JP5882923B2 - 携帯情報端末、制御方法、及び、プログラム - Google Patents

携帯情報端末、制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯情報端末、制御方法、及び、プログラムに関する。
近年、スマートフォン等に代表される携帯情報端末においては、ユーザの指接触によるタッチ操作を受け付けるタッチパネルを備えたものが増えてきている。そして、タッチパネルに重畳された液晶ディスプレイに表示されたアイコン等のグラフィカル・ユーザ・インタフェース(Graphical User Interface:以下、GUIとする)をタッチ操作することにより、ユーザは携帯情報端末に備わる機能を直感的に実行することができる。
上記に関し、特許文献1には、多種多様の複数のアプリケーションプログラムにより扱われる複数のコンテンツデータの更新情報を、煩雑な操作を要せずにユーザが簡単且つ容易に確認できることを目的として、それぞれ異なる種類のコンテンツデータの更新情報が配された各更新情報表示カードが、各コンテンツデータの更新の時系列順に配列されてディスプレイ画面上に表示される技術が開示されている。
特開2011−22811号公報
特許文献1に係る技術によれば、複数のコンテンツデータの更新情報を煩雑な操作を要せずにユーザが簡単且つ容易に確認することができる。しかし、特許文献1に係る技術においては、各コンテンツデータを時系列順に、あるいは、同種属性のコンテンツデータをまとめて表示することはできるが、ユーザはタッチパネルを操作して所望のコンテンツデータを探すことになり、手間がかかる。このことは、表示されるコンテンツデータ(情報)が多くなればなるほど顕著となる。
また、そもそもスマートフォン等の携帯情報端末のディスプレイは、パーソナルコンピュータ(以下、PCとする)のような大画面のディスプレイと比較して小さく、画面表示できる情報量に限りがある。仮にそのような画面表示できる情報量に限界がある小さなディスプレイで、特許文献1のように多くのコンテンツデータをまとめて表示することになれば、所望の情報を探す手間がかかることになってしまう。
また、特許文献1では、プレビュー状態のコンテンツデータとしての更新情報表示カードを閲覧することはできるが、アイドル状態のコンテンツデータとしての更新情報表示カードは画面奥行き方向に傾けられるなど表示形態が変更されるため、アイドル状態のコンテンツデータをそのままの状態でまともに閲覧することはできず情報の一覧性が低い。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、所望の情報を探す手間を省くとともに、表示された情報を容易に閲覧する情報の一覧性が高い携帯情報端末を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の携帯情報端末は、複数のコンテンツ情報とコンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段と、検知手段により検知された表示手段の所定の領域への物体の接触または非接触に基づいて、表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する属性選択判断手段と、属性選択判断手段による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示手段における表示を制御する表示制御手段とを備え、属性選択判断手段は、表示手段において属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、表示制御手段は、属性選択判断手段により属性選択の開始と判断されると、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示手段に表示させるとともに、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示手段に表示させることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するため、本発明の制御方法は、複数のコンテンツ情報と前記コンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段とを備える携帯情報端末の制御方法であって、検知手段により検知された表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触に基づいて、表示手段に表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する工程と、判断する工程における属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示手段における表示を制御する工程とを備え、判断する工程において、表示手段において属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、表示を制御する工程において、判断する工程において属性選択の開始と判断されると、判断する工程において属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示手段に表示させるとともに、判断する工程において属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示手段に表示させることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するため、本発明のプログラムは、複数のコンテンツ情報とコンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段とを備える携帯情報端末に実行させるプログラムであって、検知手段により