JP5932908B2 - 太陽電池アレイ - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池アレイに関する。
太陽電池アレイは、架台と該架台に固定された複数の太陽電池モジュールとを有している。一般には住宅の屋根に長尺の構造部材が架台として設置され、この架台上に太陽電池モジュールの相対する辺が全長に渡って固定される。
また、施工の簡略化を図るために、太陽電池モジュールの角部を小型の固定部材で架台に固定する構成を有する太陽電池アレイが提案されている(例えば特許文献1と特許文献2参照)。
特開平3−199566号公報 特開平11−159091号公報
しかし、上記特許文献に記載の施工性の高い太陽電池アレイは、発電量の向上を図るべく太陽電池モジュールを大型化すると、積雪荷重や風圧荷重などの負荷される荷重が大きくなるため、太陽電池モジュールを固定する力が不十分となり、アレイの強度が不足する可能性があった。
また、太陽電池モジュールの大型化に伴いフレームが長くなることから、フレームに加わる捩れのモーメントが大きくなる。このため、フレームが、その中央部から外側に向かって捩れ変形を生じて、フレームから太陽電池パネルが脱落する可能性があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は優れた施工性および高い強度を有する太陽電池アレイを提供することである。
本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイは、 外縁部にフレームを有し、第1方向に沿って配列されている複数の太陽電池モジュールと、前記フレームの角部を設置面に固定する固定部材と、前記第1方向に隣り合う2つの太陽電池モジュールの間に配置されるとともに、前記第1方向に垂直な第2方向において前記フレームに前記設置面から部材を介さずに離間して配置されるスペーサーとを有している、太陽電池アレイであって、前記スペーサーは、前記2つの太陽電池モジュールのうち一方の太陽電池モジュールの前記フレームに当接する第1当接部と、他方の太陽電池モジュールの前記フレームに当接する第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを空間を隔てて連結する上連結部および下連結部とを備えた、中空構造の本体部と、該本体部から前記一方の太陽電池モジュールに向かって延びるとともに、該一方の太陽電池モジュールの前記フレームの上面および下面にそれぞれ当接して前記一方の太陽電池モジュールを挟持する第1上フランジおよび第1下フランジとを有している。
本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイによれば、設置面の傾斜方向等の第1方向に隣接する太陽電池モジュール同士の間隔に、スペーサーを簡単に嵌め込んで取り付けることができ、フレームの中間部で太陽電池モジュールの間隔を規定してフレームの外側へ向かう捩れ変形を低減することができる。これにより、優れた施工性を有するとともに、太陽電池パネルがフレームから脱落することを低減できる強度の高い太陽電池アレイを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイを傾斜面に設置した様子を示す図面であり、(a)は太陽電池アレイを受光面側から見た斜視図、(b)は図1(a)のA部の部分拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイの太陽電池モジュールを示す図面であり、(a)は太陽電池モジュールを受光面側から見た平面図、(b)は図2(a)のB−B’断面を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイに用いる固定部材を示す図面であり、(a)は固定部材の斜視図であり、(b)は図3(a)のC−C’断面を示す断面斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイを示す図面であり、(a)は図1(a)のD−D’断面を示す断面図であり、(b)は図1(a)のE−E’断面を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイに用いるスペーサーを示す図面であり、(a)はスペーサーの斜視図を示し、(b)は図4(b)のF部の部分拡大図である。 本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイをに用いるスペーサーを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイにおいて、太陽電池モジュールのフレームにスペーサーを取り付ける様子を示す斜視図および断面図である。 本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイを示す断面部分拡大図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図面を参照しつつ説明する。
