JP5879321B2 - タイヤ試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ試験装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載されたようなタイヤ試験装置が知られている。このタイヤ試験装置は、タイヤを支持軸回りに回転可能に支持するタイヤ支持部材と、該タイヤ支持部材に支持されたタイヤが、外周面に押し当てられる試験ドラムと、該試験ドラムをドラム軸回りに回転可能に支持する軸受け台と、を備えている。タイヤ支持部材の支持基部は、連結軸部材に回動自在に支持されている。
特開2007−121160号公報
しかしながら、前記従来のタイヤ試験装置では、タイヤ支持部材の荷重が連結軸部材に集中し易いことから、連結軸部材が変形するおそれがある。そして、このように連結軸部材が変形した場合、タイヤ試験を精度良く行うことが困難になる。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、タイヤ試験を高精度に行うことができるタイヤ試験装置を提供することである。
本発明に係るタイヤ試験装置は、タイヤが装着される装着部を備え、タイヤを支持軸回りに回転可能に支持するタイヤ支持躯体と、該タイヤ支持躯体に支持されたタイヤが、外周面に押し当てられる試験ドラムと、該試験ドラムをドラム軸回りに回転可能に支持するドラム支持躯体と、を備えるタイヤ試験装置であって、前記ドラム支持躯体には、内部に前記試験ドラムが配置された本体部と、前記タイヤ支持躯体回動軸回りに回動可能に支持するとともに、前記タイヤ支持躯体を該回動軸回りに回動たときに、当該タイヤ支持躯体に支持されたタイヤの前記試験ドラムに対するスリップ角またはキャンバー角を変化させる回動支持部と、が備えられ、前記タイヤ支持躯体と前記ドラム支持躯体とは、水平方向に並んで配設されるとともに、前記本体部が前記回動支持部を介して前記タイヤ支持躯体に連結されることにより、互いに直結され、前記支持軸は、前記ドラム軸方向に沿って延在し、前記回動軸は、前記装着部にタイヤが装着された状態で前記支持軸において該タイヤのタイヤ幅方向の中央部が位置する部分を通るとともに、前記支持軸および前記ドラム軸の両軸に直交する一方向に沿って延在し、前記回動支持部は、前記回動軸回りに沿う回動方向に沿って延設されたガイド部材と、該ガイド部材に沿ってスライド移動可能に配設され前記タイヤ支持躯体が連結されたスライド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記回動方向の全周にわたって間隔をあけて複数配設され、前記スライド部材は、複数の前記ガイド部材にそれぞれ配設され、複数の前記ガイド部材にはそれぞれ、前記スライド部材が前記回動方向に複数配設されるとともに、これらのスライド部材に一体に連結され、かつこれらのスライド部材と前記タイヤ支持躯体とを連結する連結部材が設けられ、複数の前記ガイド部材それぞれに設けられた前記連結部材同士は、補強部材を介して互いに連結されていることを特徴とする。
前記補強部材は、前記連結部材同士のうち、前記回動方向の両周端部同士を連結し、前記連結部材と前記補強部材とは、内部が前記回動軸と同軸に配置された孔部とされ前記回動方向に連続して延在する環状に形成されていてもよい。
この発明では、タイヤ支持躯体の荷重は、スライド部材を介してガイド部材に伝達される。
またタイヤ支持躯体は、スライド部材がガイド部材に沿ってスライド移動することで、回動軸回りに回動する。
ここでガイド部材が、前記回動方向に沿って延設されているので、スライド部材を、前記回動方向に確実にスライド移動させることが可能になり、タイヤ支持躯体を回動軸回りに高精度に回動させることができる。
さらにスライド部材が、複数のガイド部材にそれぞれ配設されているので、タイヤ支持躯体の荷重を、スライド部材を介して各ガイド部材に分散させて伝達することが可能になり、回動支持部によりタイヤ支持躯体を安定に支持することができる。
以上より、スライド部材をガイド部材に沿ってスライド移動させ、タイヤ支持躯体を回動軸回りに回動させることにより、スリップ角またはキャンバー角を確実に調整することが可能になり、タイヤ試験を高精度に行うことができる。