検知された表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触に基づいて、表示手段に表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する処理と、判断する処理による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示手段における表示を制御する処理とを含み、判断する処理は、表示手段において属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、表示を制御する処理は、判断する処理により属性選択の開始と判断されると、判断する処理により属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示手段に表示させるとともに、判断する処理により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、所望の情報を探す際に、属性に対応する複数のアイコンに指を滑らせて一覧表示の一部の表示を切り替えながら閲覧することができ、所望する情報を一つの操作ですることできるため、操作の手間を省くことができる。また、一覧表示自体は画面全体をつかうことができ、表示された情報を容易に閲覧する情報の一覧性が高い携帯情報端末を提供することができる。
本発明の実施形態の携帯情報端末の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における表示画面例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における表示画面の画面遷移例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における表示画面の画面遷移例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における他の表示画面例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における表示画面の画面遷移例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における表示画面の画面遷移例である。 本発明の実施形態の携帯情報端末における制御処理手順を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明は、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、タブレットPC等の携帯情報端末に適用される。なお、以下では、ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチパネルを備えたスマートフォンを例にとり説明するが、本発明がこれに限定されないことは言うまでもない。
本発明の概略を説明すると、複数のコンテンツ情報とコンテンツ情報の属性を示す属性情報とを一覧表示する表示手段と、表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段と、検知手段により検知された表示手段の所定の領域への物体の接触または非接触に基づいて、表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する属性選択判断手段と、属性選択判断手段による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示手段における表示を制御する表示制御手段とを備え、属性選択判断手段は、表示手段において属性情報一覧が表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、表示制御手段は、属性選択判断手段により属性選択の開始と判断されると、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示手段に表示させるとともに、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示手段に表示させることにより、所望の情報を探す際に、属性に対応する複数のアイコンに指を滑らせて一覧表示の一部の表示を切り替えながら閲覧することができ、所望する情報を一つの操作ですることできるため、操作の手間を省くことができる。また、一覧表示自体は画面全体をつかうことができ、表示された情報を容易に閲覧する情報の一覧性が高い携帯情報端末を提供することが可能となるのである。
本発明の実施形態の携帯情報端末1の概略構成について、図1を用いて説明する。本実施形態の携帯情報端末10は、検知手段としての接触検知部10と、制御部20と、記憶部50と、表示部60とで構成される。また、制御部20は、属性選択判断部30と、表示制御部40とで構成される。
接触検知部10は、ユーザのタッチ操作による指やタッチペンその他の物体の移動履歴、接触圧力及び接触面積を検知する所謂タッチパネルである。接触検知部10としての透明なタッチパネルは表示部60に重ねて構成されている。なお、タッチ操作には、画面上のアイコン等を指先で軽くつつく動作である『タップ』、画面に指をつけたまま、アイコンや画像などを上下左右にずらす動作である『ドラッグ』又は『スワイプ』、指の腹で画面上をはじくような動作である『フリック』、2本の指で画面を押さえ、その指の間隔を広げる動作である『ピンチアウト』、2本の指で画面を押さえ、その指の間隔を狭めてものを挟むような動作である『ピンチイン』が代表的な操作として挙げられる。
