JP5928494B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)においては、画像データに基づくレーザー光が、一様に帯電した感光体(例えば感光ドラム)に対して照射(露光)されることにより、感光体表面に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体にトナーが供給されることにより、静電潜像が可視化されてトナー像が形成される。このトナー像が、直接又は中間転写体を介して間接的に用紙に転写された後、定着装置で加熱、加圧されることにより、用紙に画像が形成される。
上述した画像形成装置は、給紙部(給紙トレイ、外部給紙装置等)から供給された用紙を画像形成部に搬送する用紙搬送部を備える。用紙搬送部は、例えばループローラー部やレジストローラー部等の複数の搬送ローラー部を有する。用紙搬送部においては、搬送ローラー軸のわずかな傾きや、搬送ローラー部を構成する複数のローラー対のニップ圧(以下「搬送ニップ圧」)の違いなどによって用紙が傾いた状態で搬送されることが知られている(いわゆるスキュー)。長尺紙に画像形成が行われる場合にスキューが生じると、搬送ニップに用紙が傾いた状態で継続して通紙されることとなるため、用紙じわ等の損傷が生じてしまう。長尺紙のスキューを補正する技術としては、例えば特許文献1、2がある。
特許文献1には、画像形成部の上流側及び下流側に用紙搬送方向に対して揺動可能なステアリングロールを配置し、ステアリングロールの近傍に配置された検知手段により検知される連続紙の片寄りに基づいて、ステアリングロールを揺動させることにより、長尺紙のスキューを補正することが開示されている。
特許文献2には、用紙の用紙幅方向端部に当接して用紙端部をガイドする端部ガイド部材を、用紙搬送方向に直交する方向に移動させることにより、長尺紙のスキューを補正することが開示されている。
本明細書において、「長尺紙」とは、画像形成装置が備える一般的な給紙トレイに収容しうる用紙(例えばA3サイズ)よりも用紙長の長い用紙を意味し、ロール紙や連続用紙等を含む。
特開2006−76784号公報 特開2011−235530号公報
ところで、定着装置においては、定着ニップのニップ圧(以下「定着ニップ圧」)は搬送ニップ圧よりも高く、また、定着面側部材(例えば定着ローラー)から用紙に熱が供給される。そのため、傾いた状態で長尺紙が定着ニップに通紙されると、用紙じわ等の損傷が発生しやすい。
特許文献1、2に記載の技術によれば、用紙搬送路で生じる長尺紙の大まかなスキューを補正することはできるが、長尺紙が定着ニップを通過する際に問題となる微小なスキューを補正することは困難である。
本発明の目的は、長尺紙が定着ニップを通過する際に長尺紙のスキューに起因して用紙じわ等の損傷が発生するのを防止できる画像形成装置を提供することである。
本発明の第一の側面を反映した画像形成装置は、長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
転写ニップに通紙される長尺紙にトナー像を転写する画像形成部と、
ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲で用紙幅方向に揺動可能に構成されるとともに、定着ニップに通紙される長尺紙に前記トナー像を定着させる定着部と、
前記転写ニップと前記定着ニップとの間における用紙の傾きを検出する傾き検出部と、
前記傾き検出部による検出結果に基づいて前記定着部を揺動させる制御部と、を備え
前記画像形成部は、前記定着部の総揺動量が前記揺動許容範囲を超える場合に、以降の画像形成動作を停止し、
前記用紙搬送部は、前記画像形成部が画像形成動作を停止する以前に形成した未定着画像の定着処理が完了した後、長尺紙の搬送を停止し、
前記制御部は、前記用紙搬送部による長尺紙の搬送が停止された後、前記定着部を離間状態として前記ホームポジションに戻すことを特徴とする。
本発明の第二の側面を反映した画像形成装置は、長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
転写ニップに通紙される長尺紙にトナー像を転写する画像形成部と、
ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲で用紙幅方向に揺動可能に構成されるとともに、定着ニップに通紙される長尺紙に前記トナー像を定着させる定着部と、
前記転写ニップと前記定着ニップとの間における用紙の傾きを検出する傾き検出部と、
前記傾き検出部による検出結果に基づいて前記定着部を揺動させる制御部と、を備え、
前記転写ニップを形成する転写ローラー部が用紙幅方向に揺動可能に構成され、
前記制御部は、前記定着部の総揺動量が前記揺動許容範囲を超える場合に、前記転写ローラー部を揺動させることを特徴とする。
本発明によれば、転写ニップと定着ニップとの間における用紙の傾きが検出され、この傾きが補正されるように定着部が用紙幅方向に揺動するので、長尺紙が定着ニップを通過する際にスキューに起因して用紙じわ等の損傷が発生するのを防止することができる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成システムを示す図である。 画像形成装置の全体構成を示す図である。 画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 二次転写ニップと定着ニップとの間の用紙の傾きを示す図である。 定着部揺動処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成システム1を示す図である。
