JP5898015B2 - 情報端末装置 - Google Patents

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本発明は、入力部と表示部とが一体形成されたタッチパネルを有する情報端末装置に関する。
近年、携帯電話にPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)の機能が備わったスマートフォンが普及してきた。スマートフォンは、PC同様、
Web(World Wide Web)ページの閲覧、インターネット上のさまざまなサービスやメール、ビジネスアプリケーションの使用、音楽や動画等マルチメディアの利用等、多彩な機能を持つ携帯情報端末であり、流通している様々なアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという)をインストールすることにより更なる機能強化が可能である。
ところで、携帯情報端末には、通常、入力部と表示部とが一体形成されたタッチパネルが搭載されており、例えば、表示部としての液晶(LCD:Liquid Crystal Display)パネル上に表示されるアイコン、あるいはソフトキーをタッチすることにより、座標位置入力、あるいは情報の入力が行われる。このタッチパネルを使用して編集作業の効率化をはかった技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2002−55750号公報
携帯情報端末のアプリケーションの一つに「ギャラリー」がある。「ギャラリー」は、例えば、写真や動画等の画像を整理し、編集を可能にするアプリケーションである。携帯情報端末上で「ギャラリー」を起動すると、デスクトップ画面上に登録済みの画像ファイルがサムネールのかたちで一覧表示される。これを指で操作することにより移動させ、あるいは画像を閲覧し、編集することができる。
ところで、画像編集の際、例えば、画像ファイルをリサイズしたとき、ギャラリーのファイルサイズが不明であるため、いずれが不要なファイルかわからないことがある。従来、画像のファイルサイズ等の画像属性(以下、単に属性情報という)を把握したい場合は別のアプリケーションプログラムを立ち上げる必要がある。したがって、操作性が悪いという問題を有していた。また、特許文献1に開示された技術によっても、画像メニューを表示し、その中から詳細情報ボタンを選択するといった2タッチで属性情報を把握する必要があり、同じく操作性を改善したことにはならない。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、画面に表示された画像等オブジェクトの属性情報を簡単に把握する仕組みを構築することにより、操作性の向上をはかった情報端末装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の端末装置は、入力部と表示部とが一体形成されたタッチパネルを有する情報端末装置であって、前記入力部が、前記表示部に表示されたオブジェクトの移動操作を検出すると、前記オブジェクトが表示されていない前記表示部
の余白領域に前記オブジェクトが持つ1以上の属性情報を表示する制御部、を備えたものである。
本発明において、前記制御部は、前記余白領域のサイズに応じて前記属性情報のフォントの大きさを変更して表示してもよい。
本発明において、前記制御部は、前記オブジェクトが持つ属性情報のうち、予め設定された優先度の高い属性情報を前記余白領域に表示してもよい。
本発明において、前記制御部は、更なる前記移動操作を検出したときに他の属性情報を表示してもよい。
本発明において、前記制御部は、前記入力部が2本指での前記移動操作を検出したときに前記オブジェクトの属性情報を表示してもよい。
本発明において、前記制御部は、前記オブジェクトを縮小表示するピンチイン操作を検出したときに、前記オブジェクトの属性情報を表示してもよい。
本発明によれば、画面に表示された画像等オブジェクトの属性情報を簡単に把握する仕組みを構築することにより、操作性の向上をはかった情報端末装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る情報端末装置の外観構成図である。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置の動作の一例を画面上に展開して示した画面遷移図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る情報端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例に係る情報端末装置の動作の一例を画面上に展開して示した画面遷移図である。
