JP5910192B2 - 発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、発光装置、発光装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、送信機から複数のライトシステムにマップファイルに基づいた少なくとも1つのライティング制御信号を送信し、少なくとも1つのライティング制御信号に応答して、複数のライトシステムの少なくとも第1のライトシステムおよび第2のライトシステムからのそれぞれの光出力を生成し、文字、図形、視覚的模様または絵を含む、視認される光によって形成された視覚的に連係した効果を発生させることが記載されている。
特開2009−70832号公報
コンサート会場などで観客が使用するペンライトは、点滅させることによって視覚的効果を高めることができる。しかしながら、コンサート会場で使用される数千本、数万本のペンライトの点灯、消灯のタイミングを完全に一致させることは困難である。
コンサート会場等において、ペンライトが個別に点滅していると、観客の一体感が失われてしまう。また、特許文献1に記載されているようにライティング制御信号に応答して点灯させる場合、点灯、消灯のタイミングが短くなるとトラヒックが増大し、無線チャネルの占有度が増加してしまう問題がある。
そこで、複数の子機の点灯、消灯のタイミングを一致させるとともに、トラヒックの増加を抑えることが求められていた。
本開示によれば、他装置と無線で通信する無線通信部と、発光する発光部と、前記無線通信部が前記他装置から受信した信号に含まれる発光タイミングに基づいて、前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて前記発光部の発光を制御するモードと、内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御するモードとを切り換えて制御する制御部と、を備える、発光装置が提供される。
また、前記制御部は、前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期が所定値以上の場合は前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて前記発光部の発光を制御し、前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御するものであっても良い。
また、前記制御部は、前記発光部の発光をフェードイン、またはフェードアウトで制御するものであっても良い。
また、操作入力を受ける操作入力部を備え、前記制御部は、前記無線通信部が前記他装置から信号を受信しない場合は、前記操作入力部への入力に応じて前記発光部の発光を制御するものであっても良い。
また、本開示によれば、他装置と無線で通信することと、前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期を判定することと、前記発光周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部の発光を制御することと、前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、を備える、発光装置の制御方法が提供される。
また、本開示によれば、他装置と無線で通信することと、前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期を判定することと、前記発光周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部の発光を制御することと、前記前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本開示によれば、複数の子機の点灯、消灯のタイミングを一致させるとともに、トラヒックの増加を抑えることが可能となる。
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示す断面図である。 子機の構成を示す模式図である。 親機の構成を示す模式図である。 親機における送信データを示す模式図である。 親機から子機へ送られる駆動信号(送信パケット)を示す模式図である。 状態変化が生じた場合の例を示す模式図である。 子機の点滅時間の制御を説明するための模式図である。 複数の子機の個体間で点灯タイミングにバラツキが生じる例を示す模式図である。 発光のズレが目立ち易い周波数の点滅(低速点滅モード)と、発光のズレが目立ちにくい周波数の点滅(高速点滅モード)とで異なる制御を行う様子を示す模式図である。 複数の子機100が同時に点灯・消灯する様子を示す模式図である。 本実施形態の処理を示すフローチャートである。 演奏曲に応じて子機100の発光色、輝度、点滅を制御する例を示す模式図である。 マニュアルモードへの切り換えの処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.システムの概要