図1に示す画像形成システム1は、給紙装置1A、及び画像形成装置1Bを備える。
給紙装置1Aは、例えばロール紙や連続用紙等の長尺紙を収容し、画像形成装置1Bからの指示に従って給紙する。画像形成装置1Bは、給紙装置1Aから給紙された長尺紙又は給紙部51から給紙された用紙に画像を形成する。
図2は、画像形成装置1Bの全体構成を示す図である。図3は、画像形成装置1Bの制御系の主要部を示す図である。
図2、3に示す画像形成装置1Bは、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1Bには、CMYKの4色に対応する感光ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向(鉛直方向)に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させる縦型タンデム方式が採用されている。
すなわち、画像形成装置1Bは、感光ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙に二次転写することにより、画像を形成する。
図2、3に示すように、画像形成装置1Bは、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、及び制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102又は記憶部72から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1Bの各ブロックの動作、並びに給紙装置1Aの動作を集中制御する。
通信部71は、例えばNIC(Network Interface Card)、MODEM(MOdulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の各種インターフェースを有する。
記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。記憶部72には、例えば各ブロックの動作を制御する際に参照されるルックアップテーブルLUTが格納される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピュータ)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信されたページ記述言語(PDL:Page Description Language)による画像データ(入力画像データ)を受信し、これに基づいて用紙に画像を形成させる。また、制御部100は、通信部71を介して、給紙装置1Aとの間で各種データの送受信を行う。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備える。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿を搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿の画像(両面を含む)を連続して読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
ユーザーは、操作表示部20を操作して、原稿設定、画質設定、倍率設定、応用設定、出力設定、片面/両面設定、用紙設定、及び揺動量調整などの画像形成に関する設定を行うことができる。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う(画像濃度制御)。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41及び中間転写ユニット42等を備える。
画像形成ユニット41は、Y成分用、M成分用、C成分用、K成分用の4つの画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kで構成される。画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有するので、図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図2では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素についての符号は省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光ドラム413は、例えばアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光を受けて一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネート樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
帯電装置414は、例えばスコロトロン帯電装置やコロトロン帯電装置等のコロナ放電発生器で構成される。帯電装置414は、コロナ放電によって感光ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成される。露光装置411は、感光ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光ドラム413の電荷発生層で発生した正電荷が電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光ドラム413の露光領域における表面電荷(負電荷)が中和される。これにより、感光ドラム413の表面には、露光部(低電位部)と非露光部(高電位部)との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、各色成分の現像剤(例えばトナーと磁性キャリアーとからなる二成分現像剤)を収容しており、感光ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。具体的には、現像剤担持体(現像ローラー)に現像バイアス電圧が印加され、感光ドラム413の表面と現像剤担持体との電位差によって現像剤担持体上の帯電トナーが感光ドラム413の表面の露光部に移動し、付着する。
