JP5913456B2 - 空気清浄用具 - Google Patents

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Description

本発明は、空気清浄用具に関する。
近年、除菌や消臭等といった二酸化塩素の効果が注目されており、二酸化塩素を利用した様々な空気清浄用具が考案されている。このような空気清浄用具は、例えば、特許文献1及び2に開示されている。
特許文献1の空気清浄用具では、二酸化塩素を担持したセピオライト微粒子が抗菌剤として使用されている。当該抗菌剤は、不織布からなる内袋に収容される。内袋は、アルミニウム蒸着フィルムからなる外袋に収容される。上記抗菌剤の周囲で空気振動が生じると、抗菌剤のセピオライト微粒子から二酸化塩素が解離する。セピオライト微粒子から解離した二酸化塩素は、内袋を通過し、外袋が有する放出孔から放出される。
特許文献2の空気清浄用具は、ポリエチレン層、アルミニウム層、及びポリエチレンテレフタレート層を含む積層フィルムからなる外袋と、不織布からなる内袋とを備える。内袋には、二酸化塩素を発生する物質が収容されている。当該物質は、空気中の水蒸気や二酸化炭素と反応して二酸化塩素を発生させる。発生した二酸化塩素は、内袋を通過し、外袋が有する放出孔から放出される。
特許第5172002号公報 特開2014−045899号公報
ところで、特許文献1及び2の空気清浄用具では、使用前の状態において外袋の放出孔がシールによって封鎖されている。しかしながら、このようなシールは、十分なガスバリア性を有しない。このため、使用開始前に、シールを介して外袋内に空気が侵入し、この空気と内袋内の物質とが反応して二酸化塩素が発生するおそれがある。つまり、特許文献1及び2の空気清浄用具では、使用前にもかかわらず、二酸化塩素を発生する物質が消費されてしまうため、長期保管が難しいという問題がある。
そこで、本発明は、長期保管が可能な空気清浄用具を提供することを課題とする。
本発明に係る空気清浄用具は、二酸化炭素と反応して二酸化塩素を発生させる二酸化塩素発生剤と、二酸化塩素発生剤を収容し、二酸化塩素発生剤が発生させる二酸化塩素を放出する放出孔を有する第1包装体と、第1包装体を収容し、二酸化塩素発生剤と反応しない不活性ガスが充填されて密封される第2包装体と、を備える。
上記空気清浄用具の第2包装体は、内部に不活性ガスが充填された状態で密封されている。第2包装体が開封されない限り、二酸化炭素を含む空気が第1包装体内の二酸化塩素発生剤に実質的に接触することはなく、二酸化塩素は発生しない。よって、上記空気清浄用具では、保管中における二酸化塩素発生剤の消費が防止されるため、長期保管することができる。
上記不活性ガスは、例えば、窒素ガスであってもよい。窒素ガスは、化学反応性が低いため、二酸化塩素発生剤の活性化を抑制することができる。
上記空気清浄用具は、さらに、第1包装体に収容され、二酸化塩素発生剤と放出孔とを隔てるように配置される通気性シート、を備えていてもよい。通気性シートにより、第1包装体内の二酸化塩素発生剤が放出孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、通気性シートは、単に二酸化塩素発生剤と放出孔とを隔てているだけである。よって、従来の空気清浄用具のように二酸化塩素剤を袋体に収容する場合と比較して、第1包装体内の二酸化塩素発生剤が周囲の気体に触れやすい。このため、第2包装体を開封した後、安定して二酸化塩素発生剤に二酸化塩素を発生させることができる。
上記通気性シートは、放出孔と対向する表面に撥水加工が施されていてもよい。これにより、第1包装体内の二酸化塩素発生剤が水と接触するのを防止することができる。
上記第1包装体は、シート状の包材によって袋状に形成されていてもよい。当該包材は、基材層と、第1包装体の厚み方向において基材層よりも内方に配置され、気体の透過を妨げるガスバリア層と、を含むことができる。この構成によれば、ガスバリア層により、第1包装体内で発生した二酸化塩素が基材層に到達するのを防止することができる。よって、二酸化塩素との接触に起因する基材層の劣化を軽減することができる。
上記基材層は、樹脂層と、第1包装体の厚み方向において樹脂層よりも内方に配置される金属層と、樹脂層と金属層との間に配置され、樹脂層と金属層とを接着する接着層と、
を含んでいてもよい。この構成によれば、金属層及び樹脂層双方の機能を各包材に付与することができる。なお、接着層はガスバリア層によって二酸化塩素から保護される。このため、接着層の劣化を防止することができる。
