JP5914070B2 - 新規化合物及び着色感光性組成物 - Google Patents
新規化合物及び着色感光性組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5914070B2 JP5914070B2 JP2012059148A JP2012059148A JP5914070B2 JP 5914070 B2 JP5914070 B2 JP 5914070B2 JP 2012059148 A JP2012059148 A JP 2012059148A JP 2012059148 A JP2012059148 A JP 2012059148A JP 5914070 B2 JP5914070 B2 JP 5914070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- carbon atoms
- meth
- photosensitive composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
これらの光吸収剤には、光吸収が特別に急峻であること、即ちλmaxの半値幅が小さいこと、また光や熱等により機能が失われないことが求められている。
カラーフィルタに用いられる光吸収剤には、耐熱性の高さにより有機及び/又は無機顔料が用いられてきたが、顔料であるため表示装置としての輝度を低下させてしまうという問題があり、光源の輝度を高めることでこの問題を解決してきた。しかし、低消費電力化の流れに伴い、染料を用いたカラーフィルタの開発が盛んになっている。
しかし、染料濃度を高めると、成膜後に形成画素からの色素の溶出や析出が見られることや、成膜後に加熱処理(ポストべーク)を施した場合に、隣接画素間や積層構造中の上下層間で混色が生じやすいことが問題となっている。
しかし、これらの文献に記載の重合性基を有する化合物は、耐溶剤性及び耐熱性の点で満足できるものではなかった。
Rは、水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数6〜30のアリール基又は炭素原子数7〜30のアリールアルキル基を表し、
R3は、水素原子、メチル基、フェニル基又はシアノ基を表し、
R4及びR5は、それぞれ独立に、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基若しくはニトロ基で置換されている若しくは無置換の炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基若しくはビニル基で置換されている若しくは無置換のフェニル基、炭素原子数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基若しくはビニル基で置換されている若しくは無置換のベンジル基、−CH2COOR10、−(CH2)m−OR11又は下記一般式(II)で表される置換基を表し、R1とR2は連結して環構造を形成してもよく、R4とR9、R5とR6は、連結して6員環を形成していてもよく、R4とR5は、連結して3〜6員環の複素環を形成していてもよく、
R10及びR11は、炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、
mは1〜3の整数を表し、
R6、R7、R8及びR9は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、水酸基、ハロゲン原子で置換されている若しくは無置換の炭素原子数1〜8のアルキル基、ハロゲン原子で置換されているも若しくは無置換の炭素原子数1〜8のアルコキシ基又は下記一般式(II)で表される置換基を表し、R6とR7、R8とR9は、それぞれ連結して環構造を形成していてもよく、
上記Rにおけるアルキル基及びアリールアルキル基中のメチレン基は、−O−、−S−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、−N=CH−、−CH=N−、二重結合又はこれらを組み合わせた結合基で中断されていてもよく、
R4、R5、R6、R7、R8及びR9のうち少なくとも一つは、下記一般式(II)で表される置換基である。)
Z1は、直接結合、−NR13−、−PR14−、二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基又は二価の炭素原子数6〜35の芳香族炭化水素基を表し、
R13及びR14は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数6〜30のアリール基又は炭素原子数7〜30のアリールアルキル基を表し、
Z2は、−C(R15)3-aを表し、
R15は、水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、
Z3は、二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基又は二価の炭素原子数6〜35の芳香族炭化水素基を表し、
上記Z1及びZ3における脂肪族炭化水素基及び芳香族炭化水素基は、−O−、−S−、二重結合、−SO2−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた結合基で中断されていてもよく、
aは、1〜3の数である。)
R4及びR5で表される水酸基、ハロゲン原子、シアノ基若しくはニトロ基で置換されている炭素原子数1〜8のアルキル基としては、上記炭素原子数1〜8のアルキル基中の水素原子の一部又は全部が、水酸基で置換されている基が挙げられ、
