JP5843013B2 - チャネル情報フィードバック方法、ユーザ装置、データ送信方法及び基地局 - Google Patents

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Description

本発明は一般的に、無線通信分野に係り、より具体的には、協調セルにチャネル情報をフィードバックする方法、ユーザ装置、及びユーザ装置にデータを協調セルで送信する方法、基地局に係る。
ユニバーサルモバイル通信システム(Universal Mobile Telecommunication System, UMTS)技術のロングタームエボリューションアドバンスト( Long Term Evolution −Advanced, LTE−A)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project, 3GPP)が近年起動した最大の新技術研究項目であり、この技術は既にいくつかの第4世代(4G)通信技術の特徴を備え、「準4G技術」とも見なせる。それは、3G技術のエアーアクセス技術を改善して強化し、直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing, OFDM)と多入力出力とをその無線ネットワークエボリューションの基礎技術として採用し、CDMA技術に比べるとセル内干渉の問題をよりよく解決し、より高いネットワーク容量、より大きいピーク値速度、より幅広いネットワークカバーを実現した。しかし、その代わりに、OFDMシステムによるセル間干渉( Inter −cell Interference, ICI)問題がCDMAシステムより厳しく生じる。
協調マルチポイント送信(Coordinated Multiple Point Transmission, CoMP)技術は、LTE−Aの重要な技術の一つであり、ICI問題を有効に解決でき、セルスループットとエッジユーザ速度を顕著に向上させることができる。特に、CoMPにおける連合処理送信方法では、図1に示すように、一つの特定のユーザのデータは協調セル間で共有され、協調セルクラスタ全体は同時に一つ或いは複数のユーザにサービスを提供し、各セル間の干渉を解消でき、セルエッジユーザ性能を大幅に改善することができる。しかし、CoMP伝送を実現するなら、基地局は、協調領域内の全てのユーザと基地局との間の全てのチャネル情報を取得しなければならない。チャネル情報のフィードバックにより、システムが正確なリソーススケジューリング及び良好なリンク自己適応を行うことができ、下りリンク性能を向上させ得るが、フィードバックされるチャネル情報が余計のコストとなって、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のリソースを占用して、アップリンクのスペクトル効率が低下した。よって、基地局が正確なチャネル情報を取得できる前提で、合理的なフィードバック案を提供してシステムのフィードバック量を低下させ、システムスペクトル効率を向上させる必要がある。
LTE−Aがフィードバックするチャネル情報は、MIMOに対して設計し最適化しているため、CoMP連合処理送信がこのような単一セルフィードバック案を選択して使用すると、効果が悪く、ひいては、スループットが非CoMPシステムよりも悪くなる。一般的に、CoMP連合処理送信に対するフィードバック案には二種類がある。一つ目は、依然として単一セルフィードバック案を採用するが、フィードバックすべきチャネル情報を特定する際に、連合最適化の方法を採用する。しかし、協調セル数の増加に伴って、フィードバックすべきチャネル情報を連合して特定する複雑度が指数的に増加し、実際のシステムは受けられない。他の一つは、フィードバックすべきチャネル情報を増加し、単一セルフィードバックのチャネル情報の他に、協調セル間位相補正角度情報もフィードバックするが、その欠点は、フィードバック量が大幅に増加することである。しかし、この二つの案は、いずれも実際のシステムで、異なる協調セルからユーザ装置(UE)までのチャネル品質が異なることを考慮せず、チャネル品質が比較的に低い協調セルは強化フィードバックを行う必要がなく、チャネル品質が低い協調セルによるゲインが大きくないためであり、逆にチャネル品質が比較的に高い協調セルに対して強化フィードバックを行うべきである。
以上の分析により、本発明は、UEが測定した、各協調セルからUEまでのチャネル品質に基づいて、チャネル品質が異なる協調セルに対して異なるチャネル情報のフィードバックをそれぞれ行う。本発明は、フィードバック複雑度とフィードバックコストを低下できるだけでなく、システム性能を大幅に向上できる。
本発明の一つの実施例により、協調セルにチャネル情報をフィードバックするためのチャネル情報フィードバック方法が開示されており、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定すること、測定されたチャネル品質に基づいて、協調セルを異なる協調セル類に分類すること、異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択すること、及び、選択された異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、且つ特定したチャネル情報を協調セルに送信することが含まれている。
本発明の一つの実施例により、選択ステップは、チャネル品質が高いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が大きいチャネル情報フィードバック模式を選択し、チャネル品質が低いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が小さいチャネル情報フィードバック模式を選択することを含む。
本発明の一つの実施例により、特定ステップは、異なるチャネル品質区間のチャネル品質が高い順に、異なるチャネル品質区間に対応する異なる協調セル類における各協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定することを含む。
本発明の一つの実施例により、特定ステップは、さらに、既に特定された第1協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を利用して、第1協調セル類よりもチャネル品質が低い第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定することを含む。
本発明の一つの実施例により、チャネル情報フィードバック模式は、フィードバック待ちチャネル情報の内容及び/又は上記フィードバック待ちチャネル情報を計算する計算方式を指示する。
本発明の一つの実施例により、上記フィードバック待ちチャネル情報は、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報の少なくとも一つである。
