JP5930562B1 - 動画表示支援プログラムおよび動画表示支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画の画質、通信帯域および表示領域を考慮して、適切な動画表示を支援する。【解決手段】動画表示装置1は、画質と、スループットと、当該画質および当該スループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含む表示領域対応データ14を記憶する記憶装置10と、表示対象の動画データについて、動画配信サーバから、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データ12を取得する動画画質取得手段23と、表示領域対応データ14から、デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバ3との接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得し、動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、動画データの表示領域を、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段25を備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、表示領域が指定された動画データのコンピュータへの表示を支援する動画表示支援プログラムおよび動画表示支援装置に関する。
近年の技術の発達に伴い、4Kテレビなど高解像度の表示装置が普及し始めている。このような高解像度の表示装置で再生するための、ウェブコンテンツも増えつつある。パーソナルコンピュータ等に用いるディスプレイも、大画面化が進んでいる。しかしながら、通信帯域の制限により、通信ネットワークを介した動画配信において、2Kが主流である。
このような状況を鑑みて、アダプティブストリーミングと呼ばれる配信方法もある。アダプティブストリーミングにおいて動画配信サーバは、ある動画について、画質の異なる複数の動画データを用意する。動画配信サーバは、まず高圧縮コーデックを使用して生成された高画質の動画データを提供し、通信帯域を確保できない場合、低画質の動画データに切り替えて動画データを提供する。
またネットワークを有効利用して動画を表示する方法がある(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法は、動画の表示サイズに対応して、動画のビットレートを決定し、決定したビットレートに対応する動画を取得する。具体的に、特許文献1に記載の方法は、表示領域が拡大されると、動画データのビットレートも拡大することにより、動画の画質劣化を防ぐことを可能とする。特許文献1に記載の方法はさらに、表示サイズに応じて動画のビットレートが制御されるため、ネットワークを有効に利用することを可能とする。
これにより、特許文献1に記載の方法は、動画の表示領域に対して動画の解像度が低い状況を回避し、動画の表示領域に適する解像度の動画を表示することを可能とする。
特開2014−183488号公報
特許文献1に記載の方法は、動画の表示サイズに応じて、画質を損なわない動画を表示するものの、その動画を適切に再生できるか否かは考慮されていない。
すなわち特許文献1に記載の方法は、動画データのビットレートを拡大して、高解像度の動画を表示しようとしても、動画取得速度の制限により、高解像度の動画を表示できない場合がある。このような状況において動画は、再生がコマ送りになったり停止してしまったりする問題がある。
従って本発明の目的は、動画の画質、通信帯域および表示領域を考慮して、適切な動画表示を支援する動画表示支援プログラムおよび動画表示支援装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、表示領域が指定された動画データのコンピュータへの表示を支援する動画表示支援プログラムに関する。本発明の第1の特徴に係る動画表示支援プログラムは、コンピュータを、表示対象の動画データについて、動画配信サーバから、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データを取得する動画画質取得手段と、画質と、スループットと、当該画質および当該スループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含む表示領域対応データから、デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得し、動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、動画データの表示領域を、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段として機能させる。
表示領域決定手段は、動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも大きい場合、適用表示領域を、表示領域として決定し、動画データの表示領域を、適用表示領域に変更する表示領域変更手段としてさらに、コンピュータを機能させても良い。
