JP5915284B2 - 硬貨収納装置 - Google Patents

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本発明は、あらかじめ設定した枚数の硬貨を積層して包装した棒状硬貨を収納する硬貨収納装置に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、POS(Point Of Sales)レジスタに釣銭機、釣札機と称される貨幣処理装置が接続されているのが一般的である。貨幣処理装置は、たとえば、貨幣が投入された場合にこれを識別して収納する一方、POSレジスタから出金指令が与えられた場合には該当する金額の貨幣を払い出すようにしたものである。
この種の貨幣処理装置の中には、硬貨収納装置を付設したものがある。硬貨収納装置は、あらかじめ設定した枚数の硬貨を積層して包装した棒状硬貨を収納するものであり、貨幣処理装置において出金する硬貨が足りなくなった場合には、硬貨収納装置から足りなくなった硬貨と同一種類の棒状硬貨が取り出され、貨幣処理装置に補充される。
硬貨収納装置は、装置本体と、装置本体に対して引き出し可能に配設された抽斗とを備えている。抽斗は、棒状硬貨を収納するためのもので、抽斗の上面には、棒状硬貨を収納する収納トレイが取り付けてある。収納トレイは、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨をあらかじめ定めた位置に収納するためのもので、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝があらかじめ定めた位置に設けてある。そして、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨は、あらかじめ定めた位置に設けた収納溝に横倒し姿勢で収納される。
硬貨収納装置は、貨幣処理装置と同様、有り高を厳密に管理することが求められ、棒状硬貨の種類や数量を管理することが求められる。棒状硬貨の種類や数量を管理するには、収納溝ごとに棒状硬貨が収納されているか否か、収納溝に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものかを識別する必要がある。これらを識別するために、収納溝に棒状硬貨が収納された場合に収納された棒状硬貨によって出力が変動する出力手段を収納溝ごとに設けたものがある。出力手段を設けた硬貨収納装置は、出力手段の出力から収納溝ごとに棒状硬貨が収納されているか否か、収納溝に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものかを識別する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008−293422号公報
しかしながら、収納溝ごとに設けた出力手段ごとに、出力手段の出力から収納溝のそれぞれに棒状硬貨が収納されているか否か、収納溝に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものかを識別するには、識別回路や配線が複雑なものとなり、装置を小型化したり、低価格なものにすることができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、識別回路や配線が簡略化でき、装置を小型化したり、低価格なものにできる硬貨収納装置を提供することを目的にする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、あらかじめ定めた位置に設けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝が複数形成された収納トレイと、前記収納溝ごとに設けられ、前記収納溝に棒状硬貨が収納された場合に出力が変動するコイルと、を備えた硬貨収納装置において、前記コイルを複数のグループに分け、グループごとにコイルを直列につなぐとともに、グループごとにセンサ処理回路を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記センサ処理回路は、高周波の周波数で発振する高周波発振回路と、前記高周波の周波数よりも低い低周波の周波数で発振する低周波発振回路と、前記高周波発振回路と前記低周波発振回路とを切り替えるスイッチとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記センサ処理回路から出力された高周波の出力から収納された棒状硬貨の本数を識別するとともに、前記センサ処理回路から出力された低周波の出力から収納された棒状硬貨が同一種類のものか、異種類のものを含むかを識別する棒金制御部