JP5860435B2 - 発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発電装置に関するものである。
従来、低温の排熱から動力を回収するための発電装置として、沸点の低い作動媒体を排熱により蒸発させて作動媒体の蒸気により膨張機ロータを回転駆動させるとともに、膨張機ロータの回転により発電機を駆動させることで発電を行うバイナリ発電装置が知られている。下記特許文献1には、このような発電装置の一例が開示されている。
下記特許文献1に開示された発電装置は、下から上へ順に配置されるとともに一体化された膨張機、発電機及び冷媒ポンプを備える。
膨張機は、作動室に流入する蒸気冷媒の膨張によって旋回する旋回スクロールを有する。発電機は、旋回スクロールとシャフトを介して接続されたモータ軸と、モータ軸に取り付けられたロータとを有する。発電機では、旋回スクロールの旋回運動がシャフトを介して伝達されることによってモータ軸及びロータが回転し、発電が行われる。発電機のハウジング内には、モータ軸を支持する軸受が設けられている。
作動室には、潤滑油を含む蒸気冷媒が導入される。旋回スクロールを旋回させた後の蒸気冷媒は、発電機のハウジングに形成された吐出ガス通路を通って発電機の上部へ流れ、ハウジング内に流入する。このとき、流路の拡大に伴って蒸気冷媒の流速が低下し、その結果、冷媒から潤滑油が分離する。分離した潤滑油は、ハウジング内の空間を落下し、軸受等に供給され、さらに流れ落ちてハウジングと旋回スクロールとの間のオイル溜め部に溜まる。オイル溜め部に溜まった潤滑油は、シャフト内に形成されたシャフト通路を通じて冷媒ポンプ側へ吸い上げられ、各部を潤滑するとともに液冷媒に溶け込んで液冷媒と一緒に排出される。
特許第4684882号公報
上記の従来の発電装置では、軸受からオイル溜め部へ潤滑油が流れ落ちるため、発電装置の起動時に軸受の油切れが生じている場合があり、軸受に損傷が生じたり、軸受の寿命が低下する虞がある。また、ハウジングと旋回スクロールとの間にオイル溜め部が設けられるとともに、潤滑後の潤滑油と冷媒を排出する冷媒ポンプが設けられることにより、発電装置の構成が複雑化するとともに製造コストが増大する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、発電装置の軸受の損傷及び寿命の低下を抑制するとともに、発電装置の構成の簡略化及び製造コストの低減を図ることである。
上記目的を達成するために、本発明による発電装置は、作動媒体の蒸気と潤滑油が導入される膨張室が内部に設けられたケーシングと、前記膨張室に導入された作動媒体の蒸気から膨張力を受けることにより回転駆動される膨張機ロータと、前記膨張機ロータに連結されて当該膨張機ロータの回転に伴って回転する発電機ロータを有し、当該発電機ロータの回転により発電を行う発電機と、前記膨張機ロータが回転自在となるように前記膨張機ロータの回転軸を前記膨張室の作動媒体の導入口側で支持する第1軸受と、前記膨張機ロータが回転自在となるように前記膨張機ロータの回転軸を前記膨張室の作動媒体の導出口側で支持する第2軸受とを備え、前記ケーシング内には、前記膨張室の前記導入口よりも低圧であり、前記第1軸受を収容する第1軸受室が設けられ、前記第1軸受室において前記第1軸受の最下部よりも上方の位置には、当該第1軸受室よりも低圧の低圧部へ潤滑油を導く通路が繋がり、前記ケーシング内における前記第1軸受室と前記膨張室との間の位置には、前記回転軸の外周を封止する軸封が設けられ、前記第1軸受室と繋がる前記通路の端部の下端は、前記軸封の最下部よりも下方に位置する