またガイド部材が、前記回動方向の全周にわたって間隔をあけて複数配設されているので、ガイド部材が前記回動方向の全周にわたって連続して延設されている場合に比べて低コスト化を図ることができる。
また、複数のガイド部材にそれぞれ、前記連結部材が設けられているので、タイヤ支持躯体の荷重を、連結部材および複数のスライド部材を介して、各ガイド部材においてスライド部材が設けられた各部分に分散させて伝達することができる。
また、複数のガイド部材それぞれに設けられた連結部材同士が、補強部材を介して互いに連結されているので、これらの連結部材を補強部材により補強することが可能になり、回動支持部によりタイヤ支持躯体をより一層安定に支持することができる。
また、前記装着部は、前記一方向に沿って進退可能に設けられていてもよい。
この場合、タイヤ支持躯体を回動軸回りに回動させることにより、試験ドラムに対するタイヤのスリップ角を調整することができる。
また、タイヤが装着された装着部を前記一方向に沿って進退させ、当該タイヤを試験ドラムに押し当てる力を調整することにより、当該タイヤに付与する負荷を調整することができる。
ここで装着部が、支持軸およびドラム軸の両軸に直交する前記一方向に沿って進退可能に設けられているので、装着部を前記一方向に沿って直線状に進退させるという簡便な動作により、タイヤに付与する負荷を高精度に調整することができる。
さらに前述のように、回動支持部によりタイヤ支持躯体を安定に支持することができるので、このタイヤ支持躯体に備えられた装着部を、安定して前記一方向に沿って進退させるができる。
また、前記ドラム支持躯体には、内部に前記試験ドラムが配置された本体部と、前記回動支持部と、が備えられ、前記タイヤ支持躯体と前記ドラム支持躯体とは、前記本体部が前記回動支持部を介して前記タイヤ支持躯体に連結されることにより、互いに直結されていてもよい。
この場合、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体とが互いに直結されているので、タイヤ試験時に、試験ドラムとタイヤとの間に生じてドラム支持躯体およびタイヤ支持躯体それぞれに伝達される力を、これらの躯体同士で互いに受け止め合うことができる。したがって、タイヤ試験装置全体の剛性を高めてタイヤ試験装置を堅牢にすることが可能になり、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体との位置ずれを規制する規制機構を別途、設けなくても、タイヤ試験時に試験ドラムとタイヤとの相対的な位置関係を維持し易くすることができる。これにより、タイヤ試験装置の大型化を抑えることができる。
さらに、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体とが互いに直結されているので、これらの躯体同士が例えば各別に設置されている場合などに比べて、設置スペースを低減することが可能になり、小型化を図ることができる。
さらにまた、本体部が回動支持部を介してタイヤ支持躯体に連結されることにより、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体とが互いに直結されており、回動支持部を、ドラム支持躯体におけるタイヤ支持躯体との直結部分に適用しているので、回動支持部が、当該直結部分とは異なる部分に別途、設けられている場合に比べて、タイヤ試験装置が大型化するのを抑え易くすることができる。
また、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体とが互いに直結されているので、タイヤ試験装置を設置するときに、タイヤ支持躯体とドラム支持躯体とを容易に位置合わせすることができる。
また、前記タイヤ支持躯体は、前記ドラム支持躯体が固定された設置面から、鉛直方向の上方に離間していてもよい。
この場合、タイヤ支持躯体が、前記設置面から鉛直方向の上方に離間しているので、タイヤ支持躯体の周囲に作業スペースを広く確保することが可能になり、当該タイヤ試験装置の保守性を向上させることができる。
