JP5915697B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
図1は本発明にかかる包装袋の切目線と咬合具の位置関係を図解的に示す平面図、図2は図1のX−X線断面を図解的に示す図、図3は本発明にかかる包装袋に形成する切目線の第1実施形態を図解的に示す要部平面図、図4(a)は図3のY−Y線断面を図解的に示す図,(b)は図3のZ−Z線断面を図解的に示す図、図5は本発明にかかる包装袋に形成する切目線の第2実施形態を図解的に示す要部平面図、図6は図3に示す包装袋の一方の側端縁熱接着部を残した状態の開封図であり、図中の1は包装袋、2は端縁熱接着部、2’は側端縁熱接着部、2”は上・下端縁熱接着部、3は第1切目線、3’は第2切目線、10は積層体、11は外層、12は中間層、13は内層、20は合成樹脂製の咬合具、21は凸条の雄部材、22は凹条の雌部材、30A,30Bは第1直線状切目線、30C,30Eは第1上端側切目線、30D,30Fは第1下端側切目線、31A,31B,31Cは第2直線状切目線、αは切目線形成領域、βが咬合具形成領域をそれぞれ示す。
2 端縁熱接着部
2’ 側端縁熱接着部
2” 上・下端縁熱接着部
3 第1切目線
3’ 第2切目線
10 積層体
11 外層
12 中間層
13 内層
20 合成樹脂製の咬合具
21 凸条の雄部材
22 凹条の雌部材
30A,30B 第1直線状切目線
30C,30E 第1上端側切目線
30D,30F 第1下端側切目線
31A,31B,31C 第2直線状切目線
α 切目線形成領域
β 咬合具形成領域
Claims (4)
- 外側から順に外層と第一中間層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも有する矩形状の積層体から構成され、前記積層体の前記内層が、その内側を成すように配置されている包装袋であって、
前記包装袋は、前記積層体により構成される、手前側の第一面と、奥側の第二面とを備え、
前記第一面と前記第二面が、少なくとも対向する一組の左側の端縁と右側の端縁の対向する位置にそれぞれ形成されている左側の端縁熱接着部と右側の端縁熱接着部にて接合状態とされており、
前記第一面は第1開封手段を備えると共に前記第二面は第2開封手段を備えており、
前記第1開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第2開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段と前記第2開封手段の位置を異なるものとすることで、前記第1開封手段と前記第2開封手段に沿って包装袋の上端側を前記左側と右側の端縁熱接着部に直交する左右方向に引裂き開口した際に、引裂き開口部を形成する前記第一面の切断面の外郭と前記第二面の切断面の外郭とを異ならしめることで、引裂き開口部に段差を生じさせる包装袋であって、
前記第1開封手段は、
前記起点側から、左右方向に進行して前記起点側の前記端縁熱接着部の内端縁より内側に達する起点側の一本の切目線と、
前記終点側から、左右方向に進行して前記終点側の前記端縁熱接着部の内端縁よりも内側に達する終点側の一本の切目線と、
前記起点側の一本の切目線の終端から分岐して前記終点側の一本の切目線の終端に収斂する複数本の切目線と、
を備えており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の一本の切目線と前記終点側の一本の切目線と複数本の切目線は前記第一面の外層に形成されており、
前記第2開封手段は、前記起点側から前記終点側に至る切目線を備えており、
前記第2開封手段が備える切目線は前記第二面の外層に形成されており、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段を構成する前記複数本の切目線の形成位置は上端側に膨れる切目線と下端側に膨れる切目線から構成されていることを特徴とする包装袋。 - 外側から順に外層と第一中間層及び第二中間層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも有する矩形状の積層体から構成され、前記積層体の前記内層が、その内側を成すように配置されている包装袋であって、
前記包装袋は、前記積層体により構成される、手前側の第一面と、奥側の第二面とを備え、
前記第一面と前記第二面が、少なくとも対向する一組の左側の端縁と右側の端縁の対向する位置にそれぞれ形成されている左側の端縁熱接着部と右側の端縁熱接着部にて接合状態とされており、
前記第一面は第1開封手段を備えると共に前記第二面は第2開封手段を備えており、
前記第1開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第2開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段と前記第2開封手段の位置を異なるものとすることで、前記第1開封手段と前記第2開封手段に沿って包装袋の上端側を前記左側と右側の端縁熱接着部に直交する左右方向に引裂き開口した際に、引裂き開口部を形成する前記第一面の切断面の外郭と前記第二面の切断面の外郭とを異ならしめることで、引裂き開口部に段差を生じさせる包装袋であって、
前記第一中間層と前記内層との間に設けられている前記第二中間層は、包装袋とした際に必要とされる物性を付与するための層であって、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン等のフィルムや樹脂層からなる、或いは、当該フィルムや当該樹脂層の組み合わせからなり、
前記第1開封手段は、
前記起点側から、左右方向に進行して前記起点側の前記端縁熱接着部の内端縁より内側に達する起点側の一本の切目線と、
前記終点側から、左右方向に進行して前記終点側の前記端縁熱接着部の内端縁よりも内側に達する終点側の一本の切目線と、
前記起点側の一本の切目線の終端から分岐して前記終点側の一本の切目線の終端に収斂する複数本の切目線と
を備えており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の一本の切目線と前記終点側の一本の切目線と複数本の切目線は前記第一面の外層に形成されており、
前記第2開封手段は、前記起点側から前記終点側に至る切目線を備えており、
前記第2開封手段が備える切目線は前記第二面の外層に形成されており、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段を構成する前記複数本の切目線の形成位置は上端側に膨れる切目線と下端側に膨れる切目線から構成されていることを特徴とする包装袋。 - 外側から順に外層と第一中間層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも有する矩形状の積層体から構成され、前記積層体の前記内層が、その内側を成すように配置されている包装袋であって、
前記包装袋は、前記積層体により構成される、手前側の第一面と、奥側の第二面とを備え、
前記第一面と前記第二面が、少なくとも対向する一組の左側の端縁と右側の端縁の対向する位置にそれぞれ形成されている左側の端縁熱接着部と右側の端縁熱接着部にて接合状態とされており、
前記第一面は第1開封手段を備えると共に前記第二面は第2開封手段を備えており、
