JP5854850B2 - 空気調和機及び空調制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、室内に存在する人物の体感温度に応じて空調制御を行う空気調和機及び空調制御システムに関するものである。
空気調和機に搭載された温度センサにより得られた室内温度と外部サーバ等から得られた気象情報とから今後数時間後の室内温度を予測し、その予測した室内温度と現在の空気調和機の運転状況とに基づいて空気調和機の運転制御を行う空調制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような空調制御システムにおいては、例えば今後1時間以内に室内温度が上昇すると予測した場合、事前に冷房を強めて室内温度を下げる制御を行い、室内を人物にとっての快適な温度に保つようにしていた。
特開2002−238081号公報
しかしながら、人物が実際に体感する温度はその人物の着衣の熱抵抗等によって異なるため、空気調和機により制御された室内温度と人物の体感温度とが一致せず、室内温度が必ずしも人物にとっての快適温度とはならないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、人物が含まれる画像データと室内温度とから算出した人物の体感温度に基づいて温度制御を行うことのできる空気調和機及び空調制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室内を撮影して得られた画像データと前記室内温度とから前記画像データに含まれる人物の体感温度を算出する体感温度算出手段と、前記体感温度算出手段により算出された前記人物の体感温度を、予め設定された前記人物の嗜好温度に近づけるよう空調制御する空調制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る空調制御システムは、複数の空気調和機と、前記複数の空気調和機とネットワークを介して接続された管理サーバとを備える空調制御システムであって、前記空気調和機は、室内を撮影して得られた画像データと前記室内温度とから前記画像データに含まれる人物の体感温度を算出する体感温度算出手段と、前記個人ID入力手段に入力された前記個人IDを前記管理サーバに送信する第1の通信処理手段と、を備え、前記管理サーバは、複数の個人IDと人物の嗜好温度とを対応づけて記憶する嗜好温度記憶手段と、前記第1の通信処理手段から前記個人IDを受信し、前記受信した個人IDに対応する前記嗜好温度を前記第1の通信処理手段に送信する第2の通信処理手段と、を備え、前記空気調和機は、前記体感温度算出手段により算出された前記人物の体感温度を、前記第2の通信処理手段から送信された前記嗜好温度に近づけるよう空調制御することを特徴とする。
本発明の空気調和機及び空調制御システムにおいては、画像データと室内温度とから算出した人物の体感温度に基づいて温度制御を行うので、室内を、人物にとっての快適な温度とすることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る空気調和機の構成図。 実施の形態1に係る体感温度算出手段の詳細構成図。 実施の形態1に係る着衣熱抵抗記憶テーブル。 実施の形態1に係る活動量記憶テーブル。 実施の形態1に係る定常計算用熱回路網モデル。 実施の形態1の動作を説明するフローチャート。 実施の形態1の空調制御システムの構成図。 実施の形態2の空調制御システムの構成図。 実施の形態2の動作を説明するフローチャート。 実施の形態2に係る体感温度算出手段の詳細構成図。 実施の形態3に係る非定常計算用熱回路網モデル。 実施の形態3に係る人物の体感温度の時間変化を表すグラフ。 実施の形態4に係る電車車両内における空気調和機及び空調制御システムの構成図。
実施の形態1.
