JP5880256B2 - 情報処理装置及び方法、プログラム、並びに情報処理システム - Google Patents

情報処理装置及び方法、プログラム、並びに情報処理システム Download PDF

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Description

本技術は、情報処理装置及び方法、プログラム、並びに情報処理システムに関し、特に、提供先のユーザ機器の状態に応じて使用アプリケーションプログラム及びコンテンツの提示の制御を適切にすることができる、情報処理装置及び方法、プログラム、並びに情報処理システムに関する。
従来から、ユーザは、アプリケーションプログラムやコンテンツを使用する場合、自身が保有している機器(以下、ユーザ機器と称する)を操作して、ウェブ上のサービス提供サイト等にアクセスする。すると、ユーザ機器には、ダウンロード可能な多数のアプリケーションプログラムやコンテンツが提示される。そこで、ユーザは、ユーザ機器を操作して、表示されているアプリケーションプログラムやコンテンツの中から所望のものを指定して、ユーザ機器にダウンロードする。これにより、ユーザは、ユーザ機器を用いて、アプリケーションプログラムやコンテンツを使用できるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−512734号公報
しかしながら、サービス提供サイトからアプリケーションプログラムやコンテンツがユーザ機器に提供された後にはじめて、そのユーザ機器では使用不可能であることが判明する場合がある。
例えば、特許文献1に開示された技術が適用された場合、コンテンツの再生時のユーザ機器によるフォーマットの違いまでは考慮されているものの、ユーザ機器の状態までは考慮されていない。このため、ユーザ機器に提供されたマルチメディアコンテンツは、そのユーザ機器の状態によっては、再生が不可能になる場合がある。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、提供先のユーザ機器の状態に応じて使用アプリケーションプログラム及びコンテンツの提示の制御を適切にすることができるようにしたものである。
本技術の第1の側面の情報処理装置は、配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部と、取得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部とを備え、前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
前記配信データは、アプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を含めることができる。
記消費電力推定部は、前記使用情報及び前記関係情報に基づいて、前記端末に搭載されている前記種類の前記デバイスの各々において消費される前記個別消費電力を推定し、
前記種類の前記デバイスの各々の前記個別消費電力を加算することにより、前記消費電力を推定することができる。
前記端末に搭載されている可能性のある前記デバイスの種類には、CPU、グラフィックデバイス、エンコーダ、デコーダ、及びネットワークデバイスのうち少なくとも一つが含まれるようにすることができる。
前記比較部は、前記消費電力推定部により推定された前記消費電力と、前記第2の情報に含まれるバッテリ残量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断することができる。
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データを実行可能なCPUの種別と、前記第2の情報に含まれるCPUの種別とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断することができる。
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用される場合の動作時フットプリントと、前記第2の情報に含まれる空きメモリ容量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断することができる。
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用する通信経路と、前記第2の情報に含まれるネットワーク回線とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断することができる。
前記提示情報生成部は、前記端末において使用可能な前記配信データの情報、及び前記消費電力推定部により推定された前記消費電力を含む情報を、前記提示情報として生成することができる。
前記提示情報はリスト化した情報とすることができる。
前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データを、前記端末において使用可能な形式に変換することで、前記端末に対応させる形式対応部をさらに設けて、前記提示情報生成部は、前記形式対応部により形式が変換された前記配信データの情報を含めて、前記提示情報を生成することができる。
前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データの代替として、他のアプリケーションプログラム又はコンテンツを検索する形式対応部をさらに設けて、前記提示情報生成部は、前記形式対応部により前記配信データの代替として検索された前記他のアプリケーションプログラム又はコンテンツの情報を含むように、前記提示情報を生成することができる。
本技術の第1の側面の情報処理方法及びプログラムは、上述した本技術の第1の側面の情報処理装置に対応する方法及びプログラムである。
本技術の第1の側面おいては、配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報が取得され、取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力が推定され、取得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かが判断され、判断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報が、提示情報として生成される。
本技術の第2の側面の情報処理システムは、アプリケーションプログラム及びコンテンツを配信可能なサーバと、前記アプリケーションプログラム及びコンテンツのうち前記サーバから配信された対象を使用するユーザ端末とを含む情報処理システムであって、前記アプリケーションプログラム及び前記コンテンツのうちの少なくとも一方が前記サーバにおいて配信データとされている場合における前記配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部と、取得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部とを備え、前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
本技術の第2の側面においては、サーバによりアプリケーションプログラム及びコンテンツが配信され、ユーザ端末により前記アプリケーションプログラム及びコンテンツのうち前記サーバから配信された対象が使用され、前記アプリケーションプログラム及び前記コンテンツのうちの少なくとも一方が前記サーバにおいて配信データとされている場合における前記配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報が取得され、取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力が推定され、取得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かが判断され、判断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報が、提示情報として生成される。
以上のごとく、本技術によれば、提供先のユーザ機器の状態に応じて使用アプリケーションプログラム及びコンテンツの提示の制御を適切にすることができる。
本技術が適用される情報処理システムの構成例を示している。 サービス提供サーバのハードウェアの構成例を示すブロック図である。 ユーザ機器のハードウェアの構成例を示すブロック図である。 サービス提供サーバのCPUの機能的構成例を示すブロック図である。 消費電力推定情報を示す図である。 ユーザ機器のCPUの機能的構成例を示すブロック図である。 アプリケーションプログラム提示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 アプリケーションプログラムの特性や状態を示す図である。 ユーザ機器における提示情報を示す図である。 コンテンツ提示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 コンテンツの特性や状態を示す図である。 ユーザ機器における提示情報を示す図である。
