JP5871005B2 - 検査用治具 - Google Patents

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Description

本発明は、半田噴流装置で使用する検査用治具に関するものである。
従来、半田噴流装置に用いる検査用治具として、垂直方向に独立して微動可能な複数本の指針ボルトを備え、これら指針ボルトによって噴流形状を測定するようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、半田噴流装置に用いる他の検査用治具として、噴流状態にある半田の形状を測定するために、目標となる噴流形状に合致した形状を有する測定部を備えたものが公知である(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、前記いずれの検査用治具であっても、噴流状態にある半田の一部の形状を測定できるだけであり、半田付けの対象となる基板等に噴流する半田がどの様に当たっているかを検出できない。
このため、測定結果と、実際に半田付けした場合との間にズレが生じることは避けられない。
特開平5−69121号公報 特開平11−340621号公報
本発明は、基材に対して半田付けするのと同じ条件で、基材に対する噴流する半田の当たり具合を検出できる検査用治具を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
半田の噴流状態を検査するために半田付けされる基材と同一搬送経路を一定速度で搬送される支持フレームを有する検査用治具であって、
前記半田による熱影響により変形しない耐熱性と、一方の面への半田の接触状態を、他方の面側から検査可能とする透光性と、を有する検査用プレートを備え、
前記検査用プレートの他方の面に、前記一方の面への半田の接触状態を判断するため、一本の基準線を搬送方向に直交する方向に設ける一方、
上面に前記検査用プレートを固定した前記支持フレームの下面に、
前記検査用プレートの一方の面の直下に位置し、かつ、前記一方の面を露出させる矩形孔と、
前記矩形孔の内縁から外方に広がり、かつ、前記矩形孔に連続する傾斜面と、
前記傾斜面が形成する最大開口面積よりも大きい開口面積を有し、かつ、前記傾斜面に連続する環状段部を備えた逃がし凹部と、
を設けたものである。
この構成により、実際に半田が接触する一方の面での状態を、他方の面から検出することができる。
このため、半田付けのための条件が適切であるか否か、半田付けのための装置に問題がないか否か等を的確に判断することが可能となる。
前記検査用プレートは、一方の面への半田の接触状態を判断するための基準線を有している。
この構成により、半田の接触状態が適切なものであるのか否かを、基準線に基づいて容易に判断することができる。
検査用プレートは、半田付けされる基材と同一搬送経路を一定速度で搬送されるものであり、前記基準線は、搬送方向に直交する方向に延びている。
この構成により、検査用プレートに接触する半田によって形成される模様が適切なものであるのか否かの判断を基準線に基づいて容易に判断することができる。
前記検査用プレートは、搬送方向に直交する方向に延び、前記基準線よりも搬送方向側に形成される少なくとも1本の測定線を有するのが好ましい。
この構成により、一定速度で移動する検査用プレートに形成される半田の模様の後縁(搬送方向とは逆側に位置する縁)が基準線と合致した時点での、半田の模様の前縁(搬送方向側に位置する縁)と測定線との位置関係に基づいて、半田が接触する範囲が適切なものであるのか否かを判断することができる。
第1測定部及び第2測定部を有する支持フレームと、
前記支持プレートの第1測定部及び第2測定部にそれぞれ保持される前記検査用プレートと、からなり、
前記第2測定部は、噴流された半田を前記検査用プレートに導く複数の開口部を備えるのが好ましい。
この構成により、第2測定部では、半田は開口部内に侵入した後、検査用プレートに接触する。このため、検査用プレートへの接触状態から半田の性状(温度や粘度)等を的確に把握することができる。
前記支持フレームは、表裏面を連通する複数の開口部からなる第3測定部を備え、
前記第3測定部の各開口部に侵入した半田の浸漬高さ(深さ)を検出する半田検出装置を備えるのが好ましい。
この構成により、半田検出装置で第3測定部の開口部に侵入した半田の浸漬高さ(深さ)を検出することができるので、所望の浸漬高さ(深さ)であるか否かを容易に把握することができる。
前記半田検出装置は、各開口部にそれぞれ配置される複数の測定ピンと、測定ピンが半田と接触することにより報知する報知部とを備えるのが好ましい。
この構成により、測定ピンが半田に浸漬すると、報知部によって報知されるので、ユーザは容易に半田の浸漬高さを把握することができる。
前記測定ピンは、半田が付着することを防止するためのヒータを備えるのが好ましい。
この構成により、測定ピンに半田が付着することがなく、常に良好な状態での検出を行うことができる。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、噴流させた半田によって形成される模様により、半田の噴流状態を検出可能な第1測定部を有する構成としてある。
前記構成の検査用治具は、半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、噴流させた半田の噴流圧の状態を検出可能な第2測定部を有するのが好ましい。
また、本発明は、半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、噴流させた半田の浸漬高さを検出可能な第3測定部を有することが好ましい。
本発明によれば、耐熱性及び透光性を有する検査用プレートを使用したので、従来は検出不可能であった検査用プレートの一方の面に接触する半田の接触状態を、他方の面から検出することができる。
