JP5933270B2 - 姿勢検知装置 - Google Patents
姿勢検知装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5933270B2 JP5933270B2 JP2012005396A JP2012005396A JP5933270B2 JP 5933270 B2 JP5933270 B2 JP 5933270B2 JP 2012005396 A JP2012005396 A JP 2012005396A JP 2012005396 A JP2012005396 A JP 2012005396A JP 5933270 B2 JP5933270 B2 JP 5933270B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- posture
- angle
- product
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 110
- 230000036544 posture Effects 0.000 claims description 187
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 175
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 163
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 29
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 claims description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 230000008569 process Effects 0.000 description 28
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 12
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 235000013606 potato chips Nutrition 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
を把握する事例が開示されている。
本実施形態では、箱詰装置ユニット1は商品処理システム100に適用されている。
箱詰装置ユニット1の有する姿勢検知装置10、商品移送装置60および制御装置70について詳しく説明する。
姿勢検知装置10について、図1、図3および図4を用いて説明する。
搬送コンベア11は、商品Xを図1および図3中の搬送方向Dに向かって搬送する搬送部であり、重量検査装置54のコンベア54aから供給された商品Xを、搬送面により下方から支えながら搬送する。搬送コンベア11の幅(平面視における搬送方向Dと垂直な方向の長さ)は、210mmである。搬送コンベア11は、後述する商品移送装置60の下方まで延びる。
縦光電センサ12a〜12gは、それぞれが独立したセンサであり、商品Xが縦光電センサ12a〜12gの検出域を通過中であるか否かを検出する。縦光電センサ12a〜12gは、センサの一例である。
横光電センサ13は、縦光電センサ12a〜12gと同仕様のセンサであり、平面視において搬送コンベア11の搬送面外に、投光素子131および受光素子132を有する。図3のように、投光素子131は搬送方向Dに対して右側に、受光素子132は搬送方向Dに対して左側に配置される。また、投光素子131および受光素子132は、搬送方向Dに垂直な直線上に配置される。投光素子131は、受光素子132に向かって信号光を発射する。
入出力部14は、タッチパネル機能を有するディスプレイである。
制御部30は、姿勢検知装置10を制御する。図7に、制御部30の概略ブロック図を示す。
入出力制御部31は、入出力部14のタッチパネルに入力された指令およびデータを受け付けると共に、ディスプレイの表示画面を制御する。
時間管理部32は、制御部30の実行する各種制御の時間管理を行う。特に、後述する信号受付部33が受け付けた縦光電センサ12a〜12gの信号を時系列データとして記憶部45に記憶するために使用される。
信号受付部33は、縦光電センサ12a〜12gおよび横光電センサ13から、商品Xの検出に関する信号を時系列データとして受け付ける。商品Xの検出に関する信号とは、各センサの投光素子121a〜121g,131が発射した信号光を、対となる受光素子122a〜122g,132が受光したか否かについての信号である。信号受付部33は、受光素子122a〜122g,132が信号光を受光しない場合に、商品Xが受光素子122a〜122g,132に対応する縦光電センサ12a〜12gもしくは横光電センサ13の検出域を商品Xが通過した旨の信号を受け付ける。