この発電装置では、第1軸受室が膨張室の導入口よりも低圧であることにより、導入口を通って膨張室に導入される作動媒体と潤滑油の一部が第1軸受室へ流入する。そして、第1軸受室から低圧部へ潤滑油を導く通路が第1軸受の最下部よりも上方の位置で第1軸受室に繋がるため、第1軸受室内から通路を通じて潤滑油が排出されても、第1軸受の最下部には潤滑油が残る。このため、発電装置の起動時に第1軸受の油切れを防ぐことができ、第1軸受の損傷及び寿命の低下を抑制することができる。また、この発電装置では、第1軸受を潤滑した潤滑油は第1軸受室から通路を通じて第1軸受室よりも低圧の低圧部へ圧力差によって排出されるため、ケーシング内に潤滑油を溜めておく油溜まりを設ける必要がないとともに潤滑油を排出するためのポンプを設ける必要もない。このため、発電装置の構成を簡略化できるとともに製造コストを低減できる。また、この発電装置では、第1軸受室に潤滑油が溜まるとしても、軸封の最下部以上に潤滑油が溜まるのを防ぐことができる。このため、第1軸受室に潤滑油が溜まる量が多くなりすぎて、ロータの回転時に潤滑油を攪拌することによって生じる動力のロスを抑制できる。
上記発電装置において、前記通路の端部は、前記第1軸受室の側部に繋がることが好ましい。
上記発電装置において、前記膨張室は、当該膨張室に対する作動媒体の導入口と当該膨張室からの作動媒体の導出口との間に位置し、前記導入口と前記導出口との中間の圧力を有する中間部を有し、前記低圧部は、前記中間部であってもよい。
この構成によれば、第1軸受を潤滑した後の潤滑油を第1軸受室から通路を通じて膨張室の中間部へ戻すことができる。これにより、中間部に戻した潤滑油を膨張機ロータの潤滑に用いることができる。
上記発電装置において、前記ケーシング内には、前記第1軸受室よりも低圧であり、前記第2軸受を収容する第2軸受室が設けられ、前記低圧部は、前記第2軸受室であってもよい。
この構成によれば、第1軸受を潤滑した後の潤滑油を第1軸受室から通路を通じて第2軸受室へ供給して第2軸受の潤滑に利用することができる。
上記発電装置において、前記ケーシングには、前記第1軸受室よりも低圧であり、前記膨張室の前記導出口から排出される作動媒体を当該ケーシングの外部へ排出する排出口が設けられ、前記低圧部は、前記排出口であってもよい。
この構成によれば、第1軸受を潤滑した後の潤滑油を第1軸受室から通路を通じて膨張室からの作動媒体と一緒にケーシングの外部へ排出することができる。
上記発電装置は、前記膨張機ロータを含む一対の膨張機ロータを備えるとともに、前記一対の膨張機ロータの前記回転軸をそれぞれ支持する一対の前記第1軸受を備え、前記ケーシング内には、前記一対の第1軸受をそれぞれ収容する一対の前記第1軸受室と、前記一対の第1軸受室同士を連通させる連通路が設けられ、前記連通路は、前記各第1軸受の最下部よりも上方に位置することが好ましい。
この構成によれば、一対の膨張機ロータを備える発電装置の起動時に一対の第1軸受に油切れが生じるのを防ぐことができ、一対の第1軸受の損傷及び寿命の低下を抑制できる。
以上説明したように、本発明によれば、発電装置の軸受の損傷及び寿命の低下を抑制できるとともに、発電装置の構成の簡略化及び製造コストの低減を図ることができる。
本発明の一実施形態による発電装置を用いた発電システムを示す概略図である。 発電装置の膨張機ケーシングから蓋部を取り外した状態を図1中の矢印II方向から見た図である。 図1中のIII−III線に沿った発電装置の断面図である。 本発明の第1変形例による発電装置の構成を示す概略図である。 本発明の第2変形例による発電装置の構成を示す概略図である。 本発明の第3変形例による発電装置の構成を部分的に示す概略図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本実施形態の発電装置2を用いた発電システムが示されている。発電システムは、ランキンサイクルを用いたものであり、沸点の低い作動媒体を利用して低温の排熱から動力を回収するバイナリー発電方式の発電システムである。作動媒体としては、例えばR245fa(1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン)等の冷媒が用いられる。発電システムは、図1に示すように、発電装置2と、循環流路4と、凝縮器6と、循環ポンプ8と、蒸発器10とを備える。