以下図面を用いて本発明の実施の形態1を説明する。図1は実施の形態1に係る空気調和機の構成図である。図2は実施の形態1に係る体感温度算出手段の詳細構成図である。図3は実施の形態1に係る着衣熱抵抗記憶テーブルである。図4は実施の形態1に係る活動量記憶テーブルである。図5は実施の形態1に係る定常計算用熱回路網モデルである。図6は実施の形態1の動作を説明するフローチャートである。図7は実施の形態1の空調制御システムの構成図である。
図1に示すように、空気調和機100は、画像センサ(撮影手段)1と、温度センサ(温度検出手段)2と、個人ID入力手段3と、温度入力手段4と、画像入力手段5と、体感温度算出手段6と、嗜好温度記憶手段7と、制御信号生成手段8と、運転制御手段9とを備える。制御信号生成手段8と運転制御手段9は運転制御手段を構成する。
画像センサ1は、空気調和機100が設置された室内を撮影するCCD(Charge Coupled Device Image Sensor)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)により実現され、所定時間ごとに室内を撮影し、画像データを画像入力手段5に入力する。撮影する範囲は、少なくとも室内に人物が入った場合にその人物を撮影できるよう、広範囲に設定されることが好ましい。なお、画像センサ1は、空気調和機100の内部に設けられても、外部に設けられてもよい。
温度センサ2は、室内の代表的なポイントの温度を測定できるセンサであって、所定時間ごとに室内温度を測定する。温度センサ2は、測定した室内温度を温度入力手段4に入力する。なお、温度センサ2は、空気調和機100の内部に設けられても、外部に設けられてもよい。
個人ID入力手段3は、ユーザである人物を認識する個人IDが入力される。個人ID入力手段3は、個人IDが入力されると、画像センサ1と温度センサ2とを起動し、制御信号生成手段8に個人IDを出力する。個人ID入力手段3は、例えばカードリーダにより実現される。
個人IDの入力方法については、例えば人物がIDカードを空気調和機100に設けられたカードリーダにかざして入力するようにしてもよいし、人物が所有する携帯端末等と空気調和機100とをローカルネットワークで接続し、このローカルネットワークを介して個人IDを入力してもよい。このとき携帯端末には、ローカルネットワーク内で固有のローカルIPアドレスが割り当てられる。ローカルネットワークは、例えばWi-Fi(wireless fidelity)などの無線LAN(Local Area Network)が該当する。
温度入力手段4は、温度センサ2から室内温度が入力され、体感温度算出手段6に室内温度を出力する。
画像入力手段5は、画像センサ1から画像データが入力され、体感温度算出手段6に画像データを出力する。
体感温度算出手段6は、画像センサ1から入力された画像データを解析した結果と温度センサ2から入力された室内温度とから、画像データに含まれる人物の体感温度を算出する。この体感温度の算出方法についての詳細な説明については後述する。
嗜好温度記憶手段7は、人物の個人IDと、その人物の嗜好情報とが対応づけて記憶される。嗜好温度は、人物が予め設定することが可能な温度であり、必ずしも1つでなくてもよい。例えば、日付や時間帯によって、嗜好温度を変更することもできる。
制御信号生成手段8は、体感温度算出手段6により算出された体感温度を、予め設定された人物の嗜好温度に近づけるよう空調制御するための制御信号を生成し、運転制御手段9に出力する。より具体的には、制御信号生成手段8は、個人ID入力手段3から個人IDが入力されると、入力された個人IDに対応する人物の嗜好温度を嗜好温度記憶手段7から取得する。また、制御信号生成手段8は、体感温度算出手段6から体感温度が入力されると、入力された体感温度と嗜好温度との差を算出する。そして、制御信号生成手段8は、その温度差がなくなるよう空調制御を行うための制御信号を生成し、運転制御手段9に出力する。どのように空調制御をするかについての詳細は後述する。
運転制御手段9は、制御信号生成手段8からの制御信号が入力されると、体感温度算出手段6により算出された体感温度を、予め設定された人物の嗜好温度に近づけるよう空調制御を行う。
