JP5922391B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、吸収体を含む吸収性本体における、着用時に着用者の背中側に配される部分に、該吸収性本体の幅方向に伸縮する伸縮性のサイドパネルを取り付けてなる展開型の使い捨ておむつが知られている(特許文献1参照)。
この種の使い捨ておむつは、サイドパネル材を、吸収性本体とは別工程で製造しておき、これを吸収性本体に付加して製造することができるので、サイドパネルに用いる資材の使用量や該資材から生じる廃棄物を抑えることができ、環境やコスト面で優れている。
しかし、その反面、サイドパネルの先端部に設けたファスニングテープ等を引っ張り、おむつを装着する際に、サイドパネルと吸収性本体の接合部やその近傍に、裂けや破れが生じやすくなる。
そのような不都合を解消するため、前述した特許文献1においては、サイドパネルにおける、吸収性本体と重ねる部分を折り返して補強不織布層を形成し、その補強不織布層を吸収性本体やファスニングテープと接合することを提案している。
また、特許文献2にも、サイドパネルの端部を、該パネルを構成するシートを折り返して貼り合わせることにより補強し、その補強した端部を吸収性本体のシート間に固定することが記載されている。
特開2008−295836号公報 特開2010−22550号公報
しかし、特許文献1,2の技術においては、前記の補強不織布層やパネル端部の補強部を、サイドパネルを構成するシート材を折り返して形成しているため、シートの積層枚数の増加や層間を接着する接着剤層の増加により、サイドパネルの吸収性本体に取り付けられる端部や、該端部と吸収性本体との接合部の剛性が高くなり、おむつの柔軟性や通気性が阻害されやすい。
したがって本発明の課題は、柔軟性及び/又は通気性に優れる上に、サイドパネルを強く引っ張っても破損しにくい使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、吸収体を有する吸収性本体と、該吸収性本体の側部に取り付けられた伸縮性のサイドパネルを備えた使い捨ておむつであり、前記サイドパネルは、2枚のシート及び該2枚のシート間に固定された複数本の弾性部材を有し、先端部にファスニングテープが設けられており、前記サイドパネルは、その伸縮領域を挟む両側に、前記弾性部材を固定している本体側接着剤層及び先端側接着剤層を有すると共に、本体接続用接着剤層を介して前記吸収性本体に接合されており、前記本体接続用接着剤層と前記本体側接着剤層とがおむつ幅方向に離間しており、前記吸収性本体を構成するシートと前記サイドパネルとを熱融着した融着部が、おむつ長手方向に間欠的に複数形成されており、該融着部のそれぞれが、前記本体接続用接着剤層から前記本体側接着剤層に亘るように形成されている。
本発明によれば、柔軟性及び/又は通気性に優れる上に、サイドパネルを強く引っ張っても破損しにくい使い捨ておむつが提供される。
図1は、本発明の第1実施形態である使い捨ておむつを、表面シート側から見た展開平面図である。 図2は、図1に示す使い捨ておむつの着用状態を示す斜視図である。 図3は、図1に示す使い捨ておむつのサイドパネル及びその近傍を示す拡大平面図である。 図4は、図3のIV−IV線断面図である。 図5は、図3のV−V線断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態におけるサイドパネル及びその近傍を示す平面図であり、サイドパネルを伸長させた状態を示す。 図7は、本発明の第3実施形態におけるサイドパネル及びその近傍を示す拡大平面図(図3相当図)である。 図8は、本発明の第4実施形態におけるサイドパネル及びその近傍を示す断面図である。 図9は、本発明の第5実施形態におけるサイドパネル及びその近傍を示す断面図である。 図10は、本発明の更に他の実施形態を示す展開平面図である。
以下、本発明を、その好ましい実施態様に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の第1実施形態の使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)は、図1に示すように、吸収体23を有する吸収性本体2と、吸収性本体2の両側部に取り付けられた伸縮性のサイドパネル3,3を備えている。
