JP5878131B2 - 計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は計量装置に関する。特に、本発明は、粉体(洗剤、肥料等)、粒体(樹脂ペレット、穀物、飼料等)の被計量物を所定の目標重量に調整するとともに、袋等の容器に充填する計量装置に関する。
製品の軽量化や射出成型器による製品の量産容易化の点等から、金属代替用のエンジニアリングプラスチックと呼ばれる樹脂の需要が増えている。そして、この樹脂成型加工原料となる樹脂ペレットを効率良く目標重量にひとまとめにして袋詰めするのに、従来からパッカースケールが使用されている。
このパッカースケールは、粉体(洗剤、肥料等)、粒体(樹脂ペレット、穀物、飼料等)の被計量物を所定の目標重量に調整するとともに、袋等の容器に充填する自動計量装置の一種である。パッカースケールは、一般に、投入カットゲート、ホッパ、ホッパゲート、ロードセルおよびアクチュエータ等の各種機器により構成されるが、その使用目的に合わせて、様々な方式のパッカースケールがすでに提案されている。
例えば、カットゲートの開時間制御によるタイマー充填を用いて、ホッパに被計量物を供給する技術が知られている(特許文献1、2参照)。
また、ホッパへの被計量物のボリューム投入と、容積比率(例えば、1:2:4:8)が異なる複数の補充投入の組合せと、によって、被計量物の計量の高速化や高精度化を意図した装置が提案されている(特許文献3、4、5参照)。
また、ホッパへの被計量物のボリューム投入と、ロスイン排出による補充投入と、によって、被計量物の計量の高速化や高精度化を意図した装置も提案されている(特許文献6参照)。
特開昭60−82818号公報 特開昭62−119413号公報 特開平8−278189号公報 特開2004−125422号公報 特開昭62−9226号公報 特開平10−54750号公報
パッカースケールによる被計量物の計量では、一般に、高速化と高精度化において二律背反の関係があると考えられている。つまり、パッカースケールによる被計量物の計量精度を向上するには、被計量物の計量速度を抑える必要があり、被計量物の計量の高速化を図ると、被計量物の計量精度が悪化する。
ところで、本件発明者等は、樹脂ペレット等の被計量物を高速かつ高精度に計量可能なパッカースケールの開発に鋭意、取り組んでいる。そして、この開発の過程において、特許文献1〜6に例示される既存設備の単なる設計変更では、被計量物の計量の高速化および高精度化の両方を考慮した装置の性能向上に、一定の限界があることが次第に分かってきた。そして、パッカースケールの性能(被計量物の計量の高速化および高精度化)の格段の向上には、従来例の構造上の抜本的な見直しが不可欠であるとの結論に至った。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、被計量物の計量速度および計量精度が従来例よりも向上する省スペース構造の計量装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、被計量物の目標重量未満の被計量物が供給されることにより、前記被計量物が計量されるとともに、計量後の前記被計量物が排出される大投入計量ホッパと、前記被計量物の重量が異なる比率で調整された被計量物がそれぞれ供給されることにより、前記被計量物の重量に基づいた組合せ演算が行われ、前記組合せ演算の結果に基づいて前記被計量物が排出される複数の中投入計量ホッパと、ロスイン計量に用いられ、前記被計量物がロスイン排出されるロスインホッパと、を備える計量装置を提供する。
かかる構成により、本発明の計量装置では、大投入計量ホッパと、複数の中投入計量ホッパと、ロスインホッパと、を、被計量物の計量および排出において好適に協働させることができ、その結果、被計量物の計量速度および計量精度を従来例よりも向上できる。例えば、被計量物の重量を目標重量に最終調整するのに、高精度のロスイン排出を用いることができる。よって、本発明の計量装置では、被計量物の計量精度(カット精度)を高精度に維持できる。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパの周囲に、前記中投入計量ホッパおよび前記ロスインホッパを配してもよい。
かかる構成により、本発明の計量装置では、大投入計量ホッパを中心に衛星的に大投入計量ホッパの周りの適所に、複数の中投入計量ホッパおよびロスインホッパを配しているので、中投入計量ホッパおよび小投入計量ホッパからの被計量物の排出が拡散しない省スペース構造となっている。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパを仮想の四角形で囲む場合、前記中投入計量ホッパのうちの一つと前ロスイホッパとを、前記四角形の一辺と対置するように配列し、前記一つの中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率を最も大きくしてもよい。
かかる構成により、被計量物の重量の比率が最も大きい中投入計量ホッパを、被計量物の投入量が最小のロスインホッパと並んで配列しているので、この中投入計量ホッパへの被計量物の投入に必要な所望の投入量をスムーズに確保できる。その結果、被計量物の計量速度が向上し、ひいては、計量装置による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパを仮想の四角形で囲む場合、前記中投入計量ホッパのうちの3つを、前記四角形の一辺と対置するように配列し、前記配列の中央に位置する前記中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率を、前記配列の端に位置する前記中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率よりも大きくしてもよい。
かかる構成により、被計量物の重量の比率が大きい中投入計量ホッパを配列の中央に、被計量物の重量の比率が小さい中投入計量ホッパを配列の端に配しているので、中央の中投入計量ホッパへの被計量物の投入に必要な所望の投入量をスムーズに確保できる。その結果、被計量物の計量速度が向上し、ひいては、計量装置による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
また、本発明の計量装置では、前記被計量物の重量の比率を、前記中投入計量ホッパの上方の中投入シュートの排出口の開放時間により調整してもよい。
かかる構成により、中投入計量ホッパにおける被計量物の重量比率の調整を自在に行うことができ、その結果、被計量物の計量速度および計量精度の向上を容易に実現できる。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパの上方のカットゲートを用いて、前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入をタイマー充填により行ってもよい。
かかる構成により、本発明の計量装置では、カットゲートによる被計量物のタイマー充填を用いて、大部分(例えば、95%以上)の被計量物を適量、大投入計量ホッパに一気にボリューム投入することができる。これにより、被計量物の計量(投入)速度が向上し、ひいては、計量装置による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミング、前記中投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミング、および、前記ロスインホッパへの前記被計量物の投入タイミングのうちの少なくとも一対の投入タイミングを、オーバーラップさせてもよい。
例えば、前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミングと、前記中投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミングと、を、オーバーラップさせてもよい。
これにより、本発明の計量装置では、被計量物の計量(投入)速度が向上し、ひいては、計量装置による投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
また、本発明の計量装置では、前記大投入計量ホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、前記中投入計量ホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、前記ロスインホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、を、オーバーラップさせてもよい。
これにより、本発明の計量装置では、被計量物の計量(排出)速度が向上し、ひいては、計量装置による投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
また、本発明の計量装置では、前記組合せ演算において、前記中投入計量ホッパ内の被計量物の重量の合計が、所定の組合せ目標重量に最も近くなる前記中投計量ホッパの組合せを求め、前記組合せに選ばれた前記中投計量ホッパ内の前記被計量物を排出してもよい。
そして、本発明の計量装置では、前記組合せ目標重量を、前記被計量物の目標重量と、前記大投計量ホッパ内の被計量物の重量と、前記ロスイン排出による前記被計量物の重量と、に基づいて設定してもよい。
