JP5891559B2 - インスタントメッセージングの方法、端末、サーバ及びシステム - Google Patents

インスタントメッセージングの方法、端末、サーバ及びシステム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、内容全体がすべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる、2012年9月21日に出願された中国特許出願第201210360622.6号の優先権の利益を主張する。
[0002]本開示はメッセージングに関し、特に、インスタントメッセージングの方法、端末、サーバ及びシステムに関する。
[0003]インターネット及び端末の技術の発展に伴い、ユーザは様々なタイプの端末でインスタントメッセージングアプリケーションを使用してインスタントメッセージング(IM)を実行することができる。ユーザが自身の環境の変化に起因して異なる端末に切り替えたときには、以前使用していた端末でのインスタントメッセージングセッションは継続されないことがある。現在の技術ではすでに、ユーザは複数の端末で同じインスタントメッセージングアカウントにログインすることができるが、ユーザはそれでも、たとえば緊急事態により家を出なければならない場合にパーソナルコンピュータ(PC)から携帯電話に端末を切り替えたときには、インスタントメッセージングセッションを再設定しなければならない。これは、以前のインスタントメッセージングセッションがすでに終了しているためである。たとえば、ユーザは、以前閲覧していた友人のプロファイル若しくは仮想空間を再び開くか、又は音声若しくはビデオのインスタントメッセージングセッションを確立することを求めるリクエストを再送信して、以前のインスタントメッセージング接続を回復する必要があり得る。これは、ユーザにとって非常に不便であり得る。
[0004]本開示の実施形態によって解決され得る技術的問題の1つは、ユーザが端末を切り替えた後に以前のインスタントメッセージングセッションを継続できるようにするインスタントメッセージングの方法、端末、サーバ及びシステムを提供することである。
[0005]本開示の第1の態様では、インスタントメッセージング方法の実施形態が提供される。本方法は、以下の例示的なステップを含むことができる。
[0006]第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信することができ、この場合、いずれの端末も同じアカウントにログインされている。
[0007]第2のインスタントメッセージングは、転送リクエストに応答して、転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0008]第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末から送信された返答コマンドを取得した後、現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。
[0009]第2のインスタントメッセージング端末は、現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。
[0010]相応に、本開示の第2の態様では、第1のインスタントメッセージング端末の実施形態が提供される。第1のインスタントメッセージング端末は、以下の例示的なモジュールを含むことができる。
[0011]転送リクエスト送信モジュールは、第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信することができ、この場合、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている。
[0012]返答取得モジュールは、第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得することができる。
[0013]メッセージング転送モジュールは、返答取得モジュールが第2のインスタントメッセージング端末から転送受け入れ返答コマンドを取得したときに、現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信して、第2のインスタントメッセージング端末が現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにすることができる。
[0014]相応に、本開示の第3の態様では、第2のインスタントメッセージング端末の実施形態が提供される。第2のインスタントメッセージング端末は、以下の例示的なモジュールを含むことができる。
[0015]転送リクエスト取得モジュールは、第1のインスタントメッセージング端末から転送リクエストを取得することができ、この場合、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている。
[0016]転送返答モジュールは、転送リクエストに応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0017]メッセージングセッション回復モジュールは、第1のインスタントメッセージング端末から現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。
[0018]相応に、本開示の第4の態様では、メッセージングサーバの実施形態が提供される。メッセージングサーバは、以下の例示的なモジュールを含むことができる。
[0019]転送リクエスト転送モジュールは、第1のインスタントメッセージング端末から第2のインスタントメッセージング端末に送信された転送リクエストを取得することができ、この場合、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は同じインスタントメッセージングアカウントにログインされており、そして転送リクエスト転送モジュールは、第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを転送することができる。
[0020]返答転送モジュールは、転送リクエストに応答して第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得し、第1のインスタントメッセージング端末に返答コマンドを転送することができる。
[0021]メッセージングセッション転送モジュールは、第1のインスタントメッセージング端末から送信された第1のインスタントメッセージング端末の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を転送して、第2のインスタントメッセージング端末が現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにすることができる。
[0022]相応に、本開示の第5の態様では、インスタントメッセージングシステムの実施形態が提供される。インスタントメッセージングシステムは、たとえば、本開示の第2の態様における第1のインスタントメッセージング端末の一実施形態及び本開示の第3の態様における第2のインスタントメッセージング端末の一実施形態を含むことができる。
[0023]第1のインスタントメッセージング端末は、同じインスタントメッセージングアプリケーションにログインされている第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信し、第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得した後、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。
[0024]第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを取得し、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信し、第1のインスタントメッセージング端末の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。
[0025]本開示の利点は、たとえば、発信側端末から受信側端末にインスタントメッセージングセッション情報を転送することによってインスタントメッセージングセッションの効果的な転送を促進し、それによりユーザが端末を切り替えた後に以前のインスタントメッセージングセッションを便利に継続できるようにすることを含むことができる。
[0026]図1は、本開示の第1の実施形態による、インスタントメッセージング方法の例示的なステップを示すフローチャートである。
[0027]図2は、本開示の第2の実施形態による、インスタントメッセージング方法における例示的なステップを示すフローチャートである。
[0028]図3は、本開示の第3の実施形態による、インスタントメッセージング方法における例示的なステップを示すフローチャートである。
[0029]図4は、本開示の一実施形態による、第1のインスタントメッセージング端末の例示的な構造を示すブロック図である。
[0030]図5は、本開示の一実施形態による、第2のインスタントメッセージング端末の例示的な構造を示すブロック図である。
[0031]図6は、本開示の一実施形態による、メッセージングサーバの例示的な構造図を示すブロック図である。
[0032]図7は、本開示の一実施形態による、インスタントメッセージングシステムの例示的な構造を示すブロック図である。
[0033]図8は、本開示の別の実施形態による、インスタントメッセージングシステムの例示的な構造を示すブロック図である。
[0034]図9は、以下で説明する様々な実施形態における端末及びサーバなどのコンピューティングシステムの例示的な共通の構成要素を示す図である。
[0035]以下では添付の図面に照らして、本開示の実施形態の技術的解決策の詳細な説明を行う。以下で説明する実施形態は、考えられるあらゆる実施形態の完全な開示ではなく、本開示の代表的な実施形態であることを理解されたい。本開示は、当業者が追加の発明作業なしにこれらの開示された実施形態から導出し得る任意の他の実施形態も含み得る。本開示の実施形態の範囲から離れることなく、他の実施形態が使用されてもよく、構造的変更が行われてもよいことを理解されたい。
[0036]本開示は、一般に、異なる端末で継続的ユーザ体験をもたらすように継ぎ目なくある端末から別の端末にインスタントメッセージングセッション又は他のタイプの生の通信セッションを転送することに関する。以下で言及するように、端末は、データを送信及び/又は受信するためにコンピュータネットワークで1つ又は複数の他の端末と通信することが可能な任意の電子デバイスであり得る。そのようなデバイスは、限定はしないが、PC、Mac、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットPC、iPhone、Android(登録商標)フォン、Windows(登録商標)フォン及びBlackberryを含むスマートフォン、電子書籍リーダー、車内通信デバイス、テレビ、ゲーム機並びに十分なネットワーク能力を有する他の家庭用電子デバイスを含み得る。さらに、「デバイス」及び「端末」という用語は、本開示では互換性のある用語である。
[0037]以下で論じる実施形態における端末/デバイスは、1つ又は複数の他の端末/デバイスと通信するための通信ツール又はアプリケーション(「ツール」又は「アプリケーション」という用語は、本開示では互換性のある用語である)がインストールされてもよく、かかる通信ツール又はアプリケーションを実行してもよい。通信ツール又はアプリケーションは、たとえば、インスタントメッセージングアプリケーション(たとえば、MicrosoftによるMSNメッセンジャー若しくはTencentによるQQ)又は任意の他のタイプのメッセージングアプリケーションであり得る。後述する実施形態では、端末又はデバイスは、第1のインスタントメッセージング端末又は第2のインスタントメッセージング端末と呼ばれ得るが、第1及び第2のインスタントメッセージング端末は必ずしも、インスタントメッセージ又は他のタイプのメッセージを送信及び受信する目的に特化された端末とは限らないことを理解されたい。つまり、第1及び第2のインスタントメッセージング端末は、上で列挙したデバイスなどの任意のデバイスであり得る。それらの端末は、通信アプリケーションを通じて1つ又は複数の他の端末と通信することが可能である限り、汎用デバイス(PC、iPhone)であっても、特定の目的で作られたデバイスであってもよい。