上記ガスバリア層は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)で形成されていてもよい。エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)は、ガス透過性が低いため、第1包装体内で発生した二酸化塩素が基材層に到達するのをより確実に防止することができる。
本発明に係る空気清浄用具は、長期保管することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気清浄用具を示す正面図である。 図2は、図1に示す空気清浄用具が備える第1包装体の正面図である。 図3は、図2に示す第1包装体のIII−III断面図である。 図4は、図2に示す第1包装体に用いられる包材の構造を示す図である。 図5は、図1に示す空気清浄用具のV−V断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る空気清浄用具を示す斜視図である。 図7は、図6に示す空気清浄用具が備える第1包装体の斜視図である。 図8は、図6に示す空気清浄用具のVIII−VIII断面図である。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図中同一又は相当する構成については同一の符号を付し、同じ説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
[空気清浄用具の構成]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1〜図3に示すように、第1実施形態に係る空気清浄用具1は、包装体11,12と、二酸化塩素発生剤13と、通気性シート14とを備える。
(第1包装体)
図3に示すように、包装体(第1包装体)11は、二酸化塩素発生剤13を収容する。包装体11は、シート状の包材31,32によって袋状に形成されている。より詳細には、2枚の包材31,32を重ね合わせ、その周縁部同士を接着することにより、包装体11が形成される。
以下の説明では、包装体11のうち、包材31によって構成される部分を前壁111、包材32によって構成される部分を後壁112と称する。包装体11において、前壁111の外表面を正面、後壁112の外表面を背面と称する。
図2に示すように、包装体11は、正面視で略四角形状をなす。つまり、包装体11を構成する包材31,32は、略四角形状をなす。図4に示すように、各包材31,32は、積層構造を有する。包材32の構成は、包材31と同様であるので、ここでは包材31についてのみ説明する。
包材31は、基材層311と、ガスバリア層312とを含む。包材31は、さらに、熱溶着層313を含んでいてもよい。基材層311、ガスバリア層312、及び熱溶着層313は、包装体11の厚み方向に沿って積層されている。
基材層311は、樹脂層311aと、接着層311bと、金属層311cとを含む。樹脂層311a、接着層311b、及び金属層311cは、包装体11の厚み方向の外方から内方に向かってこの順で積層されている。
樹脂層311aは、例えば、包材31の耐腐食性や耐摩耗性等を向上させる。樹脂層311aは、包材31の最外層とすることができる。つまり、樹脂層311aの外表面が包装材11の外表面を構成してもよい。樹脂層311aは、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)で構成することができる。
接着層311bは、樹脂層311aと金属層311cとの間に配置される。接着層311bは、樹脂層311aと金属層311cとを接着する。接着層311bの材料は、樹脂層311a及び金属層311cの材料等に応じて決定することができる。接着層311bは、例えば、無機系接着剤又は有機系接着剤で構成することができる。無機系接着剤又は有機系接着剤の種類は、特に限定されるものではない。
金属層311cは、例えば、包材31の強度やガスバリア性等を向上させる。金属層311cは、包装体11の厚み方向において、樹脂層311a及び接着層311bよりも内方に配置される。金属層311cは、特に限定されるものではないが、アルミニウム(Al)で構成することができる。
ガスバリア層312は、包装体11の厚み方向において、基材層311の内方に配置される。ガスバリア層312は、接着層(図示略)を介して金属層311cと接着される。
ガスバリア層312は、気体の透過を妨げる。つまり、ガスバリア層312は、ガスバリア性を有する。よって、包装体11内で発生する二酸化塩素は、実質的にガスバリア層312を通過することができず、基材層311には到達しない。
