JP5898143B2 - ソーラーパネル固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ソーラーパネルを固定するためのソーラーパネル固定構造に関する。
従来、ソーラーパネルを建物の屋上や陸屋根等に設置する場合には、まずコンクリート製の基礎を構築し、この基礎にステンレスやアルミニウム等の金属から成る専用架台を取り付けた上で、この専用架台にソーラーパネルが固定されている。また、遊休地の有効活用として、近年、平地にソーラーパネルを設置することが行われているが、この場合も、まず平地にコンクリート基礎を構築し、この基礎に金属製専用架台を介してソーラーパネルが固定されている。
このように、従来は専用架台を取り付けるためのコンクリート基礎の構築作業が必要であったため、工期の長期化、高コスト化を招く要因となっていた。そこで、汎用のコンクリートブロックと簡単な設置金具のみでソーラーパネルを設置できる構造が種々開示されている(例えば、特許文献1又は特許文献2参照。)。
特許文献1に開示された太陽電池パネル支持構造体は、1又は複数の第1のコンクリートブロックの外周に嵌合することにより荷重を得る第1の保持部材と、1又は複数の第2のコンクリートブロックの下に固定することにより荷重を得る第2の保持部材を備えた保持部と、前記第1の保持部材に前記太陽電池パネルの一端の外枠を取り付ける第1の取付部材と、前記第2の保持部材に前記太陽電池パネルの他端の外枠を取り付ける第2の取付部材を備えた取付部とを備えており、当該構成によって材料費用及び設置費用の低コスト化を図っている。
また、特許文献2に開示された太陽電池パネル支持構造体の支持金具は、太陽電池パネルを所定の傾斜角で支持する太陽電池パネル支持構造体において、太陽電池パネルを支持するとともにコンクリートブロックを嵌合しかつ挟持する支持金具であって、前記太陽電池パネルの一端の外枠を支持するために、前記所定の傾斜角で傾斜する支持板と、前記支持板の低端部から下方に延出し、延出した側部において前記コンクリートブロックに対向して延伸させた突出部で前記コンクリートブロックを挟持する第1の挟持板と、前記支持板の高端部から下方に延出し、延出した側部において前記コンクリートブロックに対向して延伸させた突出部で前記コンクリートブロックを挟持する第2の挟持板とを備え、前記第1の挟持板の突出部と前記第2の挟持板の突出部とが前記コンクリートブロックを挟持することを特徴とする。当該構成から成る支持金具を使用して太陽電池パネル支持構造体を構成することによって、取付施行の容易化を図ると共に、材料費用及び設置費用の低コスト化も図っている。
実用新案登録第3164142号公報(図2、図12参照) 実用新案登録第3173601号公報
特許文献1に開示された太陽電池パネル支持構造体によると、材料費用及び設置費用の低コスト化がある程度は期待できる。しかし、第1の保持部材が1又は複数の第1のコンクリートブロックの外周に嵌合することによって荷重を得る構成となっているため、第1の保持部材そのものは特殊な形状をなしており、十分な低コスト化を図ることが困難となるおそれがある。また、太陽電池パネルをその長手方向に連設する場合には、同文献の図12に示すような更に特殊な形状の保持部材が必要となり、材料費用の高コスト化に繋がるおそれがある。
その点、特許文献2に開示された太陽電池パネル支持金具を用いた支持構造体によると、特許文献1に開示された太陽電池パネル支持構造体に比べて、材料費用及び設置費用の低コスト化が期待できると共に、取付施工の容易化も図られるものと思料する。しかし、太陽光発電システムの導入コストにおいて、太陽光パネルの設置費用が占める割合は以前として高いため、更なる材料費用、設置費用の低コスト化が求められている。
そこで本願発明者は、上記の問題点に鑑み、取付施工を容易にして工期短縮を実現すると共に、部品形状の単純化・共通化を図ることによって、設置費用及び材料費用の更なる低コスト化を可能としたソーラーパネル固定構造を提供するべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に至ったのである。
即ち、本発明のソーラーパネル固定構造は、一の縁石架台の上面に嵌合される第1嵌合部材と、他の縁石架台の上面に嵌合される第2嵌合部材と、前記第1嵌合部材の上面に固定される支持部材と、ソーラーパネルを固定するための複数の挟持部材とを含んで成り、前記支持部材の上面に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの一端が挟持固定され、前記第2嵌合部材に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とする。
また、本発明のソーラーパネル固定構造において、前記第1嵌合部材及び前記第2嵌合部材が、帯状の載置部と、該載置部の長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部とを含んで成ることを特徴とする。