本発明の一つの実施例により、上記計算方式は、以下の一つであり、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報に対して同時に連合最適化を行うこと、及び、まず有効チャネル量子化情報を独立に計算し、そして計算された有効チャネル量子化情報に基づいて位相補正角度情報を連合して計算する。
本発明の一つの実施例により、協調セルにチャネル情報をフィードバックするためのユーザ装置が開示されており、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定するように配置される測定装置と、測定されたチャネル品質に基づいて、協調セルを異なる協調セル類に分類するように配置される分類装置と、異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択するように配置される選択装置と、選択された異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、且つ、特定されたチャネル情報を協調セルに送信するように配置される特定装置とが含まれている。
本発明の一つの実施例により、ユーザ装置にデータを協調セルで送信するためのデータ送信方法が開示されており、ユーザ装置に測定パラメータを送信すること、ユーザ装置が測定パラメータを受信した後に上記チャネル情報フィードバック方法により協調セルにフィードバックしたチャネル情報を受信すること、及び、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信することが含まれている。
本発明の一つの実施例により、ユーザ装置にデータを協調セルで送信するための基地局が開示されており、ユーザ装置に測定パラメータを送信するように配置される送信装置と、ユーザ装置が測定パラメータを受信した後に上記チャネル情報フィードバック方法により協調セルにフィードバックしたチャネル情報を受信するように配置される受信装置と、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信するように配置される計算装置とが含まれている。
本発明の一つの実施例により、無線通信方法が開示されており、協調セルにおける基地局がユーザ装置に測定パラメータを送信すること、ユーザ装置が測定パラメータを受信した後に、上記チャネル情報フィードバック方法により協調セルにチャネル情報をフィードバックすること、及び、協調セルにおける基地局がチャネル情報を受信した後に、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信することが含まれている。
本発明の一つの実施例により、無線通信システムが開示されており、協調セルにおける基地局と、ユーザ装置とが含まれており、上記基地局はユーザ装置に測定パラメータを送信し、ユーザ装置がフィードバックしたチャネル情報を受信し、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信し、ユーザ装置は測定パラメータを受信した後に、上記チャネル情報フィードバック方法により協調セルにチャネル情報をフィードバックする。
本発明の一つの実施例により、コンピュータで読み取り可能な指令を含むコンピュータ記憶媒体が開示されており、コンピュータ指令は上記方法におけるステップを実行するためのものである。
以下、図面に基づく本発明実施例の説明を参照して、本発明の以上及び他の目的、特徴、利点をより容易に理解できるだろう。図面で、同じ或いは対応する技術特徴或いは部品は、同じ或いは対応する符号で示されている。
従来技術におけるCoMP連合処理を示す模式図である。
本発明の第1実施例に係るチャネル情報フィードバック方法を示すフローチャートである。
本発明の第2実施例に係るユーザ装置を示すブロック図である。
本発明の第3実施例に係るデータの送信方法を示すフローチャートである。
本発明の第4実施例に係る基地局を示すブロック図である。
本発明の第5実施例に係る無線通信方法を示すフローチャートである。
本発明の第6実施例に係る無線通信システムを示すブロック図である。
本発明の第7実施例に係るチャネル情報をフィードバックする方法を示すフローチャートである。
本発明の第8実施例に係る単一ユーザのチャネル情報のフィードバックを示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。注意すべきことは、明確にするために、図面と説明で、本発明に関係ない、当業者にとって既知の部品と処理の表示と記述を省略した。
第1実施例
以下、図2に基づいて、本発明の第1実施例を記述する。図2を参照すると、図2は、本発明の第1実施例に係るチャネル情報フィードバック方法を示すフローチャートである。
当該方法は、ステップ200から開始する。ステップ202で、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定する。
チャネル品質は、多種のパラメータで表示でき、これらのパラメータは、例えば、SNR(信号対雑音比)、SIR(信号対混信比)、SINR(信号対干渉雑音比)、SLNR(信号対リーク雑音比)などである。
ユーザ装置は、協調セルがユーザ装置に送信した測定パラメータを利用して、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定できる。これらの測定パラメータは、例えば、測定帯域幅、フィードバック周期等である。また、ユーザ装置で、これらの測定パラメータを予め設定してもよい。ここで、これらの測定パラメータは、チャネル品質の測定で必ずしも必要ではなく、これらの測定パラメータがなくてもチャネル品質の測定を行える。当業者が理解すべきことは、当分野の各種の既知のチャネル品質を測定する方法を利用して協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定でき、最終的に協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を取得することができればよい。
次に、ステップ204で、測定されたチャネル品質に基づいて、協調セルを異なる協調セル類に分類する。
例えば、T−1個のチャネル品質閾値を設置でき、Tが2以上の自然数である。T−1個のチャネル品質閾値に基づいて、T個のチャネル品質区間を取得でき、各チャネル品質区間が一つの協調セル類に対応する。測定されたチャネル品質とチャネル品質閾値を比較することにより、測定されたチャネル品質がどのチャネル品質区間に属するかを判断して、当該チャネル品質に対応する協調セルを当該チャネル品質が属するチャネル区間に協調セル類に分類する。