ここで、体感温度の算出方法についての詳細について図2を用いて説明する。図2に示すように、体感温度算出手段6は、内部に着衣熱抵抗算出部61と、活動量算出部62と、処理演算部63とを備える。
着衣熱抵抗算出部61は、入力された画像データに含まれる人物の着衣についての温度の伝えにくさを表す値である着衣熱抵抗を算出する。まず、着衣熱抵抗算出部61は、入力された画像データから、室内に存在する人物を検出し、人物に該当する箇所の画像データを取り出す。この人物の検出は、例えば顔認識処理やエッジ検出処理を用いることにより実現可能である。
次に、着衣熱抵抗算出部61は、人物の画像データから、人物の表面面積に対する着衣面積比(人物の体表面積/着衣面積)を求める。この着衣面積比は、多数の人物の着衣姿画像とその着衣面積のデータベースを学習させたニューラルネットワークまたはサポートベクターマシン等の教師つき機械学習による画像認識アルゴリズムを用いることにより求めることができる。
次に、着衣熱抵抗算出部61は、内部に有する着衣熱抵抗記憶部から、求めた着衣面積比に対応する着衣熱抵抗を取得し、処理演算部63に出力する。この着衣熱抵抗記憶部には、図3に示すように、着衣面積比に対応する着衣姿と着衣熱抵抗とが予め記憶される。例えば、着衣面積比が0.50と求められた場合、着衣熱抵抗算出部61は、室内に存在する人物は半ズボンのみであると判断し、その人物の着衣熱抵抗0.16[K/W]を取得する。なお、図3においては説明のため単に3つのパターン(「半ズボンのみ」、「半ズボンとTシャツ」、「冬ズボンと冬上着」)のみについて記載したが、これに限るものではない。また、着衣熱抵抗記憶部は外部に設けられたメモリであってもよい。
図2に戻って、活動量算出部62は、入力された画像データに含まれる人物の消費熱量等である活動量を算出する。まず、活動量算出部62は、画像データに含まれる少なくとも2枚以上の画像を用いて人物の移動速度に対応する動作量[m/s]を求める。この動作量については、経時的に取得される画像データの差分(フレーム間差分)を利用することにより求めることができる。例えば、室内における人物の位置情報と、位置情報の時間間差分情報から計算できる頭部の速度情報を算出し、人物の移動速度を動作量とすることができる。
次に、活動量算出部62は、内部に有する活動量記憶部から、求めた動作量に対応する活動量を取得し、処理演算部63に出力する。この活動量記憶部には、求められた動作量に対応する人物の予想運動とその活動量とが予め記憶される。例えば、求められた動作量が1[m/s]であれば、人物は料理を行っていると判断し、対応する活動量130[W]を処理演算部63に出力する。なお、図4においても運動の種類を単に4パターン(「安静時」、「料理」、「掃除」、「激しい運動」)としたが、これに限るものではない。また、活動量記憶部は外部に設けられたメモリであってもよい。
処理演算部63は、着衣熱抵抗算出部61から入力された着衣熱抵抗と、活動量算出部62から入力された活動量とに基づいて、温度入力部4から入力された室内温度に対して処理演算を施し、画像データに含まれる人物の体感温度を算出する。
処理演算部63は、例えば図5に示す定常計算用熱回路網モデルに従って処理演算を行い、体感温度を算出する。図5に示す定常計算用熱回路網モデルは、人物の体感温度T_user[℃]を表すノード50と、室内温度T_room[℃]を表すノード52と、人物の着衣熱抵抗R_user[℃/W]を表すノード間の熱抵抗51とから構成される。ノード50に人物の活動量Q_user[W]を入力することで、人物の体感温度T_userを一意に計算できる。
より具体的には、下式(1)で表す方程式を解くことにより人物の体感温度T_userを計算することができる。
Figure 0005854850
室内に存在する人物Aの着衣が半ズボンとTシャツで、安静状態にある場合を例として、体感温度の算出の流れについて説明する。なお、室内温度T_roomは10℃とする。
着衣熱抵抗算出部61では、着衣面積比は0.65と求められるので、着衣熱抵抗であるR_userの値0.21が処理演算部63に出力される。
活動量算出部62では、動作量0と求められるので、活動量であるQ_userの値100が処理演算部63に出力される。