一般に、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)のガス透過性は非常に小さいことが知られている。よって、ガスバリア層312は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)で構成することができる。ただし、ガスバリア層312の材料はこれに限定されるものではない。ガスバリア層312は、例えば、ポリビニルアルコール(PVOH)で構成することもできる。
熱溶着層313は、包装体11の厚み方向において、ガスバリア層312の内方に設けられる。熱溶着層313は、包材31の最内層とすることができる。つまり、熱溶着層313の内表面が包装材11の内表面を構成してもよい。熱溶着層313は、例えばポリエチレン(PE)等の熱可塑性樹脂で構成することができる。熱溶着層313は、接着層(図示略)を介してガスバリア層312と接着される。熱溶着層313により、包材31,32同士を熱溶着することができる。
図2に示すように、包装体11は、取付孔113を有する。取付孔113は、包装体11の周縁部に設けられている。取付孔113は、前壁111と後壁112との接着部分に形成された貫通孔である。取付孔113には、ストラップ等を取り付けることができる。以下、取付孔113にストラップ等を取り付けて包装体11を吊り下げた場合における上下を、単に「上」「下」と称する。
包装体11は、複数の放出孔114,115を有する。放出孔114,115は、包装体11の前壁111に設けられている。放出孔114,115を介して包装体11内に空気が導入される。包装体11内の二酸化塩素発生剤13が二酸化塩素を発生させた場合、当該二酸化塩素は、放出孔114,115を介して包装体11から放出される。
各放出孔114,115は、後述する通気性シート14によって、包装体11の内方から覆われる。一方、各放出孔114,115は、包装体11の外方からは覆われない。
複数の放出孔114は、前壁111の下部に設けられる。複数の放出孔115は、前壁111の上部に設けられる。各放出孔114,115は、特に限定されるものではないが、例えば略円形状をなす。各放出孔114は、各放出孔115よりも大きい。これにより、包装体11内で発生する二酸化塩素を効率よく放出することができる。
詳述すると、取付孔113にストラップ等を取り付けて包装体11を吊り下げた際、包装体11内の二酸化塩素発生剤13は包装体11の下部に集まる。また、二酸化塩素発生剤13が発生させる二酸化塩素は、空気よりも重い。このため、放出孔114を包装体11の下部に配置しておけば、放出孔114を介して、包装体11内で発生した二酸化塩素を容易に放出することができる。しかも、放出孔114は比較的大きいため、放出孔114を介して、二酸化塩素を効率よく包装体11から放出することができる。
(二酸化塩素発生剤)
図3に示すように、包装体11には、二酸化塩素発生剤13が収容される。第1実施形態及び後述の第2実施形態では、粒状の二酸化塩素発生剤13が用いられる。つまり、第1及び第2実施形態の二酸化塩素発生剤13は固形剤である。ただし、二酸化塩素発生剤13の状態及び形状は、これに限定されるものではない。
二酸化塩素発生剤13は、二酸化炭素と反応して二酸化塩素を発生させる。二酸化塩素発生剤13としては、公知又は市販のものを適宜採用することができる。例えば、二酸化塩素発生剤13は、セピオライト粒子等の無機多孔質担体に亜塩素酸ナトリウム等の亜塩素酸塩を担持させたものであってもよい。このような二酸化塩素発生剤13で市販されているものとして、例えば、製品名「クロサイド」、ダイソー株式会社製等を挙げることができる。
無機多孔質担体に亜塩素酸塩を担持させた二酸化塩素発生剤13は、二酸化炭素及び水と反応して二酸化塩素を発生させる。つまり、二酸化塩素発生剤13は、空気と接触した際、空気中の二酸化炭素及び水蒸気と反応して二酸化塩素を発生させる。
(通気性シート)
図3に示すように、包装体11には、通気性シート14が収容される。通気性シート14は、二酸化塩素発生剤13と包装体11の各放出孔114,115(図2)とを隔てるように配置される。言い換えると、通気性シート14は、前壁111と後壁112との間に配置され、包装体11内の空間を2つに仕切っている。通気性シート14と後壁112との間には、二酸化塩素発生剤13が配置される。
包装体11を形成するに際し、通気性シート14は、包材31,32の間に配置される。そして、包材31,32の周縁部と通気性シート14の周縁部とがまとめて接着される。これにより、通気性シート14の周縁部が、包装材11の前壁111の周縁部と後壁112の周縁部との間に挟み込まれる。つまり、通気性シート14は、包装体11に固定されている。