具体的には、T=3であるとすると、TとTの二つのチャネル品質閾値を設置できる。T<Tであるとすると、三つのチャネル品質区間S、S、Sが得られ、SがT以下の区間、SがTより大きいがT以下の区間、SがTより大きい区間である。六つの協調セルC〜Cが存在し、協調セルCとCの測定されたチャネル品質がチャネル品質区間Sに属し、協調セルCとCの測定されたチャネル品質がチャネル品質区間Sに属し、協調セルCとCの測定されたチャネル品質がチャネル品質区間Sに属するとすると、協調セルCとCをチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに分類し、協調セルCとCをチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに分類し、協調セルCとCをチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに分類する。
当業者が理解すべきことは、他の方式を用いてチャネル品質に基づいて協調セルに対して分類しても良いが、分類して得られた異なる協調セル類がチャネル品質の高低をよく区分できればよい。また、協調セルに対する分類は、静的に行ってもよく、半静的に行ってもよく、これはチャネル品質変化速度の速さに基づいて決定され得る。
次に、ステップ206で、異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択する。
以上の例に続いて、協調セルGに対応するチャネル品質区間Sに基づいて、協調セルGに第1チャネル情報フィードバック模式を選択できる。協調セルGに対応するチャネル品質区間Sに基づいて、協調セルGに第2チャネル情報フィードバック模式を選択できる。協調セルGに対応するチャネル品質区間Sに基づいて、協調セルGに第3チャネル情報フィードバック模式を選択できる。なお、第1チャネル情報フィードバック模式、第2チャネル情報フィードバック模式、第3チャネル情報フィードバック模式は、異なるフィードバック強化程度をそれぞれ有することにより、チャネル情報フィードバックの精確度が異なることになる。
チャネル品質が高いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が大きいチャネル情報フィードバック模式を選択し、上記チャネル品質が低いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類、フィードバック強化程度が小さいチャネル情報フィードバック模式を選択することが好ましい。
以上の例に続いて、チャネル品質区間S、S、Sのチャネル品質がS<S<Sという条件を満足しているため、チャネル品質が最も低いチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに、フィードバック強化程度が最も小さい第1チャネル情報フィードバック模式を選択し、チャネル品質が中等のチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに、フィードバック強化程度が中等の第2チャネル情報フィードバック模式を選択し、チャネル品質が最も高いチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gに、フィードバック強化程度が最も大きい第3チャネル情報フィードバック模式を選択できる。よって、協調セル類Gについては、その対応するチャネル品質区間Sが最も低いチャネル品質を有するため、そのために選択された第1チャネル情報フィードバック模式も相応的に最も小さいフィードバック強化程度を有することにより、最も小さいチャネル情報フィードバックの精確度を有することになる。同様に、協調セル類Gについては、その対応するチャネル品質区間Sが中等のチャネル品質を有するため、そのために選択した第2チャネル情報フィードバック模式も相応的に中等のフィードバック強化程度を有することにより、中等のチャネル情報フィードバックの精確度を有することになる。同様に、協調セル類Gについては、その対応するチャネル品質区間Sが最も高いチャネル品質を有するため、そのために選択された第3チャネル情報フィードバック模式も相応的に最も大きいフィードバック強化程度を有することにより、最も大きいチャネル情報フィードバックの精確度を有することになる。チャネル品質が低い協調セルによるゲインが大きくないため、チャネル品質が比較的に低い協調セルに対して比較的に小さく強化フィードバックを行い、チャネル品質が比較的に高い協調セルに対して比較的に大きく強化フィードバックを行う。
次に、ステップ208で、選択された異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報をそれぞれ特定し、特定されたチャネル情報を協調セルに送信する。
以上の例に続いて、協調セル類Gに対しては、そのために選択された第1チャネル情報フィードバック模式を利用して、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する。同様に、協調セル類Gに対しては、そのために選択された第2チャネル情報フィードバック模式を利用して、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する。同様に、協調セル類Gに対しては、そのために選択された第3チャネル情報フィードバック模式を利用して、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する。また、協調セル類G、G、Gに対しては、フィードバックすべきチャネル情報を同時に特定することなく、予定の前後順に従ってフィードバックすべきチャネル情報を特定する。
異なるチャネル品質区間のチャネル品質が高い順に、異なるチャネル品質区間に対応する異なる協調セル類における各協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定することが好ましい。
以上の例に続いて、協調セル類G、G、Gに対しては、それぞれ対応するチャネル品質区間S、S、Sのチャネル品質がS<S<Sという条件を満足しているため、まず、チャネル品質が最も高いチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、続いて、チャネル品質が中等のチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、最後に、チャネル品質が最も低いチャネル品質区間Sに対応する協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する。
当業者が理解すべきことは、上記特定順は説明のみのためであり、本発明は上記特定順に限定されない。
既に特定された第1協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を利用して、第1協調セル類よりもチャネル品質が低い第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定することが好ましい。