角度演算部34は、記憶部45に記憶された縦光電センサ12a〜12gにおける位置データを用いて物品Xの直線部を検出し、検出された直線部と、搬送コンベア11の搬送方向Dとのなす角度を第1角度として演算する。
保持位置把握部35は、記憶部45に記憶された縦光電センサ12a〜12gにおける位置データを用いて、商品Xの図心位置を近似的に把握する。把握された商品Xの図心位置は、後述するロボットアーム65による商品Xの保持位置として、後述する制御装置70に、後述する送信部42を介して送信される。
図心演算部36は、商品Xの図心を通り搬送コンベア11の搬送方向Dに沿って延びる直線で商品Xを仮想的に分割した時の、搬送方向Dの右側に位置する右側多角形と、左側に位置する左側多角形のいずれの多角形の図心が搬送方向Dの上流側に位置するかを演算で求める。つまり、右側多角形と左側多角形との、いずれの多角形の図心が搬送方向Dに対し後方にあるかを演算する。この演算には、記憶部45に記憶された、縦光電センサ12a〜12gにおける位置データが用いられる。
長さ演算部37では、記憶部45に記憶された縦光電センサ12a〜12gにおける位置データ、および、角度処理部34により求められた第1角度に基づいて、商品Xの対辺間の距離が算出される。なお、商品Xの2つの対辺のうち、長さ演算部37により距離が算出されるのは、搬送コンベア11の搬送方向Dに平行な直線が、対辺を構成する二辺ともと交差する方の対辺である。
演算方法選択部38は、第1角度が20°以上70°以下、もしくは、−70°以上−20°以下の範囲にある場合には、後述する第1姿勢演算部39に、商品Xの長辺Pと搬送方向Dとのなす角度を第2角度として演算させる。
第1姿勢演算部39は、角度演算部34により演算された第1角度の値と、図心演算部36の演算結果とに基づいて、平面視における商品Xの長辺Pと搬送コンベア11の搬送方向Dとのなす第2角度を算出し、平面姿勢として演算する。
第2姿勢演算部40は、角度演算部34により演算された第1角度の値と、長さ演算部37の演算結果とに基づいて、平面視における商品Xの長辺Pと搬送コンベア11の搬送方向Dとのなす第2角度を算出し、平面姿勢として演算する。
姿勢決定部41は、第1姿勢演算部39および/又は第2姿勢演算部40により、複数の第2角度が平面姿勢として演算された場合に、統計的手法を用いて1の平面姿勢を演算し決定する。ここでの統計的手法は、複数の第2角度の平均値を算出し、1の平面姿勢を求める手法である。ただし、統計的手法はこれに限定されるものではなく、例えば第2角度が3つ以上演算される場合には、複数の第2角度の中間値や最頻値を1の平面姿勢として求めてもよい。
送信部42は、箱詰装置ユニット1の制御装置70に種々の情報を送信する。送信される情報には、保持位置把握部35により求められた商品Xの図心位置および姿勢決定部41により決定された商品Xの平面姿勢の情報を含む。
受信部43は、シール検査装置53および重量検査装置54から送信される、商品Xの検査結果に関する情報を受け付ける。本実施形態では両検査装置53,54からそれぞれ検査結果を受け付けるが、両検査装置53,54を制御する図示しない制御装置から一括して検査結果に関する情報を受け付けてもよい。
商品移送装置60は、シール検査および重量検査を共に合格し、姿勢検知装置10により平面姿勢および図心位置が把握された商品Xのみを、箱詰装置ユニット1に沿って設けられた段ボール用コンベア55によって搬送される段ボール箱Yまで移送し、箱詰する装置である。商品移送装置60は、商品Xを移送する保持移送装置の一例である。
制御装置70は、保持移送装置である商品移送装置60の制御を行う。制御装置70の制御には、商品移送装置60の保持部であるロボットアーム65の位置および回転角度の制御を含む。制御装置70は、保持部制御装置の一例である。
受付部71は、姿勢検知装置10の制御部30の送信部42から送信された、商品Xの図心位置と平面姿勢とに関する情報を含む種々の情報を受け付ける。
ロボットアーム制御部72は、第2搬送コンベア11bにより商品移送装置60の下方まで搬送されてきた商品Xのうち、受付部61が図心位置と平面姿勢とに関する情報を受け付けた商品Xについてのみ、ロボットアーム65により保持し移送するよう制御する。図心位置と平面姿勢とに関する情報を有さない商品Xは、シール検査もしくは重量検査の結果が不合格であったことを意味するため、ロボットアーム65により移送されない。ロボットアーム65により移送されない商品Xは不良品として第2搬送コンベア11bを経て、不良品搬送コンベア56に受け渡される。
以下に、姿勢検知装置10の制御部30の制御フローについて図10を用いて説明する。
(4−1)