R6、R7、R8及びR9で表されるハロゲン原子で置換されている炭素原子数1〜8のアルキル基としては、上記炭素原子数1〜8のアルキル基中の水素原子の一部又は全部が、ハロゲン原子で置換されている基が挙げられ、
R1及びR2中の基であるRで表される炭素原子数6〜30のアリール基としては、フェニル、ナフチル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、4−ビニルフェニル、3−iso−プロピルフェニル、4−iso−プロピルフェニル、4−ブチルフェニル、4−iso−ブチルフェニル、4−tert−ブチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、4−シクロヘキシルフェニル、4−オクチルフェニル、4−(2−エチルヘキシル)フェニル、4−ステアリルフェニル、2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2,4−ジ−tert−ブチルフェニル、2,5−ジ−tert−ブチルフェニル、2,6−ジ−tert−ブチルフェニル、2,4−ジ−tert−ペンチルフェニル、2,5−ジ−tert−アミルフェニル、2,5−ジ−tert−オクチルフェニル、2,4−ジクミルフェニル、4−シクロヘキシルフェニル、(1,1’−ビフェニル)−4−イル、2,4,5−トリメチルフェニル、フェロセニル等が挙げられ、
R1及びR2中の基であるRで表される炭素原子数7〜30のアリールアルキル基としては、ベンジル、フェネチル、2−フェニルプロパン−2−イル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、スチリル、シンナミル、フェロセニルメチル、フェロセニルプロピル等が挙げられ、
R6、R7、R8及びR9で表されるハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられ、
R6、R7、R8及びR9で表される無置換の炭素原子数1〜8のアルコキシ基としては、メチルオキシ、エチルオキシ、iso−プロピルオキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、ペンチルオキシ、iso−ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、2−エチルヘキシルオキシ等のアルコキシ基や、2−メトキシエチル、2−(2−メトキシ)エトキシエチル、2−エトキシエチル、2−ブトキシエチル、4−メトキシブチル、3−メトキシブチル等のアルコキシアルキル基等が挙げられ、
R6、R7、R8及びR9で表されるハロゲン原子で置換されている炭素原子数1〜8のアルコキシ基としては、上記炭素原子数1〜8のアルコキシ基中の水素原子の一部又は全部が、ハロゲン原子で置換されている基が挙げられる。
上記一般式(I)において、R4とR5が連結して形成し得る3〜6員環の複素環としては、ピペリジン環、ピペラジン環、ピロリジン環、モルフォリン環、チオモルフォリン環、ピリジン環、ピラジン環、ピリミジン環、キノリン環、イソキノリン環、イミダゾール環、オキサゾール環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン環、イソオキサゾリジン環、イソチアゾリジン環等が挙げられ、
上記一般式(I)において、R1とR2、R6とR7及びR8とR9が連結して形成し得る環構造としては、ベンゼン環、ナフタレン環、シクロヘキサン環、シクロブタン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環、シクロへプタン環、ピペリジン環、ピペラジン環、ピロリジン環、モルフォリン環、チオモルフォリン環、ピリジン環、ピラジン環、ピリミジン環、ピリダジン環、トリアジン環、キノリン環、イソキノリン環、イミダゾール環、オキサゾール環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン環、イソオキサゾリジン環、イソチアゾリジン環等が挙げられ、これらの環は他の環と縮合されていたり、置換されていたりしていてもよい。
Z1及びZ3で表される二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基としては、例えば、メタン、エタン、プロパン、イソプロパン、シクロプロパン、ブタン、第二ブタン、第三ブタン、イソブタン、ペンタン、イソペンタン、第三ペンタン、シクロペンタン、ヘキサン、2−ヘキサン、3−ヘキサン、シクロヘキサン、ビシクロヘキサン、1−メチルシクロヘキサン、ヘプタン、2−ヘプタン、3−ヘプタン、イソヘプタン、第三ヘプタン、n−オクタン、イソオクタン、第三オクタン、2−エチルヘキサン、ノナン、イソノナン、デサン等のアルカンのジイル基;ビニレン、1−メチルエテン、2−メチルエテン、2−プロペン、1−メチル−3−プロペン、3−ブテン、1−メチル−3−ブテン、イソブテン、3−ペンテン、4−ヘキセン、シクロヘキセン、ビシクロヘキセン、ヘプテン、オクテン、デセン、ペンタデセン、エイコセン、トリコセン等のアルケンのジイル基等が挙げられ、上記脂肪族炭化水素基中のメチレン基は、−O−、−S−、二重結合、−SO2−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた結合基で中断されていてもよい。
Z1及びZ3で表される炭素原子数6〜35の芳香族炭化水素基としては、例えば、ベンジル、フェネチル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、スチリル、シンナミル等のアリールアルキル基のジイル基;フェニル、ナフチル等のアリール基のジイル基等が挙げられ、上記芳香族炭化水素基中のメチレン基は、−O−、−S−、二重結合、−SO2−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた結合基で中断されていてもよい。
