JP5889590B2 - タンパク質の分析、分離・精製用吸着剤 - Google Patents
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Description
(1)後述の参考例に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体のうち、参考例2、4、6、8、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、53、54、56、57、58、59、60、61、62、63、64、66、67、68、69、71、72、73、74、75、76、77、79、80、81、82、83に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体(表1から6参照)をそれぞれ4mg秤量して1mLのDMSOに溶解後、1MのNaClを含む10mMホウ酸緩衝液(pH8.5)で8倍に希釈することで、0.5mg/mLの試料溶液を調製した。
(3)(2)で調製したセンサーチップに(1)で調製した試料溶液を5分間通液させることで、誘導体をセンサーチップに固定化した。固定化過程はセンサーチップ表面のSPRの増減(共鳴単位:RU)によってモニタリングした。
参考例8に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したセンサーチップ(実験163)に対して、マウスIgG(ポリクローナル、320μg/mL)、マウスIgM(ポリクローナル、10μg/mL)、ニワトリIgY(ポリクローナル、400μg/mL)、ヒト化IgG(モノクローナル、320μg/L)、ヒト−マウスキメラIgG(モノクローナル、320μg/mL)をそれぞれ120秒間通液(結合相)後、標準緩衝液で240秒間置換(解離相)して親和性を解析した。なお、標準緩衝液としてはビアコア製HBS−EP(組成:150mM NaCl、3mM EDTA、0.005%SP20を含む10mM HEPES緩衝液(pH7.4))を用い、分析終了ごとに10mM水酸化ナトリウム水溶液を80秒間通液することでセンサーチップの再生を行なった。
実施例1で作製したω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体(1a)を固定化したセンサーチップに対して、タンパク質濃度160μg/mLまたは320μg/mLのマウスIgG(ポリクローナル)、ヒト化IgG(モノクローナル)、ウシ血清アルブミン(BSA)をそれぞれ120秒間通液(結合相)後、標準緩衝液で240秒間置換(解離相)して親和性を解析した。用いた標準緩衝液およびセンサーチップの再生方法は実施例2と同様である。
(1)参考例2、4、6、8、23、63で得られたω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体(1a)18μmolを、DMSO/(0.5M NaClを含む0.2M炭酸水素ナトリウム水溶液)=1/1(v/v)緩衝液(pH8.3)1.5mLに溶解後、文献:はじめてのリガンドカップリングハンドブック(アマシャムバイオサイエンス株式会社、2005)に記載された方法に従い、アガロースゲル充填カラム(HiTrap NHS−activated HP 1ml(商品名)、ゲル容量1mL、GEヘルスケアバイオサイエンス製、以下HiTrapカラムと略記する)に通液し、常温で20分間反応させて固定化した。
(2)ω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体の固定化量を、非特許文献3に記載された方法に従い、HiTrapカラム通液前後における該誘導体溶液の吸光度を測定することで算出した。
(1)実施例4で調製した、ω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体(1a)固定化HiTrapカラムを、0.6M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液A)で平衡化した。
(2)ヒト免疫グロブリン溶液(150mg/mL免疫グロブリンG、化血研製)を緩衝液Aで300倍に希釈し(OD280=0.7)、希釈液5mLをそれぞれのω−{3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体(1a)固定化HiTrapカラムへアプライした。
(3)緩衝液A25mLで洗浄後、0.15M NaClおよび1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)HiTrapカラムから回収した溶液を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)実施例4で調製した、参考例2に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したHiTrapカラム(実験199)を、1mM EDTAを含む50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液C)で平衡化した。
(2)実施例5(2)と同様の方法(ただし希釈には緩衝液Cを使用)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記HiTrapカラムへアプライした。
(3)緩衝液C30mLで洗浄後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH4.5)(緩衝液D)を20mL通液した。
(4)続けて0.5M NaCl、1mM EDTAを含む50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH4.5)を15mL通液した。