以上の例に続いて、既に協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定したとすると、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する際に、既に特定された協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を利用することができる。同様に、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する際に、既に特定された協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報、及び既に特定された協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を利用することができる。即ち、既に特定された複数の第1協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を同時に利用して、第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定でき、なお、複数の第1協調セル類のチャネル品質のいずれも、第2協調セル類のチャネル品質よりも高い。
当業者が理解すべきことは、既に特定されたチャネル情報を利用する方式は説明のみのためであり、本発明は上記利用方式に限定されない。例えば、協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報を特定する際に、既に特定された協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報のみを利用するか、或いは既に特定された協調セル類Gにおける協調セルC、Cにフィードバックすべきチャネル情報のみを利用することができる。即ち、既に特定された複数の第1協調セル類の一つにおける協調セルにフィードバックすべきチャネル情報のみを利用して、第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定でき、なお、複数の第1協調セル類のチャネル品質のいずれも、前記第2協調セル類のチャネル品質よりも高いである。
上記で言及したチャネル情報フィードバック模式は、フィードバック待ちチャネル情報の内容及び/又はフィードバック待ちチャネル情報を計算する計算方式を指示する。
二種類のフィードバック待ちチャネル情報F、Fが存在するとすると、二種類のフィードバック待ちチャネル情報F、Fの一つのみをフィードバックするように選択してもよく、例えばフィードバック待ちチャネル情報Fのみをフィードバックするか、或いはフィードバック待ちチャネル情報Fのみをフィードバックしてもよく、フィードバック待ちチャネル情報Fもフィードバックし、フィードバック待ちチャネル情報Fもフィードバックするように選択してもよい。当業者が理解すべきことは、フィードバックされたチャネル情報の内容の種類が多いほど、フィードバックの正確度が高く、フィードバック強化程度が大きいが、計算複雑度も大きい。
続いて上記の二種類のフィードバック待ちチャネル情報F、Fを例として、フィードバック待ちチャネル情報Fもフィードバックし、フィードバック待ちチャネル情報Fもフィードバックするように選択した場合、同時に、フィードバック待ちチャネル情報Fと Fに対して連合最適化の計算方式を行って、フィードバック待ちチャネル情報FとFを計算することができる。又は、レベル分けの計算方式を利用し、即ち、まず、フィードバック待ちチャネル情報FとFにおける一つを計算し、そして、それに基づいてフィードバック待ちチャネル情報Fと Fにおける他の一つを計算する計算方式を利用して、フィードバック待ちチャネル情報FとFを計算することができ、例えば、まず、フィードバック待ちチャネル情報Fを計算し、そして、算出されたFに基づいてフィードバック待ちチャネル情報Fを計算するか、或いは、逆に、まず、フィードバック待ちチャネル情報Fを計算し、そして、算出されたFに基づいてフィードバック待ちチャネル情報Fを計算することができる。当業者が理解すべきことは、レベル分けによる計算方式に比べて、同時に連合最適化を行う計算方式を利用すると、フィードバックの正確度がより高く、フィードバック強化程度がより大きいが、計算複雑度もより大きい。
上記で言及したフィードバック待ちチャネル情報の内容は、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報の少なくとも一つであることが好ましい。
例えば、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報の一つのみをフィードバックするように選択してもよく、例えば、有効チャネル量子化情報のみをフィードバックする。有効チャネル量子化情報もフィードバックし、位相補正角度情報もフィードバックするように選択してもよい。
有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報に対して同時に連合最適化を行うか、或いはまず有効チャネル量子化情報を独立に計算し、そして計算された有効チャネル量子化情報に基づいて位相補正角度情報を連合して計算することが好ましい。
最後に、当該方法は、ステップ210で終わる。
第2実施例
以下、図3に基づいて、本発明の第2実施例を記述する。図3は、本発明の第2実施例に係る協調セルにチャネル情報をフィードバックするユーザ装置を示すブロック図である。
図3に示すように、当該ユーザ装置300は、測定装置302、分類装置304、選択装置306、特定装置308を含む。測定装置302は、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定するように配置され、分類装置304は、測定されたチャネル品質に基づいて協調セルを異なる協調セル類に分類するように配置され、選択装置306は、異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択するように配置され、特定装置308は、選択された異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、且つ、特定されたチャネル情報を協調セルに送信するように配置される。
本発明の第2実施例に係る装置300は、本発明の第1実施例に係る方法と対応する装置であって、具体的部分についてはここでは重複しない。
第3実施例
以下、図4に基づいて、本発明の第3実施例を記述する。図4は、本発明の第3実施例に係るユーザ装置にデータを協調セルで送信する方法を示すフローチャートである。
当該ステップは、ステップ400から開始する。ステップ402で、ユーザ装置に測定パラメータを送信する。