ドラムクリーニング装置415は、感光ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置される支持ローラー423が駆動ローラーであることが好ましい。駆動ローラーが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光ドラム413に圧接されることにより、感光ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、複数の支持ローラー423のうちの一つに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421に対向して配置される支持ローラー423はバックアップローラーと呼ばれる。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラーに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙へトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙が二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙に二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙の裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙に静電的に転写される。トナー像が転写された用紙は定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接するベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
なお、中間転写ユニット42において、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用してもよい。
定着部60は、用紙の定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部61、用紙の裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部62、定着面側部材を加熱する加熱源63、裏面側支持部材を定着面側部材に対して圧接する圧接離間部64等を備える。
例えば、上側定着部61がベルト加熱方式である場合(図2参照)は定着ベルトが定着面側部材となり、ローラー加熱方式である場合は定着ローラーが定着面側部材となる。また例えば、下側定着部62がローラー加圧方式である場合(図2参照)は加圧ローラーが裏面側支持部材となり、ベルト加圧方式である場合は加圧ベルトが裏面側支持部材となる。圧接離間部64が動作して定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙を狭持して搬送する定着ニップが形成される。トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙は、定着ニップを通過する際に加熱、加圧される。これにより、用紙にトナー像が定着する。また、定着部60は、定着面側部材又は裏面側支持部材に対して送風を行い、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙を分離する分離エアー送風部を備えていてもよい。
また、定着部60は、ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲(例えば±5mm)で定着部60全体を用紙幅方向に揺動させる揺動部65を備える(図3参照)。例えば、揺動部65は、定着部60のフレーム(図示略)の用紙幅方向の一端側に配置される偏心カム(図示略)、偏心カムを駆動する駆動モーター(図示略)、及び他端側に配置され定着部60を偏心カム側に向けて付勢する付勢部材(図示略)を有する。制御部100によって駆動モーターの動作が制御され、偏心カムが回転することにより定着部60が揺動する。なお、揺動部65として、ラック・アンド・ピニオン機構を利用したものを適用することもできる。
ホームポジションとは、定着部60が用紙幅方向に揺動していない位置(揺動量が0)であり、初期状態においては、傾いていない用紙が定着ニップの用紙幅方向中央部を通過するように設定される。ただし、定着ニップにおける用紙の通紙領域が常に同じになっていると、用紙の幅方向端部のエッジにより定着面側部材又は裏面側支持部材に傷が生じる虞があるので、ホームポジションは変更可能であることが好ましい。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、第1の搬送部53〜第4の搬送部56、及び搬送経路切替部57等を備える。
給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット511〜513には、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された紙種ごとに収容される。
