JP5919915B2 - 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム - Google Patents

通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5919915B2
JP5919915B2 JP2012059073A JP2012059073A JP5919915B2 JP 5919915 B2 JP5919915 B2 JP 5919915B2 JP 2012059073 A JP2012059073 A JP 2012059073A JP 2012059073 A JP2012059073 A JP 2012059073A JP 5919915 B2 JP5919915 B2 JP 5919915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blocking
service
network
unit
blocked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012059073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013197603A (ja
Inventor
昌人 市橋
昌人 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012059073A priority Critical patent/JP5919915B2/ja
Publication of JP2013197603A publication Critical patent/JP2013197603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5919915B2 publication Critical patent/JP5919915B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、通信監視装置、中継方法及び中継プログラムに関する。
近年、地震や津波等による災害が発生した場合でも、ビジネスを継続させる重要性が高まっている。現用経路と冗長構成の予備経路を準備しておき、現用経路に障害が発生した場合でも、予備経路を使用してビジネスを継続できる。また、予備経路を準備する場合でも、有線回線ではなく、無線回線を採用する場合もあるが、無線回線では、有線回線に比較してデータ伝送量が小さくなる傾向にある。
従って、予備経路を使用する際に予備経路のトラフィック量の枯渇を防止すべく、予備経路に流入するサービスを遮断して流入量を抑制する運用がとられている。例えば、予備経路の運用では、特にマルチキャストサービスのデータ量が膨大であるため、初期状態でマルチキャストサービスを遮断する設定にしている場合がある。
しかし、実際に現用経路上に障害が発生した場合に、予備経路上でマルチキャストの特定サービスを一律に遮断するのではなく、特定サービスを疎通させて救済したい場合が生じる。この場合、予備経路上で遮断対象の複数サービスの内、特定サービスの遮断を解除して特定サービスを救済する方法が採用されている。
その方法として、ネットワーク機器の設定変更や通信データを小容量に変換して救済したいマルチキャストサービスのみを許可するような変更を実施している。
例えば、ネットワーク障害を検出した場合、疎通不可のマルチキャストサービスのアドレスを疎通可のマルチキャストサービスのアドレスに設定変更し、特定サービスを救済する。この場合、ネットワーク管理装置は、ネットワーク障害が発生した場合、1台若しくは複数台の機器に対して設定変更が必要である。従って、複数障害が発生した場合に、再設定できない機器が発生し、また、設定値に矛盾が発生して復旧時に異常動作が生じるおそれがある。しかも、障害復旧時には、再度、設定を戻す必要がある。
また、障害発生時に通信機器に対して迂回設定や通信レート設定を変更することで救済するサービスを増やす方式も考えられる。しかしながら、障害が発生する箇所に応じて、機器に設定する情報も異なるため、障害復旧時に再設定する必要がある。
特開2005−184387号公報 特開2011−109339号公報
しかしながら、現用経路の障害時に予備経路に切替えて予備経路上の遮断対象の複数サービスの内、特定サービスを疎通させて救済しようとする場合、例えば、サービスのアドレス変更、機器毎の迂回変更や通信レート変更等の設定が必要となる。従って、特定サービスを救済しようとする場合、その設定が複雑化する。
一つの側面では、遮断対象のサービスの内、特定サービスのみを簡単に救済できる通信監視装置、中継方法及び中継プログラム等を提供することを目的とする。