本実施形態に係る姿勢検知装置10は、平面視において長辺Pと短辺Qとを有する矩形である商品Xの平面姿勢を、搬送しながら検知する。姿勢検知装置10は、搬送コンベア11と、7つの縦光電センサ12a〜12gと、角度演算部34と、図心演算部36と、第1姿勢演算部39と、を備える。搬送コンベア11は、商品Xを搬送面により下方から支えて搬送する。縦光電センサ12a〜12gは、搬送コンベア11上を通過する商品Xを検出する。角度演算部34は、縦光電センサ12a〜12gが検出する商品Xの有無の時系列データに基づいた位置データを用いて、平面視における商品Xの直線部を検出し、直線部と所定の基準線である搬送コンベア11の搬送方向Dに平行な直線とがなす第1角度を演算する。図心演算部36は、平面視において、商品Xの図心を通り搬送コンベア11の搬送方向に沿って延びる直線で商品Xを仮想的に分割した時に、搬送方向Dに対して右側に形成される右側多角形と、搬送方向Dに対して左側に形成される左側多角形との、いずれの多角形の図心が搬送方向Dに対して前方もしくは後方にあるかを時系列データに基づいた位置データを用いて演算する。第1姿勢演算部39は、角度演算部34及び図心演算部36の演算結果に基づいて、商品Xの平面姿勢を演算する。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、第1姿勢演算部39は、平面視において、搬送方向Dと商品Xの長辺Pとのなす第2角度を商品Xの平面姿勢として演算する。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、長さ演算部37と、第2姿勢演算部40と、演算方法選択部38と、をさらに備える。長さ演算部37は、平面視における物品の対辺間の距離を縦光電センサ12a〜12gが検出する物品の有無の時系列データに基づく位置データと、角度演算部34により演算された第1角度に基づいて演算する。第2姿勢演算部40は、角度演算部34及び長さ演算部37の演算結果に基づいて、平面視における搬送方向Dと商品Xの長辺Pとのなす第2角度を、商品Xの平面姿勢として演算する。演算方法選択部38は、第1角度の値が20°以上70°以下、もしくは、−70°以上−20°以下の場合に、第1姿勢演算部39に平面姿勢を演算させる。第1角度がそれ以外の値である場合には、演算方法選択部38は、第2姿勢演算部40に平面姿勢を演算させる。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、姿勢決定部41をさらに備える。角度演算部34は、複数の直線部を検出された場合に、第1角度を複数演算する。姿勢決定部41は、複数の第1角度に基づき平面姿勢である第2角度が複数演算された場合に、複数の第2角度の平均値、中間値や最頻値を1の第2角度として算出し、商品Xの平面姿勢として演算して決定する。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、図心演算部36は、平面視において、搬送面上に設けられた搬送方向Dと垂直な仮想直線(横光電センサ13による商品Xの検知開始位置に引いた直線)と、縦光電センサ12a〜12gが検出した商品Xの有無の時系列データに基づく位置データから求められた搬送面上の商品Xの搬送方向Dに対する中間点と、の距離を算出する。そして、算出結果に基づき、右側多角形と左側多角形とのいずれの多角形の図心が搬送方向Dに対して前方もしくは後方にあるか演算を行う。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、それぞれの縦光電センサ12a〜12gは、搬送コンベア11の搬送面に垂直に信号光を発射する投光素子121a〜121gと、投光素子121a〜121gと対となる受光素子122a〜122gとを有する。受光素子122a〜122gは、対となる投光素子121a〜121gの発射する信号光の進路上に搬送コンベア11を挟んで配置され、対となる投光素子121a〜121gの発射する信号光を受光する。さらに、縦光電センサ12a〜12gは、平面視において、搬送コンベア11の搬送方向Dに垂直な直線状に等間隔に、かつ、隣接する縦光電センサ12a〜12g同士の投光素子121a〜121gが光を発射する方向が逆向きになるように配置されている。
本実施形態に係る姿勢検知装置10では、商品Xの図心を把握する保持位置把握部35をさらに備える。保持位置把握部35は、縦光電センサ12a〜12gが検出する物品の有無の時系列データに基づく位置データを使用して、商品Xの図心を把握する。
本実施形態に係る箱詰装置ユニット1では、上記の特徴を備える姿勢検知装置10と、商品移送装置60と、制御装置70とを備える。商品移送装置60は、商品Xを、回動可能なロボットアーム65により保持し、移送する。制御装置70は、ロボットアーム65の位置および回動角度を制御する。制御装置70は、姿勢検知装置10によって検出された、商品Xの平面姿勢と、商品Xの図心とに基づいて、ロボットアーム65の位置および回動角度を制御する。
(5−1)変形例A
上記実施形態において、姿勢検知装置10は、箱詰装置ユニット1の一部として用いられているが、これに限られるものではない。例えば、商品Xにストリップテープを取り付けるシステムの一部として姿勢検知装置10が利用されてもよい。