[0038]ユーザは、自宅のPCでインスタントメッセージングアプリケーションを使用して友人にインスタントメッセージングしていることがある。送信及び受信されているメッセージは、限定はしないが、テキスト、オーディオ及びビデオを含む任意のフォーマットによるものであり得る。メッセージングセッション中のある時点で、ユーザは自宅のPCから離れ、スマートフォンのみ持って出かけなければならないことがある。通常、ユーザは、友人へのメッセージングを続けたい場合には、スマートフォンでインスタントメッセージングアプリケーションを開き、友人を見つけ、新しいセッションを開始しなければならない。このプロセスは、いくつかのステップを必要とし、ユーザ体験にとって不親切であり得る。さらに、スマートフォンで始まる新しいメッセージングセッションは、PCのメッセージングアプリケーションによる以前のメッセージ交換の記録を表示しない。これによりユーザは、以前のメッセージの情報を再び参照するのが難しくなる。本開示の実施形態は、現行技術のこれらの欠点を是正する方法及びシステムを開示する。
[0039]特に、実施形態によれば、第1のインスタントメッセージング端末(たとえば、ユーザがインスタントメッセージングしている自宅のPC)は第2のインスタントメッセージング端末(たとえば、メッセージングが継続されることになるスマートフォン)に、インスタントメッセージングセッションを第2のインスタントメッセージング端末に転送するために転送リクエストを送信することができる。転送リクエストは、インスタントメッセージングアプリケーションを介して送信され得る。第2のインスタントメッセージング端末は、転送リクエストを拒否する返答又は受け入れる返答を第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。
[0040]転送リクエストが受け入れられた場合、第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッションに関する情報(たとえば、現在のインスタントメッセージングセッション情報)を送信することができる。この情報は、たとえば、第1のインスタントメッセージング端末がメッセージングしている相手である相手端末に関する情報(たとえば、相手端末情報)を含み得る。相手端末情報は、第2のインスタントメッセージング端末が相手端末の位置を特定し、相手端末との接続を確立するために使用することになる相手端末の識別情報を含み得る。現在のインスタントメッセージングセッション情報は、たとえば、現在のセッションで以前に交換されたメッセージの一部又は全部の記録を含むこともでき、それによりこれらのメッセージは、セッションが転送されると第2のインスタントメッセージング端末に表示され得る。端末間で送信される一部又は全部の情報は、同じインスタントメッセージングアプリケーションを介することができる。つまり、2つの端末は、インスタントメッセージングセッションを転送する前にインスタントメッセージングアプリケーションの同じアカウントにログインされ得る。
[0041]第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から現在のインスタントメッセージング情報を受信した後、たとえば、相手端末とのインスタントメッセージング接続を確立することによって、メッセージングセッションを回復し、以前のメッセージをすべて表示することができる。これによりユーザは、自宅のPCから離れなかったかのように、友人へのメッセージングを継続できるようになる。
[0042]以下では、様々な実施形態について論じる。同じ端末は、別の端末にメッセージングセッションを転送し、別の端末からのセッションを受け入れ、受信することが可能であり得る。これによりユーザは1つのセッションを、望む限り、複数の端末の間であちこちに転送することによって維持することができる。端末が同じインスタントメッセージングアプリケーションの異なるバージョン(若しくは他のタイプの通信アプリケーション)を実行していること、及び/又は端末が異なるサイズによるディスプレイスクリーンを有することがあるので、現在のインスタントメッセージング端末セッション情報などの情報は、未加工のフォーマットで送信され、次いで、受信側端末(たとえば、第2のインスタントメッセージング端末)のハードウェア及びソフトウェアに基づいて自動的にフォーマット変更され得る。
[0043]下記の実施形態で説明するように、動作中に、端末(たとえば、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末)は互いにネットワークを通じて接続され得る。ネットワークは、インターネット、LAN、広域ネットワーク(WAN)、セルラーネットワーク、Wi−Fiネットワーク及び仮想プライベートネットワーク(VPN)などの任意のコンピュータネットワークであり得る。
[0044]いくつかの実施形態では、端末は互いに直接接続し、互いにサーバを経由せずに通信することができる。たとえば、端末は、同じネットワーク(たとえば、同じLAN若しくはWi−Fi地点)に接続されている場合又は互いにたとえばBluetooth(登録商標)若しくは他のタイプのワイヤレス若しくは有線の接続を通じて直接接続されている場合に、互いに直接接続することができるときがある。端末は、互いに直接接続することができない場合、メッセージングサーバ(たとえば、QQインスタントメッセージングアプリケーションをサポートするためにTencentが用意したQQサーバなどのインスタントメッセージングサーバ)を通じて通信することができる。たとえば、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が2つの異なるネットワーク(たとえば、LAN)に接続されているか、又は直接通信がファイアウォールによって遮断されているとき、第1のインスタントメッセージング端末と第2のインスタントメッセージング端末との間の通信の一部又は全部は、メッセージングサーバを通じて経路指定され得る。いくつかの実施形態では、2つ以上の端末が互いに直接接続することができるかどうかを判断するために、端末の各々は、サーバにゲートウェイデバイス情報をアップロードすることができ、次いでサーバは、ゲートウェイデバイス情報に基づいて、端末が互いに直接接続することができるかどうかを判断することができる。メッセージングサーバは、インスタントメッセージングサービスに対応しているサーバでもあり得る。
[0045]いくつかの実施形態では、通信アプリケーションが端末でアクティブモードにない場合(たとえば、アプリケーションが、別のアプリケーションが前景で実行されている間にバックグラウンドで実行されている場合)、メッセージングサーバはまず、端末にリクエスト又は情報を転送する前に通信アプリケーションをアクティブ化する(たとえば、通信アプリケーションを前景に移動させる)ために端末にメッセージ(たとえば、プッシュメッセージ)を送信することができる。これは、メッセージングサーバが、端末に任意の通信を転送する前に端末上の通信アプリケーションの動作ステータスを取得することを必要とし得る。
[0046]本開示の実施形態で言及するインスタントメッセージング端末は、PC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、タブレットPC、スマートフォン、電子書籍リーダー、ラップトップコンピュータ、車内端末又は任意のネットワーク対応デバイスであり得る。
[0047]図1は、本開示の第1の実施形態による、インスタントメッセージング方法の例示的なステップを示すフローチャートである。図示の実施形態のインスタントメッセージング方法は、以下の例示的なステップのうちの1つ又は複数を含み得る。
[0048]S101:第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信し、この場合、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている。特に、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、同じローカルエリアネットワーク(LAN)上の2つのネットワークデバイスであり得る。これらの端末は、たとえば、これらの端末の一方にLANで発見メッセージをブロードキャストさせることによって、同じネットワーク上の同じアカウントにログインされている端末として互いを発見することができる。ユーザは最初に、第1のインスタントメッセージング端末でインスタントメッセージングアプリケーションを使用していることがある。ユーザは、友人との間でテキスト、音声又はビデオのインスタントメッセージングを実行していることがある。ユーザは、インスタントメッセージングなしに友人又はグループのプロファイルを閲覧しているだけであることもある。この時点では、ユーザは何らかの理由で第2のインスタントメッセージング端末の使用に切り替える必要があり得る。たとえば、ユーザは、何らかの理由で家を出る必要があるので、PCから携帯電話又はタブレットPCに切り替えることがある。ユーザは、PCでインスタントメッセージングアプリケーションにコマンドを入力することができる。ユーザのコマンドに応答して、PCは、同じインスタントメッセージングアカウントでログインしていて、LANですでに発見されている携帯電話又はタブレットPCに転送リクエストを送信することができる。転送リクエストは、PC上の現在のインスタントメッセージングセッションを携帯電話又はタブレットPCに転送して、ユーザが第2のインスタントメッセージング端末でインスタントメッセージングセッションを継続できるようにすることを求めるリクエストであり得る。
[0049]S102:第2のインスタントメッセージング端末は、転送リクエストに応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。特に、第2のインスタントメッセージング端末が転送リクエストを受信した後、リクエストを受け入れるかどうかを尋ねるメッセージが表示され得る。応答は、転送リクエストを受け入れるかどうかを選択したユーザ入力コマンドに基づき得る。ユーザがリクエストを受け入れないことを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末は、転送を拒否するコマンドを第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。その結果、プロセスは終了することができる。ユーザが転送を受け入れることを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンド送信することができる。他の実施形態では、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、他方の端末からの転送リクエストをデフォルトとして受け入れることに同意することができ、それにより第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを受信したときには、転送リクエストに直接応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0050]S103:第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末から転送受け入れ返答を取得した後、現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末にその情報を送信することができる。現在のインスタントメッセージング端末セッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末で実行されているインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスを含むことができる。たとえば、相手端末とインスタントメッセージングしているとき、現在のインスタントメッセージングセッション情報は、たとえば、相手端末に関連するインスタントメッセージングアカウント、IP、ニックネーム、及び/又は注記(custom remark)を含む相手端末情報を含むことができる。別の例として、第1のインスタントメッセージング端末が、現在、インスタントメッセージングしていないが、代わりに特定の友人又はグループのプロファイル又はスペースを閲覧している場合、インスタントメッセージングセッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの現在アクティブなインターフェースの情報を含むことができる。そのような情報は、たとえば、対象とするユニフォームリソースロケータ(URL)を含み得る。さらに、第1のインスタントメッセージング端末が相手端末とインスタントメッセージングしているときには、インスタントメッセージングセッション情報は、相手端末との間で実行されているインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を含むこともできる。記録は、たとえば、チャット記録及び音声記録を含むことができる。