また、前記本体部には、前記一方向に沿った前記支持軸側に向けて開口する開口部が形成され、前記試験ドラムは、前記開口部を通して前記支持軸側に張り出し、前記試験ドラムのうちの前記支持軸側に張り出した部分と、前記ガイド部材と、は、前記一方向の位置が互いに重複するように配置されていてもよい。
この場合、試験ドラムが、前記開口部を通して前記支持軸側に張り出しているので、ドラム支持躯体の前記一方向に沿った大きさを小さくすることが可能になり、タイヤ試験装置の更なる小型化を図ることができる。
また、試験ドラムのうちの前記支持軸側に張り出した部分と、ガイド部材と、が、前記一方向の位置が互いに重複するように配置されているので、ドラム支持躯体が、ガイド部材を備えることにより前記一方向に大きくなるのを確実に抑えることが可能になり、タイヤ試験装置の大型化を一層抑えることができる。
本発明に係るドラム試験装置によれば、タイヤ試験を高精度に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ試験装置の一部断面を含む側面図である。 図1に示すタイヤ試験装置の要部の正面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るタイヤ試験装置を説明する。
図1および図2に示すように、タイヤ試験装置10は、タイヤTを支持軸O1回りに回転可能に支持するタイヤ支持躯体11と、タイヤ支持躯体11に支持されたタイヤTが、外周面12aに押し当てられる試験ドラム12と、該試験ドラム12をドラム軸O2回りに回転可能に支持するドラム支持躯体13と、を備えている。
このタイヤ試験装置10では、試験ドラム12の外周面12aにタイヤTを押し当てた状態で、試験ドラム12をドラム軸O2回りに回転させながらタイヤTを支持軸O1回りに回転させてタイヤ試験を行う。
タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とは、水平方向に並んで配設されるとともに互いに直結されており、図示の例では、これらの両躯体11、13同士のうち、支持軸O1とドラム軸O2との間に位置する部分同士が、互いに直結されている。さらに、ドラム支持躯体13は設置面Bに固定されるとともに、タイヤ支持躯体11は設置面Bから鉛直方向の上方に離間している。
なお、当該タイヤ試験装置10がタイヤ試験を行う前の初期状態において、支持軸O1は、ドラム軸O2方向に延在しており、これらの両軸O1、O2は、互いに平行となっているとともに水平方向に沿って延在し鉛直方向に直交している。
タイヤ支持躯体11は、タイヤTが装着される装着部14と、装着部14を鉛直方向に挟むように配設された一対の横アーム部15と、これらの両横アーム部15を連結する縦アーム部16と、両横アーム部15間に架設されるとともに装着部14を支持するベース部17と、を備えている。
装着部14は、支持軸O1およびドラム軸O2の両軸に直交する一方向に沿って進退可能に設けられている。本実施形態では、ベース部17上に、前記一方向に沿って延在するレール部17aが設けられており、装着部14は、レール部17aに沿って移動可能に設けられた台座部18と、該台座部18に、支持軸O1と同軸に、かつ該支持軸O1回りに回転可能に配設された装着軸部19と、を備えている。
装着軸部19には、タイヤTが着脱可能に外挿され、装着部14に装着されたタイヤTは、支持軸O1と同軸に位置する。
また装着部14は、ベース部17上に設けられた負荷付与機構20により、前記一方向に進退させられる。負荷付与機構20は、例えば前記一方向に延在するピストンロッドを備えるシリンダ等により構成することができる。
横アーム部15は前記一方向に延在しており、横アーム部15のうち、前記一方向に沿ったドラム軸O2側に位置するドラム側端部には、後述する連結軸部32を支持する軸受け部21が設けられている。また横アーム部15同士のうち、ドラム側端部とは反対側の反ドラム側端部同士は、前記縦アーム部16により連結されている。
ドラム支持躯体13は、内部に試験ドラム12が配置された本体部22と、装着部14にタイヤTが装着された状態で支持軸O1において該タイヤTのタイヤ幅方向の中央部が位置する部分を通るとともに、前記一方向に沿って延在する第1軸線(回動軸)L1回りに、タイヤ支持躯体11を旋回可能に支持する旋回支持部(回動支持部)23と、第1軸線L1に直交し、かつドラム軸O2方向から見た側面視において試験ドラム12の外周面12aに外接する第2軸線L2回りに、タイヤ支持躯体11を揺動可能に支持する揺動支持部24と、を備えている。