処理演算部63は、式(1)にT_room=10、R_user=0.65、Q_user=100をそれぞれ代入し、体感温度T_user=31[℃]を算出し、この値を制御信号生成手段8に出力する。
制御信号生成手段8では、上記したように、人物Aの嗜好温度を嗜好温度記憶手段7から読み取る。制御信号生成手段8は、人物Aの嗜好温度が36℃であった場合、処理演算部63から入力された体感温度31℃を嗜好温度36℃に近づけるよう空調制御するための制御信号を生成する。つまり、制御信号生成手段8は、体感温度が31℃から36℃に上がるよう、室内温度を10℃から15℃まで+5℃上げるような空調制御をするための制御信号を生成する。
次に、図6を用いて本発明の実施の形態1の動作について説明する。
空気調和機100は既にリモコンによる電源が入っている。人物が室内に入り、個人IDを個人ID入力手段3に入力すると(ステップS1)、個人ID入力手段3は、個人IDを制御信号生成手段8に出力し、画像センサ1及び温度センサ2を起動する。
起動された画像センサ1は、室内を撮影して得た画像データを所定時間間隔で出力する(ステップS2)。また、起動された温度センサ2は、室内の温度を測定して得た室内温度を所定時間間隔で出力する(ステップS3)。
体感温度算出手段6内の着衣熱抵抗算出部61は、出力された画像データから着衣面積比を求め、求めた着衣面積比に対応する着衣熱抵抗を算出し、処理演算部63に出力する(ステップS4)。また、体感温度算出手段6内の活動量算出部62は、出力された画像データから動作量を求め、求めた動作量に対応する活動量を算出し、処理演算部63に出力する(ステップS5)。
体感温度算出手段6内の処理演算部63は、着衣熱抵抗算出部61からの着衣熱抵抗と、活動量算出部62からの活動量とに基づき、体感温度を算出して制御信号生成手段8に出力する(ステップS6)。
ここで、処理演算部63は、体感温度を算出するにあたって、図5に示す定常計算用熱回路網モデルに従って、着衣熱抵抗と活動量との両方を必ず用いなければならないというわけではない。例えば着衣熱抵抗のみを補正係数として室内温度に演算して体感温度を算出してもよいし、活動量のみを補正係数として室内温度に演算して体感温度を算出してもよい。
制御信号生成手段8は、処理演算部63からの体感温度が、個人ID入力手段3から入力された個人IDに対応した嗜好温度に近づくように空調制御するための制御信号を生成し、運転制御手段9に出力する(ステップS7)。
運転制御手段9は、制御信号が入力されると、その指示内容に応じた空調制御を行う。すなわち、体感温度が嗜好温度に近づくように、室内温度の調整を行う(ステップS8)。
空調制御の結果、体感温度が嗜好温度に等しい場合は(ステップS9−Yes)、体感温度を嗜好温度に近づけるための空調制御は終了する。このとき、画像センサ1、温度センサ2を停止制御してもよい。体感温度が嗜好温度に等しくない場合は(ステップS9−No)、再度ステップS4からS8までの処理を繰り返し、体感温度が嗜好温度に近づくよう空調制御を行う。なお、体感温度が嗜好温度に等しいか否かについては、制御信号生成手段8が制御信号を生成する過程で確かめることが可能である。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、画像センサにより得られた画像データに含まれる人物の体感温度を算出し、算出した体感温度が人物の嗜好温度に近づくように室内温度を制御するので、室内を人物にとっての快適な温度とすることが可能となる。
また、体感温度算出手段6は、画像データを解析して得られた人物の着衣熱抵抗と活動量とに基づいて体感温度を算出するので、精度高い体感温度を算出することができる。
なお、これまで体感温度の算出は空気調和機100内で行うこととしていたが、図7に示すように、空気調和機100と有線又は無線で接続された処理装置200によって体感温度算出処理、制御信号の生成処理を行ってもよい。空気調和機100と処理装置200とは空調制御システムを構成する。なお、図7に示す各構成は、図1に示す各構成に相当するので、図1と同一の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2.
