JP5854945B2 - 給湯装置 - Google Patents

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この発明は、温浴効果があるとされる微細気泡を発生させる浴槽アダプタを備えて給湯装置に関する。
浴槽に溜めた湯を追い炊きなどのために循環する配管を敷設した給湯装置において、温浴効果があるとされる微細気泡を発生させる浴槽アダプタを備えてものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の浴槽アダプタは、旋回する液体に気体を混合させる筒状の旋回混合室と、この旋回混合室の内周面の接線方向に液体を導入可能な液体導入口と、前記旋回混合室の軸心方向の一端部に形成された気体導入部と、この気体導入部と対向すると共に前記混合室の軸心方向の他端部に形成された気液吹き出し口と、を有している。
特開2010-207678号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の給湯装置は、アダプタ内で旋回流を作って気泡を引き込むので、圧力損失が大きくなるため循環流量が少なくなり、吹き出し口からの流量が少なくなるため、形成された微細気泡が浴槽に広がりにくいという問題点があった。
また、流量を少なくしないために給湯器本体内に内蔵された、吐出量の大きいポンプを使うことも考えられるが、この場合には、給湯器本体と浴槽とを、浴槽アダプタ及び循環回路配管を介して湯を循環させる循環系内の圧力増大とポンプのコストが高くなる等の問題点が生じる。
また、上記給湯装置では、浴槽アダプタの構造が複雑であり、例えば浴槽アダプタと循環回路配管との接続部位に制約があるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、構造が簡単で、微細気泡を小さな圧力損失で浴槽内に供給することができ、また浴槽アダプタと給湯機本体との接続部位の自由度が向上する給湯装置を得ることを目的とする。
この発明に係る給湯装置は、ポンプが内蔵された給湯機本体と浴槽との間で、流入側循環配管、浴槽アダプタ及び流出側循環配管を通じて湯が前記ポンプの駆動により循環する給湯装置であって、
前記浴槽アダプタは、前記流入側循環配管に接続された流入部と、この流入部に取付けられ流入部に空気を吸い込む吸気ノズルと、吹き出し口が前記浴槽内に臨み前記湯に取り込まれた前記空気を前記浴槽内に拡散させる吹き出し部と、前記吹き出し口の近傍に設けられ、気泡を破砕する気泡破砕棒と、を備えている。
この発明の給湯装置によれば、吹き出し口の近傍に気泡破砕棒を設けるという簡単な構造で、微細気泡を小さな圧力損失で浴槽内に供給することができる。
また、浴槽アダプタ内の流路が単純化できるために浴槽アダプタと給湯機本体との接続部位の自由度が向上する。
この発明の実施の形態1による給湯装置を示す概略構成図である。 図1の浴槽アダプタを示す概略構成図である。 図2の浴槽アダプタを示す正面図である。 図3のIV-IV線に沿った断面図である。 吸い込み口形成蓋を取り外した状態の浴槽アダプタの正面図である。 図5のVI-VI線に沿った断面図である。 図2の気泡破砕棒を示す斜視図である。 従来の給湯装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態2による給湯装置の浴槽アダプタを示す概略構成図である。 図9の要部断面図である。 図11(a)は従来の浴槽アダプタが浴槽に取付けられた様子を示す図、図11(b)は図9の浴槽アダプタが浴槽に取付けられた様子を示す図である。 図12(a)はこの発明の実施の形態3による給湯装置の浴槽アダプタを示す概略構成図、図12(b)は図12(a)の浴槽アダプタの変形例を示す図である。 この発明の実施の形態4による給湯装置の浴槽アダプタを示す概略構成図である。 この発明の実施の形態1の給湯装置により得られる気泡径の存在分布を示す図である。 この発明の実施の形態2の給湯装置により得られる気泡径の存在分布を示す図である。 この発明の実施の形態3,4の給湯装置により得られる気泡径の存在分布を示す図である。
以下、この発明の各実施の形態について、図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の給湯装置を示す概略構成図である。
この給湯装置では、浴槽2に浴槽アダプタ4が取り付けされている。この浴槽アダプタ4には、流入側循環配管30A及び流出側循環配管30Bのそれぞれの一端部が接続されている。流入側循環配管30A及び流出側循環配管30Bのそれぞれの他端部は、給湯器本体1に接続されている。
給湯器本体1内にはポンプ(図示せず)が内蔵されており、このポンプの駆動により、湯は給湯機本体1と浴槽2との間で、流入側循環配管30A、浴槽アダプタ4、浴槽2、浴槽アダプタ4、及び流出側循環配管30Bを介して湯が循環する。
図2は図1の浴槽アダプタ4を水平方向に沿って切断したときの概略構成図、図3は浴槽アダプタ4を示す正面図、図4は図3のIV-IV線に沿った断面図、図5は吸い込み口形成蓋14を取り外した状態の浴槽アダプタ4の正面図、図6は図5のVI-VI線に沿った断面図である。
浴槽アダプタ4は、流入側循環配管30Aと接続される流入部3Aと、この流入部3Aに取付けられた吸気ノズル5と、円筒形状の筒部12と、この筒部12と同心で筒部12の内側に配置された円筒形状の吹き出し部8と、を備えている。
また、浴槽アダプタ4は、ネジ穴24が周方向に沿って複数形成されているとともに筒部12に嵌入したつば部21を有する円板形状の出入口仕切板11と、この出入口仕切板11に重ねて配置されネジ15を用いて固定された吸い込み口形成蓋14と、吹き出し部8内で軸線に対して直交して固定された図7に示す気泡破砕棒9と、吹き出し部8の開口部である吹き出し口6に取付けられた立体メッシュ10と、流出側循環配管30Bと接続される流出部3Bと、を備えている。図2では、気泡破砕棒9とその周囲の気泡の状態を模式的に示している。
出入口仕切板11は、図5のハッチングで示したCの部位では板厚が薄い段差部22が形成されている。
この出入口仕切板11に吸い込み口形成蓋14を重ねることで、段差部22では吸い込み口7が形成される。この吸い込み口7は、吹き出し部8と筒部12との間に形成された戻り側流れ流路13を介して流出部3Bと連通している。
気泡破砕棒9は、気泡の当たり面で剪断力が生じ気泡が破砕されて微細化するために気泡の衝突面が平面であり、またエッジでも剪断力が得られるように、図7に示すように、底辺の長さが他の2辺よりも長い二等辺三角柱形状である。気泡破砕棒9の底面に相当する面が気泡の衝突面Bである。
また、流路を細かく仕切る立体メッシュ10は、破砕された微細気泡の合泡を防止するとともに、整流され直進性を保って微細気泡が浴槽2内の奥まで拡散させる機能を有している。
なお、立体メッシュ10の仕切形状は、ハニカム形状、格子形状、蜘蛛の巣形状等であってもよい。
この実施の形態の給湯装置では、給湯器本体1のポンプの駆動により、湯は、流入側循環配管30Aを通じて浴槽アダプタ4の流入部3Aに流れる。そして、この途中吸気ノズル5から自然吸気された空気が湯と混合し二相流(気泡流)となって吹き出し部8の吹き出し口6に向かって流れる。この途中、気泡流は、図7の矢印Aに示す方向に流れて気泡破砕棒9の衝突面Bに衝突し、剪断力が生じ、気泡が破砕されて微細化する。
その後、微細化された気泡は、立体メッシュ10を通過して浴槽2内の奥まで拡散する。
吹き出し口6から浴槽2内に流入した湯は、吸い込み口7、戻り側流れ流路13、流出部3B及び流出側循環配管30Bを通じて給湯器本体1に戻る。
そして、ポンプが駆動する間、湯は給湯機本体1と浴槽2との間で流入側循環配管30A、浴槽アダプタ4、流出側循環配管30Bを介して循環するとともに、微細化された気泡は、浴槽2内に連続して供給される。