協調セルによりユーザ装置に測定パラメータを送信でき、そしてユーザ装置は、これらの測定パラメータを利用して、協調セルからユーザ装置までの下りチャネルのチャネル品質を測定できる。これらの測定パラメータは、例えば、測定帯域幅、フィードバック周期等である。また、ユーザ装置で、これらの測定パラメータを予め設定してもよいが、協調セルによりユーザ装置にこれらの測定パラメータを送信する必要がない。ここで、これらの測定パラメータは、チャネル品質の測定で必ずしも必要ではなく、言い換えれば、これらの測定パラメータがなくてもチャネル品質の測定を行える。当業者が理解すべきことは、当分野の各種の既知のチャネル品質を測定する方法を利用して協調セルからユーザ装置までの下りチャネルのチャネル品質を測定でき、最終的に協調セルからユーザ装置までの下りチャネルのチャネル品質を取得すればよい。
そして、ステップ404で、ユーザ装置は、測定パラメータを受信した後に、前記のチャネル情報フィードバック方法により、協調セルにチャネル情報をフィードバックする。
以上のように、ユーザ装置は、協調セルが送信した測定パラメータを受信した後に、前記のチャネル情報フィードバック方法を利用して、チャネル情報を特定し、かつそれを協調セルに送信することができる。協調セルは、ユーザ装置が送信したチャネル情報を受信することができる。上記で、如何にチャネル情報フィードバックの方法を行うかを詳細に説明したため、ここではその具体的内容を重複しない。
次に、ステップ406で、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信する。
協調セルは、ユーザ装置が送信したチャネル情報を受信した後に、当該チャネル情報を利用して下りチャネル情報を再構成することができ、再構成された下りチャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算でき、且つ当該プリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信できる。
当該方法は、ステップ408で終わる。
第4実施例
以下、図5に基づいて、本発明の第4実施例を記述する。図5は、本発明の第4実施例に係るユーザ装置にデータを協調セルで送信する基地局を示すブロック図である。
図5に示すように、当該装置500は、送信装置502、受信装置504、計算装置506を含む。送信装置502は、ユーザ装置に測定パラメータを送信するように配置され、受信装置504は、ユーザ装置が測定パラメータを受信した後に前記チャネル情報フィードバック方法により協調セルにフィードバックしたチャネル情報を受信するように配置され、計算装置506は、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信するように配置される。上記で、如何にチャネル情報フィードバックの方法を行うかを詳細に説明したため、ここではその具体的内容を重複しない。
本発明の第4実施例に係る装置500は、本発明の第3実施例に係る方法と対応する装置であって、具体的部分についてはここでは重複しない。
第5実施例
以下、図6に基づいて、本発明の第5実施例を記述する。図6は、本発明の第5実施例に係る無線通信方法を示すフローチャートである。
当該方法はステップ600から開始する。ステップ602で、協調セルにおける基地局は、ユーザ装置に測定パラメータを送信する。
協調セルにおける基地局によりユーザ装置に測定パラメータを送信でき、そしてユーザ装置は、これらの測定パラメータを利用して、協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定できる。これらの測定パラメータは、例えば、測定帯域幅、フィードバック周期等である。また、ユーザ装置で、これらの測定パラメータを予め設定してもよいが、協調セルにおける基地局によりユーザ装置にこれらの測定パラメータを送信する必要がない。ここで、これらの測定パラメータは、チャネル品質の測定で必ずしも必要ではなく、言い換えれば、これらの測定パラメータがなくてもチャネル品質の測定を行える。当業者が理解すべきことは、当分野の各種の既知のチャネル品質を測定する方法を利用して協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定でき、最終的に協調セルとユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を取得すればよい。
次に、ステップ604で、ユーザ装置は、測定パラメータを受信した後に、前記のチャネル情報フィードバック方法により、協調セルにチャネル情報をフィードバックする。
以上のように、ユーザ装置は、協調セルにおける基地局が送信した測定パラメータを受信した後に、前記のチャネル情報フィードバック方法を利用して、チャネル情報を特定し、かつそれを協調セルに送信することができる。協調セルにおける基地局は、ユーザ装置が送信したチャネル情報を受信することができる。上記で、如何にチャネル情報フィードバックの方法を行うかを詳細に説明したため、ここではその具体的内容を重複しない。
次に、ステップ606で、協調セルにおける基地局がチャネル情報を受信した後に、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信する。
協調セルにおける基地局は、ユーザ装置が送信したチャネル情報を受信した後に、当該チャネル情報を利用して下りチャネル情報を再構成することができ、再構成された下りチャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算でき、且つ当該プリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置にデータを送信することができる。
当該方法は、ステップ608で終わる。
第6実施例
以下、図7に基づいて、本発明の第6実施例を記述する。図7は本発明の第6実施例に係る無線通信システムを示すブロック図である。
図7に示すように、当該装置700は、ユーザ装置702と協調セルAにおける基地局704、協調セルBにおける基地局706、協調セルCにおける基地局708を含む。基地局704、706、708はユーザ装置702に測定パラメータを送信し、ユーザ装置702がフィードバックしたチャネル情報を受信し、チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つプリコーディングマトリックスを利用してユーザ装置702にデータを送信する。ユーザ装置702は、測定パラメータを受信した後に、前記のチャネル情報フィードバック方法により協調セルにチャネル情報をフィードバックする。上記で、如何にチャネル情報フィードバックの方法を行うかを詳細に説明したため、ここではその具体的内容を重複しない。当業者が理解すべきことは、図7では一つのユーザ装置702と三つの協調セルにおける基地局のみを示した。しかし、本発明は、これに限定されず、本発明は他の数のユーザ装置と協調セルにおける基地局を使用することができる。
本発明の第6実施例に係る装置700は、本発明の第5実施例に係る方法と対応する装置であって、具体的部分についてはここでは重複しない。
第7実施例