以下図面を用いて本発明の実施の形態2について説明する。図8は実施の形態2の空調制御システムの構成図である。図9は実施の形態2の動作を説明するフローチャートである。図10は実施の形態2に係る体感温度算出手段の詳細構成図である。
実施の形態2の空調制御システムは、図8に示すように、複数の空気調和機100A〜100Nと、管理サーバ300とがインターネットを介してネットワーク接続された構成となっている。なお、実施の形態1の空調制御システムの構成に相当する部分には図7と同一符号を付してその説明を省略する。
空気調和機100A〜100Nは、実施の形態1と比べて、新たに第1の通信処理手段10を備える。以下では、空気調和機100Aが備える構成について説明を行うが、他の空気調和機についても同様である。また、複数の空気調和機100A〜100Nはそれぞれ同一の構成を備えるものとして説明を行うが、例えば複数のうち一部が異なる構成であってもよい。また、複数の空気調和機100A〜100Nは、それぞれが異なる家庭に設置されていてもよいし、数台が家庭A、その他が異なる家庭に設置されるものであってもよく、それぞれがネットワークにより管理サーバ300と接続されていればよい。
管理サーバ300は、第2の通信処理手段11と、嗜好温度取得手段12と、嗜好温度記憶手段7とを備える。管理サーバ300は、複数の空気調和機100A〜100Nとそれぞれ通信処理を行うPC等の端末であり、例えば空気調和機100を販売する会社内に設置されていたり、もしくは空気調和機の運用会社内に設置されていればよい。
ここで、管理サーバ300の嗜好温度記憶手段7には、複数の人物についての個人IDが記憶されている。例えば、空気調和機100A〜100Nの各所有者である人物A〜人物Nについての個人IDが記憶されている。そのため、人物Aの室内に設置される空気調和機100Aに対して人物Bが自身の個人IDを入力すると、人物Bは、人物Aの室内にいる場合においても室内を自身に快適な温度とすることが可能となる。
空気調和機100A内の第1の通信処理手段10は、ネットワークを介して管理サーバ300内の第2の通信処理手段11とデータ等の通信を行う。例えば、個人ID入力手段3に入力された個人IDを管理サーバ300に送信する。
管理サーバ300内の第2の通信処理手段11は、各空気調和機100の第1の通信処理手段11とデータ等の通信を行う。例えば、第1の通信処理手段10から送信されてきた個人IDを受信し、嗜好温度取得手段12に出力する。また、嗜好温度取得手段12が取得した嗜好温度を第1の通信手段10に送信する。
嗜好温度取得手段12は、第2の通信処理手段11から個人IDが入力されると、その個人IDに対応した嗜好温度を、嗜好温度記憶手段7から取得する。嗜好温度取得手段12は、取得した嗜好温度を第2の通信処理手段11に出力する。
次に、図9を用いて本発明の実施の形態2の動作について説明する。なお、実施の形態1の動作に相当する部分には図6と同一符号を付し説明を省略する。また、図9におけるS2−AからS6−Aはそれぞれ図6におけるS2からS6に相当するので説明を省略する。
人物により個人IDが個人ID入力手段3に入力されると(ステップS1)、個人ID入力手段3は個人IDを第1の通信処理手段10に出力する。第1の通信処理手段10は、個人IDが入力されると、個人IDをネットワークを介して管理サーバ300の第2の通信処理手段11に送信する(ステップS2−B)。
第2の通信処理手段11は、個人IDを受信すると、嗜好温度取得手段12に個人IDを出力する。嗜好温度取得手段12は、受け取った個人IDに対応する嗜好温度を嗜好温度記憶手段7から取得する(ステップS3−B)。
嗜好取得手段12は、取得した嗜好温度を第2の通信処理手段11に出力し、第2の通信処理手段11は嗜好温度をネットワークを介して空気調和機100の第1の通信処理手段10に送信する(ステップS4−B)。そして、制御信号生成手段8は、管理サーバ300から送信された嗜好温度と、空気調和機100内の体感温度算出手段6で算出された体感温度とから制御信号を生成する。
なお、ステップS2−AからステップS6−Aまでの処理と、ステップS2−BからステップS4−Bまでの処理は、同時に行われてもよいし、いずれかの処理を先に行ってもよい。
以上のように、本発明の実施の形態2によれば、複数の空気調和機と管理サーバとがネットワークを介して接続されているとともに、複数の人物の嗜好温度を管理サーバで一括管理しているので、通常とは異なる環境下においても人物は自らに適した温度を保つよう制御することができる。
すなわち、人物が管理サーバに個人IDと嗜好温度を登録していれば、当該管理サーバにネットワーク接続された空気調和機が設置された室内であれば、自らに適した温度とすることができる。
なお、これまで空気調和機100内で体感温度の算出処理を行うこととしていたが、管理サーバ300内において体感温度の算出処理を行うこととしてもよい。
実施の形態3.