かかる構成により、本発明の計量装置では、被計量物の組合せ選択排出に続く、被計量物の重量を最終調整するための被計量物のロスイン排出を適切に行うことができ(例えば、ロスイン排出量を少量に設定でき)、ひいては、被計量物の計量速度および計量精度(カット精度)を向上することができる。
本発明によれば、被計量物の計量速度および計量精度が従来例よりも向上する省スペース構造の計量装置が得られる。
図1は、本発明の実施形態によるパッカースケール(計量装置)の一例を示した図である。 図2は、図1のパッカースケールを鉛直方向に見た図である。図2(a)では、図1(a)のパッカースケールをIIA−IIA視した図が示されている。図2(b)では、図1(b)のパッカースケールをIIB−IIB視した図が示されている。 図3は、図1のパッカースケールの第1、第2および第3中投入計量部の構成例を示した図である。 図4は、図1のパッカースケールの第4中投入計量部の構成例、および、図1のパッカースケールの小投入計量部の構成例を示した図である。 図5は、図1のパッカースケールの制御系の一例を示した図である。 図6は、本発明の実施形態のパッカースケールによる被計量物の投入動作、計量動作および排出動作の一例を示した図である。図6では、図1のパッカースケールに用いられる各ゲートの開閉タイミングチャートが示されている。 図7は、本発明の実施形態のパッカースケールによる被計量物の投入動作、計量動作および排出動作の一例を示した図である。図7(a)では、図1のパッカースケールによる被計量物の投入および排出のタイミングチャートが示されている。図7(b)では、図1のパッカースケールによる被計量物の投入(排出)重量の時間変化の様子が示されている。
以下、本発明の実施形態による計量装置の具体的な構成例について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する場合がある。
また、以下の具体的な説明は、上記計量装置の特徴を例示しているに過ぎない。例えば、上記計量装置を特定した用語と同じ用語或いは相当する用語に適宜の参照符号を付して以下の具体例を説明する場合、当該具体的な構成要素は、これに対応する上記計量装置の構成要素の一例である。
従って、上記計量装置の特徴は、以下の具体的な説明によって限定されない。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態によるパッカースケール(計量装置)の一例を示した図である。図2は、図1のパッカースケールを鉛直方向に見た図である。図2(a)では、図1(a)のパッカースケール100をIIA−IIA視した図が示されている。図2(b)では、図1(b)のパッカースケール100をIIB−IIB視した図が示されている。
図1および図2に示すように、本実施形態のパッカースケール100は、包装機(図示せず)への被計量物(例えば、樹脂ペレット)の大投入(多量投入)が行われる大投入計量部10と、包装機への被計量物の中投入(中量投入)が行われる中投入計量部50と、包装機への被計量物の小投入(少量投入)が行われる小投入計量部30と、を備える。
なお、以下の説明の便宜上、図1において(図2、図3および図4も同じ)、被計量物が、大投入計量部10の途中(鉛直高さH)から中投入計量部50および小投入計量部30に、被計量物が振り分けられる方向を「左右方向」としている。そして、中投入計量部50の主要部が配置されている側を「左」、小投入計量部30が配置されている側を「右」としている。
また、重力が作用する方向を鉛直方向(図示せず)として、「上方」(図示せず)から「下方」(図示せず)に重力が作用するものとする。
また、上記左右方向および鉛直方向に垂直な方向を前後方向としている。そして、図1(a)を紙面の手前側を「前」、奥側を「後」として示している。
また、図1(a)では、パッカースケール100の小投入計量部30の構成を理解し易くする趣旨で、パッカースケール100の右側に配置されている中投入計量部50の構成要素(後述の第4中投入計量部50D)の図示が省略されている。
また、図1(b)では、パッカースケール100の大投入計量部10の構成を理解し易くする趣旨で、パッカースケールの100の大投入計量部10の構成のみを図示している。
なお、パッカースケール100の左側に配置される中投入計量部50の主要部(後述の第1、第2および第3中投入計量部50A、50B、50C)の構成は、図3において図示されている。また、パッカースケール100の右側に配置される中投入計量部50の一部(後述の第4中投入計量部50D)および小投入計量部30の構成は、図4において図示されている。また、パッカースケール100の制御系の一例は、図5において図示されている。
[大投入計量部の構成]
まず、本実施形態のパッカースケール100の大投入計量部10の構成について図面を参照しながら詳しく説明する。
図1に示すように、大投入計量部10は、鉛直方向に立設する計量ホッパ本体20と、計量ホッパ本体20の下方に配された大投入計量ホッパ21と、を備える。
計量ホッパ本体20は、図1および図2に示す如く、パッカースケール100の中央部に配され、上端部11と下端部とを備える箱体となっている。
計量ホッパ本体20の上端部11の後寄りの中央部には、図2(b)に示すように、被計量物供給用の円形の供給口12が形成されている。この供給口12を介して被計量物が、計量ホッパ本体20内に投入される。
また、計量ホッパ本体20の上端部11の前側の隅には、図2(b)に示すように、一対のメッシュ状のエアー抜き部13が設けられている。計量ホッパ本体20の供給口12から被計量物を投入する場合、被計量物がエアーを抱き込むことがある。そこで、本実施形態のパッカースケール100は、計量ホッパ本体20内のエアーを、エアー抜き部13を用いて排気するように構成されている。これにより、計量ホッパ本体20内の被計量物の嵩密度が一定に保たれる。
計量ホッパ本体20の下端部には被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口から計量ホッパ本体20外(ここでは、大投入計量ホッパ21内)に排出される。
但し、計量ホッパ本体20の排出口から被計量物を排出しない場合(計量ホッパ本体20内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図1に示すように、一対の大投入カットゲート15A、15Bを用いて塞ぐことができる。
大投入カットゲート15A、15Bはそれぞれ、図1(b)に示す如く、回転軸14A、14Bを中心に前後方向に揺動可能に構成されている。つまり、大投入カットゲート15A、15Bは、上記回転軸14A、14Bがそれぞれ、ACサーボモータ14(図1(a)、図2および図5参照)の駆動力を用いて回転することにより、前後に2分されるように動く。なお、このとき、大投入カットゲート15A、15Bの開度は、図5に示すように、ロータリエンコーダ70を用いて、大投入計量部制御用の指示制御器71により制御されている。
このようにして、計量ホッパ本体20の排出口が、大投入カットゲート15A、15Bを用いて開放され、これにより、計量ホッパ本体20内の所定量の被計量物が、大投入計量ホッパ21内に供給される。なお、図5に示すように、ACサーボモータ14の駆動は、ACサーボドライバ74を用いて指示制御器71により制御されている。
大投入計量ホッパ21は、図1に示すように、計量ホッパ本体20から供給された被計量物を一時保持し、その下方に配置された集合シュート22へ被計量物を排出するための大投入計量ホッパ本体21Aおよび一対の大投入計量ホッパゲート18A、18Bを備える。
また、大投入計量ホッパ21は、4個のロードセルLC1、LC2、LC3、LC4に連結され、これらのロードセルLC1、LC2、LC3、LC4により支持されている。なお、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4のそれぞれから出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器71に入力される。
大投入計量ホッパ21の下方には、図1に示すように、集合シュート22が配設されている。大投入計量ホッパ21から排出される被計量物は、集合シュート22上を滑り落ちてその下部の排出口(図示せず)から、例えば、包装機(図示せず)に送られる。
大投入計量ホッパゲート18A、18Bはそれぞれ、図1(a)に示す如く、公知のトグル機構を備えるリンク部を用いて左右にスイング移動可能に構成されている。つまり、大投入計量ホッパゲート18A、18Bは、上記リンク部が、ロータリアクチュエータ17(図5参照)の駆動力を用いて移動することにより、左右に2分されるように動く。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ17の駆動は、指示制御器71により制御されている。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器71は、大投入計量ホッパ本体21A内の被計量物の重量をロードセルLC1、LC2、LC3、LC4のそれぞれからの出力信号に基づいて計量できる。その後、指示制御器71が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、大投入計量ホッパ21の排出口が、大投入計量ホッパゲート18A、18Bによって開放されると、計量後の被計量物が、集合シュート22に送られる。