本体部22は、試験ドラム12をドラム軸O2方向に挟むように配置された一対のフレーム部材25を備えている。フレーム部材25には、鉛直方向に延在するとともにドラム軸O2を前記一方向に挟むように配置された一対の支柱26が備えられており、両フレーム部材25同士のうち、前記一方向に沿った支持軸O1側に位置する支柱26同士の間は、前記支持軸O1側に向けて開口する開口部27となっている。開口部27は、第1軸線L1と同軸に位置している。
旋回支持部23は、本体部22に前記支持軸O1側から連結されている。本実施形態では、本体部22の両フレーム部材25において、前記支持軸O1側に位置する各支柱26には、第1軸線L1と同軸に配設された環状の仲介板部材41が一体に連結されており、旋回支持部23は、該仲介板部材41を介して本体部22に連結されている。
図2に示すように、旋回支持部23は、第1軸線L1回りに沿う旋回方向(回動方向)に沿って延設されたガイド部材28と、該ガイド部材28に沿ってスライド移動可能に配設されタイヤ支持躯体11が連結されたスライド部材29と、を備えている。
ガイド部材28は、仲介板部材41上に配置されたレール状に形成されるとともに、旋回方向の全周にわたって間隔をあけて複数配設されており、本実施形態では、該ガイド部材28は、第1軸線L1を鉛直方向に挟むように一対配置されている。
スライド部材29は、旋回方向に沿った大きさがガイド部材28よりも小さいブロック状に形成されるとともに、複数のガイド部材28にそれぞれ配設されている。本実施形態では、スライド部材29は、1つのガイド部材28に旋回方向に間隔をあけて複数設けられている。またスライド部材29は、ガイド部材28に前記支持軸O1側から取り付けられており、旋回支持部23は、いわゆるLMガイドにより構成されている。
各ガイド部材28に設けられた複数のスライド部材29には、これらのスライド部材29とタイヤ支持躯体11とを連結する連結部材42が一体に連結されている。連結部材42は、表裏面が鉛直方向に沿う板状に形成されるとともに旋回方向に延在している。また連結部材42は、ガイド部材28よりも鉛直方向の大きさが大きく、かつ旋回方向の大きさが小さくなっている。そして連結部材42は、複数のスライド部材29に前記支持軸O1側から連結されている。
また、一対のガイド部材28それぞれに設けられた連結部材42同士は、補強部材43を介して互いに連結されている。補強部材43は、連結部材42同士のうち、旋回方向の両周端部同士を連結するように一対配設されている。各補強部材43は、表裏面が鉛直方向に沿う板状に形成されるとともに鉛直方向に延在しており、各補強部材43の上下両端部はそれぞれ、連結部材42の各周端部に連結されている。なお、補強部材43および連結部材42の表面同士および裏面同士はそれぞれ、互いに面一となっている。
そして一対の補強部材43は、ドラム軸O2方向に第1軸線L1を挟んで対向しており、連結部材42と補強部材43との間には、第1軸線L1と同軸に配置された孔部44が形成されている。つまり、連結部材42と補強部材43とは、内部が前記孔部44とされ旋回方向に連続して延在する環状の旋回板部材45を構成している。この旋回板部材45は、一対のガイド部材28にそれぞれ配設されたスライド部材29に一体に連結され、かつこれらのスライド部材29とタイヤ支持躯体11とを連結している。
ここでスライド部材29は、補強部材43、連結部材42を介してスリップ角調整機構31によりガイド部材28に沿って移動させられる。スリップ角調整機構31は、例えば旋回方向に延在し先端部が補強部材43に連結されたピストンロッドを備えるシリンダ等により構成することができる。
図1および図2に示すように、揺動支持部24は、鉛直方向に複数設けられており、本実施形態では、第1軸線L1を鉛直方向に間に挟んで一対、設けられるとともに、旋回支持部23のスライド部材29に前記連結部材42を介して連結され、連結部材42および旋回支持部23を介して本体部22に前記支持軸O1側から連結されている。また揺動支持部24には、タイヤ支持躯体11の前記軸受け部21に支持される連結軸部32が、第2軸線L2と同軸に配設されている。