属性選択判断部30は、接触検知部10で得られた検知データから表示部60に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する。表示制御部40は、属性選択判断部30による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示部60における表示を制御する。属性選択判断部30は、表示部60において属性情報一覧が表示される属性情報一覧表示領域へのユーザの指等の接触が検知されると、属性選択の開始と判断する。一方、属性選択判断部30は、属性情報一覧表示領域へのユーザの指等の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域へのユーザの指等の接触が検知されると、属性選択の終了と判断する。
表示制御部40は、属性選択判断部30により属性選択の開始と判断されると、属性選択判断部30により属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示部60に表示させる。一方、表示制御部40は、属性選択判断部30により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示部60に表示させる。なお、本実施形態において『縮小一覧』とは、例えば複数のコンテンツ情報が映像コンテンツである場合に、その映像を縮小して簡易に表示させる所謂サムネイル表示の一覧を言う。また、本実施形態において『拡大一覧』とは、先の例でいうところの映像コンテンツを文書で簡易に紹介する要約などのことを言う。
また、表示制御部40は、属性選択判断部30により属性選択の終了と判断されると、属性情報一覧の表示領域を小さくする。『属性情報一覧の表示領域を小さくする』とは、文字通り属性情報一覧の表示領域を小さくすることに留まらず、属性情報一覧を非表示にすることも含まれる。
また、表示制御部40は、属性選択判断部30により属性選択の終了と判断されたとき、属性情報一覧表示領域外の所定領域に縮小一覧を表示させる。
また、表示制御部40は、属性選択判断部30により縮小一覧へのユーザの指等の接触が検知され、属性選択の終了と判断された後、さらに縮小一覧へのユーザの指等の非接触が検知されたとき、直前に接触が検知されたコンテンツ情報について、拡大一覧で表示された情報に含まれない情報を付加した詳細表示を行う。本実施形態において『詳細表示』とは、例えば拡大一覧では見られなかったコンテンツ情報の詳細を実際に閲覧する場合の詳細表示のことを言う。
さらに、表示制御部40は、拡大一覧が表示されているとき、ユーザによる所定の操作によって属性情報一覧の表示が指示されると、拡大一覧から縮小一覧に変更するとともに、属性情報一覧を表示手段に表示させる。つまり、本実施形態においては、後述するようにユーザによるタッチパネルからの所定のタッチ操作により属性情報一覧を表示させているが、本発明はこれに限定されず、例えば、携帯電話のテンキー等の入力手段やジェスチャー入力により属性情報一覧を表示させる操作を受け付ける構成であってもよい。
さらに、表示制御部40は、拡大一覧の上に、拡大一覧の一部が露出するように属性情報一覧を表示させることにより、拡大一覧から縮小一覧に変更する。これについては後述する。
記憶部50は、各種のコンテンツ情報を記憶する、例えばハードディスク等の大容量記憶媒体である。各種のコンテンツ情報は、不図示のネットワーク接続処理部を介してインターネット等から取得する。また、各種のコンテンツ情報は、インターネットを介して取得したものに限らず、ユーザが携帯情報端末に付属の撮影手段により撮影した画像データとして取得するものであっても、あるいはSDカード等の外部記録メディアに記録された各種データとして取得するものであってもよい。
インターネット等から取得する配信用情報として取得対象とするフィードは、例えばRSS(RDF site summary)フィードなど、XML(Extensible Markup Language)、Atom、RDF(Resource Description Framework)等、アグリゲータで解釈可能な各種情報を含んでよい。また、必ずしもOS(Operating System)がファイル形式として認識するものである必要はなく、例えばバイナリ形式のデータを含んだものであってもよい。
また、各種SNS(Social Networking Service)を再生対象のコンテンツ情報とする場合、携帯情報端末1は、例えばAPI(Application Programming Interface)を用いることで実現できる。この場合、予め設定された人についてのアクティビティや投稿記事など、各種更新情報をAPIから取得する。
また、ネットワーク接続処理部がTV受信用アンテナおよびTVチューナを備えた構成である場合、携帯情報端末1は、TV番組表を受信する。このことにより、携帯情報端末1は、視聴可能なTV番組についての各種情報を、再生対象となりうるコンテンツ情報の内容を示す所定種類の配信用情報として取得する。
また、再生対象のコンテンツ情報が、例えば地域のWebちらしなど、特定の要約された種類の配信用情報が存在しない情報である場合、携帯情報端末1は、その再生対象のコンテンツ情報そのものをコンテンツサーバ等から取得する。
このように、本実施形態の携帯情報端末1で再生対象としうるコンテンツ情報は、携帯情報端末1など携帯情報端末の構成に応じて、再生可能な任意の種類のコンテンツ情報を含んでよい。
表示部60は、複数のコンテンツ情報を表示する、例えば携帯情報端末に備わるディスプレイである。ディスプレイとしては、例えば液晶であっても電子ペーパーであってもよい。