(5)HiTrapカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)実施例4で調製した、参考例63に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したHiTrapカラム(実験153)を、0.8M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液E)で平衡化した。
(2)実施例5(2)と同様の方法(ただし希釈には緩衝液Eを使用)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記HiTrapカラムへアプライした。
(3)緩衝液E25mLで洗浄後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)HiTrapカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(5)100mM水酸化ナトリウム水溶液を5mL通液してHiTrapカラムの再生を行なった後、緩衝液Eで平衡化した。
(6)緩衝液Eで溶解した0.5mg/mLのウシ血清アルブミン(BSA)5mLをHiTrapカラムへアプライした。
(7)緩衝液E25mLで洗浄後、緩衝液Bを20mL通液した。
(8)カラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)キトサンゲル(キトパールK−66(商品名)、富士紡ホールディングス製)1mLをイソプロピルアルコールに懸濁後、両端にフィルターを装備した円筒容器に充填してキトサンゲルカラムを作製し、1mM塩酸を5mL通液して洗浄した。
(2)参考例8に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体45μmolを、DMSO/(0.5M NaClを含む0.2M炭酸水素ナトリウム緩衝液)=1/1(v/v)(pH8.3)3mLに溶解後、キトサンゲルカラムに30分間循環通液することで固定化した。
(3)ω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体の固定化量を、キトサンゲルカラム通液前後における該誘導体溶液の吸光度を測定することで算出した。
(1)実施例8で調製した、参考例8に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したキトサンゲルカラム(実験169)を、0.6M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液A)で平衡化した。
(2)実施例5(2)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記キトサンゲルカラムへアプライした。
(3)緩衝液A25mLで洗浄後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)キトサンゲルカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)参考例8に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体45μmolをDMSO/(0.5M NaClを含む0.2M炭酸水素ナトリウム水溶液)=1/1(v/v)緩衝液(pH8.3)2.5mLに溶解した。
(2)前記溶液を、グラスフィルター上で水洗したセルロースゲル(セルファインホルミル(商品名)、JNC製)2.1gに添加して40℃で3時間振とうした。
(3)ピリジン−ボラン20μLを添加後、さらに40℃で1時間振とうして固定化を行なった。なお、セルロースゲルへのω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体の固定化量は算出できなかった。
(1)実施例10で調製した、参考例8に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したセルロースゲル(実験168)1mLを、両端にフィルターを装備した円筒容器に充填してゲルカラムを作製し、0.6M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液A)で平衡化した。
(2)実施例5(2)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記セルロースゲルカラムへアプライした。
(3)緩衝液A25mLで洗浄した後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)セルロースゲルカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)参考例23に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体200μmolをDMSO/0.5M炭酸水素ナトリウム水溶液=1/4(v/v)緩衝液2.5mLに溶解した。
(2)グラスフィルター上で水洗したポリメタクリレートゲル(AF−Tresyl−650M(商品名)、東ソー製、以下トレシルトヨパールとする)0.5gに(1)の溶液を添加後、37℃で16時間振とうすることにより固定化を行なった。
(3)ω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体の固定化量を、トレシルトヨパールカラム通液前後における該誘導体溶液の吸光度を測定することで算出した。
(1)実施例12で調製した、参考例23に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したトレシルトヨパールゲル(実験159)1mLを、両端にフィルターを装備した円筒容器に充填してゲルカラムを作製し、0.8M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液E)で平衡化した。