図1(a)、(b)に示すように、本発明の第1の実施形態に係る太陽電池アレイ1は、葺板、野地板及び垂木からなる傾斜面2(設置面)上に、固定される。そして、太陽電池アレイ1は、図1に示すように、傾斜面2の傾斜方向に沿って間隔をあけて配列された複数の太陽電池モジュール3と、隣り合う太陽電池モジュール3の角部を傾斜面2に固定する固定部材4と、傾斜面2の傾斜方向(軒棟方向)で隣り合う太陽電池モジュール3の間に配置されるスペーサー5と、を備えている。
なお、以下で傾斜面2の傾斜方向をy軸方向(第1方向)、傾斜面2に対する法線方向をz軸方向、y軸方向およびz軸方向と直交する方向をx軸方向(第2方向)と呼ぶものとする。また、本明細書においては、y軸方向(傾斜方向)に隣り合う太陽電池モジュール3のうち、軒側に位置する太陽電池モジュールを第1太陽電池モジュール3aと呼び、棟側に位置する太陽電池モジュールを第2太陽電池モジュール3bと呼ぶものとする。
なお、本実施形態においては、設置面として、傾斜している傾斜面2を例示するが、太陽電池アレイ1は、傾斜していない設置面に設置されてもよい。
まず、図1(a)、(b)、図2(a)および(b)を用いて、太陽電池モジュール3について、説明する。
複数の太陽電池モジュール3は、図1(a)に示すように、y軸方向に沿って配列されるとともに、x軸方向に沿っても配列されている。そして、各太陽電池モジュール3は、図2(a)および(b)に示すように、太陽電池パネル11と、該太陽電池パネルの外縁部を補強するフレーム12と、を有している。
太陽電池パネル11は、図2(b)に示すように、主として光を受光する受光面11a(透光性基板14の一主面)と該受光面11aの裏面に相当する非受光面11b(裏面保護部材13の一主面)とを有している。
そして、太陽電池パネル11は、受光面11a側から順に、太陽電池モジュール3の基板を兼ねる透光性基板14と、熱硬化性樹脂よりなる一対の封止材15と、封止材15に周囲を保護されインナーリード16で電気的に接続された複数の太陽電池素子17と、を備えている。
さらに、太陽電池パネル11は、太陽電池モジュール3の裏面を保護する裏面保護部材13と、太陽電池素子17で得られた出力を外部に取り出すための端子ボックス18と、を備えている。
なお、非受光面11bは、例えば、裏面保護部材13及び太陽電池素子17と裏面保護部材13との間に位置する封止材15を、透光性を有するような材質で形成することにより、非受光面11b側から入射される光の一部を受ける形態であってもよい。
太陽電池素子17は、例えば、単結晶シリコンや多結晶シリコン等からなる平板状の基板が用いられる。このようなシリコン基板を用いる場合は、上述したように、インナーリード16で隣接するシリコン基板同士を電気的に接続すればよい。
また、太陽電池素子17の種類は特に制限されず、例えば、アモルファスシリコンよりなる薄膜太陽電池、CIGS太陽電池、CdTe太陽電池、結晶シリコン基板上に薄膜アモルファスを形成した太陽電池素子17等を用いてもよい。例えば、アモルファスシリコン、CIGS及びCdTeよりなる太陽電池素子17としては、透光性基板上において、アモルファスシリコン層、CIGS層又はCdTe層を透明電極等と組み合わせて適宜積層するようにしたものが利用できる。
また、端子ボックス18は、変性ポリフェニレンエーテル樹脂(変性PPE樹脂)やポリフェニレンオキサイド樹脂(PPO樹脂)の箱体と、該箱体内に配置されるターミナル板と、箱体の外部へ電力を導出する出力ケーブルと、を備える。
フレーム12は、太陽電池パネル11を保持する機能を有する。フレーム12は、後述する太陽電池アレイ1の設置の際に、太陽電池パネル11と嵌合する嵌合部12aと、太陽光を受光する側に位置するフレーム上面12bと、フレーム上面12bの裏面側に位置するフレーム下面12cと、フレーム上面12bとフレーム下面12cを接続し外向するフレーム側面12dと、を備える。このようなフレーム12は、アルミニウムを押し出し成形すること等により製造することができる。
次に、図3(a)、(b)および図4(a)を用いて、固定部材4について説明する。