動画画質取得手段が取得する動画画質データは、デフォルト動画データよりも画質の低い動画データの画質を含み、表示領域決定手段は、表示領域対応データに、デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるレコードがない場合、画質の低い動画データについて、表示領域を決定しても良い。
動画画質データの取得によるスループットを計測するスループット計測手段として、さらにコンピュータを機能させても良い。
本発明の第2の特徴は、表示領域が指定された動画データのコンピュータへの表示を支援する動画表示支援装置に関する。本発明の第2の特徴に係る動画表示支援装置は、画質と、スループットと、当該画質および当該スループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含む表示領域対応データを記憶する記憶装置と、表示対象の動画データについて、動画配信サーバから、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データを取得する動画画質取得手段と、表示領域対応データから、デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得し、動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、動画データの表示領域を、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段を備える。
本発明によれば、動画の画質、通信帯域および表示領域を考慮して、適切な動画表示を支援する動画表示支援プログラムおよび動画表示支援装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る動画表示システムのシステム構成を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る動画表示支援方法の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る動画表示装置のハードウエア構成と機能ブロックを説明する図である。 本発明の実施の形態に係る表示領域対応データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る動画表示システムによる動画表示処理を説明するシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る動画表示装置による動画表示処理を説明するフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
(動画表示システム)
図1に示すように本発明の実施の形態に係る動画表示システム5は、動画表示装置1、ウェブサーバ2および動画配信サーバ3を備える。本発明の実施の形態において動画データは、動画配信サーバ3によって配信され、ウェブサーバ2は、動画配信サーバ3の動画データの特定情報へのリンクをHTMLデータに含ませて動画表示装置1に送信する。
動画表示装置1、ウェブサーバ2および動画配信サーバ3は、一般的なコンピュータが所定のプログラムを実行することによって、各機能を実現する。動画表示装置1、ウェブサーバ2および動画配信サーバ3は、インターネット等の通信ネットワーク6によって、相互に通信可能に接続される。
ウェブサーバ2は、HTML(Hyper Text Markup Language)データを動画表示装置1に提供する。このHTMLデータは、動画プレイヤを埋め込んでおり、表示する動画データの特定情報と、動画データを表示するための表示領域とを対応づける。
動画データの特定情報は、例えば、動画データのアドレスを示すURL(Uniform Resource Locator)等である。動画データの特定情報は、動画データを提供するサーバの識別子と、このサーバにおける動画データの識別子を含む情報であっても良い。動画表示装置1が再生対象の動画データを特定できれば、動画データの特定情報は、どのような情報であっても良い。
動画データを表示するための表示領域は、絶対値指定でも良いし、割合指定で合っても良い。絶対値指定は、表示画面における画素値を指定することにより、表示領域を特定する方法である。割合指定は、HTMLを表示するブラウザサイズに対する割合(パーセント)を指定することにより、表示領域を特定する方法である。
動画配信サーバ3は、動画表示装置1に動画データを提供する。動画配信サーバ3は、ある動画について、画質の異なる複数の動画データを配信することができる。図1に示す例では、内容が同じで、画質の異なる動画データAおよび動画データBを保存し、配信する。動画データAは、高圧縮コーデックを使用して生成された高画質の動画データであって、解像度が1280×720で、ビットレートが3300kbpsである。動画データBは、動画データAと比べて低画質の動画データであって、解像度が640×480で、ビットレートが1800kbpsである。動画配信サーバ3は、一つの動画について、画質の異なる複数の動画データを配信可能である場合、複数の動画データのうちデフォルトの動画データを特定する。
なお本発明の実施の形態において、動画データの画質は、解像度およびビットレートで特定する場合を説明するが、これに限るものではない。動画データの画質は、解像度のみで特定しても良いし、ビットレートのみで特定しても良いし、これら以外の指標によって特定しても良い。