前記第1開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第2開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段と前記第2開封手段の位置を異なるものとすることで、前記第1開封手段と前記第2開封手段に沿って包装袋の上端側を前記左側と右側の端縁熱接着部に直交する左右方向に引裂き開口した際に、引裂き開口部を形成する前記第一面の切断面の外郭と前記第二面の切断面の外郭とを異ならしめることで、引裂き開口部に段差を生じさせる包装袋であって、
前記第1開封手段は、
前記起点側から、
起点側の開封開始手段と、
左右方向に進行して前記起点側の前記端縁熱接着部の内端縁より内側に達する起点側の一本の切目線と、を備え、
前記終点側から、
終点側の開封開始手段と、
左右方向に進行して前記終点側の前記端縁熱接着部の内端縁よりも内側に達する終点側の一本の切目線と、を備え、
前記起点側の一本の切目線の終端から分岐して前記終点側の一本の切目線の終端に収斂する複数本の切目線と
を備えており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の一本の切目線と前記終点側の一本の切目線と複数本の切目線は前記第一面の外層に形成されており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の開封開始手段と前記終点側の開封開始手段は切欠又は傷痕群であり、
前記第2開封手段は、
起点側から、
起点側の開封開始手段と、
切目線と、
終点側の開封開始手段と
を備えており、
前記第2開封手段が備える切目線は前記第二面の外層に形成されており、
前記第2開封手段が備える前記起点側の開封開始手段と前記終点側の開封開始手段は切欠又は傷痕群であり、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段を構成する前記複数本の切目線の形成位置は上端側に膨れる切目線と下端側に膨れる切目線から構成されていることを特徴とする包装袋。 - 外側から順に外層と第一中間層及び第二中間層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも有する矩形状の積層体から構成され、前記積層体の前記内層が、その内側を成すように配置されている包装袋であって、
前記包装袋は、前記積層体により構成される、手前側の第一面と、奥側の第二面とを備え、
前記第一面と前記第二面が、少なくとも対向する一組の左側の端縁と右側の端縁の対向する位置にそれぞれ形成されている左側の端縁熱接着部と右側の端縁熱接着部にて接合状態とされており、
前記第一面は第1開封手段を備えると共に前記第二面は第2開封手段を備えており、
前記第1開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第2開封手段は、前記左側と右側の端縁熱接着部の一方の外縁を起点として、当該起点と前記左側と右側の端縁熱接着部に平行する上下方向の位置を同じくする前記左側と右側の端縁熱接着部の他方の外縁を終点とし、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段と前記第2開封手段の位置を異なるものとすることで、前記第1開封手段と前記第2開封手段に沿って包装袋の上端側を前記左側と右側の端縁熱接着部に直交する左右方向に引裂き開口した際に、引裂き開口部を形成する前記第一面の切断面の外郭と前記第二面の切断面の外郭とを異ならしめることで、引裂き開口部に段差を生じさせる包装袋であって、
前記第一中間層と前記内層との間に設けられている前記第二中間層は、包装袋とした際に必要とされる物性を付与するための層であって、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン等のフィルムや樹脂層からなる、或いは、当該フィルムや当該樹脂層の組み合わせからなり、
前記第1開封手段は、
起点側から、
起点側の開封開始手段と、
左右方向に進行して起点側の前記端縁熱接着部の内端縁より内側に達する起点側の一本の切目線と、を備え、
終点側から、
終点側の開封開始手段と、
左右方向に進行して終点側の前記端縁熱接着部の内端縁よりも内側に達する終点側の一本の切目線と、を備え、
前記起点側の一本の切目線の終端から分岐して前記終点側の一本の切目線の終端に収斂する複数本の切目線と
を備えており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の一本の切目線と前記終点側の一本の切目線と複数本の切目線は前記第一面の外層に形成されており、
前記第1開封手段が備える前記起点側の開封開始手段と前記終点側の開封開始手段は切欠又は傷痕群であり、
前記第2開封手段は、
起点側から、
起点側の開封開始手段と、
切目線と、
終点側の開封開始手段と
を備えており、
前記第2開封手段が備える切目線は前記第二面の外層に形成されており、
前記第2開封手段が備える前記起点側の開封開始手段と前記終点側の開封開始手段は切欠又は傷痕群であり、
前記第一面の平面視状態における前記第1開封手段を構成する前記複数本の切目線の形成位置は上端側に膨れる切目線と下端側に膨れる切目線から構成されていることを特徴とする包装袋。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014121072A JP5915697B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014121072A JP5915697B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 包装袋 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010247275A Division JP5561107B2 (ja) | 2010-11-04 | 2010-11-04 | 包装袋 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016075506A Division JP6179631B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | 包装袋 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=52355794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014121072A Active JP5915697B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 包装袋 |
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---|---|---|---|---|
JP2005289396A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2005289407A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
-
2014
- 2014-06-12 JP JP2014121072A patent/JP5915697B2/ja active Active
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