発電装置2の詳細な構造については後述するが、発電装置2は、スクリュ式の膨張機14と発電機16とを備える。発電装置2では、作動媒体の蒸気の膨張力により膨張機14の後述する膨張機ロータ32a,32bが回転駆動されるとともに、膨張機ロータ32a,32bの回転に伴って発電機16の後述する発電機ロータ38が回転して発電を行う。
循環流路4は、発電装置2の後述する排出口44bと流入口44aとを連通させる。発電装置2の排出口44bからは、発電に利用された後の作動媒体の蒸気と潤滑油とが排出される。循環流路4は、排出口44bから排出された作動媒体の蒸気と潤滑油との混合流体を流入口44aへ導く。
凝縮器6は、循環流路4に設けられている。凝縮器6は、排出口44bから循環流路4に排出されて当該凝縮器6に流入する混合流体を低温の冷却水との熱交換により冷却し、混合流体中の作動媒体の蒸気を凝縮させる。これにより、凝縮器6から排出される混合流体は、液状の作動媒体と潤滑油とが混ざったものとなる。
循環ポンプ8は、循環流路4において凝縮器6の下流側の箇所に設けられている。循環ポンプ8は、凝縮器6から排出された混合流体を下流側へ圧送する。
蒸発器10は、循環流路4において循環ポンプ8の下流側の箇所に設けられている。蒸発器10は、当該蒸発器10に供給された加熱媒体と循環ポンプ8から圧送された混合流体とを熱交換させることにより、混合流体中の作動媒体を蒸発させる。なお、加熱媒体として車両等の排ガス、温水や水蒸気等が利用される。これにより、蒸発器10から排出されて発電装置2の流入口44aへ供給される混合流体は、作動媒体の蒸気と液状の潤滑油とが混ざったものとなる。
発電システムでは、作動媒体が循環流路4を通じて蒸発器10から発電装置2へ供給されるとともに、発電装置2から循環流路4に排出された作動媒体が凝縮器6に供給され、凝縮器6に供給された作動媒体が循環ポンプ8を介して蒸発器10に戻るという循環回路が構成される。作動媒体が発電システムの循環回路を循環することで排熱から電気エネルギが生成される。
次に、本実施形態の発電装置2の構成について詳細に説明する。
発電装置2は、図1に示すように、ケーシング12と、膨張機14と、発電機16と、複数の第1軸受18と、複数の第2軸受20とを有する。
ケーシング12は、発電装置2の外面を構成するものであり、水平方向に延在する状態で設置される。ケーシング12は、膨張機14を内部に収容する膨張機ケーシング30と、発電機16を内部に収容する発電機ケーシング31とを有する。膨張機ケーシング30と発電機ケーシング31は、互いに締結されることによりケーシング12を形成する。
膨張機ケーシング30は、膨張機ケーシング本体41と、膨張機ケーシング入口側部42と、蓋部43とを有する。発電機ケーシング31と膨張機ケーシング本体41と膨張機ケーシング入口側部42とは、水平方向に順に並んで配置される。膨張機ケーシング本体41は、発電機ケーシング31に締結され、膨張機ケーシング入口側部42は、膨張機ケーシング本体41に締結される。蓋部43は、膨張機ケーシング入口側部42の膨張機ケーシング本体41と反対側の端部に取り付けられる。蓋部43は、膨張機ケーシング入口側部42の端部に形成された開口を封止する。
膨張機ケーシング入口側部42の上部には、図1に示すように、作動媒体の蒸気と潤滑油との混合流体が流入する流入口44aが設けられる。膨張機ケーシング本体41の下部には、下方に開口する排出口44bが設けられる。排出口44bは、膨張機14の後述する膨張機ロータ32a,32bを回転駆動させた後の作動媒体の蒸気と、潤滑油とを、膨張機ケーシング30の外部へ排出するものである。
また、膨張機ケーシング本体41内には、流入口44aと連通する蒸気入口45aと、排出口44bと連通する蒸気出口45bとが設けられている。蒸気入口45aは、後述する膨張室51への作動媒体の蒸気の導入口であり、蒸気出口45bは、膨張室51からの作動媒体の蒸気の導出口である。蒸気入口45aは、膨張機ロータ32a,32bの発電機16から遠い側の端部近傍に設けられ、蒸気出口45bは、膨張機ロータ32a,32bの発電機16に近い側の端部近傍に設けられている。膨張機ケーシング本体41は、排出口44bと発電機16側の空間との間に設けられた隔壁50を有する。隔壁50には、排出口44b内の空間と発電機16側の空間とを連通させる連通口50aが形成されている。