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、あらかじめ定めた位置に、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝を設けた硬貨収納装置において、前記収納溝の一端と他端とに設けた一対の電極と、前記一対の電極に電流を流す直流電源と、一方の電極から他方の電極に電流が流れたか否かを検知する導通検知手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、一方の電極から他方の電極に電流が流れた場合に収納溝に棒状硬貨が収納されていると識別し、一方の電極から他方の電極に電流が流れない場合に収納溝に棒状硬貨が収納されていないと識別する識別手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、あらかじめ定めた位置に、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する複数の収納溝を設けた硬貨収納装置において、前記収納溝の一端と他端とに設けられ、並列つなぎとなるように接続された一対の電極と、前記一対の電極間に設けられ、前記一対の電極間の抵抗値を検知する抵抗検知手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記抵抗検知手段が検知した抵抗値に基づいて収納された棒状硬貨の本数を識別することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記電極の一方と前記抵抗検知手段との間に棒状硬貨の抵抗値よりも大きい抵抗値の抵抗を接続したことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記収納溝を設けた抽斗と、前記抽斗を引き出し可能に収納する装置本体とを備え、前記抽斗を前記装置本体に収納した場合に前記一対の電極に電流を印加することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記収納溝を設けた抽斗と、前記抽斗を引き出し可能に収納する装置本体と、前記抽斗を前記装置本体から引き出した場合に前記収納溝から前記電極を退避させ、前記抽斗を前記装置本体に収納した場合に前記収納溝に前記電極を進出させるリンク機構とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる硬貨収納装置は、コイルを複数のグループに分け、グループごとにコイルを直列につなぐとともに、グループごとにセンサ処理回路を設けたので、識別回路や配線を簡略化でき、装置を小型化したり、低価格なものにできる。
本発明にかかる硬貨収納装置は、収納溝の一端と他端とに設けられ、並列つなぎとなるように接続された一対の電極と、一対の電極間に設けられ、一対の電極間の抵抗値を検知する抵抗検知手段を設けたので、抵抗検知手段が検知した抵抗値に基づいて収納された棒状硬貨の本数を識別できる。これにより、識別回路や配線を簡略化でき、装置を小型化したり、低価格なものにできる。
図1は、図1は、レジシステムを構成するPOSレジスタ、貨幣処理装置、硬貨収納装置との関係を示すブロック図である。 図2は、硬貨収納装置と貨幣処理装置とを示す正面図である。 図3は、図2に示した貨幣処理装置を示す平面図である。 図4は、本発明の実施の形態である硬貨収納装置を示す斜視図である。 図5は、図4に示した硬貨収納装置において、装置本体から抽斗を引き出した状態を示す斜視図である。 図6は、図5に示した収納トレイと別の収納トレイを示す図であって、棒状硬貨だけを収納する収納トレイの例を示す図である。 図7は、図4に示した硬貨収納装置の制御構成を示すブロック図である。 図8は、背景技術において示した硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態1である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図である。 図10は、センサ処理回路を示すブロック図である。 図11は、図8に示したセンサ処理回路の具体的構成を示すブロック図である。 図12は、図9に示したセンサ処理回路の具体的構成を示すブロック図である。 図13は、収納した棒状硬貨の本数と高周波の周波数を発振させた場合に得られる出力との関係を示す図である。 図14は、収納した棒状硬貨の本数と低周波の周波数を発振させた場合に得られる出力との関係を示す図であって、同一種類の棒状硬貨を収納した場合の出力を示す図である。 図15は、収納した棒状硬貨の本数と低周波の周波数を発振させた場合に得られる出力との関係を示す図であって、異種類の棒状硬貨を含んで収納した場合の出力を示す図である。 