吸収性本体2は、図1に示すように、縦長の形状を有しており、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部A、着用者の背側に位置する背側部B、及び股間部に位置する股下部Cを有している。吸収性本体2は、図1に示すように、平面状に拡げた状態において長方形状である。サイドパネル3,3は、背側部Bにおける吸収性本体2の両側部に、それぞれ吸収性本体2の両側縁部から外方に突出するように取り付けられている。
使い捨ておむつ1の長手方向は、腹側部Aから股下部Cを経て背側部Bに至る方向(図中、Y方向)であり、使い捨ておむつ1の幅方向は、使い捨ておむつの長手方向と交差する方向(図中、X方向)である。
以下の説明においては、おむつの長手方向又は該おむつの構成部材のおむつ長手方向に対応する方向を単にY方向、おむつの幅方向又は該おむつの構成部材のおむつ幅方向に対応する方向を単にX方向ともいう。また、おむつやおむつの構成部材における内面は、着用時に、着用者の肌側に向けられる面であり、おむつやおむつの構成部材における外面は、着用時に、着用者の肌とは反対側に向けられる面である。
吸収性本体2は、図1及び図4に示すように、液透過性の表面シート21と、複合シートからなる裏面シート22と、これら両シート21,22間に介在された液保持性の吸収体23とを有している。裏面シート22は、液不透過性又は液難透過性(撥水性を含む)の防漏シート22aと、該防漏シート22aの外面側(図4中Q側)に外層接着剤層61を介して接合された外層不織布22bとを有している。外層不織布22bは、吸収性本体2と平面視形状が等しく、防漏シート22aは、図4に示すように、おむつ幅方向Xの幅が若干小さい以外は、外層不織布22bと同様の平面視形状を有している。外層不織布22bの存在により、おむつの外面の肌触りが良好である。
また、吸収性本体2の長手方向の両側部には、該長手方向に沿って、立体ガード形成用シート24,24が配設されている。立体ガード形成用シート24は、図4及び図5に示すように、吸収性本体2の長手方向の両側部において、表面シート21、該表面シートの側縁から延出した裏面シート22及びサイドパネル3を構成するシート31に、接着剤層62〜64を介して固定されている。接着剤層62,63,64は、吸収性本体2の略全長に亘って形成されているが、接着剤層62は、腹側部A及び背側部Bに設けられている一方、股下部Cには設けられていない。
各立体ガード形成用シート24は、吸収性本体2の幅方向(X方向)内方側の端縁近傍に該端縁に沿って立体ガード形成用の弾性部材25を有しており、着用時には、その弾性部材25の収縮力により、股下部Cにおける、該端縁から所定幅の部分が表面シート21から離間して立体ガードを形成する。また、吸収性本体2の長手方向両側部の脚廻りに配される部分には、レッグギャザー形成用の弾性部材26が配されている。
図4に示す立体ガード形成用シート24は、一枚のシートを、図4に示すように折り畳んで2層構造とし、その2層間を、散点状に配した熱融着部(不図示)により接合して一枚のシート状となしたものである。これに代えて、一枚のシートを、折り畳むことなく、立体ガード形成用シート24として用いることもできる。
おむつ1は、図1に示すように、吸収性本体2の長手方向中央線CLに対して左右対称に形成されている。そのため、サイドパネル3,3の構成及びそれらと吸収性本体2及びファスニングテープ4との接合態様については、主に図1の右側のサイドパネルを例に説明するが、左側のサイドパネルについても左右対称となる以外は同様である。
おむつ1におけるサイドパネル3は、図3に示すように、平面状に拡げた状態において、矩形状である。また、サイドパネル3は、図4及び図5に示すように、不織布製の2枚のシート31,32と、2枚のシート31,32間に、おむつ幅方向Xに伸長した状態で固定されている複数本の弾性部材33とを有している。
弾性部材33は、それぞれ、おむつ1の幅方向Xに沿って配されている。また、サイドパネル3における複数本の弾性部材33は、おむつの長手方向Yに略等しい間隔を設けて配されている。