第1実施形態に係る半田付け装置の概略を示す平面図である。 第1実施形態に係る半田付け装置の概略を示す正面図である。 図2の予熱装置と半田噴流装置の構成部品の一部を示す部分拡大図である。 (a)は図2の搬送装置を示す平面図、(b)はそのガイドブロックによる基材の支持状態を示す(a)のB−B線断面図である。 図1の半田噴流装置で使用する検査用治具の平面図である。 図5のA−A線断面図である。 (a)は図5の支持フレームの平面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 図5の検査用治具で使用する半田検出装置の概略を示す断面図である。 (a)は第2実施形態に係る検査用治具の平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は(a)のC−C線断面図である。 (a)は図9の支持フレームの平面図、(b)は(a)の部分破断正面図である。 (a)は図7の第1半田検出部の側面断面図、(b)は正面断面図である。 (a)は第3実施形態に係る半田付け装置の基材を水平方向に搬送している状態の概略を示す正面図、(b)は(a)から基材を降下させた状態を示す正面図である。 (a),(b)は図12の半田噴流装置の概略を示す正面断面図,平面図である。 (a)は図13の半田噴流装置による検査用治具への噴流状態の概略を示す断面図、(b)は検査用治具の検査用プレートの基準線を示す部分平面図である。 (a),(b),(c)は図14の半田噴流装置による基材への噴流状態の概略を示す断面図である。 他の実施形態に係る検査用治具の検査用プレートを示す平面図である。
1…フラックス塗布装置
2…予熱装置
3…半田噴流装置
4…搬送装置
5…検査用治具
6…フラックス噴霧ノズル
7…予熱ヒータユニット
8…半田槽
9…第1噴流部
10…第2噴流部
11…第1半田槽
12…第1ノズル部
13…第2半田槽
14…第2ノズル部
15…搬入コンベア
16…第1搬送コンベア
17…乗継コンベア
18…第2搬送コンベア
19…ガイドブロック
20…ガイド溝
21…支持フレーム
22…検査用プレート
22a…第1検査用プレート
22b…第2検査用プレート
22c…浸漬確認プレート
23…突条部
24…第1測定部
25…第2測定部
26…第3測定部
27…第1凹部
28…第2凹部
29a、29b…第1開口部
30a、30b…第2開口部
31…第1測定線
32…第2測定線
33…基準線
34…半田検出装置
35…電極部
36…LED
37…測定ピン
38…第1支持アーム
39…第2支持アーム
40…支持プレート
100…検査用治具
101…支持フレーム
102…検査用プレート
103…第1半田検出部
104…第2半田検出部
105…突条部
106…第1測定部
107…第2測定部
108…第3測定部
109…矩形孔
110…保持爪
111…アーチ部
112…凹所
112a…貫通孔
113…浸漬確認部
115…第2測定線
116…第1測定線
117…基準線
119…測定ピン
120…ベースプレート
121…サイドプレート
122…昇降プレート
123…調整ネジ
124…通電リード
126…電極部
127…取付台
128…測定ピン
201…フラックス塗布装置
202…予熱装置
203…半田噴流装置
204…搬送装置
205…検査用治具
206…半田槽
207…噴流ノズル
208…噴流ポンプ
209…中板
210…仕切板
211…ポンプ領域
212…噴流領域
213…噴流ノズル台
214…蓋体
215…屑出しノズル
216…矩形枠部
217…還流通路
218…ポンプハウジング
219…支持台
220…ポンプスクリュー
220a…中板フィン開口部
221…ベルトコンベア
222…支持レール
223…アーム部材
224…ガイドレール
225…移動レール
226…支持フレーム
227…検査用プレート
228…測定部
229…凹部
230…矩形孔
231…傾斜面
232…基準枠
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。
また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半田付け装置の概略平面図、図2は、その正面図を示す。この半田付け装置は、フラックス塗布装置1、予熱装置2及び半田噴流装置3を備えている。特に、前記予熱装置2と前記半田噴流装置3とは同一ハウジング内に配置されている。そして、フラックス塗布装置1、予熱装置2及び半田噴流装置3には、搬送装置4(図4)によってプリント基板等の半田付けの対象となる基材Bや検査用治具5(図5)(検査用治具100(図9))が搬送されるようになっている。
なお、同一ハウジング内にフラックス塗布装置1、予熱装置2及び半田噴流装置3を配置してもよい。
フラックス塗布装置1は、図1,2に示すように、基材B(図4(a),(b))の下面にフラックスを塗布するためのものである。このため、フラックス塗布装置1は、フラックス噴霧ノズル6を備え、通過する基材Bの下面にフラックスを噴霧して塗布する。なお、フラックス塗布装置は、噴霧式を図示しているが、発泡式でも良い。
予熱装置2は、基材Bの実装部品を半田付けに適した温度又は熱衝撃対応値(半田による温度変化の影響に対応可能な温度)まで昇温させるためのものである。このため、予熱装置2は、図3に示すように、後述する搬送経路の下方側に長手方向に沿って配置した複数の予熱ヒータユニット7により、搬送される基材B(図4(a))を加熱する。
なお、図3は、予熱装置2と半田噴流装置3の構成部品の一部を示す部分拡大概略正面図である。特に、この半田噴流装置3は、半田槽8内に第1噴流部9と第2噴流部10とを備えている。
第1噴流部9は、第1半田槽11の上部に第1ノズル部12を設けたものである。第1半田槽11内には、図示しないスクリューが配置されている。前記スクリューの回転軸には、ベルトを介してモータの回転軸からの動力が伝達されるようになっている(モータはスクリューの回転軸に直結してもよい。また、モータに代えて電磁誘導ポンプを使用することもできる。)。
そして、前記第1ノズル部12は、矩形筒状で、上端開口は複数の貫通孔が形成された蓋体12a(ノズルキャップ)で閉鎖されている。蓋体12aは、搬送装置4による基材Bや検査用治具5の搬送経路に沿って傾斜している。そして、モータを駆動すると、ベルトを介してスクリューが回転し、溶融した半田が第1ノズル部12を上昇し、蓋体12aに形成した各貫通孔から上方へと乱流状態で噴流するようになっている。これにより、基材Bでの半田の濡れ性が確保される。