図2は、発電装置2の膨張機ケーシング30から蓋部43を取り外した状態を図1中の矢印II方向から見た図であり、図3は、図1中のIII−III線に沿った発電装置2の断面図である。
膨張機14は、図3に示すように、互いに噛み合って各々の軸回りに回転する一対の膨張機ロータ32a,32bを備える。膨張機ロータ32a,32bは、スクリュロータである。一方の膨張機ロータ32aには、図1に示すように、当該膨張機ロータ32aの軸方向の一端から突出して延びる第1回転軸34aと、当該膨張機ロータ32aの軸方向の他端から突出して延びる第2回転軸35aとが設けられる。他方の膨張機ロータ32bには、一方の膨張機ロータ32aと同様、第1回転軸34b(図2参照)と図略の第2回転軸とが設けられる。一対の膨張機ロータ32a,32bは、膨張機ケーシング30内において、それらの軸方向がケーシング12の延在方向である水平方向と一致するように配置されるとともに、並列に配置される。
各膨張機ロータ32a,32bの外周部には螺旋形の歯が形成される。図3に示すように、一対の膨張機ロータ32a,32bの歯が噛み合うことによって一対の膨張機ロータ32a,32bの歯同士の間に膨張室51が形成される。流入口44aを通じて膨張機ケーシング30内に流入した混合流体は、蒸気入口45aを通って膨張室51に導入される。膨張室51に導入された混合流体中の作動媒体の蒸気の膨張力により、膨張室51が拡大するように一対の膨張機ロータ32a,32bが各々の軸回りに回転する。膨張機ロータ32a,32bの回転に伴って、膨張室51は、発電機16側へ移動して蒸気出口45bと連通する。これにより、膨張室51内の作動媒体の蒸気は、蒸気出口45bを通じて排出口44bへ排出される。
発電機16は、図1に示すように、一方の膨張機ロータ32aに連結された発電機ロータ38と、発電機ロータ38の周りを囲むように発電機ロータ38の径方向外側に配置されたステータ40とを有する。発電機ロータ38は、一方の膨張機ロータ32aと同軸となるように配置され、一方の第2回転軸35aを介して当該一方の膨張機ロータ32aと連結される。発電機ロータ38は、一方の膨張機ロータ32aと一体的に回転する。発電機ロータ38が回転することによって、当該発電機ロータ38とステータ40との間で発電が行われる。
複数の第1軸受18は、膨張機ケーシング入口側部42内に設けられる。複数の第1軸受18には、図2に示すように、一方の膨張機ロータ32aの第1回転軸34aを支持する第1軸受18aと、他方の膨張機ロータ32bの第1回転軸34bを支持する第1軸受18bとが含まれる。以下、一方の膨張機ロータ32aの第1回転軸34aを支持する第1軸受18aを「一方の第1軸受18a」といい、他方の膨張機ロータ32bの第1回転軸34bを支持する第1軸受18bを「他方の第1軸受18b」という。
一方の第1軸受18aは、一方の膨張機ロータ32aが回転自在となるように一方の第1回転軸34aを蒸気入口45a側で支持し、他方の第1軸受18bは、他方の膨張機ロータ32bが回転自在となるように他方の第1回転軸34bを蒸気入口45a側で支持する。各第1軸受18a,18bは、ボールベアリングである。図2に示すように、一方の第1軸受18aは転動体としての複数のボール18dを有し、他方の第1軸受18bは転動体としての複数のボール18fを有する。
複数の第2軸受20は、図1に示すように膨張機ケーシング本体41内に設けられる。複数の第2軸受20には、一方の膨張機ロータ32aの第2回転軸35aを支持する第2軸受20aと、他方の膨張機ロータ32bの図略の第2回転軸を支持する図略の第2軸受とが含まれる。以下、一方の膨張機ロータ32aの第2回転軸35aを支持する第2軸受20aを「一方の第2軸受20a」といい、他方の膨張機ロータ32bの第2回転軸を支持する第2軸受を「他方の第2軸受」という。