更に、本発明のソーラーパネル固定構造において、前記第2嵌合部材に係る一方の前記係合部の下端部に、該下端部から外側へ延設された支持部を備え、該支持部に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とする。
また、本発明のソーラーパネル固定構造において、前記支持部材が箱形の長尺部材から成り、前記第1嵌合部材の上面に、前記第1嵌合部材の嵌合方向に対して直交方向に固定されることを特徴とする。
また、本発明のソーラーパネル固定構造において、前記長尺部材が金属製であることを特徴とする。
更にまた、本発明のソーラーパネル固定構造において、更に他の縁石架台の上面に嵌合される第3嵌合部材と、前記第2嵌合部材の上面に固定される他の支持部材とを含んで成り、前記他の支持部材の上面に前記挟持部材によって他のソーラーパネルの一端が挟持固定され、前記第3嵌合部材に前記挟持部材によって該他のソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とする。
また、本発明のソーラーパネル固定構造において、前記第2嵌合部材と前記第3嵌合部材とが同一形状をなし、前記支持部材と前記他の支持部材とが同一形状をなすことを特徴とする。
本発明のソーラーパネル固定構造によると、取付施工を容易にして工期短縮を実現すると共に、部品形状の単純化・共通化を図ることによって、設置費用及び材料費用の更なる低コスト化が可能となる。
特に、本発明のソーラーパネル固定構造において、第1嵌合部材及び第2嵌合部材を、帯状の載置部と、当該載置部の長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部とを含んで成る構成とすることによって部品形状が単純化され、材料費用の低コスト化が図られる。
また、本発明のソーラーパネル固定構造において、第2嵌合部材に係る一方の係合部の下端部に、当該下端部から外側へ延設された支持部を備え、当該支持部に挟持部材によってソーラーパネルの他端を挟持固定することによって、取付施工が容易となり工期短縮が図られると共に設置費用の低コスト化にも繋がる。
更に、本発明のソーラーパネル固定構造において、支持部材が箱形の長尺部材から成り、第1嵌合部材の上面に、第1嵌合部材の嵌合方向に対して直交方向に固定されることによって取付施工が容易になると共に、この長尺部材が金属製であることによって、ソーラーパネルのアースとしても利用することができる。
更にまた、本発明のソーラーパネル固定構造において、更に他の縁石架台の上面に嵌合される第3嵌合部材と、第2嵌合部材の上面に固定される他の支持部材とを含んで成り、他の支持部材の上面に挟持部材によって他のソーラーパネルの一端が挟持固定され、第3嵌合部材に挟持部材によって他のソーラーパネルの他端が挟持固定されることによって、ソーラーパネルをその長手方向に連設する場合であっても、材料費用の高コスト化を招くことなく容易に取付施工が可能となる。また、当該ソーラーパネル固定構造によると、全てのソーラーパネルが一体に連結されることとなるため、ソーラーパネル総重量によって負圧にも十分に対応することが可能であると共に、不陸の調整も殆ど必要ないため、更なる工期短縮、設置費用の低コスト化が図られる。
更に、本発明のソーラーパネル固定構造において、第2嵌合部材と第3嵌合部材とが同一形状をなし、支持部材と他の支持部材とが同一形状をなすことによって、部品形状の共通化が図られ、材料費用の更なる低コスト化が可能となる。
本発明のソーラーパネル固定構造の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示したソーラーパネル固定構造のA−A線断面図である。 (a)は図2に示したソーラーパネル固定構造におけるX部拡大断面図、(b)はY部拡大断面図である。 (a)は本発明に係る第1嵌合部材を示す斜視図、(b)は本発明に係る第2嵌合部材を示す斜視図、(c)は本発明に係る挟持部材を示す斜視図である。 本発明のソーラーパネル固定構造の他の実施形態を示した斜視図である。 図5に示したソーラーパネル固定構造のB−B線断面図である。 図6に示したソーラーパネル固定構造におけるZ部拡大断面図である。
以下、本発明のソーラーパネル固定構造の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るソーラーパネル固定構造10を示す斜視図、図2はソーラーパネル固定構造10の側面視断面図、図3(a)は図2におけるX部拡大断面図、図3(b)は図2におけるY部拡大断面図である。まず図1及び図2に示すように、本実施形態のソーラーパネル固定構造10は、一の縁石架台12,12の上面に嵌合される第1嵌合部材14と、他の縁石架台16,16の上面に嵌合される第2嵌合部材18と、第1嵌合部材14の上面に固定される支持部材20と、ソーラーパネルS1を固定するための複数の挟持部材22とを含んで構成されている。そして、支持部材20の上面に挟持部材22によってソーラーパネルS1の一端S1aが挟持固定され、第2嵌合部材18に挟持部材22によってソーラーパネルS1の他端S1bが挟持固定されている。