なおタイヤ支持躯体11は、図示しないキャンバー角調整機構により、第2軸線L2回りに沿う揺動方向に揺動させられる。前記キャンバー角調整機構は、例えば揺動方向に延在するピストンロッドを備えるシリンダ等により構成することができる。
以上のように構成されたドラム支持躯体13において、仲介板部材41、旋回支持部23、連結部材42および揺動支持部24は、ドラム支持躯体13においてタイヤ支持躯体11が直結される直結部分13aを構成している。該直結部分13aは、ドラム支持躯体13の本体部22に前記支持軸O1側から連結されており、本体部22は、当該直結部分13aを介してタイヤ支持躯体11に連結されている。
試験ドラム12は、図示しない回転機構により任意の速度で回転させられる。また試験ドラム12は、前記開口部27を通して前記支持軸O1側に向けて張り出している。本実施形態では、試験ドラム12は、ドラム支持躯体13の前記直結部分13aと前記一方向の位置が重複するように前記開口部27を通して張り出しており、図示の例では更に、旋回支持部23の前記ガイド部材28および前記スライド部材29、並びに前記連結部材42よりも前記支持軸O1側に向けて張り出している。また図2に示すように、試験ドラム12のドラム軸O2方向の中央部は、第1軸線L1上に位置している。
ここで、以上のように構成されたタイヤ試験装置10では、タイヤ支持躯体11の荷重は、揺動支持部24、連結部材42、旋回支持部23のスライド部材29を介してガイド部材28に伝達される。
そして前記タイヤ試験装置10では、負荷付与機構20により、装着部14をレール部17aに沿って移動させ、装着部14に装着されたタイヤTを、試験ドラム12に押し当てることで、当該タイヤTに負荷を付与するとともに、その負荷を調整することができる。
また、スリップ角調整機構31により、スライド部材29をガイド部材28に沿ってスライド移動させ、タイヤ支持躯体11を第1軸線L1回りに旋回させることで、試験ドラム12に対するタイヤTのスリップ角を調整することができる。
さらに、前記キャンバー角調整機構により、タイヤ支持躯体11を第2軸線L2回りに揺動させることで、試験ドラム12に対するタイヤTのキャンバー角を調整することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るタイヤ試験装置10によれば、ガイド部材28が、旋回方向に沿って延設されているので、スライド部材29を、旋回方向に確実にスライド移動させることが可能になり、タイヤ支持躯体11を第1軸線L1回りに高精度に旋回させることができる。
さらにスライド部材29が、一対のガイド部材28にそれぞれ配設されているので、タイヤ支持躯体11の荷重を、スライド部材29を介して各ガイド部材28に分散させて伝達することが可能になり、旋回支持部23によりタイヤ支持躯体11を安定に支持することができる。
以上より、スライド部材29をガイド部材28に沿ってスライド移動させ、タイヤ支持躯体11を第1軸線L1回りに回動させることにより、スリップ角を確実に調整することが可能になり、タイヤ試験を高精度に行うことができる。
またガイド部材28が、旋回方向の全周にわたって間隔をあけて複数配設されているので、ガイド部材28が旋回方向の全周にわたって連続して延設されている場合に比べて低コスト化を図ることができる。
また、複数のガイド部材28にそれぞれ、前記連結部材42が設けられているので、タイヤ支持躯体11の荷重を、連結部材42および複数のスライド部材29を介して、各ガイド部材28においてスライド部材29が設けられた各部分に分散させて伝達することができる。
また、複数のガイド部材28それぞれに設けられた連結部材42同士が、補強部材43を介して互いに連結されているので、これらの連結部材42を補強部材43により補強することが可能になり、旋回支持部23によりタイヤ支持躯体11をより一層安定に支持することができる。
さらに本実施形態では、旋回板部材45が設けられているので、タイヤ支持躯体11の荷重を、旋回板部材45および複数のスライド部材29を介して各ガイド部材28に確実に分散させて伝達することができる。