第2噴流部10は、第2半田槽13の上部に第2ノズル部14を設けたものである。第2半田槽13内には、前記第1噴流部9と同様に、モータによりベルトを介して回転するスクリュー(図示せず)が配置されている(前記第1噴流部9と同様に、モータはスクリューの回転軸に直結してもよい。また、モータに代えて電磁誘導ポンプを使用することもできる。)。
そして、前記第2ノズル部14は、上端が開口したままであり、搬送装置4による基材Bや検査用治具5(図5)の搬送経路に沿って上端の開口縁部が傾斜している。そして、モータを駆動してスクリューを回転させると、第2ノズル部14の上方開口部を介して溶融した半田が整流状態で噴流するようになっている。これにより、良好な半田切れ整形がなされる。
なお、第1噴流部9及び第2噴流部10から噴流し、半田付けに利用されなかった残りの半田は、半田槽8に回収された後、第1,第2噴流部9,10へと還流する。
フラックス塗布装置1、予熱装置2及び半田噴流装置3には、前述したように搬送装置4によって基材B(図4)や検査用治具5(図5)(検査用治具100(図9))を搬送できるようになっている。
図1に示すように、搬送装置4は、基材Bや検査用治具5(図5)を、フラックス塗布装置1に搬入するための搬入コンベア15と、フラックス塗布装置1内を搬送するための第1搬送コンベア16と、フラックス塗布装置1から予熱装置2に受け渡すための乗継コンベア17と、予熱装置2及び半田噴流装置3内を搬送するための第2搬送コンベア18と、を備えている。
搬入コンベア15、第1搬送コンベア16は水平方向に配置され、乗継コンベア17は、前記第2搬送コンベア18の1/2勾配で搬送方向に向かって徐々に高くなるように配置されている。そして、前記第1搬送コンベア16,乗継コンベア17は所定間隔で平行に配置したレールの対向面に、長手方向に沿って所定間隔で複数の円形ローラを設けてある。そして、作業者が搬入コンベア15上に基材B等を供給し、第1搬送コンベア16へと移動させる。
搬送装置4の平面図である図4(a)に示すように、第1搬送コンベア16は、チェーンローラ16aが図示しないモータ等によって回転駆動し、フラックス塗布装置1に搬入された基材B等を一定速度で搬送する。また、乗継コンベア17も第1搬送コンベア16と同様なローラ17aを有する構成となっており、フラックス塗布装置1から搬出された基材B等を第2搬送コンベア18を介して予熱装置2へと搬送する。
第2搬送コンベア18は、搬送経路の両側でそれぞれ循環移動し、かつ、断面略L字形状のガイドブロック19を備えた一対のコンベアからなり、水平面に対して搬送方向に向かって徐々に高くなるように配置されている。
複数のガイドブロック19は各コンベアに一体化され、図4(b)に示すように、基材Bを支持する。
すなわち、断面略L字形状の各ガイドブロック19は、内向する先端面の中央部分に溝部を有し、これが搬送経路を通過するとき一直線に整列することにより、搬送経路の両側面に、搬送方向に延びるガイド溝20を形成する。前記ガイド溝20は、基材Bや、後述する検査用治具5(図5)の突条部23を保持可能となっている。そして、コンベアを図示しないモータ等の駆動手段で駆動させると、ガイド溝20に保持された基材B等が一定速度で搬送される。
図5は半田噴流装置で使用する検査用治具5の平面図であり、図6は図5のA−A線断面図である。この検査用治具5は、半田槽8(図1)に於ける半田の噴流状態を検査するためのもので、支持フレーム21と、この支持フレーム21によって支持される2枚の検査用プレート22(第1検査用プレート22a、第2検査用プレート22b)と、浸漬確認プレート22cとで構成されている。また、検査用治具5は、搬送方向の先頭側から順に、第1測定部24、第2測定部25、及び、第3測定部26の3つの領域で構成されている。
図7(a)は、支持フレーム21の平面図、図7(b)はそのB−B線断面図である。この支持フレーム21は、繊維強化プラスチック等の耐熱性に優れた材料を平面視矩形状としたものである。支持フレーム21の両側部には、長手方向に延びる突条部23がそれぞれ形成されている。支持フレーム21は、突条部23を搬入コンベア15及び第1搬送コンベア16のチェーンローラ16aと、第2搬送コンベア18のガイドブロック19のガイド溝20とに支持され、コンベアの駆動により一定速度で搬送されるようになっている。
支持フレーム21は、図6に示すように、第1測定部24において、上面側から第1凹部27が形成され、その底面には矩形孔27aを形成されることにより上下が連通している。第1凹部27には、第1検査用プレート22aが配置され、図示しない複数の押え片によって側縁部を挟持されるようになっている。支持フレーム21の下面側では、矩形孔27aの内縁から徐々に外方に広がる傾斜面27bが形成され、さらに、広げられた逃がし凹部27cが形成されている。
また、支持フレーム21は、図6に示すように、第2測定部25において、前記第1凹部27に隣接して支持フレーム21の上面側から第2凹部28aが形成されている。第2凹部28aには、第2検査用プレート22bが配置され、前記第1検査用プレート22aと同様に、図示しない複数の押え片によって側縁部を挟持されるようになっている。第2凹部28aの底面には、3箇所の第1開口部29aと、5箇所の第2開口部30aとがそれぞれ形成されている。支持フレーム21の底面側には、5箇所の第2開口部30aの周囲に、さらに広げられた逃がし凹部30cが形成されている。
第1開口部29aは、第2凹部28aの底面の幅方向の3箇所に等間隔で設けた円形の貫通孔である。第1開口部29aの下方側は、支持フレーム21の下面に向かって内径寸法が徐々に拡大する円錐面で構成されている。これにより、噴流された半田は、円錐面によって中央部分に導かれ、第1開口部29a内で第2検査用プレート22bに接触する。そして、第2検査用プレート22bの上方から観察することで、第2検査用プレート22bに接触する半田の面圧を判断できるようになっている。
すなわち、面圧が大きい場合は色が濃くなり、小さい場合は白っぽくなるので、一目で面圧が適正なものであるか否かを判断することができる。また、水平面に対する円錐面の傾斜角度は、第1開口部29a内に流入する半田に淀みやフラックスガスが発生しにくいような第1設定値(例えば、35度)に設定されている。
