JP5904196B2 - 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法における最高濃度調整の適切な制御に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、用紙上の単位面積あたりのトナー重量(以下、トナー付着量という)が同じであっても、用紙の種類などが異なる場合には、その影響により最終的に出力される画像の濃度が異なることが知られている。
例えば、塗工紙では用紙表面が滑らかになっているため画像濃度は濃くなるが、目の粗い用紙では画像濃度は薄くなる傾向にある。これは、画像形成装置における定着工程での用紙へのトナーの浸透度合いが大きく影響を及ぼしているためである。
このため、プリント濃度基準を塗工紙のような画像濃度を出しやすい用紙を基準に設計あるいは調整された画像形成装置を用いて、目の粗い用紙などに対して画像を形成すると、画像濃度が薄くなるという問題が生じる。
そこで、こうした濃度低下が、通常の画像形成装置に備えられた濃度調整機能で解決できる範囲を超えるものである場合、トナー付着量を一定レベルの範囲で変えることで問題を回避する技術が提案されている。
また、以上のような紙種の違いに応じた相対的な濃度調整とは別に、所定の基準の用紙を使用して、画像形成装置の最高濃度が基準値になるような絶対的な調整も存在している。
なお、以下の特許文献1−2などに、電子写真方式の画像形成装置における濃度調整の技術が提案されている。
特開2012−18797号公報 特開2009−139561号公報
以上の特許文献1では、同一種類の用紙であっても異なるトナー付着量の設定を可能にすることで、ユーザの要望に応じて異なる色再現を実現できることが提案されている。
また、以上の特許文献2では、普通紙であれば普通紙用の最高濃度調整を実行し、塗工紙紙であれば塗工紙用の最高濃度調整を実行することが提案されている。
しかし、上記特許文献のいずれも、所定の基準の用紙を使用して、画像形成装置の最高濃度が基準値になるような絶対的な調整については、提案されていない。
なお、画像形成装置で最高濃度を調整するには、最高濃度初期調整と最高濃度自動調整とに分けて、2段階の調整を行う手法が考えられる。
例えば、画像形成装置で最高濃度を調整するには、画像形成装置の設置時などの初期時において、プロセスユニットの固有の特性を補正するため、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整として、最高濃度基準を定める。そして、最高濃度初期調整以後の任意の時期に、ユーザは、画像形成部により用紙に形成した濃度パッチの濃度を濃度センサにより検出し、最高濃度が所定の目標濃度に合致するよう画像形成部を調整し、環境変動やプロセスユニットの経年劣化に伴う特性変化を抑制する。
なお、カスタマエンジニアによる最高濃度初期調整もユーザによる最高濃度調整でも、画像形成により用紙にキャリブレーションチャートを形成し、キャリブレーションチャートの最高濃度部分(ベタパッチ)を濃度センサで検出し、検出結果が所望の濃度(トナー付着量)であると確認されるまで、画像形成装置各部を調整する。なお、画像形成部では、帯電電圧や現像バイアス電圧を変更することで、トナー付着量を増減するように調整する。
ところで、この最高濃度の調整では、最高濃度を適切に管理するために、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整で目標濃度を決定した際に使用したのと同じ用紙と同じ用紙設定とを、ユーザが最高濃度調整においても使用する必要がある。
このため、ユーザが最高濃度自動調整を実行する際には、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がある。
また、ユーザによる最高濃度調整時には、カスタマエンジニアによる最高濃度初期調整に使用した用紙についての用紙設定を用紙プロファイルとして再現する作業が必要になり、この再現の作業のために時間が掛かる問題がある。
また、この再現の作業において設定が間違ってしまうと、画像形成装置において所望の最高濃度を適切に調整できなくなる問題がある。
以上説明したように、どのような手法を持ってしても、画像形成装置の最高濃度を所望の基準値にするような調整を実行することは極めて困難であった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、画像形成装置の最高濃度を調整する際に、面倒な設定作業をすることなく所望の最高濃度を適切に調整することが可能な画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法を実現することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決する本発明は、以下の通りである。
(1)各種情報を記憶する記憶部と、用紙に対してトナーによる画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部による画像の形成を制御する制御部と、を備え、前記画像形成部により前記用紙に形成された画像の濃度を濃度検出部で検出した結果を受け入れる機能を有する装置で最高濃度を調整する際に、前記画像形成部により前記用紙に濃度パッチを形成せしめ、該濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出し、前記濃度検出部の検出結果に基づいて前記トナーによる最高濃度を目標濃度に合致するよう前記画像形成部を前記制御部が調整する機能を有しており、該前記目標濃度を決定する際に使用した用紙についての用紙設定を含む用紙プロファイルである目標濃度対応用紙プロファイルと、前記目標濃度とを前記記憶部に記憶しておき、前記目標濃度対応用紙プロファイルと前記目標濃度とに基づいて前記最高濃度が前記目標濃度に合致するよう前記制御部が前記画像形成部を調整する、ことを特徴とする。
また、以上の(1)において、前記最高濃度を目標濃度に合致するように前記画像形成部を調整する最高濃度初期調整と、前記最高濃度初期調整として前記目標濃度を決定した以後の任意の時期に、前記濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出して前記最高濃度を前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する最高濃度自動調整と、を行う機能を前記制御部が有する、ことを特徴とする。
)以上の(1)おいて、前記目標濃度対応用紙プロファイルにおける前記用紙設定として、少なくとも、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報が含まれる、ことを特徴とする。
)以上の(1)〜()において、前記目標濃度対応用紙プロファイルが、前記記憶部における予め定められた記憶位置に記憶され、最高濃度を調整する際において、前記記憶部から前記目標濃度が読み出されると共に、前記目標濃度対応用紙プロファイルが読み出される、ことを特徴とする。
)以上の(1)〜()において、用紙を収容するトレイが設けられた給紙部が備えられ、前記トレイの設定に対応して前記用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能を前記制御部が有しており、最高濃度を調整する際に、前記目標濃度対応用紙プロファイルを前記トレイに関連付けることなく使用する機能を前記制御部が有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)最高濃度についての目標濃度を決定する際に使用した用紙の目標濃度対応用紙プロファイルと、最高濃度の目標濃度とを記憶部に記憶しておき、目標濃度対応用紙プロファイルと目標濃度とに基づいて、最高濃度が目標濃度に合致するよう画像形成部を調整することにより、最高濃度の初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がなくなり、最高濃度の初期調整に使用した用紙についての用紙設定を用紙プロファイルとして再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
また、以上の(1)において、最高濃度目標濃度に合致するように画像形成部を調整する最高濃度初期調整と、任意の時期に最高濃度を調整する最高濃度自動調整とを行う機能を有し、最高濃度初期調整で使用した用紙の目標濃度対応用紙プロファイルと、最高濃度の目標濃度とを記憶部に記憶しておき、目標濃度対応用紙プロファイルと目標濃度とに基づいて最高濃度自動調整を行うことで、最高濃度初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がなくなり、最高濃度初期調整に使用した用紙についての用紙プロファイルを再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
)以上の(1)おいて、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報を含んだ状態で目標濃度対応用紙プロファイルを記憶しておくことで、最高濃度の初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がなくなり、最高濃度の初期調整に使用した用紙についての用紙設定を用紙プロファイルとして再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
)以上の(1)〜()において、記憶部における予め定められた記憶位置に目標濃度対応用紙プロファイルが記憶されており、最高濃度を調整する際には、記憶部から目標濃度と目標濃度対応用紙プロファイルとが読み出されることで、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
)以上の(1)〜()において、トレイの設定に対応して用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能にかかわらず、最高濃度を調整する際には目標濃度対応用紙プロファイルを当該トレイに関連付けることなく使用することを可能にすることで、トレイに関して面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの主要部の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における設定の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置動作時の画面例を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
〈画像形成装置の構成〉
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100を含む画像形成システムのシステム構成を示している。図2は、画像形成装置100を含む画像形成システムの外観構成を示している。
なお、この画像形成装置100は、図示されないパーソナルコンピュータ(PC)などから、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して、プリントジョブを受信することが可能である。また、この画像形成装置100は、後述するプリンタ部150でのプリント出力機能のほかに、原稿を光学的に読み取りその複製画像を記録紙上に形成するコピー機能などを備えた、所謂、デジタルカラー複合機として構成されている。
画像形成装置100は、トレイに収容された用紙を送り出す給紙部105と、トレイから送り出された用紙を画像形成のタイミングに合わせて搬送する搬送部107と、画像形成システムを制御する全体制御部としての制御部101と、外部機器と通信する通信部110と、カスタマエンジニアやユーザ等のオペレータからの操作を受け付けると共に各種情報表示を行う操作表示部120と、原稿を読み取るスキャナ部130と、用紙に画像を形成して出力するプリンタ部150と、を備えて構成されている。
また、画像形成装置100の後段には、RU(Relay Unit)としての中間装置200と、後処理装置300とが接続されている。
通信部110は、通信機能を制御する通信制御部111と、図示されないネットワーク等を介して外部機器と通信する通信IF部112と、を備えている。なお、外部機器としては、PCや濃度検出器などが該当する。
操作表示部120は、各種設定画面や操作画面、ジョブ選択画面、ジョブ編集画面、出力予約ジョブリスト画面などを表示する機能、オペレータに向けて各種案内情報や通知、警告などを表示する機能、オペレータから各種の設定/選択操作や編集操作、出力指示(画像形成の開始指示)を受け付ける機能を果たす。操作表示部120は、液晶ディスプレイ等からなる表示部123と、その画面上に敷設されたタッチスイッチおよびその他のスイッチから成る操作部122と、表示部123および操作部122を制御する操作表示制御部121とを有して構成される。
スキャナ部130は、原稿読み取り機能を制御するスキャナ制御部131と、原稿を読み取ってイメージデータを生成するラインイメージセンサ132と、を備えている。その他、原稿搬送機能や原稿画像処理回路などが含まれる。
プリンタ部150は、画像形成部と呼ばれることもあり、プリンタ機能を制御するプリンタ制御部151と、電子写真方式等によりトナー等を用いて用紙に画像を形成するプリントエンジン152を備えている。このプリントエンジン152としては、帯電させた感光体(像担持体)に、画像データに応じた露光を行って感光体表面の電位を変化させて静電潜像を形成し、トナーを含む原稿剤で静電潜像を形成し、この静電潜像を用紙に転写せしめるようにしている。この画像形成の際に、帯電電位や現像バイアス電位や転写電位といったプロセス条件を変更することで、用紙上の画像の濃度を変化させることができる。
制御部101は、画像形成装置100の動作を統括制御する機能を果たすものである。
ここで、制御部101は、画像制御CPU1011、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御部1012、各種データを記憶する記憶部1013、ハードディスク装置(HDD)1014、画像メモリ1015、読み取り処理部1017、書き込み処理部1018、等を備えて構成される。
ここで、画像制御CPU1011は、画像形成装置100や画像形成システムの動作全体を制御する機能を果たす。
ここで、記憶部1013は、ROM1013a、RAM1013b、不揮発メモリ1013c、等を備えて構成される。ROM1013aには、プログラムや各種固定データなどが記憶されており、画像制御CPU1011はROM1013aに格納されたプログラムに従って動作する。RAM1013bは、画像制御CPU1011がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリとして使用される。不揮発メモリ1013cは、電源オフ後も記憶しておくべきユーザデータ、システムデータ、各種設定値などが記憶される。後述する用紙プロファイルは不揮発メモリ1013cに作成され記憶される。
DRAM制御部1012は、ダイナミックRAMからなる画像メモリ1015へのリード・ライトおよびリフレッシュのタイミング制御や、画像データを圧縮して画像メモリ1015に格納したり、画像メモリ1015から圧縮画像データを読み出して伸張したりする際のタイミング制御などを行う。
HDD1014は、ネットワーク経由で外部機器から受信したプリントデータやRIP処理の処理過程で生成される中間データなどを蓄積する。
読み取り処理部1017は、スキャナ部130の出力する画像データに対して拡大処理、鏡像処理、誤差拡散処理などを施す機能を果たす。
書き込み処理部1018は、画像メモリ1015から読み出して伸張された画像データに応じて、プリンタ部150を駆動する信号を、プリンタ部150の動作に応じたタイミングで出力する機能を果たす。
なお、画像制御CPU1011、通信制御部111、操作表示制御部121、スキャナ制御部131、プリンタ制御部151はそれぞれCPU(Central Processing Unit)およびROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを主要部とする回路で構成されており、ROMに格納されたプログラムに従って各種の制御を実行する。
なお、プリンタ部150の機械的構成は電子写真方式の画像形成装置として既知の構成であるため、詳細な説明は省略する。なお、このプリンタ部150に含まれるプリントエンジン152は、モノクロであれば単色のトナーで用紙上に画像を形成し、カラーであれば複数色のトナーで用紙上に画像を形成するものである。例えば、モノクロ画像を形成する場合には、ブラック(K)のトナーが主に用いられる。また、カラー画像を形成する場合には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)などのトナーが主に用いられる。
中間処理装置200は、中間処理装置200の各部を制御する中間処理制御部201と、搬送中の用紙を反転させる反転部210と、搬送中の画像のトナー濃度を読み取る濃度検出部としての濃度センサ220と、を備えて構成されている。なお、中間処理制御部201は、制御部101と通信することにより、制御部101の制御のもとで、中間処理装置200の動作を制御する。
また、濃度センサ220は、図3に示されるように、搬送中の用紙に発光素子221から所定の波長の光を照射して、その反射光を受光素子222で受光して、用紙上のトナー濃度を検出する。ここで、カラー画像に対応する場合には、発光素子221と受光素子222とは、各色のトナーに対応した波長の光を用いて構成される。
後処理装300は、記録紙に折り目をつけたり、複数の記録紙を束ねてステイプルで綴じたり、パンチで穴を開けたりする、各種の後処理機能を備えた装置である。ここで、後処理装300は、後処理装置300の各部を制御する後処理制御部301と、各種後処理を実行する後処理部310と、用紙を排出する排出部390と、を備えて構成されている。なお、後処理制御部301は、制御部101と通信することにより、制御部101の制御のもとで、後処理装置300の動作を制御する。
〈不揮発メモリの記憶内容〉
ここで、不揮発メモリ1013cに記憶される用紙プロファイルやD−MAX調整値等について説明する。
画像形成装置100では、画像形成で使用される用紙についての設定情報が給紙部105のトレイと関連付けられた状態で、用紙プロファイル1013pとして登録されて、不揮発メモリ1013c等に記憶される。
図4において、図4(a)は不揮発メモリ1013cに格納されている用紙プロファイル1013pや、D−MAX調整値1013d1、目標濃度1013d2、を模式的に示している。
また、図4(b)は、最高濃度初期調整での不揮発メモリ1013cへのデータの入出力の様子を模式的に示しており、後に動作説明の際に説明する。また、図4(c)は、最高濃度自動調整での不揮発メモリ1013cへのデータの入出力の様子を模式的に示しており、後に動作説明の際に説明する。
なお、ここで、各用紙プロファイル1013pは、例えば、「#1」,「#2」,「#3」,…,「#500」等の異なる識別番号が付けられて、制御部101により認識されている。
ここで、用紙プロファイルとは、画像形成装置100で用いられる用紙についての設定情報であり、当該設定情報の中には、用紙種類,用紙名称,用紙坪量,用紙色,用紙厚,パンチ穴,カール調整,エアブロー,トナー付着量オフセット値,表裏調整,…,プロセス調整,トレイ別濃度調整,などが含まれる。なお、少なくとも、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報が含まれることが望ましい。
また、「#001」〜「#500」等の異なる用紙プロファイルにおいて、所定の番号、例えば#500を、目標濃度対応用紙プロファイルとして予め予約しておくことが望ましい。なお、目標濃度対応用紙プロファイルとは、最高濃度初期調整において、濃度の目標濃度を決定する際に使用した用紙についての用紙設定を含む用紙プロファイルである。
〈画像形成装置の動作〉
以下、本実施形態の動作について順を追って説明する。なお、この実施形態において、画像形成装置100の最高濃度調整としては、最高濃度初期調整と最高濃度自動調整との2種類が存在する。
最高濃度初期調整とは、画像形成装置100の設置時などの初期時において、帯電,露光,現像,転写などのプロセス処理を実行するプロセスユニットの固有の特性を補正するため、カスタマエンジニアが実行する調整である。
最高濃度自動調整とは、最高濃度初期調整以後の任意の時期、例えば、毎日の画像形成装置使用開始時に、プリンタ部150により用紙に形成した濃度パッチの濃度を濃度センサにより検出し、最高濃度が所定の目標濃度に合致するようプリンタ部150を調整し、環境変動やプロセスユニットの経年劣化に伴う特性変化を抑制するための、ユーザによる調整である。
また、最高濃度初期調整と最高濃度自動調整とがなされた画像形成装置100では、最高濃度初期調整値と最高濃度自動調整値とを合算したD−MAX調整値1013d1(図4参照)を用いてプリンタ部150における最高濃度を制御した状態で画像を形成する。
〈最高濃度初期調整の概略〉
ここで、カスタマエンジニアによる最高濃度初期調整の概略を説明する。最高濃度初期調整に際して、カスタマエンジニアは最高濃度調整で使用する用紙を決定する(図5中のステップS11)。なお、最高濃度を適切に管理するために、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整で目標濃度を決定した際に使用したのと同じ用紙が、ユーザによる最高濃度自動調整においても使用される。
そして、制御部101の制御により、決定された用紙に対してキャリブレーションチャートを出力し、キャリブレーションチャート中の最高濃度のパッチを濃度センサ220又は外部の濃度センサで検出する(図5中のステップS12)。そして、制御部101の制御により、キャリブレーションチャートの検出結果に基づいて、最高濃度を初期調整する(図5中のステップS13)。そして、制御部101の制御により、最高濃度についての目標濃度を設定し(図5中のステップS14)、設定した目標濃度と使用した用紙設定(用紙プロファイル)とを不揮発メモリ1013cに記憶する(図5中のステップS15)。
〈最高濃度自動調整の概略〉
ここで、ユーザによる最高濃度自動調整の概略を説明する。最高濃度自動調整に際して、最高濃度を適切に管理するために、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整で目標濃度を決定した際に使用したのと同じ用紙を使用すべく、最高濃度初期調整で使用された用紙の用紙設定を不揮発メモリ1013cから読み出す。また、最高濃度の目標濃度を不揮発メモリ1013cから読み出す(図5中のステップS21)。なお、最高濃度自動調整を実行する時点で、制御部101の制御により、不揮発メモリ1013cから最高濃度調整用の用紙プロファイルと最高濃度の目標濃度とを読み出す。
そして、制御部101の制御により、決定された用紙に対してキャリブレーションチャートを出力し、キャリブレーションチャート中の最高濃度のパッチを濃度センサ220又は外部の濃度センサで検出する(図5中のステップS22)。そして、キャリブレーションチャートの検出結果と目標濃度とが一致するように、最高濃度を自動調整する(図5中のステップS23)。
〈最高濃度初期調整の詳細〉
以下、図6のフローチャート、図7以降の画面説明図を参照して、カスタマエンジニアによる最高濃度初期調整を詳細に説明する。
カスタマエンジニアは、表示部123の表示画面123G11を参照しつつ操作部122を操作して、通常画面メニューから、「サービス」、「プロセス調整」、「ドラム特性調整」、「最高濃度初期調整」(図7中のA1)と操作する。これにより、制御部101は、最高濃度初期調整の表示画面123G12(図8)を表示部123に表示する(図6中のステップS101)。なお、この図8の最高濃度初期調整の表示画面では、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各色のプラスマイナス10段階の最高濃度初期調整値が表示されている。
ここで、最高濃度初期調整における濃度検出をシステム内部機器の濃度センサ220で実行するか、図示されない外部機器で実行するかが、カスタマエンジニアにより選択される(図6中のステップS102)。
濃度検出をシステム内部機器の濃度センサ220で実行する場合(図6中のステップS102で「システム内部機器」)、図8の表示画面123G12において「印刷モードへ」(図8中のA2)がカスタマエンジニアにより選択されると、制御部101の制御により、表示部には表示画面123G13(図9)が表示される。
図9の表示画面123G13は最高濃度初期調整においてキャリブレーションチャートをプリントする指示を入力する画面である。この図9の表示画面123G13において、カスタマエンジニアは、「用紙設定」のタブ(図9中のA6)を押下して最高濃度初期調整に使用する用紙を決定した上で、操作部122に設けられたスタート釦を押下する。
この図9の表示画面123G13の状態でスタート釦が押下されると、制御部101の制御により、所定の用紙にキャリブレーションチャートがプリントされる(図6中のステップS103)。キャリブレーションチャートがプリントされた用紙は画像形成装置100から中間処理装置200に搬送され、制御部101と制御部201との制御により、キャリブレーションチャートに含まれるパッチの濃度が濃度センサ220により検出される(図6中のステップS104)。なお、キャリブレーションチャートのプリントが完了すると、制御部101の制御により、表示部123には表示画面123G12(図8)が表示される。
ここで、カスタマエンジニアが、図8の表示画面123G12において「目標濃度確認」のタブ(図8中のA3)を選択すると、制御部101の制御により、最高濃度初期調整結果確認画面123G14(図10参照)が表示部123に表示される。カスタマエンジニアは、この最高濃度初期調整結果確認画面123G14により、キャリブレーションチャートの検出結果を確認し、所望の最高濃度が得られているかを確認する(図6中のステップS105)。
所望の最高濃度が得られていないとカスタマエンジニアが判断した場合には(図6中のステップS105でNO)、カスタマエンジニアが「前画面」タブ(図10中のA8)を操作することで、制御部101の制御により、最高濃度初期調整値を調整可能な表示画面123G12(図8)が表示部123に表示される。
ここで、カスタマエンジニアは、表示画面123G12での各色の最高濃度初期調整値を調整し(図6中のステップS106)、上述したキャリブレーションチャートの印刷・検出(図6中のステップS103〜)を、所望の最高濃度が得られたと判断するまで繰り返し実行する。なお、このような最高濃度初期調整値の調整により、不揮発メモリ1013c内のD−MAX調整値1013d1中の「最高濃度初期調整値」が変更される。
一方、最高濃度初期調整結果確認画面123G14(図10参照)により所望の最高濃度が得られているとカスタマエンジニアが判断した場合には(図6中のステップS105でYES)、カスタマエンジニアが「目標濃度登録」タブ(図10中のA7)を操作することで、制御部101の制御により、目標濃度の登録を尋ねるポップアップ画面123G15(図11参照)が表示部123に表示される。
目標濃度の登録を尋ねるポップアップ画面123G15(図11参照)において、カスタマエンジニアが「いいえ」のタブ(図11中のA10)を操作すると、制御部101の制御により、最高濃度初期調整結果確認画面123G14(図10参照)が表示部123に表示される。
目標濃度の登録を尋ねるポップアップ画面123G15(図11参照)において、カスタマエンジニアが「はい」のタブ(図11中のA9)を操作すると、制御部101の制御により、目標濃度を登録する際の登録名称入力画面123G16(図12参照)が表示部123に表示される。
この登録名称入力画面123G16(図12参照)において、カスタマエンジニアが「キャンセル」のタブ(図12中のA11)を操作すると、制御部101の制御により、初期調整値を調整可能な表示画面123G12(図8)が表示部123に表示され、上述した動作を繰り返すことができる。
この登録名称入力画面123G16(図12参照)において、カスタマエンジニアが登録名称を入力した上で、「OK」のタブ(図12中のA12)を操作すると、制御部101の制御により、目標濃度(最高濃度自動調整の目標値)が不揮発メモリ1013cの「目標濃度」1013d2として登録される(図6中のステップS111)。
また、制御部101の制御により、この目標濃度の登録と並行して、最高濃度初期調整で使用された用紙の用紙設定を含む用紙プロファイル(目標濃度対応用紙プロファイル)が、不揮発メモリ1013cの「用紙プロファイル#500」として登録される(図6中のステップS112)。なお、最高濃度初期調整で使用された用紙の用紙設定を、用紙プロファイルとしてではなく、最高濃度自動調整で使用される用紙設定として登録することも可能である。
なお、以上のような最高濃度初期調整における不揮発メモリ1013cに対する最高濃度初期調整値の変更や登録、目標濃度の登録、目標濃度対応用紙プロファイルの登録を、図4(b)に模式的に示す。
以上のステップS103〜S106の説明はキャリブレーションチャートの検出にシステム内部機器としての濃度センサ220を使用した場合であるが、外部機器により濃度検出を行う処理であるステップS107〜S110は略同一処理であるため、重複した説明を省略する。なお、外部機器により濃度検出を行う場合には、外部機器を通信I/F部112に接続し、制御部101が検出値を読み取ることが可能である。
〈最高濃度自動調整の詳細〉
以下、図13のフローチャート、図14以降の画面説明図を参照して、画像形成装置100使用時におけるユーザによる最高濃度自動調整を詳細に説明する。
ユーザは、表示部123の表示画面123G21を参照しつつ操作部122を操作して、通常画面メニューから、「サービス」、「プロセス調整」、「最高濃度自動調整」(図14中のB1)と操作する。
なお、図14の表示画面では、制御部101は、ユーザ開放用のプロセス調整メニューにおいてのみ、「最高濃度自動調整」の項目を表示する。また、濃度センサ220による濃度検出が行えない場合には、制御部101は、「最高濃度自動調整」の項目は非表示あるいは選択不可の状態にする。更に、最高濃度初期調整で登録されるべき目標濃度が不揮発メモリ1013c内に存在しない場合には、最高濃度自動調整を行うことができないため、制御部101は、「最高濃度自動調整」の項目は非表示あるいは選択不可の状態にする。
そして、ユーザが「最高濃度自動調整」(図14中のB1)を操作することにより、制御部101は、最高濃度自動初期調整の表示画面123G22(図15)を表示部123に表示する(図13中のステップS101)。この図15の表示画面123G22では、目標濃度出力条件や目標濃度等が表示されている。なお、この図15の表示画面123G22において、最高濃度自動調整が未完了であるため、調整後濃度の項目は「---」などと表示されている。
また、図15の表示画面123G22において、ユーザが「印刷モードへ」のタブ(図15中のB2)を操作することで、制御部101の制御により、表示部には表示画面123G23(図16)が表示される。この図16は、最高濃度自動調整においてキャリブレーションチャートをプリントする指示を入力する表示画面123G23である。
なお、この図16の表示画面123G23において、「印刷モードを閉じる」のタブ(図16中のB3)がユーザにより操作されると、制御部101の制御により、1つ前の図15の表示画面123G22に戻る。
この図16の表示画面123G23が表示された状態において、制御部101は、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された最高濃度自動調整用の用紙プロファイル(目標濃度対応用紙プロファイル,不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイル)と関連付けされたトレイが給紙部105に存在するか否かを判断する(図13中のステップS202)。
不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされたトレイが給紙部105に存在していなければ(図13中のステップS203でNO)、制御部101の制御によって図16の表示画面123G23上に、「最高濃度自動調整用の用紙をトレイにセットしてください」等の警告メッセージをポップアップ画面等で表示する。
なお、この時点では、操作部122に設けられたスタート釦が操作不可能な状態になっており、キャリブレーションチャートのプリント開始をユーザがすることはできない。
なお、いずれかのトレイに最高濃度自動調整の用紙が収容されているものの、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされてない場合には、ユーザがこの時点で用紙プロファイルとトレイとを関連付けるようにすることも可能である。
但し、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと同一の用紙であっても、用紙サイズの関係で濃度センサ220で濃度検出できない場合には、「最高濃度自動調整用の用紙をトレイにセットしてください」等の警告メッセージをポップアップ画面等で表示することが望ましい。
不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされたトレイが給紙部105に存在している場合(図13中のステップS203でYES)、又は、上述した警告メッセージに従ってユーザが用紙を補充したり用紙プロファイルをトレイに関連付けしてプリントが可能になった場合(図13中のステップS206でYES)、最高濃度自動調整においてキャリブレーションチャートをプリントする際のトレイとして、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされたトレイが制御部101により選択される(図13中のステップS204)。
このようにして不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされたトレイが選択されると、操作部122に設けられたスタート釦が操作可能な状態になり、キャリブレーションチャートのプリント開始をユーザが指示可能な状態になる。
なお、用紙プロファイルをトレイに関連付けることが原則であるが、最高濃度を調整する際には、目標濃度対応用紙プロファイルをトレイに関連付けることなく使用する機能が存在していても良い。例えば、トレイの設定は変更せずに、目標濃度対応用紙プロファイルに対応する用紙を必要枚数だけトレイに入れて、最高濃度自動調整を実行することができる。このようにすると、トレイに関して面倒な設定作業をせずに、最高濃度自動調整を実行することが可能になる。
ここで、ユーザは、操作部122に設けられたスタート釦を押下する(図13中のステップS207)。この図16の表示画面123G23の状態でスタート釦が押下されると、制御部101の制御により、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルと関連付けされたトレイに収容された所定の用紙に、不揮発メモリ1013c内の#500に登録された用紙プロファイルが適用されて、キャリブレーションチャートがプリンタ部150によりプリントされる(図13中のステップS208)。
なお、この時点では、最高濃度初期調整値と前回の最高濃度自動調整値とを合算したD−MAX調整値1013d1を用いてプリンタ部150における最高濃度を制御した状態で、キャリブレーションチャートをプリントする。但し、設置された画像形成装置100をユーザが初めて使用する際には、未だ最高濃度自動調整値は登録されていないため、最高濃度初期調整値のみのD−MAX調整値1013d1を用いてプリンタ部150における最高濃度を制御した状態で、キャリブレーションチャートをプリントする。
また、キャリブレーションチャートがプリントされた用紙は画像形成装置100から中間処理装置200に搬送され、制御部101と制御部201との制御により、キャリブレーションチャートに含まれるパッチの濃度が濃度センサ220により検出される(図13中のステップS209)。
このキャリブレーションチャートのプリントし濃度を検出しているタイミングでは、制御部101の制御により、図17の表示画面123G24が表示部123に表示される。この図17に示される表示画面123GG24では、ポップアップ画面(図17中のB4)により、最高濃度自動調整チャートをプリントして濃度を検出していることがユーザに対して明確に伝わる。
以上のキャリブレーションチャートのプリント(図13中のステップS208)と濃度検出(図13中のステップS209)とが終了すると、制御部101の制御により、濃度センサ220で検出された濃度検出値と不揮発メモリ1013cに記憶されている目標濃度1013d2とが一致するように、最高濃度自動調整値が算出される。すなわち、濃度センサ220で検出された濃度検出値と不揮発メモリ1013cに記憶されている目標濃度1013d2との偏差により、最高濃度自動調整値が算出される。
そして、この最高濃度自動調整値は、制御部101の制御により、不揮発メモリ1013c内のD−MAX調整値1013d1中の「最高濃度自動調整値」に登録される(図13中のステップS210)。また、最高濃度自動調整により最高濃度自動調整値が登録されると、図18のように「最高濃度自動調整が完了しました」とメッセ時表示された状態の表示画面123G25が、制御部101の制御により表示部123に表示される。
なお、以上の最高濃度自動調整は、最低限1枚の用紙にキャリブレーションチャートをプリントして濃度センサ220で濃度検出を実行することで実現可能であるが、最高濃度初期調整値と今回の最高濃度自動調整値とを合算したD−MAX調整値1013d1を用いてプリンタ部150における最高濃度を制御した状態で確認のためにキャリブレーションチャートをプリントすることも可能である。
最高濃度初期調整値と今回の最高濃度自動調整値とを合算したD−MAX調整値1013d1を用いてプリンタ部150における最高濃度を制御した状態で確認のためのキャリブレーションチャートのプリントを実行して濃度センサ220の濃度検出することで、濃度センサ220の濃度検出結果を最高濃度自動調整後の濃度として図18の表示画面123G25中に表示することが可能である(図18中のB5)。
なお、以上のように最高濃度自動調整を実行した場合には、調整後の最高濃度を検出して、不揮発メモリ1013c内のいずれかの領域に最高濃度自動調整履歴として保管しておくことが望ましい。
また、図18の表示画面123G25においてユーザが「調整履歴」のタブ(図18中のB6)を操作することで、制御部101の制御により、上述した最高濃度自動調整による調整後の最高濃度を、調整日時毎に一覧表示する表示画面123G26(図19参照)が表示部123に表示される。なお、この図19の表示画面123G26において、「閉じる」のタブ(図18中のB7)がユーザにより操作されると、制御部101の制御により、1つ前の図18の表示画面123G25に戻る。
〈本実施形態により得られる効果〉
以上の実施形態によると、最高濃度調整がカスタマエンジニアによる最高濃度初期調整とユーザによる最高濃度自動調整とに別れており、ユーザが実行する最高濃度自動調整では、キャリブレーションチャートのプリントと濃度検出とにより自動的に最高濃度の調整が実行されるため、適切な最高濃度自動調整を簡易に実行することができるようになる。
なお、従来であれば、ユーザにより、キャリブレーションチャートのプリントと濃度検出と、最高濃度初期調整値の変更とを繰り返して実行することで、所望の最高濃度に調整する必要があったが、本実施形態ではこのような繰り返しは必要なくなる。
また、以上の実施形態によると、最高濃度調整がカスタマエンジニアによる最高濃度初期調整とユーザによる最高濃度自動調整とに別れており、ユーザが実行する最高濃度自動調整では、キャリブレーションチャートのプリントと濃度検出とにより自動的に最高濃度の調整が実行されるため、ユーザの判断や手動調整の繰り返しがなくなり、適切な最高濃度自動調整を簡易に実行することができるようになる。
また、以上の実施形態によると、カスタマエンジニアが最高濃度初期調整に使用した用紙とその用紙設定とをユーザが覚えておく必要がなくなり、最高濃度の初期調整に使用した用紙についての用紙設定を用紙プロファイルとして再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
また、最高濃度の目標濃度を決定する最高濃度初期調整と、任意の時期に最高濃度を調整する最高濃度自動調整とを行う機能を有し、最高濃度初期調整で使用した用紙の目標濃度対応用紙プロファイルと、最高濃度の目標濃度とを記憶部に記憶しておき、目標濃度対応用紙プロファイルと目標濃度とに基づいて最高濃度自動調整を行うことで、最高濃度初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がなくなり、最高濃度初期調整に使用した用紙についての用紙プロファイルを再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
また、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報を含んだ状態で目標濃度対応用紙プロファイルを記憶しておくことで、最高濃度の初期調整に使用した用紙とその用紙設定とを覚えておく必要がなくなり、最高濃度の初期調整に使用した用紙についての用紙設定を用紙プロファイルとして再現する作業が必要なくなり、用紙設定の再現の作業のために時間を削減でき、用紙設定の再現を間違うことで所望の最高濃度を適切に調整できなくなる恐れを解消でき、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
また、記憶部における予め定められた記憶位置に目標濃度対応用紙プロファイルが記憶されており、最高濃度を調整する際には、記憶部から目標濃度と目標濃度対応用紙プロファイルとが読み出されることで、面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
また、トレイの設定に対応して用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能にかかわらず、最高濃度を調整する際には目標濃度対応用紙プロファイルを当該トレイに関連付けることなく使用することを可能にすることで、トレイに関して面倒な設定作業をせずに所望の最高濃度を適切に調整することが可能になる。
〈その他の実施形態〉
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
100 画像形成装置
101 主制御部
1011 画像制御CPU
1012 DRAM制御部
1013a ROM
1013b RAM
1013c 不揮発メモリ
1014 ハードディスク装置(HDD)
1015 画像メモリ
1017 読み取り処理部
1018 書き込み処理部
110 通信部
120 操作表示部
130 スキャナ部
150 プリンタ部
200 中間装置
300 後処理装置

Claims (12)

  1. 各種情報を記憶する記憶部と、
    用紙に対してトナーによる画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部による画像の形成を制御する制御部と、を備え、
    前記画像形成部により前記用紙に形成された画像の濃度を濃度検出部で検出した結果を受け入れる機能を有する画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記画像形成部により前記用紙に濃度パッチを形成せしめ、該濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出し、前記濃度検出部の検出結果に基づいて前記トナーによる最高濃度を目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する機能を有しており、
    該前記目標濃度を決定する際に使用した用紙についての用紙設定を含む用紙プロファイルである目標濃度対応用紙プロファイルと、前記目標濃度とを前記記憶部に記憶しておき、
    前記目標濃度対応用紙プロファイルと前記目標濃度とに基づいて前記最高濃度が前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整するものであって
    前記最高濃度を目標濃度に合致するように前記画像形成部を調整する最高濃度初期調整と、
    前記最高濃度初期調整として前記目標濃度を決定した以後の任意の時期に、前記濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出して前記最高濃度を前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する最高濃度自動調整と、
    を行う機能を有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記目標濃度対応用紙プロファイルにおける前記用紙設定として、少なくとも、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報が含まれる、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記目標濃度対応用紙プロファイルを、前記記憶部における予め定められた記憶位置に記憶しておき、
    最高濃度を調整する際において、前記記憶部から前記目標濃度を読み出すと共に、前記目標濃度対応用紙プロファイルを読み出す、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の画像形成装置。
  4. 用紙を収容するトレイが設けられた給紙部を備え、
    前記制御部は、
    前記トレイの設定に対応して前記用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能を有しており、
    最高濃度を調整する際には、前記目標濃度対応用紙プロファイルを前記トレイに関連付けることなく使用する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 各種情報を記憶する記憶部と、
    用紙に対してトナーによる画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により前記用紙に形成された画像の濃度を検出する濃度検出部と、
    前記画像形成部による画像の形成を制御する制御部と、
    を画像形成装置と他の装置とのいずれかに備える画像形成システムであって、
    前記制御部は、
    前記画像形成部により前記用紙に濃度パッチを形成せしめ、該濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出し、前記濃度検出部の検出結果に基づいて前記トナーによる最高濃度を目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する機能を有しており、
    該前記目標濃度を決定する際に使用した用紙についての用紙設定を含む用紙プロファイルである目標濃度対応用紙プロファイルと、前記目標濃度とを前記記憶部に記憶しておき、
    前記目標濃度対応用紙プロファイルと前記目標濃度とに基づいて前記最高濃度が前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整するものであって
    前記最高濃度を目標濃度に合致するように前記画像形成部を調整する最高濃度初期調整と、
    前記最高濃度初期調整として前記目標濃度を決定した以後の任意の時期に、前記濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出して前記最高濃度を前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する最高濃度自動調整と、
    を行う機能を有する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  6. 前記目標濃度対応用紙プロファイルにおける前記用紙設定として、少なくとも、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報が含まれる、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
  7. 前記制御部は、
    前記目標濃度対応用紙プロファイルを、前記記憶部における予め定められた記憶位置に記憶しておき、
    最高濃度を調整する際において、前記記憶部から前記目標濃度を読み出すと共に、前記目標濃度対応用紙プロファイルを読み出す、
    ことを特徴とする請求項の何れか一項に記載の画像形成システム。
  8. 用紙を収容するトレイが設けられた給紙部を備え、
    前記制御部は、
    前記トレイの設定に対応して前記用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能を有しており、
    最高濃度を調整する際には、前記目標濃度対応用紙プロファイルを前記トレイに関連付けることなく使用する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項の何れか一項に記載の画像形成システム。
  9. 各種情報を記憶する記憶部と、
    用紙に対してトナーによる画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部による画像の形成を制御する制御部と、を備え、
    前記画像形成部により前記用紙に形成された画像の濃度を濃度検出部で検出した結果を受け入れる機能を有する画像形成装置における画像形成制御方法であって、
    前記画像形成部により前記用紙に濃度パッチを形成せしめ、該濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出し、前記濃度検出部の検出結果に基づいて前記トナーによる最高濃度を目標濃度に合致するよう前記画像形成部を前記制御部が調整する機能を有しており、
    該前記目標濃度を決定する際に使用した用紙についての用紙設定を含む用紙プロファイルである目標濃度対応用紙プロファイルと、前記目標濃度とを前記記憶部に記憶しておき、
    前記目標濃度対応用紙プロファイルと前記目標濃度とに基づいて前記最高濃度が前記目標濃度に合致するよう前記制御部が前記画像形成部を調整するものであって
    前記最高濃度を目標濃度に合致するように前記画像形成部を調整する最高濃度初期調整と、
    前記最高濃度初期調整として前記目標濃度を決定した以後の任意の時期に、前記濃度パッチの濃度を前記濃度検出部により検出して前記最高濃度を前記目標濃度に合致するよう前記画像形成部を調整する最高濃度自動調整と、
    を行う機能を前記制御部が有する、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
  10. 前記目標濃度対応用紙プロファイルにおける前記用紙設定として、少なくとも、用紙種類、用紙坪量、トナー付着量オフセット値、及びプロセス調整の情報が含まれる、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成制御方法。
  11. 前記目標濃度対応用紙プロファイルが、前記記憶部における予め定められた記憶位置に記憶され、
    最高濃度を調整する際において、前記記憶部から前記目標濃度が読み出されると共に、前記目標濃度対応用紙プロファイルが読み出される、
    ことを特徴とする請求項10の何れか一項に記載の画像形成制御方法。
  12. 用紙を収容するトレイが設けられた給紙部が備えられ、
    前記トレイの設定に対応して前記用紙プロファイルを当該トレイに関連付ける機能を前記制御部が有しており、
    最高濃度を調整する際に、前記目標濃度対応用紙プロファイルを前記トレイに関連付けることなく使用する機能を前記制御部が有する、
    ことを特徴とする請求項11の何れか一項に記載の画像形成制御方法。
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