上記実施形態において、商品Xの長辺Pと搬送コンベア11の搬送方向Dとのなす角度を商品Xの平面姿勢として認識しているが、これに限られるものではない。商品Xの短辺Qと搬送コンベア11の搬送方向Dとのなす角度を商品Xの平面姿勢として認識してもよいし、商品Xの長辺P又は短辺Qと、搬送方向Dに平行な直線以外の任意の基準線とのなす角度を商品Xの平面姿勢として認識してもよい。
上記実施形態において、7つの縦光電センサ12a〜12gを用いているが、縦光電センサの個数はこれに限定されるものではない。ただし、商品Xの直線部を認識するためには最低3つの縦光電センサが必要であり、商品Xの右側多角形と左側多角形との位置関係の把握のためには、最低4つの縦光電センサを用いることが望ましい。また、縦光電センサを増やすと、姿勢検知装置10のコストアップに繋がることから、縦光電センサは7つ程度まであることが望ましい。
上記実施形態において、長さ演算部37は、商品Xの対辺の長さを算出しているが、これに限られるものではない。長さ演算部37は、記憶部45に記憶された縦光電センサ12a〜12gにおける位置データのみに基づいて、商品Xの搬送方向に対する最前方から最後方までの長さを求めてもよい。
上記実施形態における、横光電センサ13は、必須の構成要件ではない。例えば、縦光電センサ12a〜12gのうち最初に1の商品Xを検出したセンサの信号を、横光電センサ13の信号に代えて利用してもよい。
上記実施形態においては、角度演算部が複数の直線部を検出した場合には、検出された直線部の数と同数の第1角度を算出しているが、角度演算部は、複数算出された直線部の中から1又は複数を選択して、選択された直線部についてのみ第1角度を算出してもよい。
上記実施形態において、姿勢決定部41は、平面姿勢としての第2角度が複数算出された場合に統計的手法により1の平面姿勢を算出しているが、これに限られない。
上記実施形態においては、縦光電センサ12a〜12gには投光素子121a〜121gと別置きの受光素子122a〜122gとを組み合わせたいわゆる透過型の光電センサを用いているが、これに限られるものではない。例えば、投光素子と受光素子が一体となった光電センサを用い、信号光の反射状態を用いて商品Xの検出を行ってもよい。
上記実施形態においては、箱詰装置ユニット1は、ロボットアーム65により物品を保持、移送し、箱詰しているが、商品Xの保持部はロボットアーム65に限定されるものではない。例えば、パラレルリンクロボット等を保持部として利用してもよい。
10 姿勢検知装置
11 搬送コンベア(搬送部)
12a〜12g 縦光電センサ(センサ)
34 角度演算部
35 保持位置把握部
36 図心演算部
37 長さ演算部
38 演算方法選択部
39 第1姿勢演算部
40 第2姿勢演算部
41 姿勢決定部
60 商品移送装置(保持移送装置)
65 ロボットアーム(保持部)
70 制御装置(保持部制御装置)
121a〜121g 投光素子
122a〜122g 受光素子
D 搬送方向
P 長辺
Q 短辺
X 商品(物品)
Claims (13)
- 平面視において長辺と短辺とを有する矩形である物品の平面姿勢を、搬送しながら検知する姿勢検知装置であって、
前記物品を搬送面により下方から支えて搬送する搬送部と、
前記搬送部上を通過する前記物品を検出する第1から第n(nは4以上の整数)のセンサと、
前記第1から第nのセンサが検出する前記物品の有無の時系列データに基づいて、平面視における前記物品の直線部を検出し、前記直線部と所定の基準線とがなす第1角度を演算する角度演算部と、
平面視において、前記物品の図心を通り前記搬送部の搬送方向に沿って延びる直線で前記物品を仮想的に分割した時に、前記搬送方向に対して右側に形成される右側多角形と、前記搬送方向に対して左側に形成される左側多角形との、いずれの多角形の図心が前記搬送方向に対して前方もしくは後方にあるかを前記時系列データに基づいて演算する図心演算部と、
前記角度演算部及び前記図心演算部の演算結果に基づいて、前記物品の前記平面姿勢を演算する第1姿勢演算部と、
を備える姿勢検知装置。 - 前記第1姿勢演算部は、平面視における前記所定の基準線と前記物品の前記長辺又は前記短辺とのなす第2角度を前記物品の前記平面姿勢として演算する、
請求項1に記載の姿勢検知装置。 - 長さ演算部と、第2姿勢演算部と、演算方法選択部と、をさらに備え、
前記長さ演算部は、平面視における前記物品の対辺間の距離を前記時系列データと前記第1角度に基づいて演算し、又は、平面視における前記物品の前記搬送方向の長さを前記時系列データに基づいて演算し、
前記第2姿勢演算部は、前記角度演算部及び前記長さ演算部の演算結果に基づいて、平面視における前記所定の基準線と前記物品の前記長辺又は前記短辺とのなす前記第2角度を、前記物品の前記平面姿勢として演算し、