次に、本実施形態の携帯情報端末1における、表示画面例について図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態における携帯情報端末1の動作を説明する上で、基本となる表示画面を説明する図である。図2(a)を参照すると、本発明の実施形態における携帯情報端末1においては、起動すると表示部60としてのディスプレイ100に起動時における初期画面が表示される。この初期画面の略中央には、例えば、現在日時を示す日時表示102が表示される。また、初期画面の下部には例えば、各種コンテンツ情報を、ネットワークを介して取得するための接続アイコンとして、TV視聴アイコン103、メール送受信アイコン104、インターネット接続アイコン105が表示されている。なお、矢印101は、例えばユーザの指がタッチされる位置を便宜的に示したものであり、ディスプレイ100への表示の有無を問わない。
ユーザが、インターネット接続アイコン105を上述の『タップ』操作により選択すると、図2(b)に示すように、ディスプレイ100にインターネット等から取得した複数のコンテンツ情報一覧がサムネイル表示されるコンテンツ一覧表示画面に遷移する。例えば、コンテンツ表示画面の上端には、左から順に、検索アイコン111、クリップアイコン112、設定アイコン113、カテゴリアイコン114が表示されている。本実施形態のコンテンツ一覧表示が上述の拡大表示に相当する。
また、例えば、コンテンツ一覧表示画面の略3/4を占める下方には、各種コンテンツ情報を特定する画像や文書情報が横長帯状の矩形枠の中にサムネイル表示される。ここでは、例えば4つのコンテンツ情報が上から下へ一覧表示されている。また、コンテンツ情報は、例えば最新の情報から時間順に上から下へ表示されるものであっても、ユーザの興味の高いコンテンツ情報から興味順に上から下へ表示されるものであっても、これらを組み合わせた一覧表示の何れであってもよい。なお、携帯情報端末の画面サイズの制約に鑑みて、予めユーザの興味度を判断して、あるいはユーザが自ら興味度を設定する等して、その興味度に応じて表示するコンテンツ情報を絞り込む構成としてもよい。なお、一覧表示させるコンテンツ情報は、ユーザがコンテンツ情報を把握できる大きさであれば本実施形態のように4つに限らず、4つ以上であっても4つ以下であってもよい。
例えば、一番上段には、自動車を紹介するコンテンツ情報115がサムネイル表示されている。コンテンツ情報115には、自動車の画像115aと紹介記事などの文書情報115bが含まれている。また、次段には、サッカーの試合状況を紹介するコンテンツ情報116がサムネイル表示されている。コンテンツ情報116には、サッカーの試合状況の画像116aと文書情報116bが含まれている。また、さらに次段には、食べ物の話題に関するコンテンツ情報117が表示されている。コンテンツ情報117には、ピザの画像117aと紹介記事などの文書情報117bが含まれている。さらに、一番下段には、電子機器を紹介するコンテンツ情報118がサムネイル表示されている。コンテンツ情報118には、電子機器の画像118aと紹介記事118bが含まれている。
次に、ユーザの『タップ』操作によりカテゴリアイコン114が選択された場合に遷移するカテゴリ一覧表示画面について、図2(c)を参照して説明する。上述したコンテンツ一覧表示画面において、ユーザが『タップ』操作によりカテゴリアイコン114を選択すると、例えば、カテゴリアイコン114は画面下(図の奥方向)へ押し込まれたようなグラフィックで表示される。そして、各コンテンツ情報における文書情報に重畳するように、コンテンツ表示画面では表示されていなかった複数のカテゴリ一覧(属性情報一覧)が表示される。なお、ここでは、コンテンツ情報を特定する画像については表示されたままとする。本実施形態において、このコンテンツ情報を特定する画像を上述した『縮小画像』とする。また、ここでは、カテゴリ一覧表示がカテゴリ名を含むカテゴリ枠を横長に表示した態様としているが、これに限らず、例えば、カテゴリを図形等で示すアイコンとして、カテゴリアイコン114と略同幅に表示する態様とすれば、横長のカテゴリ枠では表示できなかった簡易な文書情報を表示することができる。
コンテンツ情報としては、例えば図のように、カテゴリ121として『サッカー』、カテゴリ122として『ファッション』、カテゴリ123として『テクノロジー』、カテゴリ124として『国内ニュース』、カテゴリ125として『経済動向』、カテゴリ126として『モータースポーツ』、カテゴリ127として『映画』、カテゴリ128として『音楽』が、それぞれ上段から下段にかけて横長の帯状短冊表記で表示されている。ここでは、例えば興味度の最も高いカテゴリ(ここではカテゴリ121)が一番濃色で表記されている。そして、表示画面の上から下にかけて、興味度が高いカテゴリから興味度が低いカテゴリへ順に一覧表示されている。
次に、ユーザの『タップ』などの操作により各コンテンツ情報が選択された場合に遷移するコンテンツ表示画面について、図2(d)を参照して説明する。例えば、上述したコンテンツ一覧表示画面において、ユーザが『タップ』操作によりコンテンツ116を選択すると、サッカーの試合状況を紹介するコンテンツ情報132が拡大されてディスプレイ100の中央付近で略2/3を占めるように表示される。コンテンツ情報132の上半分には、サッカーの試合状況の画像132aが表示され、コンテンツ情報132の下半分には、文書情報132bが表示されている。
なお、コンテンツ表示画面の上端には、上述したクリップアイコン112とカテゴリアイコン114の他に、新たにリターンアイコン131が表示される。ユーザが『タップ』などの操作によりリターンアイコン131を選択することにより、コンテンツ一覧表示画面に戻ることができる。なお、クリップアイコン112は、例えばユーザがもう一度見たいコンテンツ情報に対してチェックする付箋のような機能を働かせるアイコンである。
また、コンテンツ表示画面の下端には、新たに、『発信』アイコン133、『行きたい』アイコン134、『知りたい』アイコン135、『見たい』アイコン136、『買いたい』アイコン137が、左から右へ横並びで表示されている。