通気性シート14は、ガス透過性を有する。よって、放出孔114,115及び通気性シート14を介して包装体11に空気が導入される。包装体11内の二酸化塩素発生剤13が二酸化塩素を発生させた場合、当該二酸化塩素は、通気性シート14及び放出孔114,115を介して包装体11から放出される。
通気性シート14は、特に限定されるものではないが、例えば不織布で構成することができる。不織布は、例えば、ポリエチレンテレフタレートの単独重合体及び/又は共重合体を含むものであってもよい。通気性シート14において、放出孔114,115(前壁111)に対向する面には撥水加工が施される。通気性シート14において、後壁112に対向する面にも撥水加工を施すことができる。なお、通気性シート14の表面の撥水加工は、公知の方法で行うことができる。
(第2包装体)
図1及び図5に示すように、包装体(第2包装体)12は、包装体11を収容する。図5に示すように、包装体12は、シート状の包材41,42によって袋状に形成されている。つまり、2枚の包材41,42を重ね合わせ、その周縁部同士を接着することにより、包装体12が形成される。
以下の説明では、包装体12のうち、包材41によって構成される部分を前壁121、包材42によって構成される部分を後壁122と称する。包装体12において、前壁121の外表面を正面、後壁122の外表面を背面と称する。
包装体12は、正面視で略四角形状をなす。よって、包装体12を構成する各包材41,42は、略四角形状をなす。各包材41,42は、ガスバリア性を有する。
各包材41,42は、気体を実質的に通過させないものであればよいが、例えば、20℃、ドライ条件下で、酸素透過度が0.5ml/(m・d・Mpa)程度のものとすることができる。また、各包材41,42は、水蒸気を実質的に通過させないものであることが好ましい。各包材41,42の水蒸気透過度は、例えば、40℃、相対湿度90%(90%RH)条件下で、0.1g/(m・d)程度であってもよい。
特に図示しないが、各包材41,42は、積層構造を有していてもよい。例えば、各包材41,42は、アルミニウム(Al)層のような金属層を含むことができる。一般に、金属層のガス透過性は小さい。包装体12の厚み方向において、金属層の外方には、ポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロン(PA)等からなる樹脂層を設けることができる。包装体12の厚み方向において、金属層の内方には、例えばポリエチレン(PE)層等、包材41,42を熱溶着するための熱溶着層を設けることができる。樹脂層、金属層、及び熱溶着層は、接着層を介して接着することができる。
包装体12は、包装体11を収容した状態で密封される。密封された包装体12内には、不活性ガスが充填されている。つまり、図5に示すように、前壁121と後壁122との間に形成される密封空間123には、不活性ガスが満たされている。
不活性ガスは、二酸化塩素発生剤13と反応しないガスである。言い換えると、二酸化塩素発生剤13は、不活性ガスと接触しても二酸化塩素を発生させない。不活性ガスは、特に限定されるものではないが、例えば窒素ガスであってもよい。窒素ガスは、化学反応性が低いため、二酸化塩素発生剤13の活性化を抑制することができる。
包装体12内において、不活性ガスの濃度は、ほぼ100%であることが好ましい。例えば、包装体12内に不活性ガスを充填した後、包装体12内の残留酸素の濃度が0.01%程度となることが好ましく、0.01%よりも小さくなることがより好ましい。
上述の通り、包装体12の前壁121及び後壁122はガスバリア性を有する。このため、包装体12内に不活性ガスが充填された後、不活性ガスが前壁121及び後壁122を透過して包装体12から出ていくことが防止される。よって、包装体12が開封されない限り、包装体12内に不活性ガスが充填された状態が維持される。
包装体12を開封すると、包装体11を取り出すことができる。空気清浄用具1の利用者は、例えば、取り出した包装体11の取付孔113にストラップを装着し、包装体11を首から吊り下げる。取り出された包装体11には、放出孔114,115及び通気性シート14を介して空気が導入される。包装体11内では、空気中の二酸化炭素及び/又は水蒸気と二酸化塩素発生剤13とが反応して二酸化塩素が発生する。発生した二酸化塩素は、放出孔114,115及び通気性シート14を介して包装体11から放出される。
[空気清浄用具の製造方法]
次に、上述のように構成される空気清浄用具1の製造方法について説明する。
まず、二酸化塩素発生剤13を収容した状態の包装体11と、包装体12用の包材41,42とを準備する。続いて、包材41,42の溶着層(図示略)同士が対向するように、包材41,42を重ね合わせる。包材41,42の周縁部を加熱及び加圧し、包材41,42の周縁部同士を接着する。ただし、包材41,42の周縁部の一部には加熱及び加圧を施さない。すなわち、この段階では、包材41,42の周縁部の一部は接着されていない。以下、包材41,42の周縁部のうち接着されていない部分を、包装体12の開口部分という。