前記演算方法選択部は、前記第1角度の値に応じて、前記第1姿勢演算部と、前記第2姿勢演算部とのいずれにより前記平面姿勢を演算するかを選択する、
請求項2に記載の姿勢検知装置。 - 前記所定の基準線は前記搬送部の前記搬送方向と垂直又は平行な直線である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 前記所定の基準線は前記搬送部の搬送方向と垂直又は平行な直線であり、
前記演算方法選択部は、前記第1角度が、20°以上70°以下、もしくは、−70°以上−20°以下の場合に、前記第1姿勢演算部を選択し、それ以外の場合には、前記第2姿勢演算部を選択する、
請求項3に記載の姿勢検知装置。 - 前記角度演算部は、第1から第m(mは2以上4以下の整数)の前記直線部を検出し、前記第1から第mの前記直線部のそれぞれと前記所定の基準線とがなす第1から第mの暫定角度を算出し、平面視における前記第1から第mの前記直線部の位置関係、および/又は、前記第1から第mの前記暫定角度の値に基づいて、1又は複数の前記暫定角度を選択し、前記第1角度として演算する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 姿勢決定部をさらに備え、
前記角度演算部は、複数の前記直線部を検出し、前記第1角度を複数演算し、
前記姿勢決定部は、前記平面姿勢が複数演算された場合に、前記平面姿勢の演算に用いた前記第1角度および/又は前記角度演算部により前記第1角度を演算した際の前記直線部の前記搬送方向に対する位置関係に応じて1の前記平面姿勢を選択し決定する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 姿勢決定部をさらに備え、
前記角度演算部は、複数の前記直線部を検出し、前記第1角度を複数演算し、
前記姿勢決定部は、前記平面姿勢が複数演算された場合に、統計的手法を用いて1の前記平面姿勢を演算し決定する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 姿勢決定部をさらに備え、
前記姿勢決定部は、前記平面姿勢が複数演算された場合に、統計的手法を用いて1の前記平面姿勢を演算し決定する、
請求項6に記載の姿勢検知装置。 - 前記図心演算部は、平面視において、前記搬送面上に設けられた前記搬送方向と垂直な仮想直線と、前記時系列データに基づいて求められた、前記搬送面上の前記物品の前記搬送方向に対するp個(pはn以下の整数)の中間点と、の距離を算出し、算出結果に基づきいずれの前記多角形の図心が前記搬送方向に対して前方もしくは後方にあるか演算を行う、
請求項1から9のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 前記第1から第nの前記センサは、
前記搬送部の前記搬送面に垂直に光を発射する投光素子と、前記投光素子と対をなし、対となる前記投光素子の発射する前記光の進路上に前記搬送部を挟んで配置され、前記光を受光する受光素子と、をそれぞれ有し、
平面視において、前記搬送部の搬送方向に垂直な直線状に等間隔に、かつ、隣接する前記センサ同士の前記投光素子が前記光を発射する方向が、逆向きになるように配置される、
請求項1から10のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 前記物品の前記図心を把握する保持位置把握部をさらに備え、
前記保持位置把握部は、前記時系列データを用いて、前記物品の前記図心を把握する、
請求項1から11のいずれか1項に記載の姿勢検知装置。 - 前記請求項12に記載の姿勢検知装置と、
前記物品を、回動可能な保持部により保持し、移送する保持移送装置と、
前記保持部の位置および回動角度を制御する保持部制御装置と、
を備え、
前記保持部制御装置は、前記姿勢検知装置によって演算された、前記物品の前記平面姿勢と前記物品の前記図心とに基づいて、前記保持部の前記位置および前記回動角度を制御する、
箱詰装置ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005396A JP5933270B2 (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 姿勢検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005396A JP5933270B2 (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 姿勢検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013145167A JP2013145167A (ja) | 2013-07-25 |
JP5933270B2 true JP5933270B2 (ja) | 2016-06-08 |
Family