例えば、ユーザの『タップ』操作などにより、『発信』アイコン133を選択すると、コンテンツ情報132を添付したメール作成画面に遷移することができる。また、『行きたい』アイコン134を選択することにより、このコンテンツ情報132に関連する場所、例えばここでは試合開催地や開催されたサッカースタジアムまでのルートを検索するwebサイトを表示することができる。また、『知りたい』アイコン135を選択することにより、コンテンツ情報132に関連する事項、例えば選手についての情報を検索するweb検索サイトを表示することができる。
さらに、『見たい』アイコン136を選択することにより、コンテンツ情報132に関連するサッカー番組を視聴するための動画サイトを表示することができる。さらに、『買いたい』アイコン137を選択することにより、コンテンツ情報132に関連する商品、例えばサッカー選手が身に着けるユニフォームのネット販売サービスを提供するwebショッピングサイトを表示することができる。なお、表示されるwebサイトは、コンテンツ情報に重畳して表示させてもよく、また、コンテンツ情報から新たに遷移して表示されるものであってもよい。
次に、上述したカテゴリ一覧表示画面に関して、ユーザのタッチ操作による表示画面の遷移の一態様について、図3を参照して説明する。図3(a)は、カテゴリ一覧表示画面へ遷移する状態を表している。ここでは、ユーザによるカテゴリアイコン114への『タップ』操作により、カテゴリ一覧表示がディスプレイ100の右側から黒矢印方向(図示上左側)へスクロールしながら出現する。なお、カテゴリ表示一覧は、スクロールに限らず、フェードインによって出現させるものであっても、その他の公知の手法によって出現させるものであってもよい。なお、カテゴリ一覧表示がスクロールにより出現中、コンテンツ一覧表示の一部が非表示とされずに露出しているものとしてよい。
次に、例えば、ユーザが右手で携帯情報端末1を所持し、矢印101で示す親指でタッチ操作を行うものとした場合において、カテゴリアイコン114に『タップ』した親指をディスプレイ100にタッチさせたまま、矢印A方向へカテゴリ一覧表示上(例えば、図の破線Bで囲まれた範囲)をスライド操作させると、画面左側に表示された情報の一覧表示の一部である4つの画像が順次切替わっていくのである。
具体的には、図3(b)に示すように、ユーザが親指を『サッカー』のカテゴリ121までスライドさせると、これまで表示されていた自動車等の画像から、図3(c)に示すように『サッカー』のカテゴリに対応するコンテンツ情報に含まれる、例えばサッカーの試合状況等に関する画像に切替わる。例えば、図3(c)に示すように、本画面に遷移前も表示されていた最新のサッカーの試合等に関する画像116aを先頭に、新たに、その他のサッカーの試合等に関する画像216a、217a、218aに切替わる。
これにより、ユーザはサッカーの試合結果等に関する情報の『ちら見』をすることができる。『ちら見』とは、本実施形態で言えば、例えば画像116a等がサッカーの試合の途中経過などを報じるニュースに関するものである場合、その様子をユーザが文字通り『ちらっと』見ることをいう。つまり、画像の『ちら見』により、コンテンツ情報の概略を掴むことができる。これにより、情報のどの一覧表示をするかを素早く判断することができる。
次に、図3(c)に示すように、ユーザが親指を『サッカー』のカテゴリ121から『映画』のカテゴリ127へスライドさせると、これまで表示されていたサッカーの試合状況等に関する画像から、図3(d)に示すように『映画』のカテゴリに対応するコンテンツ情報に含まれる、例えば映画のランキング情報等に関する画像311a、312a、313a、314aに切替わる。
上述から、例えばユーザがサッカーの試合結果を見たいと思っているときは、未だ試合の途中経過が報じられている現時点での『サッカー』のカテゴリに含まれるコンテンツ情報は所望していないため『ちら見』にとどめ、次に『映画』のカテゴリに含まれるコンテンツ情報を見るべくスライド操作を行うことになる。つまり、ユーザはカテゴリ一覧表示上をスライド操作によりなぞるだけの簡単な操作で、各カテゴリに属するコンテンツ情報の概略を把握することができるので、情報の一覧性が高い。
次に、上述したカテゴリ一覧表示画面から、コンテンツ一覧表示画面へ再び遷移する一態様について、図4を参照して説明する。例えば、図4(a)に示すように、ユーザが、上述した図3(c)における『サッカー』のカテゴリ121上をタッチしていた親指101をディスプレイ100から離すとする。そうすると、図4(b)に示すように、これまで表示されていたカテゴリ一覧表示はスクロールやフェードアウト等により画面上から消え去り(非表示となり)、サッカーの試合状況に関する画像116a等に加え、これらの画像にそれぞれ対応する文書情報116b等を合わせたサッカーに関するコンテンツ情報116等が一覧表示される。
なお、上記に限らず、属性一覧から、コンテンツ一覧に指を滑らせると、属性一覧が隠れる構成としてもよい。具体的には、例えばカテゴリ上でタッチしていた親指等をディスプレイ100にタッチしたまま、コンテンツ画像が表示されている縮小表示領域まで指をスライドさせることにより、カテゴリ一覧表示を非表示とするものである。また、例えばカテゴリ一覧の上で右手の親指を滑らせて、特定の属性を選び、そのままコンテンツ一覧の上を左手の親指でタッチすると、属性一覧が隠れる構成としてもよい。これにより、携帯情報端末を両手で所持して使用する使用態様におけるユーザの操作性を向上させることができる。
例えば、コンテンツ情報116がサッカーの試合結果を示す情報であるとしたとき、ユーザはまずカテゴリ一覧表示が表示されたままの状態で表示されていた画像116aの『ちら見』により試合が終了していると判断する。このとき、ユーザが指を離すと、カテゴリ一覧表示が消えて画像116aに対応する文書情報116bが表示されるので、ユーザはサッカーの試合結果に関する詳細記事を閲覧することができる。