図16は、発振回路で得られる振幅を示した図である。 図17は、本発明の実施の形態2である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図であって、一つの棒状硬貨を識別する構成を示す図である。 図18は、本発明の実施の形態3である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図であって、複数の棒状硬貨を識別する構成を示す図である。 図19は、図18に示した識別回路において抵抗値の大きな抵抗を追加した構成を示す図である。 図20は、電極が進退するリンク機構を示す図であって、装置本体から抽斗を引き出した状態を示す図である。 図21は、図20に示したリンク機構において、装置本体に抽斗を収納する途中の状態を示す図である。 図22は、図20に示したリンク機構において、装置本体に抽斗を収納した状態を示す図である。
以下に、本発明にかかる硬貨収納装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1に基づいて、本発明の実施の形態である硬貨収納装置とともに構成されるレジシステムについて説明する。なお、図1は、レジシステムを構成するPOSレジスタ、貨幣処理装置、硬貨収納装置との関係を示すブロック図である。
図1に示すように、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置するレジシステム1は、POSレジスタ2、貨幣処理装置3、本発明の実施の形態である硬貨収納装置4を備えている。
POSレジスタ2は、レジ担当者の操作により商品のコードを読み取り、商品のコード、数量を登録する一方、商品のコードから商品のアイテム、商品の金額を呼び出し、商品の合計金額(請求金額)と顧客から受け取ったお金との差額(釣銭額)とを算出するものであり、POSレジスタ2に付随する金額表示器(図示せず)に算出した請求金額を表示するとともに、釣銭額を表示する。これにより、顧客は請求金額と釣銭額とを知ることができる。そして、POSレジスタ2は、貨幣処理装置3を構成する釣銭機31に釣銭額(出金額)を通知する。
POSレジスタ2には、貨幣処理装置3を構成する釣銭機31が接続してあり、釣銭機31には釣銭機31とともに貨幣処理装置3を構成する釣札機32が接続してある。貨幣処理装置3は、レジ担当者が投入した貨幣(硬貨および紙幣)を受け入れる一方、釣銭となる貨幣を払い出すもので、釣銭機31において、受け入れた貨幣の金額(入金額)、払い出された貨幣の金額(出金額)、有り高を管理する。そして、釣銭機31は、釣銭機31または釣札機32が貨幣を受け入れた場合にその入金額をPOSレジスタ2に通知する一方、POSレジスタ2から通知された出金額を受信し、釣銭機31または釣札機32から出金額に相当する貨幣を払い出す。これにより、レジ担当者は、貨幣を数えることなく、釣銭を出金できる。
釣銭機31には、本発明の実施の形態である硬貨収納装置4が接続してある。硬貨収納装置4は、釣銭機31に補充する硬貨を準備金として収納するものであり、硬貨収納装置4から釣銭機31に収納してある棒状硬貨の種類、数量を通知する。ここで、棒状硬貨とは、同一種類の硬貨をあらかじめ設定した枚数だけ積層して包装し、一つの取扱単位として構成したものである。本実施の形態では、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨をそれぞれ所定の枚数ずつ包装した棒状硬貨を収納対象とする。
上述したレジシステム1を用いて商品の代金を精算する場合には、まず、レジ担当者がPOSレジスタ2を操作し、商品のコード、数量を入力することにより、POSレジスタ2に商品のコード、数量を登録する。商品のコード、数量がPOSレジスタ2に登録されると、POSレジスタ2は、商品のコードから商品のアイテム、商品の金額を呼び出し商品の合計金額(請求金額)を算出し、POSレジスタ2に付随する金額表示器に請求金額を表示する。これにより、顧客は請求金額を認識し、請求金額以上のお金(預かり金)をレジ担当者に支払うことになる。
レジ担当者は、顧客が支払ったお金を確認して受け取り、それを貨幣処理装置3に投入する。貨幣処理装置3は、レジ担当者が投入したお金(貨幣)を受け入れ、受け入れた金額(入金額)を釣銭機31からPOSレジスタ2に通知する。POSレジスタ2は、釣銭機31から通知された金額を預かり金として金額表示器に表示する。そして、レジ担当者がお金の投入完了をPOSレジスタ2に入力すると、POSレジスタ2は、預かり金と請求金額の差額を算出し、釣銭額として金額表示器に表示するとともに、その差額を出金額として釣銭機31に通知し、POSレジスタ2に付随するプリンタ(図示せず)からレシートを出力する。