なお、第1開口部29aを円形の貫通孔としてあるのは、はんだ付けしたくない部分(はんだ付けマスキング部)の関係上、(第2開口部30aの長手方向のように)噴流面圧調整部を設けることが困難な部分に対し、噴流面圧状態・噴流状態・浸漬状態が確認できるようにするためである。但し、貫通孔の内径寸法は、面圧上昇最大サイズで構成している。
第2開口部30aは、支持フレーム21の長手方向に延び、幅方向の5箇所に設けた平面視略矩形状の長穴である。第2開口部30aの4隅は円弧状に形成されている。第2開口部30aの下方側は、支持フレーム21の下面に向かって徐々に外側に広がるテーパ面が形成されている。第2開口部30aでは、4隅が円弧状に形成されているため、そこでの流動状態を見れば、半田の粘度や硬度の違いを判断することが可能となる。
すなわち、半田が円弧縁に近付いていれば粘度が低いと判断でき、離れていれば粘度が高いと判断できる。
なお、第2開口部30aのテーパ面の角度は、半田の粘性や表面張力の影響が少ない第2設定値(例えば、45度)とするのが好ましい。
支持フレーム21は、図6に示すように、第3測定部26において、前記第2測定部25と同様な形状の第3凹部28b、第1開口部29b、第2開口部30b及び逃がし凹部30dがそれぞれ形成されている。第3凹部28bには、浸漬確認プレート22cが配置され、前記第1検査用プレート22aと同様、図示しない複数の押え片によって側縁部を挟持されるようになっている。
なお、図6に示すように、第1開口部29b及び第2開口部30bの上方開口での内径寸法(測定穴内径寸法)は、半田付けの対象となる基材Bに形成されるスルーホール内での半田の面圧状態をほぼ再現可能な値としている。但し、基材の表面には銅箔が形成される等の表面性状の違いがあるので、第1開口部29bの内径寸法は、次のように決定するのが好ましい。
すなわち、第1開口部29bの内径寸法は、ある値よりも小さくなると、半田が侵入する際、半田自身の表面張力の影響が出てしまう。このため、そのような表面張力の影響を受けにくい値に設定するのが好ましい。
また、第1開口部29bの内径寸法は、ある値よりも大きくなると、噴流面圧の乱れがそのまま検査用プレート22への接触状態に影響してしまい適切な検査が行えない。このため、半田の乱れが発生しにくい値に設定するのが好ましい。
検査用プレート22(第1検査用プレート22a、第2検査用プレート22b)は、前記第1,第2測定部2425に配置可能な平面視略矩形状としたものである。そして、検査用プレート22には、その下面に噴流する半田が接触することによって形成される模様を上方側から視認可能とする透光性と、その溶融した半田の温度によっては変形しない耐熱性と、を有する材料(例えば、テンパックス)が使用されている。さらに、浸漬確認プレート22cの厚み寸法は、実際に半田付けする基板等の基材Bの厚さ寸法と同じにしている。
また、検査用プレート22の下面が移動する位置(高さ)は、半田付けの対象となる基材Bの下面が移動する位置(高さ)と一致している。したがって、検査用治具5によれば、基材Bに実際に半田付けする場合と同じ条件で、半田の噴流状態を検出できる。
図5に示すように、第1検査用プレート22aには、検査用治具5の搬送方向に対して直交する方向すなわち幅方向に、第1測定線31、第2測定線32及び基準線33がそれぞれ形成されている。
ここでは、第1測定線31及び第2測定線32が点線で形成され、基準線33が実線で形成されている。
基準線33は、第1測定線31及び第2測定線32で、第1検査用プレート22aに形成される半田の模様の前端側の縁(前縁)が正しい位置にあるか否かを検査するために、半田の模様の後端側の縁(後縁)の位置を合わせるために使用する測定基準となるラインである。
第1測定線31は、第1ノズル部12から噴流される半田付け条件が適正であれば、第1検査用プレート22aの下面に接触する半田によって形成される模様の後縁が基準線33に合致したときに、前縁が到達すると予想されるラインである。半田によって形成される模様の後縁が基準線33に合致したときに、前縁と第1測定線31との位置関係(誤差)で確認する。
また、第2測定線32は、第2ノズル部14から噴流される半田付け条件が適正であれば、第1検査用プレート22aの下面に接触する半田によって形成される模様の後縁が基準線33に合致したときに、前縁が到達すると予想されるラインである。半田によって形成される模様の後縁が基準線33に合致したときに、前縁と第2測定線32との位置関係(誤差)で確認する。そして、検査用プレート22に形成される模様の全体形状や、基準線33での半田によって形成される模様の縁の状態(位置や傾き)を見ることで、半田の噴流状態を判断できるようになっている。
前記第2測定部25に保持される第2検査用プレート22bは、支持フレーム21に形成された第1開口部29aと第2開口部30aとを介して接触する半田によって形成される模様を見るために使用される。
浸漬確認プレート22cは、前記第3測定部26に配置可能な平面視略矩形状で、前記検査用プレート22と同様に、透光性及び耐熱性を有する材料で構成されている。但し、以下に述べる第3測定部26の第1,第2開口部29b30bに対応する位置には、測定ピン37が挿通可能な貫通孔がそれぞれ形成されている。
図6に示すように、前記第3測定部26では、浸漬確認プレート22cの上方に、半田検出装置34が配置されている。
図8は、検査用治具5に使用する半田検出装置34の概略を示す断面図である。この半田検出装置34は、電極部35と、複数のLED36(Light Emitting Diode)と、複数の測定ピン37とを備える。各測定ピン37には、図示しないヒータが設けられ、加熱することにより半田が付着することを防止可能となっている。電極部35は、第3測定部26領域の少なくとも下面に設けられている。LED36は、第1支持アーム38を介して電極部35に電気接続され、第2支持アーム39を介して各測定ピン37にそれぞれ電気接続されている。各測定ピン37は、前記検査用治具5に形成した各開口部29b(30b)に対応して配置され、平面視矩形板状の支持プレート40に固定されている。各測定ピン37の下端は、検査用治具5の上面と面一となる位置に配置されている。このため、各測定ピン37の下端が、各開口部29b(30b)内を上昇してきた溶融半田に接触すれば、電極部35と導通することにより、報知部であるLED36が点灯して報知する。