第1の搬送部53は、中間搬送ローラー部531、ループローラー部532、及びレジストローラー部533を含む複数の搬送ローラー部を備える。第1の搬送部53は、給紙部51又は給紙装置1Aから給紙された用紙(長尺紙を含む)を画像形成部40(二次転写部)に搬送する。
第2の搬送部54は、画像形成部40において第1面(表面)に画像が形成された用紙を第3の搬送部55に搬送する。また、第2の搬送部54は、第3の搬送部55でスイッチバックされて送出されてきた用紙を排紙部52に搬送する。
第3の搬送部55は、第2の搬送部54から送出された用紙を一旦停止させ、搬送方向を逆転させる(スイッチバック)。第3の搬送部55は、スイッチバックさせた用紙を第2の搬送部54又は第4の搬送部56に搬送する。
第4の搬送部56は、第3の搬送部55でスイッチバックされて送出された用紙を第1の搬送部53(ループローラー部532の上流)に搬送する循環経路である。第1の搬送部53には、第2面(裏面)が上面となった用紙が通紙されることになる。
搬送経路切替部57は、定着部60から送出された用紙をそのままの状態で排紙するか、反転させて排紙するかによって搬送経路を切り替える。具体的には、制御部100が、画像形成処理の処理内容(片面/両面印刷、フェイスアップ排紙、フェイスダウン排紙等)に基づいて、搬送経路切替部57の動作を制御する。
給紙部51又は給紙装置1Aから給紙された用紙は、第1の搬送部53によって画像形成部40に搬送される。そして、用紙が二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙の第1面(定着面)に一括して二次転写され、定着部60において定着処理が施される。画像が形成された用紙は、排紙ローラー等を備えた排紙部52により機外に排紙される。用紙の両面に画像を形成する場合、第1面に画像が形成された用紙は第2の搬送部54に送出され、第3の搬送部55及び第4の搬送部56で反転された後に第2面に画像が形成される。
さらに、画像形成装置1Bは、二次転写ニップと定着ニップとの間における用紙の傾きを検出する傾き検出部を備える。具体的には、傾き検出部は、二次転写ニップNの近傍に配置される第1のセンサーS1及び定着ニップNの近傍に配置される第2のセンサーS2を有する(図4参照)。図4では、第1のセンサーS1は二次転写ニップNの上流側に配置され、第2のセンサーS2は定着ニップNの上流側に配置されている。第1のセンサーS1が配置される「二次転写ニップの近傍」、第2のセンサーS2が配置される「定着ニップの近傍」とは、二次転写ニップNと定着ニップNとの間における用紙の微小な傾きを正確に検出できる位置であればよく、例えば二次転写ニップN又は定着ニップNを中心として±50mm以内であることが好ましい。
第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2は、例えば受像素子が1列(又は複数列)に並設されたラインセンサーで構成される。第1のセンサーS1は、二次転写ニップNの長手方向に平行に配置され、二次転写ニップNにおける用紙の幅方向端部の位置を検出する。第2のセンサーS2は、定着ニップNの長手方向に平行に配置され、定着ニップNにおける用紙の幅方向端部の位置を検出する。
第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2をラインセンサーで構成することにより、用紙の幅方向端部の位置を高精度(例えば数十μm単位)で検出することができる。第1のセンサーS1の検出結果と第2のセンサーS2の検出結果を比較することにより用紙の傾きを求めることができるので、第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2で用紙の幅方向端部の位置を検出することは、用紙の傾きを検出していることに他ならない。
画像形成装置1Bにおいて、ロール紙や連続用紙を含む長尺紙が画像形成に用いられる場合、搬送ローラー軸のズレ等によって、二次転写ニップNと定着ニップNとの間で長尺紙が経時的に傾いてしまう。本実施の形態では、傾き検出部としての第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2の検出結果に基づいて定着部60が用紙幅方向に揺動することにより、長尺紙の傾きが補正される。具体的には、第1のセンサーS1の検出結果と第2のセンサーS2の検出結果との差分Δだけ、傾きが解消する方向(図4Aでは下方向)に定着部60が揺動する。定着部60に長尺紙が通紙されている状態で定着部60が用紙幅方向に揺動することにより、定着ニップNにおける長尺紙の用紙幅方向の位置が円滑に補正され、その結果、長尺紙の傾きが補正される。定着部60の揺動動作は、例えば図5に示す定着部揺動処理に従って制御される。
図5は、定着部揺動処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、画像形成装置1Bにおいて画像形成処理が開始されることに伴い、CPU101がROM102に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される。
画像形成処理が開始されると、用紙搬送部50による長尺紙の搬送が開始されるとともに、画像形成部40において長尺紙にトナー像が形成され、定着部60において長尺紙にトナー像が定着される。
図5に示すように、ステップS101において、制御部100は、第1のセンサーS1の検出結果(二次転写ニップNにおける長尺紙の幅方向端部の位置)及び第2のセンサーS2の検出結果(定着ニップNにおける長尺紙の幅方向端部の位置)を取得する。