図1に示すように、一方の第2軸受20aは、一方の膨張機ロータ32aが回転自在となるように一方の第2回転軸35aを蒸気出口45b側で支持し、図略の他方の第2軸受は、他方の膨張機ロータ32b(図3参照)が回転自在となるように図略の他方の第2回転軸を蒸気出口45b側で支持する。
図1及び図2に示すように、膨張機ケーシング入口側部42内において流入口44aの下方には、一方の第1軸受18aと他方の第1軸受18bとをそれぞれ収容する一対の第1軸受室46a,46bが設けられる。一対の第1軸受室46a,46bは、並列に配置されている。各第1軸受室46a,46b内は、蒸気入口45a及び蒸気入口45a側に位置する膨張室51よりも低圧である。また、膨張機ケーシング入口側部42内において、一対の第1軸受室46a,46bと膨張室51との間には一対の第1軸封室47a,47bが設けられる。各第1軸封室47a,47bは、対応する第1回転軸34a,34bの外周を封止する第1軸封52a,52bを収容する。
膨張機ケーシング本体41内には、図1に示すように、一方の第2軸受20aを収容する一方の第2軸受室48aと、図略の他方の第2軸受を収容する図略の他方の第2軸受室とが並列に設けられる。また、一方の第2軸受室48aと膨張室51との間には一方の第2軸封室49aが設けられ、他方の第2軸受室と膨張室51との間には図略の他方の第2軸封室が設けられる。一方の第2軸封室49aは、一方の第2回転軸35aの外周を封止する第2軸封54aを収容し、他方の第2軸封室は、他方の第2回転軸の外周を封止する図略の第2軸封を収容する。
一方の第1軸受室46aには、図2に示すように、当該一方の第1軸受室46aよりも低圧の低圧部へ潤滑油を導く通路56が繋がる。通路56の一端部56aは、一方の第1軸受18aの最下部18cよりも上方の位置で一方の第1軸受室46aの側部に繋がる。詳しくは、通路56の一端部56aは、一方の第1軸受18aの最下部18cのボール18dの下端よりも上方の位置で一方の第1軸受室46aの側部に繋がる。通路56の一端部56aの下端56bは、一方の第1軸受18aの最下部18cよりも上方に位置するとともに、一方の第1軸封52aの最下部52c、換言すれば一方の第1軸封室47aの最下部よりも下方に位置する。
通路56の他端部56cは、図1に示すように、低圧部としての膨張室51の中間部51aに繋がる。膨張室51の中間部51aは、蒸気入口45aと蒸気出口45bとの間に位置する。膨張室51の中間部51aの圧力は、蒸気入口45aと蒸気出口45bとの中間の圧力であって第1軸受室46a,46bよりも低圧である。
膨張機ケーシング入口側部42内の一対の第1軸受室46a,46b間には、図2に示すように、一対の第1軸受室46a,46b同士を連通させる連通路58が設けられている。連通路58は、一対の第1軸受室46a,46b同士を繋ぐ穴であり、通路56が繋がる一方の第1軸受室46a側へ他方の第1軸受室46b内の潤滑油を導く。
連通路58は、各第1軸受18a,18bの最下部18c,18eよりも上方に位置する。具体的には、連通路58の一端は、一方の第1軸受18aの最下部18cのボール18dの下端よりも上方の位置で一方の第1軸受室46aに繋がり、連通路58の他端は、他方の第1軸受18bの最下部18eのボール18fの下端よりも上方の位置で他方の第1軸受室46bに繋がる。また、連通路58の下端は、第1軸封52a,52bの最下部52c,52d、換言すれば第1軸封室47a,47bの最下部よりも下方に位置する。
本実施形態では、蒸気入口45a(図1参照)から膨張室51(図3参照)に導入された混合流体中の作動媒体および潤滑油の一部は、膨張室51と第1軸受室46a,46b(図2参照)との圧力差により、第1軸封室47a,47bを通じて第1軸受室46a,46bへ流入する。一方の第1軸受室46aに流入して第1軸受18aを潤滑した潤滑油は、第1軸受室46aと膨張室51の中間部51aとの圧力差により、通路56を通じて膨張室51の中間部51aへ流れる。他方の第1軸受室46bにおいて第1軸受18bを潤滑した潤滑油は、第1軸受室46a,46bと膨張室51の中間部51aとの圧力差により、連通路58を通じて一方の第1軸受室46aへ流れるとともに通路56を通じて膨張室51の中間部51aへ流れる。
