JP5880531B2 - 冷却器 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却器に関し、特に、ノズルから放熱フィンに冷媒を吐出する冷却器に関する。
ハイブリッド自動車などでは、電力変換を行うインバータ回路などの半導体素子を含むパワーモジュールが使用されている。近年、このようなパワーモジュールの小型化及び高出力化が進むにしたがって、パワーモジュールの発熱が大きな課題となっている。そこで、パワーモジュールなどの発熱を効果的に冷却する小型で高性能な冷却器が望まれている。
このような冷却器の従来技術として、例えば、特許文献1に記載の衝突噴流式冷却器が知られている。衝突噴流式冷却器は、冷媒をノズルから噴出し、フィンに流し込むことによりフィンに接する発熱体を冷却する。
図9は、特許文献1に記載された従来の冷却器の内部構成を示す斜視図である。図9に示すように、従来の冷却器900は、ベース板903、ベース板903に配列された複数のフィン902、複数のフィン902に冷媒を吐出するノズル901を備えている。ノズル901は、波状に形成されたノズル部材911から構成され、ノズル部材911のフィン902側頂部に冷媒供給穴912が形成されている。ノズル部材911が形成する流入路913に冷媒が流通し、流入路913の冷媒が冷媒供給穴912からフィン902間の領域へ吐出され、ベース板903に取り付けられた冷却対象物が冷却される。
特開2011−166113号公報
図10は、図9の従来の冷却器のA5−A6断面模式図であり、図10(a)は冷媒流通前の状態を示し、図10(b)は冷媒流通時の状態を示している。
図10(a)に示すように、ベース板903には、絶縁層921を介して半導体素子922が取り付けられ、ベース板903を底部とするケース本体904にフィン902が配列されている。ケース本体904のベース側壁904aの端部にノズル部材911の端部を介してケース蓋905が接着され、冷却器の内部を密封(シール)している。
ここで、実際の冷却器では、ノズル部材911、フィン902、ケース本体904の各部品について寸法公差が存在する。例えば、ノズル901の高さが公差により基準より高い場合、図10(a)のように密封しようとすると、ノズル部材911の端部とケース本体904の端部との間に隙間が生じる恐れがある。
しかし、ノズル部材911とケース本体904との間は冷媒が漏れるのを防ぐために、完全に密封する必要がある。そこで、ノズル部材911とケース本体904とのシールを優先するため、例えば、公差を考慮してノズル部材911の高さを設定した場合、図10(a)のようにノズル先端とフィン端部との間に隙間930が生じる恐れがある。
この状態で冷媒を流通させると、図10(b)に示すように、流入路913の冷媒を冷媒供給穴912からフィン902へ向かって吐出しても、矢印931のように冷媒が隙間930を介して漏れてしまう。このため、従来の冷却器では、隙間930からフィン根元部に届くべき冷却水が漏れ、矢印932のように吐出される噴流の流速が低下するため、冷却性能が低下するという問題がある。
本発明に係る冷却器は、冷媒流入口を有する伝熱部材と、供給された冷媒を前記冷媒流入口に向けて吐出するノズルとを備え、前記ノズルは、前記供給された冷媒の流路を形成する流路壁と、前記流路に流れる冷媒を吐出する吐出口を形成する先端部と、前記流路壁と前記吐出口との間に設けられ、前記冷媒の吐出方向の力を受ける受圧部と、前記流路壁と前記受圧部との間、または、前記受圧部に設けられ、前記受圧部が受けた前記冷媒の吐出方向の力に応じて、前記吐出口を前記冷媒の吐出方向に変位させる変形部と、を備えるものである。
このような構成により、受圧部が冷媒の吐出方向に力を受けることによって、変形部が変形し、吐出口が冷媒吐出方向に移動する。その結果、より伝熱部材に近い位置でノズルから冷媒が吐出されるため、より効率よく伝熱部材に冷媒を送り込むことができ、冷却器の冷却性能の低下を抑えることができる。
本発明によれば、冷却性能の低下を抑えることが可能な冷却器を提供することができる。