(2)実施例5(2)と同様の方法(ただし希釈には緩衝液Eを使用)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記トレシルトヨパールカラムへアプライした。
(3)緩衝液E25mLで洗浄後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)トレシルトヨパールカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
(1)参考例23に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体200μmolをDMSO/0.5M炭酸水素ナトリウム水溶液=1/4(v/v)緩衝液2.5mLに溶解した。
(2)前記溶液を、グラスフィルター上で水洗したポリメタクリレートゲル(AF−Epoxy−650M(商品名)、東ソー製、以下エポキシトヨパールとする)0.5gに添加し、37℃で16時間振とうすることにより固定化を行なった。
(3)ω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体の固定化量を、エポキシトヨパールカラム通液前後における該誘導体溶液の吸光度を測定することで算出した。
(1)実施例14で調製した、参考例23に記載のω−(3−アミノ−3−オキソプロピルチオ)アルキルアミン誘導体を固定化したエポキシトヨパールゲル(実験160)1mLを、両端にフィルターを装備した円筒容器に充填してゲルカラムを作製し、0.8M硫酸ナトリウム、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液E)で平衡化した。
(2)実施例5(2)と同様の方法(ただし希釈には緩衝液Eを使用)で調製した免疫グロブリン希釈液5mLを、前記エポキシトヨパールカラムへアプライした。
(3)緩衝液E25mLで洗浄後、0.15M NaCl、1mM EDTAを含む20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.0)(緩衝液B)を20mL通液した。
(4)エポキシトヨパールカラムから回収された液体を5mLずつ分画し、280nmにおける吸光度を測定した。
1H−NMR(250MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.39(t,J=7.5Hz3H),1.44(s,9H),2.72(m,4H),2.92(t,J=7.5Hz,2H),3.34(q,J=7.5Hz,2H),4.35(q,J=7.5 Hz,2H),5.03(br,1H),7.46(d,J=2.5Hz,1H),8.21(d,J=2.5Hz,1H),10.28(s,1H)。
1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.74−2.86(m,6H),2.96−3.02(m,2H),7.85(d,J=5.0Hz,1H),7.96(d,J=5.0Hz,1H),8.09(brs,3H),10.2(s,1H)。カルボキシル基のプロトンは帰属できなかった。
1H−NMR(250MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.43(s,9H),2.73(t,J=2.5Hz,2H),2.83−2.89(m,2H),2.98−3.03(m,2H),3.37(m,2H),5.08(brs,1H),7.43−7.58(m,3H),8.16(dd,J=1.8 and 8.3Hz,1H),8.75−8.82(m,2H),9.90(brs,1H)。
1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.82−3.04(m,8H),7.69(t,J=7.5Hz,1H),7.76−7.85(m,2H),8.23(br,3H),8.54(dd,J=1.0 and 7.5Hz,1H),8.65(dd,J=1.0 and 10Hz,1H),9.04(dd,J=1.0 and 5.0Hz,1H),10.4(s,1H)。
1H−NMR(250MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.43(s,9H),2.32(t,J=2.5Hz,2H),2.53(t,J=5.0Hz,2H),2.78(t,J=7.5Hz,1H),3.25(m,2H),4.87(s,1H),4.93(br,1H),6.13(d,J=2.5Hz,1H),6.25(dd,J=2.5 and 5.0Hz,1H),6.27(dd,J=2.5 and 5.0Hz,1H),7.03−7.07(m,2H),7.33−7.39(m,5H)。
潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.29(t,J=7.5Hz,2H),2.62−2.74(m,4H),2.89−2.94(t,J=7.5Hz,2H),4.86(s,2H),6.15(d,J=2.8Hz,1H),6,34(dd,J=1.8 and 2.8Hz,1H),7.17(d,J=7.5Hz,2H),7.34−7.46(m,3H),7.55(d,J=1.8Hz,1H),7.98(brs,3H)。
1H−NMR(250MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.36−1.61(m,15H),2.43−2.54(m,4H),2.77(t,J=7.5Hz,2H),3.05−3.11(m,2H),4.52(br,1H),7.15−7.51(m,9H),8.26(d,J=7.5Hz,1H)。