ところで、本願発明者は、実施の形態1の浴槽アダプタ4を用いた場合と、図8に示した、旋回流を浴槽アダプタ4Aの内部で形成して吸気と同時に気泡を破砕する、上記特許文献1のものを用いた場合とのそれぞれの圧力損失を実験により求めた。
浴槽アダプタ4の場合、吹き出し部8の内径を8mm、気泡破砕棒9の衝突面Bの寸法を4mm×8mmとし、湯を循環流量7L/minで循環させたときの圧力損失は、浴槽アダプタ4と吸気ノズル5を合わせて0.012MPsであった。
これに対して、吹き出し部の内径、循環流量を実施の形態1のものと同じくした図8の従来のものの場合は、圧力損失は、0.075MPsであり、この実施の形態の浴槽アダプタ4が従来の浴槽アダプタ4Aを用いた場合と比較して圧力損失が小さいことが確認できた。
以上説明したように、この実施の形態による給湯装置によれば、浴槽アダプタ4は、流入側循環配管30Aに接続された流入部3Aと、この流入部3Aに取付けられ流入部3Aに空気を吸い込む吸気ノズル5と、吹き出し口6が浴槽2内に臨み湯に取り込まれた空気を浴槽2内に拡散させる吹き出し部8と、吹き出し口6の近傍に設けられ、気泡を破砕する気泡破砕棒9と、を備えているので、吸気ノズル5から吸気された気泡が気泡破砕棒9に衝突して流れの剪断力で破砕され、気泡が簡単に微細化される。
また、旋回流の剪断力により吸気や吐出時に微細気泡を形成するのとは異なり、簡単な構造で、微細気泡を小さな圧力損失で浴槽2内に供給することができる。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2の給湯装置の浴槽アダプタ4を水平方向に沿って切断したときの構成概略図、図10の要部断面図である。
この実施の形態の給湯装置では、図11(b)に示すように、浴槽2の側壁に沿って浴槽アダプタ4の流入部3A及び流出部3Bが延びている。
途中折曲部で直角に折曲された流入部3Aは、折曲部の上流側で吸気ノズル5が取付けられている。流入部3Aは、折曲部の下流側の部位には、径寸法が拡大した旋回流形成室20が形成されている。筒部12の腹部に先端部が接続された流出部3Bは、折曲部の上流側の流入部3Aの部位と平行に延びている。
他の構成は、実施の形態1の浴槽アダプタ4と同じである。
この実施の形態の浴槽アダプタ4では、流入部3Aを流れる湯は、途中吸気ノズル5から自然吸気された空気と混合し二相流(気泡流)となって流れる。引き続き、気泡流は、流入部3Aの下流側に形成された旋回流形成室20に入り、この旋回流形成室20では流れ方向に沿って螺旋状の流れを形成して吹き出し部8の吹き出し口6に向かって流れる。
その途中、旋回流形成室20で旋回流の中心に集まった気泡束は、気泡破砕棒9に衝突し、旋回流が気泡破砕棒9で整流されるときに生じる剪断力も加わって、微細気泡となる。その後、微細化された気泡は、立体メッシュ10を通過して浴槽2内の奥まで拡散する。
この実施の形態の浴槽アダプタ4の場合、吹き出し部8の内径を8mm、気泡破砕棒9の衝突面Bの寸法を4mm×8mmとし、湯を循環流量7L/minで循環させたときの圧力損失は、浴槽アダプタ4と吸気ノズル5を合わせて0.015MPsであった。
これに対して、同じ条件で行なった図8の従来のものの場合は、圧力損失は、0.075MPsであり、この実施の形態の浴槽アダプタ4が従来の浴槽アダプタ4Aを用いた場合と比較して圧力損失が小さいことが確認できた。
また、従来の浴槽アダプタ4Aは、図11(a)に示すように、浴槽2の側壁面に対して流入部3A、流出部3Bが垂直に延びており、例えば浴槽2と浴室の壁が隣接しており、かつ壁に穴を形成することができないような場合には対応することができない。
これに対して、この実施の形態の浴槽アダプタ4は、浴槽2の側壁に沿って流入部3A及び流出部3Bが延びており、このような場合にも対応できる。
このように、この実施の形態による給湯装置によれば、実施の形態1の給湯装置と同様の効果を得ることができるとともに、浴槽アダプタ4内の流路が単純で簡単に変えられることができ、浴槽アダプタ4と、流入側循環配管30A,流出側循環配管30Bとの接続部位の自由度が向上する。
実施の形態3.