またタイヤTが装着された装着部14を前記一方向に沿って進退させ、当該タイヤTを試験ドラム12に押し当てる力を調整することにより、当該タイヤTに付与する負荷を調整することができる。
そして装着部14が、支持軸O1およびドラム軸O2の両軸に直交する前記一方向に沿って進退可能に設けられているので、装着部14を前記一方向に沿って直線状に進退させるという簡便な動作により、タイヤTに付与する負荷を高精度に調整することができる。
さらに前述のように、旋回支持部23によりタイヤ支持躯体11を安定に支持することができるので、このタイヤ支持躯体11に備えられた装着部14を、安定して前記一方向に沿って進退させるができる。
またタイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とが互いに直結されているので、タイヤ試験時に、試験ドラム12とタイヤTとの間に生じてドラム支持躯体13およびタイヤ支持躯体11それぞれに伝達される力を、これらの躯体11、13同士で互いに受け止め合うことができる。したがって、タイヤ試験装置10全体の剛性を高めてタイヤ試験装置10を堅牢にすることが可能になり、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13との位置ずれを規制する規制機構を別途、設けなくても、タイヤ試験時に試験ドラム12とタイヤTとの相対的な位置関係を維持し易くすることができる。これにより、タイヤ試験装置10の大型化を抑えることができる。
さらに、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とが互いに直結されているので、これらの躯体11、13同士が例えば各別に設置されている場合などに比べて、設置スペースを低減することが可能になり、小型化を図ることができる。
さらにまた、本体部22が旋回支持部23を介してタイヤ支持躯体11に連結されることにより、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とが互いに直結されており、旋回支持部23を、ドラム支持躯体13におけるタイヤ支持躯体11との直結部分13aに適用しているので、旋回支持部23が、当該直結部分13aとは異なる部分に別途、設けられている場合に比べて、タイヤ試験装置10が大型化するのを抑え易くすることができる。
また、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とが互いに直結されているので、タイヤ試験装置10を設置するときに、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とを容易に位置合わせすることができる。
また試験ドラム12が、前記開口部27を通して前記支持軸O1側に張り出しているので、ドラム支持躯体13の前記一方向に沿った大きさを小さくすることが可能になり、タイヤ試験装置10の更なる小型化を図ることができる。
さらに、試験ドラム12のうちの前記支持軸O1側に張り出した部分と、ガイド部材28と、が、前記一方向の位置が互いに重複するように配置されているので、ドラム支持躯体13が、ガイド部材28を備えることにより前記一方向に大きくなるのを確実に抑えることが可能になり、タイヤ試験装置10の大型化を一層抑えることができる。
また、タイヤ支持躯体11が、前記設置面Bから鉛直方向の上方に離間しているので、タイヤ支持躯体11の周囲に作業スペースを広く確保することが可能になり、当該タイヤ試験装置10の保守性を向上させることができる。
また、ドラム支持躯体13に前記揺動支持部24が備えられているので、タイヤ支持躯体11を第2軸線L2回りに揺動させることにより、試験ドラム12に対するタイヤTのキャンバー角を調整することができる。
そして、揺動支持部24がドラム支持躯体13に備えられているので、タイヤ支持躯体11を第2軸線L2回りに揺動可能としつつ、タイヤ支持躯体11の重量を抑えることができる。これにより、タイヤ支持躯体11を揺動させるのに要する力を小さく抑えることが可能になり、キャンバー角の調整を円滑に行うことができる。