サイドパネル3の先端部3aには、サイドパネル3を、他の部位に止着するためのファスニングテープ4が設けられている。より具体的には、おむつ1の腹側部Aの外面に、ファスニングテープ4の止着部41を止着させるランディングゾーン5が設けられている。ファスニングテープ4は、テープ基材42と、該テープ基材42に接合されて止着部41を形成する機械的面ファスナーのオス部材とからなる。ファスニングテープ4のサイドパネル3に対する固定方法は、接着剤で接合しても良いし、ヒートシール、超音波シール等で融着しても良い。
第1実施形態のおむつ1におけるサイドパネル3は、図3〜図5に示すように、弾性部材33によって伸縮性を発現する伸縮領域30を有し、その伸縮領域30を挟む両側に、本体側接着剤層35及び先端側接着剤層36を有している。また、伸縮領域30に、複数本の中間接着剤層37を有している。
これらの接着剤層35,36,37は、何れも、おむつ長手方向Yに延びて形成されている。また、これらの接着剤層35,36,37においては、複数本の弾性部材33が、各接着剤層を構成する接着剤を介して2枚のシート31,32間に固定されていると共に、弾性部材33が介在していない部位においては2枚のシート31,32どうしが各接着剤層を構成する接着剤を介して直接接合されている。
本体側接着剤層35は、おむつ幅方向Xにおいて、伸縮領域30の吸収性本体2側に形成されており、個々の弾性部材33における吸収性本体2側の端部又はその近傍を固定している。先端側接着剤層36は、伸縮領域30のパネルの先端部3a側に形成されており、個々の弾性部材33におけるパネルの先端部3a側の端部又はその近傍を固定している。
中間接着剤層37は、サイドパネル3のX方向における本体側接着剤層35と先端側接着剤層36との間に形成されている。中間接着剤層37は、本体側接着剤層35及び先端側接着剤層36の何れよりも幅(X方向の長さ)が小さいことが好ましい。サイドパネル3のX方向において、本体側接着剤層35とそれに隣接する中間接着剤層37との間、隣接する中間接着剤層37どうし間、及び、先端側接着剤層36とそれに隣接する中間接着剤層37との間には、それぞれ、接着剤が配されていない非接着領域38が形成されている。
おむつ1における本体側接着剤層35、先端側接着剤層36、中間接着剤層37及び非接着領域38は、それぞれ、おむつ幅方向Xに延びる複数本(より好ましくは3本以上)の弾性部材33と交差してY方向に延びている。より具体的には、おむつ幅方向Xに延びる総ての弾性部材33と交差し、また、サイドパネル3の上下端3u,3d間に亘っていることが好ましい。
第1実施形態におけるサイドパネル3は、図4及び図5に示すように、吸収性本体2側の端部3b(以下、基端部3bともいう)が、本体接続用接着剤層65を介して吸収性本体2に接合されている。また、サイドパネル3の基端部3bは、接着剤層64を介しても吸収性本体2に接合されている。より具体的には、サイドパネル3を構成する2枚のシート31,32のうち、一方のシート32が、本体接続用接着剤層65を介して裏面シート22と接合されており、他方のシート31が、接着剤層64を介して立体ガード形成用シート24と接合されている。
本実施形態のおむつ1におけるように、サイドパネル3が、異なる箇所に形成された複数の接着剤層64,65を介して吸収性本体2に接合されている場合、それらの接着剤層のうち、吸収体23の外面側(図4中Q側)に配されたシート22と接合する接着剤層65を本体接続用接着剤層とする。
本体接続用接着剤層65は、サイドパネル3と、吸収体23の外面側に配されたシート22とを接合するものであることが好ましい。
第1実施形態のおむつ1においては、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35とが、おむつ幅方向Xに離間している。具体的には、図4及び図5に示すように、おむつ幅方向Xにおける、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間に接着剤が存在しない領域R1が形成されている。本体接続用接着剤層65及び前記領域R1は、サイドパネル3のY方向に延びており、それぞれ、おむつ幅方向Xに延びる複数本(より好ましくは3本以上)の弾性部材33と交差してY方向に延びている。本体接続用接着剤層65及び前記領域R1は、おむつ幅方向Xに延びる総ての弾性部材33と交差し、またサイドパネル3の上下端3u,3d間に亘っていることが好ましい。