通路56の一端部56aが一方の第1軸受18aの最下部18cよりも上方の位置で一方の第1軸受室46aに繋がるため、第1軸受室46aから通路56を通じて膨張室51の中間部51aへ潤滑油が流れても、一方の第1軸受18aの最下部18cには潤滑油が残る。詳しくは、第1軸受18aの最下部18cに位置するボール18dの下端部が潤滑油に浸かった状態が維持される。また、一対の第1軸受室46a,46b同士を連通させる連通路58が各第1軸受18a,18bの最下部18c,18eよりも上方に位置するため、他方の第1軸受室46bから連通路58を通じて一方の第1軸受室46aへ潤滑油が流れても、他方の第1軸受18bの最下部18eには潤滑油が残る。詳しくは、第1軸受18bの最下部18eに位置するボール18fの下端部が潤滑油に浸かった状態が維持される。以上のことから、発電装置2の起動時に第1軸受18a,18bの油切れを防ぐことができ、第1軸受18a,18bの損傷及び寿命の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、第1軸受18a,18bを潤滑した潤滑油は第1軸受室46a,46bから第1軸受室46a,46bよりも低圧の膨張室51の中間部51aへ圧力差によって排出されるため、ケーシング12内に潤滑油を溜めておく油溜まりを設ける必要がないとともに潤滑油を排出するためのポンプを設ける必要もない。このため、発電装置2の構成を簡略化できるとともに製造コストを低減できる。
また、本実施形態では、一方の第1軸受室46aと繋がる通路56の一端部56aの下端56bは、第1軸封52aの最下部52cよりも下方に位置するため、一方の第1軸受室46aに潤滑油が溜まるとしても、第1軸封52aの最下部52c以上に潤滑油が溜まるのを防ぐことができる。また、他方の第1軸受室46bと繋がる連通路58の端部の下端は、第1軸封52bの最下部52dよりも下方に位置するため、他方の第1軸受室46bに潤滑油が溜まるとしても、第1軸封52bの最下部52d以上に潤滑油が溜まるのを防ぐことができる。このため、第1軸受室46a,46bに潤滑油が溜まる量が多くなりすぎて、膨張機ロータ32a,32bの回転時に潤滑油を攪拌することによって生じる動力のロスを抑制できる。
また、本実施形態では、通路56が繋がる低圧部が膨張室51の中間部51aであるため、第1軸受18a,18bを潤滑した後の潤滑油を通路56を通じて膨張室51の中間部51aへ戻すことができる。これにより、中間部51aに戻した潤滑油を膨張機ロータ32a,32bの潤滑に用いることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
例えば、図4に示す第1変形例のように、第1軸受室46aから潤滑油を導く通路56の他端部56cは、一方の第2軸受室48a及び図略の他方の第2軸受室に繋がってもよい。一方の第2軸受室48a及び他方の第2軸受室は、発電機16側の空間及び連通口50aを通じて排出口44bと連通するため、排出口44b内と略等しい圧力になる。このため、一方の第2軸受室48a及び他方の第2軸受室は第1軸受室46aよりも低圧となり、第1軸受室46a内の潤滑油は圧力差により通路56を通じて一方の第2軸受室48a及び他方の第2軸受室へ導かれる。一方の第2軸受室48aに導入された潤滑油は一方の第2軸受20aを潤滑し、他方の第2軸受室に導入された潤滑油は他方の第2軸受を潤滑する。潤滑後の潤滑油は、発電機16側の空間及び連通口50aを通って排出口44bへ排出される。この第1変形例によれば、第1軸受18a,18bを潤滑した後の潤滑油を第2軸受20の潤滑に利用することができる。
また、図5に示す第2変形例のように、第1軸受室46aから潤滑油を導く通路56の他端部56cは、排出口44bに繋がってもよい。排出口44bは第1軸受室46aよりも低圧であるため、第1軸受室46a内の潤滑油は、第1軸受室46aと排出口44bとの圧力差により通路56を通じて排出口44bへ導かれる。排出口44bへ導かれた潤滑油は、膨張室51の蒸気出口45bから排出口44bへ排出された作動媒体及び潤滑油と一緒にケーシング12の外部へ排出される。
