JP5916808B2 - 携帯端末装置、文字表示方法、及び文字表示プログラム - Google Patents

携帯端末装置、文字表示方法、及び文字表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は携帯端末装置に関し、特に所望のフォントで文字を表示する携帯端末装置、文字表示方法、及び文字表示プログラムに関する。
近年、携帯電話機は高機能化しており、通話機能だけでなく、ウェブサイトの閲覧機能や、ワード、エクセル及びPDF(Portable Document Format)などドキュメントの閲覧機能も備えている。そのような中、携帯電話機の画面が大画面化するにつれ、綺麗で読みやすい文字を表示することが求められている。
ウェブページの文字表示方法に関する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の携帯電話機は、表示させるホームページの文字コードが搭載されていない場合、文字コード提供者サーバから文字コードをダウンロードし、ダウンロードした文字コードでホームページを表示する。このような携帯電話機は、いつでもどこでもインターネットを介して必要な文字コードを収集することができ、また、必要に応じて文字コードを簡単に削除することができるというものである。
フォントデータのダウンロードに関する技術が特許文献2に開示されている。特許文献2に記載のフォントダウンロード装置は、文書を印刷する出力装置に接続されている。フォントダウンロード装置は、印刷出力の際に、文書に含まれている文字を取り出し、その文字のフォント形状データが出力装置に保持されているか否かを判定する。フォントダウンロード装置は、フォント形状データが出力装置に保持されていなく、文字のフォントのサイズが所定の比較用サイズ以下であれば、当該文字を出力装置が保持しているフォント形状データのフォントの種類に置換する。一方、比較用サイズより大きい場合、フォントダウンロード装置は、当該文字のフォント形状を表すフォント形状データを出力装置にダウンロードすることを特徴とする。このようなフォントダウンロード装置は、出力装置の印刷品質を低下させることなく、印刷速度を上げることができるというものである。
特開2005―293078号公報 特開2007−193657号公報
携帯電話機は、搭載されたメモリ容量がPC(Personal Computer)のメモリ容量よりも小さいため、多くのフォントを予め実装させておくことは難しい。しかし、ウェブページで使用される文字は、読みやすさや美観の観点から様々なフォントを用いて表されていることが多い。従って、少ないフォントしか搭載できない携帯電話機は、様々なフォントを用いて作成されたウェブページを表示するとき、ウェブページに施された表現を忠実に表示できない問題がある。
本発明の目的は、搭載されていないフォントを含む文書を、見やすく、短時間で表示できる携帯端末装置を提供することにある。
本発明の携帯端末装置は、ネットワークに接続されたサーバとデータを送受信する通信部と、ユーザ入力に基づいて、通信部を介してサーバからウェブページを取得するウェブページ取得部と、複数の第1フォントを格納するフォント格納部と、ウェブページに含まれる第1文字及び第2文字の第2フォントが、複数の第1フォントに含まれるか否かを判定するフォント判定部と、第2フォントが複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、第1文字及び第2文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較し、第1文字のフォントサイズが所定のサイズ以上の場合、通信部を介してサーバから第2フォントを取得し、第2フォントをフォント格納部へ提供するフォントサイズ比較部と、フォント格納部を参照して、ウェブページの第1文字を第2フォントで表示し、所定のサイズよりも小さい第2文字を複数の第1フォントに含まれる第3フォントで表示する表示部とを具備する。
本発明の文字表示方法は、ネットワークに接続されたサーバとデータを送受信する通信部を介して、サーバからウェブページを取得するステップと、ウェブページに含まれる第1文字及び第2文字の第2フォントが、フォント格納部に予め格納された複数の第1フォントに含まれるか否かを判定するステップと、判定結果に基づいて、フォント格納部を参照して、ウェブページの第1文字及び第2文字を表示するステップとを具備する。表示するステップは、第2フォントが複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、第1文字及び第2文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較するステップと、第1文字のフォントサイズが所定のサイズ以上の場合、通信部を介してサーバから第2フォントを取得するステップと、第2フォントをフォント格納部へ格納するステップと、フォント格納部を参照して、ウェブページの第1文字を第2フォントで表示するステップと、フォント格納部を参照して、所定のサイズよりも小さい第2文字を、複数の第1フォントに含まれる第3フォントで表示するステップとを備える。