また、おむつ1における吸収性本体2とサイドパネル3の取り付け部分には、吸収性本体2を構成する裏面シート22とサイドパネル3とを融着した融着部6が、おむつ長手方向Yに間欠的に複数形成されている。そして、その融着部6は、そのそれぞれが、本体接続用接着剤層65から本体側接着剤層36に亘るように形成されている。より詳細には、個々の融着部6は、その平面視形状が、一方向に長い形状であり、その長手方向が、概ねおむつ幅方向Xに沿っている。また、融着部6は、図3に示すように、Y方向において隣り合う2本の弾性部材33,33間のそれぞれに形成されている。
第1実施形態における融着部6は、図5に示すように、積層されたシート31,32及び22bに一体的にヒートシール又は超音波シール加工が施されて形成されており、シート31,32及び22bが、少なくとも1枚のシートの構成樹脂の溶融固化により一体化されている。
第1実施形態のおむつ1は、着用者に装着する際には、ファスニングテープ4を手で引っ張り、サイドパネル3を伸長させた状態で、該ファスニングテープ4の止着部41を、ランディングゾーン5に押し付けて止着する。
第1実施形態のおむつ1によれば、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間が、接着剤が存在しない領域R1を挟んで離間しているため、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35とが重なっている場合に比べて、サイドパネル3の基端部3bやその付近が硬くなることを抑制することができる。そのため、おむつ1の着用者に違和感を与えにくい。また、シート31,32に不織布等の通気性シートを用いることにより、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間に通気性を確保することもでき、通気性が良好で、ムレにくいといった効果も得られる。
他方、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間に亘る融着部6の存在によって、両接着剤層65,35間に充分な引っ張り強度が確保される上に、サイドパネル3の上端3uや下端3dから裂けが生じたとしても、その裂けの進行が融着部6によって妨げられる。また、融着部6が、おむつ長手方向Yに間欠的に形成されているため、サイドパネル3の基端部3bやその付近が、硬くなることも最小限に抑えられる。そのため、使い捨ておむつ1は、おむつの柔軟性及び/又は通気性に優れる上に、サイドパネルを強く引っ張っても破損しにくい。また、特許文献1,2と異なり、サイドパネルを構成するシートを折り返して、該サイドパネルの基端部を補強する必要がないため、それに起因する、製造工程の煩雑化等の不都合も防止できる。
第1実施形態のおむつ1においては、図3に示すように、前記の融着部6が、サイドパネル3における、ファスニングテープ4の固定部分43を有する中心領域Rc、該中心領域Rcより着用時に上側に位置する上側領域Ru、及び該中心領域Rcより着用時に下側に位置する下側領域Rdのそれぞれに形成されている。
本発明における融着部6は、少なくとも、中心領域Rcに形成されていることが好ましい。中心領域Rcは、ファスニングテープ4を摘んでサイドパネル3を伸長させたときに、張力が最も大きくなり易く、その領域に融着部6を形成することにより、サイドパネル3の破損を効果的に防止ないし軽減することができる。
本発明における融着部6は、中心領域Rc及び上側領域Ruに形成されていることも好ましい。中心領域Rcは、ファスニングテープ4を摘んでサイドパネル3を伸長させたときに、張力が最も大きくなり易い領域であり、上側領域Ruは、亀裂の入りやすいサイドパネルの上端3uに隣接する領域である。そのため、これら2領域Rc,Ruに融着部6を形成することにより、サイドパネル3の破損を一層効果的に防止ないし軽減することができる。
また、第1実施形態のおむつ1においては、融着部6は、Y方向において隣り合う2本の弾性部材33,33間のそれぞれに形成されている。このように、融着部6を、弾性部材33間に形成することにより、シート31,32のみで構成される最も強度の弱い領域を、効率的に補強することができる。また、融着部6が本体側接着剤層35を越えて伸縮領域30にまで延在した場合でも、弾性部材33の伸縮を阻害することがない。なお、融着部6は、複数存在する弾性部材33,33間の領域のうち、Y方向に連続する複数の領域のそれぞれに形成しても良いし、1つ置き又は複数置きの領域のみに形成することもできる。