[0051]S104:第2のインスタントメッセージング端末は、現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。特に、第2のインスタントメッセージング端末は、現在のメッセージング端末セッション情報に基づいて、第2のインスタントメッセージング端末でのインスタントメッセージングアプリケーションにおいて、第1のインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージングセッションを回復することができる。たとえば、ユーザが第1のインスタントメッセージング端末で特定の友人又はグループのプロファイル又は空間を閲覧していた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から送信されたインスタントメッセージングセッション情報に基づいて同じセッションを設定して、ユーザが友人又はグループのプロファイル又は空間の閲覧を継続できるようにすることができる。ユーザが第1のインスタントメッセージング端末から特定の友人にインスタントメッセージングしていた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、現在のインスタントメッセージングセッション情報における相手端末情報に基づいて相手端末との間で実行されていたインスタントメッセージングセッションを回復することができる。たとえば、元のテキスト及び画像のインスタントメッセージングがチャットウィンドウを使用して実行されていた場合、第2のインスタントメッセージング端末はチャットウィンドウを回復して、相手端末とのチャットを再開することができる。ビデオ又は音声ベースの会話が最初行われていた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、相手端末へのビデオ又は音声会話インターフェースを回復し、第2のインスタントメッセージング端末のカメラ及びマイクロフォンをアクティブ化することができる。さらに、インスタントメッセージングセッション情報は、インスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を含むこともできる。インスタントメッセージングセッションを回復している第2のインスタントメッセージング端末は、インスタントメッセージングセッションの継ぎ目のない転送を促進する目的で、どの時点でチャットセッションが中止されたかに関してユーザに通知するために、以前のインスタントメッセージング記録を提供することができる。
[0052]また、本実施形態における第1のインスタントメッセージング端末は、次の2つの方法で第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッションを転送することができる。1)第1のインスタントメッセージング端末は、相手端末とのインスタントメッセージング接続を維持し、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。インスタントメッセージングセッションが第2のインスタントメッセージング端末に再び現れた後、相手端末から受信されたインスタントメッセージが第2のインスタントメッセージング端末に転送され得る。同時に、ユーザは第2のインスタントメッセージング端末でテキスト、音声又はビデオ入力を実行することができ、ユーザが入力したインスタントメッセージングのメッセージが第1のインスタントメッセージング端末に送信され得る。第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末から取得したインスタントメッセージを相手端末に転送することができ、それにより第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末と第1のインスタントメッセージング端末の相手端末との間のインスタントメッセージハブとしての働きをすることができる。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、互いにLANで通信することができる。第1のインスタントメッセージング端末及び相手端末は、インターネットで通信することができる。この方法を使用すれば、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末の相手端末への接続を再び開始する必要はなく、したがって、即座にセッションを再生することが可能であるという利点を有し得る。2)第1のインスタントメッセージング端末が第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッションを送信した後、第1のインスタントメッセージング端末は、相手端末へのインスタントメッセージング接続を終了させることができる。第2のインスタントメッセージング端末は、現在のインスタントメッセージング端末セッション情報における相手端末情報に基づいて、相手端末とのインスタントメッセージング接続を開始することができる。これにより、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末の継続的参加を必要とせずに、相手端末に直接、インスタントメッセージングできるようになる。
[0053]図2は、本開示の第2の実施形態による、インスタントメッセージング方法における例示的なステップを示すフローチャートである。この実施形態では、同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、同じLANに接続されていないことがあり、サーバを介して互いを発見し得る。図示の実施形態におけるインスタントメッセージング方法は、以下のステップを含むことができる。
[0054]S201、S202:第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、メッセージングサーバにそれぞれのゲートウェイデバイス情報を個別にアップロードすることができる。動作中、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、インスタントメッセージングアカウントにログインした後、定期的にメッセージングサーバにそれぞれのゲートウェイデバイス情報を送信することができる。デバイスゲートウェイ情報は、それぞれのLAN又はパブリックIPアドレスにゲートウェイデバイス(たとえば、ルータ)の一意のID(たとえば、MACアドレス)を含むことができる。
[0055]S203:メッセージングサーバは、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかを判断することができる。動作中、メッセージングサーバは、2つの端末が同じLANに属しているかどうかを、各端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて判断することができる。同じLANに属している場合、互いに直接接続することができると判断され得る。
[0056]S204:第1のインスタントメッセージング端末は、メッセージングサーバから判断の結果を取得することができる。動作中、ユーザが第1のインスタントメッセージング端末から第2のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージングセッションを転送する必要があるとき、最初に、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができるかどうかに関する判断の結果がメッセージングサーバから取得され得る。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるとき、ステップS101〜S104が実行され得る。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができないとき、S205が実行され得る。
[0057]S205:第1のインスタントメッセージング端末はメッセージングサーバに対し、第2のインスタントメッセージング端末に向けられた転送リクエストを送信することができる。
[0058]S206:メッセージングサーバは第2のインスタントメッセージング端末に対し、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを送信することができる。
[0059]S207:第2のインスタントメッセージング端末は、転送リクエストに応答して、メッセージングサーバに転送受け入れ返答を送信することができる。特に、第2のインスタントメッセージング端末がメッセージングサーバから転送された転送リクエストを受信した後、リクエストを受け入れるかどうかを尋ねるメッセージが表示され得る。応答は、転送リクエストを受け入れるかどうかを選択したユーザ入力コマンドに基づき得る。ユーザがリクエストを受け入れないことを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末はメッセージングサーバに対し、転送を拒否する返答コマンドを送信することができる。このプロセスは、メッセージングサーバが第1のインスタントメッセージングサーバに返答コマンドを転送した後に終了することができるユーザが転送を受け入れることを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末はメッセージングサーバに対し、転送を受け入れる返答コマンドを送信することができる。他の実施形態では、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、他方の端末からの転送リクエストをデフォルトとして受け入れることに同意することができ、それにより第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを受信したときには、転送リクエストに直接応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0060]S208:メッセージングサーバは、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを転送することができる。
[0061]S209:第1のインスタントメッセージング端末は、メッセージングサーバにインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。インスタントメッセージング端末セッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末で実行されているインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスを含むことができる。たとえば、相手端末とインスタントメッセージングしているとき、インスタントメッセージングセッション情報は、たとえば、相手端末に関連するインスタントメッセージングアカウント、IP、ニックネーム、及び/又は注記を含む相手端末情報を含むことができる。別の例として、第1のインスタントメッセージング端末が、現在、インスタントメッセージングしていないが、代わりに特定の友人又はグループのプロファイル又は空間を閲覧している場合、インスタントメッセージングセッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの現在アクティブなインターフェースの情報を含むことができる。そのような情報は、たとえば、対象とするユニフォームリソースロケータ(URL)を含み得る。さらに、第1のインスタントメッセージング端末が相手端末とインスタントメッセージングしているときには、インスタントメッセージングセッション情報は、相手端末との間で実行されているインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を含むこともできる。記録は、たとえば、チャット記録及び音声記録を含むことができる。
[0062]S210:メッセージングサーバは第2のインスタントメッセージング端末に対し、第1のインスタントメッセージング端末のインスタントメッセージングセッション情報を転送することができる。