本発明の文字表示プログラムは、ネットワークに接続されたサーバとデータを送受信する通信部を介して、サーバからウェブページを取得するステップと、ウェブページに含まれる第1文字及び第2文字の第2フォントが、フォント格納部に予め格納された複数の第1フォントに含まれるか否かを判定するステップと、判定結果に基づいて、フォント格納部を参照して、ウェブページの第1文字及び第2文字を表示するステップとをコンピュータ実行可能に具備する。表示するステップは、第2フォントが複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、第1文字及び第2文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較するステップと、第1文字のフォントサイズが所定のサイズ以上の場合、通信部を介してサーバから第2フォントを取得するステップと、第2フォントをフォント格納部へ格納するステップと、フォント格納部を参照して、ウェブページの第1文字を第2フォントで表示するステップと、フォント格納部を参照して、所定のサイズよりも小さい第2文字を、複数の第1フォントに含まれる第3フォントで表示するステップとを備える。
本発明の携帯端末装置は、搭載されていないフォントを含む文書を、見やすく、短時間で表示させることができる。
図1は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10を具備する文字表示システム1の構成図である。 図2は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10の機能ブロック図である。 図3は、携帯端末装置10の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10の処理動作を示したフローチャートである。 図5は、ウェブページの全ての新フォント文字のフォントサイズが、所定のサイズより小さい場合の表示例である。 図6は、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが、所定のサイズ以上の場合の表示例である。 図7は、コンテンツプロバイダーが作成したウェブページの表示例である。 図8は、図7に示したウェブページを、本発明の携帯端末装置10とは異なる携帯端末装置で表示した場合の表示例である。 図9は、図7に示したウェブページを、本発明の携帯端末装置10で表示させた場合の表示例である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による携帯端末装置、文字表示方法、及び文字表示プログラムを説明する。
図1は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10を具備する文字表示システム1の構成図である。図1を参照すると、文字表示システム1は、携帯端末装置10と、ウェブサーバ20と、フォントサーバ30とを具備する。携帯端末装置10と、ウェブサーバ20と、フォントサーバ30とは、ネットワーク40を介して各々接続される。携帯端末装置10は、ネットワーク40を介して、ウェブサーバ20とフォントサーバ30とデータの送受信を行う。尚、携帯端末装置10は携帯電話機として説明するが、携帯電話機に限らず、ネットワーク40を介してウェブサーバ20及びフォントサーバ30とデータを送受信できるものであればよい。
図2は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10の機能ブロック図である。図2を参照すると、携帯端末装置10は、入力部11と、ウェブページ取得部12と、通信部13と、フォント格納部14と、フォント判定部15と、フォントサイズ比較部16と、表示部17とを具備する。
入力部11は、ウェブページを取得するためのユーザ入力を受け付け、ユーザが入力したデータをウェブページ取得部12へ提供する。
ウェブページ取得部12は、ユーザ入力に基づいて、通信部13とネットワーク40を介して、ウェブサーバ20からウェブページを取得する。詳細には、ウェブページ取得部12は、入力部11からウェブページを取得するためにユーザが入力したデータを受け取る。ウェブページ取得部12は、ユーザが入力したデータに基づいてアクセスデータを生成し、通信部13へ提供する。そして、ウェブページ取得部12は、通信部13からアクセスデータに対応したウェブページを受け取る。ウェブページ取得部12は、受け取ったウェブページをフォント判定部15へ提供する。