実施の形態1に係る冷却器の構成を示す断面図及び平面図である。 実施の形態1に係る冷却器の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す断面図である。 実施の形態1に係る冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す拡大断面図である。 実施の形態2に係る冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す拡大断面図である。 実施の形態3に係る冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す拡大断面図である。 実施の形態4に係る冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す拡大断面図である。 実施の形態5に係る積層型冷却器の構成を示す分解斜視図である。 従来の冷却器の構成を示す斜視図である。 従来の冷却器の冷媒流通前及び冷媒流通時の状態を示す断面図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1に係る冷却器の構成を示している。図1(b)は、ケース蓋を除いてケース蓋側から見た冷却器の平面図であり、図1(a)は、図1(b)における冷却器のA1−A2断面図であり、図1(c)は、図1(b)における冷却器のA3−A4断面図である。
本実施の形態に係る冷却器1は、冷媒を内部に流通させ、流通する冷媒をノズルからフィンへ吐出(噴出)することにより、冷却対象物を冷却する衝突噴流式冷却器である。衝突噴流式冷却器では、微細のフィンにより放熱面積を高めつつ、冷媒の噴流を衝突させることで大きな乱流を発生させることで、効果的な冷却を可能とする。本実施の形態に係る冷却器1は、冷却対象物の一例として半導体素子を冷却する。例えば、半導体素子は、昇降圧コンバータ回路、交流/直流インバータ回路等であり、送配電設備の電力変換回路や車両駆動用モータジェネレータの電力供給回路に用いられるものであってもよい。冷媒には、例えば、水、アンモニア、フロン等の流体を用いることができる。
図1(a)〜図1(c)に示すように、冷却器1は、ノズル10、フィン20、ケース本体30、ケース蓋40を備えている。例えば、フィン20、ケース本体30、ケース蓋40は、アルミなどの金属やセラミック等、熱伝導率の高い材料で形成される。
ケース本体30は、略長方形状のベース板31、ベース板31の外周に設けられた板状のベース側壁32を備えている。ベース側壁32は、ベース板31外周の一部、例えば、ベース板31の2つの短辺部に開口を有しており、ベース板31とともに冷媒の入口121及び出口122を形成する。
フィン(放熱フィン)20は、略長方形の板状に形成されており、対向する2つの短辺がベース側壁32に接し、長辺の一方がベース板31に接するように配置されている。フィン20は、ベース板31のフィン配置面31a(ケース本体30の内側の面)に、所定間隔で厚み方向(Y方向)に並べて(連ねて)配列されている。フィン20間のフィン間領域110の開口が、ノズル10から冷媒を流入する冷媒流入口110aとなる。すなわち、フィン20は、冷媒流入口110aを有する伝熱部材であると言える。なお、フィン20は、波状に折れ曲がったコルゲートフィンなどその他の形状であってもよい。
半導体素子50は、ベース板31のフィン配置面31aとは反対側の冷却面31b(ケース本体30の外側の面)に、絶縁層51を介して取り付けられる。なお、絶縁層51を介さずに半導体素子50などの冷却対象物をベース板31に固定してもよいし、冷却対象物をベース板31に埋め込み一体形成してもよい。
ノズル10は、フィン20におけるベース板31と反対側の被吐出面20aの近傍に配置される。ノズル10は、板状のノズル部材11から構成され、ノズル部材11が、ベース側壁32で囲まれた領域の開口を覆うように取り付けられている。ノズル部材11には、フィン20が並ぶ配列方向(Y方向)に延伸するスリット状の冷媒供給穴(吐出口)12が形成されている。冷媒供給穴12の長さは、少なくともフィン20間のフィン間領域110(冷媒流入口110a)に開口が及ぶ(跨ぐ)長さである。図1の例では、3つの冷媒供給穴26が平行に形成されているが、冷媒の流量や冷却特性に応じて冷媒供給穴26の数や長さを決定してもよい。冷媒供給穴26に近い領域が効率よく冷却されるため、冷媒供給穴26に対向するケース本体30の冷却面31bに半導体素子50を配置することが好ましい。例えば、3つの冷媒供給穴26のそれぞれに対応する位置に、3つの半導体素子50を配置してもよい。