[情報処理システムの構成例]
図1は、本技術が適用される情報処理システム1の構成例を示している。
図1の例では、情報処理システム1は、サービス提供サーバ11、及び4種類のユーザ機器12−P,12−C,12−S,12−Tが、ネットワーク13を介して相互に接続されて構成されている。なお、ユーザ機器の台数や種類は、図1の例に特に限定されず、任意で良い。
サービス提供サーバ11は、ユーザに対して、有料又は無料で、アプリケーションプログラム又はコンテンツを提供する。サービス提供サーバ11は、例えば、アプリケーションプログラムストア、コンテンツストア、アプリケーションプログラムマーケット,クラウドサービス、コンテンツサーバ等である。
サービス提供サーバ11は、ユーザに提供するアプリケーションプログラム群APとして、例えば、メーラAPM、プラウザAPB等、各種各様のアプリケーションプログラムをダウンロード可能に保持している。また、サービス提供サーバ11は、ユーザに提供するコンテンツ群Cとして、例えば、動画コンテンツCM、音声コンテンツCA、ゲームコンテンツ等、各種各様のコンテンツをダウンロード可能に保持している。
ユーザ機器12−P,12−C,12−S,12−Tのそれぞれは、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末のそれぞれとして構成され、アプリケーションプログラム及びコンテンツをダウンロードして、実行や再生等(以下、使用と称する)をする。なお、ユーザ機器12−P,12−C,12−S,12−Tを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてユーザ機器12と称する。
ユーザ機器12は、ユーザの操作により、サービス提供サーバ11にアクセスして、ユーザが所望するアプリケーションプログラムやコンテンツをダウンロードする。これにより、ユーザは、当該ユーザ機器12を用いて、ダウンロードされたアプリケーションプログラムやコンテンツを使用することが可能となる。
情報処理システム1において、サービス提供サーバ11は、提供可能なアプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を配信データとし、配信データの特性や状態と、アクセスされたユーザ機器12の特性や状態とに基づいて、配信データのアプリケーションプログラムやコンテンツが、当該ユーザ機器12において使用可能か否かを判断する。
そして、サービス提供サーバ11は、配信データのうち、当該ユーザ機器12において使用可能であると判断したアプリケーションプログラムやコンテンツのみを、当該ユーザ機器12に対して提示する。
さらに、サービス提供サーバ11は、当該ユーザ機器12において使用不可能と判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツについては、例えばユーザ機器12において使用可能な形式に変換して提示したり、同等の機能を有する他のアプリケーションプログラムやコンテンツを代替として提示する。
これにより、ユーザは、サービス提供サーバ11により提示されたアプリケーションプログラムやコンテンツの何れを選択してユーザ機器12にダウンロードさせても、当該ユーザ機器12における使用が可能となる。
さらに、サービス提供サーバ11は、ユーザ機器12に対して提示するアプリケーションプログラムやコンテンツが、ユーザ機器12で使用される場合に必要な電力を推定する。そして、サービス提供サーバ11は、ユーザ機器12において使用可能であると判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツを提示する場合に、推定された電力も併せて提示する。
これにより、ユーザは、提示されたアプリケーションプログラムやコンテンツのユーザ機器12における消費電力を、使用前に知ることができる。したがって、ユーザは、サービス提供サーバ11から提示されたアプリケーションプログラムやコンテンツの中から、より低消費電力のアプリケーションプログラムやコンテンツを選択することができ、その結果、ユーザ機器12の電力を節約することができる。この機能は、特にバッテリで動作する携帯用のユーザ機器12に好適である。
なお、サービス提供サーバ11側で実行されるとして上述した処理、即ち、アプリケーションプログラムやコンテンツがユーザ機器12において使用可能か否かを判断する処理については、その実行場所は上述の例に特に限定されず、ユーザ機器12等任意でよい。
例えば、ユーザ機器12は、自機の特性や状態と、サービス提供サーバ11で配信データとされたアプリケーションプログラムやコンテンツの各々の特性や状態に基づいて、アプリケーションプログラムやコンテンツの各々が、当該ユーザ機器12において使用可能か否かを判断してもよい。この場合、ユーザ機器12は、使用可能であると判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツのみを、提示する。
さらに、ユーザ機器12は、使用不可能と判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツについては、例えばユーザ機器12において使用可能な形式に変換して提示したり、同等の機能を有する他のアプリケーションプログラムやコンテンツを代替として提示する。
さらにまた、ユーザ機器12は、提示するアプリケーションプログラムやコンテンツが、ユーザ機器12で使用される場合に必要な電力を推定し、推定された電力も併せて提示する。
[サービス提供サーバのハードウェア構成例]
図2は、サービス提供サーバ11のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
サービス提供サーバ11は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、バス34、入出力インタフェース35、入力部36、出力部37、記憶部38、通信部39、及びドライブ40を備えている。
CPU31は、ROM32に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。または、CPU31は、記憶部38からRAM33にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM33にはまた、CPU31が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU31、ROM32、及びRAM33は、バス34を介して相互に接続されている。このバス34にはまた、入出力インタフェース35も接続されている。入出力インタフェース35には、入力部36、出力部37、記憶部38、及び通信部39が接続されている。
入力部36は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部37は、ディスプレイ、スピーカなどにより構成され、各種画像を出力する。
記憶部38は、例えばハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、各種情報、例えば、アプリケーションプログラムやコンテンツとその特性や状態を記憶する。なお、アプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態については、後述する。
通信部39は、インターネットを含むネットワーク13を介して、ユーザ機器12との間で行う通信を制御する。
入出力インタフェース35にはまた、必要に応じてドライブ40が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア41が適宜装着される。そして、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部38にインストールされる。
[ユーザ機器のハードウェア構成例]
図3は、ユーザ機器12のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
ユーザ機器12は、CPU61、ROM62、RAM63、バス64、入出力インタフェース65、入力部66、出力部67、記憶部68、通信部69、及びドライブ70を備えている。
ユーザ機器12は、図2のサービス提供サーバ11と基本的に同様の機能と構成を有している。そこで、以下では、図2のサービス提供サーバ11との一致点の説明は省略し、その差異点について説明する。