固定部材4は、太陽電池モジュール3を屋根(架台)に固定できればよく、その構成は特に限定されない。本実施形態においては、例えば、固定部材4は、図3(b)に示すように、下部材21と、中部材22と、上部材23と、締結部材24と、木ねじ25と、粘着部材26と、を備える。このような固定部材4で、y軸方向に隣り合う2つの太陽電池モジュール3の角部のフレーム12を上部材23と中部材22で挟持して固定する。
具体的には、図3(a)および(b)に示すように、下部材21と中部材22と上部材23とは、締結部材24によって、一体化されている。そして、図4(a)に示すように、下部材21がフレーム下面12cと当接し、中部材22がフレーム上面12bと当接する。これにより、隣り合う太陽電池モジュール3は、固定部材4によって挟持されて固定される。さらに、固定部材4の下部材21は、木ねじ25によって傾斜面2に固定されている。これにより、固定部材4によって、隣り合う太陽電池モジュール3は、互いに固定された状態で、傾斜面2に固定される。このとき、y軸方向に隣り合う2つの太陽電池モジュール3の間隔は、用いるスペーサー5や固定部材4に応じて、適宜選択される。例えば、隣り合う2つの太陽電池モジュール3は、数mm〜約5cmの間隔をあけて固定される。
次に、図1(a)、図4(b)、図5(a)および(b)を用いてスペーサー5について詳述する。
スペーサー5は、図1(a)に示すように、y軸方向に隣り合う第1太陽電池モジュール3aおよび第2太陽電池モジュール3bのフレーム側面12dの中間部に当接するように配置される。ここで中間部とは、太陽電池モジュール3のフレーム12の端部以外の部分である。本実施形態においては、スペーサー5は、フレーム12のx方向に沿う辺の略中央に当接するよう配置される。これにより、後述するフレーム12の捩れ変形による撓みを低減する効果を高めることができる。
図5(a)および(b)に示すように、スペーサー5は、第1太陽電池モジュール3aのフレーム側面12dと当接する第1当接部31と、第2太陽電池モジュール3bの側面に当接可能な第2当接部32と、を有する本体部35を備える。
該本体部35は、第1当接部31と第2当接部32の間の距離を規定する上連結部33aおよび下連結部33bを有する。上連結部33aは、第1当接部31の上端と第2当接部32の上端とを連結する。下連結部33bは、第1当接部31の下端と第2当接部32の下端と連結し、上連結部33aに対向している。
このように、本実施形態において、本体部35は、中空構造を有している。このような構成により、金属資源の消費量を低減することができ、太陽電池アレイ3のコスト削減が図れる。
スペーサー5は、アルミニウム合金などの金属を押し出し加工して製造されることができる。アルミニウム合金以外の材質を用いる場合、ステンレス鋼などの合金鋼やメッキ鋼板をロールフォーミングやベンダー曲げ加工して製造されることができる。
このようなスペーサー5は、第1太陽電池モジュール3aまたは第2太陽電池モジュール3bのフレーム側面12bの間に取付手段34により保持される。その取付手段34は、接着剤や木ねじによる締結などを用いることができる。
スペーサー5は、図4(b)に示すように、固定部材4と異なり、傾斜面2から離間している。すなわち、スペーサー5は、第1太陽電池モジュール3aのフレーム12および第2太陽電池モジュール3bのフレーム12によって挟まれる。
固定部材4は、太陽電池モジュール3を吹き上げる風荷重に対して耐えうるために、傾斜面2へネジで締結により固定される。一方、このようなスペーサー5は、固定部材4と併せて用いられることで、フレーム12の撓みや捩れを低減するものである。そのためスペーサー5は、フレーム12の角部を傾斜面2に固定する固定部材4と比較して、構造を大幅に簡略化できるとともに、施工も簡略化することができる。
一方で、スペーサー5を設けたことにより、第1太陽電池モジュール3aと第2太陽電
池モジュール3bの間の距離が一定に保たれることから、フレーム12の外側へ向かう捩れ変形を防止することができる。これにより太陽電池パネル11がフレーム12から脱落することを低減でき、太陽電池アレイ1の強度を高めることができる。
さらに、スペーサー5が相対するフレーム12の中間部と当接して、相対するフレーム12同士の間隔が保持されるため、太陽電池モジュール3上に積もった雪が滑落する際に、その滑雪がy軸方向(傾斜方向)へフレーム12を変形させたり、脱落させたりすることを低減することができる。
このように、本実施形態の太陽電池アレイ1は、優れた施工性と高い強度を有することができる。そのため、太陽電池モジュール3の大型化が図れ、発電量の大きな太陽電池アレイを実現することができる。
