JP5842281B2 - 無線通信システム、基地局デバイス、及びその管理方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局デバイス、及びその管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信分野に関し、特に基地局と、無線通信システムと、クラウドベース仮想基地局と、リソーススケジューリング方法とを管理するためのシステム及び方法に関する。
本出願は、2011年11月8日に出願された、"SYSTEM AND METHOD FOR MANAGING BASE STATION"という名称の中国特許出願第201110369126.2号と、2011年11月18日に出願された、"RADIO COMMUNICATION SYSTEM, CLOUD BASED VIRTUAL BASE STATION AND RESOURCE SCHECULINGSCHEDULING METHOD"という名称の中国特許出願第201110369130.9号と、2011年11月18日に出願された、"RADIO COMMUNICATION SYSTEM, CLOUD BASED VIRTUAL BASE STATION AND RESOURCE SCHEDULING METHOD"という名称の中国特許出願第201110369138.5号とに基づく優先権を主張するものであり、その全体が参照によりここに組み込まれる。
一態様において、
公衆移動通信基地局は、無線局の一形態であり、無線カバレッジエリア内の移動通信交換センターを介して携帯電話端末との間で情報を転送する無線トランシーバ局を指す。
従来の無線基地局システムは、以下の特徴を有する。各基地局は、セクター別アンテナの固定数に接続され、かつ、狭領域をカバーする。各基地局は、それぞれのセルの受信又は送信信号を処理することのみでき、かつ、前記基地局は、基地局によってカバーされた領域と強い結合関係を有する。リソースを基地局間において共有することはできず、かつ基地局のトラフィック又はシグナリングフローが増加し続けるとき、前記基地局は、過重な処理負荷が原因で、不良になることもある。前記基地局システムのリソースの利用は高くなく、かつネットワーク上において、いくつかの基地局は過度に軽いサービス負荷を有し、一方でいくつかの基地局は過重なサービス負荷を有し、かつ、リソースが効果的にスケジューリングされることはできない。従来の基地局システムの機能は、スケールアップ手段においてのみ拡張されることができ、かつ機能の拡張は制限され、例えばコスト、及びキーチップ(key chips)等によって制限される。従来の基地局にとって、仮想基地局及び物理基地局は判別されず、かつ前記基地局サービスは、基地局デバイスに厳しく抑制(bound)されていた。
従来の基地局仮想化ソリューションのための主流構成案は、コンピューティングノードのリソースを仮想化することであり、例えば、コンピューティングノードを1又は2以上のコンピューティングリソースに仮想化することであり、その結果、1又は2以上の仮想基地局が配置される。この方法は主に、1コンピューティングノードの機能が十分でない場合においてコンピューティング機能を十分に使用することを意図している。
図1は、仮想基地局の現在の階層的な構造を示している。この技術的ソリューションは、主にコンピューティングノード(例えば、マルチコアプロセッサ)上に管理プログラムの階層(Hypervisor)をインストールすることであり、前記プログラムは、前記コンピューティングノードの仮想化を達成し、かつ、前記層上に複数のゲストオペレーティングシステム(Guest OS)をインストールし、基地局ソフトウェアは、上記ゲストOSにインストールされ、かつ異なる基地局は、前記ノード(Node)のコンピューティング機能を共有することができる。
前記ソリューションの不便な点は、1ノードのコンピューティング機能が十分でないとき、前記システムの機能が、ボトルネックとなり、前記システムのコンピューティング機能はフレキシブルに拡張されず、かつ前記システムのパフォーマンス及び機能は、前記ノードの機能によって制限される。
一態様において、
RANシェアリングは、無線ネットワークのアクセスインフラストラクチャを共有するために、複数のオペレータ(operator)を有効にすることができ、次の複数の目的を実現させることができる。その目的とは、オペレータにとってのインフラストラクチャにおける管理費(Operating Expense, OPEX)及び設備投資(Capital Expenditure, CAPEX)を節約することと、現在のオペレータの利得及び収入を増加させることと、新興のオペレータ(emerging operator)の市場参入障壁を低くすることと、オペレータの競争力をネットワークインフラストラクチャ/展開から、サービス及び技術革新能力へとシフトすることと、ネットワーク展開を大幅に加速させることと、環境にやさしいネットワークを構築することである。
主に、従来のRANシェアリングアーキテクチャには次の2タイプ存在する。
1. 基地局 (Base Transceiver Station, BTS)デバイスの異なるセルリソースは、異なるオペレータに割り当てられ、かつ、異なるオペレータは、独立的にセルパラメータを調整するとともに、ネットワーク最適化を独立的に実行してもよく、従って、差別化された競争力を構成する。
2. 基地局デバイスの同一セルリソースは、複数のオペレータによって同様に共有されてもよいが、しかし、前記オペレータは、セル関連パラメータを独立的に調整できない。