開示の態様は、通過するサービスを遮断可能にする遮断部と、前記サービスを識別する識別情報毎に、当該サービスの遮断を解除する解除条件を記憶した記憶部とを有する。更に、開示の態様は、システム内の各ネットワークの状態を報知する報知情報に基づき、前記各ネットワークの状態が前記記憶部に記憶中の前記解除条件に該当するか否かを判定する判定部を有する。更に、開示の態様は、前記各ネットワークの状態が前記解除条件に該当する場合に、当該解除条件に関わるサービスの遮断を解除するように、前記遮断部を制御する制御部を有することを特徴とする。
開示の態様では、遮断対象のサービスの内、特定サービスのみを簡単に救済できる。
図1は、実施例1の伝送システムの一例を示す説明図である。 図2は、プローブ装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、LSAテーブルの一例を示す説明図である。 図4は、実施例1の遮断条件テーブルの一例を示す説明図である。 図5は、遮断判定処理に関わるプローブ装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施例2の伝送システムの一例を示す説明図である。 図7は、実施例2の遮断条件テーブルの一例を示す説明図である。 図8は、実施例2の伝送システム(現用経路及び予備経路の障害時)の一例を示す説明図である。 図9は、実施例3の伝送システムの一例を示す説明図である。 図10Aは、プローブ装置の遮断条件テーブルの一例を示す説明図である。 図10Bは、プローブ装置の遮断条件テーブルの一例を示す説明図である。 図11は、実施例3の伝送システム(現用経路及び予備経路の障害時)の一例を示す説明図である。 図12は、中継プログラムを実行する通信機器を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する通信監視装置、中継方法及び中継プログラムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1の伝送システムの一例を示す説明図である。図1に示す伝送システム1は、例えば、事務所Aと、事務所Bとの間を接続する現用経路7と、現用経路7と冗長構成の予備経路8とを有する。現用経路7は、例えば、100Mbpsの有線回線である。予備経路8は、現用経路7の障害時の迂回路として使用する、例えば、50Mbpsの無線回線である。
事務所A側には、IP(Internet Protocol)電話機2(2A)と、複数のカメラ3(3A,3B)と、複数のL3スイッチ4(4A〜4C)と、プローブ装置5(5A)とを有する。IP電話機2は、例えば、音声通話に使用する端末である。カメラ3は、映像を撮像する端末である。L3スイッチ4は、IP電話機2やカメラ3等の音声や映像等のデータ(サービス)を宛先にルーティングするスイッチである。
L3スイッチ4Aは、IP電話機2Aとの間で接続するネットワーク“1”と、カメラ3Aとの間で接続するネットワーク“2”と、カメラ3Bとの間で接続するネットワーク“3”と夫々接続する。また、L3スイッチ4Aは、L3スイッチ4Bとの間で接続するネットワーク“4”と、L3スイッチ4Cとの間で接続するネットワーク“5”と夫々接続する。
事務所B側にも、IP電話機2(2B)と、複数のL3スイッチ4(4D〜4F)と、デコーダ6と、プローブ装置5(5B)とを有する。L3スイッチ4Dは、IP電話機2Bとの間で接続するネットワーク“10”と、L3スイッチ4Eとの間で接続するネットワーク“8”と、L3スイッチ4Fとの間で接続するネットワーク“9”と夫々接続する。また、L3スイッチ4Dは、デコーダ6との間で接続するネットワーク“11”と夫々接続する。デコーダ6は、例えば、カメラ3から配信された映像データを復号化する機器である。
現用経路7は、事務所A側のL3スイッチ4Bと事務所B側のL3スイッチ4Eとの間を接続するネットワーク“6”に相当する。また、予備経路8は、事務所A側のL3スイッチ4Cと事務所B側のL3スイッチ4Fとの間を接続するネットワーク“7”に相当する。現用経路7は、例えば、事務所Aと事務所Bとの間の全サービスの運用に使用し、例えば、IP電話機2AとIP電話機2Bとの間の音声通信、カメラ3Aとデコーダ6との間の映像通信や、カメラ3Bとデコーダ6との間の映像通信に使用する。
予備経路8は、現用経路7が正常の場合、予備経路8に流入する全サービスを遮断する。しかし、OSPF(Open shortest Path First)/PIM(Protocol Independent Multicast)等のルーティング関連のパケットは遮断(破棄)されないものとする。また、予備経路8は、現用経路7に障害が発生した場合、IP電話機2の音声サービス以外の全サービスを遮断対象として一律に遮断する。しかし、予備経路8では、遮断対象の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除して特定サービスの疎通を許可する。尚、サービスの遮断及び遮断解除は、事務所A側のプローブ装置5Aと事務所B側のプローブ装置5Bとで実行される。事務所A側のプローブ装置5Aは、L3スイッチ4AとL3スイッチ4Cとの間のネットワーク上に配置される。事務所B側のプローブ装置5Bは、L3スイッチ4DとL3スイッチ4Fとの間のネットワーク上に配置される。