[中投入計量部の構成]
以下、本実施形態のパッカースケール100の中投入計量部50の構成について図面を参照しながら詳しく説明する。
図1、図2および図3に示すように、中投入計量部50は、第1中投入計量部50Aと、第2中投入計量部50Bと、第3中投入計量部50Cと、を備える。また、図2および図4に示すように、中投入計量部50は、第4中投入計量部50Dも備える。
<第1中投入計量部50Aの構成>
まず、第1中投入計量部50Aの構成について述べる。
第1中投入計量部50Aは、図2および図3に示す如く、第1中投入シュート61と、第1中投入シュート61の下方に配された第1中投入計量ホッパ64と、を備える。
また、第1中投入シュート61は、図2および図3に示す如く、パッカースケール100の左側かつ前方側に配されて、上端部と下端部61B(図3参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。また、第1中投入シュート61の内部(上端部)は、計量ホッパ本体20の左側面に接続される中空構造の中継部60(図1も参照)と、この中継部60の下端部において前側に分岐する中空構造の第1中投入分岐部60Aと、を用いて、計量ホッパ本体20の内部に連通している。
第1中投入シュート61の下端部61Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口から第1中投入シュート61外(ここでは、第1中投入計量ホッパ64内)に排出される。
但し、第1中投入シュート61の排出口から被計量物を排出しない場合(第1中投入シュート61内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図3に示すように、第1中投入カットゲート54を用いて塞ぐことができる。
第1中投入カットゲート54は、図3に示す如く、回転軸51Aを中心に前後方向に揺動可能に構成されている。つまり、第1中投入シュート61の排出口の直下に置かれた第1中投入カットゲート54は、上記回転軸51Aが、ロータリアクチュエータ51(図1、図2および図5参照)の駆動力を用いて回転することにより、後方に後退するように動く。
このようにして、第1中投入シュート61の排出口が、第1中投入カットゲート54を用いて開放され、これにより、第1中投入シュート61内の所定量の被計量物が、第1中投入計量ホッパ64内に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ51の駆動は、中投入計量部制御用の指示制御器73により制御されている。
第1中投入計量ホッパ64は、図1および図3に示すように、第1中投入シュート61から供給された被計量物を一時保持し、その下方に配置された集合シュート22(図1参照)へ被計量物を排出するための第1中投入計量ホッパ本体64Aおよび第1中投入計量ホッパゲート67を備える。
また、第1中投入計量ホッパ64は、図1および図5に示すように、ロードセルLC5に連結され、このロードセルLC5により支持されている。なお、ロードセルLC5は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC5から出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器73に入力される。
また、第1中投入計量ホッパ64の下方には、図1に示すように、集合シュート22が配設されている。第1中投入計量ホッパ64から排出される被計量物は、集合シュート22上を滑り落ちてその下部の排出口(図示せず)から、例えば、包装機(図示せず)に送られる。
また、第1中投入計量ホッパゲート67は、図1(a)に示す如く、公知のトグル機構およびロータリアクチュエータ57(図5も参照)の駆動力を用いて開閉可能に構成されている。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ57の駆動は、指示制御器73により制御されている。また、第1中投入計量ホッパゲート67の駆動装置として、ロータリアクチュエータ57の他にもステッピングモータを用いてもよい。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器73は、第1中投入計量ホッパ本体64A内の被計量物の重量をロードセルLC5からの出力信号に基づいて計量できる。その後、指示制御器73が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、第1中投入計量ホッパ64の排出口が、第1中投入計量ホッパゲート67によって開放されると、計量後の被計量物が、集合シュート22に送られる。
<第2中投入計量部50Bの構成>
次に、第2中投入計量部50Bの構成について述べる。
第2中投入計量部50Bは、図2および図3に示す如く、第2中投入シュート62と、第2中投入シュート62の下方に配された第2中投入計量ホッパ65と、を備える。
また、第2中投入シュート62は、図2および図3に示す如く、パッカースケール100の左側かつ中央部に配されて、上端部と下端部62B(図3参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。また、第2中投入シュート62の内部(上端部)は、計量ホッパ本体20の左側面に接続される中空構造の中継部60(図1も参照)と、この中継部60の下端部において中央に分岐する中空構造の第2中投入分岐部60Bと、を用いて、計量ホッパ本体20の内部に連通している。
第2中投入シュート62の下端部62Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口から第2中投入シュート62外(ここでは、第2中投入計量ホッパ65内)に排出される。
但し、第2中投入シュート62の排出口から被計量物を排出しない場合(第2中投入シュート62内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図3に示すように、第2中投入カットゲート55を用いて塞ぐことができる。
第2中投入カットゲート55は、図3に示す如く、回転軸52Aを中心に前後方向に揺動可能に構成されている。つまり、第2中投入シュート62の排出口の直下に置かれた第2中投入カットゲート55は、上記回転軸52Aが、ロータリアクチュエータ52(図1、図2および図5参照)の駆動力を用いて回転することにより、後方に後退するように動く。
このようにして、第2中投入シュート62の排出口が、第2中投入カットゲート55を用いて開放され、これにより、第2中投入シュート62内の所定量の被計量物が、第2中投入計量ホッパ65内に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ52の駆動は、指示制御器73により制御されている。
第2中投入計量ホッパ65は、図1および図3に示すように、第2中投入シュート62から供給された被計量物を一時保持し、その下方に配置された集合シュート22(図1参照)へ被計量物を排出するための第2中投入計量ホッパ本体65Aおよび第2中投入計量ホッパゲート68を備える。
また、第2中投入計量ホッパ65は、図1および図5に示すように、ロードセルLC6に連結され、このロードセルLC6により支持されている。なお、ロードセルLC6は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC6から出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器73に入力される。
また、第2中投入計量ホッパ65の下方には、図1に示すように、集合シュート22が配設されている。第2中投入計量ホッパ65から排出される被計量物は、集合シュート22上を滑り落ちてその下部の排出口(図示せず)から、例えば、包装機(図示せず)に送られる。
また、第2中投入計量ホッパゲート68は、図1(a)に示す如く、公知のトグル機構およびロータリアクチュエータ58(図5も参照)の駆動力を用いて開閉可能に構成されている。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ58の駆動は、指示制御器73により制御されている。また、第2中投入計量ホッパゲート68の駆動装置として、ロータリアクチュエータ58の他にもステッピングモータを用いてもよい。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器73は、第2中投入計量ホッパ本体65A内の被計量物の重量をロードセルLC6からの出力信号に基づいて計量できる。その後、指示制御器73が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、第2中投入計量ホッパ65の排出口が、第2中投入計量ホッパゲート68によって開放されると、計量後の被計量物が、集合シュート22に送られる。
<第3中投入計量部50Cの構成>
次に、第3中投入計量部50Cの構成について述べる。
第3中投入計量部50Cは、図2および図3に示す如く、第3中投入シュート63と、第3中投入シュート63の下方に配された第3中投入計量ホッパ66と、を備える。