記憶部68は、例えばハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、各種情報、例えば、ユーザ機器12自身の特性や状態を記憶する。なお、ユーザ機器12の特性や状態については後述する。
通信部69は、所定のネットワーク回線を通じてインターネットを含むネットワーク13上の各種装置、例えばサービス提供サーバ11との間で行う通信を制御する。このようなネットワーク回線は、例えば、第3,第4世代移動通信システム(3G,4G)、LTE(Long Term Evolution)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の移動体通信回線、Wi-Fi、Bluetooth、赤外線等の無線ネットワーク回線、有線ネットワーク回線等であり、あらゆるネットワーク回線を含む。
なお、サービス提供サーバ11からユーザ機器12へのアプリケーションプログラムやコンテンツの提供の形態は、通信部69が用いられる手法に限定されない。例えば、SDカード、メモリスティック、USB(Universal Serial Bus)等のストレージに記憶されたアプリケーションプログラムやコンテンツが、ユーザ機器12にコピーされる手法も含まれる。
以上、サービス提供サーバ11及びユーザ機器12の各々のハードウェア構成について説明した。以下、サービス提供サーバ11及びユーザ機器12の各々の機能的構成について説明する。
[サービス提供サーバの機能的構成例]
図4は、図2に示されるサービス提供サーバ11のCPU31の機能的構成例を示すブロック図である。
CPU31は、取得部91、消費電力推定部92、比較部93、形式対応部94、提示情報生成部95、及び配信制御部96を有している。
取得部91は、ユーザ機器12によるアクセスがあった場合、記憶部38に記憶されているアプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態を取得する。また、取得部91は、アクセスのあったユーザ機器12の特性や状態を、通信部39を介して取得する。
ここで、記憶部38に記憶されているアプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態について説明する。
アプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態には、例えば、当該アプリケーションプログラムやコンテンツを実行可能なCPUの種別や性能、当該アプリケーションプログラムやコンテンツのサイズ、動作時フットプリント、使用する通信経路が含まれる。また、アプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態には、例えば、当該アプリケーションプログラムやコンテンツを使用することが許可されているユーザの年齢情報等が含まれる。また、アプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態には、当該アプリケーションプログラムやコンテンツが、ユーザ機器12で使用される場合の消費電力を推定するための情報(以下、消費電力推定情報と称する)が含まれる。
ここで、消費電力推定情報について、図5を参照して説明する。
[消費電力推定情報]
図5は、消費電力推定情報を示す図である。
消費電力推定情報には、ユーザ機器12に搭載されている可能性のあるデバイスの種類であるデバイス種別と、アプリケーションプログラムやコンテンツが使用される場合に、当該アプリケーションプログラムやコンテンツがデバイス種別に示される各デバイスのリソースをどの程度使用するかを示す情報(以下、実行特性と称する)が含まれる。
デバイス種別として、ユーザ機器12に搭載されている可能性のある、CPU、グラフィックデバイス、エンコーダ及びデコーダ、ネットワーク、その他のデバイス種別等が示される。その他のデバイス種別には、ユーザ機器12に搭載されているデバイスの種類として、例えばストレージが含まれる。
また、実行特性として、ユーザ機器12でアプリケーションプログラムやコンテンツが使用される場合に、当該アプリケーションプログラムやコンテンツがデバイス種別に示される複数のデバイスのそれぞれのリソースをどの程度使用するかを示す情報が示される。実行特性は、例えば、所定のアプリケーションやコンテンツがユーザ機器12で使用される場合には、CPUを1MIPS使用し、ネットワークの帯域を10Mbps使用する等の情報である。
消費電力推定情報は、アプリケーションプログラムやコンテンツ固有の付加情報であり、基本的にはアプリケーションプログラムやコンテンツに付加される。しかしながら、消費電力推定情報は、アプリケーションプログラムやコンテンツに付加されずに、クラウド等の所定の場所に記憶されてもよい。
通信部39を介して取得されるユーザ機器12の特性や状態には、例えば、ユーザ機器12に搭載されているCPU61の種別及び性能、バッテリ残量、空きストレージ容量、空きメモリ容量、通信部69で用いるネットワーク回線の種別、ユーザ機器12を使用するユーザの年齢情報等の情報が含まれる。また、ユーザ機器12の特性や状態には、ユーザ機器12に搭載されているデバイスの種類であるデバイス種別と、各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報とが含まれる。換言すると、当該情報とは、デバイス種別毎の、リソースの使用度合いと消費電力(以下、個別消費電力と称する)の関係を示す情報である。例えば、ネットワーク1Mppsあたり個別消費電力が0.3Wになるという関係を示す情報である。
取得部91は、取得されたアプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態とユーザ機器12の特性や状態を、比較部93に供給する。また、取得されたアプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態に含まれる消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報を、消費電力推定部92に供給する。
消費電力推定部92は、取得部91から供給された消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報に基づいて、各アプリケーションプログラムや各コンテンツ毎に、デバイス種別毎の個別消費電力を推定する。そして、消費電力推定部92は、各アプリケーションプログラムや各コンテンツ毎に、デバイス種別毎の個別消費電力を全て加算することで、各アプリケーションプログラムや各コンテンツがユーザ機器12のそれぞれで使用される場合の消費電力を推定する。消費電力推定部92は、推定された消費電力(以下、推定消費電力と称する)を比較部93に供給する。
比較部93は、取得部91から供給されたアプリケーションプログラムやコンテンツの特性や状態、及び消費電力推定部92から供給された推定消費電力と、取得部91から供給されたユーザ機器12の特性や状態とを比較する。そして、比較部93は、当該アプリケーションプログラムやコンテンツが、ユーザ機器12において使用可能か否かを判断する。比較部93は、判断結果を形式対応部94と提示情報生成部95に供給する。
形式対応部94は、ユーザ機器12において使用不可能であると比較部93により判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツを、ユーザ機器12において使用可能な形式に変換することで、ユーザ機器12に対応させる。また、形式対応部94は、ユーザ機器12において使用不可能であると比較部93により判断されたアプリケーションプログラムやコンテンツの代替として、それと同等の機能を有する他のアプリケーションプログラムやコンテンツを記憶部38から検索することで、ユーザ機器12に対応させる。
アプリケーションプログラムやコンテンツの形式の変換は、例えば、ARM(登録商標),MIPS(登録商標),x86,PowerPC(登録商標)等、異なるCPUアーキテクチャ間の変換を含む。また、アプリケーションプログラムやコンテンツの形式の変換は、例えば、Cortex M3(登録商標), Cortex A5(登録商標), Cortex A9(登録商標), Cortex A15(登録商標)等、同一メーカ(いまの場合、ARM社)のCPUの異なるアーキテクチャ間の変換を含む。また、アプリケーションプログラムやコンテンツの形式の変換は、例えば、EPUB(登録商標),XMDF(登録商標),.book(登録商標),AZW等、異なる電子書籍フォーマット間の変換を含む。また、アプリケーションプログラムやコンテンツの形式の変換は、例えば、MP3,MPEG4,AVI等、異なるマルチメディアコンテンツフォーマット間の変換を含む。