図2は、プローブ装置5の構成の一例を示す説明図である。図2に示すプローブ装置5は、遮断部11と、抽出部12と、モニタ部13と、設定部14と、判定部15と、制御部16と、LSAテーブル20と、遮断条件テーブル30と、遮断対象リスト40とを有する。遮断部11は、通過するサービスを遮断可能にする。遮断対象リスト40は、予備経路8を通過しようする遮断対象サービスを識別する識別情報であるアドレスを格納したリストである。制御部16は、遮断対象リスト40内の遮断対象サービスのアドレスに基づき、予備経路8を通過しようとする遮断対象サービスを遮断すべく、遮断部11を制御する。例えば、制御部16は、予備経路8を通過しようとするサービスが遮断対象リスト40にある場合、当該サービスを遮断すべく、遮断部11を制御する。これに対して、制御部16は、当該サービスが遮断対象リスト40内にない場合、当該サービスを疎通させるべく、遮断部11を制御する。
抽出部12は、サービスからOSPFパケットを抽出する。尚、抽出部12は、IPヘッダのプロトコル番号が「89」のパケットをOSPFパケットとして抽出する。抽出部12は、抽出されたOSPFパケットからパケットタイプが“4”のLSU(Link State Update)パケットを抽出する。抽出部12は、LSUパケットからLSA(Link State Advertisement)情報を抽出する。尚、伝送システム1内の各L3スイッチ4は、自身が接続するネットワークの状態を識別し、そのネットワークの状態を伝送システム1内の代表のL3スイッチ4に報告する。そして、代表のL3スイッチ4は、伝送システム1内の各L3スイッチ4から得たネットワーク情報を収集し、全L3スイッチ4の収集結果をLSA情報として各L3スイッチ4に送信することになる。
モニタ部13は、抽出されたLSA情報を解析する解析部13Aを内蔵し、そのLSA情報の解析結果に基づき、伝送システム1内の正常な全ネットワークをLSAテーブル20内に更新登録する。モニタ部13は、LSAテーブル20内にないLSA情報を受信した場合、LSAテーブル20を更新登録し、後述する遮断判定依頼を判定部15に要求する。また、モニタ部13は、MaxAgeのLSA情報を受信した場合、LSAテーブル20から該当LSAのネットワークを削除し、遮断判定依頼を判定部15に要求する。尚、ネットワークの障害及び障害復旧は、OSPFプロトコルで定義されているLSA情報内のLS Ageフィールドの設定がMaxAge(3600秒)であるか否かで判定可能である。モニタ部13は、MaxAgeの場合、ネットワーク障害と判定し、MaxAge以外の場合、障害復旧と判定する。図3は、LSAテーブル20の一例を示す説明図である。
図3に示すLSAテーブル20は、システム1内の各ネットワーク“1”〜“11”の状態を管理する。プローブ装置5は、LSAテーブル20を参照し、伝送システム1内の各ネットワークの状態を確認する。プローブ装置5内のモニタ部13は、LSAテーブル20内の正常なネットワークの変化に応じて遮断判定依頼を判定部15に要求する。
図4は、実施例1の遮断条件テーブル30の一例を示す説明図である。図4に示す遮断条件テーブル30は、遮断対象31と、遮断解除条件32とを対応付けて管理する。遮断対象31は、プローブ装置5で遮断する遮断対象31のサービスのアドレスである。例えば、カメラ3Aのマルチキャストアドレスや、カメラ3Bのマルチキャストアドレス等である。
遮断解除条件32は、プローブ装置5が遮断対象31のサービスの遮断を解除する条件である。図4の例でカメラ3Aのマルチキャストアドレスの遮断解除条件32は、L3スイッチ4BとL3スイッチ4Eとの間のネットワーク“6”、すなわち現用経路7の障害が発生した場合である。また、カメラ3Bのマルチキャストアドレスの遮断解除条件32は、「−」なしである。設定部14は、遮断条件テーブル30内のテーブル内容を変更する場合に使用するインタフェースである。
判定部15は、モニタ部13の遮断判定依頼に応じて、遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にあるか否かを判定する。判定部15は、遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にある場合、当該ネットワークを正常と判定する。その結果、判定部15は、遮断解除条件32のネットワークが正常のため、特定サービスの遮断解除条件に該当せず、特定サービスを遮断対象リスト40に登録する。その結果、制御部16は、特定サービスを遮断すべく、遮断部11を制御する。
また、判定部15は、遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にない場合、当該ネットワークを障害と判定する。判定部15は、遮断解除条件32のネットワークが障害のため、特定サービスの遮断解除条件に該当するため、特定サービスを遮断対象リスト40から削除する。その結果、制御部16は、遮断対象の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除して特定サービスを疎通させるべく、遮断部11を制御する。そして、特定サービスを救済できる。