[0063]S211:第2のインスタントメッセージング端末は、インスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。特に、第2のインスタントメッセージング端末は、メッセージング端末セッション情報に基づいて、第2のインスタントメッセージング端末でのインスタントメッセージングアプリケーションにおいて、第1のインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージングセッションを回復することができる。たとえば、ユーザが第1のインスタントメッセージング端末で特定の友人又はグループのプロファイル又は空間を閲覧していた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末から送信されたインスタントメッセージングセッション情報に基づいて同じセッションを設定して、ユーザが友人又はグループのプロファイル又は空間の閲覧を継続できるようにすることができる。ユーザが第1のインスタントメッセージング端末から特定の友人にインスタントメッセージングしていた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、受信したインスタントメッセージングセッション情報における相手端末情報に基づいて、相手端末との間で実行されていたインスタントメッセージングセッションを回復することができる。たとえば、元のテキスト及び画像のインスタントメッセージングがチャットウィンドウを使用して実行されていた場合、第2のインスタントメッセージング端末はチャットウィンドウを回復して、相手端末とのチャットを再開することができる。ビデオ又は音声ベースの会話が最初行われていた場合、第2のインスタントメッセージング端末は、相手端末へのビデオ又は音声会話インターフェースを回復し、第2のインスタントメッセージング端末のカメラ及びマイクロフォンをアクティブ化することができる。さらに、インスタントメッセージングセッション情報は、インスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を含むこともできる。インスタントメッセージングセッションを回復している第2のインスタントメッセージング端末は、インスタントメッセージングセッションのシームレスな転送を促進する目的で、どの時点でチャットセッションが中止されたかに関してユーザに通知するために、以前のインスタントメッセージング記録を提供することができる。
[0064]特に、本実施形態では、第1のインスタントメッセージング端末は、第1の実施形態で開示された2つの方法のうちの1つ(2つの方法のうち、第2の方法を選択するのが好ましい)を使用して、第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッションを転送することができる。
[0065]図3は、本開示の第3の実施形態による、インスタントメッセージング方法における例示的なステップを示すフローチャートである。図示の実施形態のインスタントメッセージング方法は、少なくとも以下のステップを含むことができる。
[0066]S301:メッセージングサーバは、第1のインスタントメッセージング端末から第2のインスタントメッセージング端末に送信された転送リクエストを取得することができる。特に、第1のインスタントメッセージング端末と第2のインスタントメッセージング端末の両方が同じインスタントメッセージングアカウントにログインしているので、第1のインスタントメッセージング端末からインスタントメッセージングアプリケーションを通じて第2のインスタントメッセージング端末に送信された任意の転送リクエストがメッセージングサーバによって取得され得る。この実施形態では、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションは、バックグラウンドで実行され得る。したがって、このインスタントメッセージングアプリケーションは転送リクエストを第1のインスタントメッセージング端末から直接受信することは可能でないことがあり、代わりに、メッセージングサーバに転送リクエストを取得して転送するよう要求することがある。
[0067]S302:メッセージングサーバは、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスを取得することができる。動作中、第2のインスタントメッセージング端末は、そのインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスをメッセージングサーバに定期的に、又は動作ステータスの変化があるときに送信することで、その最新の動作ステータスに関してメッセージングサーバに通知することができる。
[0068]S303:メッセージングサーバは、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかを判断することができる。動作中、メッセージングサーバは、第1のインスタントメッセージング端末から第2のインスタントメッセージング端末に送信された転送リクエストを取得した後、第2のインスタントメッセージング端末からアップロードされたインスタントメッセージングアプリケーションの最新の動作ステータスに基づいて、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかを判断することができる。第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されていると判断された場合、前述の2つの実施形態で説明したプロセスに従って、インスタントメッセージングセッションの転送が実行され得る。たとえば、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかが、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて判断され得る。直接接続が可能である場合、転送リクエストは第2のインスタントメッセージング端末に直接到着することができ、第1の実施形態の後続プロセスが実行され得る。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができない場合、メッセージングサーバは受信した転送リクエストを、後続プロセスが実行され得る第2のインスタントメッセージング端末に転送することができる。第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されていると判断された場合、S304が実行され得る。
[0069]S304:メッセージングサーバは、第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバに、転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージを送信することができる。第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバは、たとえば、Apple端末管理サーバであり得る。メッセージングサーバは、転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージをApple端末管理サーバに送信して、Apple端末管理サーバにその管理下にある第2のインスタントメッセージング端末をアクティブ化するよう要求することができる。ここでの第2のインスタントメッセージング端末は、たとえば、iPhone及び/又はiPad(それぞれAppleのスマートフォン及びタブレットPCであり、いずれもiOSシステムを使用する)であり得る。
[0070]S305:第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバは、メッセージングサーバから送信された第1のプッシュメッセージに基づいて、転送リクエストを含む第2のプッシュメッセージを第2のインスタントメッセージング端末に送信することができる。
[0071]S306:第2のインスタントメッセージング端末は、第2のプッシュメッセージに応答してインスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、第2のプッシュメッセージにおける転送リクエストを取得することができる。
[0072]S307〜S311は、上述した第2の実施形態におけるS207〜S211と同じであり得る。
[0073]本実施形態は、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているときに、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを第2のインスタントメッセージング端末が受信しないことがあるという問題を解決することができる。
[0074]本開示の別の実施形態は、実行されたときに、上述の実施形態のインスタントメッセージング方法のステップの一部又は全部を実行することができる1つ又は複数のプログラムを記憶している非一時的コンピュータ可読記憶媒体を開示する。
[0075]図4は、本開示の一実施形態による、第1のインスタントメッセージング端末の例示的な構造を示すブロック図である。本開示における第1のインスタントメッセージング端末は、PC、携帯電話、タブレットPC、スマートフォン、電子書籍リーダー、ラップトップPC、車内端末又は任意の他のネットワーク対応デバイスであり得る。図示の実施形態における第1のインスタントメッセージング端末は少なくとも、転送リクエスト送信モジュール410、返答取得モジュール420及びメッセージング転送モジュール430を含むことができる。
[0076]転送リクエスト送信モジュール410は、同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信することができる。特に、転送リクエスト送信モジュール410は、転送リクエストを第2のインスタントメッセージング端末に直接又はメッセージングサーバを通じて送信することができる。たとえば、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が同じLANで互いを発見しているときには、転送リクエスト送信モジュール410は、転送リクエストを第2のインスタントメッセージング端末に直接送信することができる。代替的に、第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末への直接接続が確立され得るかどうかの判断の結果をメッセージングサーバから取得し得る。その結果に基づいて、転送リクエスト送信モジュール410が転送リクエストを第2のインスタントメッセージング端末に直接送信することができるか、それともメッセージングサーバを通じて送信することができるかが判断され得る。
[0077]返答取得モジュール420は、第2のインスタントメッセージング端末から送信された返答コマンドを取得することができる。特に、第2のインスタントメッセージング端末が転送リクエスト送信モジュール410から送信された転送リクエストを受信した後、リクエストを受け入れるかどうかを尋ねるメッセージが表示され得る。応答は、転送リクエストを受け入れるかどうかを選択したユーザ入力コマンドに基づき得る。ユーザがリクエストを受け入れないことを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末は、転送を拒否するコマンドを第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。その結果、プロセスは終了することができる。ユーザが転送を受け入れることを選択した場合、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンド送信することができる。次いで返答取得モジュール420は、第2のインスタントメッセージング端末から転送受け入れ返答コマンドを取得することができる。他の実施形態では、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、他方の端末からの転送リクエストをデフォルトとして受け入れることに同意することができ、それにより第2のインスタントメッセージング端末は、転送リクエスト送信モジュール410から送信された転送リクエストを受信したときには、転送リクエストに直接応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0078]メッセージング転送モジュール430は、返答取得モジュールが第2のインスタントメッセージング端末から転送受け入れ返答コマンドを取得した後、現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末にその情報を送信して、第2のインスタントメッセージング端末が現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにすることができる。現在のインスタントメッセージング端末セッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末で実行されているインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータス情報を含むことができる。たとえば、相手端末とインスタントメッセージングしているとき、インスタントメッセージングセッション情報は、たとえば、相手端末に関連するインスタントメッセージングアカウント、IP、ニックネーム、及び/又は注記を含む相手端末情報を含むことができる。別の例として、第1のインスタントメッセージング端末が、現在、インスタントメッセージングしていないが、代わりに特定の友人又はグループのプロファイル又は空間を閲覧している場合、インスタントメッセージングセッション情報は、第1のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの現在アクティブなインターフェースの情報を含むことができる。そのような情報は、たとえば、対象とするユニフォームリソースロケータ(URL)を含み得る。さらに、第1のインスタントメッセージング端末が相手端末とインスタントメッセージングしているときには、インスタントメッセージングセッション情報は、相手端末との間で実行されているインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を含むこともできる。記録は、たとえば、チャット記録及び音声記録を含むことができる。