ノズル部材11は、ベース板31と同じ形状のケース蓋40によって覆われている。ベース側壁32の端部にノズル部材11の端部を介してケース蓋905が取り付けられ、冷却器の内部を密封している。ケース蓋40は、平面状の板のみであってもよいし、さらに平面状の板の外周を囲む側壁を有していてもよい。
図2に、ノズル部材11、フィン20、ベース板31の詳細な構成を示す。ノズル部材11は、フィン20が並ぶ配列方向(Y方向)に対し交差する方向(X方向)に波状に形成され、フィン20の配列方向に波状の凹凸(山及び谷)が延伸するように形成されている。例えば、ノズル部材11は、凹凸に波打つコルゲート形状であるが、その他、ジグザグの三角波形状等であってもよい。ノズル部材11のフィン20側頂部がフィン20の被吐出面20aに近接しており、このフィン20側頂部(ノズル先端部)に凹凸の延伸方向(Y方向)に沿って冷媒供給穴26が形成されている。後述するように、本実施の形態に係るノズル10は、ノズル先端部に低剛性部及び受圧部を備えている。
次に、図1及び図2を用いて、冷却器1に冷媒を流通させたときの冷却動作について説明する。まず、図1(a)及び図2の矢印F1に示すように、冷媒が入口121から送り込まれ、ケース蓋40及びノズル部材11との間に形成されている流入路101を流通する。流入路101を流通する冷媒は、図1(a)、図1(c)及び図2の矢印F2に示すように、ノズル部材11の谷の頂部へ導かれ、冷媒供給穴12からフィン間領域110(冷媒流入口110a)へ吐出されて噴流となる。
吐出された冷媒は、絶縁層51、ベース板31、フィン20を介して半導体素子50から熱を取得する。ベース板31のフィン配置面31aに衝突した冷媒は、図1(c)及び図2の矢印F3に示すように、ノズル部材11における流入路101とは反対側の面とベース側壁32とで形成されている排冷媒路102へと送り出される。送り出された冷媒は、図1(a)及び図2の矢印F4に示すように、排冷媒路102を通って出口122から放出される。このように、冷媒の噴流がフィン根元部に当たることとフィン側面を通過することで、半導体素子50の熱を奪い取り冷却を行う。
さらに、本実施の形態における主要な特徴であるノズルの構成について説明する。図3は、図1(b)及び図2の冷却器1におけるA3−A4断面図であり、図4は、図3のノズル先端部近傍の拡大断面図である。図3(a)及び図4(a)は冷媒流通前の状態を示し、図3(b)及び図4(b)は冷媒流通時の状態を示している。
図3(a)及び図4(a)に示すように、ノズル部材11は、流入路101及び排冷媒路102を形成する流路壁13と、流路壁13より冷媒供給穴12側のノズル先端部14を備える。ノズル部材11は、樹脂もしくはゴム材料により形成されている。樹脂の場合、例えばPPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)などであり、ゴムの場合、例えばニトリルゴムやシリコンゴムなどである。
また、ノズル先端部14は、流路壁13よりも剛性が低い低剛性部となる薄肉部15と、冷媒の吐出方向(Z方向)の力を受ける受圧部16を含む。薄肉部15は、冷媒供給穴12の周辺部を、流路壁13よりも薄肉化することで剛性を低くしている。薄肉部(低剛性部)15は、受圧部16が受けた冷媒の吐出方向の力に応じて冷媒供給穴12をフィン20側へ変位させる変形部である。例えば、図4のように、薄肉部15は、1mm以下の厚さであり、冷媒供給穴12の開口端部から0.3mm以上の領域である。図4の例では、流路壁13近傍から冷媒供給穴12近傍まで薄肉部15とし、流路壁13から冷媒供給穴12へ近付くにしたがって薄くなるように形成されている。さらに、ノズル先端部14の冷媒供給穴12近傍の流入路101側の面が受圧部16となる。本実施の形態では、薄肉部15の流入路101側が受圧部16となる。薄肉部15が受圧部16に形成されているとも言える。受圧部16は、冷媒の吐出方向の力を受けるため、流路壁13から冷媒供給穴12へ向かって幅が狭くなるように傾斜した傾斜面に形成されている。また、冷媒供給穴12の周辺部は、フィン20の被吐出面20aに沿って略直線状に形成されている。