前記2つのソリューションの共通する特徴は、多くのオペレータがインフラストラクチャを共有するところにある。しかし、異なるインフラストラクチャユニット(例えば、BTS)は独立しており、かつそれらのリソースを相互に共有することはできず、BTSが不良であるとき、複数のオペレータのサービスは影響され、BTS上のオペレータの前記サービス負荷が重くなるとき、より多くの処理リソースが占有され、別のオペレータのサービスを圧迫することとなり、従って、他のオペレータのサービスの品質に影響を与える。
別の態様において、
マルチスタンダード(又はマルチモード)基地局(ベーストランシーバ基地局, BTS)は、基地局システムの発展の主流であり、かつ、オペレータのネットワーク構築コストを効果的に減少させることができる。例えば、マルチスタンダードを統合するマルチモード基地局は、少ないスペースを占有し、かつ、マルチモード基地局は、前記基地局の既存の装置余地に導入されてもよく、その結果、資本支出(Capital Expenditure, CAPEX)を減らすことができる。さらに、前記マルチモード基地局は、前記送信デバイス及びメインデバイスを共有し、かつその電力消費をも大幅に減少させ、その結果、管理費(Operating Expense, OPEX)を減らすことができる。
従来のマルチスタンダード基地局は、主に2つの実施ソリューションを有している。
1. 一実施例として、2つの標準、つまり、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunications System, UMTS)と、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution, LTE)とを使用して、ハードウェアの2つの独立セット(主制御ユニット、ベースバンドユニット、及び送信ユニット)が設計される。前記ハードウェアの2セットはそれぞれ、UMTS及びLTEサービスを提供し、かつ、お互いに完全に独立している。2つの完全独立システムは、1つのBTSデバイスに導入される。
前記ソリューションの主な不便な点は、以下の点である。それは、他の標準をサポートすることが困難であることである。ハードウェア制限のために、ハードウェアの新たなセットは、新たな標準をサポートすることが必要となり、かつその開発コストは高額となり、つまり、2つ以上の標準をサポートすることは困難である。もし、3つの標準が共存する場合、ハードウェアの3セットが必要となる。しかし、BTSのスペース制限のために、ハードウェアデバイスの3セットを備えるための十分なスペースは存在しない可能性があり、3つのモードをサポートしない結果となる。
2. さらに、設計の観点から、一実施例としてUMTS及びLTE標準を使用して、ハードウェアがパブリック・ハードウェア・プラットフォーム(主制御ユニット、ベースバンドユニット、及び送信ユニット)であり、かつ、ソフトウェアがパブリック・ソフトウェア・プラットフォームであり、異なる標準のサービスが、同時にパブリック・ソフトウェア・プラットフォームで動作してもよい。
ソリューション1と比較すると、このソリューションは、大幅に進展しているが、不便な点も有している。それは、マルチ標準が同時に発生する状況において、異なる標準のサービスがハードウェアリソースの同一セットを争うとき、ある標準のサービスが損害を受ける可能性があるということや、前記BTSのハードウェアが不良であるとき、両標準ともに損害を受ける可能性があり、回復できなくなるということである。
ソリューション1及び2の間において、複数の移行ソリューション(例えば、主要制御ハードウェアの共有、及び、ベースバンドハードウェアの分割)が存在し、それもまた上記問題を解決する。
一態様において、
本発明の実施形態によって解決すべき技術的課題は、複数のノードのリソースが基地局システムにおいて共有されることを可能とするために、基地局を管理するためのシステム及び方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の態様は、基地局を管理するためのシステムを提供し、前記システムは、
コンピューティングリソース及びネットワークリソースを提供し、かつ、前記コンピューティングリソース及び前記ネットワークリソースを論理リソースに仮想化するように構成されたノードと、
前記ノード間のデータ交換を実行するように構成されたスイッチデバイスと、
前記ノードの前記論理リソースの情報を取得し、前記論理リソースの前記情報に基づいてリソースプールを形成し、かつ、前記スイッチデバイスの前記データ交換に基づいて前記リソースプールの中のクラウドベース仮想基地局に対応する論理リソースを使用するためにスケジューリングするように構成されたノード管理デバイスと、
前記リソースプールに基づいて前記クラウドベース仮想基地局のリソースを管理するように構成されたクラウドベース仮想基地局管理デバイスと、
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの前記管理と、前記ノード管理デバイスの前記スケジューリングとに基づいて前記論理リソースを取得するとともに、前記論理リソースに基づいて基地局サービスを提供するように構成された前記クラウドベース仮想基地局とを備える。
それに対応して、本発明の態様は、ノード管理デバイスを提供し、前記ノード管理デバイスは、
前記ノード管理デバイスによって管理されるノードが起動された後、前記ノードの登録を取得するように構成された登録ユニットであって、前記登録とは、前記ノードが起動された後、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するとともに、前記論理リソースの情報を前記ノード管理デバイスに登録することを意味する、登録ユニットと
