JP5879135B2 - ギターのネックボディ接合装置 - Google Patents

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本発明は、ギターに関し、特に、ギターのネックとボディを接合する構造である、ギターのネックボディ接合装置に関するものである。
従来から、ギターのネックとボディを接合するネックボディ接合装置は知られている。ボルトオン型と呼ばれるネックボディ接合装置は、複数のボルトを締め付けることにより、ネックとボディを接合する。一般に、この接合作業は、ギターの製造工程で行われる。楽器としての要請から、ギターのネックボディ接合装置では、張弦に対してネックボディ間の接合位置がずれないことが要求される。すなわち、ネック表面(フィンガーボード)上に張られる弦の張力より、ボディに対してネック先端に上向きの力が作用するため、ネックとボディとの接合位置がずれやすい。これを防止するために、ボルトオン型のネックボディ接合装置では、複数の位置でボルトを締め付けることが一般に要求されている。
したがって、部品点数が少なく、接合位置を確実に維持できるギターのネックボディ接合構造のニーズがある。
実公平5−16674号公報 特開2011−95747号公報
したがって、この発明は、新規で改良されたギターのネックボディ接合装置を提供することを目的とし、特に、構造が簡単で、張弦に対しても接合位置を維持できるギターのネックボディ接合構造を提供することを具体的な目的としている。
本発明の一側面によれば、ギターのネックボディ接合装置であって、ネックの側面に蟻溝が形成されたネック基端部と、ネック基端部の蟻溝と相補的な蟻溝が形成されたボディのネック受容部とを備えるギターのネックボディ接合装置が提供される。
この構成によれば、ネック基端部の蟻溝とボディ側のネック受容部の蟻溝とが蟻継ぎ手として接合されるため、接合力が確保されるとともに、張弦に対しても接合位置を維持できる。また、ネック側の蟻溝は、ネック基端部の「ネック側面」に形成されるため、ネック基端部にヒールは不要であり、ネックは全体として直線状に形成することが容易となる。その結果、電気ギターなどの薄型のギターに適用するのに適している。
本発明の他の側面によれば、上記構成に加えて、金属製の留め具を備え、留め具は一本の留めボルト構造であり、ネック基端部とネック受容部との間の接合度を調整してトーンをコントロール可能である、ギターのネックボディ接合装置が提供される。
この構成によれば、留め具は一本の留めボルトを使用する構造であるため、留めボルトの締め具合によって、ネック基端部とネック受容部との間の接合度を調整することが容易であり、それによって、ギターの発生するトーンを調整できる。したがって、ギター演奏者は、演奏に先立って、演奏に合わせた適切なトーンが得られるように留めボルトの締め具合を調節することができる。したがって、この装置によれば、単一のボルトの締め具合で、ネックとボディの接合度合と発生するトーンを同時に調整することができる。
本発明の上記目的、その他の目的、利点は図面を参照してなされる以下の説明から明らかになる。
実施形態に係る側面蟻溝型のネックボディ接合装置が組み込まれるギターのネックとボディを取り外した状態を示す図である。 実施形態に係る側面蟻溝型のネックボディ接合装置において使用されるネックの左右の側面図を示す。 実施形態において使用されるネックの端面を示す図である。 実施形態において使用されるボディの端面を示す図である。 実施形態において使用されるボディの平面図である。 実施形態において使用されるトーンコントロール可能な留め具を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1に実施形態に係るギターのネックボディ接合装置が組み込まれるギターの全体図を示す。図1では、ギターのネック10とボディ30とを接合する前の状態を示している。
実施形態に係るギターのネックボディ接合装置は、側面蟻溝型のネックボディ接合装置である。ネック10のうち、ネック基端部20がボディ30との接合に使用される。ネック基端部20には、ネック10の側面16に蟻溝22が形成される。実施形態に基づいて、ネック側面16に蟻溝が形成されることから、本ネックボディ接合装置を側面蟻溝型と呼んでいる。これに対して、ボディ30のうち、ネック受容部40がネックとの接合に使用される。ネック受容部40には、ネック基端部20の蟻溝22と相補的な蟻溝42が形成されている。このようにネックボディ接合装置を側面蟻溝型で構成することにより、張弦に対してもネックとボディの接合位置関係が保たれ、弦楽器としてのギターの要請を充足する。