Z1で表される置換基の中でも、−OCO−NH−又は−NH−COO−で中断された炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基、特に、−OCO−NH−で中断された炭素原子数1〜3のアルカンのジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンのジイル基が、溶解性が高いため好ましい。
R1及びR2は、耐光性の点から、シアノ基が好ましい。
R3は、吸収波長特性の点から、水素原子又はメチル基が好ましい。
R4及びR5は、溶媒溶解性の点から、水酸基で置換されている炭素原子数1〜8のアルキル基又は上記一般式(II)で表される置換基が好ましく、
R6、R7、R8及びR9は、吸収波長特性の点から、水素原子、水酸基又は炭素原子数1〜8のアルコキシ基が好ましい。
上記一般式(II)中のZ1は、溶解性が高いため、−OCO−NH−で中断された二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基が好ましく、特に、−OCO−NH−で中断された炭素原子数1〜3のアルカンのジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンのジイル基が好ましい。
Z2は、溶媒溶解性の点から、−C(H)3-aが好ましく、
Z3は、溶媒溶解性の点から、二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基が好ましく、特に炭素原子数1〜3のアルカンのジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンのジイル基が好ましい。
また、上記一般式(II)で表される置換基は、縮合反応、付加反応等の従来公知の有機反応で導入することができる。
上記エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)としては、特に限定されず、従来、感光性組成物に用いられているものを用いることができるが、例えば、エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン等の不飽和脂肪族炭化水素;(メタ)アクリル酸、α―クロルアクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、シトラコン酸、フマル酸、ハイミック酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ビニル酢酸、アリル酢酸、桂皮酸、ソルビン酸、メサコン酸、コハク酸モノ[2−(メタ)アクリロイロキシエチル]、フタル酸モノ[2−(メタ)アクリロイロキシエチル]、ω−カルボキシポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート等の両末端にカルボキシ基と水酸基とを有するポリマーのモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート・マレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート・マレート、ジシクロペンタジエン・マレート或いは1個のカルボキシル基と2個以上の(メタ)アクリロイル基とを有する多官能(メタ)アクリレート等の不飽和多塩基酸;(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸グリシジル、下記化合物No.A1〜No.A4、(メタ)アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸−t−ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノメチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸アミノプロピル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノプロピル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、(メタ)アクリル酸ポリ(エトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸ブトキシエトキシエチル、(メタ)アクリル酸エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸フェノキシエチル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフリル、(メタ)アクリル酸ビニル、(メタ)アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸ベンジル、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、トリ[(メタ)アクリロイルエチル]イソシアヌレート、ポリエステル(メタ)アクリレートオリゴマー等の不飽和一塩基酸及び多価アルコール又は多価フェノールのエステル;(メタ)アクリル酸亜鉛、(メタ)アクリル酸マグネシウム等の不飽和多塩基酸の金属塩;マレイン酸無水物、イタコン酸無水物、シトラコン酸無水物、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸−無水マレイン酸付加物、ドデセニル無水コハク酸、無水メチルハイミック酸等の不飽和多塩基酸の酸無水物;(メタ)アクリルアミド、メチレンビス−(メタ)アクリルアミド、ジエチレントリアミントリス(メタ)アクリルアミド、キシリレンビス(メタ)アクリルアミド、α−クロロアクリルアミド、N−2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド等の不飽和一塩基酸及び多価アミンのアミド;アクロレイン等の不飽和アルデヒド;(メタ)アクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル、シアン化ビニリデン、シアン化アリル等の不飽和ニトリル;スチレン、4−メチルスチレン、4−エチルスチレン、4−メトキシスチレン、4−ヒドロキシスチレン、4−クロロスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ビニル安息香酸、ビニルフェノール、ビニルスルホン酸、4−ビニルベンゼンスルホン酸、ビニルベンジルメチルエーテル、ビニルベンジルグリシジルエーテル等の不飽和芳香族化合物;メチルビニルケトン等の不飽和ケトン;ビニルアミン、アリルアミン、N−ビニルピロリドン、ビニルピペリジン等の不飽和アミン化合物;アリルアルコール、クロチルアルコール等のビニルアルコール;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、アリルグリシジルエーテル等のビニルエーテル;マレイミド、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド等の不飽和イミド類;インデン、1−メチルインデン等のインデン類;1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレン等の脂肪族共役ジエン類;ポリスチレン、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリ−n−ブチル(メタ)アクリレート、ポリシロキサン等の重合体分子鎖の末端にモノ(メタ)アクリロイル基を有するマクロモノマー類;ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、ジビニルスクシナート、ジアリルフタラート、トリアリルホスファート、トリアリルイソシアヌラート、ビニルチオエーテル、ビニルイミダゾール、ビニルオキサゾリン、ビニルカルバゾール、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、水酸基含有ビニルモノマー及びポリイソシアネート化合物のビニルウレタン化合物、水酸基含有ビニルモノマー及びポリエポキシ化合物のビニルエポキシ化合物、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート等の水酸基含有多官能アクリレートとトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の多官能イソシアネートの反応物、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート等の水酸基含有多官能アクリレートと無水コハク酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸等の二塩基酸無水物の反応物である酸価を有する多官能アクリレートが挙げられる。
また、上記不飽和一塩基酸を作用させた後に作用させる上記多塩基酸無水物としては、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、テトラヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、トリメリット酸無水物、ピロメリット酸無水物、2,2'−3,3'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、エチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート、グリセロールトリスアンヒドロトリメリテート、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、ナジック酸無水物、メチルナジック酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸−無水マレイン酸付加物、ドデセニル無水コハク酸、無水メチルハイミック酸等が挙げられる。
上記エポキシ化合物、上記不飽和一塩基酸及び上記多塩基酸無水物の反応は、常法に従って行なうことができる。
その他、フェノールノボラック型エポキシ化合物、ビフェニルノボラック型エポキシ化合物、クレゾールノボラック型エポキシ化合物、ビスフェノールAノボラック型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ化合物等のノボラック型エポキシ化合物;3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、1−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン等の脂環式エポキシ化合物;フタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、ダイマー酸グリシジルエステル等のグリシジルエステル類;テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノフェノール、N,N−ジグリシジルアニリン等のグリシジルアミン類;1,3−ジグリシジル−5,5−ジメチルヒダントイン、トリグリシジルイソシアヌレート等の複素環式エポキシ化合物;ジシクロペンタジエンジオキシド等のジオキシド化合物;ナフタレン型エポキシ化合物、トリフェニルメタン型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエン型エポキシ化合物等を用いることもできる。