また、第3中投入シュート63は、図2および図3に示す如く、パッカースケール100の左側かつ後方側に配されて、上端部と下端部63B(図3参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。また、第3中投入シュート63の内部(上端部)は、計量ホッパ本体20の左側面に接続される中空構造の中継部60(図1も参照)と、この中継部60の下端部において後側に分岐する中空構造の第3中投入分岐部60Cと、を用いて、計量ホッパ本体20の内部に連通している。
第3中投入シュート63の下端部63Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口から第3中投入シュート63外(ここでは、第3中投入計量ホッパ66内)に排出される。
但し、第3中投入シュート63の排出口から被計量物を排出しない場合(第3中投入シュート63内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図3に示すように、第3中投入カットゲート56を用いて塞ぐことができる。
第3中投入カットゲート56は、図3に示す如く、回転軸53Aを中心に前後方向に揺動可能に構成されている。つまり、第3中投入シュート63の排出口の直下に置かれた第3中投入カットゲート56は、上記回転軸53Aが、ロータリアクチュエータ53(図1、図2および図5参照)の駆動力を用いて回転することにより、後方に後退するように動く。
このようにして、第3中投入シュート63の排出口が、第3中投入カットゲート56を用いて開放され、これにより、第3中投入シュート63内の所定量の被計量物が、第3中投入計量ホッパ66内に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ53の駆動は、指示制御器73により制御されている。
第3中投入計量ホッパ66は、図1および図3に示すように、第3中投入シュート63から供給された被計量物を一時保持し、その下方に配置された集合シュート22(図1参照)へ被計量物を排出するための第3中投入計量ホッパ本体66Aおよび第3中投入計量ホッパゲート69を備える。
また、第3中投入計量ホッパ66は、図1および図5に示すように、ロードセルLC7に連結され、このロードセルLC7により支持されている。なお、ロードセルLC7は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC7から出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器73に入力される。
また、第3中投入計量ホッパ66の下方には、図1に示すように、集合シュート22が配設されている。第3中投入計量ホッパ66から排出される被計量物は、集合シュート22上を滑り落ちてその下部の排出口(図示せず)から、例えば、包装機(図示せず)に送られる。
また、第3中投入計量ホッパゲート69は、図1(a)に示す如く、公知のトグル機構およびロータリアクチュエータ59(図5も参照)の駆動力を用いて開閉可能に構成されている。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ59の駆動は、指示制御器73により制御されている。また、第3中投入計量ホッパゲート69の駆動装置として、ロータリアクチュエータ59の他にもステッピングモータを用いてもよい。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器73は、第3中投入計量ホッパ本体66A内の被計量物の重量をロードセルLC7からの出力信号に基づいて計量できる。その後、指示制御器73が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、第3中投入計量ホッパ66の排出口が、第3中投入計量ホッパゲート69によって開放されると、計量後の被計量物が、集合シュート22に送られる。
<第4中投入計量部50Dの構成>
次に、第4中投入計量部50Dの構成について述べる。
第4中投入計量部50Dは、図2および図4に示す如く、第4中投入シュート43と、第4中投入シュート43の下方に配された第4中投入計量ホッパ44と、を備える。
また、第4中投入シュート43は、図2および図4に示す如く、パッカースケール100の右側かつ前方側に配されて、上端部と下端部43B(図4参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。また、第4中投入シュート43の内部(上端部)は、計量ホッパ本体20の右側面に接続される中空構造の中継部40(図1も参照)と、この中継部40の下端部において前方に分岐する中空構造の第4中投入分岐部40Bと、を用いて、計量ホッパ本体20の内部に連通している。
第4中投入シュート43の下端部43Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口から第4中投入シュート43外(ここでは、第4中投入計量ホッパ44内)に排出される。
但し、第4中投入シュート43の排出口から被計量物を排出しない場合(第4中投入シュート43内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図4に示すように、第4中投入カットゲート37を用いて塞ぐことができる。
第4中投入カットゲート37は、図4に示す如く、回転軸36Aを中心に左右方向に揺動可能に構成されている。つまり、第4中投入シュート43の排出口の直下に置かれた第4中投入カットゲート37は、上記回転軸36Aが、ロータリアクチュエータ36(図2および図5も参照)の駆動力を用いて回転することにより、後退するように動く。
このようにして、第4中投入シュート43の排出口が、第4中投入カットゲート37を用いて開放され、これにより、第4中投入シュート43内の所定量の被計量物が、第4中投入計量ホッパ44内に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ36の駆動は、指示制御器73により制御されている。
第4中投入計量ホッパ44は、図4に示すように、第4中投入シュート43から供給された被計量物を一時保持し、その下方に配置された集合シュート22(図1参照)へ被計量物を排出するための第4中投入計量ホッパ本体44Aおよび第4中投入計量ホッパゲート38を備える。
また、第4中投入計量ホッパ44は、ロードセルLC9(図5参照)に連結され、このロードセルLC9により支持されている。なお、ロードセルLC9は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC9から出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器73に入力される。
また、第4中投入計量ホッパ44の下方には、図1に示すように、集合シュート22が配設されている。第4中投入計量ホッパ44から排出される被計量物は、集合シュート22上を滑り落ちてその下部の排出口(図示せず)から、例えば、包装機(図示せず)に送られる。
また、第4中投入計量ホッパゲート38は、図示しない公知のトグル機構およびロータリアクチュエータ39(図5参照)の駆動力を用いて開閉可能に構成されている。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ39の駆動は、指示制御器73により制御されている。また、第4中投入計量ホッパゲート38の駆動装置として、ロータリアクチュエータ39の他にもステッピングモータを用いてもよい。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器73は、第4中投入計量ホッパ本体44A内の被計量物の重量をロードセルLC9からの出力信号に基づいて計量できる。その後、指示制御器73が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、第4中投入計量ホッパ44の排出口が、第4中投入計量ホッパゲート38によって開放されると、計量後の被計量物が、集合シュート22に送られる。
[小投入計量部の構成]
以下、本実施形態のパッカースケール100の小投入計量部30の構成について図面を参照しながら詳しく説明する。
小投入計量部30は、図1、図2および図4に示す如く、ロスイン投入シュート41と、ロスイン投入シュート41の下方に配されたロスインホッパ42と、を備える。
ロスイン投入シュート41は、図1、図2および図4に示す如く、パッカースケール100の右側かつ後方側に配されて、上端部と下端部41B(図4参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。また、ロスイン投入シュート41の内部(上端部)は、計量ホッパ本体20の右側面に接続される中空構造の中継部40(図1も参照)と、この中継部40の下端部において後方に分岐する中空構造の小投入分岐部40Aと、を用いて、計量ホッパ本体20の内部に連通している。
ロスイン投入シュート41の下端部41Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口からロスイン投入シュート41外(ここでは、ロスインホッパ42内)に排出される。