提示情報生成部95は、比較部93の判断結果と、形式対応部94の処理結果に基づいて、ユーザ機器12に提示する情報を生成する。具体的には、提示情報生成部95は、ユーザ機器12において使用可能なアプリケーションプログラムやコンテンツの情報を、その推定消費電力とともにリスト化して、提示情報として生成する。提示情報生成部95は、生成された提示情報を、通信部39を介してユーザ機器12に送信する。
ユーザ機器12においては、提示情報が受信されて表示される。即ち、ユーザ機器12にとって使用可能なアプリケーションプログラムやコンテンツが表示される。ユーザは、ユーザ機器12を操作して、表示されたアプリケーションプログラムやコンテンツの中から、所望のものを選択する。ユーザ機器12は、選択されたアプリケーションプログラムまたはコンテンツのダウンロード要求をサービス提供サーバ11に送信する。
配信制御部96は、ダウンロード要求を通信部39を介して受信すると、ユーザにより選択されたアプリケーションプログラム又はコンテンツを通信部39を介して配信する。これにより、ユーザ機器12においては、ユーザにより選択されたアプリケーションプログラム又はコンテンツがダウンロードされ、使用可能になる。
なお、消費電力推定部92、比較部93、形式対応部94、及び提示情報生成部95のうち少なくとも一部の機能については、ユーザ機器12に移譲することも可能である。
また、上述の例では、推定消費電力は、所定のユーザ機器12によるアクセスがあった場合に、消費電力推定部92によりその都度推定された。しかしながら、消費電力の推定手法はこれに限定されない。例えば、一度推定された消費電力が、ユーザ機器12毎(例えば、型番毎)に対応付けられて、クラウド等の所定の場所に記憶されるようにしてもよい。この場合、消費電力推定部92は、所定のユーザ機器12によるアクセスがあると、所定の場所から当該ユーザ機器12に対応付けられた推定消費電力を読み出す。これにより、消費電力推定部92が、消費電力を算出する時間を省略することができるので、処理の速度を向上させることができる。
[ユーザ機器の機能的構成例]
図6は、図3に示されるユーザ機器12のCPU61の機能的構成例を示すブロック図である。
CPU61は、アクセス制御部111、取得部112、及び提示制御部113を有している。
アクセス制御部111は、ユーザによる入力部66の操作に従って、通信部69を介してサービス提供サーバ11にアクセスする。
サービス提供サーバ11は、アクセス制御部111の制御によりユーザ機器12からアクセスを受けると、上述の各機能ブロックが機能を発揮して、提示情報を生成して当該ユーザ機器12に送信してくる。
取得部112は、サービス提供サーバ11からの提示情報を、通信部69を介して取得する。
提示制御部113は、取得部112により取得された提示情報を、出力部67に表示等の形態で提示する。
ユーザは、入力部66を操作して、提示された提示情報に含まれるアプリケーションプログラムやコンテンツの中から、所望のものを選択する。アクセス制御部111は、選択されたアプリケーションプログラムまたはコンテンツのダウンロード要求を、通信部69を介してサービス提供サーバ11に送信する。
サービス提供サーバ11は、ダウンロード要求を受けて、ユーザにより選択されたアプリケーションプログラム又はコンテンツを配信する。
取得部112は、サービス提供サーバ11から配信されたアプリケーションプログラム又はコンテンツを、通信部69を介して取得し、記憶部68に記憶させる。即ち、サービス提供サーバ11からアプリケーションプログラム又はコンテンツがダウンロードされる。
[アプリケーションプログラム提示処理]
次に、サービス提供サーバ11が、ユーザ機器12において使用可能なアプリケーションプログラムを提示するまでの一連の処理(以下、アプリケーションプログラム提示処理と称する)について、図7を参照して説明する。図7の例では、サービス提供サーバ11がアプリケーションプログラム提示処理を実行する場合について説明するが、ユーザ機器12が実行する場合も、基本的に同様である。また、図7では、アプリケーションプログラムが提示されるまでの一連の処理について説明するが、コンテンツが提示される場合も、基本的に同様である。
図7は、アプリケーションプログラム提示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
アプリケーションプログラム提示処理は、所定のユーザ機器12のアクセス制御部111の制御によりアクセスを受けたことを契機として開始される。
ステップS1において、取得部91は、配信可能な複数のアプリケーションプログラムの特性や状態と、ユーザ機器12の特性や状態を取得する。
[アプリケーションプログラムの特性や状態]
ここで、取得部91によって取得されるアプリケーションプログラムの特性や状態について、図8を参照して説明する。
図8はアプリケーションプログラムの特性や状態を示す図である。
アプリケーションプログラムA,B,Cは、図1のメーラAPMに含まれるメーラアプリケーションプログラムであるとする。また、図8の例では、アプリケーションプログラムA,B,C毎に、対応CPU、必要メモリ容量、対応通信路、及び消費電力推定情報が、アプリケーションプログラムの特性や状態としてそれぞれ取得される。
対応CPUとは、アプリケーションプログラムを実行可能なCPUの種別をいう。必要メモリ容量とは、アプリケーションプログラムの動作時フットプリントをいう。対応通信路とは、アプリケーションプログラムが使用する通信経路をいう。消費電力推定情報とは、図5に示されたように、ユーザ機器12に搭載されている可能性のあるデバイス種別と、実行特性を含む情報である。
図8に示されるように、アプリケーションプログラムAの特性や状態としては、対応CPUがCortex A9(登録商標)とCortex A15(登録商標)であり、必要メモリ容量が256MBであり、対応通信路がWiFi(登録商標)とBluetooth(登録商標)である。
アプリケーションプログラムBの特性や状態としては、対応CPUがCortex A5、Cortex A9、及びCortex A15であり、必要メモリ容量が540MBであり、対応通信路が3GとWiMaxである。
アプリケーションプログラムCの特性や状態としては、対応CPUがCortex A5、Cortex A9、及びCortex A15であり、必要メモリ容量が128MBであり、対応通信路が3Gである。
次に、取得部91によって取得されるユーザ機器12の特性や状態について説明する。取得部91は、ユーザ機器12の特性や状態として、ユーザ機器12のCPU61の種別、空きメモリ容量、ネットワーク回線、バッテリ残量、搭載されているデバイス種別、及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報を取得する。
取得部91は、図8で示されるアプリケーションプログラムの特性や状態と、上述したユーザ機器12の特性や状態を取得すると、比較部93に供給する。また、取得部91は、アプリケーションプログラムの特性や状態に含まれる消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報を、消費電力推定部92に供給する。
図7の説明に戻り、ステップS2において、比較部93は、処理対象のアプリケーションプログラムの番号iを1に初期化する(i=1)。ここで、ステップS1の処理で取得部91により取得されたn個(nは1以上の整数値)のアプリケーションプログラムのそれぞれに対して、番号1乃至nのそれぞれが付されているものとする。即ち、処理対象の番号iは、1乃至nのそれぞれが順次設定されることになるが、このステップS2の処理では初期値1が設定される。
図8の例では、取得部91により3つのアプリケーションプログラムA,B,Cが取得され、それぞれ1,2,3の番号が付されたものとする。この場合、ステップS2の処理では、アプリケーションプログラムAが処理対象となるように、番号i=1が設定される。
ステップS3において、比較部93は、番号iのアプリケーションプログラムの対応CPUとユーザ機器12のCPUが合致するかを判定する。
具体的には例えば、i=1の場合、アプリケーションプログラムAの対応CPUであるCortex A9またはCortex A15が、ユーザ機器12に搭載されているCPU61と合致するかが判定される。
アプリケーションプログラムの対応CPUとユーザ機器12のCPU61が合致する場合、ステップS3においてYESであると判定されて、処理はステップS4に進む。
ステップ4において、比較部93は、番号iのアプリケーションプログラムの必要メモリ容量よりもユーザ機器12の空きメモリ容量の方が大きいかを判定する。
具体的には例えば、i=1の場合、アプリケーションプログラムAの必要メモリ容量である256MBよりも、ユーザ機器12の空きメモリ容量の方が大きいかが判定される。
ユーザ機器12の空きメモリ容量の方が大きい場合、ステップS4においてYESであると判定されて、処理はステップS5に進む。