上記光重合開始剤(C)としては、従来既知の化合物を用いることが可能であり、例えば、ベンゾフェノン、フェニルビフェニルケトン、1−ヒドロキシ−1−ベンゾイルシクロヘキサン、ベンゾイン、ベンジルジメチルケタール、1−ベンジル−1−ジメチルアミノ−1−(4'−モルホリノベンゾイル)プロパン、2−モルホリル−2−(4'−メチルメルカプト)ベンゾイルプロパン、チオキサントン、1−クロル−4−プロポキシチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジエチルチオキサントン、エチルアントラキノン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルスルフィド、ベンゾインブチルエーテル、2−ヒドロキシ−2−ベンゾイルプロパン、2−ヒドロキシ−2−(4'−イソプロピル)ベンゾイルプロパン、4−ブチルベンゾイルトリクロロメタン、4−フェノキシベンゾイルジクロロメタン、ベンゾイル蟻酸メチル、1,7−ビス(9'−アクリジニル)ヘプタン、9−n−ブチル−3,6−ビス(2'−モルホリノイソブチロイル)カルバゾール、2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ナフチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,2−ビス(2−クロロフェニル)−4,5,4’,5’−テトラフェニル−1−2’−ビイミダゾール、4、4−アゾビスイソブチロニトリル、トリフェニルホスフィン、カンファーキノン、過酸化ベンゾイル等が挙げられ、市販品としては、N−1414、N−1717、N−1919、PZ−408、NCI−831、NCI−930((株)ADEKA社製)、IRGACURE369、IRGACURE907、IRGACURE OXE 01、IRGACURE OXE 02(BASF(株)社製)等が挙げられる。
ルホリノイソプチロイル)カルバゾールが好ましく、2−モルホリルー2−(4’−メチ
ルメルカプト)ベンゾイルプロパンが更に好ましい。
本発明の着色組成物には、更に無機色材又は有機色材(D)を含有させてもよい。これらの色材は、単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
本発明の着色組成物には、更に溶媒(E)を加えることができる。該溶媒としては、通常、必要に応じて上記の各成分(本発明の化合物からなる染料(A)等)を溶解又は分散しえる溶媒、例えば、メチルエチルケトン、メチルアミルケトン、ジエチルケトン、アセトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、2−ヘプタノン等のケトン類;エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、ジプロピレングリコールジメチルエーテル等のエーテル系溶媒;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチル、酢酸シクロヘキシル、乳酸エチル、コハク酸ジメチル、テキサノール等のエステル系溶媒;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等のセロソルブ系溶媒;メタノール、エタノール、イソ−又はn−プロパノール、イソ−又はn−ブタノール、アミルアルコール等のアルコール系溶媒;エチレングリコールモノメチルアセテート、エチレングリコールモノエチルアセテート、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート(PGMEA)、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、3−メトキシブチルアセテート、エトキシエチルプロピオネート等のエーテルエステル系溶媒;ベンゼン、トルエン、キシレン等のBTX系溶媒;ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素系溶媒;テレピン油、D−リモネン、ピネン等のテルペン系炭化水素油;ミネラルスピリット、スワゾール#310(コスモ松山石油(株))、ソルベッソ#100(エクソン化学(株))等のパラフィン系溶媒;四塩化炭素、クロロホルム、トリクロロエチレン、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒;クロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒;カルビトール系溶媒、アニリン、トリエチルアミン、ピリジン、酢酸、アセトニトリル、二硫化炭素、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられ、これらの溶媒は1種又は2種以上の混合溶媒として使用することができる。これらの中でも、ケトン類、エーテルエステル系溶媒等、特にプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート、シクロヘキサノン等が、着色組成物においてレジストと光重合開始剤の相溶性がよいので好ましい。
他の有機重合体を使用する場合、その使用量は、上記エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)100質量部に対して、好ましくは10〜500質量部である。
また、本発明の表示デバイス用カラーフィルタは、本発明の硬化物の他に、赤、緑、青、橙、紫及び黒の光学要素を有していてもよい。