[0079]随意に、本実施形態における第1のインスタントメッセージング端末のメッセージング転送モジュール430は、以下の例示的なユニットを含むこともできる。
[0080]第1のメッセージング転送ユニットは、相手端末から受信したインスタントメッセージング情報を第2のインスタントメッセージング端末に転送し、第2のインスタントメッセージング端末から受信したインスタントメッセージング情報を相手端末に転送することができる。動作中、メッセージング転送モジュール430が第2のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージングセッション情報を送信した後、第1のメッセージング転送ユニットは、相手端末とのそのインスタントメッセージング接続を維持することができる。第1のメッセージング転送ユニットは、受信したインスタントメッセージング情報を第2のインスタントメッセージング端末に転送することができる。同時に、ユーザは第2のインスタントメッセージング端末でテキスト、音声又はビデオ入力を実行することができ、ユーザが入力したインスタントメッセージング情報を第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。第1のメッセージング転送ユニットは、第2のインスタントメッセージング端末から取得したインスタントメッセージ情報を相手端末に転送することができ、それにより第1のメッセージング転送ユニットは、第2のインスタントメッセージング端末と第1のインスタントメッセージング端末の相手端末との間のインスタントメッセージのためのハブとしての働きをすることができる。第1のメッセージング転送ユニット及び第2のインスタントメッセージング端末は、互いにLANで通信することができる。第1のメッセージング転送ユニット及び相手端末は、インターネットで通信することができる。この方法により、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末の相手端末への接続を再び開始する必要はなく、したがって、即座にセッションを再生することが可能であるという利点を有し得る。
[0081]随意に、本実施形態における第1のインスタントメッセージング端末は、以下のモジュールをさらに含むことができる。
[0082]第1のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報をメッセージングサーバにアップロードすることができるゲートウェイ情報アップロードモジュール440。特に、第1のインスタントメッセージング端末のデバイスゲートウェイ情報は、それぞれのLAN又はパブリックIPアドレスにゲートウェイデバイス(たとえば、ルータ)の一意のID(たとえば、MACアドレス)を含むことができる。
[0083]第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかに関する、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報に基づいてメッセージングサーバによって下された判断の結果を取得することができる直接接続判断取得モジュール450。動作中、メッセージングサーバは、2つの端末が同じLANに属しているかどうかを判断することができる。同じLANに属している場合、互いに直接接続することができると判断され得る。直接接続判断取得モジュール450は、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができるかどうかの判断の結果をメッセージングサーバから取得することができる。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができる場合、転送リクエスト送信モジュール410は、転送リクエストを第2のインスタントメッセージング端末に直接送信することができる。メッセージング転送モジュール430は、現在のインスタントメッセージングセッション情報を第2のインスタントメッセージング端末に直接送信することができる。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができない場合、転送リクエスト送信モジュール410は、メッセージングサーバを通じて第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信することができる。メッセージング転送モジュール430は、メッセージングサーバを通じて第2のインスタントメッセージング端末に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。
[0084]図5は、本開示の一実施形態による、第2のインスタントメッセージング端末の例示的な構造を示すブロック図である。第2のインスタントメッセージング端末は、PC、携帯電話、タブレットPC、スマートフォン、電子書籍リーダー、ラップトップコンピュータ、車内端末又は任意の他のネットワーク対応デバイスであり得る。図示の実施形態における第2のインスタントメッセージング端末は少なくとも、転送リクエスト取得モジュール510、転送返答モジュール520及びメッセージングセッション回復モジュール530を含むことができる。
[0085]転送リクエスト取得モジュール510は、同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを取得することができる。特に、メッセージングセッション回復モジュール530は、第1のインスタントメッセージング端末から直接又はメッセージングサーバを通じてインスタントメッセージングセッション情報を取得することができる。
[0086]転送返答モジュール520は、転送リクエストに応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。特に、転送リクエスト取得モジュール510が転送リクエストを受信した後、リクエストを受け入れるかどうかを尋ねるメッセージが表示され得る。転送返答モジュール520は、転送リクエストを受け入れるかどうかを選択したユーザ入力コマンドに基づいて、転送リクエストに応答することができる。ユーザがリクエストを受け入れないことを選択した場合、転送返答モジュール520は、転送を拒否するコマンドを第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。ユーザが転送を受け入れることを選択した場合、転送返答モジュール520は、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンド送信することができる。他の実施形態では、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、他方の端末からの転送リクエストをデフォルトとして受け入れることに同意することができ、それにより転送リクエスト取得モジュール510は、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを受信したときには、転送リクエストに直接応答して、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。さらに、メッセージングセッション回復モジュール530がインスタントメッセージングセッション情報を第1のインスタントメッセージング端末から直接取得したとき、転送返答モジュール520は、転送受け入れ返答コマンドを第1のインスタントメッセージング端末に直接送信することができる。さらに、メッセージングセッション回復モジュール530がメッセージングサーバを通じてインスタントメッセージングセッション情報を取得したとき、転送返答モジュール520は、メッセージングサーバを通じて第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。
[0087]メッセージングセッション回復モジュール530は、第1のインスタントメッセージング端末から現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、インスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。特に、メッセージングセッション回復モジュール530は、インスタントメッセージングセッション情報に基づいてローカルインスタントメッセージングアプリケーションにおいて、第1のインスタントメッセージング端末のインスタントメッセージングセッションを回復することができる。
[0088]たとえば、ユーザが第1のインスタントメッセージング端末で特定の友人又はグループのプロファイル又は空間を閲覧していた場合、メッセージングセッション回復モジュール530は、第1のインスタントメッセージング端末から送信されたインスタントメッセージングセッション情報に基づいて同じセッションを設定して、ユーザが友人又はグループのプロファイル又は空間の閲覧を継続できるようにすることができる。ユーザが第1のインスタントメッセージング端末において特定の友人にインスタントメッセージングしていた場合、メッセージングセッション回復モジュール530は、受信したインスタントメッセージングセッション情報における相手端末情報に基づいて、相手端末との間で実行されていたインスタントメッセージングセッションを回復することができる。たとえば、元のテキスト及び画像のインスタントメッセージングがチャットウィンドウを使用して行われていた場合、メッセージングセッション回復モジュール530はチャットするチャットウィンドウを回復して、相手端末とのチャットを再開することができる。ビデオ又は音声ベースの会話が最初行われていた場合、メッセージングセッション回復モジュール530は、相手端末へのビデオ又は音声会話インターフェースを回復し、第2のインスタントメッセージング端末におけるカメラ及びマイクロフォンをアクティブ化することができる。さらに、インスタントメッセージングセッション情報は、現在のインスタントメッセージング記録を含むこともできる。インスタントメッセージングセッションを回復しているメッセージングセッション回復モジュール530は、インスタントメッセージングセッションの継ぎ目のない転送を促進する目的で、どの時点でチャットセッションが中止されたかに関してユーザに通知するために、以前のインスタントメッセージング記録を提供することができる。
[0089]また、本実施形態における第2のインスタントメッセージング端末のメッセージングセッション回復モジュール530は、以下の例示的なユニットをさらに含むことができる。
[0090]第1のメッセージングセッション回復ユニットは、第1のインスタントメッセージング端末から、第1のインスタントメッセージング端末の相手端末から送信されたインスタントメッセージング情報を取得し、第1のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージング情報を送信して、第1のインスタントメッセージング端末が第2のインスタントメッセージング端末から送信されたインスタントメッセージング情報を相手端末に転送できるようにすることができる。