ステップ5において、比較部93は、番号iのアプリケーションプログラムの対応通信路とユーザ機器12のネットワーク回線が合致するかを判定する。
具体的には例えば、i=1の場合、アプリケーションプログラムAの対応通信路であるWiFiまたはBluetoothが、ユーザ機器12に搭載されているネットワーク回線と合致するかが判定される。
番号iのアプリケーションプログラムの対応通信路とユーザ機器12に搭載されているネットワーク回線が合致する場合、ステップS5においてYESであると判定されて、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、消費電力推定部92は、番号iのアプリケーションプログラムがユーザ機器12で使用される場合の消費電力を推定する。この推定は、番号iのアプリケーションプログラムの特性や状態に含まれる消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報に基づいて行われる。推定消費電力は、比較部93に供給される。
ステップS7において、比較部93は、番号iのアプリケーションプログラムの推定消費電力よりもユーザ機器12のバッテリ残量の方が大きいかを判定する。
番号iのアプリケーションプログラムの推定消費電力よりもユーザ機器12のバッテリ残量の方が大きい場合、ステップS7においてYESであると判定されて、処理はステップS8に進む。
ステップS8において、提示情報生成部95は、番号iのアプリケーションプログラムの情報を含めるように、提示情報を生成(更新)する。
ステップS8の処理が実行された場合、又は、ステップS3,S4,S5,S7の処理の何れかにおいてNOであると判定された場合、処理はステップS9に進む。
ステップS9において、比較部93は、処理対象の番号iを1だけインクリメントする(i = i+1)。
ステップS10において、比較部93は、処理対象の番号iが、ステップS1の処理で取得されたアプリケーションプログラムの総数nよりも大きいか(i>n)を判定する。
具体的には図8の例でいえば、番号i=1のアプリケーションブログラムAについて、ステップS8の処理が実行された場合、又は、ステップS3,S4,S5,S7の処理の何れかにおいてNOであると判定された場合、ステップS9の処理で番号i=2になる。この場合、番号i=2は、総数n=3未満であるので、ステップS10においてNOであると判定されて、処理はステップS3に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、番号i=2のアプリケーションブログラムBについて、ステップS3乃至S9の処理が実行される。
すると、次のステップS9の処理で番号i=3になる。この場合、番号i=3は、総数n=3に一致するので、ステップS10においてNOであると判定されて、処理はステップS3に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、番号i=3のアプリケーションブログラムCについて、ステップS3乃至S9の処理が実行される。
さらに次の、ステップS9の処理で番号i=4になる。この場合、番号i=4は、総数n=3よりも大きいので、ステップS10においてYESであると判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、提示情報生成部95は、提示情報を、通信部39を介してユーザ機器12に送信する。
これにより、アプリケーションプログラム提示処理は終了する。一方、ユーザ機器12においては、提示情報が受信されて表示される。即ち、ユーザ機器12にとって使用可能なアプリケーションプログラムが表示される。
[提示情報]
ここで、ユーザ機器12−X1,12−Y1,12−Z1が、サービス提供サーバ11にアクセスした場合に、各ユーザ機器12において表示される提示情報について説明する。
図9は、各ユーザ機器12における提示情報を示す図である。
図9Aに示されるように、ユーザ機器12−X1は、CPU61の種別がCortex A9であり、空きメモリ容量が720MBであり、ネットワーク回線が3GとWiFiであり、バッテリ残量が0.5Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−X1には、提示情報として、アプリケーションプログラムAとアプリケーションプログラムBが、その推定消費電力とともにリスト化されて表示される。このとき、アプリケーションプログラムAの推定消費電力は0.3Wであり、アプリケーションプログラムBの推定消費電力は0.4Wである。
図9Bに示されるように、ユーザ機器12−Y1は、CPU61の種別がCortex A5であり、空きメモリ容量が250MBであり、ネットワーク回線が3GとWiFiであり、バッテリ残量が0.9Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−Y1には、提示情報として、アプリケーションプログラムCが、その推定消費電力とともに表示される。このとき、アプリケーションプログラムCの推定消費電力は0.4Wである。
図9Cに示されるように、ユーザ機器12−Z1は、CPU61の種別がCortex A15であり、空きメモリ容量が720MBであり、ネットワーク回線がWiMaxとWiFiであり、バッテリ残量が0.8Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−Z1には、提示情報として、アプリケーションプログラムAとアプリケーションプログラムBが、その推定消費電力とともにリスト化されて表示される。このとき、アプリケーションプログラムAの推定消費電力は0.5Wであり、アプリケーションプログラムBの推定消費電力は0.9Wである。
なお、ユーザ機器12−Z1に表示されるアプリケーションプログラムBの提示情報は、点線で示されるように、他の提示情報とは区別して表示される。即ち、アプリケーションプログラムBの推定消費電力は、ユーザ機器12−Z1のバッテリ残量よりも大きいことから、現在のユーザ機器12のバッテリ残量では、アプリケーションプログラムBは使用できないことが分かる。この場合、提示情報として、「バッテリ残量が足りません」、「充電して下さい」等のメッセージを併せて表示させてもよい。また、アプリケーションプログラムBの提示情報自体を表示させないようにしてもよい。
このように、ユーザ機器12の特性や状態によって、提示情報として表示されるアプリケーションプログラムは異なる。即ち、各ユーザ機器12には、ユーザ機器12の特性や状態に応じて、使用可能なアプリケーションプログラムのみが表示される。したがって、ユーザは、サービス提供サーバ11により提示されたアプリケーションプログラムの何れを選択しても、ユーザ機器12において使用することが可能となる。
また、同一のアプリケーションプログラムであっても、ユーザ機器12の特性や状態によって、提示される推定消費電力は異なる。したがって、より低消費電力のアプリケーションプログラムが選択されることで、ユーザ機器12の電力を節約することができる。
なお、図7の処理においては、番号iのアプリケーションプログラムの特性や状態のうち、対応CPU、必要メモリ容量、対応通信路、及び消費電力推定情報のみが、ユーザ機器12の特性や状態と比較された。しかしながら、その他にも、アプリケーションプログラムの特性や状態に含まれるアプリケーションプログラムのサイズが、ユーザ機器12の特性や状態に含まれる空きストレージ容量と比較されてもよい。また、アプリケーションプログラムの特性や状態に含まれるアプリケーションプログラムを使用することが許可されているユーザの年齢情報が、ユーザ機器12の特性や状態に含まれるユーザ機器12を使用するユーザの年齢情報と比較されてもよい。
[コンテンツ提示処理]
次に、サービス提供サーバ11が、コンテンツを、ユーザ機器12において使用可能な形式に変換して提示するまでの一連の処理(以下、コンテンツ提示処理と称する)について、図10を参照して説明する。図10の例では、サービス提供サーバ11がコンテンツ提示処理を実行する場合について説明するが、ユーザ機器12が実行する場合も、基本的に同様である。また、図10では、コンテンツの形式が変換されて提示されるまでの一連の処理について説明するが、アプリケーションプログラムの形式が変換されて提示される場合も、基本的に同様である。
図10は、コンテンツ提示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
コンテンツ提示処理は、所定のユーザ機器12のアクセス制御部111の制御によりアクセスを受けたことを契機として開始される。
ステップS21において、取得部91は、配信可能なコンテンツの特性や状態と、ユーザ機器12の特性や状態を取得する。
[コンテンツの特性や状態]