2.子機の構成例
3.親機の構成例
4.親機における送信データ
5.親機からの送信パケット
6.点滅時間の制御について
7.点滅時間を制御する2つのモード
8.本実施形態の処理フローについて
9.子機内部の時計による制御について
10.演奏曲の音声レベル、周波数に応じた制御
11.マニュアルモードに移行する機能
[1.システムの概要]
まず、図1を参照して、本開示の第1の実施形態に係るシステムの概略構成について説明する。図1に示すように、本実施形態のシステムは、子機(ペンライト)100と親機(無線機、サーバ)200を備えている。ここでは、子機100としてコンサート会場等において観客が使用するペンライトを例示するが、これに限定されるものではない。子機100と親機200は無線通信可能に構成されており、親機200は無指向性の無線により子機100へ信号を送信する。そして、親機200側から子機100へ信号を送信することで、子機100の点灯タイミング、発光色、輝度などが制御可能とされている。
[2.子機の構成例]
図2は、子機100の構成を示す模式図である。図2に示すように、子機100は、受信アンテナ102、フィルタ104、RF_IC106、制御部(CPU)108、LEDドライバー110、3色LED112a,112b,112c、スイッチ114、バッテリー116、電源部118を有して構成されている。
アンテナ102は、親機200から送信された信号を受信する。フィルタ104は、アンテナ102が受信した信号から不要な成分を除去する。RF_IC106は、親機200から受信した信号に含まれるコマンドを抽出し、コマンドを制御部108へ送る。
制御部(CPU)108は、親機200から受信した信号に含まれるコマンドに基づいて、3色LED112a,112b,112cを駆動するための指示をLEDドライバー110へ送る。LEDドライバー110は、制御部108から送られた指示に基づいて、3色LED112a,112b,112cを駆動する。これにより、親機200から送られたコマンドに従って、3色LED112a,112b,112cの発光色、輝度、点滅間隔等が制御される。
スイッチ114は、ユーザーのマニュアル操作に応じて、3色LED112a,112b,112cによる発光色、輝度、点滅間隔等を指示するコマンドを制御部108へ送る。バッテリー116は、子機100の各構成要素へ電力を供給する電源である。バッテリー116の電力は、電源部118によって、RF_IC106、制御部108、LEDドライバー110、3色LED112a,112b,112cへ供給される。
[3.親機の構成例]
図3は、親機200の構成を示す模式図である。図3に示すように、親機200は、制御部202、RF_IC204、フィルタ206、送信アンテナ208、表示部210、操作キー212、USB端子214、変換IC216、DMX入力端子218、DMX出力端子220、極性変換SW222、変換IC224を有して構成されている。
親機200には、接続外部機器として、パーソナルコンピュータ(PC)300、コンソール端末310、ペリフェラル(スポットライトなど)320が接続されている。PC300は、ユーザーの操作により、初期設定値を親機200へ入力する。初期設定値は、例えば子機100の点滅の周波数、発光色、輝度などの初期値である。また、PC300は、ユーザーの操作などに応じて、PCのアプリケーションによりリアルタイムに発光制御情報を(発光色・輝度・点灯消灯時間)を親機200へ送信することもできる。初期設定値は親機200のUSB端子214に入力され、変換IC216にてUARTに変換され、制御部202へ送られる。制御部202は、初期設定値を記憶するメモリを備えている。電源が投入されると、子機100は、初期設定値により3色LED112a,112b,112cを駆動(発光)させる。
コンソール端末310は、ユーザーの操作により、子機100を駆動するための駆動特性値を親機200に入力する。駆動特性値は、例えば子機100の点滅の周波数、発光色、輝度などの値であり、初期設定値に対して変更された値である。また、駆動特性値は、親機200に接続されたペリフェラル320を駆動するための特性値を含む。駆動特性値は、親機200のDMX入力端子218に入力され、極性変換SW222から変換IC224に送られ、変換IC224にてシリアルデータに変換されて、制御部202へ送られる。
また、駆動特性値は、DMX出力端子220へ送られ、接続外部機器であるペリフェラル320へ送られる。例えば、ペリフェラル320がコンサート会場で使用されるスポットライトの場合、駆動特性値に基づいてスポットライトの角度が変更される。
