JP5896582B1 - 通信中継器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より消費電力を抑えた近距離無線通信の中継を行うことが可能な通信中継器を提供する。【解決手段】本発明の通信中継器10の中継回路30Cは、第1と第2のループアンテナL1,L2をコンデンサC1の両端末間に並列接続したことで、近距離無線通信の周波数で共振する共振回路になっているので、消費電力を抑えた近距離無線通信の中継を行うことができ、タブレット端末40のバッテリー消費を抑えることができる。また、第1と第2のループアンテナL1,L2とコンデンサC1とが、基板に積層されたパターン34,35及び金属層37,38で構成されているので薄型化を図ることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、近距離無線通信にて無線接続可能な複数の通信機器の間で中継を行う通信中継器に関する。
従来、この種の通信中継器として、タブレット端末やカード等の通信機器が宛がわれる複数のループアンテナを接続して備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−120936号公報(段落[0019]、図1)
しかしながら、上述した従来の通信中継器では、通信機器同士を直接、近接させて近距離無線通信を行う場合より通信機器の取り扱いが容易になるという利点はあるが、近距離無線通信に伴う消費電力が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より消費電力を抑えた近距離無線通信の中継を行うことが可能な通信中継器の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、近距離無線通信用の送受信部(42)を後面に有する一方、前面に表示画面(41)を有するタブレット端末(40)を収容して位置決めし、前記表示画面(41)を視認可能な状態に保持するケース(11)と、前記ケース(11)内で前記タブレット端末(40)の前記送受信部(42)に宛がわれる第1のループアンテナ(L1)と、前記ケース(11)内で前記タブレット端末(40)の側方に配置される第2のループアンテナ(L2〜L7)と、コンデンサ(C1)の両端末間に前記第1のループアンテナ(L1)と前記第2のループアンテナ(L2〜L7)とを並列接続してなりかつ、前記近距離無線通信の周波数で共振する共振回路(30C,30D)とを備えた通信中継器(10V)であって、前記ケース(11)の外面に、近距離無線通信用のカード(45)を宛がう目印としての通信目印(23)が設けられ、前記第2のループアンテナ(L2〜L7)は、前記ケース(11)の内面のうち前記通信目印(23)の真裏となる位置に宛がわれる第1のサブループアンテナ(L2,L6)と、前記ケース(11)の内面のうち前記通信目印(23)の真裏となる位置から側方にずれた位置に宛がわれる第2のサブループアンテナ(L3,L4,L5,L7)とを前記コンデンサ(C1)の両端末間に直列接続又は並列接続してなる通信中継器(10V)である。
請求項1の通信中継器(10V)では、コンデンサ(C1)の両端末間に複数のループアンテナ(L1〜L7)を接続して近距離無線通信の周波数で共振する共振回路(30C,30D)を備えているので、従来より消費電力を抑えた近距離無線通信の中継を行うことが可能になる。
具体的には、通信中継器10V)のケース(11)にタブレット端末(40)を収容し、そのケース(11)の通信目印(23)にカード(45)を宛がうと、ケース(11)内に備えた第1と第2のループアンテナ(L1〜L7)によってタブレット端末(40)とカード(45)とを近距離無線通信可能な状態に接続することができる。また、第2のループアンテナ(L2〜L7)は、ケース(11)の内面のうち通信目印(23)の真裏となる位置に宛がわれる第1のサブループアンテナ(L2,L6)と、通信目印(23)の真裏となる位置から側方にずれた位置に宛がわれる第2のサブループアンテナ(L3,L4,L5,L7)とをコンデンサ(C1)の両端末間に直列接続又は並列接続してなるから、通信目印(23)に対してカード(45)がずれてもカード(45)とタブレット端末(40)とを近距離無線通信可能な状態に接続することができる。
第1参考例の通信中継器の分解斜視図 第1ループアンテナの斜視図 中継回路の回路図 通信中継器の平面図 通信中継器の斜視図 通信中継器の側断面図 第1実施形態の通信中継器の平面図 中継回路の回路図 第2参考例の第1ループアンテナの斜視図 変形例に係る中継回路の回路図
第1参考例
以下、本発明に近似した第1参考例を、図1〜図6に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の通信中継器10は、ケース本体12と蓋体20とからなる樹脂製のケース11の内部に中継回路ユニット30を備えた構造になっている。