図12(a)はこの発明の実施の形態3の浴槽アダプタ4を水平方向に切断したときの構成概略図である。
この実施の形態では、吹き出し部16は、先端部が水平方向に二股に分岐された分岐部23を有している。
他の構成は、実施の形態1の浴槽アダプタ4と同じである。
この実施の形態の浴槽アダプタ4では、吹き出し部16は、分岐部23を有しており、流れの僅かな偏りで二つの吹き出し口6から均等に微細気泡が放出されない。
この現象を改善するためには、図12(a)に示すように、気泡破砕棒9を分岐部23の上流側に設ける必要がある。この際、水平に配置された分岐部23と平行に気泡破砕棒9を流路内に設置することで、気泡破砕棒9は、気泡の破砕と整流の役割を果たし、二つに分かれた出口から安定的に均等に微細気泡が放出することを確認した。
なお、図12(b)に示すように、吹き出し部6に立体メッシュ10を取り付けることで、浴槽2へ微細気泡の吹き出しが整流され直進性を増すことができる。
この実施の形態の浴槽アダプタ4の場合、吹き出し部16の分岐部23の流路内径を7mm、気泡破砕棒9の衝突面Bの寸法を4mm×7mmとし、湯を循環流量7L/minで循環させたときの圧力損失は、浴槽アダプタ4と吸気ノズル5を合わせて0.012MPsであった。
この実施の形態による給湯装置によれば、実施の形態1の給湯装置と同様の効果を得ることができるとともに、吹き出し部16は、先端部に分岐された分岐部23を有しており、この分岐部23の上流側に分岐部の並びと平行に気泡破砕棒9が設けられているので、気泡破砕棒9は、気泡の破砕と整流の役割を果たし、二つに分かれた吹き出し口6から安定的に均等に微細気泡を放出させることができる。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4の浴槽アダプタ4を水平方向に切断したときの構成概略図である。
この実施の形態の浴槽アダプタ4では、吹き出し部16は、先端部に水平方向に二股に分かれた分岐部23を有している。
他の構成は、図9に示した実施の形態2の浴槽アダプタ4と同じである。
この実施の形態の浴槽アダプタ4も、実施の形態3のものと同様に、気泡破砕棒9は気泡の破砕と整流の役割を担わせるため、分岐流路の並びと平行に気泡破砕棒9を流路内に設置する。
また、この浴槽アダプタ4についても、実施の形態3と同様に、吹き出し部16の吹き出し口6に立体メッシュ10を取り付けることで、浴槽2へ微細気泡の吹き出しが整流され直進性を増すことができる。
この実施の形態の浴槽アダプタ4の場合、吹き出し部16の分岐部23の流路内径を7mm、気泡破砕棒9の衝突面Bの寸法を4mm×7mmとし、湯を循環流量7L/minで循環させたときの圧力損失は、浴槽アダプタ4と吸気ノズル5を合わせて0.016MPsであった。
なお、本願発明者は、上記実施の形態1〜4の各浴槽アダプタ4で発生した微細気泡の目視で確認できる気泡径(50μm以上)について存在率分布を実験により求めた。
この実施の形態による給湯装置によれば、実施の形態2の給湯装置と同様の効果を得ることができるとともに、吹き出し部16は、先端部に分岐された分岐部23を有しており、この分岐部23の上流側に分岐部の並びと平行に気泡破砕棒9が設けられているので、気泡破砕棒9は、気泡の破砕と整流の役割を果たし、二つに分かれた吹き出し口6から安定的に均等に微細気泡を放出させることができる。
図14〜16は、そのときの実験結果を示す図である。