駆動特性値は、音響分野で広く用いられているDMXプロトコル(DMX512−A)により、コンソール端末310からDMX入力端子218へ送信され、更にDMX出力端子220からペリフェラル320へ送信される。また、DMXプロトコルで伝送された駆動特性値は、UART変換IC224にてシリアルに変換されて制御部202へ送られる。
[4.親機における送信データ]
図4は、親機200における送信データを示す模式図である。DMX入力端子218には、コンソール端末310から所定の周期で駆動特性値を含む入力信号が入力され、変換IC224で変換されて制御部202に送られる。入力信号に含まれる駆動特性値が以前の状態から変化した場合は、制御部202がその変化に基づいて駆動信号を子機100へ送信する。
以下、具体的に説明すると、入力信号X1において駆動特性値が以前の状態から変化すると、制御部202は駆動信号K1を子機100へ送信する。駆動信号K1には、状態変化の情報が含まれている。その後、入力信号X2,X3・・・が制御部108に入力されるが、駆動特性値の状態変化がないため、制御部202は状態変化を通知する駆動信号は送信しない。一方、制御部202は、状態変化が無い場合においても、リフレッシュ信号を2秒間隔で子機100へ送信する。子機100では、状態変化が無い場合、リフレッシュ信号は無視される。
次に、駆動特性値の状態変化を含む入力信号X11が入力されると、制御部202は、入力信号X11に基づいて状態変化を含む駆動信号K11を子機100へ送信する。子機100は、駆動信号K11に基づいて、光の輝度、色、点滅の周波数等を変更する。
図3に基づいて説明すると、制御部202は、変換IC224から入力信号を受信する。制御部202は、駆動特性値の状態変化を含む入力信号X1,X11を受信すると、RF_IC204に対して、駆動特性値の状態変化を含む駆動信号K1,K11を送信するように指令を出す。この指令に基づいて、RF_IC204は、子機100へ駆動信号K1,K11を送信する。駆動信号K1,K11は、フィルタ206にて不要な成分が除去された後、送信アンテナ208から送信される。
制御部202は、受信した入力信号に駆動特性値の状態変化が含まれていない場合は、駆動信号を送信しない。一方、制御部202は、受信した入力信号に駆動特性値の状態変化が含まれていない場合、例えば2秒間隔でリフレッシュ信号を送信するようにRF_IC204に対して指令を出す。なお、リフレッシュ信号の送信のための指令の間隔は、2秒に限定されるものではない。この指令に基づいて、RF_IC204は、子機100へリフレッシュ信号を送信する。リフレッシュ信号は、フィルタ206にて不要な成分が除去された後、送信アンテナ208から送信される。
[5.親機からの送信パケット]
図5は、親機200から子機100へ送られる駆動信号(送信パケット)を示す模式図である。本実施形態では、ブロードキャストモード、ID分けモード、マニュアルモードで子機100の点灯を制御することができる。ブロードキャストモード、ID分けモードは、いずれも親機200が駆動信号を送信して子機100を制御するモードである。
子機100がコンサート会場で使用されるペンライトの場合、ブロードキャストモードでは、会場の全ての子機100が同じ発光色、輝度、オン/オフ時間で制御される。一方、ID分けモードでは、各子機100に割り振られたID毎に、発光色、輝度、オン/オフ時間が異なるように制御される。
マニュアルモードは、子機100を所持しているユーザーがマニュアル操作により子機100を制御するモードである。マニュアルモードでは、ユーザーが子機100のスイッチ114をボタン操作することにより、発光色、輝度、点滅動作のオン/オフ時間を設定することができる。
図5では、ブロードキャストモード、ID分けモードの場合について説明する。最初に、ブロードキャストモードかID分けモードかを決める信号(1バイト(byte))が送信される。信号の値は、ブロードキャストモードの場合は“FF”とされ、ID分けモードの場合は“00”とされる。
次に、6バイトの送信パケットが子機100へ送信される。このパケットでは、RGBの割合(3バイト)、輝度(1バイト)、オン時間(1バイト)、オフ時間(1バイト)が規定されている。ここで決められた発光色、輝度、オン/オフ時間の設定は、ブロードキャストモードでは、全ての子機100に反映され、各子機100は送信パケットで定められた発光色、輝度、オン/オフ時間に従って点灯状態を制御する。一方、ID分けモードでは、ID1の子機100のみに反映される。
次に、ID2以降の送信パケットが子機100へ送信される。ブロードキャストモードの場合、ID2以降の信号が送信されても子機100側で無視される。ID分けモードの場合は、ID2のIDを持つ子機100が、送信パケットで定められた発光色、輝度、オン/オフ時間に従って点灯状態を制御する。
その後、図4で説明したように、状態変化が生じた場合は、状態変化を含む駆動信号(送信パケット)が子機100へ送信される。以上のように、親機200は、コンソール端末300から受信した入力信号に状態変化が生じた場合は、子機100に対して送信パケットを送信する。これにより、コンソール端末300の操作に応じて、子機100の点灯状態をリアルタイムで変更することが可能となる。