以下図面を用いて本発明の実施の形態2について説明する。図11は実施の形態3に係る非定常計算用熱回路網モデルである。図12は実施の形態3に係る人物の体感温度の時間変化を表すグラフである。
実施の形態3の空気調和機及び空調制御システムにおける体感温度算出手段は、図10に示すように、実施の形態1と比べ新たに熱容量算出部64を有する。なお、実施の形態1の空調制御システムの構成に相当する部分には図7と同一符号を付してその説明を省略する。
熱容量算出部64は、入力された画像データを解析して、画像データに含まれる人物の体格を推定することにより人物の熱容量であるC_user[J/℃]を求める。人物の体格の推定は、予め作成した人体画像データとその人体の体格のデータベースを学習させたニューラルネットワークやサポートベクターマシン等の教師つきの機械学習アルゴリズムを利用することにより実現される。一例として、人物の体格が、170[cm]、65[kg]の平均的な成人男性並みであった場合、人物の熱容量は27.365[kJ/℃]と求められる。この場合、人体の平均的な比熱容量を水とほぼ等しい値である4217[J/(kg・K)]とするので、この値に体重65[kg]を掛け合わせて上記熱容量の値が求められる。
処理演算部63−Aは、実施の形態1と同様に活動量、着衣熱抵抗、室内温度が入力されることに加え、室内の熱容量C_room[J/W]、室内の壁の熱抵抗R_room[℃/W]、室外温度T_out[℃]、熱容量算出部からの人物の熱容量C_user[J/℃]についても入力される。室内の熱容量、室内の壁の熱抵抗については、人物が建物のデータから特定し、手動で入力する。また、室内の体積を、距離の離れて設置された2つの画像センサの視野角度差から部屋の寸法を3次元測定するといった方法で測定し、室内の空気量のもつ熱容量を計算してもよい。また、室外温度については、例えば外部の天気予報サーバ等を利用して、空気調和機100が設置される地域に対応する温度を検索することにより求めることができる。
処理演算部63−Aは、図11に示す非定常計算用熱回路網モデルに従って処理演算を行い、人物の体感温度T_user(t)、室内温度T_room(t)の時間変位を計算することができる。図11に示す非定常計算用熱回路網モデルは、人物の活動量の時間変化Q_user(t)[W]及び人物の体感温度T_user(t)[℃]を表すノード50−Aと、人物の着衣熱抵抗R_user[℃/W]を表すノード間の熱抵抗51と、空気調和機への入力熱量の時間変化パターンQ_room(t)[W]及び室内温度T_room[℃]を表すノード52−Aと、室外温度53と、部屋の壁の熱抵抗54と、人物の熱容量55と、部屋の熱容量56と、から構成される。
具体的には、下式(2)で表す1次連立微分方程式を解くことにより計算が可能となる。式(2)の2式を差分化し、空気調和機の運転状態時に数値計算することで、任意の空気調和機の入力熱量の時間変化パターンQ_room(t)における未来の人物の体感温度T_user(t)が予測可能となる。
Figure 0005854850
式(2)を用いて求めた室内温度の時間変化の一例について、図12を用いて説明する。横軸は時間、縦軸は体感温度である。時間t=t1において運転をスタートし、入力熱量が大きい通常運転時においては、t=t2で快適温度に達し、入力熱量を小さくした電力節約時には、t=t3で快適温度に達することがわかる。
制御信号生成手段8は、算出された体感温度の時間変化に基づき空調制御するための制御信号を生成する。例えば、制御信号生成手段8は、体感温度が快適温度から遠いと空調を強め、体感温度が快適温度に近づいてくると空調を弱めていくような制御信号を生成する。ただし、体感温度の時間変化を、例えば空気調和機100に設けられたディスプレイ等により表示するのみとしてもよい。
以上のように、本発明の実施の形態3によれば、空気調和機100の入力熱量の時間変化パターンから体感温度の時間変化がわかるため、人物は、運転をスタートしてから、どの程度時間が経過すると室内温度が快適温度に達するかを把握することができる。また、体感温度の変化に基づいたきめ細やかな空調制御が可能となる。