冷媒の流通前では、図10と同様に、ノズル部材11、フィン20、ケース本体30の各部品について寸法公差を考慮し、ノズル先端部14とフィン20との間に隙間21が生じている。
この状態で冷媒を流通させると、図3(b)及び図4(b)に示すように、冷媒供給穴12から冷媒を吐出する力が、ノズル先端部14の受圧部16に加わる(図4(b)のP1)。この受圧部16が低剛性の薄肉部15であるため、冷媒の吐出する力(噴流の反力)に応じてノズル先端部14が押圧変形(変位)する。そうすると、ノズル先端部14がフィン20に近接し、フィン20の被吐出面20aと密着した状態となる。ノズル先端部14とフィン20の被吐出面20aが近接し密着するため、図3(b)及び図4(b)の矢印F10のように、冷媒が漏れることなくフィン20へ吐出され、フィン根元部まで噴流が循環する。
以上のように、本実施の形態では、衝突噴流式の冷却器において、ノズル先端部を薄肉化して低剛性とする。従来の冷却器では、ノズル先端部が冷媒から力を受けることは可能であるが、冷媒から受ける力によってノズル先端部が変形することはなかった。本実施の形態では、ノズル先端部を低剛性部とすることで、冷媒の吐出方向の力(冷媒流れの反力)を受けてノズル先端が変形し、ノズル先端がフィン端部と近付き、さらには密着する。したがって、冷媒の吐出時に、ノズル先端とフィン間の隙間が小さく、さらには隙間がなくなることにより、噴流の流速の低下を抑え、冷却性能を向上することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1の冷却器におけるノズルの他の例について説明する。ノズルの構成以外は実施の形態1と同様である。
図5は、本実施の形態に係る冷却器のノズル先端部近傍の拡大断面図である。図5(a)は冷媒流通前の状態を示し、図5(b)は冷媒流通時の状態を示している。実施の形態1と同様に、ノズル部材11は、樹脂もしくはゴム材料により形成されている。
図4と同様に、ノズル先端部14は、薄肉部15と受圧部16を含む。実施の形態1では、開口端部から0.3mm以上を薄肉部としたが、本実施の形態では、ノズル先端部14の一部を居所的に低剛性の薄肉部15とする。例えば、薄肉部15は、1mm以下の厚さであり、また、開口端部から0.3mm以上離れていてもよい。この場合、薄肉部15は、流路壁11よりも薄く、冷媒供給穴12の周辺部よりも薄い。なお、局所的な薄肉部15を複数形成してもよい。さらに、ノズル先端部14の冷媒供給穴12近傍の流入路101側の面が受圧部16となる。受圧部16は、薄肉部15(低剛性部)と冷媒供給穴12との間に形成されている。受圧部16と流路壁13との間に薄肉部15が形成されているとも言える。
この状態で冷媒を流通させると、図5(b)に示すように、冷媒供給穴12から冷媒を吐出する力が、ノズル先端部14の受圧部16に加わる(図5(b)のP1)。この受圧部16と流路壁13との間が低剛性の薄肉部15であるため、冷媒の吐出する力(噴流の反力)に応じて、薄肉部15を軸として、ノズル先端部14が押圧変形(変位)する。そうすると、ノズル先端部14がフィン20に近接し、フィン20の被吐出面20aと密着した状態となり、図5(b)の矢印F10のように冷媒が漏れることなく吐出される。
本実施の形態では、ノズル先端部の一部を薄肉部とすることで、実施の形態1と同様に、ノズル先端部とフィン端部とが近接し密着するため、冷却性能を向上することができる。また、ノズル先端部に局所的な凹構造を付与することで、ノズル先端部をより変形しやすくすることができる。例えば、局所的な薄肉部を複数形成することで、ノズル先端部をさらに変形しやすくすることもできる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、実施の形態1及び2の冷却器におけるノズルの他の例について説明する。ノズルの構成以外は実施の形態1及び2と同様である。