なお、第1実施形態のおむつ1における伸縮領域30には、中間接着剤層37が、隣接する接着剤層との間に非接着領域38を設けて形成されており、おむつ1の自然状態においては、弾性部材33の収縮によって、非接着領域38における2枚のシート31,32が、それぞれ弾性部材33から離れる方向に膨出し、サイドパネル3の両面に、おむつ長手方向Yに延びる複数本の襞(不図示)が形成される。そして、その襞は、おむつの着用状態においても完全には消失しない。そのため、サイドパネル3の接着剤層35〜37や融着部6により硬くなった部分が、着用者の肌に当たらないか、当たっても弱く当たるため、違和感を与えにくい。
前述した本体側接着剤層35、先端側接着剤層36、中間接着剤層37、本体接続用接着剤層65及び接着剤層61〜64は、そのそれぞれを挟む2枚のシートの何れか一方又は双方に各種公知の方法により接着剤を塗工した後、それら2枚のシートを重ね合わせて加圧することにより形成することができる。
上述した一又は二以上の効果をより確実に得る観点等から、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との離間距離L1(図5参照)は、2〜20mm、特に3〜15mmであることが好ましい。同様の観点から、本体接続用接着剤層65と融着部6とが重なる長さL2(図4参照)は、1〜10mm、特に2〜7mmであることが好ましく、融着部6と本体側接着剤層35とが重なる長さL3(図4参照)は、1〜7mm、特に1〜5mmであることが好ましい。また、融着部6は、パネルの先端部3a側の端部が、伸縮領域30内の非接着領域38に達していないことが、該伸縮領域30の伸縮性を損なわない観点や融着部6が着用者の肌に触れ難くする観点等から好ましい。
また、個々の融着部6は、おむつ長手方向Yに延びる直線上において測定した、融着部6の幅W1が、融着部6どうし間の距離W2の5〜35%、特に8〜25%であることが、強度と柔軟性及び/又は通気性との両立の点から好ましい。
おむつ1の構成材料について説明する。
サイドパネル3を構成するシート31,32、ファスニングテープ4のテープ基材42としては、従来、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられている各種のシート材を、特に制限なく用いることができる。
例えば、シート31,32、テープ基材42としては、不織布、織物、フィルム又はこれらの積層シート等を用いることができる。
シート31,32を不織布から形成する場合の不織布としては、各種製法による不織布(例えば、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布、ニードルパンチ不織布等)を特に制限なく用いることができるが、柔軟性や通気性及び、製造上観点から、スパンボンド不織布、スパンポンド(S)とメルトブローン(M)を積層した不織布(SMS)であることが好ましい。また、サイドパネル3の柔軟性や通気性を高める観点から、シート31,32として用いる不織布の坪量は、10〜25g/m2であることが好ましく、10〜20g/m2であることがより好ましい。
吸収性本体2を構成する表面シート21、裏面シート22、吸収体23としては、それぞれ、従来、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられるもの等を、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート21としては、親水性且つ液透過性の不織布や立体開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート22としては、防漏シート22aが、液不透過性又は液難透過性(撥水性を含む)の樹脂フィルム、外層不織布22bが、各種製法による不織布(例えば、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布、ニードルパンチ不織布等)からなるものを用いることができる。外層不織布22bは多層構造のものであっても良い。また、吸収体23としては、パルプ繊維等の繊維の集合体(不織布であっても良い)又はこれに吸水性ポリマーの粒子を保持させてなる吸収性コアを、透水性の薄紙や不織布からなるコアラップシートで被覆したもの等を用いることができる。立体ガードを構成する立体ガード形成用シート24としては、フィルム、不織布、織物又はこれらの積層シート等を用いることができる。