次に、前記構成からなる半田噴流装置3に於ける半田の噴流状態の検査方法について説明する。
先ず、検査用治具5を図1に示す搬入コンベア15から第1搬送コンベア16に搬入すると、第1搬送コンベア16によって搬送された後、乗継コンベア17を介して第2搬送コンベア18へと移送される。検査用治具5は、第2搬送コンベア18によって半田噴流装置3内を一定速度で搬送され、第1検査用プレート22aには第1ノズル部12から噴流された半田によって模様が形成される。
そこで、この半田によって形成された模様の形状を観察する。そして、観察した形状が適切なものであるか否かを判断し、不適切であると判断すれば、その後の検査を中止してメンテナンスを行う。なお、適切な形状であるか否かは、基準となる形状(矩形状)に対してどれだけ変形しているのかによって判断すればよい。この場合、第1検査用プレート22aには、予め基準となる形状を枠線により表示しておけば、より一層判断が容易となる。
また、第1検査用プレート22aに形成される半田の模様の後縁が基準線33と合致したとき、前縁と第1測定線31との位置関係を検査する。前縁の位置が第1測定線31に合致あるいはほぼ合致していれば、DIP距離(dipping distance)が適切であると判断し、合致していなければ(位置がずれたり、波打ったり、傾いたりしていれば)、不適切であると判断し、その後の検査を中止して半田噴流装置3のメンテナンスを行う。
また同様にして、第2ノズル部14から噴流された半田により、検査用治具5の第2測定部25における第2検査用プレート22bの第1開口部29a及び第2開口部30aで形成される模様に基づき、次のようにして半田の噴流状態を検出する。
第1開口部29aでは、円形の開口部分に接触する半田の状態から噴流状態が適切であるか否かを判断する。
すなわち、第1開口部29aで半田が全面に接触していないか、接触していてもその濃淡から噴流圧が小さいと判断される場合、噴流状態が不適切であると判断し、その後の検査を中止してメンテナンスを行う。また、第1開口部29aの周縁部分での半田の接触状態から半田付けの環境が適切であるか否かを判断する。例えば、第1開口部29aの周縁部分に気泡等が発生していれば、フラックスガスが発生し、基板等に半田付けする際、不濡の原因になると判断できる。
第2開口部30aでは、第1開口部29aよりも開口面積が広くなっており、半田による面圧が集中してしまうことを防止し、実際に基材の下面を半田付けする際の溶融半田の広がり範囲を確認できるようになっている。
すなわち、第2開口部30aでの半田の接触状態(第2開口部30aの全範囲で接触しているか否か)、特に、4隅の円弧部分での接触状態を判断する。また、半田が接触している部分の色彩の濃淡を判断する。さらに、4隅の円弧部分での気泡の発生状態を判断する。半田の接触状態で、実際に基材に半田付けする際の半田付け不良が発生するか否かが分かる。そして、半田が接触している部分の色彩の濃淡で、半田が基材に作用する噴流圧を判断できる。これによれば、より一層半田付け状態を良好なものとできるか否かを判断することが可能となる。また、円弧部分で気泡が発生していれば、フラックスガスが発生し、基板等に半田付けする際、不濡の原因になると判断できる。
続いて、浸漬確認プレート22cの第1開口部29b及び第2開口部30bにそれぞれ侵入する半田の位置から半田付けする際の浸漬状態を判断する。
すなわち、第1,第2開口部29b30bに半田が適正な位置まで侵入していれば、測定ピン37が半田に接触し、報知部であるLED36が点灯して報知する。
特に、第1開口部29bでは、形状が円形であるため、噴流圧が均等に作用した状態で半田が侵入し、しかも半田の表面張力が均等となる。また、第1開口部29bは幅方向の3箇所に等間隔で配置されている。このため、実際に基材Bを半田付けする際の全体の半田付け状態を的確に把握できる。
なお、測定ピン37の下端位置を上下方向に調整することにより、任意の位置に配置するようにしてもよい。この場合、測定箇所毎に位置を相違させるようにすれば(例えば、下限位置、中間位置、上限位置)、いずれのLED36が点灯しているかで、半田の浸漬高さ(深さ)を判別することが可能となる点で好ましい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、半田付け装置の構成は前記第1実施形態に係る構成と同様であり、検査用治具100の構成のみが相違する。
図9(a)は第2実施形態に係る検査用治具100の平面図、図9(b)は図9(a)のB−B線断面図、図9(c)は図9(a)のC−C線断面図である。そして、この検査用治具100は、支持フレーム101に、検査用プレート102と、第1半田検出部103と、第2半田検出部104と備えた構成である。また、検査用治具100(図9)は、図10に示すように、図中右向きの搬送方向の先頭側から、第1測定部106、第2測定部107及び第3測定部108の3つの領域で構成されている。
図10(a)は支持フレーム101の平面図であり、図10(b)は図10(a)のB−B線断面図である。この支持フレーム101は、平面視矩形状の板材からなり、側縁部中央には長手方向に延びる突条部105が形成されている。支持フレーム101は、突条部105を、前述の搬送装置4のガイド溝20にガイドされて搬送される。第1測定部106には、矩形孔109が形成され、そこには検査用プレート102が配置されている。
支持フレーム101は、第1測定部106において幅方向に浅溝部101a(図10(a),図10(b))が形成され、その底面には矩形孔109が形成され、上下面が連通している。そして、矩形孔109には、後述する検査用プレート102が配置される。また、浅溝部101aを構成する両側壁上面には、浅溝部101aに沿って3箇所ずつネジ孔(両端部ネジ孔101b、中央部ネジ孔101c)が形成されている。支持フレーム101の底面には、矩形孔109の両側部に沿って矩形孔109内に突出する保持プレート109aが一体化されている。