また、状態変化が生じていない場合は、親機200から子機100へリフレッシュ信号が送信される。子機100は、リフレッシュ信号を受信した場合は、点灯状態を変化させずに、今までの点灯状態を継続させる。
ここで、図2に基づいて説明すると、送信パケットは子機100の受信アンテナ102で受信され、フィルタ104で不要な成分が除去され、RF_IC106に送られる。RF_IC106は、送信パケットに含まれる発光色(RGBの比率)、輝度、オン/オフ時間を抽出し、制御部108へ送る。制御部108は、RF_IC106から送られた発光色(RGBの比率)、輝度、オン/オフ時間の情報に基づいて、3色LED112a,112b,112cを駆動するようにLEDドライバー110に対して指示する。LEDドライバー110は、発光色(RGBの比率)、輝度、オン/オフ時間の情報に基づいて、3色LED112a,112b,112cを発光させる。
図6は、状態変化が生じた場合の例を示す模式図である。図6に示す例では、コンソール端末310から点灯時間が4秒である旨の情報が親機200へ送信されている。この情報は、DMX512プロトコルでは、例えば950[MHz]で親機200へ送られる。なお、情報の送信の周波数は950[MHz]に限定されるものではない。親機200は、コンソール端末310が送ってきたデータを随時チェックし、子機100の点滅間隔時間の設定値が以前に受信した値と差がある場合は、その変更後の設定値を無線で子機100側に送る。図6の例では、点灯時間4秒の情報がある時点から点灯時間3秒の情報に変わっている。この場合、親機200の制御部202は、点灯時間の変更を検知し、送信パケットを子機100に送信して点灯時間を変更する。なお、コンソール端末310からの情報が変化しない場合は、点灯時間の設定値は送り直さず、リフレッシュ信号を定期的に送信する。
[6.点滅時間の制御について]
図7は、子機100の点滅時間の制御を説明するための模式図である。図7(A)に示すように、子機100に送信されるパケットには、オン時間とオフ時間の情報が含まれている。子機100は、受信したオン時間とオフ時間の情報に基づいて、点滅(点灯・消灯)の動作を行う。
図7(B)に示すように、パケットを受信した子機100は、オン時間を点灯区間とし、オフ時間を消灯区間として点滅を行う。この際、子機100の制御部108はタイマー(内部時計)を有しており、タイマーを基準として点灯区間、消灯区間を管理する。
[7.点滅時間を制御する2つのモード]
本実施形態では、オン時間とオフ時間の値に応じて、低速点滅モードと高速点滅モードのいずれかのモードで点滅制御を行う。
上述したように、子機100は、親機200から受信したオン時間、オフ時間に基づいて点滅動作を行う。この際、複数の子機100においては、制御部(マイコン)108のクロックの発振周波数は、個々の子機100毎にズレが生じている場合がある。このため、点滅のタイミングを全て子機100のクロックで制御すると、複数の子機100の個体間で受信信号処理時間にバラツキが生じ、他の子機100よりも点灯・消灯の動作が遅れる子機100が出現する可能性がある。特に、制御部108のクロックとして、コスト低減のために発振子を使わずにIC内部の発振器を使っている場合は、発振周波数に数%のズレが生じる場合がある。また、子機100では、個体間で受信信号の処理時間にバラツキが存在する。その結果、図8に示すように、複数の子機100の個体間で点灯タイミングにバラツキが生じるので、同時に数千本のペンライトを点灯させたときには一斉に点灯せずバラバラに点灯しているように見えてしまう。親機から点灯時間と消灯時間を指定して命令した後、子機100に点滅動作を任せてしまうと、一回目の点灯は同時だが、時間経過により個体差が累積的に積み上げられていくため、点灯、及び消灯するタイミングが徐々にズレていってしまう。特に、数千本、数万本を同時に長時間光らせるコンサートなどでは、そのズレが顕著に目立ってしまうことが想定される。
このため、本実施形態では、図9に示すように、発光のズレが目立ち易い周波数の点滅(低速点滅モード)と、発光のズレが目立ちにくい周波数の点滅(高速点滅モード)とで異なる制御を行うようにしている。
図9(B)に示すように、低速点滅モードでは、親機200は、オン時間+オフ時間の間隔で点灯指示の信号を送信し、子機100は、信号を受信した時点で点灯を行う。このため、子機100の点灯タイミングは親機200によって制御される。子機100は、制御部108のタイマーにより点灯後の時間を計測し、オン時間がタイムアウトすると消灯する。このため、消灯タイミングは子機100が制御することになる。