弾性部材33、立体ガードを構成する弾性部材25、レッグ部弾性部材26としては、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状ないし紐状の弾性部材を用いることができる。一枚のサイドパネルに配する複数本の弾性部材33は、同一種類のものが同一の伸長率で配されていることが、製造コストや製造工程の簡易化等の観点から好ましい。
弾性部材33を固定する接着剤35〜37をはじめ、各部材間を接合するための接着剤の好ましい材料としては、非晶性ポリオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体(EEA)、スチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体(SBS)、スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレン/プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)などの熱可塑性ポリマー及びそれらの混合物等が挙げられる。接着剤はホットメルト型が好ましい。
次に、本発明の第2〜第5実施形態の使い捨ておむつについて説明する。
第2〜第5実施形態については、第1実施形態と異なる点について主として説明し、同様の点については同一の符号を付して説明を省略する。特に言及しない点については、第1実施形態に関する説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつにおいては、図6に示すように、一方向に長い形状(長方形状)の融着部6が、サイドパネル3における、ファスニングテープ4の固定部分43を有する中心領域Rc、該中心領域Rcより着用時に上側に位置する上側領域Ru、及び該中心領域Rcより着用時に下側に位置する下側領域Rdのそれぞれに形成されている。そして、中心領域Rcに形成されている融着部6は、その長手方向が、おむつ幅方向Xと略平行であるのに対して、上側領域Ru及び下側領域Rdに形成されている融着部6は、その長手方向が、おむつ幅方向Xに対して傾斜している。より具体的には、上側領域Ruの融着部6は、本体側接着剤層35側の端部が本体接続用接着剤層65側の端部より中央領域Rcに近くなる向きに傾斜しており、下側領域Rdの融着部6は、本体側接着剤層35側の端部が本体接続用接着剤層65側の端部よりも中央領域Rcに近くなる向きに傾斜している。
図6に示すように、ファスニングテープ4を摘んでサイドパネル3を伸長させたときに各領域Rc,Ru,Rdに加わる張力の向きは、図6に矢印Ac,Au,Adで示すように、中心領域Rcにおいては、おむつ幅方向Xと略平行であるのに対して、上側領域Ru及び下側領域Rdにおいては、パネルの先端部3aに近づくにつれて中心領域Rcに近づく向きに傾斜している。そのため、中心領域Rc、上側領域Ru及び下側領域Rdに、矢印Ac,Au,Adと同様の向きに傾斜させた融着部6を形成することにより、融着部6の一部に歪が集中することがなく、一層効果的に防止することができる。更に、融着部6の境界での破損も防ぐことができる。
第3実施形態のおむつにおいては、図7に示すように、一方向に長い形状(長方形状)の融着部6が、その長手方向を、おむつ幅方向Xに対して傾斜させて形成されている。
第3実施形態のおむつにおいては、サイドパネル3における、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間に、サイドパネル3の上端3u又は下端3dから裂けが生じたとしても、その裂けが、傾斜した融着部6に沿って進行し、本体接続用接着剤層65又は本体側接着剤層35に導かれて停止する。そのため、サイドパネル3の上端3uや下端3dから裂けが生じたとしても、その裂けの程度が、おむつ1の殆ど悪影響を与えない程度に収まる。
第4実施形態のおむつにおいては、融着部6が、図8に示すように、サイドパネル3を構成する2枚のシート31,32を、立体ガード形成用シート24と外層不織布22bとの間に挟んだ状態で、これらに一体的にヒートシール又は超音波シール加工が施されて形成されている。第4実施形態のおむつによれば、立体ガード形成用シート24とサイドパネル3との間も融着により接合されているため、サイドパネル3の、吸収性本体2に対する接合強度が一層向上している。