ここで、取得部91によって取得されるコンテンツの特性や状態について、図11を参照して説明する。
図11はコンテンツの特性や状態を示す図である。
コンテンツDは、図1の動画コンテンツCMに含まれる動画コンテンツであるとする。また、図11の例では、コンテンツDについては、MPEG4形式、AVI形式、及びMP3形式の複数のマルチメディアコンテンツフォーマット毎に、必要空きストレージ容量と消費電力推定情報が、コンテンツDのコンテンツの特性や状態として取得される。
図11に示されるように、コンテンツDのMPEG4形式の特性や状態としては、必要空きストレージ容量が24MBである。
コンテンツDのAVI形式の特性や状態としては、必要空きストレージ容量が8MBである。
コンテンツDのMP3形式の特性や状態としては、必要空きストレージ容量が3MBである。
次に、取得部91によって取得されるユーザ機器12の特性や状態について説明する。取得部91は、ユーザ機器12の特性や状態として、ユーザ機器12の空きストレージ容量、搭載されているデコーダ、バッテリ残量、搭載されているデバイス種別、及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報を取得する。
取得部91は、図11で示されるコンテンツDの特性や状態と、上述したユーザ機器12の特性や状態を取得すると、比較部93に供給する。また、取得部91は、コンテンツの特性や状態に含まれる消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報を、消費電力推定部92に供給する。
図10の説明に戻り、ステップS22において、比較部93は、コンテンツの処理対象の形式jを1に初期化する(j=1)。ここで、ステップS21の処理で取得部91により取得されたコンテンツのn個(nは1以上の整数値)のマルチメディアコンテンツフォーマットのそれぞれに対して、必要空きストレージ容量が大きい順に、形式1乃至nが付されているものとする。即ち、処理対象の形式jは、1乃至nのそれぞれが順次設定されることになるが、このステップS22の処理では初期値1が設定される。
図11の例では、取得部91によりコンテンツDの3つのマルチメディアコンテンツフォーマットのMPEG4形式、AVI形式、及びMP3形式が取得され、それぞれ1,2,3の形式が付されたものとする。この場合、ステップS22の処理では、MPEG4形式が処理対象となるように、形式j=1が設定される。
ステップS3において、比較部93は、ユーザ機器12のデコーダが形式jに対応しているかを判定する。
具体的には例えば、j=1の場合、ユーザ機器12に搭載されているデコーダがMPEG4形式に対応しているかが判定される。
ユーザ機器12のデコーダが形式jに対応している場合、ステップS23においてYESであると判定されて、処理はステップS24に進む。
ステップS24において、比較部93は、形式jのコンテンツがサービス提供サーバ11の記憶部38に既に存在するかを判定する。
具体的には例えば、j=1の場合、MPEG4形式のコンテンツDがサービス提供サーバ11の記憶部38に既に存在するかが判定される。
形式jのコンテンツが記憶部38に存在する場合、ステップS24においてYESであると判定されて、処理はステップS26に進む。なお、ステップS26以降の処理については後述する。
これに対して、形式jのコンテンツが記憶部38に存在しない場合、ステップS24においてNOであると判定されて、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、形式対応部94は、コンテンツを形式jに変換する。
具体的には例えば、j=1の場合、形式対応部94は、コンテンツDをMPEG4形式に変換する。
ステップS26において、比較部93は、形式jのコンテンツの必要空きストレージ容量よりもユーザ機器12の空きストレージ容量の方が大きいかを判定する。
具体的には例えば、j=1の場合、MPEG4形式のコンテンツDの必要空きストレージ容量である24MBよりも、ユーザ機器12の空きストレージ容量の方が大きいかが判定される。
ユーザ機器12の空きストレージ容量の方が大きい場合、ステップS26においてYESであると判定されて、処理はステップS27に進む。
ステップS27において、消費電力推定部92は、形式jのコンテンツの特性や状態に含まれる消費電力推定情報、並びにユーザ機器12の特性や状態に含まれるデバイス種別及び各デバイス種別のリソースが使用される度合いによってどの程度電力が消費されるかを示す情報に基づいて、形式jのコンテンツがユーザ機器12で使用される場合の消費電力を推定する。推定消費電力は、比較部93に供給される。
ステップS28において、比較部93は、形式jのコンテンツの推定消費電力よりもユーザ機器12のバッテリ残量の方が大きいかを判定する。
形式jのコンテンツの推定消費電力よりもユーザ機器12のバッテリ残量の方が大きい場合、ステップS28においてYESであると判定されて、処理はステップS29に進む。
ステップS29において、提示情報生成部95は、形式jのコンテンツの情報を含めるように、提示情報を生成(更新)する。
ステップS29の処理が実行された場合、又は、ステップS23,S26,S28の処理の何れかにおいてNOであると判定された場合、処理はステップS30に進む。
ステップS30において、比較部93は、処理対象の形式jを1だけインクリメントする(j = j+1)。
ステップS31において、比較部93は、処理対象の形式jが、ステップS21の処理で取得されたコンテンツのマルチメディアコンテンツフォーマットの総数nよりも大きいか(j>n)を判定する。
具体的には図11の例でいえば、形式j=1のMPEG4形式のコンテンツDについて、ステップS29の処理が実行された場合、又は、ステップS23,S26,S28の処理の何れかにおいてNOであると判定された場合、ステップS30の処理で、形式j=2になる。この場合、形式j=2は、総数n=3未満であるので、ステップS31においてNOであると判定されて、処理はステップS23に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、形式j=2のAVI形式のコンテンツDについて、ステップS23乃至S30の処理が実行される。
すると、次のステップS30の処理で、形式j=3になる。この場合、形式j=3は、総数n=3に一致するので、ステップS31においてNOであると判定されて、処理はステップS23に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、形式j=3のMP3形式のコンテンツDについて、ステップS23乃至S30の処理が実行される。
さらに次の、ステップS30の処理で形式j=4になる。この場合、形式j=4は、総数n=3よりも大きいので、ステップS31においてYESであると判定されて、処理はステップS32に進む。
ステップS32において、提示情報生成部95は、提示情報を、通信部39を介してユーザ機器12に送信する。
これにより、コンテンツ提示処理は終了する。一方、ユーザ機器12においては、提示情報が受信されて表示される。即ち、ユーザ機器12にとって使用可能な形式のコンテンツが表示される。
[提示情報]
ここで、ユーザ機器12−X2,12−Y2,12−Z2が、サービス提供サーバ11にアクセスした場合に、各ユーザ機器12において表示される提示情報について説明する。
図12は、各ユーザ機器12における提示情報を示す図である。
図12Aに示されるように、ユーザ機器12−X2は、空きストレージ容量が25MBであり、デコーダがMPEG4形式とMP3形式であり、バッテリ残量が0.7Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−X2には、提示情報として、MPEG4形式のコンテンツDとMP3形式のコンテンツDが、その推定消費電力とともにリスト化されて表示される。このとき、MPEG4形式のコンテンツDの推定消費電力は0.6Wであり、MP3形式のコンテンツDの推定消費電力は0.3Wである。
図12Bに示されるように、ユーザ機器12−Y2は、空きストレージ容量が13MBであり、デコーダがMP3形式であり、バッテリ残量が0.5Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−Y2には、提示情報として、MP3形式のコンテンツDが、その推定消費電力とともに表示される。このときMP3形式のコンテンツDの推定消費電力は0.1Wである。
図12Cに示されるように、ユーザ機器12−Z2は、空きストレージ容量が62MBであり、デコーダがMPEG4形式、AVI形式、及びMP3形式であり、バッテリ残量が0.5Wという特性や状態を有している。