前記登録ユニットによって取得された前記論理リソースの前記情報に基づいてリソースプールを形成するように構成されたリソース管理ユニットであって、前記リソースプールは、前記論理リソースの機能記述を記録し、かつリソースプールのアドレス情報ノードは前記論理リソースを提供する、リソース管理ユニットと
を具備する。
本発明の態様は、クラウドベース仮想基地局管理デバイスを提供し、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、
クラウドベース仮想基地局を生成するための要求が受信された後、ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請し、かつ、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがある前記ノードにクラウドベース仮想基地局を生成するよう要求するように構成された生成要求ユニットを具備し、その結果、前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成する。
また、本発明の態様はさらに、基地局を管理するための方法を提供し、上記基地局システムにおいて使用される前記方法は、
ノードが起動した後、ノード管理デバイスによって、前記ノードの登録を取得するステップであって、前記登録とは、前記ノードが起動された後、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するとともに、前記論理リソースの情報を前記ノード管理デバイスに登録することを意味する、ステップと、
前記ノード管理ユニットによって、前記論理リソースの前記登録された情報に基づいてリソースプールを形成するステップであって、前記リソースプールは、前記論理リソースの機能記述を記録し、かつリソースプールのアドレス情報ノードは前記論理リソースを提供する、ステップと
を含む。
本発明の態様はさらに、基地局を管理するための方法を提供し、前記方法は、上記基地局システムに使用され、かつ、
クラウドベース仮想基地局管理デバイスによって、クラウドベース仮想基地局を生成するための要求を受信するステップと、
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスによって、ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請するステップ、及び、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがあるノードに、クラウドベース仮想基地局を生成するよう要求するステップとを含み、
その結果、前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局を生成する。
本発明の態様において、複数のノードの物理リソースが論理リソースに仮想化され、かつ前記論理リソースが、リソースプールを介して使用のために複数のクラウドベース仮想基地局に割り当てられ、その結果、前記基地局システムは、複数のノードに対してリソース機能共有を実行することができ、さらに、対応する管理デバイスは、前記基地局システムに配置され、リソーススケジューリングを実行し、リソース使用を効果的かつフレキシブルに改善する。
一態様において、本発明の実施形態によって解決される技術的問題は、無線通信システムと、クラウドベース仮想基地局と、リソーススケジューリング方法とを提供し、その結果、RAN共有が提供されるときに、基地局デバイスリソースの効果的な割り当てが、改善されることが可能である。
上記技術的問題を解決するために、本発明の態様は、無線通信システムを提供する。前記無線通信システムは、
物理層におけるノードの基地局物理リソースを、リソース層の論理リソースに仮想化し、かつ、リソーススケジューリング層において、前記リソース層によってクラウドベース仮想基地局に提供される前記論理リソースをスケジューリングするように構成され、前記基地局物理リソースは、ノードコンピューティングリソース及びノードネットワークリソースを具備する、クラウドベース仮想基地局プラットフォームと、
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、基地局サービスを1又は2以上のオペレータに提供するように構成された前記クラウドベース仮想基地局と、
前記クラウドベース仮想基地局を管理するように構成されたクラウドベース仮想基地局管理デバイスとを具備する。
それに対応して、本発明の態様はさらに、クラウドベース仮想基地局を提供し、前記クラウドベース仮想基地局は、
サービス要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、対応する論理リソースを要求するように構成されたリソース取得ユニットであって、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の前記要求に基づいて、論理リソースを前記クラウドベース仮想基地局に使用のためにスケジューリングし、前記論理リソースは、前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースを前記リソーススケジューリング層に仮想化する、リソース取得ユニットと、
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、基地局サービスを1又は2以上のオペレータに提供するように構成されたサービス提供ユニットとを具備する。