以下、図8に基づいて、本発明の第7実施例を記述する。図8は、本発明の第7実施例に係るチャネル情報をフィードバックする方法を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、全ての協調セルにおける基地局(BS)が下り制御チャネルによりUE測定パラメータを送信し、そしてUEが自分の測定過程で下りチャネルに対して測定し、測定して得られたチャネルマトリックスH及び各協調セルとUEとの間の下りチャネル品質により、本発明のフィードバック方法に従って量子化のチャネル情報を各協調セルにおけるBSにフィードバックする。UE側からのフィードバックを受信した後に、連合処理送信方法により、各協調セルにおけるBSが必要なプリコーディングマトリックスを計算し、且つデータを送信する。
協調セル集合がC={1,2,…,K}であるとすると、H(j=1,2,…,K)がUEの測定した第j個の協調セルのチャネル情報マトリックスを示し、H={H,H,…,H},U、Σ、VはそれぞれHが特異値分解(SVD)により得られた左特異マトリックス、特徴値マトリックス、右特異マトリックスであり、即ち、
H=UΣV
h=ΣV=[h…h]、hが第j個の協調セルの有効チャネルである。協調セルがチャネル品質最高類、チャネル品質中等類、チャネル品質最低類という三つの種類に分けられるとすると、チャネル品質最高類協調セルは計M個があり、当該セル類に対応する有効チャネルが[h…h]であり、チャネル品質中等類協調セルは計N個があり、当該セル類に対応する有効チャネルが[hM+1M+2…hM+N]であり、チャネル品質最低類協調セルは計K−M−N個があり、当該セル類に対応する有効チャネルが[hM+N+1M+N+2…h]である。trace(・)は、マトリックスを求めるトレースを示し、・は共役転置を示し、(・)はマトリックスを求める擬似逆を示す。以下のステップにより、チャネル情報をフィードバックする。
ステップ1:チャネル品質が最も高い協調セル類のフィードバックチャネル情報を計算し、チャネル品質が最も高い協調セル類に対するフィードバック強化程度が最も大きく、例えば各セル有効チャネル量子化情報に対応するコードブック番号及び協調セル間位相補正角度情報に対応するコードブック番号をフィードバックし、フィードバックチャネル情報への計算は、最大化チャネル量子化マトリックスと理想チャネルマトリックス間の関連性の基準、例えば式1に基づいて行われる。
Figure 0005843013
なお、aは当該協調セル類における第j個の協調セルにフィードバックした位相補正
Figure 0005843013
ステップ2:チャネル品質が最も高い協調セル類フィードバックチャネル情報が特定されたうえで、チャネル品質が中等の協調セル類のフィードバックチャネル情報を計算し、チャネル品質が中等の協調セル類に対するフィードバック強化程度がチャネル品質が最も高い協調セル類よりも小さく、例えば、各セル有効チャネル量子化情報に対応するコードブック番号及び協調セル間位相補正角度情報に対応するコードブック番号をフィードバックし、フィードバック内容の計算は、連合最適化の基準に従うのではなく、以下の二つのサブステップに分けられる。
ステップ2−1:最大化関連性基準に基づいて、各セルチャネル量子化情報に対応するコードブック番号を独立に計算し、例えば式2により計算する。
Figure 0005843013
ステップ2−2:選定されたbに基づいて、最大化関連性基準に従って、各セル位相補正角度量子化情報に対応するコードブック番号を連合して計算し、例えば式3により計算する。
Figure 0005843013
式2、3で、Nは当該協調セル類における協調セル数を示し、
Figure 0005843013
協調セル間位相補正角度量子化コードブックの大きさを示し、Bは、有効チャネル情報量子化マトリックスコードブック大きさを示す。即ち、チャネル品質が最も高い協調セル類のフィードバックチャネル情報が既に特定されたうえで、チャネル品質が中等の協調セル類のフィードバックチャネル情報を計算し、且つそれにフィードバックする強化程度がチャネル品質が最も高い協調セル類よりも小さく、例えば、ステップ2におけるフィードバックチャネル情報の計算方式は、ステップ1におけるフィードバックチャネル情報の計算方式よりも劣る。
ステップ3:前の二類の協調セルフィードバックチャネル情報が特定されたうえで、チャネル品質が最も低い協調セル類のフィードバックチャネル情報を計算し、この協調セル類に対するフィードバック強度がチャネル品質が中等の協調セル類よりも小さく、例えば、各セル有効チャネル量子化情報に対応するコードブック番号のみをフィードバックし、協調セル間位相補正角度情報に対応するコードブック番号を加えてフィードバックせず、最大化関連性の基準に従ってそのフィードバック内容を計算し、例えば式4により計算する。
Figure 0005843013
Figure 0005843013
情報量子化マトリックスコードブック大きさを示す。即ち、他の協調セル類のフィードバックチャネル情報が既に特定されたうえで、チャネル品質が最も低い協調セル類のフィードバックチャネル情報を計算し、且つそのフィードバック強度がチャネル品質が中等の協調セル類よりも小さい。
最後に特定したフィードバック内容は、(a,a,…,aM+N,b,b,…,b)であり、なお、aは協調セル類における第j個の協調既に特定されたセルにフィードバックした位相補正角度情報量子化コードブック番号を示し、bは、協調セル類における第j個の協調セルにフィードバックした有効チャネル量子化コードブック番号を示す。
第8実施例
以下、図9に基づいて、本発明の第8実施例を記述する。図9は、本発明の第8実施例に係る単一ユーザのチャネル情報のフィードバックを示す模式図である。
図9に示すように、協調セットに六つのBSを含み、各BSはいずれも四つの送信アンテナであり、UEは二つの受信アンテナである。送信データにおいては、Hで第j個の協調セルとUE間の下りチャネルマトリックスを示し、具体的実施過程とチャネル情報フィードバックは以下のとおりである。
1、各協調セルにおけるBSは、下り制御チャネルによりUEに例えば、測定帯域幅、フィードバック周期等の測定パラメータを通知する。
2、UEは各BSが送信したパイロット信号により下りチャネルを推定し、且つチャネル品質を測定する。
3、チャネル品質に基づいて協調セルを分類し(三つの種類に分け、各類に二つの協調セルが含まれるとする)、且つ測定されたチャネルによりフィードバック内容を計算する。
3−1、チャネル品質が最も高い協調セル類に対して最大化関連性基準に従ってフィードバックチャネル情報を計算し、例えば、以下の式(5)により計算する。
Figure 0005843013
例えば、得られた結果が、(a,a, b,b)=(2,5,1,3)であり、有効チャネル量子化コードブック集合の番号1と番号3をフィードバックし、位相補正角度情報量子化コードブック集合の番号2と番号5をフィードバックすることを代表する。