褐色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.35−1.44(m,2H),1.48−1.60(m,4H),2.42−2.53(m,4H),2.67(t,J=7.5Hz,2H),2.77(t,J=7.5Hz,2H),7.30−7.48(m,9H),7.92(brs,3H),9.35(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.78−2.87(m,6H),2.98(m,2H),7.23(d,J=2.5Hz,1H),7.48(d,J=2.5Hz,1H),8.23(brs,3H)。アミドプロトンは帰属できなかった。
白色固体;1H−NMR(250MHz,D2O,TMS,ppm):δ 2.76−2.86(m,6H),3.18(t,J=7.5Hz,2H),7.31(ddd,J=1.0,7.5 and 7.5Hz,1H),7.43(ddd,J=1.0,7.5 and 7.5Hz,1H),7.61(m,2H),7.76(d,J=1.0 and 7.5Hz,1H),8.12(brs,1H),8.28(brs,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.60−2.81(m,8H),2.95−2.98(m,2H),2.34−3.72(m,6H),8.18(brs,3H)。
白色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.68(t,J=7.5Hz,2H),2.97−2.86(m,4H),3.00(m,2H),7.08(ddd,J=1.0,2.5 and 8.0Hz,1H),7.32(dd,J=8.0 and 8.3Hz,1H),7.51(dd,J=1.0,1.0 and 8.3Hz,1H),7.86(dd,J=1.0 and 2.5Hz,1H),8.18(brs,3H)。アミドプロトンは帰属できなかった。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.38−1.44(m,2H),1.49−1.63(m,4H),2.52−2.83(m,8H),7.08(dd,J=1.0 and 7.5Hz,1H),7.33(dd,J=7.5 and 8.0Hz,1H),7.50(dd,J=1.0 and 8.0Hz,1H),7.86(s,1H),7.93(brs,3H),10.4(s,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.44(t,J=7.5Hz,2H),2.72−2.79(m,4H),2.90−3.07(m,2H),4.26(d,J=2.5Hz,2H),6.25(dd,J=0.8 and 2.5Hz,1H),6.39(dd,J=0.8 and 2.5Hz,1H),7.57(dd,J=0.8 and 2.5Hz,1H),8.21(brs,3H),8.51(t,J=2.5Hz,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.69(t,J=7.5Hz,2H),2.78−2.83(m,4H),2.97−3.02(m,2H),7.31(dd,J=2.0 and 7.5Hz,2H),7.56(dd,J=2.0 and 7.5Hz,2H),8.13(brs,3H)。アミドプロトンは帰属できなかった。
褐色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.76(t,J=7.5Hz,2H),2.82−2.90(m,4H),3.01−3.03(m,2H),7.74(s,1H),8.10(brs,3H),8.39(s,2H),11.2(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.33(s,9H),2.67(t,J=7.5Hz,2H),2.80−2.88(m,4H),2.97−3.00(m,2H),7.03(dd,2.5 and 7.5Hz,1H),7.21(ddd,J=2.5,5.0 and 7.5Hz,2H),7.40(dd,J=2.5 and 5.0Hz,1H),8.18(brs,3H),9.43(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.31(t,J=7.5Hz,3H),2.62(t,J=7.5Hz,2H),2.82(m,4H),2.97−3.04(m,2H),3.97(q,J=7.5Hz,2H),6.87(d,J=7.5Hz,2H),7.53(d,J=7.5Hz,2H),8.15(brs,3H),10.1(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.40−1.46(m,2H),1.51−1.65(m,4H),2.22(s,3H),2.51−2.68(m,4H),2.72−2.82(m,2H),3.72−3.82(m,2H),7.05−7.22(m,3H),7.36(d,J=7.5Hz,1H),8.01(brs,3H),9.46(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.55(s,6H),2.43−2.52(m,2H),2.67−2.81(m,4H),2.92−3.00(m,2H),7.13−7.19(m,1H),7.24−7.36(m,4H),8.19(brs,3H),8.26(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.46−2.52(m,2H),2.74(m,4H),2.97−3.04(m,2H),7.31−7.48(m,9H),8.14(brs,3H),9.45(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 