このように、低速点滅モードでは、点灯するときのタイミングは親機200がコントロールし、消灯するときのタイミングは子機100側のタイマーで制御する。子機100側では、制御部108は、パケットを受信したタイミングで点灯を行い、子機100側のタイマーでオン時間が経過した時点で消灯する。このように、点滅動作の点灯動作は、毎回無線でパケットを受信する度に行うことで、子機100のタイマーの個体差により点灯タイミングがずれてしまうことを抑止できる。換言すれば、仮に点灯タイミングにズレが生じたとしても、最大のズレ幅は1回目の点滅時となり、時間経過でズレ幅が累積していくことがない。これにより、複数の子機100において点灯のタイミングを高い精度で一致させることができる。また、点灯のタイミングが複数の子機100で一致することにより、各子機100のタイマーで制御される消灯のタイミングについても一致させることができる。従って、点灯タイミングのバラツキが目立ち易い低速点滅モードは、親機200からの信号に基づいて点灯制御を行うことで、全ての子機100において点灯及び消灯タイミングを一致させることができる。これにより、図10に示すように、複数の子機100を同時に点灯・消灯することが可能となる。
一方、高速点滅モードでは、図9(A)に示すように、子機100側の制御部108は、制御部108が有するタイマーで点灯のタイミングと消灯のタイミングの双方を制御する。これにより、点灯タイミング毎に親機200から信号を送信する必要がなくなり、無線通信チャネルのトラフィックを軽減することができる。また、高速点滅の場合は、複数の子機100において、点灯・消灯タイミングのバラツキは見た目では認識されることがない。従って、ユーザーに違和感が生じることを抑止できる。
一例として、低速点滅か高速点滅かの判断は、しきい値との比較で以下のように決定する。
オン時間+オフ時間 ≧ しきい値 → 低速点滅モード
オン時間+オフ時間 < しきい値 → 高速点滅モード
しきい値としては、例えば1秒、2秒程度の値とすることができるが、これに限定されるものではない。
[8.本実施形態の処理フローについて]
図11は、本実施形態の処理を示すフローチャートである。図11では、コンソール端末(APP/DMX512)310、親機200、子機100のシーケンスを示している。先ず、ステップS10では、点灯時間Xと消灯時間Yがコンソール端末310から親機200の制御部202へ入力される。ステップS12では、入力された信号が以前の信号に対して変化が有り、且つ点灯時間+消灯時間≧THであるか否かが判定される。ここで、THは所定のしきい値である。
ステップS12において、入力された信号が以前の信号に対して変化が有り、且つ点灯時間+消灯時間≧THである場合は、ステップS14へ進む。ステップS14では、低速点滅モードへ遷移し、次のステップS16では、親機200から送信された信号に基づいて子機100がLEDを点灯する。次に、ステップS16では、点灯時間×10[ms]が経過すると、LEDを消灯する。ステップS18の後はステップS14へ戻る。その後、ステップS16では、親機200から送信された信号に基づいて子機100がLEDを再び点灯し、以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS12において、以前の信号から変化がない場合、または、点灯時間+消灯時間<THの場合は、ステップS20へ進む。ステップS20では、高速点滅モードに遷移し、子機100のタイマーに基づいてステップS22でLEDを点灯した後、点灯時間×10[ms]が経過すると、ステップS24でLEDを消灯する。その後、消灯時間×10[ms]が経過するとステップS22に戻り、LEDを点灯する。
図11の処理によれば、低速点滅モードでは、親機200からの信号に基づいてLEDが点灯し(ステップS16)、子機100のタイマーによってLEDが消灯する(ステップS18)。また、高速点滅モードでは、子機100のタイマーによってLEDが点滅する(ステップS22、S24)。従って、低速点滅モードでは複数の子機100の点滅タイミングを一致させることができるとともに、高速点滅モードでは親機200と子機100間の通信を最小限に抑えることが可能となる。
[9.子機内部の時計による制御について]
次に、子機100の内部の時計による制御について説明する。子機100は内部に時計を有しており、親機200から受信した点灯・消灯時刻の情報に基づいて、所定の日時に点灯・消灯を制御することができる。この場合、親機200から子機100へ予めオン時刻(何時何分)・オフ時刻(何時何分)の情報を送信しておく。例えば、年越しのコンサート等において、年明けと同時に子機100を点灯したい場合、親機200はオン時刻として2011年12月31日
23:59の時刻情報を含むオン時間・オフ時間情報を予め子機100へ送信しておく。子機100は、オン時刻を受信した後、内部のタイマー(内部時計)を監視し、指定された時刻になるとオン時間・オフ時間情報を展開し、2011年12月31日
