて実行されるファームウェアプログラムである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のマルチプロセッサ装置。
  5. 前記検出部は、実行すべき前記第2のプログラムがない状態での前記マイクロプロセッサの待ち時間に基づいて、前記第2のプログラムの未実行状態を検出する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のマルチプロセッサ装置。
  6. 複数のマイクロプロセッサを備えるユニットを含むマルチプロセッサ装置のスケジューリング方法であって、
    第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを前記ユニットに対して設定する設定ステップと、
    前記設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、
    前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、
    前記設定ステップは、前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定する
    ことを特徴とするスケジューリング方法。
  7. 複数のマイクロプロセッサを備えるユニットを含むマルチプロセッサ装置のスケジューリングプログラムであって、
    第1のプログラムが第2のプログラムに優先して前記複数のマイクロプロセッサの全てを使用可能な第1の動作モードと、前記第2のプログラムが前記複数のマイクロプロセッサのうちの少なくとも1つを使用する第2の動作モードと、のうちのいずれかの動作モードを前記ユニットに対して設定する設定ステップと、
    前記設定された動作モードに基づいて、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの少なくとも一方に前記マイクロプロセッサを割り当てる割当ステップと、
    前記第2のプログラムの未実行状態を検出する検出ステップと、を備え、
    前記設定ステップは、前記第2のプログラムの未実行状態が検出されたときに、前記第1の動作モードを設定する
    ことを特徴とするスケジューリングプログラム。
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