支持フレーム101は、第2測定部107において、幅方向の両側に位置する凹所112がそれぞれ形成されている。各凹所112のほぼ中央部分には貫通孔112aがそれぞれ形成され、後述する第1半田検出部103の測定ピン119が挿通可能となっている。
支持フレームは、第3測定部108において、幅方向に延びる浸漬確認部113が形成され、そこには3箇所に等間隔で貫通孔113aが形成され、後述する第2半田検出部104の測定ピン128が挿通可能となっている。
図9(b)に示すように、矩形孔109の両側両端部の2箇所にそれぞれ形成した両端部ネジ孔101c(図10(a))に保持爪110をネジ止めすることにより、矩形孔109内に配置する検査用プレート102は、前記保持爪110と支持フレーム101の保持プレート109aとの間に保持されている。
図9(c)に示すように、矩形孔109を形成することにより低下した強度は、矩形孔109の両側中央部にそれぞれ形成した中央部ネジ孔101b(図10(a))にネジ止めされ、かつ、中央部を掛け渡したアーチ部111によって補強されている。
検査用プレート102は、前記第1実施形態と同様、その搬送方向に対して直交する方向すなわち幅方向に、第1測定線116、第2測定線115及び基準線117がそれぞれ形成されている。勿論、各線の役割自体も、前記第1実施形態のものと同様である。
図11(a)は、第1半田検出部103の側面断面図であり、図11(b)は正面断面図である。この第1半田検出部103は、昇降プレート122から突出する測定ピン119とで構成され、前記支持フレーム101の第2測定部107の凹所112に形成した各貫通孔112aに対して1つずつ設けられている。
前記第1半田検出部103は、ベースプレート120の両側にサイドプレート121を配置し、ベースプレート120と、サイドプレート121の上端屈曲部との間に昇降プレート122を配置したものである。昇降プレート122には調整ネジ123が螺合されており、この調整ネジ123を回転させることにより昇降プレート122の昇降位置を調整できるようになっている。
測定ピン119は、昇降プレート122に固定され、水平方向から鉛直下方へと延びて浸漬確認穴である貫通孔112a内に位置している。また、測定ピン119は、通電リード124を介して図示しないLEDに電気接続されている。LEDは図示しない他の通電リードを介して半田槽内の半田に接触する図示していない電極部と電気接続されている。そして、測定ピン119に半田が接触することにより、報知部であるLEDが点灯して報知するようになっている。
第2半田検出部104は、図9(c)に示すように、取付台127と、この取付台127に装着された3つの測定ピン128とで構成され、前記支持フレーム101の第3測定部108に取り付けられて浸漬確認部113の上方に位置している。測定ピン128は、取付台127の下面から突出している。このため、測定ピン128は、第2半田検出部104を支持フレーム101に取り付けた場合には、前記浸漬確認部113を貫通して貫通孔112b内に位置している。測定ピン128は、図示していない通電リード・LED・半田接触用電極部と電気接合され、測定ピン128が半田に接触することにより、報知部であるLEDが点灯して報知する。
前記構成の検査用治具100は、半田噴流装置3に於ける半田の噴流状態を検査するために次のようにして利用される。
第1測定部106では、前記第1実施形態と同様に、検査用プレート102に接触する半田の模様から半田噴流装置3の状態等を判断する。
すなわち、前記第1実施形態と同様に、半田による模様の形状を観察する。そして、観察した形状が適切なものであるか否かを判断し、不適切であると判断すれば、その後の検査を中止してメンテナンスを行う。
そして、前記第1実施形態と同様に、第1ノズル部12から噴流された半田によって検査用プレート102に形成される模様の後縁が基準線117と合致したとき、前縁と第1測定線116との位置関係を検査する。前縁の位置が第1測定線116に合致あるいはほぼ合致していれば、DIP距離が適切であると判断し、合致していなければ(位置がずれたり、波打ったり、傾いたりしていれば)、不適切であると判断し、その後の検査を中止して半田噴流装置3のメンテナンスを行う。
また、第2ノズル部14から噴流された半田についても同様の処理を行う。
すなわち、検査用プレート102に形成される模様の後縁が基準線117と合致したとき、前縁と第2測定線115との位置関係を検査し、前縁の位置が第2測定線115に合致あるいはほぼ合致していれば、DIP距離が適切であると判断し、合致していなければ不適切であると判断し、その後の検査を中止して半田噴流装置3のメンテナンスを行う。
第1半田検出部103では、支持フレーム101の凹所112の底面に形成した貫通孔112a内にそれぞれ侵入する半田の位置から半田付けする際の浸漬状態を判断する。
すなわち、各貫通孔112aに半田が適正な位置まで侵入していれば、測定ピン119が半田に接触し、報知部であるLEDが点灯して報知する。
第2半田検出部104においても同様に、半田が支持フレーム101に形成した貫通孔112b内の適正な位置に侵入していれば、測定ピン128が半田に接触し、報知部であるLEDが点灯して報知する。
(第3実施形態)
図12は、第3実施形態に係る半田付け装置を示す。この半田付け装置は、前記第1実施形態と同様に、フラックス塗布装置201、予熱装置202及び半田噴流装置203を備える。そして、フラックス塗布装置201、予熱装置202及び半田噴流装置203には、搬送装置204によってプリント基板等の半田付けの対象となる基材Bや検査用治具205が搬送されるようになっている。
フラックス塗布装置201は、基板等の半田付けの対象となる部材にフラックスを塗布するためのものである。フラックス塗布装置201は、独立して昇降可能に設けられており、基材Bにフラックスを塗布する際、後述する半田付け位置まで上昇する。(昇降しないタイプも有る。)
予熱装置202は、基板等を半田付けに適した温度まで昇温させるためのものである。予熱装置202も、前記フラックス塗布装置201と同様に、独立して昇降可能に設けられており、基材Bを予熱する際、前記半田付け位置まで上昇する。(昇降しないタイプも有る。)