なお、本実施形態における固定部材4は一例に過ぎず、固定部材は、太陽電池モジュール3の角部を固定することができるものであれば、上記にあげた構造に限定されるものではない。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(a)を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図6(a)に示すように、スペーサー5の構造において、第1の実施形態と相違する。
本実施形態においては、スペーサー5、第1太陽電池モジュール3aに向かって延びる第1上フランジ36および第1下フランジ37を、さらに有している。
第1上フランジ36は、第1太陽電池モジュール3aのフレーム上面12bに当接し、第1下フランジ37は、第1太陽電池モジュール3aのフレーム下面12cに当接する。第1上フランジ36は、その上面が上連結部33aの上面と同一平面上に位置するように、上連結部33aと連続して形成されている。また、第1下フランジ37は、その下面が下連結部33bの下面と同一平面上に位置するように、下連結部33bと連続して形成されている。
このような構成により、スペーサー5を第1太陽電池モジュール3aと第2太陽電池モジュール3bとの間に取り付けるときに、第1上フランジ36と第1下フランジ37がスペーサー5の取り付け位置を太陽電池モジュール3に位置決めするときのZ軸方向の案内として機能することから、Z軸方向に上や下に位置ズレがなくなり施工をしやすくなる。
また、スペーサー5が、第1太陽電池モジュール3aと第2太陽電池モジュール3bで挟持され、さらに第1上フランジ36および第1下フランジ37で第1太陽電池モジュール3aのフレーム12を挟持することから、スペーサー5がフレーム12から脱落するのを低減することができる。
さらに、上述したように、本実施形態においては、第1上フランジ36および第1下フランジ37は、各々、上連結部33aおよび下連結部33bと連続して形成されている。これにより、第1上フランジ36と上連結部33aとの間および第2下フランジ37と下連結部33bとの間に段差がないため、滑雪が詰まることを低減することができる。
なお、このような第1上フランジ36のy軸方向に沿う長さは、太陽電池モジュール3
の発電領域に影を落とさないように、フレーム上面12bのy軸方向に沿う長さより小さくしてもよい。また、このように第1下フランジ37のy軸方向に沿う長さは、フレーム12への取付強度を向上させるために、フレーム下面12cのy軸方向に沿う長さよりも大きくしてもよい。さらに、第1当接部31および第2当接部32のz軸方向に沿う長さは、フレーム12と精度よく嵌合するように、フレーム側面12のz軸方向に沿う長さと略同じにしてもよい。
<第3の実施形態>
次に本発明の第3の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(b)を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、スペーサー5の構造が図6(b)に示すように、スペーサー5の本体部35の構造において、第2の実施形態と相違する。
本実施形態においては、第1当接部31が、上連結部33a側から裏面方向に向けて延在する第1部分31aと、下連結部33b側から受光面方向に向けて延在する第2部分31bと、を有している。そして、第1部分31aと第2部分31bは離間している。また、上述したように、本体部35は、中空構造を有しており、第2当接部32は、第1当接部31に対して空間を隔てて配置されている。
このように、第1当接部31が第2当接部32と空間を隔てて配置されるとともに、第1当接部31の第1部分31aと第2部分31bとが離間していることにより、スペーサー5をフレーム12に嵌め込むときのヒンジ点をより棟側に配置することができる。具体的には、ヒンジ点として機能する第2当接部32と上連結部33aの連結箇所P1および、第2当接部32と下連結部33bの連結箇所P2と、力が作用する作用点(第1上フランジ36の先端側および第1下フランジの先端側)との、y軸方向における距離を大きくすることができ、作用するモーメントを大きくすることができる。その結果、第1上フランジ36と第1下フランジ37の間が開きやすくなり、スペーサー5の設置が容易になり施工性を向上することができる。
また、第1上フランジ36と第1下フランジ37の間のz軸方向における距離を、フレーム側面12dのz軸方向に沿う長さよりもわずかに小さくすることで、スペーサー5をフレーム12に取り付けた後も、スペーサー5がフレーム12を挟持する押圧力を加えることができる。これにより、スペーサー5のフレーム12からの脱落を低減する効果が更に高まり、太陽電池アレイの強度をさらに高めることができる。
<第4の実施形態>