また、図6に示す第3変形例のように、通路56は、第1軸受室46aの下面に繋がってもよい。具体的には、第1軸受室46aの下面は、第1軸受18aの最下部18cよりも上方で且つ第1軸封52aの最下部52cよりも下方に位置する部位46dを有し、当該部位46dに通路56の一端部56aが繋がる。この第3変形例においても、第1軸受室46aから通路56を通じて潤滑油が排出された場合に第1軸受18aの最下部18cに潤滑油が残る。このため、発電装置2の起動時に第1軸受18aの油切れを防ぐことができ、第1軸受18aの損傷及び寿命の低下を抑制することができる。
本発明は、2つのロータを有する膨張機を備えた発電装置のみならず、単一のロータを有する膨張機を備えた発電装置にも適用可能である。例えば、スクロール膨張機を備えた発電装置や、ターボ膨張機を備えた発電装置にも適用可能である。
12 ケーシング
16 発電機
18 第1軸受
20 第2軸受
32a、32b 膨張機ロータ
34a、34b 第1回転軸
35a 第2回転軸
38 発電機ロータ
45a 蒸気入口(導入口)
45b 蒸気出口(導出口)
46a、46b 第1軸受室
48a 第2軸受室
51 膨張室
51a 中間部
52a、52b 第1軸封(軸封)
56 通路
58 連通路

Claims (6)

  1. 作動媒体の蒸気と潤滑油が導入される膨張室が内部に設けられたケーシングと、
    前記膨張室に導入された作動媒体の蒸気から膨張力を受けることにより回転駆動される膨張機ロータと、
    前記膨張機ロータに連結されて当該膨張機ロータの回転に伴って回転する発電機ロータを有し、当該発電機ロータの回転により発電を行う発電機と、
    前記膨張機ロータが回転自在となるように前記膨張機ロータの回転軸を前記膨張室の作動媒体の導入口側で支持する第1軸受と、
    前記膨張機ロータが回転自在となるように前記膨張機ロータの回転軸を前記膨張室の作動媒体の導出口側で支持する第2軸受とを備え、
    前記ケーシング内には、前記膨張室の前記導入口よりも低圧であり、前記第1軸受を収容する第1軸受室が設けられ、
    前記第1軸受室において前記第1軸受の最下部よりも上方の位置には、当該第1軸受室よりも低圧の低圧部へ潤滑油を導く通路が繋がり、
    前記ケーシング内における前記第1軸受室と前記膨張室との間の位置には、前記回転軸の外周を封止する軸封が設けられ、
    前記第1軸受室と繋がる前記通路の端部の下端は、前記軸封の最下部よりも下方に位置する、発電装置。
  2. 前記通路の端部は、前記第1軸受室の側部に繋がる、請求項に記載の発電装置。
  3. 前記膨張室は、当該膨張室に対する作動媒体の導入口と当該膨張室からの作動媒体の導出口との間に位置し、前記導入口と前記導出口との中間の圧力を有する中間部を有し、
    前記低圧部は、前記中間部である、請求項1又は2に記載の発電装置。
  4. 前記ケーシング内には、前記第1軸受室よりも低圧であり、前記第2軸受を収容する第2軸受室が設けられ、
    前記低圧部は、前記第2軸受室である、請求項1又は2に記載の発電装置。
  5. 前記ケーシングには、前記第1軸受室よりも低圧であり、前記膨張室の前記導出口から排出される作動媒体を当該ケーシングの外部へ排出する排出口が設けられ、
    前記低圧部は、前記排出口である、請求項1又は2に記載の発電装置。
  6. 前記膨張機ロータを含む一対の膨張機ロータを備えるとともに、前記一対の膨張機ロータの前記回転軸をそれぞれ支持する一対の前記第1軸受を備え、
    前記ケーシング内には、前記一対の第1軸受をそれぞれ収容する一対の前記第1軸受室と、前記一対の第1軸受室同士を連通させる連通路が設けられ、
    前記連通路は、前記各第1軸受の最下部よりも上方に位置する、請求項1〜のいずれか1項に記載の発電装置。
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