0.83(d,J=2.5Hz,3H),1.00−1.73(m,9H),2.38(t,J=7.5Hz,2H),2.75(m,J=7.5Hz,4H),2.92−2.80(m,2H),3.18−3.26(m,1H),7.85(d,J=7.5Hz,1H),8.19(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.01−1.77(m,13H),2.59−2.80(m,6H),2.95−2.98(m,2H),3.18−3.28(m,2H),3.59 and 4.13(each m,1H),8.19(brs,3H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 0.87(d,J=6.2Hz,3H),1.25−1.41(m,8H),2.37(t,J=7.5Hz,2H),2.73(m,J=7.5Hz,4H),2.93−3.07(m,4H),8.00(t,J=5.0Hz,1H),8.18(brs,3H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 0.83(d,J=7.5Hz,3H),1.25−1.41(m,16H),2.37(t,J=7.5Hz,2H),2.73(q,J=7.5Hz,4H),2.93−3.07(m,4H),7.97(t,J=5.0Hz,1H),8.10(brs,3H)。
褐色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ2.64−2.70(m,2H),2.81(m,4H),2.95−3.04(m,2H),7.44−7.50(m,2H),7.66−7.76(m,2H),8.08(brs,3H),9.76(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.11(s,6H),2.16(s,3H),2.64(t,J=5.0Hz,2H),2.74(m,4H),2.98−3.04(m,2H),6.87(s,2H),8.09(brs,3H),9.36(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.63−3.03(m,8H),7.79−7.81(m,2H),8.11(m,4H),8.61(s,1H),11.0(s,1H)。
褐色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.31(t,J=7.5Hz,3H),2.7−2.84(m,6H),2.95−3.00(m,2H),4.28−4.36(m,2H),7.90(d,J=5.0Hz,1H),7.94(d,J=5.0Hz,1H),8.22(brs,3H),10.1(s,1H)。
褐色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.63(t,J=5.0Hz,2H),2.80−2.84(m,4H),2.98−3.01(m,2H),5.06(s,2H),6.95(d,J=10Hz,2H),7.32−7.45(m,5H),7.55(d,J=10Hz,2H),8.20(brs,3H),10.1(s,1H)。
黄色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.69−2.28(m,6H),2.98−3.03(m,2H),7.73−7.91(m,4H),8.12(brs,3H),10.6(s,1H)。カルボキシル基のプロトンは帰属できなかった。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.70−2.86(m,6H),2.97−3.02(m,2H),7.20(ddd,J=2.5,8.0 and 8.0Hz,1H),7.60(ddd,J=2.5,8.0 and 8.0Hz,1H),7.99(dd,J=2.5 and 8.0Hz,1H),8.09(brs,3H),8.47(dd,J=2.5 and 8.0Hz,1H),11.2(s,1H)。カルボキシル基のプロトンは帰属できなかった。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.34(t,J=7.5Hz,3H),2.72(t,J=7.5Hz,2H),2.69−2.89(m,4H),2.97−3.02(m,2H),4.32(q,J=7.5Hz,2H),7.21(ddd,J=2.5,7.5 and 7.5Hz,1H),7.61(ddd,J=2.5,7.5 and 7.5Hz,1H),7.92(dd,J=2.5 and 7.5Hz,1H),8.17(brs,3H),8.23(dd,J=2.5 and 7.5Hz,1H),10.7(s,1H)。
白色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.34−1.63(m,6H),2.40(t,J=7.5Hz,4H),2.67−2.80(m,4H),4.26(d,J=5.0Hz,2H),6.25(d,J=3.0Hz,1H),6.39(dd,J=0.8 and 3.0Hz,1H),7.57(d,J=0.8Hz,1H),7.98(brs,3H),8.42(t,J=5.0Hz,1H)。
褐色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.45(s,3H),2.69(t,J=7.5Hz,2H),2.82(m,J=7.5Hz,4H),2.97−3.05(m,2H),6.93(d,J=7.5Hz,1H),7.24(t,J=7.5Hz,1H),7.39(d,J=7.5Hz,1H),7.68(s,1H),8.12(brs,3H),10.3(s,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.23(s,3H),2.43(t,J=7.5Hz,2H),2.75(t,J=7.5Hz,4H),2.96(m,2H),4.20(d,J=5.0Hz,2H),5.98(d,J=2.5Hz,1H),6.11(d,J=2.5Hz,1H),8.11(brs,3H),8.42(t,J=5.0Hz,