次に本発明の第4の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(c)を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図6(c)に示すように、第1上フランジ36および第1下フランジ37の構造において、第3の実施形態と相違する。
本実施形態においては、第1上フランジ36が、先端部にフレーム上面12bと係合する第1凸部41を有しており、第1下フランジ37が、先端部にフレーム下面12cと係合する第2凸部42を有している。
このような第1凸部41および第2凸部42は、フレーム12と係合して、スペーサー5のフレーム12からの抜け止めとして機能する。これにより、紫外線劣化を生じる接着剤や異種金属間腐食への配慮が必要なネジ締結を用いることなく、フレーム12へのスペ
ーサー5の取付け強度を高めて、太陽電池アレイ1の強度を高めることができる。
<第5の実施形態>
次に本発明の第5の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(d)を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図6(d)に示すように、第1当接部31の構造において、第4の実施形態と相違する。
本実施形態においては、第1当接部31の第2部分31bが、先端部にフレーム側面12dと係合する第3凸部43を有する。
このような構成により、スペーサー5を取り付ける際に、第3凸部43がフレーム側面12dを押圧する。これにより、第2部分31bが撓んで、第2凸部42と第3凸部43の間でフレーム12を挟持する張力が生じ、フレーム12にスペーサー5をより強固に取り付けることができる。その結果、スペーサー5のフレーム12からの脱落を低減することができる。
なお、第1下フランジ37のうちフレーム下面12cと当接する領域を下当接領域としたとき、該下当接領域のy軸方向に沿う長さは、前述した張力を効果的に生じさせるために、フレーム下面12cのy軸方向に沿う長さよりもわずかに短くしてもよい。これにより簡略な施工性を有するとともに太陽電池アレイ1の強度を高めることができる。
また、本実施形態においては、第1当接部31の第2分部31bは、第1部分31aのフレーム側面12dに対向する表面に、緩衝部材47を有している。このような緩衝部材47としては、EPDMやゴムなどを用いることができる。
このような構成により、第2凸部42と緩衝部材47の間でフレーム上面12bを挟持する張力が生じてスペーサー5をより強固にフレーム12に取り付けることができる。その結果、スペーサー5のフレーム12からの脱落を低減する効果を高めることができる。さらに、緩衝部材47は、第2分部31bとフレーム側面12dとの間に生じる摩擦力を向上させるため、フレーム12からのスペーサー5の脱落を低減する効果を一層高めることができる。
なお、第1上フランジ36のうちフレーム上面12bと当接する領域を上当接領域としたとき、該上当接領域のy軸方向に沿う長さも、張力を効果的に生じさせるために、フレーム上面12bのy軸方向に沿う長さよりもわずかに短くしてもよい。
<第6の実施形態>
次に本発明の第6の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(e)を用いて説明する。
なお、図7(a)から図7(f)は、後述する本発明の第7の実施形態に係る太陽電池アレイに用いられるスペーサー5の取り付けを説明する図面である。具体的には、図7(a)から図7(c)は、取り付けの各段階におけるスペーサー5とフレーム12との関係を示す斜視図であり、図7(d)から図7(f)は、各々、図7(a)から図7(c)に対応する断面図である。本実施形態に係るスペーサー5と後述する第7の実施形態に係るスペーサーとは、第1太陽電池モジュール3a側の形状が同じであるため、これらの図面を用いて、本実施形態に係るスペーサー5の第1太陽電池モジュール3aへの取り付けについて、説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図6(e)に示すように、第1下フランジ37の構造において、第5の実施形態と相違する。
本実施形態においては、スペーサー5の第1下フランジ37は、太陽電池モジュール3に相対する側に凹状の屈曲部44を有する。
このように第1下フランジ37に屈曲部44を設けたことにより、図7(a)から図7(f)に示すように、フレーム12の角部が凹状の屈曲部44の内側で回動できる。これにより、ヒンジとして機能するスペーサー5の変形量を小さくすることができる。その結果、スペーサー5の剛性を高くして、スペーサー5をフレーム12に取り付けた後で第1上フランジ36と第1下フランジ37でフレーム12を挟持する押圧力を高くすることができるため、スペーサー5のフレーム12への取付強度を高めることができる。