3−2:チャネル品質が中等の協調セル類に対して最大化関連性基準に従ってフィードバックチャネル情報を計算する。
まず、有効チャネル量子化コードブック番号を特定し、例えば、以下の式(6)により特定する。
Figure 0005843013
そして、既に特定された(a,a, b,b)とb、bとに基づいて、位相補正角度情報量子化コードブック番号を計算し、例えば以下の式(7)により計算する。
Figure 0005843013
例えば、得られた結果が、(a,a,b,b)=(2,4,3,1)であり、有効チャネル量子化コードブック集合の番号3と番号1をフィードバックし、位相補正角度情報量子化コードブック集合の番号2と番号4をフィードバックすることを代表する。
3−3:チャネル品質が最も低い協調セル類に対して最大化関連性基準に従ってフィードバックチャネル情報を計算し、例えば、以下の式(8)により計算する。
Figure 0005843013
例えば、得られた結果が、(b,b)=(4,5)であり、有効チャネル量子化コードブック集合の番号4と番号5をフィードバックすることを代表する。
最後に特定されたフィードバックコードブック番号は、(a,a,a,a, b,b,b,b,b,b)=(2,5,2,4, 1,3,3,1,4,5)である。UEは、上りチャネルによりコードブック番号を各協調セルにおけるBSにフィードバックする。
4、各協調セルにおけるBSがフィードバックされたコードブック番号を受信した後に、
Figure 0005843013
第9実施例
以下、本発明の第9実施例を記述する。
第9実施例は、マルチユーザのチャネル情報フィードバックである。マルチユーザのフィードバック過程は単一ユーザのフィードバック過程に類似する。マルチユーザの場合、各ユーザが単一ユーザのフィードバック内容の計算過程をそれぞれ実行すればよい。BS端がプリコーディングマトリックスを計算する過程は異なる。五つのBS、五つのUEを含み、各BSに四つの送信アンテナを配置し、各UEに二つの送信アンテナを配置し、各UEにデータを送信するとする。Hi,j(i=1,2,…,5, j=1,2,…,5)が第i個のUEの測定した第j個の協調セルのチャネル情報マトリックスを示し、H=[Hi,1i,2…Hi,5],U、Σ、VはそれぞれがSVDにより得られた左特異マトリックス、特徴値マトリックス、右特異マトリックスであり、即ち、
=UΣ
[h]=Σ =[hi,1i,2…hi,K]とし、hi,jは第i個のUEから第j個の協調セルまでの有効チャネルである。
具体的実施過程とチャネル情報フィードバックは以下のとおりである。
1、各協調セルにおけるBSは、下り制御チャネルによりUEに例えば、測定帯域幅、フィードバック周期等の測定パラメータを通知する。
2、各UEはBSが送信したパイロット信号により各協調セルにおけるBSとUEとの間の下りチャネルを推定し、且つチャネル品質を測定する。
3、各UEは測定されたチャネル品質に基づいて協調セルを分類し(第i個のUEに対して、協調セルを二つの種類に分け、第1類に二つの協調セルが含まれ、第2類に三つの協調セルが含まれとする)、且つ測定されたチャネルによりフィードバックチャネル情報を計算する。当業者が理解すべきことは、五つのUEによる協調セルへの分類は異なってもよく、且つ五つのUEはそれぞれ並行に以下のステップ3−1からステップ3−2によりそれぞれのフィードバックチャネル情報を計算することができる。
3−1、チャネル品質が最も高い協調セル類に対して最大化関連性基準に従ってフィードバック内容を計算し、例えば、以下の式により計算する。
Figure 0005843013
例えば、得られた結果が、(ai,1,bi,1,ai,2,bi,2)=(2,3,3,1)であり、第i個のUEが当該類協調セルに有効チャネル量子化コードブック集合の番号3と番号1をフィードバックし、位相補正角度情報量子化コードブック集合の番号2と番号3をフィードバックすることを代表する。
3−2:チャネル品質が中等の協調セル類に対して最大化関連性基準に従ってフィードバック内容を計算し、例えば、以下の式により計算する。
Figure 0005843013
例えば、得られた結果が、(ai,3,ai,4,ai,5,bi,3,bi,4,bi,5)=(5,3,2,3,1,4)であり、第i個のUEが当該類協調セルに有効チャネル量子化コードブック集合の番号3と番号1と番号4をフィードバックし、位相補正角度情報量子化コードブック集合の番号5と番号3と番号2をフィードバックすることを代表する。
最後に当該UEが特定したフィードバックコードブック番号は、例えば(ai,1,ai,2,ai,3,ai,4,ai,5, bi,1,bi,2,bi,3,bi,4,bi,5)=(2,3,5,3,2, 3,1,3,1,4)である。UEは、上りチャネルによりコードブック番号を各協調セルにおけるBSにフィードバックする。
各協調セルにおけるBSがフィードバックされたコードブック番号を受信した後に、下
Figure 0005843013
当業者にとっては、本発明範囲と精神を逸脱しない場合、もちろん様々な修正と変形をすることができる。実施例に対する選択及び説明は、本発明の原理と実際応用をよく解釈して、当業者にはっきりさせるためであり、本発明は、必要な特定用途に適し様々な変更を有する各種の実施形態を有することができる。

Claims (17)

  1. ユーザ装置が協調セルにチャネル情報をフィードバックするためのチャネル情報フィードバック方法であって、
    上記協調セルと上記ユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定すること、
    測定されたチャネル品質に基づいて、上記協調セルを異なる協調セル類に分類すること、
    上記異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択すること、及び、
    選択された異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、既に特定された第1協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を利用して、上記第1協調セル類よりもチャネル品質が低い第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、かつ、特定されたチャネル情報を上記協調セルに送信することを含む、チャネル情報フィードバック方法。
  2. 上記選択するステップは、
    チャネル品質が高いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が大きい上記チャネル情報フィードバック模式を選択し、チャネル品質が低いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が小さいチャネル情報フィードバック模式を選択することを含む請求項1に記載のチャネル情報フィードバック方法。
  3. 上記特定するステップは、