また、実施形態に係るギターのネックボディ接合装置は、好適には、一本の留めボルトを使用する構造の留め具50により、ネックとボディ間の接合度、したがってギターから発生するトーンを簡単に調整することができる。
ネック10とネック基端部20を示す図2、図3において、参照番号12はネック本体、14はネックの表面に形成されるフィンガーボード(指板)、16はネック側面、18はネック裏面を表わしている。図2は上側にネックの左側面16Lを下側にネックの右側面16Rを示したものであり、図3はネック基端部20側から見たネック10の端面図を示したものである。ネック基端部20のネック側面16に形成される蟻溝22は左側(図2の上側参照)と右側(図2の下側参照)とで異なっており、非対称になっている。これは、ボディ30の形状(図1、図4参照)に配慮したものである。
ネック基端部20のネック裏面18には、後述する留め具に関係して、開口24が形成され、そこに、留めボルトと螺合する金属の雌螺子26が設けられている。
図4にボディ30をネック受容部40の側から見た端面図を示し、図5にボディ30を表側から見た平面図を示す。図3に示すネック基端部20と図4に示すネック受容部40との比較から分かるように、ネック受容部40のボディ表面36に形成したネック受入用の凹部44には、ネック基端部20の蟻溝22と相補的な蟻溝42が形成されている。したがって、蟻溝22の付いたネック基端部20をネック受容部40の蟻溝42に対して(図1の矢印の方向に)差し込んで嵌め込むことにより、蟻溝22、42同士が接合して、ネック10とボディ30とが接合される。
ネック受容部40のボディ裏面38には、留め具が収納される凹部46が形成され、その中央部には留め具の留めボルトが通る貫通孔47が形成されている。留め具収納用凹部46の形状は、留め具に適合する形状であり、たとえば、円形であってよい。
図6に留め具50を示す。図6の上部に留め具50の側面図を、下部に留め具50の平面図を示してある。実施形態に基づいて、留め具50は、一本の留めボルト52(留め螺子)を使用する構造である。また、留め具50は留めボルト52を金属プレート54とともに使用する。留め具50によりネック10とボディ30を螺子接合した状態において、留め具50は楽音振動の中心位置を占める。このため、留め具50の重量部品である金属プレート54をトーンコントロール部品として機能するサイズ、重量のものにしてある。金属プレート54の形状はネック受容部40の留め具収納用凹部46に適合する形状であり、好適には環状ないしワッシャー形状であってよい。たとえば、直径20〜50mm、好適には約35mm、厚さ3〜10mm、好適には約6mmの環状金属プレートが使用できる。留めボルト52としては、たとえば、平頭皿螺子で、六角レンチを使って回すスクリュー螺子が使用できる。
以上のように構成した実施形態のネックボディ接合装置において、ネック10とボディ30を接合する際には、蟻溝22の付いたネック基端部20をネック受容部40の蟻溝42に対して嵌め込むことにより、蟻溝22、42同士が蟻接合する。このとき、留め具50に関連して、ネック受容部40の貫通孔47はネック基端部20の雌螺子26と芯が合っている。そこで、ネック受容部40の留め具収納用凹部46に金属プレート54をセットし、留めボルト52をねじ込むことにより、留めボルト52の軸が雌螺子26と螺合する。このとき金属プレート54は、凹部46の底面、すなわちボディ裏面38に形成された締め付け面48と留めボルト52の座面との間に置かれている。留めボルト52の締め具合によって、ネック10とボディ30間の接合力、したがって、剛性が変わる。このため、ギターから発生するトーンを、留め具50の締め具合によって容易に調節できる。締め付けを強めると、倍音成分が減少し、基音成分が優勢なトーンとなり、締め付けを弱めると、倍音成分が増加する傾向を有する。
したがって、実施形態によれば、演奏に先立って、演奏者は留め具50の締め具合を調整することにより、ギターから発生するトーンを演奏に適したトーンに調音することができる。
このように、実施形態に係るギターのネックボディ接合装置において、留めボルトの締め具合は、ギターから発生するトーンをコントロールする要素である。
また、留め具50のトーンコントロール部品である、金属プレート54の種類(材質、サイズなど)によってもトーンは変化する。