さらに、本実施形態においては、凹状の屈曲部44、第2凸部42側に位置する第1傾斜面44aと、本体部35側に位置する第2傾斜面44bと、第1傾斜面44aと第2傾斜面44bとの間に位置する平坦面44cと、を有している。そして、第1傾斜面44aの傾斜角度は、第2傾斜面44bの傾斜角度よりも大きい。すなわち、フレーム12にスペーサー5を嵌め込むときに、先にフレーム12に近接する第1傾斜面44aが、後でフレーム12に近接する第2傾斜面44bの傾斜角度よりも大きい傾斜角度を有している。
このような構成により、フレーム12にスペーサー5を嵌め込むときに、嵌め込み始めたときは第1傾斜面44aの傾斜角度が急であることからフレーム12の角部が早い段階で平坦面44cまで落ち込んで、回動起点とスムーズに当接し、フレーム12が回転しやすくなる。また嵌め込み終わりのときは第2傾斜面44bの傾斜角度が緩やかであることから、フレーム12を回転させつつ緩やかにヒンジとして機能するスペーサー5を弾性変形させることができ、大きな抵抗が生じることを低減できる。その結果、高い施工性を有するとともに、太陽電池アレイ1の強度を高めることができる。
<第7の実施形態>
次に本発明の第7の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図6(f)を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図6(f)に示すように、スペーサー5の構造において、第6の実施形態と相違する。
本実施形態においては、スペーサー5は、下連結部33bから第2太陽電池モジュール3bに向かって延在し、第2太陽電池モジュール3bのフレーム下面12cと当接する第2下フランジ45をさらに有する。
このような構成により、第2下フランジ45により、第2太陽電池モジュール3bのフレーム12を下面12c側から支持することができる。そのため、積雪荷重が加わり太陽電池アレイ1が変形しやすい場合であっても、第1太陽電池モジュール3aと第2太陽電池モジュール3bの間の間隔を所望の大きさに安定して保つことができ、フレーム12の捩れ変形や撓みを低減することができる。
なお、第2下フランジ45は、先端に向かうにつれて、すなわち、棟側に向うにつれて下方に傾斜する傾斜部45aを有してもよい。これにより、傾斜部45aが第2太陽電池モジュール3bを設置する際のガイドとして働いて、施工性を向上することができる。
また、本実施形態においては、スペーサー5は、スペーサー5の上連結部33aから第2太陽電池モジュール3bに向かって延在し、第2太陽電池モジュール3bのフレーム上面12bと当接する第2上フランジ46をさらに有する。
このような構成により、第2下フランジ45と第2上フランジ46が、第2太陽電池モジュール3bのフレーム12と係合して、スペーサー5の脱落をより好適に低減することができる。このような第2上フランジ45の上面は、フレーム上面12bと略平行にすることができる。
なお、第2上フランジ46のy軸方向に沿う長さは、太陽電池モジュール3の発電領域に影を落とさないように、フレーム上面12bのy軸方向に沿う長さよりも小さくしてもよい。
<第8の実施形態>
次に本発明の第8の実施形態に係る太陽電池アレイについて、図8を用いて説明する。
本実施形態に係る太陽電池アレイは、図8に示すように、スペーサー5の構造において、第1の実施形態乃至第7実施形態と相違する。
本実施形態において、スペーサー5は、下連結部33bから非受光面側に向かって突出する脚部48を有している。なお、該脚部48も、図8に示すように、傾斜面2から離間している。したがって、本実施形態においても、スペーサー5は、第1太陽電池モジュール3aのフレーム12と第2太陽電池モジュール3bのフレーム12によって保持されている。
本実施形態の太陽電池アレイは、上述の脚部48を有していることにより、太陽電池アレイ1に大きな積雪荷重が加わった場合であっても、脚部48で太陽電池モジュール3のフレーム12を支持して撓みを低減することができる。これにより太陽電池アレイ1の強度をより一層高めることができる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の目的を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
1:太陽電池アレイ
2:傾斜面
3:太陽電池モジュール
3a:第1太陽電池モジュール
3b:第2太陽電池モジュール
4:固定部材
5:スペーサー
11:太陽電池パネル
11a:受光面
11b:非受光面
12:フレーム
12a:嵌合部
12b:フレーム上面
12c:フレーム下面
12d:フレーム側面
13:裏面保護部材
14:透光性基板
15:封止材
16:インナーリード
17:太陽電池素子
18:端子ボックス
21:下部材
22:中部材
23:上部材
24:締結部材
25:木ねじ
26:粘着部材
31:第1当接部
31a:第1部分
31b:第2部分
32:第2当接部
33a:上連結部
33b:下連結部
34:取付手段
35:本体部
36:第1上フランジ
37:第1下フランジ
41:第1凸部
42:第2凸部
43:第3凸部
44:屈曲部
44a:第1傾斜面
44b:第2傾斜面
44c:平坦面
45:第2下フランジ
45a:傾斜部
46:第2上フランジ
47:緩衝材
48:脚部

Claims (12)

  1. 外縁部にフレームを有し、第1方向に沿って配列されている複数の太陽電池モジュールと、前記フレームの角部を設置面に固定する固定部材と、前記第1方向に隣り合う2つの太陽電池モジュールの間に配置されるとともに、前記第1方向に垂直な第2方向において前記フレームに前記設置面から部材を介さずに離間して配置されるスペーサーとを有している、太陽電池アレイであって、
    前記スペーサーは、
    前記2つの太陽電池モジュールのうち一方の太陽電池モジュールの前記フレームに当接する第1当接部と、他方の太陽電池モジュールの前記フレームに当接する第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを空間を隔てて連結する上連結部および下連結部とを備えた、中空構造の本体部と、
    該本体部から前記一方の太陽電池モジュールに向かって延びるとともに、該一方の太陽電池モジュールの前記フレームの上面および下面にそれぞれ当接して前記一方の太陽電池モジュールを挟持する第1上フランジおよび第1下フランジとを有している、太陽電池アレイ。
  2. 前記第1当接部は、前記第2当接部とは離間して前記他方の太陽電池モジュール側に配置されており、前記上連結部と連結して前記上連結部から前記下連結部に向かって延びている第1部分と、該第1部分とは離間するとともに、前記下連結部と連結して前記下連結部から前記上連結部に向かって延びている第2部分とを有している、請求項に記載の太陽電池アレイ。
  3. 前記第1当接部の前記第2部分は、先端部に前記一方の太陽電池モジュールの前記フレームの側面と係合する第3凸部を有している、請求項に記載の太陽電池アレイ。
  4. 前記第1当接部の前記第1部分は、前記一方の太陽電池モジュールの前記フレーム側の表面に配置された緩衝部材を有している、請求項またはに記載の太陽電池アレイ。
  5. 前記第1上フランジは、先端部に前記一方の太陽電池モジュールの前記フレームの前記上面と係合する第1凸部を有しており、
    前記第1下フランジは、先端部に前記一方の太陽電池モジュールの前記フレームの前記下面と係合する第2凸部を有している、請求項2乃至のいずれかに記載の太陽電池アレイ。
  6. 前記第1下フランジは、前記太陽電池モジュール側に凹状の屈曲部を有している、請求項2乃至のいずれかに記載の太陽電池アレイ。
  7. 前記屈曲部は、前記先端部側に位置する第1傾斜面、前記本体部側に位置する第2傾斜面、および前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との間に位置する平坦面を有しており、
    前記第1傾斜面の前記平坦面に対する傾斜角度は、前記第2傾斜面の前記平坦面に対する傾斜角度よりも大きい、請求項に記載の太陽電池アレイ。
  8. 前記スペーサーは、前記本体部から前記他方の太陽電池モジュールに向かって延びて該他方の太陽電池モジュールの前記フレームの下面に当接している第2下フランジをさらに有している、請求項2乃至のいずれかに記載の太陽電池アレイ。
  9. 前記第2下フランジは、先端部に、先端に向かうにつれて下方に傾斜する傾斜部を有している、請求項に記載の太陽電位アレイ。
  10. 前記スペーサーは、前記本体部から前記他方の太陽電池モジュールに向かって延びるとともに、前記他方の太陽電池モジュールの前記フレームの上面と当接する第2上フランジをさらに有している、請求項に記載の太陽電池アレイ。
  11. 前記第2上フランジの上面は、前記他方の太陽電池モジュールの前記フレームの上面と略平行である平坦面である、請求項10に記載の太陽電池アレイ。
  12. 前記スペーサーは、前記下連結部から非受光面方向に突出する脚部をさらに有している、請求項2乃至11のいずれかに記載の太陽電池アレイ。
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