ケース本体12は、平面形状が縦長の長方形で上面が開放した偏平な直方体状をなしている。ケース本体12内は、一般的なタブレット端末40を長手方向の一端側に寄せて収容するようになっていて、そのタブレット端末40の四隅の側面に宛がわれる4つのL字形突部13が底面から突出している。また、底面のうち各L字形突部13の内側近傍には、タブレット端末40を下方から支持する発泡樹脂製の緩衝突部14がそれぞれ設けられている。
ケース本体12の底面のうち、長手方向の中間位置でタブレット端末40の一端部に覆われる部分からは第1台座部15が突出していて、その第1台座部15の隣でタブレット端末40に覆われない部分からは第2台座部16が突出している。また、第2台座部16は、第1台座部15より段付き状に高くなっていて、それら第1と第2の台座部15,16に跨がって中継回路ユニット30が取り付けられている。
中継回路ユニット30は、第1と第2の基板31,32を1対のケーブル33,33(図2参照)で接続した構造をなしている。それら第1と第2の基板31,32は、例えば、共に長方形でフレキシブルな多層プリント基板であって、図2に示すように四隅に取付孔31Aを備えている。そして、第1と第2の基板31,32の長辺同士を隣り合わせに配置し、それら各長辺の一端寄り位置にそれぞれ備えられた1対のパッド39,39の間が1対のケーブル33,33で接続されている。
第1基板31には、長手方向の一端部にコンデンサC1が配置されると共に、その一端部を除く四角形の領域に第1ループアンテナL1が配置されている。また、第2基板32には、第2ループアンテナL2のみが長手方向の一端部を除く四角形の領域に配置されている。第1ループアンテナL1は、第1基板31の表側にプリントされた渦巻き状のパターン34の内側の端部と第1基板31の裏側にプリントされた直線状のパターン35の一端部をビア36で接続してなる。パターン34は、四角形の枠状に巻回されている。第2基板32の両パターン34,35に関しても同様である。
コンデンサC1は、第1基板31の長手方向の一端部にプリントされて絶縁状態に積層された1対の金属層37,38からなる。それら両金属層37,38は、例えば、第1基板31の短手方向に延びた長方形をなしている。また、一方の金属層37は、第1基板31の表側の渦巻き状のパターン34と同一の層に配置され、そのパターン34における渦巻きの外側端部が金属層37と一体になっている。これに対し、他方の金属層38は、第1基板31のうちパターン35と同一の層に配置され、パターン35におけるビア36と反対側の端部が他方の金属層38に接続されている。
第1基板31の一方のパッド39は、一方の金属層37から延長されたリード部37Aの先端に備えられ、他方のパッド39は、他方の金属層38から延長されたリード部38Aの先端に図示しないビアにて接続されている。また、第2基板32のパッド39,39には、両パターン34,35における外側端部が接続されている。そして、上記したように、第1基板31のパッド39,39と第2基板32のパッド39,39とが1対のケーブル33,33で接続されて図3に示した中継回路30Cが構成されている。この中継回路30Cは、コンデンサC1の両端末間に第1ループアンテナL1と第2ループアンテナL2とを並列接続した構造をなし、例えば、ISO/IEC 18092(NFC)で規定された近距離無線通信で使用される周波数(13.56[MHz])で共振する共振回路になっている。
図1に示すように、第1基板31は、第1台座部15の上面に敷設される一方、第2基板32は第2台座部16の上面に敷設されている。そして、第1台座部15及び第2台座部16の各上面から突出した位置決突起17(図2参照)が第1基板31,32の各取付孔31A,32Aに通された状態で、それら位置決突起17の先端部が加熱されて押し潰されている。そして、図4に示すように、ケース本体12に一般的なタブレット端末40が収容されると、タブレット端末40の後面に備えられた送受信部42が中継回路ユニット30の第1ループアンテナL1に宛がわれる。
図1に示すように、蓋体20は、平面形状がケース本体12と同じ長方形をなし、蓋体20の下面外縁部の全体から嵌合壁21が突出している。そして、嵌合壁21をケース本体12の内側に嵌合して蓋体20がケース本体12に装着される。蓋体20の上面は、本発明に係る主体面20Sになっていて、その主体面20Sにはタブレット端末40の表示画面41に対応する表示窓22が形成されている。これにより、ケース本体12に蓋体20を装着した状態でケース11内のタブレット端末40の表示画面41を外側から視認することができる。なお、タブレット端末40の操作ボタン43は、表示窓22の縁部に隠れる。
主体面20Sのうち中継回路ユニット30における第2ループアンテナL2の真上となる位置には、通信目印23が備えられている。通信目印23は、例えば、直径が30〜40[mm]の円形をなし、主体面20Sの全体と異なる色に着色されている。