次に、包装体12の開口部分から包装体11内に包装体11を投入する。そして、包装体12の開口部分から包装体12内に不活性ガスを注入しながら、当該開口部分に加熱及び加圧を施して包材41,42の周縁部全体を溶着する。つまり、包装体12内に存在する空気を不活性ガスに置換する。不活性ガスの注入量及び注入速度は、包装体12の容積等に応じて適宜決定すればよい。これにより、包装体12が密封されるとともに包装体12内に不活性ガスが充填され、空気清浄用具1が完成する。
[第1実施形態の効果]
第1実施形態に係る空気清浄用具1では、包装体11を収容する包装体12は、内部に不活性ガスが充填された状態で密封されている。また、包装体12の前壁121及び後壁122はガスバリア性を有している。このため、包装体12が開封されない限り、包装体12内に不活性ガスが充填された状態が維持される。よって、空気清浄用具1の保管中は、包装体11内の二酸化塩素発生剤13に空気が接触することがなく、二酸化塩素の発生を抑制することができる。つまり、空気清浄用具1の保管中は二酸化塩素発生剤13の消費が防止されるため、空気清浄用具1を長期保管することができる。
空気清浄用具1では、包装体12内に充填する不活性ガスとして、化学反応性が低い窒素ガスを使用することができる。これにより、包装体12が開封される前に二酸化塩素発生剤13が活性化されるのを防止することができる。
空気清浄用具1の包装体11内では、二酸化塩素発生剤13と放出孔114,115とを隔てるように通気性シート14が配置されている。通気性シート14は、二酸化塩素発生剤13が放出孔114,115からこぼれ落ちるのを防止する。
通気性シート14は、包装体11内の空間を2つに仕切っているだけであり、袋状に形成されていない。つまり、通気性シート14は、二酸化塩素発生剤13を包んでいない。このため、包装体12から包装体11を取り出した後、包装体11内の二酸化塩素発生剤13を効率よく空気に接触させることができる。その結果、二酸化塩素が安定して発生する。
通気性シート14は、放出孔114,115と対向する表面、つまり、包装体11の前壁111と対向する面に撥水加工が施されている。これにより、包装体11を身に着けた利用者の汗等が包装体11内に入り、二酸化塩素発生剤13と接触するのを防止することができる。
空気清浄用具1において、包装体11は、シート状の包材31,32によって袋状に形成されている。各包材31,32は、基材層311及びガスバリア層312を含んでいる。ガスバリア層312は、包装体11の厚み方向において、基材層311の内方に配置される。このため、二酸化塩素発生剤13が発生させる二酸化塩素から基材層311を保護することができる。よって、二酸化塩素による基材層311の劣化を軽減することができる。
各包材31,32の基材層311は、樹脂層311a、接着層311b、及び金属層311cを含んでいる。このため、包材31,32では、樹脂層311aによって耐腐食性や耐摩耗性等が向上する一方、金属層311cによって強度等も向上する。また、上述の通り、基材層311はガスバリア層312によって二酸化塩素から保護されているため、二酸化塩素による接着層311bの劣化が防止される。よって、包装体12が開封されて二酸化塩素発生剤13が空気と接触するようになった後も、樹脂層311aと金属層311cとの剥離が生じにくくなる。その結果、包装体11にしわが発生するのを防止することができる。
各包材31,32のガスバリア層312は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)で形成することができる。エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)はガス透過性が非常に低いため、基材層312を二酸化塩素から確実に保護することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
[空気清浄用具の構成]
図6に示すように、第2実施形態に係る空気清浄用具2は、包装体21,22を備える。図7に示すように、空気清浄用具2は、さらに、第1実施形態と同様の二酸化塩素発生剤13を備えている。
包装体(第1包装体)21は、二酸化塩素発生剤13を収容する。包装体21は、一対の外壁211と、周壁部212とを備える。包装体21は、さらに、吊掛部213を備えていてもよい。
一対の外壁部211は、互いに対向しており、それぞれプレート状をなす。周壁部212は、外壁211の周囲を取り囲むように設けられる。