[0091]動作中、第1のインスタントメッセージング端末は、相手端末とのインスタントメッセージング接続を維持することができる。メッセージングセッション回復モジュール530が第1のインスタントメッセージング端末から取得したインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを回復した後、第1のメッセージングセッション回復ユニットは、第1のインスタントメッセージング端末から相手端末に送信されたインスタントメッセージング情報を取得することができる。同時に、ユーザは第2のインスタントメッセージング端末でテキスト、音声又はビデオ入力を実行することができる。第1のメッセージングセッション回復ユニットは、ユーザが入力したインスタントメッセージング情報を第1のインスタントメッセージング端末に送信することができる。第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末から取得したインスタントメッセージング情報を相手端末に転送することができ、それにより第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末と第1のインスタントメッセージング端末の相手端末との間で送信されるインスタントメッセージ情報のためのハブとしての働きをすることができる。第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、互いにLANで通信することができる。第1のインスタントメッセージング端末及び相手端末は、インターネットで通信することができる。この方法を使用すれば、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末の相手端末への接続を再び開始する必要はなく、したがって、即座にセッションを再生することが可能であるという利点を有し得る。
[0092]第2のメッセージングセッション回復ユニットは、インスタントメッセージングセッション情報における相手端末情報に基づいて、相手端末とのインスタントメッセージング接続を確立することができる。動作中、第1のインスタントメッセージング端末が第2のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージングセッション情報を送信した後、第1のインスタントメッセージング端末は、相手端末とのインスタントメッセージング接続を終了させることができる。第2のメッセージングセッション回復ユニットは、インスタントメッセージングセッション情報における相手端末情報に基づいて、相手端末とのインスタントメッセージング接続を確立することができる。このようにして、第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末の参加なしに、相手端末に直接、インスタントメッセージングすることができる。
[0093]随意に、本実施形態における第2のインスタントメッセージング端末は、以下の例示的なモジュールをさらに含むことができる。
[0094]ゲートウェイデバイス情報アップロードモジュール540は、第2のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報をメッセージングサーバにアップロードして、メッセージングサーバが第2のインスタントメッセージング端末及び第1のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて、第2のインスタントメッセージング端末及び第1のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかを判断できるようにすることができる。メッセージングサーバは、2つの端末が同じLANに属しているかどうかを、各端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて判断することができる。同じLANに属している場合、2つの端末は互いに直接接続することができると判断され得る。第2のインスタントメッセージング端末及び第1のインスタントメッセージング端末が直接接続することができる場合、転送リクエスト取得モジュール510は、転送リクエストを第1のインスタントメッセージング端末から直接取得することができる。メッセージングセッション回復モジュール530は、インスタントメッセージングセッション情報を第1のインスタントメッセージング端末から直接取得することができる。第2のインスタントメッセージング端末及び第1のインスタントメッセージング端末が直接接続することができないとき、転送リクエスト取得モジュール510は、メッセージングサーバを通じて第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを取得することができる。メッセージングセッション回復モジュール530は、メッセージングサーバを通じてインスタントメッセージングセッション情報を取得することができる。
[0095]随意に、第2のインスタントメッセージング端末は、以下の例示的なモジュールを含むこともできる。
[0096]動作ステータスアップロードモジュール550は、インスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスをメッセージングサーバに送信して、第2のメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかをメッセージング端末が判断できるようにすることができる。動作中、動作ステータスアップロードモジュール550は、そのインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータス情報をメッセージングサーバに定期的に、又はインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスの変化があったときに送信することで、最新の動作ステータスについてメッセージングサーバに通知することができる。
[0097]転送リクエスト取得モジュール510は、以下の例示的なユニットをさらに含むことができる。
[0098]プッシュメッセージ取得ユニットは、メッセージングサーバから端末管理サーバに送信された第1のプッシュメッセージに基づいて端末管理サーバから送信された第2のプッシュメッセージを取得することができ、この場合、第1のプッシュメッセージと第2のプッシュメッセージの両方が、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを含む。動作中、第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバは、Apple端末管理サーバであり得る。メッセージングサーバは、転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージをApple端末管理サーバに送信して、Apple端末管理サーバにその管理下にある第2のインスタントメッセージング端末をアクティブ化するよう要求することができる。次いで、第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバは、メッセージングサーバから送信された第1のプッシュメッセージに基づいて、転送リクエストを含む第2のプッシュメッセージングを第2のインスタントメッセージング端末に送信することができる。プッシュメッセージング取得ユニットは、端末管理サーバから送信された第2のプッシュメッセージを取得することができる。本実施形態における第2のインスタントメッセージング端末は、たとえば、iPhone及び/又はiPadであり得る。
[0099]アクティブ化ユニットは、第2のプッシュメッセージに基づいてインスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、第2のプッシュメッセージにおける転送リクエストを取得することができる。
[00100]図6は、本開示の一実施形態による、メッセージングサーバの例示的な構造図を示すブロック図である。図示の実施形態におけるメッセージングサーバは、転送リクエスト転送モジュール610、返答転送モジュール620及びメッセージングセッション転送モジュール630を含むことができる。
[00101]転送リクエスト転送モジュール610は、第1のインスタントメッセージング端末から同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている第2のインスタントメッセージング端末に送信された転送リクエストを取得し、第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを転送することができる。
[00102]返答転送モジュール620は、転送リクエストに応答して第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得し、第1のインスタントメッセージング端末に返答コマンドを転送することができる。
[00103]メッセージングセッション転送モジュールは、第1のインスタントメッセージング端末から送信された第1のインスタントメッセージング端末の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージングセッション情報を転送して、第2のインスタントメッセージング端末がインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにすることができる。
[00104]随意に、本開示のメッセージングサーバは、以下の例示的なモジュールを含むこともできる。
[00105]第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末からアップロードされたゲートウェイデバイス情報を取得することができるゲートウェイデバイス情報取得モジュール640。動作中、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末は、インスタントメッセージングアカウントにログインした後、定期的にインスタントメッセージングアプリケーションを介してメッセージングサーバにそれぞれのゲートウェイデバイス情報を送信することができる。デバイスゲートウェイ情報は、それぞれのLAN又はパブリックIPアドレスにゲートウェイデバイス(たとえば、ルータ)の一意のID(たとえば、MACアドレス)を含むことができる。
[00106]直接接続判断モジュール650は、たとえば、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかを、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて判断し得る。動作中、直接接続判断モジュール650は、各端末のゲートウェイデバイス情報に基づいて、2つの端末が同じLANに属しているかどうかを判断することができる。同じLANに属している場合、2つの端末は互いに直接接続することができると判断され得る。
[00107]第1のインスタントメッセージング端末に、第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかの判断の結果を送信することができる直接接続判断送信モジュール660。これにより第1のインスタントメッセージング端末は、第2のインスタントメッセージング端末に直接又はメッセージングサーバを通じて転送リクエストを送信できるようになり得る。
[00108]随意に、本開示におけるメッセージングサーバは、以下の例示的なモジュールをさらに含むことができる。
[00109]動作ステータス判断モジュール670は、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータス情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかを、第2のインスタントメッセージング端末の動作ステータス情報に基づいて判断することができる。
[00110]転送リクエスト転送モジュール610は、以下のユニットを含むことができる。
[00111]転送リクエスト取得ユニットは、第2のインスタントメッセージング端末に向けられた、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストを取得することができる。