通信部13は、ネットワーク40に接続されたウェブサーバ20及びフォントサーバ30とデータを送受信する。ウェブページを受信する場合、通信部13はウェブページ取得部12からアクセスデータを受け取り、ネットワーク40を介してウェブサーバ20にアクセスデータを送信する。その後、通信部13はアクセスデータに対応したウェブページをウェブサーバ20から受信し、ウェブページ取得部12へ提供する。また、フォントを受信する場合、通信部13はフォントサイズ比較部16からアクセスデータを受け取り、ネットワーク40を介してフォントサーバ30にアクセスデータを送信する。その後、通信部13はアクセスデータに対応したフォントをフォントサーバ30から受信し、フォントサイズ比較部16へ提供する。
フォント格納部14は、ある書体でデザインされた字形集合のデータであるフォントを予め格納する。以降、フォント格納部14が予め格納しているフォントを「既存フォント」と称する。フォント格納部14は、複数の既存フォントを格納する。また、フォント格納部14は、既存フォントとして予め格納していない新たなフォントを、フォントサイズ比較部16から受け取り格納する。以降、フォント格納部14が予め格納していないフォントを「新フォント」と称する。但し、フォント格納部14は、格納した新フォントを電源オフ時に消去することができる。
フォント判定部15は、ウェブページ取得部12からウェブページを受け取る。フォント判定部15は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々のフォントが、フォント格納部14に格納されている複数の既存フォントに含まれるか否かを判定する。フォント判定部15は、ウェブページに含まれる全ての文字のフォントが、複数の既存フォントに含まれていると判定した場合、ウェブページを表示部17へ提供する。一方、フォント判定部15は、ウェブページに含まれる少なくとも1つ以上の文字のフォントが、複数の既存フォントに含まれていないと判定した場合、ウェブページをフォントサイズ比較部16へ提供する。このとき、フォント判定部15は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々が既存フォントであるか、又は新フォントであるかを示すフォント種類情報を、フォントサイズ比較部16へ提供する。尚、新フォントで表示するように指定された文字を「新フォント文字」と称する。
フォントサイズ比較部16は、フォント判定部15からウェブページと、フォント種類情報とを受け取る。フォントサイズ比較部16は、フォント判定部15の判定結果に基づいて、新フォント文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較する。詳細には、フォントサイズ比較部16は、判定結果としてのフォント種類情報に基づいて、ウェブページに含まれる全ての新フォント文字を抽出する。フォントサイズ比較部16は、抽出した全ての新フォント文字のフォントサイズと、予め設定された所定のサイズ(例えば、24×24ドット)とを比較する。
フォントサイズ比較部16は、比較の結果、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズ以上の場合、通信部13とネットワーク40とを介して、フォントサーバ30からその新フォントを取得する。詳細には、フォントサイズ比較部16は、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズ以上である場合、その新フォントを受信するアクセスデータを生成し、通信部13へ提供する。その後、フォントサイズ比較部16は、通信部13からアクセスデータに対応した新フォントを受け取る。フォントサイズ比較部16は、受け取った新フォントをフォント格納部14へ提供する。フォントサイズ比較部16は、全ての新フォント文字に対して同様の処理を行う。尚、フォントサイズ比較部16は、新フォントのダウンロード処理が成功の場合に、新フォントをフォント格納部14へ提供するものとする。但し、フォントサイズ比較部16は、フォントサイズが所定のサイズよりも小さい新フォントに対しては、新フォントの取得処理は行わない。フォントサイズ比較部16は、ウェブページを表示部17へ提供する。このとき、フォントサイズ比較部16は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々に対するフォント種類情報と、フォントサイズの比較の結果とを含むフォント識別情報を表示部17へ提供する。
一方、フォントサイズ比較部16は、比較の結果、ウェブページに含まれる全ての新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズよりも小さい場合、新フォントを取得しない。そして、フォントサイズ比較部16は、ウェブページとフォント識別情報とを表示部17へ提供する。