次に実施例1の伝送システム1の動作について説明する。図5は、遮断判定処理に関わるプローブ装置5の処理動作の一例を示すフローチャートである。図5に示す遮断判定処理は、特定サービスの遮断解除条件32に該当した場合、予備経路8で遮断対象31の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除する処理である。尚、プローブ装置5A及び5Bは、夫々、独自に当該遮断判定処理に関わる処理動作を実行するものとする。
図5においてプローブ装置5の判定部15は、モニタ部13から遮断判定依頼を検出したか否かを判定する(ステップS11)。判定部15は、遮断判定依頼を検出した場合(ステップS11肯定)、遮断条件テーブル30内に遮断対象31のサービスがあるか否かを判定する(ステップS12)。
判定部15は、遮断対象31のサービスがある場合(ステップS12肯定)、遮断対象31のサービスを指定する(ステップS13)。そして、判定部15は、指定された遮断対象31のサービスに関わる遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にあるか否かを判定する(ステップS14)。
判定部15は、遮断対象31のサービスに関わる遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にある場合(ステップS14肯定)、指定された遮断対象31のサービスを遮断対象リスト40に登録する(ステップS15)。そして、判定部15は、未指定の遮断対象のサービスがあるか否かを判定する(ステップS16)。判定部15は、未指定の遮断対象のサービスがある場合(ステップS16肯定)、遮断対象のサービスを指定すべく、ステップS13に移行する。
判定部15は、未指定の遮断対象31のサービスがない場合(ステップS16否定)、図5に示す処理動作を終了する。判定部15は、指定された遮断対象31のサービスに関わる遮断解除条件32のネットワークがLSAテーブル20内にない場合(ステップS14否定)、指定された遮断対象31のサービスが遮断対象リスト40内にあるか否かを判定する(ステップS17)。
判定部15は、遮断対象31のサービスが遮断対象リスト40内にある場合(ステップS17肯定)、指定された遮断対象31のサービスを遮断対象リスト40から削除する(ステップS18)。そして、判定部15は、遮断対象31のサービスを削除した後、未指定の遮断対象31のサービスがあるか否かを判定すべく、ステップS16に移行する。その結果、プローブ装置5は、予備経路8を通過しようとする遮断対象31の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除できる。
判定部15は、遮断対象31のサービスが遮断対象リスト40内にない場合(ステップS17否定)、未指定の遮断対象31のサービスがあるか否かを判定すべく、ステップS16に移行する。判定部15は、遮断判定依頼を検出しなかった場合(ステップS11否定)、図5に示す処理動作を終了する。
実施例1のプローブ装置5では、現用経路7の障害で予備経路8に切替えた場合でも一律にサービスを遮断するのではなく、遮断対象の複数のサービスの内、遮断を解除したいサービス及び遮断解除条件32を事前に登録しておく。そして、プローブ装置5は、遮断対象31の複数のサービスの内、遮断解除条件32に該当した特定サービスを遮断対象リスト40から削除する。その結果、プローブ装置5は、遮断対象リスト40から特定サービスを削除するため、遮断対象31の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除することで、予備経路8の使用帯域を抑制しながら、事前に登録した特定サービスを救済できる。
実施例1のプローブ装置5は、経路障害を自ら検出し、検出した障害箇所毎に遮断設定の解除及び遮断設定を実現できる。しかも、現用経路7上に障害が発生する都度、機器設定を変更することも不要となる。
また、実施例1のプローブ装置5では、データ量が膨大なマルチキャストの特定サービスを個別に救済しようとする場合でも、従来のような複雑な設定が不要となるため、その効果は顕著である。
実施例1のプローブ装置5では、遮断解除条件32に該当した特定サービスの遮断を解除した後、遮断が解除された特定サービスに関わるネットワーク状態が遮断解除条件に該当しなくなった場合、特定サービスを遮断対象リスト40に登録する。その結果、プローブ装置5は、遮断解除条件32に該当しなくなった、例えば、障害復旧時に、特定サービスを遮断対象リスト40に再度登録するため、設定操作を要することなく、遮断解除条件32でなくなった特定サービスを遮断できる。
実施例1では、予備経路8に対して一時的・恒常的な不要なトラフィックの流入を防止し、通信容量が小さい予備経路8の帯域を有効に活用できる。