なお本実施形態のように、揺動支持部24を鉛直方向に複数設けた場合には、タイヤ支持躯体11が第2軸線L2に対して傾くのを抑えることが可能になり、タイヤ支持躯体11を第2軸線L2回りに高精度に揺動させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、当該タイヤ試験装置10の初期状態において、支持軸O1とドラム軸O2とが平行になっているものとしたが、これに限られない。例えば、鉛直方向から見た上面視において、支持軸O1がドラム軸O2に対して若干傾斜していてもよい。また、前記一方向から見た正面視において、支持軸O1がドラム軸O2に対して若干傾斜していてもよい。
また前記実施形態では、タイヤ支持躯体11が、設置面Bから離間しているものとしたが、設置面Bに接地していてもよい。
また前記実施形態では、試験ドラム12は、前記開口部27を通して前記支持軸O1側に向けて張り出しているものとしたが、張り出していなくてもよい。
また前記実施形態では、揺動支持部24は、第1軸線L1を鉛直方向に挟んで一対設けられているものとしたが、第1軸線L1を挟まずに鉛直方向に複数配置されていてもよい。さらに揺動支持部24は、1つでもよい。
さらに前記実施形態では、揺動支持部24に連結軸部32が設けられ、タイヤ支持躯体11に軸受け部21が設けられているものとしたが、タイヤ支持躯体11に連結軸部32が設けられ、揺動支持部24に軸受け部21が設けられていてもよい。
さらにまた、揺動支持部24は、第2軸線L2回りにタイヤ支持躯体11を揺動可能に支持する他の構成に適宜変更することが可能である。
また前記実施形態では、揺動支持部24は、旋回支持部23を介して本体部22に連結されているものとしたが、旋回支持部23が、揺動支持部24を介して本体部22に連結されていてもよい。
さらに揺動支持部24はなくてもよい。
また前記実施形態では、試験ドラム12は、ガイド部材28よりも前記支持軸O1側に向けて張り出しているものとしたが、これに限られない。この場合、試験ドラム12のうちの前記支持軸O1側に張り出した部分と、ガイド部材28の一部と、が、前記一方向の位置が互いに重複するように配置されていてもよい。
また前記実施形態では、ガイド部材28が、第1軸線L1を鉛直方向に挟むように一対配置されているものとしたが、これに限られない。例えばガイド部材28が、旋回方向に同等の間隔をあけて3つ以上配置されていてもよい。
また補強部材43はなくてもよい。
さらに連結部材42がなくてもよい。この場合、スライド部材29の旋回方向の大きさを大きくし、スライド部材29に揺動支持部24を直結してもよい。
また前記実施形態では、本体部22が、一対のフレーム部材25を備えているものとしたが、本体部22は、内部に試験ドラム12が配置された他の構成に適宜変更することが可能である。例えば、本体部は、複数の板部材により直方体状に形成されていてもよい。
さらに前記実施形態では、1つの試験ドラム12に対して1つのタイヤ支持躯体11が設けられているものとしたが、これに限られない。例えば、タイヤ支持躯体11が、ドラム軸O2に直交する方向に試験ドラム12を間に挟むように一対配置されていてもよい。
また前記実施形態では、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とは、本体部22が旋回支持部23を介してタイヤ支持躯体11に連結されることにより、互いに直結されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、本体部22が旋回支持部23を介さずにドラム支持躯体13に連結されていてもよく、タイヤ支持躯体11とドラム支持躯体13とが直結されていなくてもよい。
また前記実施形態では、回動軸としての第1軸線L1が、装着部14にタイヤTが装着された状態で支持軸O1において該タイヤTのタイヤ幅方向の中央部が位置する部分を通るとともに、前記一方向に沿って延在しているものとしたが、これに限られない。すなわち、タイヤ支持躯体11を回動軸回りに回動可能に支持するとともに、当該タイヤ支持躯体11を回動軸回りに回動させたときに、当該タイヤ支持躯体11に支持されたタイヤTの試験ドラム12に対するスリップ角またはキャンバー角を変化させる構成を、回動支持部として有するタイヤ試験装置に適宜、本発明を適用することが可能である。