表示部17は、フォント判定部15の判定結果に基づいて、フォント判定部15又はフォントサイズ比較部16からウェブページを受け取る。そして、表示部17は、フォント格納部14を参照し、ウェブページに含まれる複数の文字の各々を、適切なフォントとしてユーザが認識できるように表示する。
表示部17が、フォント判定部15からウェブページを受け取る場合を説明する。表示部17は、ウェブページに含まれる全ての文字のフォントが予め格納された複数の既存フォントに含まれている場合、フォント判定部15からウェブページを受け取る。表示部17は、ウェブページを受け取るとフォント格納部14を参照し、ウェブページの全ての文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する。
表示部17が、フォントサイズ比較部16からウェブページと、フォント識別情報とを受け取る場合を説明する。表示部17は、ウェブページに含まれる少なくとも1つ以上の文字のフォントが新フォントの場合、フォントサイズ比較部16からウェブページと、フォント識別情報とを受け取る。表示部17は、フォント識別情報として、ウェブページの全ての新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズより小さい情報を受け取ると、ウェブページの新フォント文字をフォント格納部14に予め格納された所定の既存フォントで表示する。所定の既存フォントは、フォント格納部14に予め格納された複数の既存フォントの中から選択された、小さい文字でも綺麗で見やすいフォントである。尚、ウェブページに既存フォントの文字が含まれる場合、表示部17はその文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する。
一方、表示部17が、フォント識別情報として、ウェブページの少なくとも1つ以上の新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズ以上である情報を受け取る場合を説明する。表示部17は、フォントサイズが所定のサイズ以上であると判定された新フォント文字を、フォント格納部14に格納された新フォントで表示する。このとき、フォントサイズが所定のサイズより小さいと判定された新フォント文字がある場合、表示部17はその新フォント文字を、フォント格納部14に予め格納された所定の既存フォントで表示する。つまり、表示部17は、新フォント文字のうち、所定のサイズ以上の新フォント文字をフォントサーバ30から受信した新フォントで表示し、所定のサイズよりも小さい新フォント文字を予め格納された所定の既存フォントで表示する。尚、ウェブページに既存フォントの文字が含まれる場合、前述したように、表示部17はその文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する。
ウェブサーバ20は、携帯端末装置10からネットワーク40を介してアクセスデータを受信すると、アクセスデータに対応するウェブページを携帯端末装置10へ送信する。
フォントサーバ30は、携帯端末装置10からネットワーク40を介してアクセスデータを受信すると、アクセスデータに対応する新フォントを携帯端末装置10へ送信する。尚、ウェブサーバ20とフォントサーバ30とは同一のサーバであってもよい。
本発明の実施の形態による携帯端末装置10は、コンピュータを用いて実現可能である。図3は、携帯端末装置10の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。図3を参照すると、本発明の携帯端末装置10は、CPU(Central Processing Unit)100と、記憶装置101と、入力装置102と、出力装置103と、通信装置104と、各装置を接続するバス105とを備えるコンピュータシステムで構成される。
CPU100は、記憶装置102に格納されている本発明の携帯端末装置10に係る演算処理及び制御処理を行う。記憶装置101は、ハードディスクやメモリなど、情報の記録を行う装置である。記憶装置101は、CD−ROMやDVD等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み取られたプログラム、入力装置102から入力された信号やプログラム、及びCPU100の処理結果を格納する。入力装置102は、ボタン、キーボード、マイクロフォンなど、ユーザがコマンド及び信号を入力することが出来る装置である。出力装置103は、ディスプレイ、スピーカなど、ユーザに出力結果を認識させる装置である。通信装置104は、アンテナを含み、各種信号を送受信するモジュールである。尚、本発明はハードウエア構成例と示したものに限定されず、各部はハードウエアとソフトウエアとを単独又は組み合わせて実現することが出来る。