POSレジスタ2から釣銭機31に出金額が通知されると、釣銭機31は、釣札機32と釣銭機31とから出金額に相当する金額の貨幣を払い出す。レジ担当者は、プリンタから出力されたレシートとともにこの貨幣をお釣りとして顧客に受け渡し、代金の精算を終了する。
上述したレジシステム1において、釣銭機31の硬貨が足りなくなると、釣銭機31からPOSレジスタ2に硬貨の補充が必要である旨を通知する。釣銭機31からPOSレジスタ2に硬貨の補充が必要である旨が通知されると、POSレジスタ2は、その旨をPOSレジスタ2に付随する表示部(図示せず)に表示する。この表示を見てレジ担当者がPOSレジスタ2に付随する操作部(図示せず)から補充操作を入力すると、POSレジスタ2から釣銭機31に補充指令を通知する。POSレジスタ2から補充指令が通知された釣銭機31は、棒状硬貨の補充を許可し、硬貨収納装置4から棒状硬貨の取り出しを可能にする。これにより、レジ担当者は硬貨収納装置4から棒状硬貨を取り出して、釣銭機に硬貨を補充することになる。釣銭機31への硬貨の補充が終了すると、釣銭機31はPOSレジスタ2に硬貨の補充を終了した旨を通知する。釣銭機31から硬貨の補充が終了した旨が通知されると、POSレジスタ2は、商品の代金の精算が可能な状態に復帰する。
つぎに、本発明の実施の形態である硬貨収納装置について説明する。
[実施の形態1]
図2は、貨幣処理装置と硬貨収納装置とを示す正面図であり、図3は、図2に示した貨幣処理装置を示す平面図である。図4は、図2に示した硬貨収納装置を示す斜視図であり、図5は、図4に示した硬貨収納装置において、装置本体から抽斗を引き出した状態を示す斜視図である。
図2〜図5に示すように、本発明の実施の形態である硬貨収納装置4は、装置本体5と、装置本体5の前面から手前側に引き出し可能に配設された抽斗6と、を備えている。
装置本体5は、前面が開口した直方体形状を成すものである。抽斗6は、装置本体5に挿入可能となる大きさに構成した箱体であり、上面開口が開口した直方体形状を成している。
図5に示すように、抽斗6の内部には、収納トレイ7が取り付けてある。収納トレイ7は、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨をあらかじめ定めた位置に収納するためのもので、図5に示す例では、棒状硬貨を収納する複数の収納溝71、紙幣や商品券などの紙葉類を収納する紙葉類収納庫72、棒状硬貨をばらしたバラ硬貨等を収納するバラ硬貨収納庫73が設けてある。
図6は、図5に示した収納トレイとは別の収納トレイを示す図であって、棒状硬貨だけを収納する収納トレイの例を示す図である。図6に示す収納トレイ7は、1系硬貨を収納する1系硬貨収納溝711を硬貨の種別ごとに8本ずつ、計24本設けてあり、5系硬貨を収納する5系硬貨収納溝712を硬貨の種別ごとに2本ずつ設けてある。これにより、図6に示す収納トレイ7では、30本の収納溝71にそれぞれ棒状硬貨が収納可能である。
なお、1系硬貨とは、使用頻度が高い硬貨、すなわち、1円、10円、100円硬貨であり、5系硬貨とは、1系硬貨よりも使用頻度が低く、1系硬貨で代替が可能な硬貨、すなわち、5円、50円、500円硬貨である。
収納トレイ7には、収納溝71ごとに、収納溝71に棒状硬貨が収納された場合に収納された棒状硬貨によって出力が変動するコイル74(図7参照)が設けてある。コイル74は、収納溝71に棒状硬貨が収納された場合に磁気インピーダンスが変動する磁気コイルで、収納トレイ7の裏面において、収納溝71の延在方向中央となる部位に配設してある。
図7は、図4に示した硬貨収納装置の制御構成を示すブロック図である。図7に示すように、硬貨収納装置4は、抽斗6を収納状態で拘束するロック機構(図示せず)を制御する機構制御部41、抽斗の収納状態を検出する検出センサ42、収納溝71ごとに設けたコイル74に接続され、収納溝71に棒状硬貨が収納されているか否か、収納溝71に棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものかを識別するセンサ処理回路43、これら、機構制御部41、検出センサ42、センサ処理回路43が接続され、収納トレイ7に収納された棒状硬貨の種類および数量を統括的に管理する棒金制御部45を備えている。この棒金制御部45は、上位となる釣銭機31との間で情報のやり取りが可能であり、棒金制御部45は釣銭機31からの指示により、機構制御部41を制御して、ロック機構に抽斗6を引き出し可能にさせる一方、棒金制御部45から釣銭機31に硬貨収納装置4に収納された棒状硬貨の種類および数量を通知する。