[00112]プッシュメッセージ送信ユニットは、第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されていると動作ステータス判断モジュール670が判断したときには、転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージを端末管理サーバに送信して、端末管理サーバが第1のプッシュメッセージに基づいて、転送リクエストを含む第2のプッシュメッセージを第2のインスタントメッセージング端末に送信できるようにし、それにより、第2のインスタントメッセージング端末が第2のプッシュメッセージに基づいて、そのインスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、転送リクエストを取得することができるようにすることができる。第2のインスタントメッセージング端末に関連する端末管理サーバは、Apple端末管理サーバであり得る。プッシュメッセージ送信ユニットは、第2のインスタントメッセージング端末に向けられた、第1のインスタントメッセージング端末から送信された転送リクエストに基づいて、転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージをApple端末管理サーバに送信して、Apple端末管理サーバにその管理下にある第2のインスタントメッセージング端末をアクティブ化するよう要求することができる。次いで、Apple端末管理サーバは第1のプッシュメッセージに基づいて、転送リクエストを含む第2のプッシュメッセージを第2のインスタントメッセージング端末に送信することができる。最後に、第2のインスタントメッセージング端末は、第2のプッシュメッセージに基づいてインスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、第2のプッシュメッセージにおける転送リクエストを取得することができる。第2のインスタントメッセージング端末は、たとえば、iPhone及び/又はiPadであり得る。
[00113]図7は、本開示の第1の実施形態による、インスタントメッセージングシステムの例示的な構造を示すブロック図である。図示の実施形態におけるインスタントメッセージングシステムは、第1のインスタントメッセージング端末710及び第2のインスタントメッセージング端末720を含むことができる。
[00114]第1のインスタントメッセージング端末710は、同じインスタントメッセージングアプリケーションにログインされている第2のインスタントメッセージング端末720に転送リクエストを送信することに関する、図4に照らして上述した第1のインスタントメッセージング端末であり得る。第1のインスタントメッセージング端末は第2のインスタントメッセージング端末720から転送受け入れ返答コマンドを受信した後、第2のインスタントメッセージング端末720に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。
[00115]第2のインスタントメッセージング端末720は、第1のインスタントメッセージング端末710から転送リクエストを取得し、第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信し、第1のインスタントメッセージング端末710の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、インスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することに関する、図5に照らして上述した第2のインスタントメッセージング端末であり得る。
[00116]図8は、本開示の第2の実施形態における、インスタントメッセージングシステムの例示的な構造を示すブロック図である。図示の実施形態におけるインスタントメッセージングシステムは、たとえば、第1のインスタントメッセージング端末810、第2のインスタントメッセージング端末820及びメッセージングサーバ830を含むことができる。
[00117]第1のインスタントメッセージング端末810は、メッセージングサーバ830を通じて第2のインスタントメッセージング端末820に転送リクエストを送信することができ、この場合、いずれの端末も同じアカウントにログインされている。第1のインスタントメッセージング端末はメッセージングサーバ830を通じて転送受け入れ返答コマンドを取得した後、メッセージングサーバ830を通じて第2のインスタントメッセージング端末820に現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信することができる。
[00118]第2のインスタントメッセージング端末820は、メッセージングサーバ830を通じて第1のインスタントメッセージング端末810から送信された転送リクエストを取得することができる。第2のインスタントメッセージング端末は、メッセージングサーバ830を通じて第1のインスタントメッセージング端末810に転送受け入れ返答コマンドを送信することができる。第2のインスタントメッセージング端末は、第1のインスタントメッセージング端末810の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、インスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定することができる。
[00119]メッセージングサーバ830は、第1のインスタントメッセージング端末810から送信された転送リクエストを取得し、第2のインスタントメッセージング端末820に転送リクエストを転送し、第1のインスタントメッセージング端末810の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、第2のインスタントメッセージング端末820に現在のインスタントメッセージングセッション情報を転送することができる。
[00120]本開示の実施形態は、インスタントメッセージングセッション情報を発信側端末から受信側端末に送信し、それによりインスタントメッセージングセッションの効果的な転送を促進して、ユーザが端末を切り替えた後に以前のインスタントメッセージングセッションを便利に継続できるようにすることができる。
[00121]上述の実施形態に基づいて、当業者は、上記の実施形態の各々で説明したプロセスの一部又は全部がハードウェアによって、1つ又は複数のコンピュータプログラムの命令に従って実行され得ることを理解できよう。1つ又は複数のコンピュータプログラムは、非一時的可読媒体に記憶されてもよく、実行されたときに、これらの実施形態で説明したプロセスを実行することができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、フロッピー(登録商標)ディスク、CD、読取り専用メモリ(ROM)、又はランダムアクセスメモリ(RAM)であり得る。
[00122]いくつかの実施形態では、図4〜図8におけるモジュール及び/又はユニットの1つ又は複数は、命令実行システム、装置又はデバイス、たとえば、コンピュータベースのシステム、プロセッサ内蔵システム又は命令実行システム、装置若しくはデバイスから命令を取り出し、命令を実行することができる他のシステムによる使用或いはこれらに関連する使用のために、任意の非一時的コンピュータ可読記憶媒体内に記憶及び/又は移送され得る。本出願の文脈では、「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」は、命令実行システム、装置又はデバイスによる使用或いはこれらに関連する使用のために、プログラムを内蔵又は記憶することができる任意の媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、限定はしないが、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、装置若しくはデバイス、ポータブルコンピュータディスケット(磁気)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(磁気)、読取り専用メモリ(ROM)(磁気)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)(磁気)、ポータブル光ディスク、たとえばCD、CD−R、CD−RW、DVD、DVD−R若しくはDVD−RW、又はフラッシュメモリ、たとえばコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、SDカード、USBメモリデバイス、メモリスティックなどを含み得る。
[00123]非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、端末又はサーバのうちの1つとしての働きをするコンピューティングシステムの一部であり得る。図9は、1つのそのようなコンピューティングシステムの例示的な共通の構成要素を示している。図示のように、システム900は、中央処理装置(CPU)902、限定はしないが、ディスプレイ、キーパッド、タッチスクリーン、スピーカー及びマイクロフォンのうちの1つ又は複数を含むI/O構成要素904、1つ前のパラグラフに列挙した記憶媒体などの記憶媒体906、並びにネットワークインターフェース908を含むことができ、これらはすべて、互いにシステムバス910を通じて接続され得る。記憶媒体906は、システムが上述の実施形態のうちの1つにおける端末又はサーバである場合には、図4〜図8のモジュールを含み得る。
[00124]本開示の実施形態について、添付の図面を参照しながらすべて説明したが、様々な変更及び修正が当業者には明らかとなることに留意されたい。そのような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の実施形態の範囲内に含まれるものと理解されたい。

Claims (18)

  1. 第1のインスタントメッセージング端末であって、
    第2のインスタントメッセージング端末に転送リクエストを送信する転送リクエスト送信モジュールであり、前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている、転送リクエスト送信モジュールと、
    前記第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得する返答取得モジュールと、
    前記返答取得モジュールが前記第2のインスタントメッセージング端末から前記転送受け入れ返答コマンドを取得したときに、現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、前記第2のインスタントメッセージング端末に前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信して、前記第2のインスタントメッセージング端末が前記現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにするメッセージング転送モジュールと、
    メッセージングサーバにゲートウェイデバイス情報をアップロードするゲートウェイデバイス情報アップロードモジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末の前記ゲートウェイデバイス情報に基づく、前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかの前記メッセージングサーバの判断の結果を取得する直接接続判断取得モジュールと
    を備え、
    前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるとき、前記転送リクエスト送信モジュールは前記転送リクエストを前記第2のインスタントメッセージング端末に直接送信し、前記メッセージング転送モジュールは前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を前記第2のインスタントメッセージング端末に直接送信し、
    前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができないとき、前記転送リクエスト送信モジュールは前記メッセージングサーバを通じて前記第2のインスタントメッセージング端末に前記転送リクエストを送信し、前記メッセージング転送モジュールは前記メッセージングサーバを通じて前記第2のインスタントメッセージング端末に前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信する、第1のインスタントメッセージング端末。
  2. 前記インスタントメッセージングセッション情報が、前記第1のインスタントメッセージング端末に関連する相手端末情報を備える、請求項1に記載の第1のインスタントメッセージング端末。
  3. 前記メッセージング転送モジュールが、
    前記第1のインスタントメッセージング端末の相手端末から取得したインスタントメッセージ情報を前記第2のインスタントメッセージング端末に転送し、前記第2のインスタントメッセージング端末から取得したインスタントメッセージ情報を前記相手端末に転送する第1のメッセージ転送ユニットを備える、請求項2に記載の第1のインスタントメッセージング端末。