ID=49041026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005396A Active JP5933270B2 (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 姿勢検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5933270B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06109448A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-19 | Shinko Denshi Kk | 寸法測定方法 |
ATE268464T1 (de) * | 1996-12-31 | 2004-06-15 | Datalogic Spa | Verfahren und apparat zur volumenmessung eines gegenstandes |
JP4256181B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2009-04-22 | 株式会社イシダ | 商品検査装置及びそれを備えたストリップテープ取り付けシステム並びに箱詰めシステム |
JP4451126B2 (ja) * | 2003-12-04 | 2010-04-14 | ゼネラルパッカー株式会社 | コンベヤにおける搬送物の位置決め方法 |
-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012005396A patent/JP5933270B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013145167A (ja) | 2013-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5720029B2 (ja) | 包装体の検査装置 | |
JP7060360B2 (ja) | 送付物処理システムにおける平坦な送付物の長さを測定するための方法および方法を実施するための装置 | |
JP5887383B2 (ja) | 物品をコンベヤに整列させる物品整列装置 | |
JP5425663B2 (ja) | 重量選別機 | |
JP5930037B2 (ja) | ロボットシステムおよび物品移送方法 | |
JPH09301310A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP5588153B2 (ja) | 寸法重量測定装置及び寸法重量測定方法 | |
US20110031683A1 (en) | Sheet mass measuring unit | |
JP5332778B2 (ja) | 寸法測定装置 | |
JP5436084B2 (ja) | 搬送装置 | |
US20200254627A1 (en) | Holding mechanism, transfer device, handling robot system, and robot handling method | |
JP2020165804A (ja) | 重量選別装置及びそれに用いられる計量装置 | |
JP5933270B2 (ja) | 姿勢検知装置 | |
CN101236614B (zh) | 用于计数鳞片流印刷产品的装置 | |
CN216188642U (zh) | 输送线及自动化建包*** | |
JP4784823B2 (ja) | 物品の荷崩れ検出方法および装置 | |
JP6618881B2 (ja) | 横形製袋充填機 | |
JP5828751B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP2021123395A (ja) | 箱詰め装置 | |
WO1992012054A1 (en) | Apparatus for detecting position of article to be fed | |
JP2010228788A (ja) | フィルム包装機の制御装置 | |
EP1424286B1 (en) | Apparatus and method for checking number of aluminium packaging sheets packed into box | |
JP5844132B2 (ja) | 組合せ秤 | |
JP5469184B2 (ja) | 帳票搬送装置 | |
JP2006081972A (ja) | 検査振分装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5933270 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |