JP5931550B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体筐体内に送風通路を備えた送風装置に関する。
従来の送風装置は特許文献1に開示されている。この送風装置は床面上に設置される本体筐体を備え、本体筐体に吸込口及び吹出口を開口する。本体筐体内には吸込口と吹出口とを連通させる送風通路が形成され、送風通路内には送風ファンが配される。吸込口には着脱可能なフィルターが配され、吹出口には風向を可変する複数の風向板が設けられる。
上記構成の送風装置において、送風ファンの駆動によって室内の空気が吸込口から送風通路内に流入する。送風通路を流通する空気は吹出口から風向板の向きに応じた方向に送出される。これにより、使用者に向けて送風を行うとともに、室内の空気を循環させることができる。
特開平2−185696号公報(第2頁−第3頁、第2図)
しかしながら、上記従来の送風装置によると、吸込口に配したフィルターを通過した細かい塵埃が送風通路内に堆積し、送風効率が低下する問題があった。
本発明は、送風効率の低下を防止できる送風装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、本体筐体に開口する吸込口及び吹出口と、前記本体筐体内に配して前記吸込口と前記吹出口とを連通させるとともに仕切板により分割される複数の分割通路を有した送風通路と、前記送風通路内の前記分割通路よりも上流に配される送風ファンと、前記分割通路を覆って内面により前記送風通路の側壁を形成する着脱可能な内カバーと、前記内カバーを覆って前記本体筐体の外面を形成する着脱可能な外カバーとを備え、前記内カバーが前記仕切板に沿って形成されるマーキング部を外面に有することを特徴としている。
この構成によると、送風ファンが駆動されると室内の空気が吸込口から送風通路に流入する。送風通路に流入した空気は送風ファンの下流で仕切板により分割された複数の分割通路を流通し、吹出口から送出される。外カバー及び内カバーが取り外されると、分割通路を含む送風通路内を清掃することができる。内カバーの外面には仕切板に沿って形成されるマーキング部が設けられ、マーキング部を仕切板に重ねるように内カバーが装着される。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記吸込口が前記本体筐体の下部に設けられるとともに前記吹出口が前記吸込口よりも上方の前記本体筐体前面に設けられ、前記仕切板の下部が上下方向に延びるとともに上部が前記吹出口に向かって湾曲することを特徴としている。
この構成によると、本体筐体の下部に配された吸込口から送風通路に空気が流入する。送風通路に流入した空気は仕切板に沿って上方に流通し、前方に湾曲して吹出口から送出される。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記仕切板に嵌合する嵌合溝を前記内カバーの内面に設けるとともに、前記嵌合溝の背面が前記内カバーの外面に突出して前記マーキング部が形成されることを特徴としている。この構成によると、仕切板が嵌合溝に嵌合して内カバーが装着される。内カバーの外面には嵌合溝の背面が突出し、仕切板に沿ったマーキング部が形成される。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記マーキング部が前記嵌合溝の側壁を延設して前記嵌合溝の背面から突出するリブを有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記外カバーが外側に凸の曲面に形成されるとともに内面から突出して前記仕切板に交差する方向に延びる補強リブを有し、前記外カバーの装着時に前記補強リブが前記マーキング部に当接することを特徴としている。
この構成によると、本体筐体の外面を形成する外カバーが湾曲し、外カバーの内面に設けた補強リブが内カバーの外面に突出するマーキング部に当接する。これにより、外カバーの変形が防止される。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記分割通路が前記内カバーによって上流に対して下流の流路面積が絞られ、前記分割通路の上流部に面した前記マーキング部が前記嵌合溝の両側壁を延設して前記内カバーの外面に形成される溝部を有することを特徴としている。
この構成によると、分割通路の流路面積が内カバーによって下流側を狭められ、吹出口から送出される気流の風速が大きくなる。分割通路の上流部に面した内カバーの外面には嵌合溝の両側壁を延設して形成される溝部が凹設され、溝部によって仕切板に沿ったマーキング部が形成される。
また本発明は、上記構成の送風装置において、前記送風ファンよりも下流側の前記送風通路に向けてイオンを放出するイオン発生装置を備えたことを特徴としている。この構成によると、イオン発生装置の駆動によって送風通路内にイオンが放出され、吹出口からイオンを含む気流が送出される。