但し、ロスイン投入シュート41の排出口から被計量物を排出しない場合(ロスイン投入シュート41内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図1および図4に示すように、ロスイン投入ゲート31を用いて塞ぐことができる。
ロスイン投入ゲート31は、図1および図4に示す如く、回転軸34Aを中心に左右方向に揺動可能に構成されている。つまり、ロスイン投入シュート41の排出口の直下に置かれたロスイン投入ゲート31は、上記回転軸34Aが、ロータリアクチュエータ34(図2および図5も参照)の駆動力を用いて回転することにより、右側に後退するように動く(図1も参照)。
このようにして、ロスイン投入シュート41の排出口が、ロスイン投入ゲート31を用いて開放され、これにより、ロスイン投入シュート41内の所定量の被計量物が、ロスインホッパ42内に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ34の駆動は、小投入計量部制御用の指示制御器72により制御されている。
ロスインホッパ42は、上記ロスイン投入シュート41と同様、パッカースケール100の右側かつ後方側に配されて、上端部42A(図4参照)と下端部42B(図4参照)とを備えて鉛直方向に立設する略円筒体となっている。つまり、ロスイン投入シュート41と、ロスインホッパ42と、は、これらの中心軸(図示せず)を共有して鉛直方向において並んで配されている。
ロスインホッパ42の下端部42Bには被計量物排出用の排出口(図示せず)が形成されている。これにより、被計量物が、本排出口からロスインホッパ42外(ここでは、集合シュート22)に排出される。
但し、ロスインホッパ42の排出口から被計量物を排出しない場合(ロスインホッパ42内に被計量物を一時保持する場合)、この排出口を、図1および図4に示すように、ロスイン排出ゲート32(補助ホッパ)を用いて塞ぐことができる。
ロスイン排出ゲート32は、図1および図4に示す如く、回転軸35Aを中心に左右方向に揺動可能に構成されている。つまり、ロスインホッパ42の排出口の直下に置かれたロスイン排出ゲート32は、上記回転軸35Aが、ロータリアクチュエータ35(図5も参照)の駆動力を用いて回転することにより、左側に後退するように動く(図1も参照)。
このようにして、ロスインホッパ42の排出口が、ロスイン排出ゲート32を用いて開放され、これにより、ロスインホッパ42内の被計量物が、集合シュート22に供給される。なお、図5に示すように、ロータリアクチュエータ35の駆動は、指示制御器72により制御されている。
また、ロスインホッパ42は、図1に示す如く、ロードセルLC8(図5も参照)に連結され、このロードセルLC8により支持されている。なお、ロードセルLC8は、パッカースケール100の架台に固定されている。
そして、図5に示すように、ロードセルLC8から出力される荷重信号(電気信号)は、周知の信号処理回路(A/D変換器、アンプ、フィルタ等;図示せず)を経て指示制御器72に入力される。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器72が、例えば、包装機からの被計量物の排出許可信号を受け取った場合、ロスインホッパ42の排出口が、ロスイン排出ゲート32によって開放され、第4中投入計量ホッパ本体44A内の被計量物が、ロードセルLC8からの出力信号に基づいてロスイン排出される。なお、このロスイン排出において被計量物の単位時間の排出量が一定となるよう、被計量物の嵩密度に基づいて、ロスインホッパ42の直径が適宜の値に設定されている。これにより、所定時間内に適量の被計量物を集合シュート22に送ることができる。
[パッカースケールの制御系の構成]
以上の指示制御器71、72、73は、例えば、マイクロコントローラ、MPU、PLC(Programmable Logic Controller)、論理回路等からなる演算部(図示せず)と、ROMやRAM等からなるメモリ部(図示せず)と、重量表示部やメッセージ表示部等からなる表示部(図示せず)と、作業者が様々なデータを入力できるキー入力部(図示せず)と、により構成することができる。
なお、本実施形態のパッカースケール100では、図5に示すように、指示制御器71、72、73は、互いに協働して分散する3個の制御器により構成されているが、これに限らない。例えば、指示制御器71、72、73は、集中制御する単独の制御器によって構成されてもよい。
指示制御器71は、上述の如く、大投入カットゲート15A、15Bおよび大投入計量ホッパゲート18A、18Bを開閉するためのアクチュエータ(上記ACサーボモータ14およびロータリアクチュエータ17等)の動作を制御する。また、指示制御器71は、大投入計量ホッパ21を支持するロードセルLC1、LC2、LC3、LC4のそれぞれからの出力信号を受け取り、この出力信号に基づいて大投入計量ホッパ21に保持されている被計量物の重量を算出する重量算出手段としても機能する。
指示制御器72は、上述の如く、ロスイン投入ゲート31およびロスイン排出ゲート32を開閉するためのアクチュエータ(上記ロータリアクチュエータ34、35等)の動作を制御する。また、指示制御器72は、ロスインホッパ42を支持するロードセルLC8からの出力信号を受け取り、この出力信号に基づいてロスインホッパ42内の被計量物の重量を算出する重量算出手段としても機能する。つまり、本実施形態のパッカースケール100では、指示制御器72は、ロードセルLC8を用いてロスインホッパ42内の被計量物の重量を常時監視している。よって、指示制御器72は、被計量物の排出前の初期重量から丁度設定された重量分だけ、ロスインホッパ42内の被計量物の重量が減少したときに、ロスインホッパ42の排出口を、ロスイン排出ゲート32を用いて閉めることができる。かかる小投入計量部30によるロスイン計量を用いることにより、被計量物の排出量を高精度に調整できる。
指示制御器73は、上述の如く、第1、第2、第3および第4中投入カットゲート54、55、56、37および第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパゲート67、68、69、38を開閉するためのアクチュエータ(上記ロータリアクチュエータ51、52、53、36、57、58、59、39)の動作を制御する。また、指示制御器73は、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれを支持するロードセルLC5、LC6、LC7、LC9のそれぞれからの出力信号を受け取り、これらの出力信号に基づいて第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44内のそれぞれの被計量物の重量を算出する重量算出手段としても機能する。
更に、指示制御器73は、組合せ処理を行う組合せ手段として機能する。この組合せ処理は、被計量物の重量が異なる比率(詳細は後述)で調整された被計量物が、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44内のそれぞれに供給されることにより行われる。つまり、この組合せ処理では、上記異なる比率に調整された4個の被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行い、被計量物の重量の合計が、組合せ目標重量(詳細は後述)に最も近くなる第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44の組合せが求められ、組合せに選ばれた中投入計量ホッパの被計量物が集合シュートに排出される。
[パッカースケールによる被計量物の投入動作、計量動作および排出動作]
以下、本実施形態のパッカースケール100による被計量物(例えば、樹脂ペレット)の投入動作、計量動作および排出動作の一例について図面を参照しながら詳しく説明する。
図6および図7は、本発明の実施形態のパッカースケールによる被計量物の投入動作、計量動作および排出動作の一例を示した図である。図6では、本実施形態のパッカースケール100に用いられる各ゲートの開閉タイミングチャートが示されている。また、図7(a)では、図1のパッカースケールによる被計量物の投入および排出のタイミングチャートが示されている。図7(b)では、図1のパッカースケールによる被計量物の投入(排出)重量の時間変化の様子が示されている。
まず、本実施形態のパッカースケール100による被計量物の投入動作、計量動作および排出動作の準備作業として、作業者が、被計量物を供給口12から計量ホッパ本体20内に投入する。なお、このとき、パッカースケール100に用いられるゲートは全て閉じられている。
すると、供給口12からの被計量物は、その自重により計量ホッパ本体20の下方に向かって落下し、計量ホッパ本体20内に堆積する。計量ホッパ本体20内の被計量物が、所定の鉛直高さH(図1(a)、図3および図4参照)にまで堆積したとき、被計量物が、左右の中継部40、60のそれぞれにもこれらの開口部40D、60Dを介して自重落下し始める。すると、図3に示すように、開口部60Dからの被計量物は、中継部60の下端部において中継部60から第1、第2および第3中投入分岐部60A、60B、60Cに振り分けられて自重落下し、その結果、被計量物が、第1、第2および第3中投入シュート61、62、63のそれぞれに堆積する。また、図4に示すように、開口部40Dからの被計量物は、中継部40の下端部において中継部40から第4中投入分岐部40Bおよび小投入分岐部40Aに振り分けられて自重落下し、その結果、被計量物が、第4中投入シュート43およびロスイン投入シュート41のそれぞれに堆積する。最終的には、計量ホッパ本体20および中継部40、60のそれぞれの内部に被計量物が満たされるよう、供給口12から被計量物を投入するとよい。