一対の外壁211は、それぞれ、複数の放出孔214を有する。各放出孔214は、包装体21の内方から通気性シート24によって覆われる。つまり、包装体21内では、二酸化塩素発生剤と各放出孔214とを隔てるように、2枚の通気性シート24が配置される。
2枚の通気性シート24は、各外壁211の内表面に配置される。通気性シート24の材料は、第1実施形態の通気性シート14の材料と同様である。ただし、第2実施形態では、通気性シート24の表面に撥水加工を施さない。
特に図示しないが、包装体21の内部空間は複数に仕切られていてもよい。つまり、包装体21内には、二酸化塩素発生剤13を収容するための複数の収容室が形成されていてもよい。
図6及び図8に示すように、包装体(第2包装体)22は、包装体21を収容する。包装体22は、シート状の包材51,52,53を用いて袋状に形成される。包装体22は、マチを有する袋状であり、自立可能となっている。
以下の説明では、包装体22のうち、包材51によって構成される部分を前壁221、包材52によって構成される部分を後壁222、包材53によって構成される部分を底223と称する。包装体22において、前壁221の外表面を正面、後壁222の外表面を背面と称する。
包装体22は、正面視で略四角形状をなす。よって、包装体22の前壁221及び後壁222を構成する各包材51,52は、略四角形状をなす。包装体22の底部を構成する包材53も、略四角形状をなす。
包材51,52,53は、第1実施形態の包材41,42と同様、ガスバリア性を有する。包装体22を構成する各包材51,52,53の構造及び材料については、包材41,42と同様であるので説明を省略する。
第1実施形態と同様に、包装体22は、包装体21を収容した状態で密封される。密封された包装体22内には、不活性ガスが充填される。つまり、前壁221と後壁222との間の密封空間223には、第1実施形態と同様の不活性ガスが満たされている。密封空間223内の不活性ガスの濃度も、第1実施形態と同様とすることができる。
上述の通り、包装体22は、第1実施形態と同様、ガスバリア性を有する包材51,52,53によって構成されている。よって、包装体22が開封されない限り、包装体22内に充填された不活性ガスは、包装体22の外に流出しない。つまり、空気清浄用具2が保管されている間は、包装体22内に不活性ガスが充填された状態が維持される。
包装体22を開封すると、包装体21を取り出すことができる。空気清浄用具2の利用者は、例えば、取り出した包装体21を所望の場所に載置し、あるいはハンガー状の吊掛部213を用いて所望の場所に吊り下げることができる。取り出された包装体21には、通気性シート24及び放出孔214を介して空気が導入される。包装体21内では、空気中の二酸化炭素と二酸化塩素発生剤13とが反応して二酸化塩素が発生する。二酸化塩素は、放出孔214及び通気性シート24を介して包装体21から放出される。
[空気清浄用具の製造方法]
次に、上述のように構成される空気清浄用具2の製造方法について説明する。
まず、二酸化塩素発生剤13を収容した状態の包装体21を準備する。また、包材51,52,53を準備し、溶着層(図示略)同士が対向するように包材51と包材52と重ね合わせる。
包材53は、溶着層(図示略)が外方に位置するように半分に折り曲げる。半分に折り曲げた状態の包材53を包材51と包材52との間に配置する。このとき、包材53のうち折り目の反対側の縁部を包材51,52の周縁部に重ね合わせる。また、包材53の溶着層を包材51,52の各溶着層に対向させる。
このように包材51,52,53を重ね合わせた状態で、包材51,52の周縁部を加熱及び加圧する。ただし、包材51,52の周縁部のうち、包材53に重なる部分の反対側に位置する部分には、加熱及び加圧を施さない。すなわち、この段階では、包材51,52の周縁部のうち包材22の上部に相当する部分を接着しない。以下、包材51,52の周縁部のうち接着されていない部分を、包装体22の開口部分という。
次に、包装体21を、包装体22の開口部分から包装体22内に投入する。包装体21を包装体22内に投入する前に、包装体21の各放出孔214に不活性ガスを吹き付けてもよい。つまり、包装体21を包装体22内に投入する前に、包装体21内に不活性ガスを導入してもよい。
続いて、包装体22の開口部分から包装体22内に不活性ガスを注入しながら当該開口部分に加熱及び加圧を施し、包材51,52の周縁部全体を溶着する。つまり、包装体22内の空気を不活性ガスに置換する。不活性ガスの注入量及び注入速度は、包装体22の容積等に応じて適宜決定すればよい。これにより、包装体22が密封されるとともに包装体22内に不活性ガスが充填され、空気清浄用具2が完成する。