動画配信サーバ3は、動画表示装置1からの要求に応じて、ある動画に関して提供可能な画質の異なる動画データの画質を含む動画画質データを動画表示装置1に送信する。動画画質データは、例えば、デフォルト動画データの画質と、デフォルト動画データよりも画質の低い動画データの画質のリストである。動画表示装置1が再生する動画データを特定すると、動画表示装置1からの要求に応じて、再生対象の動画データを動画表示装置1に送信する。
動画表示装置1は、ウェブサーバ2から取得したHTMLデータに基づいて、動画配信サーバ3から動画データを取得して、適切に動画データを表示する。動画表示装置1は例えば、動画データの画質に比べて、HTMLデータにおける動画データの表示領域が大きい場合、HTMLにおける動画データの表示領域を小さくなるように変更して、動画データを表示する。
例えば図2に示すように、表示装置40に、ウェブページ描画領域P1が設けられ、このウェブページ描画領域P1に動画表示領域P2が設けられる場合を説明する。図2(a)は、HTMLデータが指定する動画表示領域P2が、1000画素×800画素である場合を説明する。動画表示領域P2の大きさに不適切な画質の低い動画データを再生する場合、動画表示装置1は、図2(b)に示すように、動画表示領域P2よりも小さい動画表示領域P3に、動画データを表示する。動画表示領域P3は、例えば、480×360画素である。これによりユーザは、画質の低い動画を、小さい画面で見ることにより、適切な表示領域で高精彩な動画を参照することができる。
また動画配信サーバ3との通信におけるスループットに比べて、HTMLデータにおける動画データの画質が高い場合、動画データと同じ内容で画質の低い画像データを選択し、また必要に応じて動画表示データの表示領域を変更して、動画データを表示する。
例えば、図1に示す高画質の動画データAを表示しようとしても、動画配信サーバ3との通信でのスループットが低く、動画データAが適切に再生されない場合、動画表示装置1は、低画質の動画データBを表示する。動画データBは、動画表示領域P2の大きさに不適切な場合、動画表示装置1は、図2(b)に示すように、動画表示領域P2よりも小さい動画表示領域P3に、動画データを表示する。これによりユーザは、通信帯域の制限を受けることなく、適切に高精彩な動画を参照することができる。
このように本発明の実施の形態に係る動画表示装置1は、動画データの解像度、ビットレート、および動画配信サーバ3との通信におけるスループットに基づいて動画表示領域を最適化することにより、ユーザに高精彩な動画再生環境を実現する。
(動画表示装置)
図3を参照して、本発明の実施の形態に係る動画表示装置1を説明する。動画表示装置1は、記憶装置10、処理装置20、入力装置30、表示装置40および通信制御装置50を備える一般的なコンピュータである。一般的なコンピュータが、動画表示プログラムや、本発明の実施の形態に係る動画表示支援プログラムを実行することにより、図3に示す各機能を実現する。
入力装置30は、キーボードやマウス等であって、ユーザの指示を処理装置20に入力するインタフェースである。表示装置40は、処理装置20の処理結果をユーザが視認可能な形式で出力するインタフェースである。本発明の実施の形態において表示装置40は特に、動画データを再生して表示する。通信制御装置50は、動画表示装置1を通信ネットワーク6に接続するためのインタフェースである。
記憶装置10は、ROM、RAM、ハードディスク等のデータを記憶する記憶媒体である。記憶装置10は、動画表示プログラムおよび動画表示支援プログラムを表示するとともに、処理装置20が参照するデータや処理装置20による処理結果を記憶する。記憶装置10は、処理装置20の処理に伴って、HTMLデータ11、動画画質データ12、スループットデータ13、表示領域対応データ14、書換後HTMLデータ15および動画データ16を記憶する。
HTMLデータ11は、ウェブサーバ2から取得したHTMLデータである。
動画画質データ12は、ある動画について、画質の異なる複数の動画データの画質を対応づけたデータである。本発明の実施の形態において動画画質データ12は、デフォルト動画データの画質や、デフォルト動画データよりも画質の低い動画データの画質を含む。
スループットデータ13は、動画配信サーバ3との通信におけるスループットのデータである。スループットは、例えば、kbps単位で表記される。
表示領域対応データ14は、動画データの画質と、スループットと、画質およびスループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含むデータである。表示領域対応データ14は、図4に示すように、動画データの画質として、動画データの解像度およびビットレートと、スループットと、適用表示領域を対応づけた、複数のレコードを含んでも良い。
表示領域対応データ14のスループットは、動画配信サーバ3との通信におけるスループットであって、動画データを、適用表示領域で適切に表示するために必要となる通信帯域の基準値である。適用表示領域は、表示装置40における表示領域のサイズであって、画質で特定される動画データを、スループットで特定される通信帯域で取得して、適切に再生させるために必要となる表示領域の基準値である。
図4に示す例において、解像度は、画素(ピクセル)単位で表記され、最大値および最小値で特定される所定の範囲が設定される。ビットレートは、kbps単位で表記され、最大値および最小値で特定される所定の範囲が設定される。スループットは、kbps単位で表記され、最小値以上の範囲が設定される。適用表示領域は、画素(ピクセル)単位で表記される。