本発明によると、着脱可能な外カバーにより外面を形成した本体筐体の内部に仕切板で分割される分割通路を有した送風通路が設けられる。また、分割通路を覆う着脱可能な内カバーが仕切板に沿ったマーキング部を外面に有する。これにより、外カバー及び内カバーを取り外して分割通路を含む送風通路内の清掃を行うことができる。従って、送風装置の送風効率の低下を防止するとともに送出される気流を清潔に維持することができる。また、送風通路の清掃後にマーキング部を仕切板に重ねて内カバーを容易に装着することができ、送風装置の利便性を向上することができる。
本発明の実施形態の送風装置の斜視図 本発明の実施形態の送風装置の内部を示す側面図 本発明の実施形態の送風装置の内カバーを示す正面図 図3のA−A断面図 図3のB−B断面図 本発明の実施形態の送風装置のイオン発生装置を示す斜視図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の送風装置の斜視図を示している。図中、白抜き矢印は空気の流通方向を示している。送風装置1は柱状をなす本体筐体2と、本体筐体2の下方に配置された台座部3とを備えている。
本体筐体2は上下に縦長に延びる柱状に形成されている。本体筐体2は底面が円形を成し、上下方向略中央部から上端にかけての部分が略直方体形状で形成されている。上部の略直方体形状の部分は横幅より前後の長さのほうが長く、左右両側面が外側に膨らむように湾曲している。
本体筐体2の上部の両側面は外側に凸の曲面の着脱可能な樹脂成形品の外装カバー2aにより覆われる。本体筐体2の下部の一側面は吸込口4を開口した着脱可能な樹脂成形品の外装カバー2bで覆われる。外装カバー2bには吸込口4に面してフィルター(不図示)が設けられる。本体筐体2の上部正面には吹出口5が開口する。本体筐体2の上面には操作部6が設けられる。
台座部3は平面視円形を成し、上面に立設される本体筐体2を支持する。台座部3の周面には電源コード8が導出される。本体筐体2は下部に設けた不図示の変位モータを駆動すると、径方向中心に設けた上下方向に延びる回転軸線を中心に台座部3に対して水平面内で回転する。これにより、本体筐体2が所定の角度範囲で往復変位して首振り動作を行う。
図2は送風装置1の内部を示す側面図であり、本体筐体2から外装カバー2a、2b及び後述する内カバー10(図3参照)を取り外した状態を示している。本体筐体2の内部には上下方向に延びて吸込口4と吹出口5とを連通させる送風通路20が設けられる。送風通路20の内部であって本体筐体2の下部には送風ファン7が配置されている。
送風ファン7はシロッコファン等の遠心ファンにより構成され、吸気口(不図示)が吸込口4に面して配される。送風ファン7の排気口7aは上方に向けて開口する。送風ファン7の駆動によって吸込口4から吸い込まれた空気が吹出口5に向かって流通する。送風ファン7をターボファンにより構成してもよく、軸流ファンにより構成してもよい。
送風通路20は送風ファン7の下流で上方に向かって延びるとともに前方の吹出口5に向かって湾曲し、仕切板21により分割された複数の分割通路22を有している。本実施形態では5枚の仕切板21により6本の分割通路22が設けられる。各分割通路22は入口部23において送風装置1の前後方向に一列に並び、出口部24において上下方向に一列に並ぶ。
仕切板21は分割通路22の上下の壁面を形成し、吹出口5には仕切板21及び送風通路20の下壁26を延長するように6枚の風向板25が配される。風向板25は上流端を本体筐体2に軸支され、側面に突設した突起部(不図示)が本体筐体2に設けたガイド溝27に嵌合する。突起部がガイド溝27内を変位して風向板25の向きが可変される。
図3は分割通路22を覆う内カバー10の正面図を示している。内カバー10は樹脂成形品により形成され、着脱可能に配される。内カバー10によって分割通路22の側壁が形成され、分割通路22の入口部23に対して出口部24の流路面積が徐々に絞られる。これにより、吹出口5から送出される気流の風速を大きくすることができ、室内に気流が行き届く。
内カバー10の外面には装着時に視認されるマーキング部11が仕切板21に沿って形成される。図4、図5はそれぞれ図3のA−A断面図及びB−B断面図を示している。図4は分割通路22の上流側の入口部23(図2参照)近傍を示し、図5は入口部23よりも下流側を示している。
内カバー10の内面により分割通路22の流路幅が決められ、分割通路22の下流側の左右方向の流路幅W2は上流側の流路幅W1よりも小さく形成される。これにより、分割通路22の上流に対して下流の流路面積が絞られる。
内カバー10の内面には仕切板21に嵌合する嵌合溝10aが形成される。流路幅W1の大きい上流部では嵌合溝10aの両側壁が延設され、内カバー10の外面に溝部10bが凹設される。溝部10bにより仕切板21に沿ったマーキング部11が形成される。
流路幅W2の小さい下流部では嵌合溝10aの背面が内カバー10の外面に突出する。嵌合溝10aの背面により、仕切板21に沿ったマーキング部11が形成される。また、下流部では嵌合溝10aの一方の側壁を延設したリブ10cが嵌合溝10aの背面に突出する。リブ10cによってマーキング部11をより明瞭に視認することができる。
外カバー2aは外側に凸の曲面に形成されるため、内面には補強のための補強リブ2cが仕切板21に交差する方向に延びて設けられる。補強リブ2cは外カバー2aの装着状態で内カバー10のリブ10cに当接する。これにより、外カバー2aが外側から加圧された際に、外カバー2aの変形を防止することができる。尚、リブ10cを省いて嵌合溝10aの背面に補強リブ2cが当接してもよい。