23:59に子機100を点灯するとともに、点灯のオン/オフを制御する。これにより、数千本、数万本の子機100を指定時刻で一斉に点灯(点滅)または消灯させることが可能となる。
[10.演奏曲の音声レベル、周波数に応じた制御]
次に、子機100及び親機200をコンサート会場などで使用した場合に、演奏曲の音声レベル・周波数に応じて子機100の発光色・輝度・点滅の制御を行う場合について説明する。図12は、演奏曲に応じて子機100の発光色、輝度、点滅を制御する例を示す模式図である。
図12に示すように、親機200は、図3の構成に加えて、音声入力部230、周波数選別部232、A/D変換部234、発光色/輝度設定値テーブル236を備えている。ここでは、演奏に応じて子機100を制御する手法として、以下の3パターンを例示する。
パターン1
先ず、音源400から親機200の音声入力部230にオーディオ信号が入力される。オーディオ信号は音声入力部230から周波数選別部232に送られる。周波数選別部232は、オーディオ信号に基づいて周波数帯域の選別を行い、A/D変換部234へ送る。A/D変換部234は、入力された信号をA/D変換し、制御部202へ送る。制御部202は、CPU202aとレベル/周波数解析部202bを備えている。レベル/周波数解析部202bは、A/D変換部234から入力された信号について音声レベルや周波数の選別を行い、CPU202aは、その取り込んだ値に対応する発光色・輝度を発光色/輝度設定値テーブル236から読み出す。
例えば、発光色/輝度設定値テーブル236は、輝度と音声レベル(音量、ボリューム)との相関関係を定めている。音声レベルが小さい場合は子機100の輝度を暗くし、音声レベルが大きい場合は子機100の輝度を明るくする。また、発光色/輝度設定値テーブル236は、周波数成分と発光色との相関関係を定めている。周波数が低い場合は青系の発光色とし、周波数が高い場合は赤系の発光色とする。制御部202は、発光色/輝度設定値テーブル236から読みだした値を無線にて子機100に送信する。
パターン2
パターン2では、音源400からPC300へオーディオ信号が入力される。音源400からPC300に入力したオーディオ信号の音声レベル、周波数をPC300のアプリケーション300aにて解析する。その解析結果は、USB端子214を経由して親機200の制御部202に取り込まれる。制御部202(CPU202a)は、取り込んだ値に対応する発光色/輝度を発光色/輝度設定値テーブル236から読み出し、読み出した値を無線にて子機100へ送信する。
パターン3
音源400から入力したオーディオ信号は、PC300のアプリケーション300aにて周波数選別の解析が行われる。その解析結果は、PC300のA/D変換部300bでA/D変換されて親機200の制御部202に入力される。制御部202は、取り込んだ値に対応する発光色/輝度を発光色/輝度設定値テーブル236から読み出す。そして、制御部202は、読み出した値を無線にて子機100へ送信する。
以上のような構成によれば、演奏曲の音声レベル・周波数に応じて子機100の発光色・輝度・点滅の制御を行うことが可能となり、コンサート会場の観客、アーティストの一体感を高めることが可能となる。
[11.マニュアルモードに移行する機能]
上述したように、子機100はマニュアルモードで制御することもできる。マニュアルモードとは、子機100側のスイッチ114の操作により、ユーザーが希望する任意の発光色、点滅周波数、輝度等を変更できるモードのことである。マニュアルモードとしては、DMX制御下のマニュアルモードと、ユーザーモードとしてのマニュアルモード(DMX制御なし、ユーザによる子機100のスイッチ操作による制御)がある。以下で説明する無線信号が受信できない状況下では、ユーザーモードとしてのマニュアルモードに設定される。
本実施形態では、子機100側で親機200側からのリフレッシュ信号を一定時間受信しない場合、子機100側では、通信可能状態ではないと判断し、マニュアルモードに移行する。DMX信号が発信されない状況下でのユーザーモード下でのマニュアルモードではキャリアセンスは行わない。
親機200からの信号に基づいて子機100を発光させる場合、何らかの理由で無線制御が可能でない状況になった場合は子機100が発光しなくなる。子機100がコンサートなどのイベントで使用されている場合は、ユーザーがイベントを楽しむことができなくなる。このような事態を回避するため、無線通信が不能となった場合は、マニュアルモードに遷移する。これにより、ユーザーは子機100をマニュアル操作することで発光色等を任意に変えることが可能になり、引き続きイベントを楽しむことができる。
マニュアルモードで動作している間も、子機100はキャリアセンス動作を繰り返す。これにより、通信復活後にいつでも素早く子機100を親機200の制御下に置くことが可能になる。
図13は、マニュアルモードへの切り換えの処理を示すフローチャートである。この処理では、上述したように、コンサートなどで観客らがペンライトを振っている最中に、何らかの事情により無線を受信できなくなった場合に、観客側でペンライトのボタンを操作することで発光色や点滅を任意に変化できるようにする。
先ず、ステップS30では、子機(ペンライト)100の電源SWがオンとされる。次のステップS32では、マニュアルモードが始動する。次のステップS34では、親機200からのコマンドを6秒の間に受信したか否かを判定する。
ステップS34において、親機200からのコマンドを6秒以内に受信した場合は、ステップS36へ進む。ステップS36では、受信コマンドのモードを検出し、制御モードの場合はステップS38へ進む。ステップS18では、制御モードでの処理を実行する。制御モードでは、親機200からの指示によって各LEDが制御される。
また、ステップS34において、親機200からのコマンドを6秒を超えても受信しなかった場合は、ステップS40へ進む。ステップS40では、受信周波数を変更する。その後、ステップS42へ進み、マニュアルモード処理へ切り換える。これにより、ユーザーの操作でLEDの発光色を変化させることができる。
ステップS38、ステップS42の後は、ステップS34へ戻る。ステップS42からステップS34へ戻ると、ステップS40で受信周波数を入れ換えているため、前回は6秒を超えてコマンド受信がなかった場合であっても、6秒以内にコマンドを受信できる場合がある。6秒以内にコマンドを受信できた場合は、ステップS36へ進み、受信コマンドが制御モードであればステップS38で制御モードによる点灯が行われる。
以上のように、図13の処理では、無線制御モード中に親機200からのコマンドが例えば6秒間以上途切れたときは、子機100側でマニュアルモードに切り替える。なお、ここでの時間は6秒に限定されるものではない。そして、無線信号が復活した場合は、マニュルモードを解除し、元の無線制御によるLED点灯処理モードに戻すことができる。
また、無線によるLED点灯処理モード中に、マニュアルモードに切り換える旨の命令が送られて来た場合は、マニュアルモードに切り替える。また、マニュアルモード中に制御モードに切り換える旨の命令が送られて来た場合は、制御モード遷移する。
以上説明したように本実施形態によれば、何らかの理由により親機200から信号が送られてこない場合は、マニュアルモードに切り換えることができる。従って、ユーザーは、親機200から情報が送られてこない場合であっても、子機100を操作することで発光色等を任意に変えることが可能となる。
次に、子機100における輝度の変化について説明する。本実施形態の子機100の制御部108は、輝度を0〜100%(128段階)で階段状に調整することができ、光の輝度変化を滑らかに表現できる。輝度の変更は、図5で示した送信パケットに含まれる輝度の情報に基づいて行われる。
これにより、音楽のフレーズのイメージに合わせて輝度を階段状に変化させること で、より音楽とユーザーの持つペンライトの光の点滅のリズムの一体感を作りだすことができ、輝度をフェードイン、フェードアウトで制御することができる。これにより、例えばコンサートにおいては、バラードのようなスローテンポの曲の演出を効果的に行うことができる。また、送信パケットに従ってRGBの比率を変更することで、ある色から他の色への変化もできるため、結婚式等ゆるやかな場所での演出効果を行うことも可能である。
従来のLEDペンライトでは、点灯か消灯の2つのモードしか存在しなかったため、輝度の最大値を100とすると、輝度は100から0、または0から100というように極端に変化してしまい、輝度をフェードイン、フェードアウトさせることはできなかった。従って、本実施形態の子機100によれば、従来は行うことができなかった輝度のフェードイン、フェードアウトにより、効果的な演出を行うことが可能となる。
上述した説明では、子機100の例としてペンライトを挙げたが、子機100は他のデバイスであっても良い。例えば、子機100は、コンサートでアーチストが使用するマイク(またはマイクスタンド等の機材)であっても良い。この場合、子機100をペンライトとマイクから構成することで、アーチストのマイクと観客のペンライトを同期して点滅させることができ、アーチストと観客の一体感を高めることができる。そして、アーチストの使うマイクやマイクスタンド等の機器に発光体を内蔵させ、これらを無線により観客側のペンライトと同色・同時に発光させることで、更なるライブ会場全体の一体感を増幅することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)他装置と無線で通信する無線通信部と、
発光する発光部と、
前記無線通信部が前記他装置から受信した信号に含まれる発光タイミングに基づいて、前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて前記発光部の発光を制御するモードと、内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御するモードとを切り換えて制御する制御部と、
を備える、発光装置。
(2)前記制御部は、前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期が所定値以上の場合は前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて前記発光部の発光を制御し、前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御する、前記(1)に記載の発光装置。
(3)前記制御部は、前記発光部の発光をフェードイン、またはフェードアウトで制御する、前記(1)に記載の発光装置。
(4)操作入力を受ける操作入力部を備え、
前記制御部は、前記無線通信部が前記他装置から信号を受信しない場合は、前記操作入力部への入力に応じて前記発光部の発光を制御する、前記(1)に記載の発光装置。
(5)他装置と無線で通信することと、
前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期を判定することと、
前記発光周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部の発光を制御することと、
前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、
を備える、発光装置の制御方法。
(6)他装置と無線で通信することと、
前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期を判定することと、
前記発光周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部の発光を制御することと、
前記前記発光周期が所定値未満の場合は内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
100 子機
106 RF_IC
108 制御部
112a,112b,112c 3色LED
200 親機

Claims (5)

  1. 他装置と無線で通信する無線通信部と、
    発光する発光部と、
    前記無線通信部が前記他装置から受信した信号に含まれる発光タイミングに基づいて、前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて、信号を受信した時点で発光を行うように前記発光部発光させるモードと、前記無線通信部が信号を受信するタイミングによらず、内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御するモードとを切り換えて制御する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記他装置から受信した信号の周期が所定値以上の場合は前記無線通信部が信号を受信するタイミングに応じて、信号を受信した時点で発光を行うように前記発光部を発光させ、前記周期が所定値未満の場合は、前記無線通信部が信号を受信するタイミングによらず、前記内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御する、発光装置。
  2. 前記制御部は、前記発光部の発光をフェードイン、またはフェードアウトで制御する、請求項1に記載の発光装置。
  3. 操作入力を受ける操作入力部を備え、
    前記制御部は、前記無線通信部が前記他装置から信号を受信しない場合は、前記操作入力部への入力に応じて前記発光部の発光を制御する、請求項1に記載の発光装置。
  4. 他装置と無線で通信することと、
    前記他装置から受信した信号の周期を判定することと、
    前記周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部を発光させることと、
    前記周期が所定値未満の場合は、無線通信により信号を受信するタイミングによらず、内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、
    を備える、発光装置の制御方法。
  5. 他装置と無線で通信することと、
    前記他装置から受信した信号に含まれる発光周期を判定することと、
    前記発光周期が所定値以上の場合は無線通信により信号を受信するタイミングに応じて発光部を発光させることと、
    前記前記発光周期が所定値未満の場合は、無線通信により信号を受信するタイミングによらず、内部タイマーに応じて前記発光部の発光を制御することと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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