図4は、本発明の実施の形態による携帯端末装置10の処理動作を示したフローチャートである。図4を参照して、本発明の携帯端末装置10の処理動作を説明する。
ウェブページ取得部12は、ユーザ入力に基づいて、通信部13を介してネットワーク40に接続されたウェブサーバ20からウェブページを取得する(ステップS01)。
フォント判定部15は、ウェブページ取得部12からウェブページを受け取る。フォント判定部15は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々のフォントが、フォント格納部14に格納されている複数の既存フォントに含まれるか否かを判定する(ステップS02)。
ステップS02において、ウェブページに含まれる全ての文字のフォントが、フォント格納部14に予め格納された複数の既存フォントに含まれている場合(YESの場合)、フォント判定部15はウェブページを表示部17へ提供する。表示部17は、ウェブページを受け取るとフォント格納部14を参照し、ウェブページの全ての文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する(ステップS03)。
ステップS02において、ウェブページに含まれる少なくとも1つ以上の文字のフォントが、複数の既存フォントに含まれていない場合(NOの場合)、フォント判定部15はウェブページをフォントサイズ比較部16へ提供する。このとき、フォント判定部15は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々が既存フォントであるか、又は新フォントであるかを示すフォント種類情報を、フォントサイズ比較部16へ提供する。
フォントサイズ比較部16は、フォント判定部15からウェブページと、フォント種類情報とを受け取る。フォントサイズ比較部16は、フォント種類情報に基づいて、ウェブページに含まれる全ての新フォント文字を抽出する。フォントサイズ比較部16は、抽出した全ての新フォント文字のフォントサイズと、予め設定された所定のサイズ(例えば、24×24ドット)とを比較する。詳細には、フォントサイズ比較部16は、ウェブページに含まれる各々の新フォント文字のフォントサイズが、予め設定された所定のサイズ以上であるか否かを判定する(ステップS04)。
ステップS04において、フォントサイズ比較部16は、比較の結果、ウェブページに含まれる全ての新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズよりも小さい場合(NOの場合)、新フォントの取得処理を実行しない。そして、フォントサイズ比較部16は、ウェブページとフォント識別情報とを表示部17へ提供する。表示部17は、フォント識別情報として、ウェブページの全ての新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズより小さい情報を受け取ると、ウェブページの新フォント文字をフォント格納部14に予め格納された所定の既存フォントで表示する(ステップS05)。このとき、ウェブページに既存フォントの文字が含まれる場合、表示部17はその文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する。
図5は、ウェブページの全ての新フォント文字のフォントサイズが、所定のサイズより小さい場合の表示例である。従って図5の表示例では、ウェブページに含まれる新フォント文字は、予め格納された所定の既存フォントで表示されている。所定の既存フォントは携帯端末装置10の液晶ディスプレイの特性に合わせて最適化されたフォントであるため、新フォント文字は綺麗で見やすい。特に、ニュースなどはフォントが変わってもその内容に関係しないため、フォントの違いは問題とならない。このように、本発明の携帯端末装置10は、小さい文字に対する新フォントを受信しないため、文字を速く表示できる効果を奏している。
ステップS04において、フォントサイズ比較部16は、比較の結果、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズ以上の場合(YESの場合)、通信部13とネットワーク40とを介して、フォントサーバ30からその新フォントを取得する(ステップS06)。詳細には、フォントサイズ比較部16は、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが所定のサイズ以上である場合、その新フォントを受信するアクセスデータを生成し、通信部13へ提供する。その後、フォントサイズ比較部16は、通信部13からアクセスデータに対応した新フォントを受け取る。フォントサイズ比較部16は、受け取った新フォントをフォント格納部14へ提供する。フォントサイズ比較部16は、全ての新フォント文字に対して同様の処理を行う。尚、フォントサイズ比較部16は、新フォントのダウンロード処理が成功の場合に、新フォントをフォント格納部14へ提供するものとする。但し、フォントサイズ比較部16は、フォントサイズが所定のサイズよりも小さい新フォントに対しては、新フォントの取得処理は行わない。フォントサイズ比較部16は、ウェブページを表示部17へ提供する。このとき、フォントサイズ比較部16は、ウェブページに含まれる複数の文字の各々に対するフォント種類情報と、フォントサイズの比較の結果とを含むフォント識別情報を表示部17へ提供する。