図2において、送風ファン7と分割通路22との間にはイオンを発生するイオン発生装置30が配置されている。イオン発生装置30が送風ファン7の下流に配置されるため、送風ファン7との衝突によるイオンの消滅を防止することができる。
図6はイオン発生装置30の外観斜視図を示している。イオン発生装置30はハウジング31内に放電電極やその他電子部品を配してパッケージ化されている。イオン発生装置30は回路部(不図示)、正イオン発生部32P及び負イオン発生部32Nを備えている。回路部は外部から電力供給を受けて高圧の電気パルスを生成する高圧電気発生回路を備えている。
正イオン発生部32Pは正放電電極33Pを備え、負イオン発生部32Nは負放電電極33Nを備えている。二対の正放電電極33P及び負放電電極33Nは各々針状に形成されて所定の間隔で並べて配置され、開口部を介して送風通路20に臨んでいる。
正イオン発生部32P及び負イオン発生部32Nはともに同じ構造に形成される。各々の正放電電極33P、負放電電極33Nに高圧電気発生回路で生成された高電圧が供給されて放電を発生させ、イオンを放出する。
正放電電極33P、負放電電極33Nには交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。正放電電極33Pには正電圧が印加され、コロナ放電による水素イオンが空気中の水分と結合して主としてH+(H2O)mから成る正イオンを発生する。
負放電電極33Nには負電圧が印加され、コロナ放電による酸素イオンが空気中の水分と結合して主としてO2 -(H2O)nから成る負イオンを発生する。ここで、m、nは任意の自然数である。H+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。
そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH22(過酸化水素)を微生物等の表面上で凝集生成して浮遊菌や臭い成分を破壊する。ここで、m’、n’は任意の自然数である。従って、イオン発生装置30は送風通路20内に正イオン及び負イオンを放出し、吹出口5から正イオン及び負イオンが送出される。これにより、例えば室内の殺菌や脱臭を行うことができる。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
尚、本実施形態ではイオン発生装置30によって正イオン及び負イオンを発生しているが、正イオンのみまたは負イオンのみを発生してもよい。
また、イオン発生装置30が帯電微粒子水から成るイオンを発生する静電霧化装置であってもよい。静電霧化装置によってラジカル成分を含む帯電微粒子水が生成される。すなわち、静電霧化装置に設けた放電電極をペルチェ素子により冷却することで放電電極の表面に結露水が生じる。次に、放電電極にマイナスの高電圧を印加すると、結露水から帯電微粒子水が生成される。また、放電電極からは帯電微粒子水とともに空気中に放出される負イオンも発生する。
上記構成の送風装置1において、操作部6の操作により送風ファン7及びイオン発生装置30が駆動される。これにより、室内の空気が本体筐体2の下部の吸込口4から送風通路20内に流入する。送風通路20内に流入した空気にはイオン発生装置30で発生したイオンが含まれる。
イオンを含む気流は複数の分割通路22に分割されて流通する。遠心ファンから成る送風ファン7の遠心力によって気流は送風通路20の外周方向に導かれる。この時、送風通路20の入口部23から各分割通路22に気流が均一に分散し、気流の偏りが防止される。そして、各分割通路22を流通する気流が吹出口5から風向板25に応じた方向に均一に送出される。これにより、イオンを含む気流が室内に拡散して室内の殺菌等を行うことができる。
また、イオン発生装置30を停止して送風ファン7を駆動すると、使用者に向けて送風を行うとともに室内の空気を循環させることができる。
外カバー2a、2b及び内カバー10が取り外されると、分割通路22を含む送風通路20内を清掃することができる。これにより、送風装置1の送風効率の低下を防止し、吹出口5から送出される気流を清潔に維持することができる。送風通路20の清掃が完了すると、マーキング部11を仕切板21に重ねるように内カバー10が装着される。これにより、使用者が内カバー10の装着方向を容易に判別し、内カバー10を簡単に取り付けることができる。
本実施形態によると、着脱可能な外カバー2a、2bにより外面を形成した本体筐体2の内部に仕切板21で分割される分割通路22を有した送風通路20が設けられる。また、分割通路22を覆う着脱可能な内カバー10が仕切板21に沿ったマーキング部11を外面に有する。これにより、外カバー2a、2b及び内カバー10を取り外して分割通路21を含む送風通路22内の清掃を行うことができる。従って、送風装置1の送風効率の低下を防止するとともに送出される気流を清潔に維持することができる。また、送風通路20の清掃後にマーキング部11を仕切板21に重ねて内カバー10を容易に装着することができ、送風装置1の利便性を向上することができる。