次に、本発明の実施形態の携帯情報端末1における他の表示画面例について図5を参照して説明する。上述した実施形態においては、ユーザが右手で携帯情報端末を操作する場合の態様を説明したが、本発明はこれに限定されず、ユーザが左手で携帯情報端末を操作する場合にも対応できるものである(図5(a)参照)。また、上述した実施形態においては、表示画面を縦長の状態で閲覧する場合の態様を説明したが、本発明はこれに限定されず、表示画面を横長の状態で閲覧する場合にも対応できるものである(図5(b)参照)。
例えば、ユーザが左手で携帯情報端末1を操作する場合、図5(a)のディスプレイ500の表示画面に示すように、画面の左上に配されたカテゴリアイコン514を『タップ』などの操作により選択すると画面の左側からカテゴリ一覧表示が出現する。そして、ユーザがカテゴリアイコン514にタッチした親指501をディスプレイ500上にタッチしたまま、矢印C方向にカテゴリ一覧表示上(例えば、図の破線Dで囲まれた範囲)をスライド操作することにより、画面右側に表示された4つのコンテンツ画像が順次切替わるのである。
また、例えば、ユーザが表示画面を横長の状態で携帯情報端末1を操作する場合、図5(b)のディスプレイ600の表示画面に示すように、画面の右上に配されたカテゴリアイコン614を『タップ』などの操作により選択すると画面の右側からカテゴリ一覧表示が出現する。そして、ユーザがカテゴリアイコン614にタッチした親指601をディスプレイ600上にタッチしたまま、矢印E方向にカテゴリ一覧表示上(例えば、図の破線Fで囲まれた範囲)をスライド操作することにより、画面左側に表示された3つのコンテンツ画像が順次切替わるのである。
なお、横長の状態で携帯情報端末1を操作する場合は、ユーザは両手で端末を所持することもあり、この場合に対応して、例えばカテゴリアイコンを画面上部両側に、上述したアイコン形式のカテゴリ一覧表示を画面両側に配して、左右どちらの指でもカテゴリ一覧上をスライド操作しながら、各カテゴリに属するコンテンツ画像を切替えるようにしてもよい。
次に、コンテンツ表示画面から関連情報を表示する画面へ遷移する一態様について、図6を参照して説明する。図6(a)は、コンテンツ表示画面へ遷移する前のコンテンツ一覧表示画面を表し、図6(b)は、関連情報を表示する画面へ遷移する前のコンテンツ表示画面を表し、図6(c)は遷移後のコンテンツ表示画面を表している。
図6(a)において、ユーザはコンテンツ画像を表示する縮小領域に指をスライドさせ、カテゴリ一覧を非表示とした後、さらに詳細に表示させたいコンテンツ一覧の上に指を滑らせて、ディスプレイ100から指を離すと、所望のコンテンツ情報の詳細が開く(図6(b)参照)。また、上述した携帯情報端末を両手で所持して使用する使用態様の場合は、ディスプレイ100にタッチしていた左手の親指をそのままコンテンツ一覧の上に滑らせて、そこでディスプレイ100から指を離すと、コンテンツの詳細が開く(図6(b)参照)。
図6(b)に表すように、ユーザが『タップ』操作により、例えば『買いたい』アイコン137を選択すると、図6(c)に表すように、コンテンツ情報132の文書情報132bに重畳するように、コンテンツ情報132に関連する商品、例えばサッカー選手が身に着けるユニフォームのネット販売サービスを提供するwebショッピングサイト141を表示することができる。webショッピングサイト141表示においては、例えば、商品であるユニフォームの画像141aや商品の価格情報141b、購入する商品を決定する『カートに入れる』アイコン141cが含まれる。これにより、ユーザはコンテンツ情報を見ながら、これに関連する関連情報を容易に閲覧することができる。
次に、設定画面へ遷移する動作について、図7を参照して説明する。図7(a)は、遷移前のコンテンツ一覧表示画面を表し、図7(b)は遷移後に表示される設定画面を表している。図7(a)に表すように、ユーザが『タップ』操作により、設定アイコン113を選択すると、図7(b)に表すように設定画面に遷移する。設定画面としては、例えば本実施形態の携帯情報端末1の基本設定画面151、興味度を設定する興味設定画面152、SNSに関する設定を行うSNS設定画面153などがある。
基本設定画面151、興味設定画面152、SNS設定画面153は、一度に表示されるわけではなく、ユーザの操作により、画面上に出現したり、あるいは画面上に表示されなくなったりして、個別に表示される。例えば、ユーザが『ドラッグ』や『フリック』操作により、例えば画面上の右から左へ指を滑らせるようにスライド操作すると、それまで表示されていた基本設定画面151から興味設定画面152やSNS設定画面153が表示される。これにより、ユーザは表示画面の制約がある携帯情報端末においても、各種設定画面を速やかに確認することができる。
基本設定画面151には、例えば、パーソナルコンピュータ等と自動的に同期を行うためのPC自動同期アイコン151a、目覚まし時計の設定アイコン151b、SNSへのログインのためのアイコン151cが表示されている。なお、一例であり、これらに限定されるものでないことは言うまでもない。
興味設定画面152は、予めユーザが、自分が何に一番興味があるのかを意図的に選択するための設定画面であり、例えば、携帯情報端末を入手した初期に設定するための画面である。ここでは、『誠治動向』『経済動向』『国内ニュース』『サイエンス』『テクノロジー』『海外ニュース』の各カテゴリが表示されているが、一例であり、これらに限定されるものではない。また、ユーザの『フリック』操作によりカテゴリ短冊群を上下にスクロールさせて、画面に表示されていないカテゴリを表示させることができる。興味度の設定については、例えば、興味度に応じて所定の濃さの色を容易しておき、ユーザが自分の興味に応じて各色を各カテゴリに当てはめるように選択する処理により行われる。
SNS設定画面153は、各SNSを閲覧するための各種設定を行うための画面である。例えば『Facebook』において、ユーザがタイムラインに表示させたい、当該『Facebook』を利用する他のユーザを絞り込むなどの設定がある。