例えば、回動支持部が、設置面B上に配置されるとともに、鉛直方向に沿って延在する回動軸回りに回動可能にタイヤ支持躯体11を支持し、当該タイヤ支持躯体11に支持されたタイヤTのキャンバー角を変化させる構成であってもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 タイヤ試験装置
11 タイヤ支持躯体
12 試験ドラム
12a 外周面
13 ドラム支持躯体
14 装着部
22 本体部
23 旋回支持部(回動支持部)
27 開口部
B 設置面
L1 第1軸線(回動軸)
O1 支持軸
O2 ドラム軸
T タイヤ

Claims (5)

  1. タイヤが装着される装着部を備え、タイヤを支持軸回りに回転可能に支持するタイヤ支持躯体と、
    該タイヤ支持躯体に支持されたタイヤが、外周面に押し当てられる試験ドラムと、
    該試験ドラムをドラム軸回りに回転可能に支持するドラム支持躯体と、を備えるタイヤ試験装置であって、
    前記ドラム支持躯体には、
    内部に前記試験ドラムが配置された本体部と、
    前記タイヤ支持躯体回動軸回りに回動可能に支持するとともに、前記タイヤ支持躯体を該回動軸回りに回動たときに、当該タイヤ支持躯体に支持されたタイヤの前記試験ドラムに対するスリップ角またはキャンバー角を変化させる回動支持部と、が備えられ、
    前記タイヤ支持躯体と前記ドラム支持躯体とは、水平方向に並んで配設されるとともに、前記本体部が前記回動支持部を介して前記タイヤ支持躯体に連結されることにより、互いに直結され、
    前記支持軸は、前記ドラム軸方向に沿って延在し、
    前記回動軸は、前記装着部にタイヤが装着された状態で前記支持軸において該タイヤのタイヤ幅方向の中央部が位置する部分を通るとともに、前記支持軸および前記ドラム軸の両軸に直交する一方向に沿って延在し、
    前記回動支持部は、前記回動軸回りに沿う回動方向に沿って延設されたガイド部材と、該ガイド部材に沿ってスライド移動可能に配設され前記タイヤ支持躯体が連結されたスライド部材と、を備え、
    前記ガイド部材は、前記回動方向の全周にわたって間隔をあけて複数配設され、
    前記スライド部材は、複数の前記ガイド部材にそれぞれ配設され
    複数の前記ガイド部材にはそれぞれ、前記スライド部材が前記回動方向に複数配設されるとともに、これらのスライド部材に一体に連結され、かつこれらのスライド部材と前記タイヤ支持躯体とを連結する連結部材が設けられ、
    複数の前記ガイド部材それぞれに設けられた前記連結部材同士は、補強部材を介して互いに連結されていることを特徴とするタイヤ試験装置。
  2. 請求項1に記載のタイヤ試験装置であって、
    前記補強部材は、前記連結部材同士のうち、前記回動方向の両周端部同士を連結し、
    前記連結部材と前記補強部材とは、内部が前記回動軸と同軸に配置された孔部とされ前記回動方向に連続して延在する環状に形成されていることを特徴とするタイヤ試験装置。
  3. 請求項1または2に記載のタイヤ試験装置であって、
    前記装着部は、前記一方向に沿って進退可能に設けられていることを特徴とするタイヤ試験装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のタイヤ試験装置であって、
    前記タイヤ支持躯体は、前記ドラム支持躯体が固定された設置面から、鉛直方向の上方に離間していることを特徴とするタイヤ試験装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のタイヤ試験装置であって、
    前記本体部には、前記一方向に沿った前記支持軸側に向けて開口する開口部が形成され、
    前記試験ドラムは、前記開口部を通して前記支持軸側に張り出し、
    前記試験ドラムのうちの前記支持軸側に張り出した部分と、前記ガイド部材と、は、前記一方向の位置が互いに重複するように配置されていることを特徴とするタイヤ試験装置。
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