以下、添付図面を把握して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態の構成)
図1(a)は、本実施形態に係る情報端末装置1の外観正面図、(b)は側面図である。図2は、本実施形態に係る情報端末装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る情報端末装置1の構成を図1(a)(b)、及び図2の双方を使用して説明する。
図1(a)(b)に示すように、情報端末装置1は、薄型の長方形状のキャビネット10を有する。キャビネット10の正面側には、タッチパネルTPが配置され、このタッチパネルTPは、表示部と入力部が一体的に形成されており、表示部としてのディスプレイ11と、入力部としてのタッチセンサ12とを備える。
ディスプレイ11は、液晶パネル11aと、液晶パネル11aを照明するバックライト
11bにより構成されている。液晶パネル11aは、画像を表示するための表示面11cを表に有し、表示面11cが外部に現れる。表示面11cには、多数のアプリケーションのアイコンが並べられたホーム画面や、これらアプリケーションに基づく実行画面が表示される。なお、液晶パネル11aに代えて、有機EL(Organic Electro-Luminescense
)など他の表示素子を用いてもよい。
タッチセンサ12は、表示面11cの上に透明なシート状に形成されており、タッチセンサ12を透して表示面11cを見ることができる。また、タッチセンサ12は、ユーザがタッチした表示面11c上の位置(以下、「入力位置」と言う。)を検出し、その入力位置に応じた位置信号を後述するCPU100へ出力する。なお、表示面11cにタッチするとは、実際には、タッチセンサ12を覆うカバーの表面における表示面11cに相当する領域を触れることである。
タッチセンサ12は、例えば、静電容量式のタッチセンサであり、マトリクス状に配された第1透明電極、第2透明電極及びカバーを備え、その第1及び第2透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、入力位置を検出する。タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサに限られず、超音波式、感圧式、抵抗式、光検出式等のタッチセンサであってもよい。
ユーザは、自身の指、又はペンなどの接触部材(簡単のため、以下、単に「指」と言う)によって表示面11cを触れ、ドラッグ操作や後述するピンチイン操作によるオブジェクトの移動や、タップ操作による選択実行等、各種操作を行うことができる。なお、ここで使用されるタッチセンサ12はマルチタッチに対応しており、例えば、2本指によって表示面11c上のオブジェクトに指を載せ、開くことでズームし、閉じることでズームアウトする、「ピンチズーム」、「ピンチイン」の操作も可能である。
なお、タッチパネルTPの縦方向の下方には、タッチキー13a,13b,13cから成るキー操作部13が配置されている。タッチキー13a〜13cは、具体的には、ホームキー13a、設定キー13b、バックキー13cである。ホームキー13aは、ホーム画面を表示面11cに表示させるためのキーである。設定キー13bは、各種設定を行う設定画面を表示面11cに表示させるためのキーである。バックキー13cは、アプリケーションの実行の際、表示面11cに表示される画面を1ステップ前の画面に戻すためのキーである。
キャビネット10の正面側には、縦方向の下部にマイクロホン(マイクと言う)14が配されており、上部にスピーカ15が配置されている。ユーザは、スピーカ15からの音声を耳で捉え、マイク14に対して音声を発することにより通話を行うことができる。キャビネット10の背面側には、カメラモジュール16が配置されている。キャビネット10の背面には、レンズ窓(図示せず)が配されており、レンズ窓から被写体の画像がカメラモジュール16に取り込まれる。
更に、情報端末装置1は、図2に示すように、上述した各構成要素の他に、CPU100と、メモリ101と、画像処理部102と、キー入力部103と、音声エンコーダ104と、音声デコーダ105と、映像エンコーダ106と、通信モジュール107と、加速度センサ108とを備える。更に、CPU100は、表示制御部120を備えている。
画像処理部102は、CPU100から入力された制御信号に従ってディスプレイ11に表示される画像を生成し、画像データをVRAM(Video RAM:ブイラム)102aに