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.50−1.84(m,4H),2.40(t,J=7.5Hz,2H),2.70−2.78(m,4H),2.92−3.00(m,2H),3.12(d,J=7.5Hz,2H),3.37−3.62(m,2H),3.76−3.85(m,1H),8.10−8.15(m,4H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.46−2.53(m,2H),2.71−2.78(m,4H),2.95−3.01(m,2H),7.23−7.46(m,8H),8.07(brs,3H),9.47(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.51−2.60(m,2H),2.80(t,J=7.5Hz,4H),2.94−3.02(m,2H),4.57(d,J=5.0Hz,2H),7.97(d,J=6.5Hz,2H),8.27(brs,3H),8.88(d,J=6.5Hz,2H),9.13(t,J=5.0Hz,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.61−2.83(m,6H),2.95(m,2H),6.89−6.92(m,1H),6.91−7.00(m,2H),7.08−7.16(m,3H),7.36−7.42(m,2H),7.96(dd,J=2.0 and 4.8Hz,1H),8.17(brs,3H),9.60(s,1H)。
黄色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.58(t,J=7.5Hz,2H),2.79(t,J=7.5Hz,4H),2.94−3.01(m,2H),4.68(d,J=5.0Hz,2H),7.94(d,J=5.0Hz,1H),8.21(brs,3H),8.54−8.55(m,1H),8.32(d,J=5.0Hz,1H),9.10(d,J=5.0Hz,2H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.44(t,J=7.5Hz,2H),2.76(t,J=7.5Hz,4H),2.91−3.03(m,2H),4.44(d,J=5.0Hz,2H),6.94−6.97(m,2H),7.38(dd,J=1.5 and 4.8Hz,1H),8.13(brs,3H),8.65(brt,J=5.0Hz,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.86−3.06(m,8H),7.47−7.57(m,3H),7.68(d,J=7.5Hz,1H),7.78(d,J=7.5Hz,1H),7.93−7.96(m,1H),8.12−8.14(m,4H),10.15(s,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.39(t,J=7.5Hz,2H),2.61−2.70(m,4H),2.73−3.08(m,4H),4.44−4.47(m,1H),7.19−7.33(m,5H),7.98(brs,3H),8.33(d,J=7.5Hz,1H)。カルボキシル基のプロトンは帰属できなかった。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.40(t,J=7.5Hz,2H),2.62−2.75(m,4H),2.92−3.02(m,4H),3.06(s,3H),4.44−4.53(m,1H),7.19−7.33(m,5H),8.08(brs,3H),8.51(d,J=7.5Hz,1H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.38−1.60(m,6H),2.36−2.78(m,8H),2.31(s,3H),4.19(d,J=5.0Hz,2H),5.99(s,1H),6.10(s,1H),8.03(brs,3H),8.38(brs,1H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 0.94−1.07(m,3H),2.66−2.80(m,6H),2.94−2.99(m,2H),3.26−3.31(m,2H),4.52(d,J=7.5Hz,2H),6.31 and 6.43(each d,J=2.5Hz,1H),6.41(d,J=2.5Hz,1H),7.58 and 7.56(each s,1H),8.12(brs,3H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.78−2.87(m,6H),2.94−3.01(m,2H),4.51(d,J=9.8Hz,4H),6.29(d,J=3.0Hz,1H),6.46(d,J=3.0Hz,1H),6.39(dd,J=1.8 and 3.0Hz,1H),6.43(dd,J=1.8 and 3.0Hz,1H),7.57(d,J=1.8Hz,1H),7.65(d,J=1.8Hz,1H),8.16(brs,3H)。