なお、図4に示す例において、レコード番号1ないし3は、解像度が76800〜307200ピクセル(320×240から640×480まで)に対応し、レコード番号4いし7は、解像度が76801〜307200ピクセル(320×240より大きく640×480まで)に対応する。
書換後HTMLデータ15は、HTMLデータ11に対応するデータであって、動画の表示領域が書き換えられたデータである。
動画データ16は、動画配信サーバ3から取得したデータであって、動画表示装置1が表示するデータである。
処理装置20は、記憶装置10に記憶されたデータを読み出して記憶装置10に記憶したり、入力装置30、表示装置40および通信制御装置50とデータを送受信したりする。処理装置20は、HTML取得手段21、HTML解析手段22、およびHTML描画手段27を備える。HTML取得手段21およびHTML描画手段27は、一般的なブラウザに備えられた機能である。HTML解析手段22は、本発明の実施の形態に係る動画表示支援プログラムによって実装される。
HTML取得手段21は、ユーザが入力装置30を操作することにより、ユーザの所望のURLを特定し、そのURLに対応するウェブサーバ2から、HTMLデータ11を取得する。取得したHTMLデータ11は、キャッシュ等と呼ばれる記憶装置10の記憶領域に記憶される。
HTML解析手段22は、HTMLデータ11に動画を再生する情報が特定されている場合、その動画の画質とスループットとを考慮して、最適な表示領域を決定して、書換後HTMLデータ15を出力する。HTML解析手段22の処理は、後に詳述する。
HTML描画手段27は、HTML解析手段22が出力した書換後HTMLデータ15に基づいて、HTML解析手段22が決定した動画データを、ブラウザに表示する。HTML描画手段27は、動画取得手段28と、動画描画手段29を備える。
動画取得手段28は、HTML解析手段22が決定した動画データ16を動画配信サーバ3から取得して、記憶装置10に記憶する。動画描画手段29は、動画データ16を表示する。このとき動画描画手段29は、書換後HTMLデータ15に従って、変更された表示領域に、動画データ16を表示する。
なお、本発明の実施の形態において、HTMLデータ11において、表示対象の動画データと、動画データの表示領域が指定される場合を説明するが、これに限らない。例えば、HTMLではない、他の構造化言語で、表示対象の動画データと、動画データの表示領域が指定されても良い。また、表示対象の動画データを、所定の表示領域で表示可能なアプリケーションにおいて、表示対象の動画データと、動画データの表示領域が指定されても良い。本発明の実施の形態に係る動画表示支援方法は、表示対象の動画データと、動画データの表示領域を指定可能であれば、どのような態様でも適用することができる。
(HTML解析手段)
ここで、HTML解析手段22を詳述する。HTML解析手段22は、本発明の実施の形態に係る動画表示支援プログラムによって、コンピュータに実装される。動画表示支援プログラムは、動画データの動画表示装置(コンピュータ)1の表示装置40への表示を支援する。HTML解析手段22は、動画画質取得手段23、スループット計測手段24、表示領域決定手段25および表示領域変更手段26を備える。
動画画質取得手段23は、ウェブサーバ2から取得したHTMLデータ11で特定される動画データについて、動画配信サーバ3から、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データ12を取得する。動画画質データ12は、デフォルト動画データと同一内容で、デフォルト動画データよりも画質の低い動画データの画質を含んでも良い。
スループット計測手段24は、動画画質データ12の取得によるスループットを計測する。スループット計測手段24は、動画画質取得手段23が動画画質データ12の取得をリクエストする前に、スループットの計測を開始し、動画画質データ12の取得が完了すると、計測を終了する。スループット計測手段24は、計測したスループットの値を、スループットデータ13に記憶する。
本発明の実施の形態においてスループット計測手段24は、動画画質データ12の取得時にスループットを計測する場合を説明するが、これに限らない。例えば、スループット計測手段24は、テストデータを動画配信サーバ3と送受信するために要した時間を計測することにより、スループットを計測しても良い。またスループット計測手段24は、動画配信サーバ3に対する、他の動画に関する動画画質データ等の取得に要した時間に基づいて計測されたスループットを、転用しても良い。
表示領域決定手段25は、表示領域対応データ14から、デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得する。表示領域決定手段25は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域を、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する。一方表示領域決定手段25は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも大きい場合、表示領域対応データ14の適用表示領域を、表示領域として決定する。