[第2実施形態の効果]
第2実施形態に係る空気清浄用具2においても、包装体22は、内部に不活性ガスが充填された状態で密封されている。このため、包装体22が開封されない限り、包装体21内の二酸化塩素発生剤13は、実質的に空気と接触せず、二酸化塩素を発生させない。これにより、空気清浄用具2の保管中における二酸化塩素発生剤13の消費が防止され、空気清浄用具2を長期保管することが可能となる。
<変形例>
以上、本発明の第1及び第2実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記第1及び第2実施形態では、それぞれ、袋状の包装体12,22が用いられている。包装体12,22は、正面視四角形状をなす。しかしながら、本発明に係る第2包装体の形状は、これに限定されるものではない。例えば、第2包装体は、正面視円形状の袋であってもよいし、中空の直方体状や有底有蓋の円筒状のケース等であってもよい。
上記第1実施形態において、包装体11を構成する包材は、基材層311、ガスバリア層312、及び溶着層313を含んでいる。基材層311は、樹脂層311a、接着層311b、及び金属層311cを含む。しかしながら、第1包装体を構成する包材の構成は、特にこれに限定されるものではない。当該包材は、上記以外の層をさらに含むこともできるし、積層構造を有していなくてもよい。包材の材料も特に限定されるものではない。
上記第1実施形態では、包装体12から取り出した後、利用者が携帯可能な包装体11について説明した。上記第2実施形態では、包装体22から取り出した後、適当な場所に載置又は吊り下げて利用する非携帯型の包装体21について説明した。しかしながら、本発明に係る第1包装体は、包装体11,21と異なるものであってもよい。第1包装体は、第2包装体から取り出された後、内部の二酸化塩素発生剤が発生させた二酸化塩素を放出することが可能なものであればよい。
上記第1及び第2実施形態において、通気性シート14,24は、二酸化塩素発生剤13と放出孔114,115又は放出孔224とを隔てるように配置されていたが、特にこれに限定されるものではない。例えば、通気性シートを袋状に形成し、その内部に二酸化塩素発生剤を収容してもよい。ただし、上述したように、二酸化塩素発生剤と効率よく空気に接触させるという観点から、二酸化塩素発生剤を通気性シートで包まない方が好ましい。
1,2 空気清浄用具
11,21 第1包装体
114,115,214 放出孔
12,22 第2包装体
13 二酸化塩素発生剤
14,24 通気性シート
31,32 包材
311 基材層
311a 樹脂層
311b 接着層
311c 金属層
312 ガスバリア層

Claims (6)

  1. 二酸化炭素と反応して二酸化塩素ガスを発生させる粒状の二酸化塩素発生剤と、
    ガスバリア性を有する材料で構成され、前記二酸化塩素発生剤を直接収容し、前記二酸化塩素発生剤が発生させる二酸化塩素ガスを放出する放出孔が前記ガスバリア性を有する材料に形成されている第1包装体と、
    前記第1包装体の内方から前記放出孔を覆う通気性シートと、
    前記第1包装体を収容し、前記二酸化塩素発生剤と反応しない不活性ガスが充填されて密封される第2包装体と、
    を備える、空気清浄用具。
  2. 請求項1に記載の空気清浄用具であって、
    前記不活性ガスは、窒素ガスである、空気清浄用具。
  3. 請求項1又は2に記載の空気清浄用具であって、
    前記通気性シートは、前記放出孔と対向する表面に撥水加工が施されている、空気清浄用具。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の空気清浄用具であって、
    前記第1包装体は、シート状の包材によって袋状に形成されており、
    前記包材は、
    基材層と、
    前記第1包装体の厚み方向において前記基材層よりも内方に配置され、気体の透過を妨げるガスバリア層と、
    を含む、空気清浄用具。
  5. 請求項に記載の空気清浄用具であって、
    前記基材層は、
    樹脂層と、
    前記第1包装体の厚み方向において前記樹脂層よりも内方に配置される金属層と、
    前記樹脂層と前記金属層との間に配置され、前記樹脂層と前記金属層とを接着する接着層と、
    を含む、空気清浄用具。
  6. 請求項又はに記載の空気清浄用具であって、
    前記ガスバリア層は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)で構成される、空気清浄用具。
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