尚、上記実施例1では、事務所A側のプローブ装置5A及び事務所B側のプローブ装置5Bを使用して予備経路8の両端でサービスを遮断した。しかしながら、例えば、事務所A側から事務所B側に一方的にサービスを提供するシステムを想定した場合、プローブ装置5は予備経路8上に1台配置でも良い。
また、上記実施例1では、事務所Aと事務所Bとの間の予備経路8を1本としたが、予備経路8を2本にしても良く、この場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。
図6は、実施例2の伝送システムの一例を示す説明図である。尚、図1に示す伝送システム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。図6に示す伝送システム1Aは、予備経路8の他に、事務所Aと事務所Bとの間で接続する予備経路8Aを備えた。予備経路8Aは、事務所A側のL3スイッチ4Gと事務所B側のL3スイッチ4Hとの間を100Mbpsの有線回線で構成する。伝送システム1Aでは、現用経路7の障害を検出した場合、現用経路7で使用できた全サービスを予備経路8Aで伝送できる。
図7は、実施例2の遮断条件テーブル30の一例を示す説明図である。図7の例では、遮断対象31のサービスがカメラ3Aのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は、ネットワーク“6”(現用経路7)の障害及び、L3スイッチ4GとL3スイッチ4Hとの間で接続するネットワーク(予備経路8A)の障害である。
プローブ装置5内の判定部15は、遮断解除条件32の現用経路7及び予備経路8AがLSAテーブル20内にない場合、現用経路7及び予備経路8Aを障害と判定する。そして、判定部15は、現用経路7及び予備経路8Aの障害、すなわち特定サービスの遮断解除条件32(図7参照)に該当すると判定し、遮断対象リスト40から当該特定サービスのアドレスを削除する。例えば、判定部15は、遮断対象リスト40からカメラ3Aのマルチキャストアドレスを削除する。図8は、実施例2の伝送システム1A(現用経路7及び予備経路8Aの障害時)の一例を示す説明図である。その結果、プローブ装置5は、図8に示す通り、遮断対象の複数のサービスの内、特定サービス、例えば、カメラ3Aのマルチキャストサービスの遮断を解除することで、特定サービスを救済できる。
実施例2では、遮断解除条件32の現用経路7及び予備経路8AがLSAテーブル20内にない場合、現用経路7及び予備経路8Aが障害、すなわち特定サービスの遮断解除条件32に該当すると判定し、遮断対象リスト40から特定サービスを削除する。その結果、プローブ装置5は、遮断対象の複数のサービスの内、特定サービスの遮断を解除することで特定サービスを救済できる。
実施例2のプローブ装置5では、事前に救済する特定サービス毎に、遮断解除条件32に予備経路8、8Aを複数登録しておく。その結果、特定の予備経路8A以外の全予備経路8が疎通不可となった場合でも、該当する救済したい特定サービスの遮断を解除できる。
尚、上記実施例2では、事務所Aと事務所Bとの間に、予備経路8の他に、予備経路8Aを配置したが、この予備経路8Aに接続するL3スイッチ4の経路上にプローブ装置5を配置しても良く、この場合の実施の形態につき、実施例3として以下に説明する。
図9は、実施例3の伝送システムの一例を示す説明図である。尚、図6に示す伝送システム1Aと同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図9に示す伝送システム1Bは、予備経路8Aの事務所A側のL3スイッチ4GとL3スイッチ4Aとの間で接続するネットワーク上に配置されたプローブ装置5Cを有する。更に、伝送システム1Bは、予備経路8Aの事務所B側のL3スイッチ4HとL3スイッチ4Dとの間で接続するネットワーク上に配置されたプローブ装置5Dを有する。図10Aは、プローブ装置5C及び5Dの遮断条件テーブル30の一例を示す説明図である。図10Aの例では、遮断対象31がカメラ3Aのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は現用経路7の障害である。また、遮断対象がカメラ3Bのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は現用経路7の障害である。また、遮断対象31がカメラ3Cのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は「なし(−)」である。
図10Bは、プローブ装置5A及び5Bの遮断条件テーブル30の一例を示す説明図である。図10Bの例では、遮断対象31がカメラ3Aのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は現用経路7の障害及び予備経路8Aの障害である。また、遮断対象31がカメラ3Bのマルチキャストアドレス及びカメラ3Cのマルチキャストアドレスの場合、遮断解除条件32は「なし(−)」である。