褐色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.82−3.04(m,8H),7.69−7.85(m,3H),8.23(brs,3H),8.54(ddd,J=1.0,7.5 and 7.5Hz,1H),8.65(d,J=1.0 and 7.5Hz,1H),9.04(dd,J=1.0 and 5.0Hz,1H),10.4(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.35−2.51(m,4H),2.70−2.77(m,4H),2.97(m,J=7.5Hz,2H),3.24(q,J=7.5Hz,2H),3.76(s,2H),7.21−7.34(m,5H),8.07(brs,3H),8.20(t,J=5.0Hz,1H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.69−2.79(m,6H),2.96(t,J=7.5Hz,2H),4.53(d,J=5.0Hz,4H),7.19−7.41(m,10H),7.97(brs,3H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.64−3.00(m,8H),4.50−4.53(m,4H),6.30−6.44(m,2H),7.17−7.38(m,5H),7.58(dd,J=2.5Hz,1H),8.08(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.43−2.79(m,8H),3.70 and 3.77(each s,1H),5.07 and 5.13(each s,1H),6.14(dd,J=2.0 and 3.3Hz,1H),6.33(dd,J=2.0 and 3.3Hz,1H),7.11(d,J=7.5Hz,1H),7.30−7.52(m,9H),8.03(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.33−2.35(m,2H),2.45(s,3H),2.62−2.75(m,4H),2.89(t,J=7.5Hz,2H),4.85(s,2H),6.18(d,J=3.0Hz,1H),6.35(dd,J=2.5 and 3.0Hz,1H),6.91(d,J=7.5Hz,1H),7.02(s,1H),7.22(d,J=7.5Hz,1H),7.32(t,7.5Hz,1H),7.58(d,J=2.5Hz,1H),8.34(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.17−2.51(m,2H),2.62−2.94(m,6H),4.70(d,J=15.5Hz,1H),4.95(d,J=15.5Hz,1H),6.15(d,J=1.5Hz,1H),6.33(dd,J=1.5 and 3.0Hz,1H),7.16−7.47(m,4H),7.54(d,J=1.5Hz,1H),8.06(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.29(t,J=7.5Hz,2H),2.60−2.73(m,4H),2.91−2.96(m,2H),4.84(s,2H),6.17(d,J=3.0Hz,1H),6.35(dd,J=1.8 and 3.0Hz,1H),7.23−7.30(m,4H),7.56(d,J=1.8Hz,1H),8.04(brs,3H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.33−2.39(m,2H),2.81−2.95(m,4H),3.20−3.29(m,2H),4.84(s,2H),6.13(d,J=2.5Hz,1H),6.26(dd,J=1.0 and 2.5Hz,1H),6.80−6.91(m,2H),7.03−7.09(m,1H),7.27−7.76(m,2H),8.45(brs,3H)。
黄色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.14−1.26(m,6H),2.16(t,J=7.5Hz,2H),2.60−2.73(m,6H),2.87(t,J=7.5Hz,2H),5.47−5.59(m,1H),7.12(d,J=7.5Hz,1H),7.25(d,J=7.5Hz,1H),7.34(d,J=8.5Hz,2H),8.34(brs,3H)。
黄色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.56−2.66(m,2H),2.69−2.80(m,4H),2.91−2.96(m,2H),7.40(t,J=5.0Hz,1H),7.60(t,J=7.5Hz,1H),7.67−7.74(m,2H),7.90(t,J=7.5Hz,1H),8.04(d,J=7.5Hz,1H),8.27(brs,3H),8.49(t,J=7.5Hz,1H),8.88(d,J=5.0Hz,1H),10.8(s,1H)。
褐色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.28(t,J=7.5Hz,2H),2.31(s,3H),2.62−2.73(m,4H),2.89−2.91(m,2H),4.83(s,2H),6.15(d,J=2.8Hz,1H),6.34(dd,J=2.0 and 2.8Hz,1H),7.04(d,J=8.2Hz,2H),7.22(d,J=8.2Hz,2H),7.56(d,J=2.0Hz,1H),8.12(brs,3H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.47−2.52(m,2H),2.71−2.77(m,4H),2.91−2.99(m,2H),7.30−7.41(m,5H),7.62(d,J=2.0Hz,1H),7.68(d,J=7.5Hz,1H),8.03(brs,3H),9.59(s,1H)。
無色油状物;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.43(t,J=7.5Hz,2H),2.65−2.75(m,4H),2.91−2.99(m,2H),3.72(s,3H),7.02−7.23(m,5H),7.32−7.39(m,2H),7.57(d,J=7.5Hz,1H),8.08(brs,3H),8.85(s,1H)。
白色固体、潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.33(s,9H),2.48−2.53(m,2H),2.72−2.76(m,4H),2.92−3.01(m,2H),7.32−7.48(m,8H),8.10(brs,3H),9.43(s,1H)。