記憶させる。更に、そのVRAM102aに記憶された画像データを含む画像信号を、ディスプレイ11へ出力する。また、画像処理部102は、ディスプレイ11を制御するための制御信号を出力し、ディスプレイ11のバックライト11bを点灯又は消灯させる。このようにして、バックライト11bから放出された光が、画像信号に基づいて液晶パネル11aにより変調されることにより、ディスプレイ11の表示面11cに画像が表示される。
キー入力部103は、キー操作部13の各キーが押下された際に、押下キーに応じた信号をCPU100へ出力する。音声エンコーダ104は、マイク14で集音した音声に応じて出力される音声信号をデジタルの音声信号に変換し、CPU100へ出力する。音声デコーダ105は、CPU100からの音声信号にデコード処理及びD/A変換処理を施し、変換されたアナログの音声信号をスピーカ15へ出力する。
通信モジュール107は、通話や通信のための電波を送受信するアンテナを備える。通信モジュール107は、CPU100から入力される信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して、基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。また、通信モジュール107は、アンテナを介して受信した無線信号をCPU100が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号をCPU100へ出力する。
メモリ101は、ROM及びRAMを含み、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムと、種々のアプリケーションが記憶されている。また、メモリ101は、アプリケーションの実行の際に一時的に利用又は生成される各種のデータを記憶する、ワーキングメモリとしても使用される。
CPU100は、制御プログラムに従って、カメラモジュール16、マイク14、通信モジュール107、ディスプレイ11、タッチセンサ12、スピーカ15等、各構成要素を制御することにより、通話、カメラ、電子メール、Webブラウザ、地図、音楽プレーヤ等、各種のアプリケーションを実行する。
CPU100は、画像処理部102と協働して動作することにより、タッチセンサ12が、ディスプレイ11(液晶パネル11a)に表示されたオブジェクトの2本指での移動操作を検出すると、オブジェクトが表示されていないディスプレイ11の余白領域に、オブジェクトが持つ1以上の属性情報を表示する制御部としての機能を実行する。
ここで、「オブジェクト」とは、例えば、画像フォルダ(ファイル)のことをいい、ディスプレイ11の画面上にサムネールとして一覧表示される。また、「移動操作」とは、2本指でのドラッグ操作、あるいは、オブジェクトを縮小表示するピンチイン操作のことをいう。また、「属性情報」とは、保存日時、タイトル、データ取得日、ファイル名、ファイルサイズ、表示サイズ、ファイル形式、登録状況、ファイル制限の有無、撮影日時等、画像ファイルの画像情報をいう。ここで、登録状況とは、待受画面設定や電話帳設定等、端末内で画像を使用する箇所に設定したか否かを示す情報であり、ファイル制限の有無とは、画像ファイルに制限をかけたか否かを示す情報である。
また、「余白領域」とは、ディスプレイ11(液晶パネル11a)の物理画面領域に対し、通常は見えていない有効画面領域枠外の論理画面領域(論理画面領域>物理画面領域)のことをいう。なお、論理画面領域は、メモリ102の一部領域に表示領域として割り当てられ、物理画面領域は、その論理画面領域内を移動でき、ディスプレイ11が持つ画面容量分の有効画面領域として割り当てられる。
CPU100は、タッチセンサ12により移動操作を検出すると、画像処理部102による移動操作に伴う画面情報の更新後、表示制御部120を制御することにより、表示面11cに新たに出現する余白領域に属性情報を表示する。このとき、余白領域の容量(論
理画面領域−物理画面領域)に応じて属性情報のフォントの大きさを変更して表示する。また、オブジェクトが持つ属性情報のうち、デフォルトで、あるいはユーザにより予め設定された優先度の高い属性情報をその余白領域に表示し、更なる移動操作を検出したときに他の属性情報を表示してもよい。すなわち、一度に全ての属性情報を表示する必要はなく、表示可能な余白領域の容量に応じて変更されるものとする。