プローブ装置5A、5B、5C及び5Dは、現用経路7が正常の場合、現用経路7で運用する全サービスを一律に遮断する。尚、前述した通り、ルーティング関連のパケットは疎通させるものとする。また、プローブ装置5A〜5Dは、現用経路7が障害の場合、例えば、カメラ3Aのマルチキャストアドレス、カメラ3Bのマルチキャストアドレス、カメラ3Cのマルチキャストアドレスを一律に遮断対象として遮断する。
しかし、プローブ装置5C及び5Dの判定部15は、現用経路7の障害を検出した場合、すなわちLSAテーブル20内に現用経路7がない場合、カメラ3A及びカメラ3Bのマルチキャストアドレスの遮断解除条件32に該当する。判定部15は、カメラ3A及びカメラ3Bのマルチキャストアドレスを遮断対象リスト40から削除する。その結果、プローブ装置5C及び5Dでは、予備経路8A上でのカメラ3A及びカメラ3Bのマルチキャストサービスの遮断を解除する。
また、プローブ装置5A及び5Bは、現用経路7及び予備経路8Aが障害の場合、例えば、カメラ3Aのマルチキャストアドレス、カメラ3Bのマルチキャストアドレス、カメラ3Cのマルチキャストアドレスを一律に遮断対象として遮断する。図11は、実施例3の伝送システム1B(現用経路7及び予備経路8Aの障害時)の一例を示す説明図である。プローブ装置5A及び5Bの判定部15は、図11に示す通り、現用経路7及び予備経路8Aの障害を検出した場合、すなわちLSAテーブル20内に現用経路7及び予備経路8Aがない場合、カメラ3Aのマルチキャストアドレスが遮断解除条件32に該当する。その結果、プローブ装置5A及び5Bは、カメラ3Aのマルチキャストアドレスを遮断対象リスト40から削除する。従って、プローブ装置5A及び5Bは、カメラ3Aのマルチキャストサービスが予備経路8上を疎通するため、カメラ3Aのマルチキャストサービスを救済できる。
また、プローブ装置5A及び5Bの判定部15は、現用経路7及び予備経路8Aの障害を検出した場合、カメラ3Bのマルチキャストアドレスの遮断解除条件32に該当しなくなったので、カメラ3Bのマルチキャストアドレスを遮断対象リスト40に登録する。その結果、プローブ装置5A及び5Bは、図11に示す通り、カメラ3B及び3Cのマルチキャストサービスの予備経路8上の疎通を遮断する。
実施例3では、予備経路8(8A)毎にプローブ装置5を配置し、プローブ装置5の遮断条件テーブル30内の遮断解除条件32を適宜変更することで様々な運用が可能になる。また、遮断解除条件に優先度を持たせることで、予備経路8Aの伝送容量以上のマルチキャストの遮断解除条件が該当した場合であっても、伝送容量内で優先度の高いマルチキャストサービスを救済する運用も可能となる。
尚、上記実施例では、OPSFパケット内のLSUパケットのLSA情報に基づき、各ネットワークの状態をLSAテーブル20に更新登録した。しかしながら、伝送システム1(1A,1B)内の各ネットワークの状態を報知する報知情報があれば、OSPFパケットに限定されるものではない。
また、上記実施例では、通信監視装置としてプローブ装置5を例示したが、例えば、L3スイッチ等に設けても良い。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを通信機器で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する通信機器の一例を説明する。図12は、中継プログラムを実行する通信機器を示す説明図である。
図12に示す制御プログラムを実行する通信機器100は、通信パケットを伝送する伝送路と接続する通信インタフェース111と、RAMやROM等を有するメモリ112と、通信機器100全体を制御するプロセッサ113とを有する。
そして、メモリ112には、上記実施例と同様の機能を発揮する中継プログラムが予め記憶されている。尚、メモリ112ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に中継プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。中継プログラムとしては、図12に示すように、判定プログラム112A及び制御プログラム112Bである。尚、プログラム112A及び112Bについては、適宜統合又は分散してもよい。
そして、プロセッサ113が、これらのプログラム112A及び112Bをメモリ112から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ113は、図12に示すように、各プログラム112A及び112Bを、判定プロセス113A及び制御プロセス113Bとして機能することになる。メモリ112内のRAMには、サービスを識別する識別情報毎にサービスの遮断を解除する解除条件が記憶されている。