そこで、複数の種類の金属プレート54を用意しておき、ネック受容部40に装着された金属プレートを、事前に、演奏に適した金属プレートに交換して使用することができる。たとえば、鉄製の金属プレートを使用した場合、2〜4kHz以上の周波数帯が出やすくなり、聴覚上、トレブリーな(高音域が強調された)サウンドが得られる。一方、真鍮製の金属プレートの場合、倍音成分を含みやすく、低音域を引き締め、サステイン(音の伸び)を増す。そして、この傾向は、金属プレートの容積が増すことで、高まる傾向をもつ。
以上のように、実施形態に係るギターのネックボディ接合装置は、側面蟻溝型であるので、側面の蟻合によって一定の接合が確保され、張弦に対してもネックとボディの接合位置関係が保たれる。このため、留め具として複数の留めボルトを使用する構造は不要になる。すなわち、側面蟻溝構造は、張弦に対する接合位置維持機能を有している。
この機能を利用して、実施形態に係るギターのネックボディ接合装置は、留め具として、一本の留めボルト52(留め螺子)構造を使用する。留めボルトの締め付け具合を調整することで、演奏者はギターから発生するトーンを容易に調音することができる。留め具にトーンコントロール装置の機能を持たせている点で、従来のネックボディ接合装置と一線を画している。
すなわち、複数の留めボルトを使用する従来のネックボディ接合装置は、基本的に、ネックボディ間の接合強度と接合位置関係を確保することを主眼として考案されており、一本の留めボルトでは、必要な接合強度と接合位置を確保することが困難である。
また、実施形態に係るギターのネックボディ接合装置は、トーンコントロール機能を有する金属プレートを留め具の部品として使用しているため、留めボルトの締め具合に応じて、トーンを多様にコントロールできる。また複数の種類の金属プレートを用意しておき、交換して使用することで、調音可能なトーンの範囲を広げることができる。
以上で、実施形態の説明を終えるが、本発明はこれには限定されず、本発明の範囲内で変更が可能である。たとえば、上記実施形態においては、留め具として、一本の留めボルトの構造を使用しているが、所望であれば、複数の留めボルトを使用するものであってもよい。また、三味線などのネックボディ接合装置に適用する場合には、ボルトを使用する留め具を省略することが可能である。
10:ネック
12:ネック本体
14:フィンガーボード
16:ネック側面
16R:ネック右側面
16L:ネック左側面
18:ネック裏面
20:ネック基端部
22:ネック基端部の蟻溝
24:開口
26:雌螺子
30:ボディ
36;ボディ表面
38:ボディ裏面
40:ネック受容部
42:ネック受容部の蟻溝
44:ネック受容部の凹部
46:留め具収納用凹部
47:貫通孔
48:締め付け面
50:留め具
52:留めボルト
54:金属プレート

Claims (7)

  1. ギターのネックボディ接合装置であって、
    ネックの側面に蟻溝が形成されたネック基端部と、
    ネック基端部の蟻溝と相補的な蟻溝が形成されたボディのネック受容部と、
    ネック基端部とネック受容部の接合強度を確保する金属製の留め具と、を備え、
    留め具は一本の留めボルト構造であり、ネック基端部とネック受容部との間の接合度を調整してトーンをコントロール可能であるギターのネックボディ接合装置。
  2. ボディの形状に合わせて、ネック基端部の左側面に形成される蟻溝とネック基端部の右側面に形成される蟻溝とが異なり、非対称である、請求項1に記載のギターのネックボディ接合装置。
  3. ネックは、ネック基端部にヒールがなく、全体として直線形状である、請求項1または2に記載のギターのネックボディ接合装置。
  4. ネック基端部のネック裏面には、留めボルトと螺合する金属製の雌螺子が形成されている請求項に記載のギターのネックボディ接合装置。
  5. 留め具は、留めボルトの座面とネック受容部の締め付け面の間に差し込まれる金属プレートを有し、ネック受容部の締め付け面はボディの裏面に形成される請求項またはに記載のギターのネックボディ接合装置。
  6. 金属プレートは、環状である請求項に記載のギターのネックボディ接合装置。
  7. 留め具のために複数の種類の金属プレートが用意され、トーンコントロール部品として交換可能に使用される、請求項またはに記載のギターのネックボディ接合装置。
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