本参考例の通信中継器10の構成に関する説明は以上である。次に、この通信中継器10の作用効果について説明する。タブレット端末40の単体で、カード45や携帯端末等と近距離無線通信を行う場合、タブレット端末40の後面の送受信部42にカード45等を宛がうことでタブレット端末40とカード45等とが無線接続される。しかしながら、例えば、社内会議で参加者が有しているカード45からタブレット端末40に情報を取り込む場合や、見本市の各展示ブースに来場する来場者のカード45からタブレット端末40に情報を取り込む場合、タブレット端末40の後面側の送受信部42にカードを宛がうと、タブレット端末40の表示画面41を見ることができないとい問題が生じる。
これに対し、本参考例の通信中継器10にタブレット端末40を収容して、会議室や展示ブースの出入口に配置しておけば、図5に示すように、カード45の所有者がタブレット端末40の通信目印23にカード45を宛がい、表示画面41を見ながらカード45の情報をタブレット端末40に送ることができる。
具外的には、図6に示すように、通信中継器10のケース11内では、タブレット端末40における送受信部42内のループアンテナ42Tと通信中継器10の第1ループアンテナL1とが電磁結合され、タブレット端末40の送受信部42から出力される電磁波(無線波)が、中継回路ユニット30を介して第2ループアンテナL2からも出力される。そして、通信中継器10の通信目印23にカード45を宛がうことで、カード45内のループアンテナ45Tと通信中継器10の第2ループアンテナL2とが電磁結合されてタブレット端末40からカード45に電力と情報とが送電される。これに対し、カード45はIDナンバー等の情報をタブレット端末40に送信する。そして、カード45の所有者は、タブレット端末40の表示画面41でタブレット端末40に情報が取り込まれたことを確認してカード45を通信中継器10から離し、次のカード45の所有者によって同様の操作が行われる。これにより、効率よく多数のカード45の情報をタブレット端末40に取り込むことができる。しかも、本参考例の通信中継器10の中継回路30Cは、第1と第2のループアンテナL1,L2をコンデンサC1の両端末間に並列接続したことで、近距離無線通信の周波数で共振する共振回路になっているので、送電効率の高い近距離無線通信の中継を行うことができ(即ち、消費電力を抑えることができ)、タブレット端末40のバッテリー消費を抑えることができる。また、カード45が宛がわれていない待機中における消費電力も抑えることができる。その上、第1と第2のループアンテナL1,L2とコンデンサC1とが、基板に積層されたパターン34,35及び金属層37,38で構成されているので薄型化を図ることができ、さらには、基板が第1と第2の基板31,32に分かれているのでケース11内での配置の自由度が高く、組み付けも容易である。
第1実施形態
本発明を適用した実施形態の通信中継器10Vは、図7及び図8に示されており、以下、第1参考例の通信中継器10と異なる点に関してのみ説明する。
図8(A)に示すように、この通信中継器10Vが有する中継回路30Dでは、コンデンサC1の両端末間に、第1と第2のループアンテナL1,L2に加え、第3と第4のループアンテナL,Lも並列接続されている。ここで、本実施形態では、第2のループアンテナL2が本発明に係る「第1のサブループアンテナ」に相当し、「第3と第4のループアンテナL3,L4」が本発明に係る「第2のサブループアンテナ」に相当する。また、中継回路30Dも近距離無線通信の周波数で共振する共振回路になっている。図7に示すように、通信中継器10Vの中継回路ユニット30Vには、第1と第2の基板31,32より小さい1対の第3基板32S,32Sが備えられている。それら1対の第3基板32S,32Sに、第3及び第4のループアンテナL3,L4が、第1ループアンテナL1等と同様にプリントされている。そして、第1基板31と各第3基板32Sとがケーブル33によって接続されて上記した中継回路30Dが構成されている。また、ケース11の第2台座部16Vは、第1台座部15より横長になっていて、その中央に第2基板32が敷設された状態に固定されると共に、その第2基板32の両側に第3基板32S,32Sが敷設された状態に固定されている。
本実施形態の構成によれば、通信中継器10Vの通信目印23(図5参照)に対してカード45がずれてもカード45とタブレット端末40とを近距離無線通信可能な状態に接続することができる。なお、上記した中継回路30Dに代えて、図8(B)に示す中継回路30Eのように、コンデンサC1の両端末間に直列接続された3つのサブループアンテナL5,L6,L7を備え、上記した第2基板32にサブループアンテナL6をプリントすると共に、1対の第3基板32Sに残り2つのサブループアンテナL5,L7をプリントした構成としても、同様の作用効果を奏する。
第2参考例