プロセッサ113は、RAMの内容を参照し、各ネットワークの状態を報知する報知情報に基づき、各ネットワークの状態が解除条件に該当するか否かを判定する。プロセッサ113は、各ネットワークの状態が解除条件に該当する場合に、当該解除条件に関わるサービスの遮断を解除するように通信インタフェース111を制御する。その結果、遮断対象のサービスの内、特定サービスのみを簡単に救済できる。
1 伝送システム
5 プローブ装置
7 現用経路
8 予備経路
11 遮断部
13 モニタ部
15 判定部
16 制御部
20 LSAテーブル
30 遮断条件テーブル
40 遮断対象リスト
100 通信機器
111 通信インタフェース
112 メモリ
113 プロセッサ

Claims (6)

  1. 複数のネットワークを通過する数のサービスをネットワーク毎に遮断可能にする遮断部と、
    前記サービス毎に、当該サービスの遮断を解除するための、当該サービスが利用するネットワークの状態に基づく解除条件を記憶した記憶部と、
    前記複数のネットワークの状態を報知する報知情報に基づき、前記複数のネットワークの状態が前記記憶部に記憶した前記解除条件に該当する場合に、前記複数のサービスのうち当該解除条件に関わるサービスの遮断を解除するように前記遮断部を制御する制御部と
    を有することを特徴とする通信監視装置。
  2. 前記制御部は、
    前記複数のネットワークの状態が前記記憶部に記憶した前記解除条件に該当しなくなった場合に、当該解除条件に関わるサービスを遮断するように前記遮断部を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  3. 前記解除条件に優先度をつけて記憶する記憶部と、
    前記記憶された優先度にしたがってネットワークの解除を行う制御部と
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信監視装置。
  4. 複数のネットワークを通過する複数のサービスをネットワーク毎に遮断部によって遮断可能にし、
    前記サービス毎に、当該サービスの遮断を解除するための当該サービスが利用するネットワークの状態に基づく解除条件を記憶部に記憶し、
    前記複数のネットワークの状態を報知する報知情報に基づき、前記複数のネットワークの状態が前記記憶部に記憶した前記解除条件に該当する場合に、前記複数のサービスのうち当該解除条件に関わるネットワークを通過するサービスの遮断を解除するように前記遮断部を制御する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするネットワーク制御方法。
  5. 複数のネットワークを通過する複数のサービスをネットワーク毎に遮断部によって遮断可能にし、
    前記サービス毎に、当該サービスに遮断を解除するための、当該サービスが利用するネットワークの状態に基づく解除条件を記憶部に記憶し、
    前記複数のネットワークの状態を報知する報知情報に基づき、前記複数のネットワークの状態が前記記憶部に記憶した前記解除条件に該当する場合に、前記複数のサービスのうち当該解除条件に関わるネットワークを通過するサービスの遮断を解除するように前記遮断部を制御する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするネットワーク制御プログラム。
  6. 宛先に応じたルーティングを行う複数のスイッチの間の経路上に設けられる通信監視装置において、
    遮断対象のアドレスリストに基づいて、受信パケットのアドレスが前記遮断対象のアドレスリストに含まれるか否かに応じてパケットの遮断処理を行う遮断部を制御する制御部と、
    ネットワークの状態に応じて遮断対象のアドレスを遮断対象から除外する条件を記憶する記憶部と、
    前記経路を介してネットワークの障害情報を受信すると、前記条件に従った判定によって遮断対象から除外する対象のアドレスとして特定したアドレスを前記遮断対象から除外したアドレスリストに切り替える判定部と、
    を有することを特徴とする通信監視装置。
JP2012059073A 2012-03-15 2012-03-15 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム Active JP5919915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059073A JP5919915B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059073A JP5919915B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013197603A JP2013197603A (ja) 2013-09-30
JP5919915B2 true JP5919915B2 (ja) 2016-05-18

Family