ここで、図8に基づいて背景技術において示した硬貨収納装置の識別回路を具体的に説明する。なお、図8は、背景技術において示した硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図である。図8に示すように、背景技術において示した硬貨収納装置104の識別回路は、収納溝71ごとに設けたコイル74ごとにセンサ処理回路143を設けている。これにより、センサ処理回路143は、収納溝71ごとに、コイル74からの出力を処理して棒金制御部145に出力する。一方、棒金制御部145は、センサ処理回路143ごとの出力を整理し、収納溝71に棒状硬貨が収納されているか否か、棒状硬貨が収納されている場合にその棒状硬貨がいかなる種類のものかを識別する。そして、棒金制御部145は、識別結果に基づいて硬貨収納装置に収納された棒状硬貨の種類および数量を整理する。したがって、背景技術において示した硬貨収納装置104の識別回路は、コイル74ごとにセンサ処理回路143が必要となる。たとえば、図6に示すように、30本の収納溝71を有する収納トレイ7は、30コのコイル74と30コのセンサ処理回路143が必要になる。これにより、背景技術において示した硬貨収納装置104の識別回路や配線は複雑なものとなり、装置を小型化したり、低価格なものにできない。
つぎに、図9に基づいて本発明の実施の形態1である硬貨収納装置の識別回路を具体的に説明する。なお、図9は、本発明の実施の形態1である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図である。図9に示すように、本発明の実施の形態1である硬貨収納装置4の識別回路は、収納溝71ごとに設けたコイル74を複数のグループに分け、グループごとにセンサ処理回路43を設けている。具体的には、コイル74を金種ごとのグループに分け、グループごとにセンサ処理回路43を設けている。たとえば、図6に示すように、6金種、30本の収納溝を有する収納トレイ7は、コイル74を金種ごとのグループに分け、グループごとにコイル74を直列につなぐとともに、直列に接続したコイル74の一端と他端とをセンサ処理回路43につないでいる。これにより、実施の形態1である硬貨収納装置4は、金種ごとに設けた6コのセンサ処理回路で足り、実施の形態1である硬貨収納装置4の識別回路や配線は、背景技術において示した硬貨収納装置104の識別回路や配線よりも簡略なものとなり、装置を小型化したり、低価格なものにできる。
図10は、センサ処理回路を示すブロック図である。図11は、図8に示したセンサ処理回路の具体的構成を示す図であり、図12は、図9に示したセンサ処理回路の具体的構成を示す図である。
図10に示すように、センサ処理回路43(143)を示すブロック図では、背景技術に示した硬貨収納装置104の識別回路に用いるセンサ処理回路143と、本発明の実施の形態1である硬貨収納装置4に用いるセンサ処理回路43とでは異なるところがないように見える。しかしながら、背景技術に示した硬貨収納装置104の識別回路に用いるセンサ処理回路143は、図11に示すように、一つの発振回路1431とこれに直列に接続された一つの整流回路1434とで構成するのに対して、本発明の実施の形態1である硬貨収納装置4の識別回路に用いるセンサ処理回路43は、並列に接続された二つの発振回路431,432とこれらを切り替えるスイッチ433と、これらの発振回路431,432と直列に接続された一つの整流回路434とで構成される。
スイッチ433は、たとえば、半導体スイッチであり、棒金制御部145からの図示しない制御信号により発振回路431,432を切り替える。また、発振回路431,432の出力は整流回路434により略直流レベルに変換され、棒金制御部145に設けたアナログ入力部(図示せず)に出力する。
二つの発振回路431,432のうち一方の発振回路431は、相対的に高周波の周波数で発振する。具体的には、200〜300kHz程度の周波数で発振する。一方、他方の発振回路432は、相対的に低周波の周波数で発振する。具体的には、20〜30kHz程度の周波数で発信する。この周波数によるコイルの出力の違いにより、棒状硬貨が収納されているか否か、収納されている棒状硬貨がいかなる種類のものかを検出する。すなわち、高周波の周波数により収納溝71に棒状硬貨が収納されているか否かを検出し、低周波の周波数に収納溝71に収納された棒状硬貨がいかなる種類のものかを検出する。
図13は、収納した棒状硬貨の本数と高周波の周波数を発振させた場合に得られる出力との関係を示す図である。図13に示すように、センサ処理回路43は、高周波の周波数を発振した場合に、収納溝71に収納された棒状硬貨の本数に応じて1本の棒状硬貨を収納したときの出力の整数倍の出力が得られる。これにより、棒金制御部45は、8本の収納溝71に何本の棒状硬貨が収納されているかを識別できる。