また、空気調和機100が除湿モードに入った後の室内温度や、人物が換気のために部屋の窓を開けた場合の室内の温度等に対する空調制御については、外乱が入った場合の室内温度が予測できる。こうすることにより、人物の快適温度をなるべく長く保つための除湿運転パターンや換気計画を空気調和機自身が計算することも可能である。従来の空気調和機の自動制御の多くは、室内の温度情報を手がかりにすることで空気調和機の入力熱量を調整するフィードバック制御による運転を採用しているが、室内の壁の熱抵抗が保存されていれば、空気調和機の部屋への入力熱量の時間変化パターンが計算できるため、フィードフォワード制御による追従性の速い温度制御が可能になる。
また、式(2)から予測した計算温度と実際に測定できる温度との誤差が小さくなるように、室内の壁の熱抵抗、室内の熱容量をパラメトリックに修正することで、より温度予測精度を向上させることができる。
実施の形態4.
以下図面を用いて本発明の実施の形態4について説明する。図13は実施の形態4に係る電車車両内における空気調和機及び空調制御システムの構成図である。
実施の形態4においては、実施の形態1乃至3の空気調和機及び空調制御システムが、電車の車両に適用された場合について説明する。なお、電車用に限らず、例えばカーエアコン等、様々な移動物体に適用できることは言うまでもない。
図13に示すように、電車の車両において、空気調和機70と、センサ71と、ディスプレイ72と、インターネット通信用装置71とが設けられている。
空気調和機70は、図1における個人ID入力手段3と、温度入力手段4と、画像入力手段5と、体感温度算出手段6と、制御信号生成手段8と、運転制御手段9とを備え、これらは有線接続されている。また、人物の所有するWi−Fi等の通信機能を備えた携帯端末は、車両内の空気調和機70又はセンサ71にローカルネットワークを介して接続可能となっている。
センサ71は、図1における画像センサ1と温度センサ2と両方のセンサを備え、車両内において死角が生じないように、複数のセンサ71が車両内に設けられている。なお、センサ71に、図1における個人ID入力手段3が備えられるようにしてもよい。
インターネット通信用装置72は、図8における第1の通信処理手段10を備え、車両外部の局側に設置された管理サーバとインターネットを介してデータ等の通信を行う。この通信方式は、走行中の車両において管理サーバと通信するため、無線方式である。通信の例としては、センサ71により認識した人物の個人IDを管理サーバに送信し、送信した個人IDに対応する嗜好温度等の情報を管理サーバから受信する。
ディスプレイ73は、各車両内の温度や気流などの温熱情報を表示する。
本発明の実施の形態4の動作について説明する。人物が車両に入り、携帯端末からローカルネットワークを介して個人IDを例えば空気調和機70の個人ID入力手段3に送信すると、センサ71が起動して人物の画像データ及び車両内の温度を取得する。
次に、空気調和機70の体感温度算出手段6は、取得した画像データ及び車両内温度に基づいて人物の体感温度を算出する。また、空気調和機70は、インターネット通信用装置72を介して個人IDを管理サーバに送信し、当該個人IDに対応する嗜好温度を受信する。そして、空気調和機70は、人物の体感温度が嗜好温度に近づくように空調制御を行うとともに、ディスプレイ73に空調制御に従った温熱情報を表示する。
なお、車両内では複数の人物が出入りを行うので、空気調和機70は、出入りする各人物の個人IDに基づいて空調制御を行うこととなる。
以上のように、本発明の実施の形態4によれば、移動する車両内においても、人物の体感温度に基づく空調制御を行うので、人物の快適な温度とすることができる。また、ディスプレイには、各車両の温熱情報を表示するので、車両に乗ろうとする人物は、自分の嗜好する温度の車両を選択することができる。
1 画像センサ
2 温度センサ
3 個人ID入力手段
4 温度入力手段
5 画像入力手段
6 感温度算出手段
7 嗜好温度記憶手段
8 御信号生成手段