気泡径存在率分布は、高速度カメラで吹き出し部8,16の吹き出し口6から放出される微細気泡を撮影した後、静止画に変換して写っている気泡の直径とその数から算出した。また、測定条件は、各実施の形態で圧力損失を測定した条件と同じである。
実施の形態1,2の浴槽アダプタ4では、図14及び図15から分かるように、気泡破砕棒9を設置しない場合との比較を行い、気泡破砕棒9によって、より細かな気泡側へと分布がシフトした。
したがって、気泡破砕棒9を流路に設置することで細かな泡の数が増える効果を確認した。
実施の形態3,4の浴槽アダプタ4では、気泡破砕棒9を設置しないと、吹き出し部16の二つの吹き出し口6から均等に気泡がでない現象が起きるため、気泡破砕棒9を未設置で使うことはあり得ない。
全ての実施の形態において、旋回流を浴槽アダプタ内部で形成して吸気と同時に気泡を破砕する方式で生成した微細気泡の測定結果との比較においても遜色はなく、圧力損失低減効果を得ながら、微細気泡が生成できることを確認した。
また、浴槽2の側壁に沿って流入部3A,流出部3Bを延出した場合も、流入部3A,流出部3Bを側壁に対して垂直に延出した場合と比較して、微細気泡の状況に殆ど差がないことも確認できた。
1 給湯機本体、2 浴槽、3A 流入部、3B 流出部、4 浴槽アダプタ、5 吸気ノズル、6 吹き出し口、7 吸い込み口、8,16 吹き出し部、9 気泡破砕棒、10 立体メッシュ、11 出入り口仕切り板、12 筒部、13 戻り側流れ流路、14 吸い込み口形成蓋、15 ネジ、20 旋回流形成室、21 つば部、22 段差部、23 分岐部、24 ネジ穴、30A 流入側循環配管、30B 流出側循環配管、B 衝突面。

Claims (4)

  1. ポンプが内蔵された給湯機本体と浴槽との間で、流入側循環配管、浴槽アダプタ及び流出側循環配管を通じて湯を前記ポンプの駆動により循環させる給湯装置であって、
    前記浴槽アダプタは、前記流入側循環配管に接続された流入部と、この流入部に取付けられ流入部に空気を吸い込む吸気ノズルと、吹き出し口が前記浴槽内に臨み前記湯に取り込まれた前記空気を前記浴槽内に拡散させる吹き出し部と、前記吹き出し口の近傍に設けられ、気泡を破砕する気泡破砕棒と、を備え、
    前記吹き出し部は、先端部に分岐された分岐部を有しており、この分岐部の上流側に分岐部の並びと平行に配設された前記気泡破砕棒が設けられていることを特徴とする給湯装置。
  2. ポンプが内蔵された給湯機本体と浴槽との間で、流入側循環配管、浴槽アダプタ及び流出側循環配管を通じて湯を前記ポンプの駆動により循環させる給湯装置であって、
    前記浴槽アダプタは、前記流入側循環配管に接続された流入部と、この流入部に取付けられ流入部に空気を吸い込む吸気ノズルと、吹き出し口が前記浴槽内に臨み前記湯に取り込まれた前記空気を前記浴槽内に拡散させる吹き出し部と、前記吹き出し口の近傍に設けられ、気泡を破砕する気泡破砕棒と、を備え、
    前記気泡破砕棒は、三角柱形状であり、前記湯が壁面に対して垂直に衝突するように配置されていることを特徴とする給湯装置。
  3. 前記吹き出し口には、立体メッシュが取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の給湯装置。
  4. 前記流入部、及び前記流出側循環配管に接続された流出部は、前記浴槽の側壁に沿って延出していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の給湯装置。
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