液晶表示パネル等に用いるカラーフィルタの製造は、本発明又はそれ以外の着色組成物を用いて、上記(1)〜(4)の工程を繰り返し行い、2色以上のパターンを組み合わせて作成することができる。
評価例1−1及び1−2では、実施例2−1及び2−2で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物の耐アルカリ水溶液性及び耐溶剤性を評価し、比較評価例1−1では、比較例2−1で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物の耐アルカリ水溶液性及び耐溶剤性を評価した。
また、評価例2−1及び2−2では、実施例2−1及び2−2で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物の耐熱性を評価し、比較評価例2−1及び2−2では、比較例2−1及び2−2で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物の耐熱性を評価した。
下記[化19]で表される化合物S−1の0.66gをジメチルアセトアミド9.45gに溶解させ、1,1−(ビスアクリロイルオキシメチル)エチルイソシアネート1.84g及び3,5−ジブチル−4−ヒドロキシトルエン0.0006gを仕込み、窒素気流下撹拌しながら20℃でアデカスタブBT−11(ジブチルスズラウレート)を0.02g滴下し、50℃で1時間撹拌した。メタノール0.41gを加えて30分撹拌し、室温まで冷却した。この反応液を水40mlとクロロホルム40mlを仕込んだ分液ろうとの中に注ぎ、よく振り混ぜ、水層を廃棄した。有機層を水40mlで2回洗浄し、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=4/3)で精製し、粘調性のある濃黄色固体1.43g(収率74%)を得た。
各種分析を行い、得られた濃黄色固体が目的の化合物No.1であることを確認した。分析結果を[表1]〜[表3]に示す。
下記[化20]で表される化合物S−2の2.74gとトリエチルアミン1.11g、モレキュラーシーブス3Aの3.42gをアセトニトリル10.27g中で混合し、撹拌しながら氷冷した。メタクリル酸クロライド1.15gを発熱に注意しながら滴下し、滴下終了後50℃まで昇温して2時間反応した。反応後、室温まで冷却してモレキュラーシーブス3Aをろ別し、ろ液を酢酸エチル50gと水50gを仕込んだ分液ろうとの中に注ぎよく振り混ぜたのち、水層を廃棄した。有機層を水40mlで2回洗浄したのち溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル)により精製し、得られた黄色固体をイソプロピルアルコールとヘキサンの混合溶媒中で分散洗浄した。ろ過して得られた固体を減圧下40℃で3時間乾燥して黄色固体1.44gを得た(収率:42%)。
各種分析を行い、得られた黄色固体が目的の化合物No.24であることを確認した。分析結果を[表1] 〜[表3]に示す。
<ステップ1>アルカリ現像性感光性組成物No.1の調製
(B)成分としてACA Z251(ダイセルサイテック社製)を30.33g、(C)成分としてイルガキュア907(BASF社製)を1.93g、(E)成分としてPGMEAを36.60g及びシクロヘキサノンを20.08g、並びに、その他の成分としてFZ2122(東レ・ダウコーニング社製)0.01g及びアロニックスM−450(東亜合成社製)11.04gを混合し、不溶物が無くなるまで撹拌し、アルカリ現像性感光性組成物No.1を得た。
(A)成分として実施例1−1で得られた化合物No.1の0.10g及びジメチルアセトアミドを1.90g加え、撹拌して溶解させて染料液No.1とした。
ステップ1で得られたアルカリ現像性感光性組成物No.1の5.0gとステップ2で得られた染料液No.1の1.0gを混合して均一になるまで撹拌し、着色アルカリ現像性感光性組成物No.1を得た。
実施例2−1のステップ2における(A)成分の化合物を実施例1−2で得られた化合物No.24に変更した以外は実施例2−1と同様の手法で着色アルカリ現像性感光性組成物No.2を得た。
実施例2−1のステップ2における(A)成分の化合物を下記〔化21〕に示す比較化合物No.1に変更した以外は実施例2−1と同様の手法で比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1を得た。
実施例2−1のステップ2における(A)成分の化合物を下記〔化22〕に示す比較化合物No.2に変更した以外は実施例2−1と同様の手法で比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.2を得た。
実施例2−1及び2−2で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物No.1及びNo.2、比較例2−1で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1をガラス基板に410rpm×7秒の条件で塗工し、ホットプレートで乾燥(90℃、90秒)させた。得られた塗膜に超高圧水銀ランプで露光(150mJ/cm2)した後、アルカリ水溶液A(0.50重量%炭酸ナトリウム水溶液)、アルカリ水溶液B(0.10重量%水酸化カリウム水溶液)、イソプロピルアルコール、シクロヘキサノン、PGMEAにそれぞれ30秒浸漬した。その後、イオン交換水で洗浄乾燥し、各アルカリ水溶液及び溶剤に対する浸漬試験前後の色差(ΔEab*)を調べた。結果を[表4]に示す。