このような特性や状態を有するユーザ機器12−Z2には、提示情報として、MPEG4形式のコンテンツD、AVI形式のコンテンツD、及びMP3形式のコンテンツDが、その推定消費電力とともにリスト化されて表示される。このとき、MPEG4形式のコンテンツDの推定消費電力は0.7Wであり、AVI形式のコンテンツDの推定消費電力は0.4Wであり、MP3形式のコンテンツDの推定消費電力は0.2Wである。
なお、ユーザ機器12−Z2に表示されるMPEG4形式のコンテンツDの提示情報は、点線で示されるように、他の提示情報とは区別して表示される。即ち、MPEG4形式のコンテンツDの推定消費電力は、ユーザ機器12−Z2のバッテリ残量よりも大きいことから、現在のユーザ機器12のバッテリ残量では、アプリケーションプログラムBは使用できないことが分かる。この場合、提示情報として、「バッテリ残量が足りません」、「充電して下さい」等のメッセージを併せて表示させてもよい。また、MPEG4形式のコンテンツDの提示情報自体を表示させないようにしてもよい。
このように、ユーザ機器12の特性や状態によって、提示情報として表示されるコンテンツの形式は異なる。即ち、各ユーザ機器12には、ユーザ機器12の特性や状態に応じて、使用可能なコンテンツの形式のみが表示される。したがって、ユーザは、サービス提供サーバ11により提示されたコンテンツの何れの形式を選択しても、ユーザ機器12において使用することが可能となる。
また、同一のコンテンツであっても、ユーザ機器12の特性や状態によって、提示される形式と推定消費電力は異なる。したがって、より低消費電力の形式のコンテンツが選択されることで、ユーザ機器12の電力を節約することができる。
[本技術のプログラムへの適用]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
例えば、コンピュータの一例である図2のサービス提供サーバ11若しくは図3のユーザ機器12において、図2のCPU31若しくは図3のCPU61が、例えば、図2の記憶部38若しくは図3の記憶部68に記憶されているプログラムを、図2の入出力インタフェース35若しくは図3の入出力インタフェース65、並びに図2のバス34若しくは図3のバス64を介して、図2のRAM33若しくは図3のRAM63にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータが実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としての図2のリムーバブルメディア41又は図3のリムーバブルメディア71に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、図2のリムーバブルメディア41又は図3のリムーバブルメディア71を図2のドライブ40又は図3のドライブ70に装着することにより、図2の入出力インタフェース35又は図3の入出力インタフェース65を介して、図2の記憶部38又は図3の記憶部68にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、図2の通信部39又は図3の通信部69で受信し、図2の記憶部38又は図3の記憶部68にインストールすることができる。その他、プログラムは、図2のROM32又は図3のROM62や図2の記憶部38又は図3の記憶部68に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成もとることができる。
(1)
配信データの特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第1の情報と前記第2の情報を比較して、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、
前記比較部の判断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部と
を備える情報処理装置。
(2)
前記配信データは、アプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を含む
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記取得部により取得される前記第1の情報は、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含み、
前記取得部により取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部をさらに備える
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、
前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含み、
前記消費電力推定部は、前記使用情報及び前記関係情報に基づいて、前記端末に搭載されている前記種類の前記デバイスの各々において消費される前記個別消費電力を推定し、前記種類の前記デバイスの各々の前記個別消費電力を加算することにより、前記消費電力を推定する
前記(1)乃至(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記比較部は、前記消費電力推定部により推定された前記消費電力と、前記第2の情報に含まれるバッテリ残量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データを実行可能なCPUの種別と、前記第2の情報に含まれるCPUの種別とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用される場合の動作時フットプリントと、前記第2の情報に含まれる空きメモリ容量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
前記(1)乃至(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用する通信経路と、前記第2の情報に含まれるネットワーク回線とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
前記(1)乃至(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記提示情報生成部は、前記端末において使用可能な前記配信データの情報、及び前記消費電力推定部により推定された前記消費電力を含む情報を、前記提示情報として生成する
前記(1)乃至(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記提示情報はリスト化した情報である
前記(1)乃至(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データを、前記端末において使用可能な形式に変換することで、前記端末に対応させる形式対応部を
さらに備え、
前記提示情報生成部は、前記形式対応部により形式が変換された前記配信データの情報を含めて、前記提示情報を生成する
前記(1)乃至(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データの代替として、他のアプリケーションプログラム又はコンテンツを検索する形式対応部を
さらに備え、
前記提示情報生成部は、前記形式対応部により前記配信データの代替として検索された前記他のアプリケーションプログラム又はコンテンツの情報を含むように、前記提示情報を生成する
前記(1)乃至(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
アプリケーションプログラム及びコンテンツを配信可能なサーバと、前記アプリケーションプログラム及びコンテンツのうち前記サーバから配信された対象を使用するユーザ端末とを含む情報処理システムであって、
前記アプリケーションプログラム及び前記コンテンツのうちの少なくとも一方が前記サーバにおいて配信データとされている場合における前記配信データの特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第1の情報と前記第2の情報を比較して、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、
前記比較部の判断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部と
を備える情報処理システム。
本技術は、アプリケーションプログラムやコンテンツを提供するサービスの分野で使用される情報処理装置に広く適用することができる。
1 情報処理システム, 11 サービス提供サーバ, 12 ユーザ機器, 31 ,CPU, 38 記憶部, 39 通信部, 61 CPU, 66 入力部, 67 出力部, 68 記憶部, 69 通信部, 91 取得部, 92 消費電力推定部, 93 比較部, 94 形式対応部, 95 提示情報生成部, 96 配信制御部, 111 アクセス制御部111, 112 取得部, 113 提示制御部