9 運転制御手段
10 第1の通信処理手段
11 第2の通信処理手段
12 嗜好温度取得手段
50 人物の体感温度を表すノード
50−A 人物の活動量の時間変化及び人物の体感温度を表すノード
51 人物の着衣熱抵抗を表すノード間の熱抵抗
52 室内温度を表すノード
52−A 空気調和機への入力熱量の時間変化パターン及び室内温度を表すノード
53 室外温度
54 部屋の壁の熱抵抗
55 人物の熱容量
56 部屋の熱容量
61 着衣熱抵抗算出部
62 活動量算出部
63、63−A 処理演算部
64 熱容量算出部
70 空気調和機
71 センサ
72 インターネット通信用装置
73 ディスプレイ
100、100A〜100N 空気調和機
200 処理装置
300 管理サーバ

Claims (4)

  1. 室内を撮影して得られた画像データと前記室内の温度とから前記画像データに含まれる人物の体感温度を算出する体感温度算出手段と、
    前記体感温度算出手段により算出された前記人物の体感温度を、予め設定された前記人物の嗜好温度に近づけるよう空調制御する空調制御手段とを備え 前記体感温度算出手段は、
    前記画像データに含まれる人物の着衣の熱抵抗を算出する着衣熱抵抗算出部と、
    前記画像データに含まれる人物の活動量を算出する活動量算出部と、
    前記画像データに含まれる人物の熱容量を算出する熱容量算出部と、
    前記着衣熱抵抗算出部により算出された人物の着衣熱抵抗と、前記活動量算出部により算出された前記活動量と、前記熱容量算出部により算出された人物の熱容量と、前記室内温度とから前記体感温度の時間変化を算出する処理演算部とを有することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記室内を撮影する撮影手段と、
    前記室内の温度を検出する温度検出手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 人物を識別する個人IDが入力される個人ID入力手段と、
    前記個人IDと前記嗜好温度とが対応づけて記憶される嗜好温度記憶手段とを備え、
    前記空調制御手段は、前記個人ID入力手段に入力された前記個人IDに対応する前記人物の前記嗜好温度を前記嗜好温度記憶手段から選択し空調制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 複数の空気調和機と、前記複数の空気調和機とネットワークを介して接続された管理サーバとを備える空調制御システムであって、
    前記空気調和機は、
    室内を撮影して得られた画像データと前記室内温度とから前記画像データに含まれる人物の体感温度を算出する体感温度算出手段と、
    人物を識別する個人IDが入力される個人ID入力手段と、
    前記個人ID入力手段に入力された前記個人IDを前記管理サーバに送信する第1の通信処理手段と、
    前記管理サーバから送信される嗜好温度に近づけるよう空調制御する空調制御手段とを備え、
    前記管理サーバは、
    複数の個人IDと人物の嗜好温度とを対応づけて記憶する嗜好温度記憶手段と、
    前記第1の通信処理手段から前記個人IDを受信し、受信した前記個人IDに対応する前記嗜好温度を前記第1の通信処理手段に送信する第2の通信処理手段と、を備え、
    前記体感温度算出手段は、
    前記画像データに含まれる人物の着衣の熱抵抗を算出する着衣熱抵抗算出部と、
    前記画像データに含まれる人物の活動量を算出する活動量算出部と、
    前記画像データに含まれる人物の熱容量を算出する熱容量算出部と、
    前記着衣熱抵抗算出部により算出された人物の着衣熱抵抗と、前記活動量算出部により算出された前記活動量と、前記熱容量算出部により算出された人物の熱容量と、前記室内の温度とから前記体感温度の時間変化を算出する処理演算部とを有する空調制御システム。
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