加速度センサ108は、情報端末装置1本体の傾き時の加速度を検出(又は検出ともいう)する。加速度センサ108は3軸加速度センサであり、図1に示すX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の3方向に生じる加速度を検出する。例えば、情報端末装置1が、地面に対して縦方向から横方向、又は横方向から縦方向に傾けられた際に、その傾き角度に応じた加速度が検出される。更に、加速度センサ108は、検出した加速度に応じた加速度信号をCPU100へ出力する。情報端末装置1が静止状態にあるときには、情報端末装置1に加わる重力加速度が加速度センサ108により検出される。加速度センサ108によって傾きをチェックすることにより、画面に表示されるオブジェクトを常に正しい向きに表示することができる。
(実施形態の動作)
以下、本実施形態に係る情報端末装置1の動作につき、図3のフローチャートおよび図4の画面遷移図を使用して詳細に説明する。
まず、ディスプレイ11の画面上には図4に示す元画像(図中、○枠)が表示されているものとする(ステップS101)。ユーザがディスプレイ11の表示面11cに表示されている元画像の上に指を載せてドラッグ操作を行うと(ステップS102“Yes”)、タッチセンサ12がこれを検出する。このとき、CPU100は、タッチセンサ12からの信号に基づきドラッグ操作が2本指による操作か否かを判定し(ステップS103)、1本指によるドラッグ操作であれば(ステップS103“No”)、画像処理部102によりスクロールするために更新された画面情報を表示制御部120に引渡す。表示制御部120は、更新された画面情報をディスプレイ11(液晶パネル11a)の表示タイミングに同期して画像処理部102のVRAM102aから読み出し、ディスプレイ11に表示する(ステップS104)。
一方、ステップS103で2本指によるドラッグ操作であると判定されると(ステップS103“Yes”)、CPU100は、メモリ101から元画像の属性情報を読み出す(ステップS105)。ここで読み出される属性情報は、保存日時「2011/11/30」、タイトル「201111301801000」、データ取得日「2011/11/30 18:01」、ファイル名「201111301801000.jpg」、ファイ
ルサイズ「31KB」、表示サイズ「240×320dot」、ファイル形式「JPEG」、登録状況「待受画面設定」、ファイル制限の有無「無」、撮影日時「2011/11/30 18:01」である。
次に、CPU100は、属性情報表示の設定を判定する。ここで、属性を全体表示する設定(デフォルト)になっていると(ステップS106“Yes”)、CPU100は、ディスプレイ11の表示面11cにドラッグされ表示される元画像とともに、属性情報を画面余白のサイズに応じたフォントで表示するように画像処理部102、および表示制御部120を制御する。例えば、図4に示されるように、属性情報である、「保存日時」、「表示サイズ」、「ファイルサイズ」、「ファイル形式」、「ファイル名」、「撮影日時」が、元画像と共にディスプレイ11(液晶パネル11a)画面上に表示される。このとき、元画像は、ドラッグ量、およびドラッグ方向に応じて変形させてもよい。
一方、ステップS106で、属性情報の一部表示が設定されていれば(ステップS10
6“No”)、CPU100は、全ての属性情報のうち予め選択設定されてある、例えば、「表示サイズ」、「ファイルサイズ」、「画像サイズ」等、優先度の高い属性情報から表示するように表示制御部120を制御する。このとき、表示制御部120は、ディスプレイ11の表示面11c上に、ドラッグされ表示される元画像とともに、選択された属性情報を余白領域に表示する(ステップS108)。CPU100は、続く更なるドラッグ操作を検出すると(ステップS109“Yes”)、ステップS108で表示されていない、他の属性情報である、「撮影日時」、「ファイル形式」、「ファイル名」等を元画像とともに表示する(ステップS110)。
最後に、タッチセンサ12でユーザが表示面11cから指を離すリリースが検出されると(ステップS111“Yes”)、ステップS101の元画像の表示処理に戻る。
(変形例の説明)
なお、タッチセンサ12がマルチタッチに対応している場合、例えば、図5のフローチャートに示すように、元画像が表示されている状態で(ステップS201)、ピンチイン操作が検出された場合(ステップS202“Yes”)、縮小により新たに表示されるディスプレイ11の液晶パネル11a画面隅に新たに出現する余白領域に属性情報を表示してもよい(ステップS203)。
図6にこの場合の画面構成が示されている。図6に示す例では、画面上隅に保存日時と表示サイズが、画面に向かって左隅にファイル名と撮影日時が、右隅にファイルサイズとファイル形式が表示されている。この場合も指のリリースを検出すると(ステップS204“Yes”)元画像表示に戻る(ステップS201)。