より具体的には、図1、図3(a)及び図4(a)に示すように、第1嵌合部材14は、帯状の載置部14aと、載置部14aの長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部14b,14cとを含んで成り、縁石架台12,12の前面及び後面に各係合部14b,14cを各々係合させることによって縁石架台12,12の上面に嵌合され、アンカー26で固定されている。
また、本実施形態に係る支持部材20は箱形の長尺部材から成り、第1嵌合部材14の上面において、第1嵌合部材14の嵌合方向に対して直交方向、換言すれば第1嵌合部材14の長手方向に対して直交方向に配設され、縁石架台12にアンカー26で固定しつつ第1嵌合部材14を押さえ込む。
そして、この箱形の長尺部材から成る支持部材20の上面に、図4(c)に示す側面視略Z字形状の挟持部材22によってソーラーパネルS1の一端S1aが挟持され、挟持部材22が支持部材20にドリルビス24によって固定される。
一方の第2嵌合部材18は、図1及び図3(b)に示すように、基本的には第1嵌合部材と同様に帯状の載置部18aと、載置部18aの長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部18b,18cとを含んで成り、縁石架台16,16の前面及び後面に各係合部18b,18cを各々係合させることによって縁石架台16,16の上面に嵌合されている。更に、第2嵌合部材18に係る一方の係合部18bの下端部には、この下端部から外側へ延設された支持部18dを備えている。
そして、第2挟持部材18が2本のアンカー26によって縁石架台16,16に一体固定されると共に、第2挟持部材18が備える支持部18dに挟持部材22によってソーラーパネルS1の他端S1bが挟持され、ドリルビス24によって固定されている。
以上のように、本実施形態のソーラーパネル固定構造10によると、第1嵌合部材14及び第2嵌合部材18の形状が非常に単純であるため、材料費用の低コスト化が図られる。
また、本実施形態に係る支持部材20が箱形の長尺部材から成り、第1嵌合部材14の上面に、第1嵌合部材14の嵌合方向に対して直交方向に固定されることによって、ソーラーパネルS1を支持部材20に挟持部材22のみで挟持固定することができ、取付施工が容易になる。
更に、この支持部材20を金属製の長尺部材とすることによって、支持部材20をソーラーパネルS1のアースとしても利用することができ、隣接するソーラーパネルS11のアース線とソーラーパネルS1のアース線を接続せずとも、支持部材20をこれらのアースとして利用することができ、設置作業の更なる容易化が図られる。
そして、本実施形態のソーラーパネル固定構造10によると、第1嵌合部材14、第2嵌合部材18、支持部材20及び挟持部材22を使用して縁石架台12及び縁石架台16にソーラーパネルS1をドリルビス24やアンカー26により容易に一体固定できるため、取付施工を容易にして工期短縮が実現でき、設置費用の低コスト化を図ることができる。
次に本発明の他の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、先に説明したソーラーパネル固定構造10と共通する部分については説明を省略する。
図5は本発明の他の実施形態に係るソーラーパネル固定構造10aを示す斜視図、図6はソーラーパネル固定構造10aの側面視断面図、図7は図6におけるZ部拡大断面図である。これらの図に示すように、本実施形態のソーラーパネル固定構造10aは、更に他の縁石架台30,30の上面に嵌合される第3嵌合部材32と、第2嵌合部材18の上面に固定される他の支持部材34とを含んで構成されている。そして、他の支持部材34の上面に挟持部材22によって他のソーラーパネルS2の一端S2aが挟持固定され、第3嵌合部材32に挟持部材22によって他のソーラーパネルS2の他端S2bが挟持固定されている。
より具体的には、図5及び図6に示すように、まず第3嵌合部材32は、第2嵌合部材18と同一形状をなし、帯状の載置部32aと、載置部32aの長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部32b,32cとを含んで成り、縁石架台30,30の前面及び後面に各係合部32b,32cを各々係合させることによって縁石架台30,30の上面に嵌合されている。更に、第3嵌合部材32に係る一方の係合部32bの下端部には、この下端部から外側へ延設された支持部32dを備えている。
そして、第3挟持部材32が2本のアンカー26,26によって縁石架台30,30に一体固定されると共に、第3挟持部材32が備える支持部32dに挟持部材22によってソーラーパネルS2の他端S2bが挟持され、ドリルビス24によって固定されている。
一方、図6及び図7に示すように、第2挟持部材18の上面には、支持部材20と同一形状の箱形の長尺部材から成る他の支持部材34が、第2嵌合部材18の嵌合方向に対して直交方向、換言すれば第2嵌合部材18の長手方向に対して直交方向に配設され、縁石架台16にアンカー26で固定しつつ第2嵌合部材18を押さえ込む。