次に、本実施形態の携帯情報端末1における表示制御手順の一例について、図8を参照して説明する。なお、既に上述した制御に関する説明は省略する。まず、ユーザによる、初期画面のインターネット接続アイコン105に対する『タップ』操作により、携帯情報端末1は、インターネットを介してコンテンツ情報を取得する(ステップS1)。
そして、次に、表示制御部40により、ディスプレイ100にコンテンツ一覧表示画面が表示される(ステップS2)。次に、ユーザによる、コンテンツ一覧表示画面右上に配されたカテゴリアイコン114に対する『タップ』操作を受けて、表示制御部40により、ディスプレイ100にカテゴリ一覧表示が出現したカテゴリ一覧表示画面が表示される(ステップS3)。
次に、ユーザによるカテゴリ一覧表示上に対するスライド操作を受けて、表示制御部40により、各カテゴリに対応する画像へ切替表示される(ステップS4)。そして、ユーザによる所望のカテゴリ上における指を離す操作(非接触)を受けて、表示制御部40により、所望のカテゴリに属するコンテンツ情報を一覧表示する(ステップS5)。
以上説明してきたように、本発明によれば、複数のコンテンツ情報とコンテンツ情報の属性を示す属性情報とを一覧表示する表示手段と、表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段と、検知手段により検知された表示手段の所定の領域への物体の接触または非接触に基づいて、表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する属性選択判断手段と、属性選択判断手段による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、表示手段における表示を制御する表示制御手段とを備え、属性選択判断手段は、表示手段において属性情報一覧が表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、表示制御手段は、属性選択判断手段により属性選択の開始と判断されると、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されるまで、複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を表示手段に表示させるとともに、属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の縮小一覧に、縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を表示手段に表示させることにより、所望の情報を探す際に、属性に対応する複数のアイコンに指を滑らせて一覧表示の一部の表示を切り替えながら閲覧することができ、所望する情報を一つの操作ですることできるため、操作の手間を省くことができる。また、一覧表示自体は画面全体をつかうことができ、表示された情報を容易に閲覧する情報の一覧性が高い携帯情報端末を提供することが可能となるのである。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記機能は、アセンブラ、C言語などのプログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現することができる。
1 携帯情報端末
10 接触検知部
20 制御部
30 属性選択判断部
40 表示制御部
50 記憶部
60 表示部
100 ディスプレイ
105 インターネット接続アイコン
114 カテゴリアイコン

Claims (11)

  1. 複数のコンテンツ情報と前記コンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された前記表示手段の所定の領域への物体の接触または非接触に基づいて、前記表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する属性選択判断手段と、
    前記属性選択判断手段による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、前記表示手段における表示を制御する表示制御手段とを備え、
    前記属性選択判断手段は、
    前記表示手段において前記属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、
    前記属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、前記属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、
    前記表示制御手段は、
    前記属性選択判断手段により属性選択の開始と判断されると、前記属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されるまで、前記複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を前記表示手段に表示させるとともに、
    前記属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の前記縮小一覧に、前記縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を前記表示手段に表示させることを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されると、前記属性情報一覧の表示領域を小さくすることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記表示制御手段は、前記属性選択判断手段により属性選択の終了と判断されたとき、前記属性情報一覧表示領域外の所定領域に前記縮小一覧を表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯情報端末。