表示部17は、ウェブページにおいて、フォントサイズが所定のサイズ以上であると判定された新フォント文字を、フォント格納部14に格納された新フォントで表示する(ステップS07)。このとき、フォントサイズが所定のサイズより小さいと判定された新フォント文字がある場合、表示部17はその新フォント文字を、フォント格納部14に予め格納された所定の既存フォントで表示する。つまり、表示部17は、新フォント文字のうち、所定のサイズ以上の新フォント文字をフォントサーバ30から受信した新フォントで表示し、所定のサイズよりも小さい新フォント文字を予め格納された所定の既存フォントで表示する。尚、ウェブページに既存フォントの文字が含まれる場合、前述したように、表示部17はその文字をフォント格納部14に予め格納された対応する既存フォントで表示する。
図6は、ウェブページに含まれる新フォント文字のフォントサイズが、所定のサイズ以上の場合の表示例である。図6の表示例では、ウェブページは新フォントで表示されている。本発明の携帯端末装置10は、オリジナルの新フォントを用いてウェブページを表示することができるため、コンテンツプロバイダーの表現したいことを忠実に反映させることができる。尚、図6に示した例では、大きな文字フォントは数が少ないため、ネットワーク40を介して取得しても、時間も通信費もそれ程多くは掛からない。
尚、電源がオフにされると、フォント格納部14は新フォントを消去することができる。これによって、携帯端末装置10は、受信した新フォントを一時的に格納し、使用後は消去することができる。新フォントを格納するためのハードウエアは、NAND型フラッシュメモリやNOR型フラッシュメモリではなく、RAMによって実現される。
図7は、コンテンツプロバイダーが作成したウェブページの表示例である。図7を参照すると、新フォント文字として「FONT」と「FONTの世界を楽しもう!」との2種類のフォントサイズの言葉が示されている。
図8は、図7に示したウェブページを、本発明の携帯端末装置10とは異なる携帯端末装置で表示した場合の表示例である。ここでは、その携帯端末装置は、図7に示したウェブページの文字のフォントを予め格納していないとする。図8を参照すると、ウェブページの全ての文字は、図7に示したオリジナルのフォントと異なり、携帯端末装置に搭載されているフォントで表示されている。この場合、コンテンツプロバイダーの表現したい内容を、忠実に反映できない問題がある。
図9は、図7に示したウェブページを、本発明の携帯端末装置10で表示させた場合の表示例である。ここでは、本発明の携帯端末装置10は図7に示したウェブページの文字のフォントを予め格納していないものとする。つまり、図7に示したウェブページの文字は、全て新フォント文字であるとする。そして、図7のウェブページに含まれる「FONT」は、所定のサイズ以上の新フォント文字を表し、「FONTの世界を楽しもう!」は所定のサイズより小さい新フォント文字を表す。図9を参照すると、携帯端末装置10は、所定のサイズ以上の新フォント文字「FONT」を、図7と同様のフォントで表示している。一方、携帯端末装置10は、所定のサイズより小さい新フォント文字「FONTの世界を楽しもう!」を、図7のオリジナルのフォントとは異なる、予め格納された所定の既存のフォントで表示している。
以上説明したように、本発明の携帯端末装置10は、ウェブページにおいて所定のサイズよりも大きい文字をオリジナルのフォントで表示することができる。一方、本発明の携帯端末装置10は、所定のサイズよりも小さな文字を携帯端末装置10に最適化された所定の既存フォントで表示することができる。即ち、本発明の携帯端末装置10は、コンテンツプロバイダーの表現したいことを忠実に反映させつつ、デザイン性を施して小さな文字が見難くなることを防止する効果も奏している。本発明の携帯端末装置10は、新フォントを必要になった都度、ネットワーク40を介して新フォントを受信する必要があるが、必要最低限の新フォントのみをダウンロードするため、短時間でウェブページを表示することができる。しかも、本発明の携帯端末装置10は、予め多くのフォントを格納しなくてよいため、メモリ容量を少なくできる効果も奏している。
1 文字表示システム
10 携帯端末装置
11 入力部
12 ウェブページ取得部