本発明に近似した第2参考例は、図9に示されており、第1参考例の通信中継器10における中継回路ユニット30の構成のみが異なる。本参考例の中継回路ユニット30Wでは、第1基板31の表裏にプリントされた1対の渦巻き状のパターン34W,35Wの一端部がビア36で接続されておらずに開放している。即ち、本参考例のパターン34W,35Wは、本発明に係る「第1と第2の一端開放型コイル」になっている。また、パターン34W,35Wは、第1基板31を一方向から透視したときに、両パターン34W,35Wの巻回方向が逆向きになっていて、パターン34W,35Wの全体が重なって見えるようになっている。第2基板32においても同様の構成になっている。これにより、両パターン34W,35Wから構成される第1ループアンテナL1、第2ループアンテナL2が、第1参考例の第1ループアンテナL1、第2ループアンテナL2と同様に作用し、第1参考例と同様の作用効果を奏する。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
)前記中継回路30C,30D,30EのコンデンサC1は、1つであったが、複数のコンデンサを並列又は直列接続してコンデンサC1を構成してもよい。図10に示す中継回路30Fのように、各ループアンテナL2,L3,L4毎に、コンデンサC2を設けてもよい。
(2)なお、第1参考例の通信中継器10において、ケース11の底面に第1台座部15を長手方向に複数並べて備え、タブレット端末40が有する送受信部42の位置に応じて何れかの第1台座部15を選択して第1基板31を敷設する構成としてもよい。そのために、第1基板31と第2基板32とを接続するケーブル33を何れの第1台座部15に第1基板31を配置しても対応できる長さにしておくか、又は、各第1台座部15と第2台座部16とに第1基板31及び第2基板32と接続されるコネクタを設けておき、ケース11に備えたハーネスと第1基板31及び第2基板32とがコネクタ接続される構成にしてもよい。
(3)また、第1参考例では、通信中継器10の中継回路30Cが共振する周波数として、ISO/IEC 18092(NFC)で規格された近距離無線通信の周波数を例示したが、それに限定されるものではなく、他の規格の近距離無線通信の周波数で共振するように中継回路を構成してもよい。
(4)前記第1参考例では、各ループアンテナL1,L2が、別々の基板31,32に設けられていたが、共通の基板に設けられていてもよい。
(5)前記第1参考例では、各ループアンテナL1,L2が、各基板31,32にプリントされた構成となっていたが、基板にプリントされていない構成であってもよく、例えば、配線が巻回されただけの構成であってもよい。
(6)前記第1参考例では、各基板31,32の裏側にプリントされたパターン35が、直線状であったが、渦巻き状のパターンであってもよい。この場合、パターン35における渦巻きの内側の端部がビア36に接続される。

10,10V 通信中継器
11 ケース
20S 主体面
23 通信目印
30,30V,30W 中継回路ユニット(通信中継器)
30C,30D,30E,30F 中継回路(共振回路)
30V 中継回路ユニット
30W 中継回路ユニット
31 第1基板
32 第2基板
32S 第3基板
33 ケーブル
34,35 パターン
34W,35W パターン(一端開放型コイル)
36 ビア
37,38 金蔵層
40 タブレット端末(通信機器)
41 表示画面
45 ICカード(通信機器)
C1,C2 コンデンサ
L1 第1ループアンテナ
L2 第2ループアンテナ
L5,L6,L7 サブループアンテナ

Claims (1)

  1. 近距離無線通信用の送受信部(42)を後面に有する一方、前面に表示画面(41)を有するタブレット端末(40)を収容して位置決めし、前記表示画面(41)を視認可能な状態に保持するケース(11)と、
    前記ケース(11)内で前記タブレット端末(40)の前記送受信部(42)に宛がわれる第1のループアンテナ(L1)と、
    前記ケース(11)内で前記タブレット端末(40)の側方に配置される第2のループアンテナ(L2〜L7)と、
    コンデンサ(C1)の両端末間に前記第1のループアンテナ(L1)と前記第2のループアンテナ(L2〜L7)とを並列接続してなりかつ、前記近距離無線通信の周波数で共振する共振回路(30C,30D)とを備えた通信中継器(10V)であって、
    前記ケース(11)の外面に、近距離無線通信用のカード(45)を宛がう目印としての通信目印(23)が設けられ、
    前記第2のループアンテナ(L2〜L7)は、前記ケース(11)の内面のうち前記通信目印(23)の真裏となる位置に宛がわれる第1のサブループアンテナ(L2,L6)と、前記ケース(11)の内面のうち前記通信目印(23)の真裏となる位置から側方にずれた位置に宛がわれる第2のサブループアンテナ(L3,L4,L5,L7)とを前記コンデンサ(C1)の両端末間に直列接続又は並列接続してなる通信中継器(10V)。
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