図6は、本実施の形態に係る冷却器のノズル先端部近傍の拡大断面図である。図6(a)は冷媒流通前の状態を示し、図6(b)は冷媒流通時の状態を示している。
実施の形態1及び2では、ノズル先端部をノズル部材と一つの材料で一体形成したが、本実施の形態では、ノズル先端部14を、ノズル部材11とは別の先端部材17により形成する。特に、先端部材17の材料をノズル部材11の材料よりも低剛性とする。例えば、ノズル部材11を樹脂により形成し、先端部材17をゴムにより形成する。樹脂はPPSなどであり、ゴムはニトリルやシリコンゴムなどである。熱圧着などによりノズル部材11に先端部材17を貼り付けてもよい。また、ノズル先端部14の冷媒供給穴12近傍の流入路101側の面が受圧部16となる。本実施の形態では、先端部材17の流入路101側が受圧部16となる。
この状態で冷媒を流通させると、図6(b)に示すように、冷媒供給穴12から冷媒を吐出する力が、ノズル先端部14の受圧部16に加わる(図6(b)のP1)。この受圧部16が低剛性の先端部材17であるため、冷媒の吐出する力(噴流の反力)に応じてノズル先端部14が押圧変形(変位)する。そうすると、ノズル先端部14がフィン20に近接し、フィン20の被吐出面20aと密着した状態となり、図6(b)の矢印F10のように冷媒が漏れることなく吐出される。
本実施の形態では、ノズル先端部を低剛性材料の先端部材とすることで、実施の形態1と同様に、ノズル先端部とフィン端部とが近接し密着するため、冷却性能を向上することができる。また、ノズル先端部をノズル部材と別の材料(部材)とするため、ノズル部材の厚さや形状を加工することなく、任意の材料によりノズル先端部を所望の剛性及び形状とすることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、実施の形態1〜3の冷却器、特に実施の形態3の冷却器におけるノズルの他の例について説明する。ノズルの構成以外は実施の形態1〜3と同様である。
図7は、本実施の形態に係る冷却器のノズル先端部近傍の拡大断面図である。図7(a)は冷媒流通前の状態を示し、図7(b)は冷媒流通時の状態を示し、図7(c)は冷媒吐出時の受圧部材を示している。
実施の形態3では、ノズル先端部14を先端部材17により形成したが、本実施の形態では、冷媒供給穴12の開口部から先端部材17(第1の先端部材)の間に(先端周辺部)、さらに受圧部16となる受圧部材18(第2の先端部材)を備える。実施の形態3と同様に、ノズル部材11を樹脂により形成し、先端部材17をゴムにより形成する。さらに、受圧部材18を樹脂または金属により形成する。例えば、樹脂はPPSなどであり、金属はアルミやSUS(ステンレス)などである。受圧部材18は、流入路101側に、吐出される冷媒を受ける凹状の湾曲面を有し、フィン側20に、フィン20の被吐出面20aに沿った底面を有する。
この状態で冷媒を流通させると、図7(b)に示すように、冷媒供給穴12から冷媒を吐出する力が、ノズル先端部14の受圧部材18に加わる(図7(b)のP1)。この受圧部材18とノズル部材11との間が低剛性の先端部材17であるため、冷媒の吐出する力(噴流の反力)に応じて、先端部材17が押圧変形(変位)する。そうすると、ノズル先端部14の受圧部材18がフィン20に近接し、フィン20の被吐出面20aと密着した状態となり、図7(b)の矢印F10のように冷媒が漏れることなく吐出される。
図7(c)に示すように、ノズル先端部の受圧部材18については、凹面で噴流を受ける形状とすることにより、噴流の力を受けやすくなり、押しつけ力(図7(c)のP2)が強くなるため、フィン端部との密着性が向上する。
本実施の形態では、ノズル先端部を低剛性材料の先端部材とすることで、実施の形態3と同様に冷却性能を向上でき、また、凹面で噴流を受ける受圧部材を備えることで、さらに冷却性能を向上することができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、実施の形態1〜4の冷却器を積層構造とする例について説明する。冷却器の内部構成は、実施の形態1〜4と同様である。