第5実施形態のおむつにおいては、融着部6が、図9に示すように、サイドパネル3を構成する2枚のシート31,32を立体ガード形成用シート24と重ねた状態で、これらに一体的にヒートシール又は超音波シール加工が施されて形成されており、サイドパネル3と裏面シート22との間は融着によっては接合されていない。また、第5実施形態のおむつにおける立体ガード形成用シート24は、一枚のシートを、弾性部材25を固定する部分のみを2層構造として用いている。また、裏面シート22が、一枚の防漏シートからなる。
以上、本発明をその好ましい複数の実施形態に基づき説明したが、本発明は、上記の各実施形態に制限されず、種々の変更可能である。
例えば、ファスニングテープ4は、不織布等からなるテープ基材の片面に、機械的面ファスナーのオス部材を熱融着や接着剤等により貼り付けてなるものに代えて、不織布等からなるテープ基材の片面に粘着剤を塗布して粘着剤からなる止着部を形成したものであっても良い。また、機械的面ファスナーのオス部材からなる止着部41を止着させるランディングゾーンは、樹脂フィルムや複合シートからなる裏面シート22の外面に、機械的面ファスナーのメス部材を接合して形成しても良いし、複合シートからなる裏面シート22の外面を、係合性に富む不織布から構成し、その所定領域をランディングゾーンとしても良い。
また、ファスニングテープ4は、図10に示す使い捨ておむつ1Aにおけるように、腹側部Aにおける吸収性本体2の両側部に設けた一対の腹側パネル8,8に止着させるものであっても良い。腹側パネル8の形成材料としては、不織布、織物、フィルム又はこれらの積層シート等を用いることができる。
また、図4等には、ファスニングテープ4のテープ基材42を、シート32の外面(シート31側ではない面)側に、接着剤により接合した例を示したが、テープ基材42を、シート31の内面(シート32側ではない面)側に、接着剤により接合したり、シート31及び/又は32の相対向する面に、接着剤により接合することもできる。
また、使い捨ておむつは、立体ガードを有しないものであっても良く、サイドパネル3を、吸収性本体2の両側部において、表面シート21及び裏面シート22に接合して固定しても良い。
また、弾性部材33は、概ね、おむつの幅方向に沿って配されていることが好ましく、例えば、おむつ長手方向中央線CLに直交する直線に対して、平行に配されていても良いし、30%以下の角度をなすように配されていても良い。融着部は、長方形状に代えて、線状、長円状、楕円状等であっても良い。また、融着部6の長手方向を、おむつ幅方向に対して傾斜させる場合の傾斜の向きは、図7に示す向きとは逆向きであっても良い。
また、本体側接着剤層35と先端側接着剤層36との間に、Y方向に連続する中間接着剤層37を設けるのに代えて、シート31,32どうしが、弾性部材33と重ならない部位において熱融着した多数の熱融着部を設けても良い。また、本体側接着剤層35と先端側接着剤層36との間の全域において、シート31,32どうしが、前記両接着層35,36の接着剤に比して接着力が弱い接着剤によって接合されていても良い。
また、上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明は、斯かる実施例によって何ら制限されるものではない。
〔実施例1〕
第1実施形態の使い捨ておむつ1を作成した。サイドパネル3を構成するシート31,32としては、SMS不織布(構成樹脂:PP、坪量13g/m2)を用い、裏面シート22としては、透湿フィルムからなる防漏シート22aと、SMS不織布(構成樹脂:PP、坪量10g/m2)からなる外層不織布22bとが、積層接着されてなる複合シートを用いた。融着部6は、超音波シールにより形成した。融着部6は、おむつ幅方向に長い長方形状(短辺1mm、長辺10mm)とし、融着部どうし間の距離は6mmとした。また、前記離間距離L1、前記長さL2及び前記長さL3は、6mm、2mm及び2mmとした。
〔実施例2〕
サイドパネル3を構成する2枚のシート31,32を、立体ガード形成用シート24と外層不織布22bとの間に挟んだ状態で、これらに一体的に超音波シール加工を施して融着部6を形成した以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを作成した。