そして、この支持部材34の上面に、挟持部材22によってソーラーパネルS2の一端S2aが挟持され、挟持部材22が支持部材34にドリルビス24によって固定される。なお、縁石架台16に第2嵌合部材18をより強固に固定するため、アンカー26によっても第2嵌合部材18と縁石架台16とが一体固定されている。
以上、本発明の他の実施形態に係るソーラーパネル固定構造10aについて詳述したが、本実施形態のソーラーパネル固定構造10aによると、ソーラーパネルS1,S2をその長手方向に連設する場合であっても、第1嵌合部材14や第2嵌合部材18の他、第3嵌合部材32、支持部材34等も単純な形状をなすため、材料費用の高コスト化を招くことなく容易に取付施工が可能となる。
特に、第2嵌合部材18と第3嵌合部材32とを同一形状とし、支持部材20と他の支持部材34とを同一形状とすることによって、ソーラーパネルS1,S2を連設する場合であっても、使用する部品形状の共通化が図られ、材料費用の更なる低コスト化が可能となる。
以上に例示した本発明の実施形態に係るソーラーパネル固定構造10,10aは、本発明の技術的思想を実質的に限定するものと解してはならない。例えば、各実施形態に係る縁石架台12,16,30には、材料費用の低コスト化を図るために地先縁石ブロックを使用しているが、他のコンクリートブロック等も使用可能である。
また、図5に示すように、本発明の実施形態に係るソーラーパネル固定構造10aでは2枚のソーラーパネルS1,S2をその長手方向に連設しているが、第2挟持部材18(=第3挟持部材32)及び支持部材20(=他の支持部材34)を使用することによって、更にその長手方向にソーラーパネルを連設することも可能である。
更に、より長尺の支持部材20(=他の支持部材34)を使用することによって、ソーラーパネルS1,S2の短手方向にもソーラーパネルS1,S2を容易に連設することが可能であり、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、当業者の創意と工夫により、適宜に改良、変更又は追加をしながら実施できる。
10,10a:ソーラーパネル固定構造
12:一の縁石架台
14:第1嵌合部材
14a,18a,32a:帯状の載置部
14b,14c,18b,18c,32b,32c:係合部
16,30:他の縁石架台
18:第2嵌合部材
18d,32d:支持部
20:支持部材
22:挟持部材
24:ドリルビス
26:アンカー
32:第3嵌合部材
34:他の支持部材
S1,S2:ソーラーパネル
S1a:ソーラーパネルS1の一端
S1b:ソーラーパネルS1の他端
S2a:ソーラーパネルS2の一端
S2b:ソーラーパネルS2の他端

Claims (7)

  1. 一の縁石架台の上面に嵌合される第1嵌合部材と、
    他の縁石架台の上面に嵌合される第2嵌合部材と、
    前記第1嵌合部材の上面に固定される支持部材と、
    ソーラーパネルを固定するための複数の挟持部材とを含んで成り、
    前記支持部材の上面に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの一端が挟持固定され、前記第2嵌合部材に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とするソーラーパネル固定構造。
  2. 前記第1嵌合部材及び前記第2嵌合部材が、帯状の載置部と、該載置部の長手方向両側端から各々下方へ延設された係合部とを含んで成ることを特徴とする請求項1に記載のソーラーパネル固定構造。
  3. 前記第2嵌合部材に係る一方の前記係合部の下端部に、該下端部から外側へ延設された支持部を備え、該支持部に前記挟持部材によって前記ソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とする請求項2に記載のソーラーパネル固定構造。
  4. 前記支持部材が箱形の長尺部材から成り、前記第1嵌合部材の上面に、前記第1嵌合部材の嵌合方向に対して直交方向に固定されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のソーラーパネル固定構造。
  5. 前記長尺部材が金属製であることを特徴とする請求項4に記載のソーラーパネル固定構造。
  6. 更に他の縁石架台の上面に嵌合される第3嵌合部材と、
    前記第2嵌合部材の上面に固定される他の支持部材とを含んで成り、
    前記他の支持部材の上面に前記挟持部材によって他のソーラーパネルの一端が挟持固定され、前記第3嵌合部材に前記挟持部材によって該他のソーラーパネルの他端が挟持固定されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のソーラーパネル固定構造。
  7. 前記第2嵌合部材と前記第3嵌合部材とが同一形状をなし、前記支持部材と前記他の支持部材とが同一形状をなすことを特徴とする請求項6に記載のソーラーパネル固定構造。

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