ID=49396107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012059073A Active JP5919915B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5919915B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108471442A (zh) * 2018-03-19 2018-08-31 中国地震台网中心 一种基于微信平台的地震台网运维管理***
JP7059825B2 (ja) * 2018-06-25 2022-04-26 日本電信電話株式会社 多地点配信システム、配信方法、管理装置及びプログラム
WO2023002602A1 (ja) * 2021-07-21 2023-01-26 日本電信電話株式会社 通信システム、通信方法、及び通信装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005204157A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ストリームフィルタリングシステムとコンテンツ配信システムおよびストリームフィルタリング方法ならびにプログラム
JP2010278620A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光回線終端装置、故障箇所検出装置、通信経路切替方法、及び故障箇所検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013197603A (ja) 2013-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6262783B2 (ja) セッション・レジリエンスのためのプール内のモバイルゲートウェイ
US20180316607A1 (en) Providing non-interrupt failover using a link aggregation mechanism
US10148554B2 (en) System and methods for load placement in data centers
CN106209419B (zh) 一种选择网络功能进行数据转发的方法及业务功能转发器
RU2612599C1 (ru) Устройство управления, система связи, способ управления коммутаторами и программа
JP6792701B2 (ja) プライマリ・バックアップ疑似回線pw切替
JP5784139B2 (ja) 通信システム
JP5919915B2 (ja) 通信監視装置、ネットワーク制御方法及びネットワーク制御プログラム
US8203934B2 (en) Transparent automatic protection switching for a chassis deployment
JP2010245702A (ja) 通信システム、通信装置、およびデータ伝送制御方法
JP5822236B2 (ja) 通信装置、通信装置を制御する方法及び通信システム
CN109873762B (zh) 路径调度方法、装置和计算机可读存储介质
US8681601B1 (en) Connectivity fault management and redundant trunk group integration
US20160036622A1 (en) Protection switching method, network, and system
JP2008177806A (ja) パケット交換ネットワークおよび障害完成装置
JP4559925B2 (ja) ルータ装置
WO2017054535A1 (zh) 流量转发方法及装置
JPWO2005117365A1 (ja) 通信制御装置及び通信制御方法
JP2012023582A (ja) 輻輳制御を備えるパケット中継装置、輻輳制御方法およびネットワークシステム
JP2009089153A (ja) 通信装置、経路選択方法及びプログラム
WO2016180217A1 (zh) 一种实现网络切换的方法及装置
US20230319542A1 (en) Communication system and failure recovery method thereof
JP4991151B2 (ja) ファイル転送システム及びファイル転送方法
Tairaku et al. Application specific traffic control using network virtualization node in large-scale disasters
JP6272252B2 (ja) エッジ冗長システム及びエッジ冗長方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5919915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150