図13に示すように、半田噴流装置203は、半田槽206内に、噴流ノズル207と、その噴流ノズル207から半田を噴流させるための噴流ポンプ208とを備える。
半田槽206は、上面が開口する略直方体形状をしており、内部が中板209によって上下に2分割されている。また、中板209によって2分割された上方空間は、パンチングメタルからなる仕切板210によって、噴流ポンプ208が配置されるポンプ領域211と、半田が噴流される噴流領域212とに分割されている。中板209には、噴流領域側に矩形状の開口が形成され、その開口縁部から上方に向かって矩形筒状の噴流ノズル台213(図14(a))が突出している。噴流ノズル台213の上方開口部は蓋体214で閉鎖されている。蓋体214には、噴流ノズル207と屑出しノズル215とが一体化されている。
噴流ノズル207は、3×3のマトリックス状に配置される矩形筒状体で構成されている。特に、図15に示すように、噴流ノズル207の矩形筒状体の上端部には、さらに上方に突出して両端側に広げられた矩形枠部216が設けられ、噴流ノズル207の外周面と矩形枠部216との間には、両端部に位置する通路(還流通路217)が形成されている。このような噴流ノズル207では、矩形枠部216の上端開口部が基材等で覆われた状態で、半田槽206からの溶融した半田が矩形筒状体を上昇し、基材等の下面に接触した後、還流通路217を介して半田槽206へと還流されるようになっている。
屑出しノズル215は、図13に示すように、前記噴流ノズル207と同様な矩形筒状体で構成され、その長手方向が半田槽206の幅方向に沿うように2列で配置されている。そして、屑出しノズル215は、半田付け作業を開始する前に、噴流ノズル台213内の半田屑を事前に排出する役目がある。
すなわち、屑出し噴流は屑出しノズル215と噴流ノズル207とから半田屑を同時に噴流して押し出すことにより、噴流ノズル台213内における半田のクリーニングを行なう。
噴流ポンプ208は、図13に示すように、半田槽206の中板209のポンプ領域211に形成した中板フィン開口部220aを囲むようにして形成された矩形筒状のポンプハウジング218から上方に向かって延在させた支持台219に取り付けられている。噴流ポンプ208はモータで構成されており、その回転軸は、ポンプハウジング218内に位置させたポンプスクリュー220に連結されている。これにより、噴流ポンプ208を回転駆動すれば、回転軸の回転によりポンプスクリュー220が回転する。そして、ポンプスクリュー220の回転により、半田が流動し、噴流ノズル207を介して上方へと噴出される。
図12に示すように、半田付け装置の入口及び出口にはベルトコンベア221がそれぞれ配置されている。また、半田付け装置の上方部分には搬送装置204が配置されている。
前記搬送装置204は、幅方向に所定間隔で配置した一対の支持レール222と、支持レール222に回動可能に設けた複数(ここでは、3つ)のアーム部材223と、支持レール222から下方に延びるガイド軸に沿って昇降可能に設けた一対のガイドレール224とを備える。
アーム部材223は、略L字形で、上端側を支持レール222に回転可能に連結されている。アーム部材223の中間部は、支持レール222の下方側に配置した移動レール225に回転可能に連結されている。
ガイドレール224は、対向面下縁側に長手方向に延びる溝を備え、基板及び検査用治具205をスライド可能に支持する。また、ガイドレール224は、モータ等の図示しない駆動装置によって、上方側の搬送位置と、下方側の半田付け位置とにそれぞれ昇降する。
そして、移動レール225を図示しないソレノイド等で移動させると、アーム部材223を同期して回動させることができる。このため、前記アーム部材223の下端側水平部の先端部分で基板や検査用治具205を押圧し、順次、ガイドレール224に沿って所定ピッチずつ搬送可能である。
図14に示すように、検査用治具205は、半田槽206に於ける半田の噴流状態を検査するためのもので、支持フレーム226と、この支持フレーム226によって支持される検査用プレート227とで構成されている。
支持フレーム226は、繊維強化プラスチック等の耐熱性に優れた材料を平面視矩形状としたもので、両側部には、長手方向に延びる突条部がそれぞれ形成されている。また、支持フレーム226は、突条部を前記ガイドレール224の溝に支持されることにより、ガイドレール224に沿って摺動可能となる。支持フレーム226の上面には、測定部228が形成されている。測定部228は平面視矩形枠体形状に形成され、検査用プレート227を保持可能となっている。
測定部228は、凹部229の底面に形成された複数の矩形孔230により上下面が連通している。各矩形孔230(上端開口)は、噴流ノズル207(矩形枠部216)を囲むように形成されている。凹部229の底部で支持フレーム226の下面側において、矩形孔230の内縁から徐々に外方に広がる傾斜面231が形成されている。
検査用プレート227は、前記各測定部228に配置可能な平面視略矩形状としたもので、噴流させる半田の温度によっては変形しない耐熱性を有する材料(例えば、テンパックス)が使用されている。検査用プレート227には、格子状に基準線が形成され、噴流ノズル207(矩形枠部216)に対応する部分では、矩形枠部216に沿ってこれを囲むようなサイズに形成されている(以下、この部分の基準線を基準枠232と記載する。)。
次に、前記構成からなる半田付け装置での噴流状態の検査方法について説明する。
ベルトコンベア221によって検査用治具205を半田付け装置へと搬入する。半田付け装置に搬入された検査用治具205は、ガイドレール224によって両側部をガイドされ、搬送装置204によって一定速度で搬送される。そして、検査用治具205が半田噴流装置203まで搬送された後、ガイドレール224を半田付け位置まで降下させる。
半田噴流装置203では、噴流ポンプ208の駆動により溶融半田が噴流ノズル207から上方へと噴出している。このため、検査用治具205を半田付け位置まで降下させると、噴流中の半田が検査用プレート227の下面に接触する。このとき、半田によって検査用プレート227の下面に形成される模様は、検査用プレート227が透光性を有するので、上面側から視認可能である。そこで、半田により検査用プレート227に形成された模様が基準枠232に対してどのような形状となっているのかに基づいて、半田噴流装置203をメンテナンスするのか否か等を決定する。