実施例2−1及び2−2で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物No.1及びNo.2、比較例2−1及び2−2で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1及びNo.2をガラス基板に410rpm×7秒の条件で塗工し、ホットプレートで乾燥(90℃、90秒)させた。得られた塗膜に超高圧水銀ランプで露光(150mJ/cm2)した。露光後の塗膜を、230℃×30minの条件で焼成した。用いた化合物(染料)の極大吸収波長(λmax)における焼成前(露光後)の塗膜の吸光度と焼成後の塗膜の吸光度を測定し、焼成前(露光後)の塗膜の吸光度を100としたときの相対強度として評価した。尚、焼成後の塗膜の吸光度が100に近いほど耐熱性が高いことを示す。また、焼成前後の色差(ΔEab*)を調べた。結果を[表5]に示す。
よって、本発明の化合物及びこれを染料として用いた本発明の着色アルカリ現像性感光性組成物は表示デバイス用カラーフィルタに有用である。
Claims (8)
- 下記一般式(I)で表される化合物。
Rは、水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、
R3は、水素原子又はメチル基を表し、
R4及びR5は、それぞれ独立に、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基若しくはニトロ基で置換されている若しくは無置換の炭素原子数1〜8のアルキル基又は下記一般式(II)で表される置換基を表し、
R 6 、R7、R8及びR9は、それぞれ独立に、水素原子、水酸基又はハロゲン原子で置換されている若しくは無置換の炭素原子数1〜8のアルコキシ基を表し、
R4 及びR 5 のうち少なくとも一つは、下記一般式(II)で表される置換基である。)
Z1は、−CH 2 −OCO−NH−、−C 2 H 4 −OCO−NH−、−C 3 H 6 −OCO−NH−又は−C 6 H 12 −OCO−NH−を表し、
Z2は、−C(R15)3-aを表し、
R15は、水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、
Z3は、二価の炭素原子数1〜35の脂肪族炭化水素基を表し、
aは、1〜3の数である。) - 上記一般式(I)中のR1及びR2がシアノ基であり、R3が水素原子であることを特徴とする請求項1記載の化合物。
- 請求項1又は2に記載の化合物の少なくとも一種からなる染料(A)、エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)及び光重合開始剤(C)を含有する着色感光性組成物。
- 更に無機色材又は有機色材の一種以上(D)を含有する請求項3記載の着色感光性組成物。
- 請求項1又は2に記載の化合物の少なくとも一種からなる染料(A)、アルカリ現像性を有する、エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B')及び光重合開
始剤(C)を含有する着色アルカリ現像性感光性組成物。 - 更に無機色材又は有機色材の一種以上(D)を含有する請求項5記載の着色アルカリ現像性感光性組成物。
- 請求項3若しくは4記載の着色感光性組成物又は請求項5若しくは6記載の着色アルカリ現像性感光性組成物の硬化物。
- 請求項7に記載の硬化物を少なくとも一部に具備してなる表示デバイス用カラーフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012059148A JP5914070B2 (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 新規化合物及び着色感光性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012059148A JP5914070B2 (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 新規化合物及び着色感光性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013194059A JP2013194059A (ja) | 2013-09-30 |
JP5914070B2 true JP5914070B2 (ja) | 2016-05-11 |
Family
ID=49393429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012059148A Active JP5914070B2 (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 新規化合物及び着色感光性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5914070B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016130288A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社Adeka | 着色剤分散液、着色組成物及びカラーフィルタ |
JP6740705B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-08-19 | Jsr株式会社 | カラーフィルタ材料用着色組成物、カラーフィルタ材料用着色硬化膜、カラーフィルタ、表示素子及び受光素子 |
JP7096533B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2022-07-06 | 日産化学株式会社 | 化合物、液晶組成物及び液晶表示素子 |