図14および図15は、収納した棒状硬貨の本数と低周波の周波数を発振させた場合に得られる出力との関係を示す図であって、図14は同一種類の棒状硬貨を収納した場合の出力を示す図、図15は異種類の棒状硬貨が含んで収納した場合の出力を示す図である。図14に示すように、センサ処理回路43は、高周波の周波数を発振した場合と同様、低周波の周波数を発振した場合にも、収納溝71に収納された棒状硬貨の本数に応じて1本の棒状硬貨を収納したときの出力の整数倍の出力が得られる。また、低周波の周波数を発振した場合には、異種類の棒状硬貨を含んでいるとその棒状硬貨の出力のレベルがほかの同一種類の棒状硬貨を収納した場合のように、整数倍とならない。これにより、棒金制御部は、異種類の棒状硬貨を含んでいることを識別できる。なお、図15に示す例では、2本の棒状硬貨が異種類の棒状硬貨であることが識別できる。
図16は、発振回路で得られる振幅を示した図である。図16に示すように、発振回路431で得られる振幅で、棒状硬貨の本数を識別可能である。
上述した本発明の実施の形態1である硬貨収納装置4の識別回路は、コイル74を金種ごとのグループに分け、金種ごとにコイル74を直列につなぐとともに、グループごとにセンサ処理回路43を設けたので、識別回路や配線を簡略化でき、装置を小型化したり、低価格なものにできる。
[実施の形態2]
図17は、本発明の実施の形態2である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図であって、一つの棒状硬貨を識別する構成を示す図である。
図17に示すように、本発明の実施の形態2である硬貨収納装置4の識別回路は、微弱電流が流れた場合(導通した場合)に棒状硬貨が収納されていると識別し、微弱電流が流れない場合(導通しない場合)に棒状硬貨が収納されていないと識別するものである。識別回路は、収納溝71の一端と他端とにそれぞれ設けた電極81,82と、電極81,82に微弱電流を流す直流電源83と、収納溝71の一端に設けた電極81から他端に設けた電極82に電流が流れたか否かを検知する通電検知手段84とを備えている。そして、通電検知手段84に接続された識別手段(図示せず)は、収納溝71の一端に設けた電極81から他端に設けた電極82に微弱電流が流れた場合に、収納溝に棒状硬貨Cが収納されていると識別し、微弱電流が流れない場合に、収納溝71に棒状硬貨Cが収納されていないと識別する。なお、一方の電極81と他方の電極82とはバネ85,86によりそれぞれ収納溝71に突出するように付勢され、収納溝71に収納した棒状硬貨Cと電極81,82とが接触不良となる事態を防止する。
[実施の形態3]
図18および図19は、本発明の実施の形態3である硬貨収納装置の識別回路の構成を示す図であって、複数の棒状硬貨を識別する構成を示す図である。
図18に示すように、本発明の実施の形態3である硬貨収納装置4の識別回路は、抵抗値を計測することにより、収納された棒状硬貨の本数を識別するものである。識別回路は、収納溝71の一端と他端に設けられ、並列つなぎとなるように接続された一対の電極91,92と、一対の電極間の抵抗値を検知する抵抗検知手段93とを備えている。そして、抵抗検知手段93に接続された識別手段(図示せず)は、抵抗検知手段93が検知した抵抗値に対応する棒状硬貨Cの本数を識別する。なお、一方の電極91と他方の電極92とはバネ95,96によりそれぞれ収納溝71に突出するように付勢され、収納溝71に収納した棒状硬貨Cと電極91,92とが接触不良となる事態を防止する。
また、本発明の実施の形態3である硬貨収納装置の識別回路は、図19に示すように、一方の電極92と抵抗検知手段93との間に棒状硬貨Cの抵抗値よりも大きい抵抗値の抵抗97を接続してもよい。このように、棒状硬貨Cの抵抗値よりも大きい抵抗値の抵抗97を接続すれば、収納された棒状硬貨Cの本数によって変動する抵抗値に対して棒状硬貨自体の抵抗値の変動を無視することができ、硬貨の汚れ等の影響を小さくできる。
上述した本発明の実施の形態3である硬貨収納装置4の識別回路は、収納溝71の一端と他端とに設けられ、並列つなぎとなるように接続された一対の電極91,92と、一対の電極間に設けられ、一対の電極間の抵抗値を検知する抵抗検知手段93を設けたので、抵抗検知手段93が検知した抵抗値に基づいて収納された棒状硬貨Cの本数を識別できる。これにより、識別回路や配線を簡略化でき、装置を小型化したり、低価格なものにできる。
上述した実施の形態2および3では、電極81,82,91,92と棒状硬貨Cに電流を印加することになるため、レジ担当者等の手が触れる状態で棒状硬貨Cが収納されているか否かを識別するのには危険がともなう。このため、装置本体5に抽斗6を収納した場合(検出センサ42が抽斗の収納状体を検出した場合)に電極81,82,91,92に電流を印加することにする。