すなわち、基準枠232から半田による模様がはみ出していれば、そのはみ出し具合によって次の点を判断することができる。模様のはみ出しが一様であれば、噴流ノズル207の先端開口部と検査用プレート227の下面との間隙寸法が設定範囲内にないか、あるいは、噴流ノズル207に反り等が発生していると判断することができる。
また、模様の輪郭に乱れがあれば、噴流ノズル207の先端部分に傷が付いていたり、歪みが発生していたり、あるいは、汚れが付着していたりする可能性があると判断することができる。
さらに、第2実施形態に係る第1,第2半田検出部103104を追加すると、浸漬確認も可能となる。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
前記第1及び第2実施形態では、検査用プレート22、102として、第1測定線31,116、第2測定線32,115及び基準線33,117を形成したものを使用したが、次のように構成することもできる。
すなわち、図16に示すように、測定補助線を追加することもできる。この場合、測定補助線は、等間隔で形成し、等本数ごとに線形状を変更することで、検査用治具の搬送速度を測定したり、自由に変更したDIP距離に対して対応したりすることができる。
また、DIP距離が理想とする値から不適合である場合、そのときのDIP距離も的確に計測できるので、その計測値に基づいて調整作業を容易に行うことができる。
さらに、基準線は、搬送方向に直交する方向だけでなく、搬送方向に沿った方向にも形成することもできる。これによれば、検査用プレート102に形成される半田の模様の変化量をも簡単に判断できる。その上、第2搬送コンベア18のガイドブロック19のはんだ噴流への影響も計測しやすくなるという利点がある。
また、前記第1及び第2実施形態では、検査用プレート22、102に形成される半田の模様の後縁が基準線33、117と合致したとき、前縁と第1測定線31、116又は第2測定線32、115との位置関係を検査するようにしたが、基準線と測定線とを逆としてもよい。
すなわち、半田の模様の前縁が基準線に合致したとき、後縁の各測定線との位置関係を検査するようにしてもよい。
要するに、半田の噴流状態を検査できるように、半田の模様の前縁及び後縁の形状、傾きのほか、前縁と後縁の距離等を判別可能な線が形成されていればよい。また、正確な検査が必要でなければ、測定線等は形成されていなくても構わない。
前述の実施形態では、開口の広い半田層に適用する場合について説明したが、必ずしもこれに限らず、例えば、基材の特定の1箇所にスポット的に半田付けする必要がある場合に、1本のノズルから噴流する溶融半田の噴流状態を検査する場合に適用してもよいこと勿論である。
本発明に係る検査用治具5は、鉛入り・鉛フリー半田等、半田噴流装置での半田の噴流状態の検査に使用することができる。

Claims (9)

  1. 半田の噴流状態を検査するために半田付けされる基材と同一搬送経路を一定速度で搬送される支持フレームを有する検査用治具であって、
    前記半田による熱影響により変形しない耐熱性と、一方の面への半田の接触状態を、他方の面側から検査可能とする透光性と、を有する検査用プレートを備え、
    前記検査用プレートの他方の面に、前記一方の面への半田の接触状態を判断するため、一本の基準線を搬送方向に直交する方向に設ける一方、
    上面に前記検査用プレートを固定した前記支持フレームの下面に、
    前記検査用プレートの一方の面の直下に位置し、かつ、前記一方の面を露出させる矩形孔と、
    前記矩形孔の内縁から外方に広がり、かつ、前記矩形孔に連続する傾斜面と、
    前記傾斜面が形成する最大開口面積よりも大きい開口面積を有し、かつ、前記傾斜面に連続する環状段部を備えた逃がし凹部と、
    を設けたことを特徴とする検査用治具。
  2. 前記検査用プレートは、前記基準線よりも搬送方向側に形成される少なくとも1本の測定線を有することを特徴とする請求項1に記載の検査用治具。
  3. 第1測定部及び第2測定部を有する支持フレームと、
    前記支持フレームの第1測定部及び第2測定部にそれぞれ保持される前記検査用プレートと、からなり、
    前記第2測定部は、噴流された半田を前記検査用プレートに導く複数の開口部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の検査用治具。
  4. 前記支持フレームは、表裏面を連通する複数の開口部からなる第3測定部を備え、
    前記第3測定部の各開口部に侵入した半田の浸漬高さを検出する半田検出装置を備えたことを特徴とする請求項3に記載の検査用治具。
  5. 前記半田検出装置は、各開口部にそれぞれ配置される複数の測定ピンと、測定ピンが半田と接触することにより報知する報知部とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の検査用治具。
  6. 前記測定ピンは、半田が付着することを防止するためのヒータを備えたことを特徴とする請求項5に記載の検査用治具。
  7. 半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、
    噴流させた半田によって形成される模様により、半田の噴流状態を検出可能な第1測定部を有することを特徴とする請求項1に記載の検査用治具。
  8. 半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、
    噴流させた半田の噴流圧の状態を検出可能な第2測定部を有することを特徴とする請求項7に記載の検査用治具。
  9. 半田の噴流状態を検査するための検査用治具であって、
    噴流させた半田の浸漬高さを検出可能な第3測定部を有することを特徴とする請求項7または8に記載の治具。
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