図8は、本実施の形態に係る積層型冷却器の分解斜視図である。図8に示すように、本実施の形態に係る積層型冷却器200は、2つの冷却プレート210、パワーカード220を備えている。2つの冷却プレート210の間にパワーカード220を積層配置し、2つの冷却プレート210によりパワーカード220を両面から冷却する。なお、さらに複数の冷却プレート210、パワーカード220を積層してもよい。
パワーカード220は、半導体素子が樹脂モールドされたカード状のパワーモジュールである。冷却プレート210の内部構造は実施の形態1〜5と同様であり、冷却プレート210の両端に、冷媒を供給する冷媒供給ヘッダ211、冷媒を排出する冷媒排出ヘッダを備える。
冷却プレート210及びパワーカード220を積層した状態で、冷媒供給ヘッダ211に冷媒を供給すると、図1等と同様に、供給された冷媒がノズル10からフィン間を介してベース板31へ吐出されて冷却面31bが冷却され、冷媒排出ヘッダ212から冷媒が排出される。図8では、2つの冷却プレート210の冷却面31bにより、パワーカード220の両面を冷却する。
このように、積層型冷却器により、パワーカードなどのパワーモジュールを両面から効果的に冷却することができ、特に、実施の形態1〜4の冷却器を適用することで、積層型冷却器の冷却性能を向上することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 冷却器
10 ノズル
11 ノズル部材
12 冷媒供給穴
13 流路壁
14 ノズル先端部
15 薄肉部
16 受圧部
17 先端部材
18 受圧部材
20 フィン
20a 被吐出面
21 隙間
26 冷媒供給穴
30 ケース本体
31 ベース板
31a フィン配置面
31b 冷却面
32 ベース側壁
40 ケース蓋
50 半導体素子
51 絶縁層
101 流入路
102 排冷媒路
110 フィン間領域
110a 冷媒流入口
121 入口
122 出口
200 積層型冷却器
210 冷却プレート
211 冷媒供給ヘッダ
212 冷媒排出ヘッダ
220 パワーカード

Claims (8)

  1. 冷媒流入口を有する伝熱部材と、供給された冷媒を前記冷媒流入口に向けて吐出するノズルとを備え、
    前記ノズルは、
    前記供給された冷媒の流路を形成する流路壁と、
    前記流路に流れる冷媒を吐出する吐出口を形成する先端部と、
    前記流路壁と前記吐出口との間に設けられ、前記冷媒の吐出方向の力を受ける受圧部と、
    前記流路壁と前記受圧部との間、または、前記受圧部に設けられ、前記受圧部が受けた前記冷媒の吐出方向の力に応じて、前記吐出口を前記冷媒の吐出方向に変位させる変形部と、
    を備え
    前記受圧部は、前記吐出される冷媒を受ける凹状の湾曲面を有している、
    冷却器。
  2. 前記変形部は、前記流路壁よりも剛性が低い、
    請求項1に記載の冷却器。
  3. 前記変形部の厚さは、前記流路壁よりも薄い、
    請求項2に記載の冷却器。
  4. 前記変形部は、前記流路壁よりも剛性が低い素材によって形成されている、
    請求項2または3に記載の冷却器。
  5. 前記受圧部は、前記流路壁から前記吐出口へ向かって前記吐出口近傍の幅が狭くなるように傾斜した傾斜面に形成されている、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の冷却器。
  6. 前記吐出口の周辺部に、前記凹状の湾曲面を有する先端部材を備える、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の冷却器。
  7. 前記吐出口の周辺部は、前記伝熱部材の前記吐出口と対向する面に沿って形成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の冷却器。
  8. 前記冷媒流入口を有する伝熱部材は、冷却対象物を冷却するための放熱フィンである、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の冷却器。
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