また、上述した実施の形態2および3では、電極と棒状硬貨とを密着させるために、電極81,82,91,92をバネ85,86,95,96で付勢することにしたが、棒状硬貨Cの収納を容易にするべく、抽斗6の位置により電極が進退するリンク機構10を設けてもよい。
リンク機構10は、たとえば、図20〜図22に示すように、電極81(91),82(92)にそれぞれ連結された一対のアーム11,12と、一対のアーム11,12を相互に連結するバネ製リンク13とで構成してある。バネ製リンク13は、バネ材で構成され、図20に示すように、装置本体5から抽斗6を引き出した場合に抽斗6の下面に突出し、アーム11,12を介して電極81(91),82(92)を退避させる一方、図21および図22に示すように、装置本体5に抽斗6を収納した場合に抽斗6の下面に収納され、アーム11,12を介して電極を進出させるように構成してある。これにより、抽斗6を引き出した状態で電極81(91),82(92)が収納溝71から退避するので、棒状硬貨Cの収納および取り出しが容易になる。また、抽斗6を引き出した状態で電極81(91),82(92)が収納溝71に進出し、棒状硬貨Cの有無を検出するので、レジ担当者等が電極81(91),82(92)に触れる事態を回避できる。
1 レジシステム
2 POSレジスタ
3 貨幣処理装置
31 釣銭機
32 釣札機
4 硬貨収納装置
41 機構制御部
42 検出センサ
43 センサ処理回路
431 発振回路
432 発振回路
433 スイッチ
434 整流回路
433 スイッチ
45 棒金制御部
5 装置本体
6 抽斗
7 収納トレイ
71 収納溝
711 1系硬貨収納溝
712 5系硬貨収納溝
72 紙葉類収納庫
73 バラ硬貨収納庫
74 コイル
81,82 電極
83 直流電源
84 通電検知手段
85,86 バネ
91,92 電極
93 抵抗検知手段
95,96 バネ
97 抵抗
10 リンク機構
11,12 アーム
13 バネ製リンク
C 棒状硬貨

Claims (8)

  1. あらかじめ定めた位置に設けられ、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する収納溝が複数形成された収納トレイと、前記収納溝ごとに設けられ、前記収納溝に棒状硬貨が収納された場合に出力が変動するコイルと、を備えた硬貨収納装置において、
    前記コイルを複数のグループに分け、グループごとにコイルを直列につなぐとともに、グループごとにセンサ処理回路を設けたことを特徴とする硬貨収納装置。
  2. 前記センサ処理回路は、高周波の周波数で発振する高周波発振回路と、前記高周波の周波数よりも低い低周波の周波数で発振する低周波発振回路と、前記高周波発振回路と前記低周波発振回路とを切り替えるスイッチと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の硬貨収納装置。
  3. 前記センサ処理回路から出力された高周波の出力から収納された棒状硬貨の本数を識別するとともに、前記センサ処理回路から出力された低周波の出力から収納された棒状硬貨が同一種類のものか、異種類のものを含むかを識別する棒金制御部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の硬貨収納装置。
  4. あらかじめ定めた位置に、あらかじめ定めた種類の棒状硬貨を収納する複数の収納溝を設けた硬貨収納装置において、
    前記収納溝の一端と他端とに設けられ、並列つなぎとなるように接続された一対の電極と、前記一対の電極間に設けられ、前記一対の電極間の抵抗値を検知する抵抗検知手段とを備えたことを特徴とする硬貨収納装置。
  5. 前記抵抗検知手段が検知した抵抗値に基づいて収納された棒状硬貨の本数を識別することを特徴とする請求項に記載の硬貨収納装置。
  6. 前記電極の一方と前記抵抗検知手段との間に棒状硬貨の抵抗値よりも大きい抵抗値の抵抗を接続したことを特徴とする請求項またはに記載の硬貨収納装置。
  7. 前記収納溝を設けた抽斗と、前記抽斗を引き出し可能に収納する装置本体とを備え、前記抽斗を前記装置本体に収納した場合に前記一対の電極に電流を印加することを特徴とする請求項4〜のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
  8. 前記収納溝を設けた抽斗と、前記抽斗を引き出し可能に収納する装置本体と、前記抽斗を前記装置本体から引き出した場合に前記収納溝から前記電極を退避させ、前記抽斗を前記装置本体に収納した場合に前記収納溝に前記電極を進出させるリンク機構とを備えたことを特徴とする請求項4〜のいずれか一つに記載の硬貨収納装置。
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