    上記異なるチャネル品質区間の上記チャネル品質が高い順に、上記異なるチャネル品質区間に対応する異なる協調セル類における各協調セルにフィードバックすべき上記チャネル情報を特定することを含む請求項1に記載のチャネル情報フィードバック方法。
  4. 上記チャネル情報フィードバック模式は、フィードバック待ちチャネル情報の内容及び/又は上記フィードバック待ちチャネル情報を計算する計算方式を指示する請求項1〜のいずれか一項に記載のチャネル情報フィードバック方法。
  5. 上記フィードバック待ちチャネル情報は、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報の少なくとも一方である請求項に記載のチャネル情報フィードバック方法。
  6. 上記計算方式は、以下のいずれかであり、
    上記有効チャネル量子化情報と上記位相補正角度情報に対して同時に連合最適化を行うこと、及び、
    まず上記有効チャネル量子化情報を独立に計算し、そして計算された有効チャネル量子化情報に基づいて上記位相補正角度情報を連合して計算する請求項に記載のチャネル情報フィードバック方法。
  7. 協調セルにチャネル情報をフィードバックするためのユーザ装置であって、
    上記協調セルと上記ユーザ装置との間の下りチャネルのチャネル品質を測定するように配置される測定装置と、
    測定されたチャネル品質に基づいて、上記協調セルを異なる協調セル類に分類するように配置される分類装置と、
    上記異なる協調セル類に対応する異なるチャネル品質区間に基づいて、異なる協調セル類に異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式をそれぞれ選択するように配置される選択装置と、
    選択された、異なるフィードバック強化程度を有するチャネル情報フィードバック模式を利用して、予定順に従って、各協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、既に特定された第1協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を利用して、上記第1協調セル類よりもチャネル品質が低い第2協調セル類における協調セルにフィードバックすべきチャネル情報を特定し、且つ、特定されたチャネル情報を上記協調セルに送信するように配置される特定装置と、を含む、ユーザ装置。
  8. 上記選択装置は、さらに、
    チャネル品質が高いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が大きい上記チャネル情報フィードバック模式を選択し、チャネル品質が低いほどのチャネル品質区間に対応する協調セル類に対して、フィードバック強化程度が小さいチャネル情報フィードバック模式を選択するように配置される請求項に記載のユーザ装置。
  9. 上記特定装置は、さらに、
    上記異なるチャネル品質区間の上記チャネル品質が高い順に、上記異なるチャネル品質区間に対応する異なる協調セル類における各協調セルにフィードバックすべき上記チャネル情報を特定するように配置される請求項に記載のユーザ装置。
  10. 上記チャネル情報フィードバック模式は、フィードバック待ちチャネル情報の内容及び/又は上記フィードバック待ちチャネル情報を計算する計算方式を指示する請求項7〜9のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  11. 上記フィードバック待ちチャネル情報は、有効チャネル量子化情報と位相補正角度情報の少なくとも一つである請求項10に記載のユーザ装置。
  12. 上記計算方式は、以下の一方であり、
    上記有効チャネル量子化情報と上記位相補正角度情報に対して同時に連合最適化を行うこと、及び、
    まず上記有効チャネル量子化情報を独立に計算し、そして計算された有効チャネル量子化情報に基づいて上記位相補正角度情報を連合して計算する請求項11に記載のユーザ装置。
  13. 協調セルでユーザ装置にデータを送信するためのデータ送信方法であって、
    上記ユーザ装置に測定パラメータを送信すること、
    上記ユーザ装置が上記測定パラメータを受信した後に請求項1〜のいずれか一項に記載のチャネル情報フィードバック方法により上記協調セルにフィードバックしたチャネル情報を受信すること、及び、
    上記チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つ上記プリコーディングマトリックスを利用して上記ユーザ装置にデータを送信することを含むデータ送信方法。
  14. 協調セルでユーザ装置にデータを送信するための基地局であって、
    上記ユーザ装置に測定パラメータを送信するように配置される送信装置と、
    上記ユーザ装置が上記測定パラメータを受信した後に請求項1〜のいずれか一項に記載のチャネル情報フィードバック方法により上記協調セルにフィードバックしたチャネル情報を受信するように配置される受信装置と、
    上記チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つ上記プリコーディングマトリックスを利用して上記ユーザ装置にデータを送信するように配置される計算装置とを含む基地局。
  15. 無線通信方法であって、
    協調セルにおける基地局がユーザ装置に測定パラメータを送信し、
    上記ユーザ装置が上記測定パラメータを受信した後に、請求項1〜のいずれか一項に記載のチャネル情報フィードバック方法により上記協調セルにチャネル情報をフィードバックし、
    上記協調セルにおける上記基地局が上記チャネル情報を受信した後に、上記チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つ上記プリコーディングマトリックスを利用して上記ユーザ装置にデータを送信することを含む無線通信方法。
  16. 無線通信システムであって、
    協調セルにおける基地局と、
    ユーザ装置とを含み、
    上記基地局は、ユーザ装置に測定パラメータを送信し、上記ユーザ装置がフィードバックしたチャネル情報を受信し、上記チャネル情報を利用してプリコーディングマトリックスを計算し、且つ上記プリコーディングマトリックスを利用して上記ユーザ装置にデータを送信し、
    上記ユーザ装置は、上記測定パラメータを受信した後に、請求項1〜のいずれか一項に記載のチャネル情報フィードバック方法により上記協調セルにチャネル情報をフィードバックする無線通信システム。
  17. 情報処理装置で実行されるときに、前記情報処理装置による請求項1〜或いは請求項13のいずれか一項に記載の方法への実行を許可する装置の読取り可能なプログラムコードを含む不揮発性のコンピュータ読取り可能な記憶媒体。

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