  4. 前記第1のメッセージ転送ユニットが第1のネットワークを通じて前記第2のインスタントメッセージング端末に接続し、前記第1のメッセージ転送ユニットが第2のネットワークを通じて前記相手端末に接続する、請求項3に記載の第1のインスタントメッセージング端末。
  5. 前記インスタントメッセージングセッション情報が、前記第1のインスタントメッセージング端末における現在のインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージング記録を備える、請求項1に記載の第1のインスタントメッセージング端末。
  6. 前記転送リクエスト送信モジュールが、前記第2のインスタントメッセージング端末に直接又はメッセージングサーバを通じて転送リクエストを送信するように構成され、
    前記メッセージング転送モジュールが、前記第2のインスタントメッセージング端末に直接又は前記メッセージングサーバを通じて前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信するように構成される、請求項1に記載の第1のインスタントメッセージング端末。
  7. 第2のインスタントメッセージング端末であって、
    第1のインスタントメッセージング端末から転送リクエストを取得する転送リクエスト取得モジュールであり、前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている、転送リクエスト取得モジュールと、
    前記転送リクエストに応答して、前記第1のインスタントメッセージング端末に転送受け入れ返答コマンドを送信する転送返答モジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末から現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、前記現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定するメッセージングセッション回復モジュールと、
    前記第2のインスタントメッセージング端末のゲートウェイデバイス情報をメッセージングサーバにアップロードして、前記メッセージングサーバが前記第2のインスタントメッセージング端末及び前記第1のインスタントメッセージング端末の前記ゲートウェイデバイス情報に基づいて、前記第2のインスタントメッセージング端末及び前記第1のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかを判断できるようにするゲートウェイデバイス情報アップロードモジュール
    を備え、
    前記第2のインスタントメッセージング端末及び前記第1のインスタントメッセージング端末が直接接続することができるとき、前記転送リクエスト取得モジュールは前記転送リクエストを前記第1のインスタントメッセージング端末から直接取得し、前記メッセージングセッション回復モジュールは前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を前記第1のインスタントメッセージング端末から直接取得し、
    前記第2のインスタントメッセージング端末及び前記第1のインスタントメッセージング端末が直接接続することができないとき、前記転送リクエスト取得モジュールは前記メッセージングサーバを通じて前記第1のインスタントメッセージング端末から送信された前記転送リクエストを取得し、前記メッセージングセッション回復モジュールは前記メッセージングサーバを通じて前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得する、第2のインスタントメッセージング端末。
  8. 前記インスタントメッセージングセッション情報が、前記第1のインスタントメッセージング端末に関連する相手端末情報を備え、
    前記メッセージングセッション回復モジュールが、
    前記第1のインスタントメッセージング端末から、前記第1のインスタントメッセージング端末の相手端末から送信されたインスタントメッセージ情報を取得し、前記第1のインスタントメッセージング端末にインスタントメッセージ情報を送信して、前記第1のインスタントメッセージング端末が前記相手端末に前記インスタントメッセージ情報を転送できるようにする第1のメッセージングセッション回復ユニット、又は、
    前記現在のインスタントメッセージングセッション情報における前記相手端末情報に基づいて、前記相手端末へのインスタントメッセージング接続を確立する第2のメッセージングセッション回復ユニット
    を備える、請求項7に記載の第2のインスタントメッセージング端末。
  9. 前記現在のインスタントメッセージングセッション情報が、前記第1のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングセッションのインスタントメッセージ記録を備える、請求項7に記載の第2のインスタントメッセージング端末。
  10. 前記転送リクエスト取得モジュールが、前記第1のインスタントメッセージング端末から、直接又はメッセージングサーバを通じて前記第1のインスタントメッセージング端末から送信された前記転送リクエストを取得し、
    前記メッセージングセッション回復モジュールが、前記第1のインスタントメッセージング端末から、直接又は前記メッセージングサーバを通じて前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得する、請求項7に記載の第2のインスタントメッセージング端末。
  11. インスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータスをメッセージングサーバに送信して、前記第2のインスタントメッセージング端末における前記インスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかを前記メッセージングサーバが判断できるようにする動作ステータスアップロードモジュール
    を備え、
    前記転送リクエスト取得モジュールが、
    前記メッセージングサーバから端末管理サーバに送信された第1のプッシュメッセージに基づいて前記端末管理サーバから送信された第2のプッシュメッセージを取得するプッシュメッセージ取得ユニットであって、前記第1のプッシュメッセージと前記第2のプッシュメッセージの両方が、前記第1のインスタントメッセージング端末から送信された前記転送リクエストを備える、プッシュメッセージ取得ユニットと、
    前記第2のプッシュメッセージに基づいて前記インスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、前記第2のプッシュメッセージにおける前記転送リクエストを取得するアクティブ化ユニットと
    を備える、請求項7に記載の第2のインスタントメッセージング端末。
  12. 第1のインスタントメッセージング端末から第2のインスタントメッセージング端末に送信された転送リクエストを取得する転送リクエスト転送モジュールであって、前記第1のインスタントメッセージング端末及び第2のインスタントメッセージング端末が同じインスタントメッセージングアカウントにログインされている、前記第2のインスタントメッセージング端末に前記転送リクエストを転送する転送リクエスト転送モジュールと、
    前記転送リクエストに応答して前記第2のインスタントメッセージング端末から送信された転送受け入れ返答コマンドを取得し、前記第1のインスタントメッセージング端末に前記返答コマンドを転送する返答転送モジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末から送信された前記第1のインスタントメッセージング端末の現在のインスタントメッセージングセッション情報を取得し、前記第2のインスタントメッセージング端末に前記現在のインスタントメッセージングセッション情報を転送して、前記第2のインスタントメッセージング端末が前記現在のインスタントメッセージングセッション情報に基づいてインスタントメッセージングセッションを設定できるようにするメッセージングセッション転送モジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末からアップロードされたゲートウェイデバイス情報を取得するゲートウェイデバイス情報取得モジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が互いに直接接続することができるかどうかを、前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末の前記ゲートウェイデバイス情報に基づいて判断する直接接続判断モジュールと、
    前記第1のインスタントメッセージング端末に、前記第1のインスタントメッセージング端末及び前記第2のインスタントメッセージング端末が直接接続することができるかどうかの前記判断の結果を送信する直接接続判断送信モジュールと
    を備えるインスタントメッセージングサーバ。
  13. 前記第2のインスタントメッセージング端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションの動作ステータス情報を取得し、前記第2のインスタントメッセージング端末における前記インスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかどうかを、前記第2のインスタントメッセージング端末の前記動作ステータス情報に基づいて判断する動作ステータス判断モジュール
    を備え、
    前記転送リクエスト転送モジュールが、
    前記第2のインスタントメッセージング端末に向けられた、前記第1のインスタントメッセージング端末から送信された前記転送リクエストを取得する転送リクエスト取得ユニットと、
    前記第2のインスタントメッセージング端末における前記インスタントメッセージングアプリケーションがバックグラウンドで実行されていると前記動作ステータス判断モジュールが判断したときには、前記転送リクエストを含む第1のプッシュメッセージを端末管理サーバに送信して、前記端末管理サーバが前記第1のプッシュメッセージに基づいて、前記転送リクエストを含む第2のプッシュメッセージを前記第2のインスタントメッセージング端末に送信できるようにし、それにより、前記第2のインスタントメッセージング端末が前記第2のプッシュメッセージに基づいて、そのインスタントメッセージングアプリケーションをアクティブ化し、前記転送リクエストを取得することができるようにするプッシュメッセージ送信ユニットと
    を備える、請求項12に記載のインスタントメッセージングサーバ。
  14. 端末にインスタントメッセージングセッションを転送するために、インスタントメッセージング接続を介して転送リクエストを送信するステップと、
    前記端末から前記インスタントメッセージング接続を介して転送受け入れ返答を受信するステップと、
    前記端末に前記インスタントメッセージング接続を介して現在のインスタントメッセージングセッション情報を送信するステップであって、前記現在のインスタントメッセージングセッション情報が前記インスタントメッセージングセッションにおける少なくとも1つの交換メッセージの記録を備える、ステップと、
    メッセージングサーバにゲートウェイデバイス情報をアップロードするステップと、
    前記端末への直接接続が確立され得るかどうかに関する判断を前記メッセージングサーバから受信するステップと
    を含むインスタントメッセージングセッション転送方法。
  15. 前記現在のインスタントメッセージングセッション情報が相手端末情報を備える、請求項14に記載のインスタントメッセージングセッション転送方法。
  16. 前記相手端末情報が、前記インスタントメッセージングセッションに関与している相手端末の識別情報を備える、請求項15に記載のインスタントメッセージングセッション転送方法。
  17. 前記識別情報がインスタントメッセージングアプリケーションのユーザアカウント識別情報を備える、請求項16に記載のインスタントメッセージングセッション転送方法。
  18. インスタントメッセージングアプリケーションにログインして、前記端末への前記インスタントメッセージング接続を確立するステップを含む、請求項14に記載のインスタントメッセージングセッション転送方法。
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