Claims (17)

  1. 配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、
    取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部と、
    得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、
    断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部と
    を備え
    前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、
    前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
    情報処理装置。
  2. 前記配信データは、アプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を含む
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記消費電力推定部は、前記使用情報及び前記関係情報に基づいて、前記端末に搭載されている前記種類の前記デバイスの各々において消費される前記個別消費電力を推定し、
    前記種類の前記デバイスの各々の前記個別消費電力を加算することにより、前記消費電力を推定する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記端末に搭載されている可能性のある前記デバイスの種類には、CPU、グラフィックデバイス、エンコーダ、デコーダ、及びネットワークデバイスのうち少なくとも一つが含まれる
    請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記比較部は、前記消費電力推定部により推定された前記消費電力と、前記第2の情報に含まれるバッテリ残量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
    請求項1からのいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データを実行可能なCPUの種別と、前記第2の情報に含まれるCPUの種別とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
    請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用される場合の動作時フットプリントと、前記第2の情報に含まれる空きメモリ容量とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
    請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記比較部は、前記第1の情報に含まれる前記配信データが使用する通信経路と、前記第2の情報に含まれるネットワーク回線とを比較し、その比較結果を少なくとも用いて、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する
    請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記提示情報生成部は、前記端末において使用可能な前記配信データの情報、及び前記消費電力推定部により推定された前記消費電力を含む情報を、前記提示情報として生成する
    請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記提示情報はリスト化した情報である
    請求項1から9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データを、前記端末において使用可能な形式に変換することで、前記端末に対応させる形式対応部を
    さらに備え、
    前記提示情報生成部は、前記形式対応部により形式が変換された前記配信データの情報を含めて、前記提示情報を生成する
    請求項1から10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 前記比較部により前記端末において使用不可能であると判断された前記配信データの代替として、他のアプリケーションプログラム又はコンテンツを検索する形式対応部を
    さらに備え、
    前記提示情報生成部は、前記形式対応部により前記配信データの代替として検索された前記他のアプリケーションプログラム又はコンテンツの情報を含むように、前記提示情報を生成する
    請求項2から11のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置による、
    配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得し、
    取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定し、
    得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断し、
    判断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する
    ステップを含み、
    前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、
    前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
    情報処理方法。
  14. 前記配信データは、アプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を含む
    請求項13に記載の情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、
    取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部と、
    得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、
    断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部と
    して機能させ
    前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、
    前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
    プログラム。
  16. 前記配信データは、アプリケーションプログラム及びコンテンツのうちの少なくとも一方を含む
    請求項15に記載のプログラム。
  17. アプリケーションプログラム及びコンテンツを配信可能なサーバと、前記アプリケーションプログラム及びコンテンツのうち前記サーバから配信された対象を使用するユーザ端末とを含む情報処理システムであって、
    前記アプリケーションプログラム及び前記コンテンツのうちの少なくとも一方が前記サーバにおいて配信データとされている場合における前記配信データの特性及び状態を示す情報として、少なくとも前記配信データが端末で使用される場合の消費電力を推定するための消費電力推定情報を含む第1の情報と、前記配信データが使用され得る端末の特性及び状態のうち少なくとも一方を示す第2の情報を取得する取得部と、
    取得された前記第1の情報に含まれる前記消費電力推定情報、及び前記第2の情報に基づいて、前記配信データが前記端末で使用される場合の消費電力を推定する消費電力推定部と、
    得された前記第1及び第2の情報、並びに、推定された前記消費電力に基づき、前記配信データが前記端末において使用可能か否かを判断する比較部と、
    断結果に基づいて、前記端末において使用可能な前記配信データの情報を、提示情報として生成する提示情報生成部と
    を備え
    前記消費電力推定情報は、前記端末に搭載されている可能性のあるデバイスの種類、及び前記配信データが使用される場合の前記種類のデバイスのリソースの使用度合いを示す使用情報を含み、
    前記第2の情報は、前記端末に搭載されているデバイスの種類、及び前記種類のデバイスのリソースの使用度合いと個別消費電力との関係を示す関係情報を含む
    情報処理システム。
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