  4. 前記表示制御手段は、前記属性選択判断手段により前記縮小一覧への物体の接触が検知され、属性選択の終了と判断された後、さらに前記縮小一覧への物体の非接触が検知されたとき、直前に接触が検知されたコンテンツ情報について、前記拡大一覧で表示された情報に含まれない情報を付加した詳細表示を行うことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  5. 前記表示制御手段は、前記拡大一覧が表示されているとき、ユーザによる所定の操作によって前記属性情報一覧の表示が指示されると、前記拡大一覧から前記縮小一覧に変更するとともに、前記属性情報一覧を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  6. 前記表示制御手段は、前記拡大一覧の上に、前記拡大一覧の一部が露出するように前記属性情報一覧を表示させることにより、前記拡大一覧から前記縮小一覧に変更することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  7. 前記表示制御手段は、前記属性情報を表示させる属性アイコンを前記表示手段の表示面の右上に表示させることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  8. 前記表示制御手段は、前記属性情報を表示させる属性アイコンを前記表示手段の表示面の左上に表示させることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  9. 前記表示制御手段は、前記属性情報一覧をユーザの興味順に前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  10. 複数のコンテンツ情報と前記コンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、前記表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段とを備える携帯情報端末の制御方法であって、
    前記検知手段により検知された前記表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触に基づいて、前記表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する工程と、
    前記判断する工程における属性選択の開始または終了の判断に基づいて、前記表示手段における表示を制御する工程とを備え、
    前記判断する工程において、
    前記表示手段において前記属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、
    前記属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、前記属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、
    前記表示を制御する工程において、
    前記判断する工程において属性選択の開始と判断されると、前記判断する工程において属性選択の終了と判断されるまで、前記複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を前記表示手段に表示させるとともに、
    前記判断する工程において属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の前記縮小一覧に、前記縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を前記表示手段に表示させることを特徴とする制御方法。
  11. 複数のコンテンツ情報と前記コンテンツ情報の属性を示す属性情報とをそれぞれ一覧表示する表示手段と、前記表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触を検知する検知手段とを備える携帯情報端末に実行させるプログラムであって、
    前記検知手段により検知された前記表示手段の所定の領域への物体の接触及び非接触に基づいて、前記表示手段に一覧表示される複数のコンテンツ情報が有すべき属性の選択の開始と終了とを判断する処理と、
    前記判断する処理による属性選択の開始または終了の判断に基づいて、前記表示手段における表示を制御する処理とを含み、
    前記判断する処理は、
    前記表示手段において前記属性情報が一覧表示される属性情報一覧表示領域への物体の接触が検知されると、属性選択の開始と判断するとともに、
    前記属性情報一覧表示領域への物体の非接触が検知され、または、前記属性情報一覧表示領域外の所定領域への物体の接触が検知されると、属性選択の終了と判断し、
    前記表示を制御する処理は、
    前記判断する処理により属性選択の開始と判断されると、前記判断する処理により属性選択の終了と判断されるまで、前記複数のコンテンツ情報のうち接触が検知されている属性情報に対応する属性を有する各コンテンツ情報の一部を一覧にした縮小一覧を前記表示手段に表示させるとともに、
    前記判断する処理により属性選択の終了と判断されると、直前に接触が検知された属性情報に対応する属性を有するコンテンツ情報の前記縮小一覧に、前記縮小一覧に含まれない各コンテンツ情報の他の一部を付加した拡大一覧を前記表示手段に表示させることを特徴とするプログラム。
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