ステップS102において、制御部100は、第1のセンサーS1の検出結果と第2のセンサーS2の検出結果を比較して、差分Δを算出する。差分Δが「0」のとき、長尺紙の傾きも「0」である。
ステップS103において、制御部100は、ステップS102で算出した差分Δが調整最小値mよりも大きいか否かを判定する。差分Δが調整最小値mよりも大きい場合、ステップS104の処理に移行し、差分Δが調整最小値m以下の場合は、ステップS101の処理に移行する。
「調整最小値m」は、長尺紙の傾きを補正する必要がないと判定できる限界値である。つまり、差分Δが調整最小値m以下の場合は、長尺紙の傾きは補正する必要がない程度に微小であるため定着部60の揺動は行われない。調整最小値mは、例えば0.5mm以内に設定される。
ステップS104において、制御部100は、定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲内(ホームポジションを基準として±W)となるか否かを判定する。定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲内である場合、定着部60を揺動させることができるので、処理はステップS105に移行する。一方、定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲外となる場合、定着部60を揺動させると不具合が生じるため、処理はステップS106に移行する。
「総揺動量z」は、差分Δだけ定着部60を揺動させたと仮定したときの定着部60の移動予定位置に相当する。つまり、定着部60が、前回までの処理でホームポジションから+側(図4では下側)にδだけ揺動しており、今回の処理で−側(図4では上側)に差分Δだけ揺動する場合、総揺動量zは“δ−Δ”となる。例えば、定着部60の揺動履歴を記憶部72に記憶しておき、総揺動量zが算出できるようにしておけばよい。
ステップS105において、制御部100は、揺動部65の動作を制御して、定着部60全体を差分Δだけ揺動させる。これにより、定着ニップNにおける長尺紙の用紙幅方向の位置が補正され、その結果、長尺紙の傾きが補正される。
差分Δが調整最小値mを超える場合は、長尺紙の傾きが用紙じわの発生原因となり得るため、定着部60が揺動され、長尺紙の傾きが補正される。このように、長尺紙の傾き補正が必要となったときだけ定着部60を揺動させることにより、揺動部65の動作頻度が減少するので、耐久性が向上する。
定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲外となる場合、改めて定着部60を揺動可能とするために、ステップS106〜S110の処理が行われ、定着部60がホームポジションに戻される。定着部60がホームポジションに戻される度に、ホームポジションは変更されるのが好ましい。これにより、定着ニップNにおける長尺紙の通紙領域が平均化されるので、長尺紙の幅方向端部のエッジにより定着面側部材又は裏面側支持部材に傷が生じるのを抑制できる。
ステップS106において、制御部100は、画像形成部40における画像形成処理(感光ドラム431への書込み処理)を停止させる。このとき、用紙搬送部50による長尺紙の搬送動作は継続される。それまでに感光ドラム413に書き込まれていたトナー像(未定着画像)は中間転写ベルト421に転写され、長尺紙に転写される。
ステップS107において、制御部100は、未定着画像に対する定着処理が完了したか否か、すなわち長尺紙の未定着画像が形成されている部分が定着部60を通過したか否かを判定する。例えば、二次転写ニップNから定着ニップNまでの搬送距離と用紙搬送部50による搬送速度は一定なので、ステップS106で画像形成処理が停止されてからの時間に基づいて未定着画像に対する定着処理が完了したか否かを判定することができる。未定着画像に対する定着処理が完了すると、処理はステップS108に移行する。
ステップS108において、制御部100は、用紙搬送部50による長尺紙の搬送動作を停止させる。感光ドラム413への書込み処理を停止させると同時に、長尺紙の搬送動作を停止させると、感光ドラム413、中間転写ベルト421、又は長尺紙に未定着画像が形成されたままの状態となり、以降の画像形成処理に不具合を及ぼす虞がある。すべての未定着画像に対して定着処理を完了させることにより、以降の画像形成処理に不具合が生じるのを防止することができる。
ステップS109において、制御部100は、圧接離間部64の動作を制御して定着面側部材から裏面側支持部材を離間させ、定着部60を離間状態としてホームポジションに戻す。定着部60は、ホームポジションに戻された後、再度圧接状態とされる。これにより、改めて定着部60の揺動による長尺紙の傾き補正が可能となる。
ステップS110において、制御部100は、画像形成部40及び用紙搬送部50の動作を再開させ、中断していた画像形成処理を再開する。
ステップS111において、制御部100は、一連の画像形成処理が終了したか否かを判定する。一連の画像形成処理とは、画像形成を指示する信号(例えば印刷ジョブ)により設定された画像形成を行う処理である。一連の画像形成処理が終了した場合、揺動制御処理は終了となり、一連の画像形成処理が終了していない場合は、ステップS101移行の処理が繰り返される。なお、揺動制御処理が終了となる場合には、定着部60はホームポジションに戻される。