立体ガード形成用シート24としては、SMS不織布(構成樹脂:PP、坪量10g/m2)を折り畳んで2層構造としたものを用いた。
〔比較例1〕
実施例1において、融着部6を形成しない以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを作成した。
〔評価〕
得られた各使い捨ておむつについて、下記の方法により評価を実施した。
〔方法〕
吸収性本体2の側縁部を、本体接続用接着剤層65の一部を含めて固定する一方、ファスニングテープ4おけるパネル3の先端に隣接する部位をクリップで挟んでプッシュプルゲージに繋いだ。そして、ファスニングテープ4を、プッシュプルゲージが23Nに達するまで引っ張った。
〔結果〕
結果は、比較例1については、引張り力が17.5N程度となった時点で、サイドパネルにおける、本体接続用接着剤層65と本体側接着剤層35との間に亀裂が生じた。これに対して、実施例1,2について、引張り力が23Nに達しても亀裂等は生じなかった。
このことから、本発明の使い捨ておむつは、サイドパネルを強く引っ張っても破損しにくく、実用上、充分な強度を有することが判る。
また、実施例1,2のおむつのサイドパネルにおける本体接続用接着剤層と本体側接着剤層との間を、手で触って柔軟性を確認したところ、比較例1との差は殆ど感じられず、充分な柔軟性を維持していた。
1,1A 使い捨ておむつ
2 吸収性本体
21 表面シート
22 裏面シート
22a 防漏シート
22b 外層不織布
23 吸収体
24 立体ガード形成用シート
3 サイドパネル
30 伸縮領域
31,32 シート
33 弾性部材
35 本体側接着剤層
36 先端側接着剤層
37 中間接着剤層
38 非接着領域
4 ファスニングテープ
41 止着部
43 固定部分
5 ランディングゾーン
6 融着部
65 本体接続用接着剤層

Claims (6)

  1. 吸収体を有する吸収性本体と、該吸収性本体の側部に取り付けられた伸縮性のサイドパネルを備えた使い捨ておむつであって、
    前記サイドパネルは、2枚のシート及び該2枚のシート間に固定された複数本の弾性部材を有し、先端部にファスニングテープが設けられており、
    前記サイドパネルは、その伸縮領域を挟む両側に、前記弾性部材を固定している本体側接着剤層及び先端側接着剤層を有すると共に、本体接続用接着剤層を介して前記吸収性本体に接合されており、
    前記本体接続用接着剤層と前記本体側接着剤層とはおむつ幅方向に離間しており、
    前記吸収性本体を構成するシートと前記サイドパネルとの融着部が、おむつ長手方向に間欠的に複数形成されており、該融着部のそれぞれが、前記本体接続用接着剤層から前記本体側接着剤層に亘るように形成されている、使い捨ておむつ。
  2. 前記融着部が、前記サイドパネルにおける、前記ファスニングテープの固定部分を有する中心領域に少なくとも形成されている、請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記融着部が、前記中心領域及び該中心領域より着用時に上側に位置する上側領域に形成されている、請求項2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記融着部が、前記中心領域、前記上側領域及び該中心領域より着用時に下側に位置する下側領域に形成されており、
    これら3領域に、一方向に長い形状の融着部が、その長手方向が、前記ファスニングテープを摘んで前記サイドパネルを伸長させたときの張力の向きと同方向に傾斜するように形成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記融着部は、一方向に長い形状を有し、その長手方向が、おむつ幅方向に対して傾斜している請求項1〜4の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記融着部は、前記弾性部材間に形成されている請求項1〜5の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
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