以上の被計量物の投入動作、計量動作および排出動作の準備作業が完了すると、パッカースケール100の動作開始ボタン(図示せず)が押されることにより、指示制御器71、72、73(以下、単に「制御器」と略す)が、パッカースケール100の各部の動作を実行するための制御プログラムに基づいて、以下の動作をパッカースケール100の各部を制御しながら実行する。
まず、図6の大投入計量部10では、大投入カットゲート15A、15Bが、計量ホッパ本体20の排出口を開放させるように動く。すると、図7(a)および図7(b)に示すように、計量ホッパ本体20内の被計量物が、大投入計量ホッパ21内にボリューム投入(供給)される。
このとき、制御器は、大投入カットゲート15A、15Bの開度および計量ホッパ本体20の排出口の開放時間を制御することにより、大投入計量ホッパ21への被計量物のボリューム投入重量MBを被計量物の嵩密度に基づいて被計量物の目標重量MTを僅かに下回る重量(例えば、目標重量MTの98%程度)に調整することができる。つまり、本実施形態のパッカースケール100では、制御器は、大投入計量ホッパ21の真上の大投入カットゲート15A、15Bを用いて、大投入計量ホッパ21に、目標重量MT未満の適量(ボリューム投入重量MB)の被計量物をタイマー充填により供給することができる。そして、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4での計量安定待ち時間T1が経過すると、制御器は、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4のそれぞれからの出力信号に基づいてボリューム投入重量MBを演算できる。これにより、制御器は、目標重量MTの不足重量(目標重量MT−ボリューム投入重量MB)を演算でき、その結果、ロスインホッパ42からの被計量物のロスイン排出重量MR(図7(b)参照)を決定でき、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44での最適な組合せを選択できる。
その後、図6に示すように、制御器は、適時に大投入計量ホッパゲート18A、18Bを用いて大投入計量ホッパ21の排出口を開放させ、この排出口から被計量物をボリューム排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。
また、図6の第1中投入計量部50Aでは、上記被計量物のボリューム投入が行われている間に、第1中投入カットゲート54を用いて第1中投入シュート61の排出口を開放する。すると、第1中投入シュート61内の被計量物が、第1中投入計量ホッパ64内に中投入(供給)される。
このとき、制御器は、第1中投入シュート61の排出口の開放時間を制御することにより、第1中投入計量ホッパ64への被計量物の投入重量S1を被計量物の嵩密度に基づいて所定の比率重に調整することができる。そして、ロードセルLC5での計量安定待ち時間T2が経過すると、制御器は、ロードセルLC5からの出力信号に基づいて被計量物の投入重量S1を演算できる。
その後、図6に示すように、制御器は、第1中投入計量ホッパ64を組合せ演算に基づいて選択した場合は、適時に(例えば、計量安定待ち時間T1の経過直後に)第1中投入計量ホッパゲート67を用いて第1中投入計量ホッパ64の排出口を開放させ、この排出口から被計量物を組合せ選択排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。
また、図6の第3中投入計量部50Cでは、上記被計量物のボリューム投入が行われている間に、第3中投入カットゲート56を用いて第3中投入シュート63の排出口を開放する。すると、第3中投入シュート63内の被計量物が、第3中投入計量ホッパ66内に中投入(供給)される。
このとき、制御器は、第3中投入シュート63の排出口の開放時間を制御することにより、第3中投入計量ホッパ66への被計量物の投入重量S2を被計量物の嵩密度に基づいて所定の比率重(例えば、上記投入重量S1の2倍)に調整することができる。なお、この場合、第3中投入シュート63の排出口の開放時間は、投入重量S2が投入重量S1の2倍なので、第1中投入シュート61の排出口の開放時間よりも長くなる。そして、ロードセルLC7での計量安定待ち時間T3が経過すると、制御器は、ロードセルLC7からの出力信号に基づいて被計量物の投入重量S2を演算できる。
その後、図6に示すように、制御器は、第3中投入計量ホッパ66を組合せ演算に基づいて選択した場合は、適時に(例えば、計量安定待ち時間T1の経過直後に)第3中投入計量ホッパゲート69を用いて第3中投入計量ホッパ66の排出口を開放させ、この排出口から被計量物を組合せ選択排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。
また、図6の第2中投入計量部50Bでは、上記被計量物のボリューム投入が行われている間に、第2中投入カットゲート55を用いて第2中投入シュート62の排出口を開放する。すると、第2中投入シュート62内の被計量物が、第2中投入計量ホッパ65内に中投入(供給)される。
このとき、制御器は、第2中投入シュート62の排出口の開放時間を制御することにより、第2中投入計量ホッパ65への被計量物の投入重量S3を被計量物の嵩密度に基づいて所定の比率重(例えば、上記投入重量S1の4倍)に調整することができる。なお、この場合、第2中投入シュート62の排出口の開放時間は、投入重量S3が投入重量S1の4倍なので、第1中投入シュート61の排出口の開放時間および第3中投入シュート63の排出口の開放時間よりも長くなる。そして、ロードセルLC6での計量安定待ち時間T3が経過すると、制御器は、ロードセルLC6からの出力信号に基づいて被計量物の投入重量S2を演算できる。
その後、図6に示すように、制御器は、第2中投入計量ホッパ65を組合せ演算に基づいて選択した場合は、適時に(例えば、計量安定待ち時間T1の経過直後に)第2中投入計量ホッパゲート68を用いて第2中投入計量ホッパ65の排出口を開放させ、この排出口から被計量物を組合せ選択排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。
また、図6の第4中投入計量部50Dでは、上記被計量物のボリューム投入が行われている間に、第4中投入カットゲート37を用いて第4中投入シュート43の排出口を開放する。すると、第4中投入シュート43内の被計量物が、第4中投入計量ホッパ44内に中投入(供給)される。
このとき、制御器は、第4中投入シュート43の排出口の開放時間を制御することにより、第4中投入計量ホッパ44への被計量物の投入重量S4を被計量物の嵩密度に基づいて所定の比率重(例えば、上記投入重量S1の8倍)に調整することができる。なお、この場合、第4中投入シュート43の排出口の開放時間は、投入重量S4が投入重量S1の8倍なので、第1中投入シュート61の排出口の開放時間および第3中投入シュート63の排出口の開放時間よりも長くなる。そして、ロードセルLC7での計量安定待ち時間T5が経過すると、制御器は、ロードセルLC7からの出力信号に基づいて被計量物の投入重量S4を演算できる。
その後、図6に示すように、制御器は、第4中投入計量ホッパ44を組合せ演算に基づいて選択した場合は、適時に(例えば、計量安定待ち時間T1の経過直後に)第4中投入計量ホッパゲート38を用いて第4中投入計量ホッパ44の排出口を開放させ、この排出口から被計量物を組合せ選択排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。
また、図6の小投入計量部30では、ロスイン投入ゲート31を用いてロスイン投入シュート41の排出口を開放する。すると、ロスイン投入シュート41内の被計量物が、ロスインホッパ42内にロスイン投入(供給)される。
このとき、制御器は、ロスインホッパ42を支持するロードセルLC8からの出力信号を監視しているので、ロスインホッパ42への被計量物の投入重量が、被計量物の不足重量分(例えば、前回のサイクルで使用した重量分)に達したときに、ロスイン投入ゲート31を用いてロスイン投入シュート41の排出口を閉めることができる。そして、ロスイン投入におけるロードセルLC8での計量安定待ち時間T7が経過すると、制御器は、適時に(例えば、計量安定待ち時間T1の経過直後に)ロスイン排出ゲート32を用いてロスインホッパ42の排出口を開放させ、ロードセルLC8からの出力信号に基づいて被計量物のロスイン計量の演算を行いながら、この排出口から少量(例えば、上記投入重量S1未満)の被計量物をロスイン排出(図7(a)および図7(b)参照)することができる。なお、ロスイン排出におけるロードセルLC8での計量安定待ち時間T6が経過すると、再び、ロスイン投入シュート41内の被計量物が、ロスインホッパ42内にロスイン投入(供給)される。
このような本実施形態のパッカースケール100は、以下の様々な作用および効果を奏することができる。