13 通信部
14 フォント格納部
15 フォント判定部
16 フォントサイズ比較部
17 表示部
20 ウェブサーバ
30 フォントサーバ
40 ネットワーク
100 CPU
101 記憶装置
102 入力装置
103 出力装置
104 通信装置
105 バス

Claims (7)

  1. ネットワークに接続されたサーバとデータを送受信する通信部と、
    ユーザ入力に基づいて、前記通信部を介して前記サーバからウェブページを取得するウェブページ取得部と、
    複数の第1フォントを格納するフォント格納部と、
    前記ウェブページに含まれる第1文字及び第2文字の第2フォントが、前記複数の第1フォントに含まれるか否かを判定するフォント判定部と、
    前記第2フォントが前記複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、前記第1文字及び前記第2文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較し、前記第1文字のフォントサイズが前記所定のサイズ以上の場合、前記通信部を介して前記サーバから前記第2フォントを取得し、前記第2フォントを前記フォント格納部へ提供するフォントサイズ比較部と、
    前記フォント格納部を参照して、前記ウェブページの前記第1文字を前記第2フォントで表示し、前記所定のサイズよりも小さい前記第2文字を前記複数の第1フォントに含まれる第3フォントで表示する表示部と
    を具備し、
    前記フォントサイズ比較部は、前記第2フォントが前記複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、必要最低限の前記第2フォントのみをダウンロードすることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記表示部は、前記第1文字及び前記第2文字のフォントサイズが共に前記所定のサイズより小さい場合、前記フォント格納部を参照して、前記ウェブページの前記第1文字及び前記第2文字を前記第3フォントで表示する
    携帯端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
    前記フォント格納部は、前記フォントサイズ比較部から受け取る前記第2フォントを、電源オフ時に消去する
    携帯端末装置。
  4. ネットワークに接続されたサーバとデータを送受信する通信部を介して、前記サーバからウェブページを取得するステップと、
    前記ウェブページに含まれる第1文字及び第2文字の第2フォントが、フォント格納部に予め格納された複数の第1フォントに含まれるか否かを判定するステップと、
    判定結果に基づいて、前記フォント格納部を参照して、前記ウェブページの前記第1文字及び前記第2文字を表示するステップと
    を具備し、
    前記表示するステップは、
    前記第2フォントが前記複数の第1フォントに含まれない前記判定結果に基づいて、前記第1文字及び前記第2文字のフォントサイズと予め設定された所定のサイズとを比較するステップと、
    前記第1文字のフォントサイズが前記所定のサイズ以上の場合、前記通信部を介して前記サーバから前記第2フォントを取得するステップと、
    前記第2フォントを前記フォント格納部へ格納するステップと、
    前記フォント格納部を参照して、前記ウェブページの前記第1文字を前記第2フォントで表示するステップと、
    前記フォント格納部を参照して、前記所定のサイズよりも小さい前記第2文字を、前記複数の第1フォントに含まれる第3フォントで表示するステップと
    前記第2フォントが前記複数の第1フォントに含まれない判定結果に基づいて、必要最低限の前記第2フォントのみをダウンロードするステップと、
    を備える
    文字表示方法。
  5. 請求項4に記載の文字表示方法であって、
    前記表示するステップは、
    前記第1文字及び前記第2文字のフォントサイズが共に前記所定のサイズよりも小さい場合、前記フォント格納部を参照して、前記第1ウェブページの前記第1文字及び前記第2文字を前記第3フォントで表示するステップ
    を更に備える
    文字表示方法。
  6. 請求項4又は5に記載の文字表示方法であって、
    電源オフにするステップと、
    前記電源オフに基づいて、前記フォント格納部に格納された前記第2フォントを消去するステップ
    を更に備える
    文字表示方法。
  7. 請求項4乃至6の何れか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる
    文字表示プログラム。
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