褐色油状物;潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.18−2.51(m,4H),2.60(t,J=7.5Hz,2H),2.83−2.88(m,2H),7.33−7.48(m,9H),8.20(m,5H),9.43(m,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.36−2.51(m,4H),2.71−2.78(m,4H),2.94−2.98(m,2H),3.19(m,2H),3.76(s,2H),7.11−7.18(m,2H),7.35−7.40(m,2H),8.09(brs,3H),8.19(brt,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.36−2.53(m,4H),2.70−2.79(m,4H),2.92−2.97(m,2H),3.19−3.27(m,2H),3.78(s,2H),7.03−7.12(m,1H),7.16−7.20(m,2H),7.33−7.41(m,1H),8.20(m,4H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.39(t,J=7.5Hz,2H),2.49−2.54(m,2H),2.71−2.79(m,4H),2.92−3.00(m,2H),3.21−3.28(m,2H),3.83(s,2H),7.38−7.53(m,2H),7.61(d,J=2.0Hz,1H),8.20(brs,3H),8.27(brt,J=5.0Hz,1H)。
白色固体;潮解性;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.52−2.56(m,2H),2.70−2.80(m,4H),2.95−3.01(m,2H),7.30−7.48(m,9H),7.72−7.75(m,4H),8.20(brs,3H),9.50(m,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.45−2.52(m,2H),2.70−2.75(m,4H),2.91−2.99(m,2H),7.32−7.58(m,7H),7.96−8.04(m,7H),9.47(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 1.57−1.98(m,6H),2.35−2.39(m,2H),2.50(t,J=2.5Hz,2H),2.53−2.60(m,2H),2.70−2.79(m,4H),2.95(m,2H),3.15−3.38(m,3H),8.13(brs,3H),8.22(t,J=5.0Hz,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 2.39(t,J=7.5Hz,2H),2.46−2.52(m,2H),2.70−2.79(m,4H),2.93−3.00(m,2H),3.16−3.26(m,4H),5.07−5.18(m,2H),5.71−5.81(m,1H),8.19−8.20(m,4H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,DMSO,ppm):δ 2.58−2.70(m,2H),2.72−2.90(m,4H),2.91−3.12(m,2H),6.96−7.10(m,1H),7.20−7.38(m,3H),7.56−7.70(m,2H),7.80−8.20(m,3H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,DMSO,ppm):δ 2.26(s,3H),2.62(t,J=7.0Hz,2H),2.76(t,J=7.0Hz,2H),2.83(t,J=7.0Hz,2H),3.02(t,J=7.0Hz,2H),7.11(d,J=8.2Hz,2H),7.49(d,J=8.2Hz,2H),7.84(m,3H),9.96(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,DMSO,ppm):δ 2.22(s,3H),2.68(t,J=7.1Hz,2H),2.73−2.93(m,4H),3.02(t,J=7.1Hz,2H),7.02−7.28(m,3H),7.38(d,J=7.5Hz,1H),7.72−7.30(m,3H),9.46(s,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,DMSO,ppm):δ 2.64(t,J=7.3Hz,2H),2.70−3.10(m,4H),2.90−3.10(m,2H),7.07−7.25(m,2H),7.55−7.70(m,2H),7.80−8.20(m,3H),10.24(brs,1H)。
白色固体;1H−NMR(250MHz,DMSO−d6,DMSO,ppm):δ 2.48(t,J=7.3Hz,2H),2.65−2.85(m,4H),2.90−3.10(m,2H),4.29(d,J=5.9Hz,2H),7.16−7.40(m,5H),7.80−8.30(m,3H),8.55(brt,J=5.9Hz,1H)。
Claims (5)
- 不溶性担体が有する活性基がスクシンイミドオキシカルボニル基、カルボキシル基、ホルミル基、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルオキシ基またはエポキシ基である、請求項2に記載の吸着剤。
- 不溶性担体が、表面プラズモン共鳴測定センサーチップ、アガロース、キトサン、セルロースまたはポリメタクリレートである請求項1から3のいずれかに記載の吸着剤。
- 請求項1から4のいずれかに記載の吸着剤を用いた、免疫グロブリンまたはこの類縁体、フラグメントもしくは融合体の分析、分離・精製法。
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