また、吸込口4を本体筐体2の下部に設けて吹出口5を本体筐体2の上部前面に設け、仕切板21の下部が上下方向に延びて上部が吹出口5に向かって湾曲する。これにより、仕切板21に沿って形成されるマーキング部11が前方に向かって湾曲し、内カバー10の装着方向を容易に識別することができる。
また、仕切板21に嵌合する嵌合溝10aの背面が内カバー10の外面に突出してマーキング部11が形成されるので、内カバー10の成形加工によって容易にマーキング部11を形成することができる。
また、マーキング部11が嵌合溝10aの側壁を延設して嵌合溝10aの背面から突出するリブ10cを有するので、マーキング部11をより明瞭に視認することができる。
また、外側に凸の曲面に形成される外カバー2aの内面から突出して仕切板21に交差する方向に延びる補強リブ2cが設けられ、外カバー2aの装着時に補強リブ2cがマーキング部11のリブ10cに当接する。これにより、外カバー2aが外側から加圧された際に、外カバー2aの変形を防止することができる。
また、分割通路22が内カバー10によって上流に対して下流の流路面積が絞られ、上流部に面したマーキング部11が嵌合溝10aの両側壁を延設して内カバー10の外面に凹設される溝部10bによって形成される。これにより、マーキング部11を容易に形成できるとともに、吹出口5から送出される気流の風速が大きくなるため気流が室内に行き届く。
また、送風ファン7よりも下流側の送風通路20に向けてイオンを放出するイオン発生装置30を備えたので、吹出口5からイオンを送出して室内の殺菌等を行うことができる。この時、分割通路22によって吹出口5から均一にイオンを送出することができるとともに、風向板25の可撓部25aによって圧力損失を低減することができる。
また、送風ファン7が遠心ファンから成るので、遠心ファンの遠心力によって気流が送風通路20の上壁の方向に導かれる。この時、分割通路22によって気流の偏りが防止され、吹出口5から均一に気流を送出することができる。
本実施形態において、マーキング部11が嵌合溝10aの背面、リブ10c及び溝部10bにより形成されるが、内カバー10の外面に印刷を施してマーキング部11を形成してもよい。
本発明によると、本体筐体内に送風通路を備えた送風装置に利用することができる。
1 送風装置
2 本体筐体
2a、2b 外カバー
2c 補強リブ
3 台座部
4 吸込口
5 吹出口
6 操作部
7 送風ファン
10 内カバー
10a 嵌合溝
10b 溝部
10c リブ
11 マーキング部
20 送風通路
21 仕切板
22 分割通路
25 風向板
27 ガイド溝
30 イオン発生装置

Claims (7)

  1. 本体筐体に開口する吸込口及び吹出口と、前記本体筐体内に配して前記吸込口と前記吹出口とを連通させるとともに仕切板により分割される複数の分割通路を有した送風通路と、前記送風通路内の前記分割通路よりも上流に配される送風ファンと、前記分割通路を覆って内面により前記送風通路の側壁を形成する着脱可能な内カバーと、前記内カバーを覆って前記本体筐体の外面を形成する着脱可能な外カバーとを備え、前記内カバーが前記仕切板に沿って形成されるマーキング部を外面に有することを特徴とする送風装置。
  2. 前記吸込口が前記本体筐体の下部に設けられるとともに前記吹出口が前記吸込口よりも上方の前記本体筐体前面に設けられ、前記仕切板の下部が上下方向に延びるとともに上部が前記吹出口に向かって湾曲することを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記仕切板に嵌合する嵌合溝を前記内カバーの内面に設けるとともに、前記嵌合溝の背面が前記内カバーの外面に突出して前記マーキング部が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記マーキング部が前記嵌合溝の側壁を延設して前記嵌合溝の背面から突出するリブを有することを特徴とする請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記外カバーが外側に凸の曲面に形成されるとともに内面から突出して前記仕切板に交差する方向に延びる補強リブを有し、前記外カバーの装着時に前記補強リブが前記マーキング部に当接することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の送風装置。
  6. 前記分割通路が前記内カバーによって上流に対して下流の流路面積が絞られ、前記分割通路の上流部に面した前記マーキング部が前記嵌合溝の両側壁を延設して前記内カバーの外面に形成される溝部を有することを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の送風装置。
  7. 前記送風ファンよりも下流側の前記送風通路に向けてイオンを放出するイオン発生装置を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の送風装置。
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