JP5910194B2 - 音声対話要約装置、音声対話要約方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明の第4の視点に係る音声対話要約装置は、対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出する発話部分表現抽出部と、抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成する有向グラフ生成部と、前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成する発話クラスタ生成部と、を備えている。
本発明の第5の視点に係る音声対話要約方法は、コンピュータが、対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出するステップと、抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成するステップと、前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成するステップとを含む。
本発明の第6の視点に係るプログラムは、対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出する処理と、抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成する処理と、前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成する処理とをコンピュータに実行させる。
なお、プログラムは、非トランジエントなコンピュータ読み取り可能な記録媒体(non-transient computer-readable storage medium)に記録されたプログラム製品として提供することができる。
[形態1]
上記第1の視点に係る音声対話要約装置のとおりである。
[形態2]
前記音声対話要約装置は、前記対話テキスト集合から抽出された各発話から、該発話が含意する部分表現を発話部分表現として抽出する発話部分表現抽出部を備えていてもよい。
[形態3]
前記音声対話要約装置は、前記対話テキスト集合から抽出された第1の発話から抽出された第1の発話部分表現と、前記対話テキスト集合から抽出された第2の発話から抽出された第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話部分表現を第1の頂点とし、前記第2の発話部分表現を第2の頂点とし、前記第1の頂点および前記第2の頂点を辺で結んだグラフを生成する有向グラフ生成部を備えていてもよい。
[形態4]
前記音声対話要約装置は、前記第1の発話部分表現と前記第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話および前記第2の発話を含む発話集合を、前記発話クラスタとして抽出する発話クラスタ生成部を備えていてもよい。
[形態5]
前記有向グラフ生成部は、前記第1の発話部分表現が前記第2の発話部分表現を含意する場合、前記第1の頂点から前記第2の頂点に向かう有向辺で結んだ有向グラフを、前記グラフとして生成してもよい。
[形態6]
前記発話クラスタ生成部は、前記有向グラフを順方向に辿って得られる部分グラフを抽出し、該部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元の発話の集合を、前記発話クラスタとして抽出してもよい。
[形態7]
前記発話クラスタ生成部は、前記部分グラフに含まれる頂点のうちの他の部分グラフと共有される頂点を除外し、前記部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元の発話の集合を、前記発話クラスタとして抽出してもよい。
[形態8]
上記第2の視点に係る音声対話要約方法のとおりである。
[形態9]
前記音声対話要約方法において、コンピュータが、前記対話テキスト集合から抽出された各発話から、該発話が含意する部分表現を発話部分表現として抽出する工程を含んでいてもよい。
[形態10]
前記音声対話要約方法において、コンピュータが、前記対話テキスト集合から抽出された第1の発話から抽出された第1の発話部分表現と、前記対話テキスト集合から抽出された第2の発話から抽出された第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話部分表現を第1の頂点とし、前記第2の発話部分表現を第2の頂点とし、前記第1の頂点および前記第2の頂点を辺で結んだグラフを生成する工程を含んでいてもよい。
[形態11]
前記音声対話要約方法において、コンピュータが、前記第1の発話部分表現と前記第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話および前記第2の発話を含む発話集合を、前記発話クラスタとして抽出してもよい。
[形態12]
前記音声対話要約方法において、前記第1の発話部分表現が前記第2の発話部分表現を含意する場合、コンピュータが、前記第1の頂点から前記第2の頂点に向かう有向辺で結んだ有向グラフを、前記グラフとして生成してもよい。
[形態13]
前記音声対話要約方法において、コンピュータが、前記有向グラフを順方向に辿って得られる部分グラフを抽出する工程を含み、
前記部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元の発話の集合を、前記発話クラスタとして抽出してもよい。
[形態14]
上記第3の視点に係るプログラムのとおりである。
[形態15]
前記プログラムは、前記対話テキスト集合から抽出された各発話から、該発話が含意する部分表現を発話部分表現として抽出する処理を、コンピュータに実行させるようにしてもよい。
[形態16]
前記プログラムは、前記対話テキスト集合から抽出された第1の発話から抽出された第1の発話部分表現と、前記対話テキスト集合から抽出された第2の発話から抽出された第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話部分表現を第1の頂点とし、前記第2の発話部分表現を第2の頂点とし、前記第1の頂点および前記第2の頂点を辺で結んだグラフを生成する処理を、コンピュータに実行させるようにしてもよい。
[形態17]
前記プログラムは、前記第1の発話部分表現と前記第2の発話部分表現との間に含意関係が成り立つ場合、前記第1の発話および前記第2の発話を含む発話集合を、前記発話クラスタとして抽出する処理を、コンピュータに実行させるようにしてもよい。
[形態18]
前記プログラムは、前記第1の発話部分表現が前記第2の発話部分表現を含意する場合、前記第1の頂点から前記第2の頂点に向かう有向辺で結んだ有向グラフを、前記グラフとして生成する処理を、コンピュータに実行させるようにしてもよい。
[形態19]
前記プログラムは、前記有向グラフを順方向に辿って得られる部分グラフを抽出する処理と、
前記部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元の発話の集合を、前記発話クラスタとして抽出する処理と、をコンピュータに実行させるようにしてもよい。
次に、実施形態に係る音声対話要約装置について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る音声対話要約装置の構成を一例として示すブロック図である。図1を参照すると、音声対話要約装置は、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)10と、記憶部20とを備える。
発話部分表現抽出部11は、対話テキスト集合記憶部21に記憶された対話テキスト集合中の各発話から、該発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出する。
11 発話部分表現抽出部
12 含意判定部
13 有向グラフ生成部
14 発話クラスタ生成部
20 記憶部
21 対話テキスト集合記憶部
22 発話クラスタ記憶部
101 音声認識手段
102 トピック遷移グラフ生成手段
103 スクリプト一致度計算手段
Claims (6)
- 対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出する発話部分表現抽出部と、
抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成する有向グラフ生成部と、
前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成する発話クラスタ生成部と、を備える、
ことを特徴とする音声対話要約装置。 - 前記有向グラフ生成部は、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を、含意する側の発話部分表現から含意される側の発話部分表現に向かう有向辺で結んだ有向グラフを生成する、
請求項1に記載の音声対話要約装置。 - コンピュータが、対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出するステップと、
抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成するステップと、
前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成するステップと、を含む、
ことを特徴とする音声対話要約方法。 - 前記有向グラフとして、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を、含意する側の発話部分表現から含意される側の発話部分表現に向かう有向辺で結んだ有向グラフを生成する、
請求項3に記載の音声対話要約方法。 - 対話テキスト集合に含まれる複数の発話から、各発話が含意している部分表現を発話部分表現として抽出する処理と、
抽出された発話部分表現を頂点とし、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を有向辺で結んだ有向グラフを生成する処理と、
前記有向グラフ中の1つの頂点から順方向に有向辺を辿って到達可能な頂点から成る部分グラフを求め、求めた部分グラフに含まれる頂点に相当する発話部分表現の抽出元である発話から成る発話の集合を、発話クラスタとして生成する処理と、をコンピュータに実行させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記有向グラフとして、互いに含意関係が成り立つ発話部分表現の間を、含意する側の発話部分表現から含意される側の発話部分表現に向かう有向辺で結んだ有向グラフを生成する処理を、前記コンピュータに実行させる、
請求項5に記載のプログラム。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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