なお、本変形例においても、図3のステップS106〜S110と同様に、ピンチイン操作が検出された後で、CPU100による属性情報表示の設定の判定が行われてもよい。この場合、図5におけるステップS203の処理が、図3のステップS106〜S110の処理で置き換わったフローチャートとなる。
(実施形態の効果)
以上説明のように本実施形態に係る情報端末装置1によれば、制御部(CPU100)は、入力部(タッチセンサ12)が、一体形成された表示部(ディスプレイ11)に表示されたオブジェクトの移動操作を検出すると、例えば、図4に示すように、オブジェクトが表示されていない表示部の余白領域にオブジェクトが持つ1以上の属性情報を表示する。このため、オブジェクト表示後、ユーザはそのオブジェクトを移動操作するだけで属性情報を把握することができ、オブジェクト把握のためのタッチ数が減る(2タッチ→1タッチ)ことから、操作性の向上がはかれる。
また、属性情報の表示にあたり、余白領域のサイズに応じて属性情報のフォントの大きさを自動的に変更するため、1回の操作で目的とするオブジェクトが有する全ての属性情報を把握することができる。なお、属性情報を表示するための余白領域のサイズによっては全ての属性情報を表示するには困難な場合、優先度の高い一部の属性情報を選択して表示し、続く移動操作を検出することによって他の属性情報を表示することで、操作性の他に実用性を兼ねることもできる。また、1本指のドラッグ操作でオブジェクトの移動による更新画面の表示を、2本指のドラッグ操作で属性情報の画面表示を行うことができ、これを切り換え制御することで、従来からある情報端末装置1の表示との互換性が維持できる。
なお、マルチタッチに対応したタッチセンサ12を使用し、ピンチイン操作を検出したときにオブジェクトの属性情報を表示する仕組みを構築することで、操作性が一層向上す
る。
なお、上記した本実施形態に係る情報端末装置1によれば、オブジェクトとして、画像のみ例示し、その属性情報を表示する場合についてのみ説明したが、他に、音声やテキスト等、他のオブジェクトであっても同様にそのオブジェクトが持つ属性情報を表示することができる。また、オブジェクトの移動操作を検出したときにそのオブジェクト近傍に吹出しを表示し、その吹出しの中にオブジェクトが持つ属性情報を表示しても同様の効果が得られる。
また、本実施形態に係る情報端末装置1によれば、スマートフォンのみ例示したが、タブレット端末、タッチパッド、タッチパネルを入出力装置として有するPC等、情報端末装置全般への適用が可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…情報端末装置、TP…タッチパネル、11…ディスプレイ(表示部)、12…タッチセンサ(入力部)、100…CPU(制御部)、102…画像処理部(制御部)、120…表示制御部。

Claims (7)

  1. 表示部と、表示部に重ねて設けられ、且つタッチ操作を検出する入力部と、制御部と、を有する情報端末装置であって、
    前記制御部は、
    前記表示部に第1の表示態様でオブジェクトが表示されている状態で前記入力部が前記オブジェクトへの移動操作を検出すると、前記表示部における表示を、前記第1の表示態様から、前記オブジェクトが表示されていない余白領域に対して前記オブジェクトが持つ1以上の属性情報が表示されている第2の表示態様に変化させ、その後、前記入力部がタッチ操作を検出しなくなったとき、前記表示部における表示を、前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変化させる、情報端末装置。
  2. 前記第2の表示態様は、前記移動操作の移動する方向または距離に応じて異なる、請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記余白領域は、前記第1の表示態様では表示されていない領域である請求項1または2に記載の情報端末装置。
  4. 前記制御部は、
    更なる前記移動操作を検出したときに他の属性情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の情報端末装置。
  5. 前記オブジェクトは、音楽データに対応するオブジェクトである請求項1乃至4のいずれかに記載の情報端末装置。
  6. 前記オブジェクトは、テキストデータに対応するオブジェクトである請求項1乃至4のいずれかに記載の情報端末装置。
  7. 前記移動操作は、前記オブジェクトを縮小表示するための操作である請求項1乃至6のいずれかに記載の情報端末装置。
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