このように、本実施の形態に係る画像形成装置1Bは、長尺紙を搬送可能な用紙搬送部50と、二次転写ニップN(転写ニップ)に通紙される長尺紙にトナー像を転写する画像形成部40と、ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲で用紙幅方向に揺動可能に構成されるとともに、定着ニップNに通紙される長尺紙にトナー像を定着させる定着部60と、二次転写ニップNと定着ニップNとの間における用紙の傾きを検出する第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2(傾き検出部)と、第1のセンサーS1及び第2のセンサーS2による検出結果に基づいて定着部60を揺動させる制御部100と、を備える。
画像形成装置1Bによれば、二次転写ニップNと定着ニップNとの間における長尺紙の傾きが検出され、この傾きが補正されるように定着部60が用紙幅方向に揺動するので、長尺紙を定着ニップNに対して直角に進入させることができる。したがって、長尺紙が定着ニップNを通過する際に、スキューに起因して用紙じわ等の損傷が発生するのを防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、傾き検出部の構成は、実施の形態で説明したものに限定されない。例えば、第1のセンサーS1は二次転写ニップNの下流側に配置されてもよいし、第2のセンサーS2は定着ニップNの下流側に配置されてもよい。
また、第1のセンサーS1の検出結果と第2のセンサーS2の検出結果の差分Δが調整最小値を超えない場合にも、定着部60を揺動させて長尺紙の傾きを補正するようにしてもよい。
さらに、二次転写ニップNを形成する転写ローラー部を含む中間転写ユニット42が用紙幅方向に揺動可能に構成され、定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲を超える場合に、中間転写ユニット42を揺動させるようにしてもよい。これにより、定着部60の総揺動量zが揺動許容範囲を超える場合に、直ちに定着部60をホームポジションに戻すことなく、継続して画像形成を行うことができるので、生産性が向上する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成システム
1A給紙装置
1B 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
100 制御部
S1 第1のセンサー(傾き検出部)
S2 第2のセンサー(傾き検出部)
二次転写ニップ
定着ニップ

Claims (5)

  1. 長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
    転写ニップに通紙される長尺紙にトナー像を転写する画像形成部と、
    ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲で用紙幅方向に揺動可能に構成されるとともに、定着ニップに通紙される長尺紙に前記トナー像を定着させる定着部と、
    前記転写ニップと前記定着ニップとの間における用紙の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記傾き検出部による検出結果に基づいて前記定着部を揺動させる制御部と、を備え
    前記画像形成部は、前記定着部の総揺動量が前記揺動許容範囲を超える場合に、以降の画像形成動作を停止し、
    前記用紙搬送部は、前記画像形成部が画像形成動作を停止する以前に形成した未定着画像の定着処理が完了した後、長尺紙の搬送を停止し、
    前記制御部は、前記用紙搬送部による長尺紙の搬送が停止された後、前記定着部を離間状態として前記ホームポジションに戻すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
    転写ニップに通紙される長尺紙にトナー像を転写する画像形成部と、
    ホームポジションを基準として所定の揺動許容範囲で用紙幅方向に揺動可能に構成されるとともに、定着ニップに通紙される長尺紙に前記トナー像を定着させる定着部と、
    前記転写ニップと前記定着ニップとの間における用紙の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記傾き検出部による検出結果に基づいて前記定着部を揺動させる制御部と、を備え、
    前記転写ニップを形成する転写ローラー部が用紙幅方向に揺動可能に構成され、
    前記制御部は、前記定着部の総揺動量が前記揺動許容範囲を超える場合に、前記転写ローラー部を揺動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記傾き検出部は、前記画像形成部の近傍に配置され長尺紙の用紙幅方向の一端部の位置を検出する第1のセンサーと、前記定着部の近傍に配置され長尺紙の用紙幅方向の一端部の位置を検出する第2のセンサーを有し、
    前記制御部は、前記第1のセンサーの検出結果と前記第2のセンサーの検出結果の差分を算出し、この差分だけ前記定着部を揺動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第1のセンサーの検出結果と前記第2のセンサーの検出結果の差分が所定値を超えた場合に、前記定着部を揺動させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ホームポジションが変更可能であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像形成装置。
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