表示領域変更手段26は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも大きい場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域を、適用表示領域に変更する。本発明の実施の形態において表示領域変更手段26は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域を、適用表示領域に変更して、書換後HTMLデータ15を生成する。
表示領域決定手段25は、表示領域対応データ14に、デフォルトの動画データの画質と、計測したスループット値を満たすレコードがある場合、そのレコードに対応する適用表示領域を取得する。例えば、図1に示す動画データAがデフォルトの動画データで、計測したスループットが4000kbpsの場合、表示領域決定手段25は、解像度1280×720、ビットレート3300kbps、およびスループット4000kbpsを満たすレコードとして、図4のレコード番号7のレコードを特定し、このレコードの適用表示領域1280×720を取得する。
ここで、HTMLデータ11において、動画の表示領域が1000×600と指定されている場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さいので、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域1000×600を、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する。この場合表示領域変更手段26は、HTMLデータ11の書換を実行しない。
一方、HTMLデータ11において、動画の表示領域が1400×800と指定されている場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、表示領域対応データ14から取得した適用表示領域よりも大きいので、適用表示領域1280×720を、表示領域として決定する。この場合表示領域変更手段26は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域1400×800を、適用表示領域1280×720に書き換える。
表示領域決定手段25はさらに、表示領域対応データ14に、デフォルト動画データの画質と、スループット計測手段24が計測したスループットを満たすレコードがない場合、画質の低い動画データについて、表示領域を決定する。例えば図1に示す動画データAがデフォルトの動画データで、計測したスループットが2800kbpsの場合、表示領域対応データ14に、解像度1280×720、ビットレート3300kbps、およびスループット2800kbpsを満たすレコードは存在しない。そこで表示領域決定手段25は、デフォルト動画データ(動画データA)よりも画質の低い動画データBについて、表示領域を決定する。表示領域決定手段25は、解像度640×480、ビットレート1800kbps、およびスループット2800kbpsを満たすレコードとして、図4のレコード番号2のレコードを特定し、このレコードの適用表示領域480×360を取得する。
ここで、HTMLデータ11において、動画の表示領域が400×300と指定されている場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さいので、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域400×300とを、デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する。この場合表示領域変更手段26は、HTMLデータ11の書換を実行しない。
一方、HTMLデータ11において、動画の表示領域が640×480と指定されている場合、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域が、取得した適用表示領域よりも大きいので、表示領域対応データ14の適用表示領域480×360を、表示領域として決定する。この場合表示領域変更手段26は、HTMLデータ11で特定される動画の表示領域640×480を、適用表示領域480×360に書き換える。
なお表示領域決定手段25は、HTMLデータ11において、割合指定で、動画データを表示するための表示領域が指定された場合、ブラウザ等の表示画面の画素の大きさから、動画の表示領域の画素の大きさに変換した後に、上記の処理を実行する。
(動画表示方法)
図5を参照して、本発明の実施の形態に係る動画表示システム5における動画表示方法を説明する。
まずステップS1においてユーザが、入力装置30を介して、動画表示装置1にURLを入力すると、ステップS2において動画表示装置1は、入力されたURLで特定されるウェブサーバ2に、TCPコネクションを要求し、HTTPリクエストを送信する。ステップS3において動画表示装置1は、ウェブサーバ2からHTMLデータ11を受信する。
動画表示装置1は、HTMLデータ11が、動画の再生指示を含むと判断すると、ステップS4においてスループットの計測をスタートする。動画表示装置1は、ステップS5において、再生指示対象の動画を保持する動画配信サーバ3に、再生指示対象の動画に関する動画画質データをリクエストし、ステップS6において動画配信サーバ3から動画画質データ12を受信すると、ステップS7において、スループットの計測を終了する。すなわち本発明の実施の形態において動画表示装置1は、ステップS5およびステップS6における動画画質データ12の取得に基づいて、スループットを計測する。
ステップS8において動画表示装置1は、ステップS3で取得したHTMLデータ11、ステップS5で取得した動画画質データ12、およびステップS4およびステップS7で計測されたスループットに基づいて、動画の表示領域を決定するとともに、再生対象の動画を特定する。さらにステップS9において動画表示装置1は、必要に応じて、HTMLデータ11を書き換え、書換後HTMLデータ15を生成する。
ステップS10において動画表示装置1は、ステップS9で生成した書換後HTMLデータ15をレンダリングしてページを表示する。ここで動画表示装置1は、書換後HTMLデータ15の動作再生指示に従って、ステップS8で特定された再生対象の動画を、動画配信サーバ3に要求して、ステップS11で再生対象の動画を取得し、再生する。このとき動画表示装置1は、ステップS8で決定された動画の表示領域に、動画を再生する。
図6を参照して、本発明の実施の形態に係る動画表示装置1による動画表示方法を説明する。図6に示す例において、ステップS13ないしステップS23の処理が、HTML解析手段22の処理に対応する。
まず動画表示装置1は、ステップS11においてHTMLデータ11を取得する。動画表示装置1は、ステップS12において、スループットの計測をスタートして、ステップS13において動画配信サーバ3にアクセスし、ステップS14においてスクリプトで動画配信サーバ3から動画画質データ12を取得した後、ステップS15においてスループットの計測を終了する。このとき動画表示装置1は、動画表示装置1と動画配信サーバ3との接続におけるスループット情報2800kbpsを取得する。
ステップS16において動画表示装置1は、処理の対象動画に、動画配信サーバ3が提供する、画質の異なる複数の動画データのうち、デフォルトの動画データを設定する。ここで、デフォルトの動画データは、図1に示す動画データAである。
ステップS17において動画表示装置1は、対象動画の解像度に適合するレコードを抽出する。動画表示装置1は、対象動画の解像度1280×720に適合するレコードとして、図4に示す表示領域対応データ14のレコード番号4ないし7のレコードを抽出する。
ステップS18において動画表示装置1は、ステップS17で抽出したレコードのうち、対象動画のビットレートと適合するレコードを抽出する。動画表示装置1は、レコード番号4ないし7のレコードのうち、対象動画のビットレート3300kbpsを満たすレコード番号7のレコードを抽出する。
ステップS19において動画表示装置1は、ステップS15で測定したスループットが、ステップS18で抽出したレコードのスループットを満たすか否かを判定する。ここで、レコード番号7のスループットが、ステップS15で測定したスループット2800kbpsよりも小さいか否かを判定する。レコード番号7のスループット3500kbpsは、ステップS15で測定したスループット2800kbpsよりも大きく、表示領域対応データ14に、ステップS15で測定したスループット2800kbpsを満たすレコードはないことがわかる。
この場合、ステップS20において動画表示装置1は、対象動画よりも低画質の動画の有無を判定する。対象動画よりも低画質の動画が存在しない場合、ステップS22に進む。対象動画よりも低画質の動画が存在する場合、ステップS21において動画表示装置1は、処理の対象動画に、対象動画よりも低画質の動画データを設定する。ここで対象動画よりも低画質の動画データは、図1に示す動画データBである。
ステップS17において動画表示装置1は、新たな対象動画の解像度に適合するレコードを抽出する。動画表示装置1は、対象動画(動画データB)の解像度640×480に適合するレコードとして、図4に示す表示領域対応データ14のレコード番号1ないし3のレコードを抽出する。
ステップS18において動画表示装置1は、ステップS17で抽出したレコードのうち、対象動画のビットレートと適合するレコードを抽出する。動画表示装置1は、レコード番号1ないし3のレコードのうち、対象動画のビットレート1800kbpsを満たすレコード番号2のレコードを抽出する。
ステップS19において動画表示装置1は、ステップS15で測定したスループットが、ステップS18で抽出したレコードのスループットを満たすか否かを判定する。ここで、レコード番号2のスループットが、ステップS15で測定したスループット2800kbpsよりも小さいか否かを判定する。レコード番号2のスループット2500kbpsは、ステップS15で測定したスループット2800kbpsよりも小さく、レコード番号2が、ステップS15で測定したスループット2800kbpsを満たすことがわかる。
その場合ステップS22において動画表示装置1は、測定したスループットを満たすレコードの適用表示領域と、HTMLデータ11に記載された表示領域とを比較する。測定したスループット2800kbpsを満たすレコード番号2の表示領域は、480×360である。これに対しHTMLデータ11の動画の表示領域が、400×300の場合、HTMLデータ11に記載された表示領域は、表示領域対応データ14により特定される適用表示領域よりも小さいので、ステップS23に進み、HTMLデータ11の表示領域に変更を加えず、ステップS25に進む。一方、HTMLデータ11の動画の表示領域が、1280×720の場合、HTMLデータ11に記載された表示領域は、表示領域対応データ14により特定される適用表示領域よりも大きいので、ステップS24に進む。ステップS24において動画表示装置1は、HTMLデータ11の動画表示領域を、1280×720から、レコードの適用表示領域480×360に書き換えて、ステップS25に進む。
ステップS25において動画表示装置1は、HTMLデータ11または書換後HTMLデータ15を描画し、ステップS26において動画配信サーバ3から対象動画を取得する。上記の例において動画表示装置1は、動画配信サーバ3から、動画データBを取得し、再生する。
このように本発明の実施の形態に係る動画表示装置1は、動画の画質、通信帯域および表示領域を考慮して、適切に動画を表示することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施の形態に記載した動画表示支援プログラムは、図1に示すように動画表示装置によって実行されてもよいし、ASP(Application Service Provider)として、動画表示装置が接続可能な他のハードウエア(動画表示支援装置)によって実行されても良い。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 動画表示装置
2 ウェブサーバ
3 動画配信サーバ
5 動画表示システム
6 通信ネットワーク
10 記憶装置
11 HTMLデータ
12 動画画質データ
13 スループットデータ
14 表示領域対応データ
15 書換後HTMLデータ
16 動画データ
20 処理装置
21 HTML取得手段
22 HTML解析手段
23 動画画質取得手段
24 スループット計測手段
25 表示領域決定手段
26 表示領域変更手段
27 HTML描画手段
28 動画取得手段
29 動画描画手段

Claims (5)

  1. 表示領域が指定された動画データのコンピュータへの表示を支援する動画表示支援プログラムであって、
    コンピュータを、
    表示対象の動画データについて、動画配信サーバから、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データを取得する動画画質取得手段と、
    画質と、スループットと、当該画質および当該スループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含む表示領域対応データから、前記デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得し、前記動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、前記動画データの表示領域を、前記デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段
    として機能させることを特徴とする動画表示支援プログラム。
  2. 前記表示領域決定手段は、前記動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも大きい場合、前記適用表示領域を、表示領域として決定し、
    前記動画データの表示領域を、前記適用表示領域に変更する表示領域変更手段としてさらに、前記コンピュータを機能させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画表示支援プログラム。
  3. 前記動画画質取得手段が取得する動画画質データは、前記デフォルト動画データよりも画質の低い動画データの画質を含み、
    前記表示領域決定手段は、前記表示領域対応データに、前記デフォルト動画データの画質と、前記動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードがない場合、前記画質の低い動画データについて、表示領域を決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の動画表示支援プログラム。
  4. 前記動画画質データの取得によるスループットを計測するスループット計測手段として、さらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の動画表示支援プログラム。
  5. 表示領域が指定された動画データのコンピュータへの表示を支援する動画表示装置であって、
    画質と、スループットと、当該画質および当該スループットで動画データを表示するための適用表示領域とを対応づけたレコードを含む表示領域対応データを記憶する記憶装置と、
    表示対象の動画データについて、動画配信サーバから、デフォルト動画データの画質を含む動画画質データを取得する動画画質取得手段と、
    前記表示領域対応データから、前記デフォルト動画データの画質と、動画配信サーバとの接続におけるスループットを満たすレコードの適用表示領域を取得し、前記動画データの表示領域が、取得した適用表示領域よりも小さい場合、前記動画データの表示領域を、前記デフォルト動画データを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段
    を備えることを特徴とする動画表示支援装置。
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