第1に、大投入計量ホッパ21への被計量物のボリューム投入(タイマー充填)のタイミング、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれへの被計量物の中投入のタイミング、および、ロスインホッパ42への被計量物のロスイン投入のタイミングのうちの少なくとも一対の投入タイミングが、オーバーラップしている。詳しくは、大投入計量ホッパ21への被計量物のボリューム投入(タイマー充填)のタイミングと、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれへの被計量物の中投入のタイミングと、がオーバーラップしている。
また、第1、第2、第3および第4中投入カットゲート54、55、56、37はそれぞれ、ほぼ同時に開くとともに、上記投入重量S1、S2、S3、S4に応じて適時に閉まる。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、被計量物の計量(投入)速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
第2に、大投入計量ホッパ21からの被計量物のボリューム排出のタイミングと、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれからの被計量物の組合せ選択排出のタイミングと、ロスインホッパ42からの被計量物のロスイン排出のタイミングと、が、オーバーラップしている。
また、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパゲート67、68、69、38およびロスイン排出ゲート32はそれぞれ、ほぼ同時に開き、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパゲート67、68、69、38はそれぞれ、ほぼ同時に閉まる。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、被計量物の計量(排出)速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
第3に、大投入計量部10の大投入カットゲート15A、15Bによる被計量物のタイマー充填を用いて、大部分(例えば、95%以上)の被計量物を適量、大投入計量ホッパ21に一気にボリューム投入することができる。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、被計量物の計量(投入)速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
第4に、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4での計量安定待ち時間T1が経過したら、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパゲート67、68、69、38およびロスイン排出ゲート32のそれぞれを即座に開いている。また、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパゲート67、68、69、38のそれぞれを閉めるときに、第1、第2、第3および第4中投入カットゲート54、55、56、37のそれぞれがすでに開き始めている。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、被計量物の計量速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
第5に、被計量物の重量が異なる比率(ここでは、投入重量S1:投入重量S2:投入重量S3:投入重量S4=1:2:4:8の比率重を例示)で調整された被計量物が、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれに供給される。これにより、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44内のそれぞれの被計量物の重量に基づいた組合せ演算を行うことができる。
ここで、大投入計量ホッパ21への被計量物のボリューム投入後、ロードセルLC1、LC2、LC3、LC4での計量安定待ち時間T1を経過すると、制御器は、大投入計量ホッパ21を支持するロードセルLC1、LC2、LC3、LC4のそれぞれからの出力信号に基づいてボリューム投入重量MBを演算できる。このため、上記組合せ演算に用いる組合せ目標重量は、被計量物の目標重量MTと被計量物のボリューム投入重量MBと被計量物のロスイン排出重量MRとに基づいて設定できる。
例えば、図7(b)に示すように、ロスイン排出において好都合なロスイン排出重量MRを予め定め、被計量物の目標重量MTからロスイン排出重量MRを差し引き、この差分重量(MT−MR)と被計量物のボリューム投入重量MBとの差を、上記組合せ目標重量として設定するとよい。
以上により、本実施形態のパッカースケール100では、被計量物の重量を目標重量MTに最終調整するのに、高精度のロスイン排出を用いることができる。よって、被計量物の計量精度(カット精度)を高精度に維持できる。また、本実施形態のパッカースケール100では、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のそれぞれ内の被計量物の重量の合計が、上記組合せ目標重量に最も近くなる第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44の組合せが求められ、組合せに選ばれたホッパ内の被計量物が組合せ選択排出される。よって、被計量物の組合せ選択排出に続く、被計量物の重量を最終調整するための被計量物のロスイン排出を適切に行うことができ(例えば、ロスイン排出量を少量に設定でき)、ひいては、被計量物の計量速度および計量精度(カット精度)が向上する。
第6に、図1、図2、図3および図4に示すように、大投入計量ホッパ21の平面視において、大投入計量ホッパ21の周囲に、複数の第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44およびロスインホッパ42(以下、これらを単に「計量・ロスインホッパ64、65、66、44、42」と略す場合がある)が配されている。
これにより、本実施形態のパッカースケール100では、大投入計量ホッパ21を中心に衛星的に大投入計量ホッパ21の周りの適所に、5個の計量・ロスインホッパ64、65、66、44、42を配しているので、計量・ロスインホッパ64、65、66、44、42からの被計量物の排出が拡散しない省スペース構造となっている。また、大投入計量ホッパ21をパッカースケール100外に取り出すと、計量・ロスインホッパ64、65、66、44、42のメンテナンスを容易に行うことができる。
第7に、図1、図2および図4に示すように、大投入計量ホッパ21の平面視において、大投入計量ホッパ21を仮想の四角形200(図2の想像線参照)で囲む場合、図2および図4に示すように、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のうちの第4中投入計量ホッパ44とロスインホッパ42と、が、四角形200の一辺と対置するように前後に並んで配列されている。このとき、第4中投入計量ホッパ44内の被計量物の重量の比率が最も大きい。なお、本例では、上記のとおり、第4中投入計量ホッパ44内の被計量物の比率重(投入重量S4)は、第1中投入計量ホッパ64の投入重量S1の8倍に設定されている。
以上により、図4に示す如く、被計量物の重量の比率が最も大きい第4中投入計量ホッパ44を、被計量物の投入量が最小のロスインホッパ42と前後に並んで配列しているので、第4中投入計量ホッパ44への被計量物の投入(つまり、中継部40から第4中投入分岐部40Bに向かう被計量物の投入)に必要な所望の投入量をスムーズに確保できる。その結果、被計量物の計量速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
第8に、図1、図2および図3に示すように、大投入計量ホッパ21の平面視において、大投入計量ホッパ21を仮想の四角形200(図2の想像線参照)で囲む場合、図2および図3に示すように、第1、第2、第3および第4中投入計量ホッパ64、65、66、44のうちの第1、第2および第3中投入計量ホッパ64、65、66が、四角形200の一辺と対置するように前後に並んで配列されている。このとき、配列の中央に位置する第2中投入計量ホッパ65内の被計量物の重量の比率が、配列の端に位置する第1および第3中投入計量ホッパ64、66内の被計量物の重量の比率よりも大きい。なお、本例では、上記のとおり、第2中投入計量ホッパ65内の被計量物の比率重(投入重量S3)は、第1中投入計量ホッパ64の投入重量S1の4倍に設定されている。また、第3中投入計量ホッパ66内の被計量物の比率重(投入重量S2)は、第1中投入計量ホッパ64の投入重量S1の2倍に設定されている。
以上により、図3に示す如く、被計量物の重量の比率が大きい第2中投入計量ホッパ65を配列の中央に、被計量物の重量の比率が小さい第1および第3中投入計量ホッパ64、66を配列の端に配しているので、中央の第2中投入計量ホッパ65への被計量物の投入(つまり、中継部60から第2中投入分岐部60Bに向かう被計量物の投入)に必要な所望の投入量をスムーズに確保できる。その結果、被計量物の計量速度が向上し、ひいては、パッカースケール100による被計量物の投入、計量および排出の1サイクルの時間を短縮できる。