CN109574880B (zh) * | 2017-09-29 | 2022-06-17 | 纳莹(上海)生物科技有限公司 | 一种荧光探针及其制备方法和用途 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260381A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 感熱転写記録用シ−ト・セツト |
US5256784A (en) * | 1992-01-16 | 1993-10-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Nonlineaphores and polymers incorporating such nonlineaphores |
DE4335496A1 (de) * | 1993-10-19 | 1995-04-20 | Basf Ag | Diphenylaminverbindungen |
JPH11246627A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-14 | Asahi Denka Kogyo Kk | 重合可能な色素単量体および該単量体から得られる重合物 |
JP4164174B2 (ja) * | 1998-11-13 | 2008-10-08 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
JP4482959B2 (ja) * | 1999-07-02 | 2010-06-16 | 凸版印刷株式会社 | 着色組成物及び感光性着色組成物及びそれを用いたカラーフィルタ |
JP2005062301A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
JP4431429B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2010-03-17 | 富士フイルム株式会社 | ホログラム記録材料、ホログラム記録方法及び光記録媒体 |
JP4538351B2 (ja) * | 2005-03-18 | 2010-09-08 | 富士フイルム株式会社 | 感光性組成物 |
JP4879158B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-02-22 | 富士フイルム株式会社 | ホログラフィック記録用化合物、ホログラフィック記録用組成物、およびホログラフィック記録媒体 |
JP5589436B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-09-17 | Jsr株式会社 | カラーフィルタ用着色組成物、カラーフィルタ及びカラー液晶表示素子 |
-
2012
- 2012-03-15 JP JP2012059148A patent/JP5914070B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013194059A (ja) | 2013-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4818458B2 (ja) | オキシムエステル化合物及び該化合物を含有する光重合開始剤 | |
JP6192937B2 (ja) | 着色感光性組成物 | |
JP6417323B2 (ja) | 着色感光性組成物及び新規化合物 | |
JP6333727B2 (ja) | アルカリ現像性感光性組成物 | |
JP5940988B2 (ja) | 新規化合物、染料及び着色感光性組成物 | |
JP6062732B2 (ja) | 新規化合物及び着色感光性組成物 | |
KR102423976B1 (ko) | 신규 중합 개시제 및 상기 중합 개시제를 함유하는 라디칼 중합성 조성물 | |
JP2014149432A (ja) | アルカリ現像性感光性組成物 | |
JP5914070B2 (ja) | 新規化合物及び着色感光性組成物 | |
KR102326662B1 (ko) | 신규 화합물 및 착색 감광성 조성물 | |
JP6181491B2 (ja) | 着色感光性組成物 | |
JP6027753B2 (ja) | 着色アルカリ現像性感光性組成物 | |
JP2016079158A (ja) | 新規重合開始剤及び該重合開始剤を含有するラジカル重合性組成物 | |
JP6498936B2 (ja) | 着色感光性組成物 | |
JP2016079157A (ja) | 新規重合開始剤及び該重合開始剤を含有するラジカル重合性組成物 | |
JP6778108B2 (ja) | 感光性組成物 | |
JP5916361B2 (ja) | 染料及び着色感光性組成物 | |
JP5955583B2 (ja) | 新規化合物、染料及び着色感光性組成物 | |
JP2013116946A (ja) | 新規化合物、染料及び着色感光性組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151207 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20151222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160404 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5914070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |