JP5899021B2 - 車両への携帯情報端末の取付位置判別方法 - Google Patents

車両への携帯情報端末の取付位置判別方法 Download PDF

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Description

この発明は、カメラを有する携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末等の携帯情報端末を車両の所定位置に取り付けて経路案内サービス(ナビゲーションサービス)等に供する前記車両への前記携帯情報端末の取付位置判別方法に関する。
従来から、特許文献1に示すように、車両に予め設けられた携帯情報端末用ケースやホルダー等の携帯情報端末支持部に前記携帯情報端末を固定することで、固定した前記携帯情報端末をメータなどのインジケータとして、あるいは双方向通信のインタフェースとして利用する技術が開示されている。
一方、近時、携帯情報端末と、ナビゲーション情報センタとが通信によりリンクし(連携し)、前記携帯情報端末のGPS機能等の位置検出機能を利用して前記携帯情報端末の表示装置上で経路(ルート)案内(ナビゲーション)を行うサービスが公知である。
このような携帯情報端末を、車両、例えば自動二輪車に取り付けることで、前記車両の現在地の変化に前記携帯情報端末の表示装置上の地図が追従することから、運転者を補助して経路案内サービス(ナビゲーションサービス)を提供することができる。特に、ナビゲーション情報センタが複数の車両からの走行情報を取得して他車両のナビゲーションに資するシステム構成を採用している場合には、混雑した道路等を回避するルートを迅速に案内することが可能になることから利便性が高い。
なお、この発明に関連する技術として、特許文献2には、カメラを用いて当該カメラのレンズ中心を原点とする、物体の三次元空間内の位置と姿勢を高精度に測定する装置が開示されている。
独国特許出願公開第10 2009 033 186号明細書(図1、図6) 特開昭63−133002号公報
ところで、携帯情報端末を車両に取り付ける前記従来技術では、運転者等のユーザが前記携帯情報端末を利用することを前提に、当該車両に前記携帯情報端末を支持する端末支持部を予め固定しているが、前記携帯情報端末を所有していないユーザや、所有していても車両を運転する際には使用しないユーザがいる。
また、前記端末支持部を自由にデザインしたり、好みの支持形態で車両に取り付けたいというユーザの要望も有り、予め、端末支持部を車両に設けない場合が考えられる。
その一方、携帯情報端末の車両への取付位置をユーザの任意にする利用方法を採用した場合には、携帯情報端末で提供を受けようとするサービス内容によっては、そのサービス内容を十分に提供し難い位置に取り付けられてしまう可能性があり、車両に対する携帯情報端末の取付位置をある程度限定したいという要望もある。
この発明は上記の技術及び課題を考慮してなされたものであり、車両に対する携帯情報端末の取付状態をユーザの好みの支持形態で実施することができる上、その取付位置を、所定サービスの提供を受けるのに適切な所定取付位置に限定させることを可能とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法を提供することを目的とする。
この項では、理解の便宜のために添付図面中の符号を付けて説明する。したがって、この項に記載した内容がその符号を付けたものに限定して解釈されるものではない。
[1]この発明に係る車両への携帯情報端末の取付位置判別方法は、カメラ(212)を有する携帯情報端末(100)の制御部(220)がプログラムを読み込むことにより実行する、車両(1)への前記携帯情報端末(100)の取付位置判別方法において、前記携帯情報端末(100)には、当該車両(1)のユーザに対して所定サービスを提供するアプリケーション(224、226)が記録され、前記取付位置判別方法は、前記車両(1)に取り付けられた前記カメラ(212)の現在位置におけるカメラ画像を示す現在カメラ画像を取得する画像取得ステップ(S6)と、前記現在カメラ画像上における、前記車両(1)の所定車体部品(102)位置を基に前記携帯情報端末(100)が前記車両(1)の所定取付位置に取り付けられたか否かを判別する取付位置判別ステップ(S10)と、前記取付位置判別ステップ(S10)にて、前記所定取付位置に取り付けられていないと判別した場合(S10:NO)、前記所定サービスの提供の少なくとも一部を制限する所定サービス制限ステップ(S13)と、前記取付位置判別ステップ(S10)にて、前記所定取付位置に取り付けられていないと判別した場合(S10:NO)、その旨を前記携帯情報端末(100)から報知する報知ステップ(S14)と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、携帯情報端末が当該車両の所定取付位置に取り付けられていないと、その旨が報知されるので、ユーザに対し、前記携帯情報端末の前記車両への取付位置を所定取付位置に限定させることができる。所定取付位置に取り付けられた前記携帯情報端末のカメラにより取得されるカメラ画像は、所定車体部品が前記カメラ画像上の所定位置に存在する画像であり、このようなカメラ画像を撮像できるカメラの所定取付位置を、携帯情報端末に対し、例えばドライブレコーダとして利用する等の所定サービスを受けるのに適切な位置に予め設定しておけばよい。
また、この発明によれば、携帯情報端末が所定取付位置に取り付けられていないと、アプリケーションによる所定サービスの提供の少なくとも一部が制限されるので、ユーザに対し、車両への携帯情報端末の取付位置を、前記所定取付位置に効果的に限定させることができる。
]また、前記取付位置判別ステップ(S10)では、前記携帯情報端末(100)の前記現在カメラ画像から前記所定車体部品(102)上に設定される複数の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップ(S7)と、抽出した各前記特徴点の2次元座標から前記携帯情報端末(100)の前記現在位置における3次元座標を示す現在位置座標を算出する現在位置算出ステップ(S8)と、をさらに備え、前記取付位置判別ステップ(S10)では、算出された前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標が、前記所定取付位置における3次元座標を示す基準位置座標に一致しているか否かを判別するようにしてもよい。
この発明によれば、携帯情報端末の現在カメラ画像から前記所定車体部品上に設定される複数の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、抽出した複数の前記特徴点の2次元座標から前記携帯情報端末の現在位置における3次元座標を示す現在位置座標を算出する現在位置算出ステップと、をさらに備えるようにしたので、携帯情報端末の現在位置が前記所定取付位置であるか否かの判別を、算出コストを低く且つ簡易に行うことができる。
]この場合、前記報知ステップ(S14)では、前記携帯情報端末(100)の現在位置が前記所定取付位置に一致していないと判別したとき、前記携帯情報端末(100)の前記現在位置が前記所定取付位置に一致するように画像(232、300)又は音声により誘導する取付位置誘導ステップを備えることが好ましい。
この発明によれば、前記携帯情報端末の現在位置が前記所定取付位置に一致していないと判別したとき、前記所定取付位置に一致するように画像又は音声により誘導するようにしたので、ユーザに対し、前記携帯情報端末の前記車両への前記所定取付位置への近接具合を実況中継しながら、前記所定取付位置への前記ユーザによる設定作業を簡易にできる。
]また、前記取付位置算出ステップ(S8)にて、複数の前記特徴点が設定される前記所定車体部品(102)は、1個又は複数個(15、30、38、47、53)であり、前記特徴点の数は、前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標を算出するのに必要な数に冗長を加えた数に設定され、算出された前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標が基準位置座標に一致すると判別されたのに、取得された前記カメラ画像中に、検出されなかった特徴点が存在するとき、前記報知ステップ(S14)にて、その旨を前記携帯情報端末(100)から報知することが好ましい。
この発明によれば、所定車体部品に設定される特徴点を、前記携帯情報端末の現在位置座標を算出するのに必要な数に冗長を加えた数に設定しているので、特徴点抽出誤差等による位置算出誤差を最小限にすることができ、且つ検出されなかった特徴点を報知することで、カメラレンズの汚れ等や特徴点が設定された前記所定車体部品の不具合をユーザに知らせることができる。
]なお、前記所定取付位置に取り付けられた前記携帯情報端末(100)の前記カメラ(212)により撮像される予定の複数の前記特徴点を示す特徴点情報が、外部サーバ(202、204)に前記携帯情報端末(100)の機種IDと前記車両(1)の車両IDとの組み合わせを引数として記録されており、前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、通信回線(206)を介して、前記外部サーバ(202、204)から前記携帯情報端末(100)の機種ID且つ前記車両(1)の車両IDに応じた前記特徴点情報をダウンロードするようにしてもよい。
この発明によれば、携帯情報端末の機種ID且つ車両の車両ID毎に、特徴点情報を外部サーバに記録しておけば、当該携帯情報端末は、必要な特徴点情報のみを通信回線を介してダウンロードできる。
]この場合、前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)が、前記車両(1)の車両制御部(106)に有線又は無線にて接続されたとき、前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)は、接続された前記車両制御部(106)から前記車両IDを取得し、取得した前記車両IDと前記機種IDに応じた前記特徴点情報を前記外部サーバ(202、204)からダウンロードする特徴点情報取得ステップ(S3)を、前記画像取得ステップ(S6)の前に備えるようにしてもよい。
この発明によれば、当該携帯情報端末及び当該車両に適合した特徴点情報を簡易にダウンロードすることができる。
]なお、複数の前記特徴点が設定される前記所定車体部品(102)中、少なくとも1個の前記所定車体部品として、前記車両(1)の制御装置(106)により発光が制御される発光部(90)を設定し、前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)からの発光指令通りに前記制御装置(106)を通じて前記発光部(90)を発光制御することで、前記現在カメラ画像上から前記少なくとも1個の前記所定車体部品を正確且つ速やかに抽出することができる。
]さらに、前記アプリケーション(224)が提供する所定サービスを、経路案内サービスとしてもよい。
]またさらに、前記アプリケーションが提供する所定サービスは、ドライブレコーダサービスであり、該ドライブレコーダサービスは、前記携帯情報端末(100)が備えるGセンサ(216)により閾値を上回るG値を検出したとき、又は前記携帯情報端末(100)に対する特定操作を検出したとき、前記G値又は前記特定操作の検出前後所定時間内の前記カメラ(212)により取得した画像を、前記通信回線(206)を介して外部サーバ(202、204)に送信するものであって、前記ドライブレコーダサービスを提供する前記携帯情報端末(100)の前記カメラ(212)による視野には、複数の前記特徴点の他、前記車両(1)の前方視野(250)が含まれているように前記特徴点情報が設定されていることが好ましい。
この発明によれば、携帯情報端末の所定取付位置を、前記携帯情報端末の搭載カメラが当該車両の前方視野を含むように限定したので、前記携帯情報端末を簡単な構成でドライブレコーダとして利用することができる。
10]さらにまた、前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、前記プログラム(222)は、サーバ(204)、又はウエブサイト(202)から、通信回線(206)を介して、前記携帯情報端末(100)にダウンロードされるようにしてもよい。
この発明によれば、この発明を簡易に利用することができる。
11]さらにまた、前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、前記アプリケーション(224、226)は、サーバ(204)、又はウエブサイト(202)から、通信回線(206)を介して、前記携帯情報端末(100)にダウンロードされるようにしてもよい。
この発明によれば、この発明を簡易に利用することができる。
この発明によれば、車両に対する携帯情報端末の取付状態をユーザの好みの支持形態で実施することができる上、その取付位置を、所定取付位置に限定させることができる。より具体的には、携帯情報端末が当該車両の所定取付位置に取り付けられていないと、その旨が報知されるので、ユーザに対し、前記携帯情報端末の前記車両への取付位置を所定取付位置に限定させることができる。
この発明の一実施形態に係る携帯情報端末の車両への取付方法が実施される前記車両としての自動二輪車の側面図である。 前記車両のヘッドパイプ周辺の拡大側面図である。 携帯情報端末が取り付けられた車両の車体前方部を拡大した概略斜視図である。 車両用表示部を説明する模式平面図である。 携帯情報端末が取り付けられた車両の模式平面図である。 この発明の一実施形態に係る携帯情報端末の車両への取付方法が実施される複数の車両を含む携帯情報端末連携車両システムの構成ブロック図である。 車両の車載装置と携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 切替表示部の正面図である。 この発明に係る携帯情報端末の車両への取付方法の実施形態の説明に供されるフローチャートである。 車体部品上に設定される特徴点の説明図である。 携帯情報端末の取付位置を所定取付位置に誘導する画面の例を示す説明図である。 携帯情報端末の取付位置を所定取付位置に誘導する画面の他の例を示す説明図である。 図13Aは、特定の特徴点に対応する発光部を制御部の指令タイミングにより発光させるための回路図、図13Bは、その発光指令と発光電流のタイミング図である。
以下、この発明の実施形態に係る携帯情報端末の車両への取付方法について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る携帯情報端末の車両への取付方法が実施される車両1としての自動二輪車の側面図、図2は、車両1のヘッドパイプ周辺の拡大側面図、図3は、携帯情報端末100が取り付けられた車両1の車体前方部を拡大した概略斜視図、図4は、車両用表示部102を説明する模式平面図、図5は、携帯情報端末100が取り付けられた車両の模式平面図、図6は、この発明の一実施形態に係る携帯情報端末100の車両1への取付方法が実施される複数の車両1を含む携帯情報端末連携車両システム200のシステム構成ブロック図、図7は、車両1の車載装置208と携帯情報端末100の構成を示すブロック図、図8は、図4の車両用表示部102のうち、切替表示部94の正面図である。
図6に示すように、携帯情報端末連携車両システム200は、基本的には、車載装置208に係合された携帯情報端末100を含む複数の車両1と、ウエブサイトのサーバであるウエブサーバ202と、メーカサーバ204と、前記ウエブサーバ202及び前記メーカサーバ204と前記車両1に取り付けられた前記携帯情報端末100とを無線接続する通信回線206とから構成される。
通信回線206は、インターネット、固定通信網、及び移動通信網を含んで構成される。
携帯情報端末100は、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末等からなり、図7に示すように、タッチパネル式の表示部210と、内蔵のカメラ212と、位置測位部であるGPS装置214と、Gセンサ216と、制御部220と、を備える。
携帯情報端末100の制御部220は、コンピュータであり、CPU(中央処理装置)が記憶部に格納されたプログラムを実行することで各種機能部として動作する。
前記プログラムとして、周知のように、電話による通話機能及びデータ通信機能を含む携帯電話機能、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi等の近距離小電力通信機能、該近距離小電力通信機能を用いたハンズフリー通話機能等の基本的なアプリケーションの他、携帯情報端末100の車両1への取付位置を設定する取付位置設定プログラム222と、経路案内に利用されるナビゲーションアプリケーション224と、ドライブレコーダとして利用されるドライブレコーダアプリケーション226が格納されている。この発明を実施するために、取付位置設定プログラム222は必須であり、ナビゲーションアプリケーション224とドライブレコーダアプリケーション226は、必要に応じて格納されていればよい。
取付位置設定プログラム222、ナビゲーションアプリケーション224、及びドライブレコーダアプリケーション226は、図6に示したメーカサーバ204及びウエブサーバ202に予め格納されている。メーカサーバ204は、車両1の製造者若しくは販売者が直接管理するサーバであり、ウエブサーバ202は、前記製造者等、すなわちメーカが、一般ユーザへのアプリケーションの配布を許可し、指定したウエブサイトに配置されるサーバである。
上記の取付位置設定プログラム222、ナビゲーションアプリケーション224、及びドライブレコーダアプリケーション226は、例えば、メーカサーバ204又はウエブサーバ202から通信回線206を介して車両1に取り付けられる携帯情報端末100の制御部220の記憶装置にダウンロードしてインストールされる。なお、携帯情報端末100の工場出荷時にインストールされていてもよい。
図7に示すように、車両1の車載装置208は、車両1の制御部であるECU(電子制御ユニット)106と、このECU106に電気的に接続される車両用表示部102及び操作検出及び車両状態の検出を行う車両状態検出部104を備える。車載装置208と携帯情報端末100とは、ケーブル230を通じて有線接続されている。なお、無線接続でもよいが、有線接続としている場合には、車載装置208側から携帯情報端末100に直流電源も供給することができる。
車載装置208のECU106と、携帯情報端末100の制御部220とは、有線(ケーブル230)又は無線{Blue Tooth(登録商標)、赤外線等}で接続される。
ECU106及び制御部220は、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、前記CPUが前記ROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部、たとえば制御部、演算部、及び処理部等として機能する。
ここで、車両1の構造について説明する。図1に示すように、車両1の前輪2を軸支するフロントフォーク3はステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端部に設けられたヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される一方、後輪7を軸支するリアフォーク8は車体フレーム5の中間部に設けられたピボット部9に揺動可能に枢支される。車体フレーム5は、その前端のヘッドパイプ6から左右に分岐して延びる一対のメインフレーム10及びダウンチューブ11を有する所謂ダブルクレードル型フレームであり、これらメインフレーム10及びダウンチューブ11で囲まれた部位に水冷式並列四気筒型のエンジン12が搭載される。
エンジン12のシリンダヘッド16はクランクケース17上にやや前傾した状態で配設される。シリンダヘッド16の後部には各気筒に対応するスロットルボディ18が接続される。
また、シリンダヘッド16の前部には各気筒に対応する排気管20が接続される。各排気管20は、クランクケース17の前方及び下方を通ってエンジン12の後方に延びつつ一本にまとめられ、車体後部右側に配設されたサイレンサ21に接続される。シリンダヘッド16の前方にはエンジン12冷却用のラジエータ22が配設される。
メインフレーム10の上部には燃料タンク23が配設される。車体フレーム5の左側下部には格納可能なサイドスタンド34が配設され、このサイドスタンド34により車両1がその車体を左側に傾斜させた起立状態で支持される。
ステアリングステム4のトップブリッジ35の上部には、ハンドルポスト36を介して左右一体型のハンドル37が装着される。このハンドル37と、シート24、及びステップ25とにより車両1の乗車位置が決定される。なお、ハンドル37には、クラッチレバー57とブレーキレバー58がそれぞれ左右に一体的に取り付けられている。
また、トップブリッジ35の前方にはメータユニット38が配設される。そして、ヘッドパイプ6の前方には、左右一対のライトブラケット49に支持される丸型一灯式のヘッドライト50が配設される。
図2を併せて参照し、ヘッドパイプ6の上部後側の部位にはメインフレーム10の前端が接合される。また、ヘッドパイプ6の下部後側とメインフレーム10の前部下側とはテンションパイプ39により結合され、このテンションパイプ39の前部下側にダウンチューブ11の上端が接合される。
ヘッドパイプ6には、左右方向に延びるボトムブリッジ40に一体に固定されたステムパイプ(図示略)が軸回りに回動自在に貫通装着される。このステムパイプのヘッドパイプ6から突出した上端部にはボトムブリッジ40と平行な状態でトップブリッジ35が固定され、トップブリッジ35、ステムパイプ、及びボトムブリッジ40を主にステアリングステム4が構成される。そして、トップブリッジ35とボトムブリッジ40の左右両端部には、各フロントフォーク3がそれぞれ嵌合固定される。ステアリングステム4に固定された各フロントフォーク3は、その軸線がヘッドパイプ6の軸線に対して前方にオフセットした状態で枢支される。なお、メータユニット38はメータステー41によりトップブリッジ35に支持されており、このメータステー41にはイグニッションキーシリンダ42等が取り付けられる。
ヘッドライト50は各ライトブラケット49の車体幅方向内側に配置され、各ライトブラケット49に左右から挟み込まれるように保持される。
各ライトブラケット49の後部にはステアリングステム4に固定されるライトステー52への上下一対の取り付け孔が設けられる。
ボルト55により各ライトブラケット49がライトステー52に固定される。これにより、ヘッドライト50がライトブラケット49及びライトステー52を介してステアリングステム4に固定される。
図4及び図7に示すように、車両用表示部102は、具体的には自動二輪車に設けられるいわゆるコンビネーションメータであり、ハンドル37の前側且つヘッドライト50の上側に配置された状態でトップブリッジ35に取り付けられている。
車両用表示部102は、図4に示すように、主として運転中の運転者62(図5)の視野範囲73にあり、運転者62に車両1に関する情報の表示を行う表示部71(図4)が前側に設けられており、主として運転者62により操作入力が行われる操作入力部72が後側に設けられている。
表示部71は、車両1に関する情報及び運転者62等による操作を検出する車両状態検出部104(図7)にECU106を通じて電気的に接続され、これら車両状態検出部104からの検出信号、操作信号を受けて車両1に関する情報を表示する。
具体的に、表示部71は、前部右側に設けられたアナログ式のタコメータ81と、このタコメータ81の後側に設けられたデジタル式の時刻表示部82と、この時刻表示部82の後側に設けられた燃料インジケータ83と、時刻表示部82の右側に設けられた燃料警告表示部84とを有している。
タコメータ81は、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ181からの検出信号に基づいてエンジン回転数を表示する。
時刻表示部82は、ECU106内の時計からの出力信号に基づいて時刻を表示する。燃料インジケータ83は、燃料レベルセンサ(図示略)からの検出信号に基づいてECU106が燃料タンク23内の燃料の残量を残量に応じた点灯数によって表示する。
燃料警告表示部84は、燃料レベルセンサからの検出信号に基づいてECU106が燃料タンク23内の燃料の残量が所定値以下になると点灯により表示しそれ以外の状態では消灯する。
また、表示部71は、前部左側に設けられたアナログ式のスピードメータ85と、このスピードメータ85の後側に設けられた盗難抑止装置用インジケータランプ86とを有している。
スピードメータ85は、車輪の回転数を検出する車輪回転数センサ186からの検出信号に基づいて車体速度を表示する。
盗難抑止装置用インジケータランプ86は、例えばイグニッションスイッチからキーが抜かれると所定時間の間だけECU106内の盗難抑止装置が作動中であることを点滅により表示する。
さらに、表示部71は、前部中央前段にニュートラルランプ87とハイビームランプ88とを有している。
ニュートラルランプ87は、トランスミッションがニュートラルであることを検出するニュートラルスイッチ187からの検出信号に基づいて、ECU106がニュートラルにあると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、ニュートラルランプ87には、ニュートラルの頭文字である「N」の文字が記されている。
ハイビームランプ88は、ヘッドライト59を上向き照射に切り替えるハイ・ロー切替スイッチ188からの信号に基づいて、ECU106が上向き照射状態にあると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、ハイビームランプ88にはハイビームであることを示す記号が記されている。
また、表示部71は、前部中央中段に、燃料噴射装置用ワーニングランプ89と油圧用ワーニングランプ90と水温用ワーニングランプ91とを有している。
燃料噴射装置用ワーニングランプ89は、電子制御燃料噴射装置の異常を検出する燃料噴射装置センサ189からの検出信号に基づいて、ECU106が電子制御燃料噴射装置に異常があると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、燃料噴射装置用ワーニングランプ89には燃料噴射装置を示す「FI」の文字が記されている。
油圧用ワーニングランプ90は、エンジン12内におけるエンジンオイルの量が所定値以下になったことを検出する油圧センサ190からの検出信号に基づいて、ECU106がエンジンオイルの量が所定値以下になると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、油圧用ワーニングランプ90にはオイル量を示す記号が記されている。
水温用ワーニングランプ91は、ラジエータ22の冷却水の温度を検出する水温センサ191からの検出信号に基づいて、ECU106が冷却水温度が所定値以上になると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、水温用ワーニングランプ91には冷却水温度を示す記号が記されている。
さらに、表示部71は、前部中央後段に切替表示部94を有しており、後部側に、左側ウインカ表示ランプ93と右側ウインカ表示ランプ92とを有している。
左側ウインカ表示ランプ93は、ウインカランプの点滅を左右に切り替えるウインカ切替スイッチ192からの信号に基づいて、ECU106が左側のウインカランプが点滅状態にあると点滅表示しそうでないと消灯する。なお、左側ウインカ表示ランプ93には「←」の記号が記されている。
右側ウインカ表示ランプ92は、ウインカ切替スイッチ192からの信号に基づいて、ECU106が右側のウインカランプが点滅状態にあると点滅表示しそうでないと消灯する。なお、右側ウインカ表示ランプ92には「→」の記号が記されている。
そして、これら左側ウインカ表示ランプ93及び右側ウインカ表示ランプ92にそれぞれ近接して、これらの後側に操作入力部72を構成する二カ所の操作入力ボタン194、195が設けられている。
上記した切替表示部94は、切替表示制御部196により表示が制御される。切替表示制御部196に接続された操作入力部72を構成する二カ所の操作入力ボタン194、195の適宜の操作により表示モードが切り替えられる。
切替表示部94は、図8に示すように、冷却水温表示モード表示部97とメンテナンスインジケータ98とストップウォッチモード表示部99と、6桁の数字を表示可能な7セグメント数字表示部96等を有している。
そして、例えば、操作入力部72を構成する二カ所の操作入力ボタン194、195の適宜の操作により、冷却水温表示モードが選択入力されると、切替表示制御部196は、冷却水温表示モード表示部97に冷却水温を示す記号を点灯表示させるとともに、冷却水温センサ191からの検出信号に基づいて冷却水温度の数字を数字表示部96で点灯表示させる。
また、例えば、操作入力ボタン194、195の適宜の操作により、ストップウォッチモードが選択入力されると、切替表示制御部196は、ストップウォッチモード表示部99に「STP」の文字を点灯表示させる。
この状態で、操作入力ボタン194、195の適宜の操作により、ストップウォッチ計測が実行されると、切替表示制御部196は、その計測値の数字を、数字表示部96で点灯表示させる。
次に、基本的には以上のように構成される車両1への携帯情報端末100の取付位置設定方法の一実施形態について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、このフローチャートに対応する取付位置設定プログラム222は、携帯情報端末100の工場出荷時に予めインストールされるか、必要に応じてメーカサーバ204又はウエブサーバ202から通信回線206を通じて、携帯情報端末100の制御部220にダウンロードしてインストールされる。
なお、上述したように、取付位置設定プログラム222は、携帯情報端末100の車両1への取付位置設定方法に対応するプログラムであり、ナビゲーションアプリケーション224及びドライブレコーダアプリケーション226は、車両1を運転するユーザである運転者62に対してナビゲーション(経路案内)やドライブレコーダ等、ユーザに対し直接的にサービスを提供するアプリケーションプログラムである。
図9のフローチャートは、例として、ナビゲーションアプリケーション224によるサービスの提供を受ける際の携帯情報端末100の取付位置設定プログラム222のフローチャートを示している。
なお、取付位置設定プログラム222、ナビゲーションアプリケーション224、及びドライブレコーダアプリケーション226は、携帯情報端末100の販売時に携帯情報端末100に予めインストールしておいてもよい。
ステップS1にて、サービスアプリケーションとしてナビゲーションアプリケーション224が起動されると共に、取付位置設定プログラム222が起動される。
ステップS2にて、制御部220は、車台番号等の車両識別情報としての車両IDを入手し、この車両IDと、自身の携帯情報端末識別情報としての携帯情報端末IDである機種IDと、サービスの提供を受けるナビゲーションアプリケーション224のアプリケーション識別情報としてのアプリケーションIDを、通信回線206を介してメーカサーバ204に送信する。
ステップS3において、制御部220は、メーカサーバ204から送信されてきた、前記車両IDと前記機種IDと前記アプリケーションIDとに対応する、所定取付位置Prに取り付けられた携帯情報端末100のカメラ212により撮像される予定の特徴点fpの2次元座標情報である特徴点情報Ifpを、取付位置設定プログラム222の中に取り込む(図7参照)。
特徴点情報Ifpの理解の便宜のために、前記車両IDを有する車両1に、前記機種IDを有する携帯情報端末100が、前記アプリケーションIDを有するナビゲーションアプリケーション224を実行するのに、最適な所定取付位置Prに取り付けられたときに、携帯情報端末100のカメラ212により取得される予定の7つの前記特徴点fpを含むカメラ画像を、基準カメラ画像Irという。
前記特徴点情報Ifpは、車両1中の同一平面上にない7つの特徴点fpに対する前記基準カメラ画像Irの原点からの各2次元座標2Dfprが規定されている。前記原点は、各2次元座標2Dfprの原点であり、基準カメラ画像Ir中の任意の1点、例えば、縦横の中心位置に設定される。
なお、データ容量は大きくなるが、予め、基準カメラ画像Irを、車両1のメーカが携帯情報端末100の機種IDと、車両1の車両IDと、ナビゲーションアプリケーション224のアプリケーションIDとを対応させて準備し、図6に示すメーカサーバ204及び/又はウエブサーバ202の取付位置設定プログラム222に格納しておいてもよい。
次いで、ステップS4において、制御部220は、メーカサーバ204から前記の特徴点情報Ifpと同時に送信されてきた、車両1上の携帯情報端末100の所定取付位置Prにおける基準位置座標としての3次元座標3DPrを取付位置設定プログラム222の中に取り込む(図7参照)。
ここで基準位置座標は、一つの位置や姿勢に限らず、複数設定されたり、ある一定の範囲を持つものでもよい。
なお、上記の基準位置座標としての3次元座標3DPrは、特徴点情報Ifpに含まれる7つの特徴点fpの2次元座標2Dfprと、各特徴点fpの既知の3次元座標3Dfpで示される幾何学的位置関係から、携帯情報端末100のカメラ212の位置、すなわち、車両1上の携帯情報端末100の所定取付位置Prの3次元座標として制御部220により算出することもできる。
現実的に、車両1上の実際の各特徴点fpは、車両1に固定されている車両用表示部102等の所定車体部品の所定位置に車両1のメーカにより予め設定されるので、各特徴点fpの3次元座標3Dfprは、メーカにより既知である。この3次元座標3Dfprの原点は、任意であり、図3に示すように、例えば、各特徴点fpのうちの1点である油圧用ワーニングランプ90の中心位置に設定される。3次元座標3Dfpは、3軸直交座標系であり、そのX方向は車幅方向、Y方向は車軸方向、及びZ方向は鉛直方向とされる。
この実施形態において、各特徴点fpの3次元座標3Dfprは、ECU106のROM中に格納されているが、各特徴点fpの3次元座標3Dfprを、車両IDに対応させて、メーカサーバ204及び/又はウエブサーバ202の取付位置設定プログラム222に格納するようにしてもよい。
次に、ステップS5にて、カメラ212を起動し、ステップS6にて、携帯情報端末100の現在の取付位置である現在位置Pcでのカメラ画像Icを取得する。
次いで、ステップS7にて、取得したカメラ画像Icから少なくとも6点の前記特徴点fpを抽出する。
このステップS7では、例えば、ECU106と携帯情報端末100の制御部220を連携させ、7点の特徴点fpが設定された車両用表示部102の発光部をカメラ撮像時に同時に点灯させる。このようにすれば、夜間や暗い場所でカメラ画像Icから特徴点fpを抽出し易い。なお、明るい場所では、カメラ撮像時に点灯させなくてもよく、従って、特徴点fpは車両用表示部102の発光部ではない部位に設定してもよい。車両用表示部102以外の所定車体部品に設定してもよい。
この実施形態において、7点の特徴点fpは、図10に星印を付けた、タコメータ81の周囲の円弧状の自照リングの両端(円弧)の2点、油圧用ワーニングランプ90及び水温用ワーニングランプ91の各中心の2点、切替表示部94の表示枠の下側両隅の2点、さらに右側ウインカ表示ランプ92の左上隅の1点である。
そこで、ステップS7にて、カメラ画像Icからパターン認識等によりタコメータ81の前記自照リング、油圧用ワーニングランプ90、水温用ワーニングランプ91、切替表示部94の表示枠の下側両隅の7つの特徴点fpを抽出し、カメラ画像Ic上の各特徴点fpの原点からの2次元座標2Dfpcを算出する。
次いで、ステップS8にて、ステップS7で算出したカメラ画像Ic上の各特徴点fpの2次元座標2Dfpcと、ステップS3で取得した基準カメラ画像Ir上の各特徴点fpの2次元座標2Dfpとの各差分に基づき、携帯情報端末100の所定取付位置Prの3次元座標3DPrを参照しながら、携帯情報端末100の現在位置Pcの3次元座標3DPcを算出する。
ここで、上記特許文献2に係る技術によれば、物体、この実施形態では、所定車体部品である車両用表示部102上に設定される同一平面上にない少なくとも6点の各特徴点fpの幾何学的な位置関係を規定する3次元座標3Dfpが既知である場合、カメラ212により撮像した複数の前記特徴点fpのカメラ画像Ic上の2次元座標2Dfpcに基づき、カメラ212の現在位置Pcの3次元座標3Dpcを算出することができる。
次に、ステップS9にて、携帯情報端末100の現在位置Pcの3次元座標3DPcと、携帯情報端末100の所定取付位置Prの3次元座標3DPrとを比較して差分を算出する。
ステップS10にて、現在位置Pcの3次元座標3DPcと、所定取付位置Prの3次元座標3DPrとの差分が当該ナビゲーションアプリケーション224のサービスの提供を受けるのに適切な閾値以下か否かを判別する。なお、この閾値もステップS3の取付位置設定プログラム222のダウンロード時に同時に取得される。
この場合において、ステップS9にて、カメラ212の現在位置Pcの3次元座標3Dpcを算出する際に、車両1のエンジン振動あるいは走行振動等によるばらつきを考慮し、過去の所定回数分の現在位置Pcの3次元座標3DPcの移動平均を取るなど平滑化をすると、振動等で差分が変動することが抑制され、精度のよいステップS10の判別が可能になる。
現在位置Pcの3次元座標3DPcと、所定取付位置Prの3次元座標3DPrとの差分が閾値以下である場合(ステップS10:YES)、現在位置Pcが所定取付位置Prに一致しているとみなし、すなわち携帯情報端末100が車両1上の所定取付位置Prに取り付けられたとみなしてステップS11にてナビゲーションアプリケーションのサービスを開始する。
サービスを開始した後、携帯情報端末100の制御部220は、ステップS12にて、所定時間(例えば、1秒に1回〜数時間に1回に設定)の計時を行い、その経過時点で、再びステップS6以降の処理を繰り返す。繰り返す際に、図9に示したように、画像取得ステップS6、特徴点抽出ステップS7、現在位置算出ステップS8、差分算出ステップS9、及び差分判別ステップS10からなる取付位置判別ステップが実行される。
一方、ステップS10にて、携帯情報端末100の現在位置Pcの3次元座標3DPcと、所定取付位置Prの3次元座標3DPrとの差分が閾値を上回っている場合には(ステップS10:NO)、ステップS13にてサービスの制限判別処理を行う。
このサービス制限判別処理の例について説明する。前記ナビゲーションアプリケーション224は、GPS装置214を利用した経路案内サービス中に、ランドマーク等を含む風景の実写画像を携帯情報端末100の表示部210に表示させる機能を有する。そのため、携帯情報端末100の取付位置が所定取付位置Prからずれていると、運転者62の視野73(図5)と、携帯情報端末100に搭載されたカメラ212のカメラ画角250とが、所定の位置関係からずれることとなり、表示部210に風景の実写画像を表示させても意味がないことになるので、この場合には、ステップS13にて、実写画像の表示サービスを制限すると判別される。
なお、カメラ画角250とは、公知のように、カメラ212のレンズの焦点距離とカメラ212の光学センサの面積で決定される、カメラ212で撮影される画像(光景)の範囲を角度(パン方向とチルト方向)で示したものをいう。ここで、携帯情報端末100の所定取付位置Prは、図5に示すように、運転者62の視野範囲73からメータやインジケータ等の車両用表示部102を隠すことなく、前記の特徴点fpや前方風景や操作部をカメラ212のカメラ画角250内で撮像できる位置が好ましい。
ステップS13のサービス制限判別に続き、ステップS14にて、携帯情報端末100の現在位置Pcが、所望のサービスの提供、この場合、経路案内サービスを全て受けられる所定取付位置Prに取り付けられていない旨を音声及び表示部210の画像表示にて報知する。なお、携帯情報端末100を使用して既に経路案内サービスを実施中である場合には、割り込みをかけてステップS14の処理を行う。
ステップS14の処理では、図11に示すように、携帯情報端末100の表示部210上に、例えば図3の状態で携帯情報端末100のカメラ212により撮像した車両用表示部102やリアルタイムの風景等を含む実写画像であるカメラ画像Ic中に、携帯情報端末100の所定取付位置Prを2点鎖線で示す半透明表示等で表示するとともに、現在位置Pcを画面の所定位置に正立状態で固定して実線で表示する。
このように表示すれば、カメラ画像Icにより所定取付位置Prと、現在位置Pcと、が一致するような携帯情報端末100の取付位置の移動方向を、ユーザに対し誘導することができる。
ステップS14の他の処理では、また、図12に示すように、カメラ画像Icを表示部210上に表示させながら(図12中では、表示を省略)、図3に示した3軸直交座標系と同一の3軸直交座標系のX、Y、Z方向の矢印232と、これらX、Y、Z方向の各軸周りの回転方向の矢印234(X軸周りの回転方向の矢印は図示略)を表示した画像302を表示する。
図12の表示例では、ハッチングしている半透明の矢印がユーザに携帯情報端末100を誘導させる方向を示している。この場合、携帯情報端末100を左上方向に移動させ、且つZ方向の軸周りに左回転させ、さらに、Y方向軸周りに右回転させるように誘導する。
ステップS10の判別が成立したとき、全ての矢印232がハッチングのない半透明状態となって、矢印232、234が消える。なお、移動量、回転量は、矢印の色の濃さや長さ、ブリンク間隔等により表現してもよい。
以上説明したように上述した実施形態によれば、車両1のハンドル37等の所定取付位置Prへ携帯情報端末100を取り付ける際に、携帯情報端末100の制御部220が取付位置設定プログラム222を実行する。この実行により、車両1のハンドル37に適宜のステー101及びクレイドル(図示略)を介して取り付けられたカメラ212によりカメラ212の現在位置Pcでカメラ画像Icを取得し(ステップS6)、取得したカメラ画像Icに、車両1の所定車体部品、この実施形態では7つの特徴点fpが設定された車両用表示部102が、カメラ画像Ic上の所定の2次元座標2Dfpの位置に存在するか否かに基づき、携帯情報端末100が所定取付位置Prに取り付けられたか否かを判別する(ステップS10)。所定取付位置Prに取り付けられていないと判別した場合には、その旨を携帯情報端末100の表示部210の画像(図11、図12の誘導画像)あるいはスピーカ(車両1又は携帯情報端末100)による音声で報知する。
この報知により、運転者62等のユーザに対し、携帯情報端末100の車両1への現在位置Pcを所定取付位置Prに限定させるように意識付けさせることができる。
携帯情報端末100がハンドル37等の所定取付位置Prに取り付けられたカメラ212によるカメラ画像Icは、車両用表示部102の各特徴点fpがカメラ画像Ic上の所定の2次元座標2Dfprの位置に存在する基準カメラ画像Irとなり、この基準カメラ画像Irを撮像できるカメラ212の位置、すなわち携帯情報端末100の位置が、ナビゲーション等の所定サービスを受けるのに適切な位置に予め設定されている。
なお、上述した実施形態では、携帯情報端末100がユーザに対して提供するサービスを、経路案内サービス(ナビゲーションサービス)としているが、さらに、ドライブレコーダサービスを提供することもできる。
ドライブレコーダサービスと経路案内サービスでは、カメラ画像Icの撮影位置が異なる、経路案内サービスでは、道路やランドマークが写るように所定取付位置Prを設定しているが、ドライブレコーダサービスでは、図2に示すように、カメラ画角250をさらに下向き、すなわち、カメラ212のチルト角を下向きに設定し、複数の前記特徴点fpを含めて前輪2の一部が写るよう撮影位置、すなわち所定取付位置Prを設定する。
ドライブレコーダサービスの提供中に、携帯情報端末100のGセンサ216により閾値を上回るG値を検出したとき、又は前記携帯情報端末100に対する特定操作を検出したとき、検出前後の所定時間内のカメラ212により取得した画像である映像を、通信回線206を介してメーカサーバ204等に送信することで、事故原因の解析に資する衝突前後の所定期間の映像が得られる。
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、例えば、以下に示すように、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
車両1に取り付けられた携帯情報端末100から機種IDと、車両IDと、提供を受けたいサービスのアプリケーションIDと、を含む要求情報を、通信回線206を介してメーカサーバ204等に送信する。メーカサーバ204等から前記要求情報に適合した、携帯情報端末100の車両1の所定取付位置Prでのカメラ212で撮像される予定の実写画像である基準カメラ画像Ir(例えば、タコメータ81等のメータやニュートラルランプ87等のインジケータ等の所定車体部品を含む予め撮像された画像)を回答情報として通信回線206を介して携帯情報端末100に送信する。車両1に取り付けられた携帯情報端末100のカメラ212により撮像した実写画像であるカメラ画像Icが、同様に実写画像である前記の基準カメラ画像Irと同一の画像となるように、車両1への携帯情報端末100の取付位置を決定することもこの発明に含まれる。
また、携帯情報端末100の所定取付位置は、ハンドル37ではなく、携帯情報端末100を、車両1の車体前方とハンドル37を含んで撮像できるように、燃料タンク23等のハンドル37の後方に配置され、且つハンドル37と共には転舵しない車体側部品上に取り付けるように設定されてもよい。車体側部品(燃料タンク23等)上に携帯情報端末100を取り付け、ハンドル37との相対角度変位を携帯情報端末100のカメラ212で撮像しカメラ画像Icを取り込むことで、ハンドル舵角を検知することができる。但し、この場合、特徴点fpは、車体側部品上に設定されればよい。
上述した実施形態では、冗長の特徴点1個を含んで7個の特徴点fpが設定された所定車体部品である車両用表示部102をカメラ212の撮像のタイミングで同期させて点灯させているので、夜でもこの発明を実施することができる。特徴点fpを携帯情報端末100のスポットライトで照らされる位置に設定すれば、同様に、この発明を夜でも実施することができる。
ECU106の指令にあわせて光る発光部を特徴点fpに設定している場合には、携帯情報端末100の制御部220とECU106とを連携させて、図13A、図13Bに示すように、携帯情報端末100の制御部220からの発光指令LC通りのタイミング及び光量となるようにECU106を通じて発光制御し、ECU106から発光電流Liを特定の発光部、例えば水温用ワーニングランプ91に供給することで、携帯情報端末100の制御部220により特定の特徴点Qを抽出し易くすることができる。
なお、2個所以上の発光部を制御部220からの発光指令通りのタイミングで発光させる場合は、それぞれ異なるタイミングの発光指令を出すことで、それぞれの発光部を特定し易くすることができる。
なお、特許文献2の記載を参照すれば、特徴点fpは、少なくとも6点で携帯情報端末100の幾何学位置である現在位置Pcを特定できるが、この実施形態では、冗長を含んで特徴点fpを7点(8点以上でもよい。)としているので、特徴点抽出誤差等による位置検出誤差を最小限にすることができる。そして、たとえ、7点のうち、1点が汚れ等により判読できない場合であっても、6点の特徴点fpを特定できれば、この発明を実施することができる。この場合、カメラレンズの汚れ等による不具合や特徴点が設定された車体部品に不具合があって、特定(検出)できない特徴点fpに係る車体部品の不具合を、携帯情報端末100の画像又はスピーカ等による音声により運転者62等に具体的に知らせることができる。
さらに、携帯情報端末100の所定取付位置は、運転者62等のユーザが手で操作する車両1に搭載された特定の操作部(ブレーキレバー58やクラッチレバー57等)を含む位置に設定すれば、前記操作部を操作したか否かを画像で判別することができる。
携帯情報端末100の所定取付位置Prは、ユーザが携帯情報端末100のカメラ212で取り込んで決定してもよい。このように決定すれば、ユーザの要望で、前回取り付けた位置と同じ位置に取り付けることが可能となり、携帯情報端末100のカメラ212を、例えば、町の定点観測等にも利用できる。
携帯情報端末100の取付位置は、自動二輪車である車両1上に限定されるものでなく、四輪の自動車はもちろんのこと、家の玄関口に取り付けて、警備会社からセキュリィティサービスの提供を受けられるようにしてもよい。
車両1から携帯情報端末100に、スロットル位置、車速、エンジン回転数、ブレーキ油圧を、取り込んで、メーカサーバ204に送信するようにしてもよい。
なお、携帯情報端末100を車両1のハンドル37等に固定するステー101は、携帯情報端末100を前記ステー101に取り付けた状態で、ある程度携帯情報端末100の位置や姿勢を変えられるよう関節部を持つことが好ましい。この場合において、車両1(の車体)に取り付けられた前記ステー101に携帯情報端末100を取り付け、当該取付位置設定プログラム222で位置決めし、位置が決まった状態で前記関節部のクランプを締めて、位置を固定するようにすると便利である。
また、携帯情報端末100は、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末等に限ることはなく、制御部としてのCPUとカメラと画像表示装置を備えるものであれば何でもよい。
1…車両 100…携帯情報端末
102…車両用表示部(車体部品)
200…携帯情報端末連携車両システム
202…ウエブサーバ 204…メーカサーバ
206…通信回線 212…カメラ

Claims (11)

  1. カメラ(212)を有する携帯情報端末(100)の制御部(220)がプログラムを読み込むことにより実行する、車両(1)への前記携帯情報端末(100)の取付位置判別方法において、
    前記携帯情報端末(100)には、当該車両(1)のユーザに対して所定サービスを提供するアプリケーション(224、226)が記録され、
    前記取付位置判別方法は、
    前記車両(1)に取り付けられた前記カメラ(212)の現在位置におけるカメラ画像を示す現在カメラ画像を取得する画像取得ステップ(S6)と、
    前記現在カメラ画像上における、前記車両(1)の所定車体部品(102)位置を基に前記携帯情報端末(100)が前記車両(1)の所定取付位置に取り付けられたか否かを判別する取付位置判別ステップ(S10)と、
    前記取付位置判別ステップ(S10)にて、前記所定取付位置に取り付けられていないと判別した場合(S10:NO)、前記所定サービスの提供の少なくとも一部を制限する所定サービス制限ステップ(S13)と、
    前記取付位置判別ステップ(S10)にて、前記所定取付位置に取り付けられていないと判別した場合(S10:NO)、その旨を前記携帯情報端末(100)から報知する報知ステップ(S14)と、
    を備えることを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  2. 請求項記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記取付位置判別ステップ(S10)では、
    前記携帯情報端末(100)の前記現在カメラ画像から前記所定車体部品(102)上に設定される複数の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップ(S7)と、
    抽出した各前記特徴点の2次元座標から前記携帯情報端末(100)の前記現在位置における3次元座標を示す現在位置座標を算出する現在位置算出ステップ(S8)と、をさらに備え、
    前記取付位置判別ステップ(S10)では、算出された前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標が、前記所定取付位置における3次元座標を示す基準位置座標に一致しているか否かを判別する
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  3. 請求項記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記報知ステップ(S14)では、前記携帯情報端末(100)の現在位置座標が前記基準位置座標に一致していないと判別したとき、前記携帯情報端末(100)の前記現在位置が前記前記所定取付位置に一致するように画像(232、300)又は音声により誘導する取付位置誘導ステップ(S14)を備える
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  4. 請求項又はに記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記取付位置算出ステップ(S8)にて、
    複数の前記特徴点が設定される前記所定車体部品(102)は、1個又は複数個(15、30、38、47、53)であり、前記特徴点の数は、前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標を算出するのに必要な数に冗長を加えた数に設定され、
    算出された前記携帯情報端末(100)の前記現在位置座標が前記基準位置座標に一致すると判別されたのに、取得された前記カメラ画像中に、検出されなかった特徴点が存在するとき、前記報知ステップ(S14)にて、その旨を前記携帯情報端末(100)から報知する
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  5. 請求項のいずれか1項に記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記所定取付位置に取り付けられた前記携帯情報端末(100)の前記カメラ(212)により撮像される予定の複数の前記特徴点を示す特徴点情報が、外部サーバ(202、204)に前記携帯情報端末(100)の機種IDと前記車両1の車両IDとの組み合わせを引数として記録されており、
    前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、通信回線(206)を介して、前記外部サーバ(202、204)から前記携帯情報端末(100)の機種ID且つ前記車両(1)の車両IDに応じた前記特徴点情報をダウンロードする
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  6. 請求項記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)が、前記車両(1)の車両制御部(106)に有線又は無線にて接続されたとき、前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)は、接続された前記車両制御部(106)から前記車両IDを取得し、取得した前記車両IDと前記機種IDに応じた前記特徴点情報を前記外部サーバ(202、204)からダウンロードする特徴点情報取得ステップ(S3)を、前記画像取得ステップ(S6)の前に備える
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  7. 請求項のいずれか1項に記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    複数の前記特徴点が設定される前記所定車体部品(102)中、少なくとも1個の前記所定車体部品として、前記車両(1)の制御装置(106)により発光が制御される発光部(90)が設定され、前記携帯情報端末(100)の前記制御部(220)からの発光指令通りに前記制御装置(106)を通じて前記発光部(90)を発光制御する
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  8. 請求項に記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記アプリケーション(224)が提供する所定サービスは、経路案内サービスである
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  9. 請求項又はに記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記アプリケーション(226)が提供する所定サービスは、ドライブレコーダサービスであり、該ドライブレコーダサービスは、前記携帯情報端末(100)が備えるGセンサ(216)により閾値を上回るG値を検出したとき、又は前記携帯情報端末(100)に対する特定操作を検出したとき、前記G値又は前記特定操作の検出前後所定時間内の前記カメラ(212)により取得した画像を、前記通信回線(206)を介して外部サーバ(202、204)に送信するものであって、
    前記ドライブレコーダサービスを提供する前記携帯情報端末(100)の前記カメラ(212)による視野には、複数の前記特徴点の他、前記車両(1)の前方視野(250)が含まれているように前記特徴点情報が設定されている
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  10. 請求項1に記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、
    前記プログラム(222)は、サーバ(204)、又はウエブサイト(202)から、通信回線(206)を介して、前記携帯情報端末(100)にダウンロードされる
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
  11. 請求項10のいずれか1項に記載の車両への携帯情報端末の取付位置判別方法において、
    前記携帯情報端末(100)は、通信機能を備え、
    前記アプリケーション(224、226)は、サーバ(204)、又はウエブサイト(202)から、通信回線(206)を介して、前記携帯情報端末(100)にダウンロードされる
    ことを特徴とする車両への携帯情報端末の取付位置判別方法。
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