本発明によれば、被計量物の計量速度および計量精度が従来例よりも向上する省スペース構造の計量装置が得られる。よって、本発明は、粉体(洗剤、肥料等)、粒体(樹脂ペレット、穀物、飼料等)の被計量物を所定の目標重量に調整するとともに、袋等の容器に充填する計量装置に利用できる。
10 大投入計量部
11 計量ホッパ本体の上端部
12 計量ホッパ本体の供給口
13 エアー抜き部
14 ACサーボモータ
15A、15B 大投入カットゲート
17 大投入計量ホッパゲート用のロータリアクチュエータ
18A、18B 大投入計量ホッパゲート
20 計量ホッパ本体
21 大投入計量ホッパ
21A 大投入計量ホッパ本体
22 集合シュート
30 小投入計量部
31 ロスイン投入ゲート
32 ロスイン排出ゲート
34 ロスイン投入ゲート用のロータリアクチュエータ
35 ロスイン排出ゲート用のロータリアクチュエータ
36 第4中投入カットゲート用のロータリアクチュエータ
37 第4中投入カットゲート
38 第4中投入計量ホッパゲート
39 第4中投入計量ホッパゲート用のロータリアクチュエータ
40 中継部
40A 小投入分岐部
40B 第4中投入分岐部
40D 開口部
41 ロスイン投入シュート
42 ロスインホッパ
43 第4中投入シュート
44 第4中投入計量ホッパ
44A 第4中投入計量ホッパ本体
50 中投入計量部
50A 第1中投入計量部
50B 第2中投入計量部
50C 第3中投入計量部
50D 第4中投入計量部
51 第1中投入カットゲート用のロータリアクチュエータ
52 第2中投入カットゲート用のロータリアクチュエータ
53 第3中投入カットゲート用のロータリアクチュエータ
54 第1中投入カットゲート
55 第2中投入カットゲート
56 第3中投入カットゲート
57 第1中投入計量ホッパゲート用のロータリアクチュエータ
58 第2中投入計量ホッパゲート用のロータリアクチュエータ
59 第3中投入計量ホッパゲート用のロータリアクチュエータ
60 中継部
60A 第1中投入分岐部
60B 第2中投入分岐部
60C 第3中投入分岐部
60D 開口部
61 第1中投入シュート
62 第2中投入シュート
63 第3中投入シュート
64 第1中投入計量ホッパ
64A 第1中投入計量ホッパ本体
65 第2中投入計量ホッパ
65A 第2中投入計量ホッパ本体
66 第3中投入計量ホッパ
66A 第3中投入計量ホッパ本体
67 第1中投入計量ホッパゲート
68 第2中投入計量ホッパゲート
69 第3中投入計量ホッパゲート
70 ロータリエンコーダ
71 大投入計量部制御用の指示制御器
72 小投入計量部制御用の指示制御器
73 中投入計量部制御用の指示制御器
74 ACサーボドライバ
100 パッカースケール(計量装置)
200 仮想の四角形

Claims (11)

  1. 被計量物の目標重量未満の被計量物が供給されることにより、前記被計量物が計量されるとともに、計量後の前記被計量物が排出される大投入計量ホッパと、
    前記被計量物の重量が異なる比率で調整された被計量物がそれぞれ供給されることにより、前記被計量物の重量に基づいた組合せ演算が行われ、前記組合せ演算の結果に基づいて前記被計量物が排出される複数の中投入計量ホッパと、
    ロスイン計量に用いられ、前記被計量物がロスイン排出されるロスインホッパと、
    前記大投入計量ホッパの上方に配された計量ホッパ本体と、
    前記計量ホッパ本体の上端部に設けられたエアー抜き部と、
    を備える計量装置。
  2. 前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパの周囲に、前記中投入計量ホッパおよび前記ロスインホッパが配されている、請求項1に記載の計量装置。
  3. 被計量物の目標重量未満の被計量物が供給されることにより、前記被計量物が計量されるとともに、計量後の前記被計量物が排出される大投入計量ホッパと、
    前記被計量物の重量が異なる比率で調整された被計量物がそれぞれ供給されることにより、前記被計量物の重量に基づいた組合せ演算が行われ、前記組合せ演算の結果に基づいて前記被計量物が排出される複数の中投入計量ホッパと、
    ロスイン計量に用いられ、前記被計量物がロスイン排出される、被計量物の投入量が最小のロスインホッパと、
    前記大投入計量ホッパの上方に配された計量ホッパ本体と、
    前記中投入計量ホッパのそれぞれの上方に配された中投入シュートと、
    前記ロスインホッパの上方に配されたロスイン投入シュートと、
    を備え、
    前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパの周囲に、前記中投入計量ホッパおよび前記ロスインホッパが配され、
    前記中投入シュート及び前記ロスイン投入シュートはそれぞれ、中空構造の中継部と中空構造の分岐部と、を用いて、前記計量ホッパ本体の内部に連通しており、
    前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパを仮想の四角形で囲む場合、前記中投入計量ホッパのうちの一つと前記ロスインホッパと、が、前記四角形の一辺と対置するように配列され、前記一つの中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率が最も大きい、計量装置。
  4. 被計量物の目標重量未満の被計量物が供給されることにより、前記被計量物が計量されるとともに、計量後の前記被計量物が排出される大投入計量ホッパと、
    前記被計量物の重量が異なる比率で調整された被計量物がそれぞれ供給されることにより、前記被計量物の重量に基づいた組合せ演算が行われ、前記組合せ演算の結果に基づいて前記被計量物が排出される複数の中投入計量ホッパと、
    ロスイン計量に用いられ、前記被計量物がロスイン排出されるロスインホッパと、
    前記大投入計量ホッパの上方に配された計量ホッパ本体と、
    前記中投入計量ホッパのそれぞれの上方に配された中投入シュートと、
    を備え、
    前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパの周囲に、前記中投入計量ホッパおよび前記ロスインホッパが配され、
    前記中投入シュートはそれぞれ、中空構造の中継部と中空構造の分岐部と、を用いて、前記計量ホッパ本体の内部に連通しており、
    前記大投入計量ホッパの平面視において、前記大投入計量ホッパを仮想の四角形で囲む場合、前記中投入計量ホッパのうちの3つが、前記四角形の一辺と対置するように配列され、前記配列の中央に位置する前記中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率が、前記配列の端に位置する前記中投入計量ホッパ内の前記被計量物の重量の比率よりも大きい、計量装置。
  5. 前記被計量物の重量の比率は、前記中投入計量ホッパの上方の中投入シュートの排出口の開放時間により調整されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の計量装置。
  6. 前記大投入計量ホッパの上方のカットゲートを用いて、前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入がタイマー充填により行われる、請求項5に記載の計量装置。
  7. 前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミング、前記中投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミング、および、前記ロスインホッパへの前記被計量物の投入タイミングのうちの少なくとも一対の投入タイミングが、オーバーラップしている、請求項5または6に記載の計量装置。
  8. 前記大投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミングと、前記中投入計量ホッパへの前記被計量物の投入タイミングと、がオーバーラップしている、請求項7に記載の計量装置。
  9. 前記大投入計量ホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、前記中投入計量ホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、前記ロスインホッパからの前記被計量物の排出タイミングと、が、オーバーラップしている、請求項5ないし8のいずれかに記載の計量装置。
  10. 前記組合せ演算において、前記中投入計量ホッパ内の被計量物の重量の合計が、所定の組合せ目標重量に最も近くなる前記中投計量ホッパの組合せが求められ、前記組合せに選ばれた前記中投計量ホッパ内の前記被計量物が排出される、請求項5ないし9のいずれかに記載の計量装置。
  11. 前記組合せ目標重量は、前記被計量物の目標重量と、前記大投計量ホッパ内の被計量物の重量と、前記ロスイン排出による前記被計量物の重量と、に基づいて設定されている、請求項10に記載の計量装置。
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