本発明の態様はさらに、リソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、上記システムにおいて使用され、かつ、
クラウドベース仮想基地局によって、サービス要求に基づいてクラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、対応する論理リソースを要求するステップであって、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の前記要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対して前記論理リソースを使用のためにスケジューリングし、前記論理リソースは、前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースを前記リソーススケジューリング層に仮想化する、ステップと、
前記クラウドベース仮想基地局によって、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて基地局サービスを1又は2以上のオペレータに提供するステップとを含む。
本発明の態様において、基地局物理リソースは、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して論理リソースに仮想化されるとともに、複数のクラウドベース仮想基地局に提供され、前記基地局物理リソースが不良である、又は前記クラウドベース仮想基地局のリソース要求が増加するとき、リソースの割り当てが、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して効果的に実施されてもよく、かつ、リソース共有の安全性及び有効性は改善される。
さらに別の態様において、
本発明の態様によって解決される技術的問題は、無線通信システムと、クラウドベース仮想基地局と、リソーススケジューリング方法とを提供することである。マルチスタンダード基地局システムが提供されてもよい。
上記技術的問題を解決するために、本発明に態様は、無線通信システムを提供する。前記無線通信システムは、
物理層でのノードの基地局物理リソースをリソース層の論理リソースに仮想化するとともに、リソーススケジューリング層において、前記リソース層によってクラウドベース仮想基地局に提供される前記論理リソースをスケジューリングするように構成され、前記基地局物理リソースは、ノードコンピューティングリソース及びノードネットワークリソースを有し、前記クラウドベース仮想基地局は、異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局である、クラウドベース仮想基地局プラットフォームと、
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、所定の標準の基地局サービスを提供するように構成された前記クラウドベース仮想基地局と、
前記クラウドベース仮想基地局を管理するように構成されたクラウドベース仮想基地局管理デバイスとを具備する。
それに対応して、本発明の態様はさらに、クラウドベース仮想基地局を提供し、前記クラウドベース仮想基地局は、所定の標準を有するクラウドベース仮想基地局であり、かつ、
サービス要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、対応する論理リソースを要求するように構成されたリソース取得ユニットであって、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の前記要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対する論理リソースを使用のためにスケジューリングし、前記論理リソースは、前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースを前記リソーススケジューリング層に仮想化する、リソース取得ユニットと、
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、所定の標準の基地局サービスを提供するように構成されたサービス提供ユニットとを具備する。
本発明の態様はさらに、リソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
クラウドベース仮想基地局によって、クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、サービス要求に基づいて、対応する論理リソースを要求するステップであって、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記クラウドベース仮想基地局の前記要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、対する前記論理リソースを使用のためにスケジューリングし、前記クラウドベース仮想基地局は、異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局であり、かつ、前記論理リソースは、前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースを前記リソーススケジューリング層に仮想化する、ステップと、
異なる標準を有する前記クラウドベース仮想基地局によって、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、所定の標準の基地局サービスを提供するステップとを含む。
本発明の態様において、基地局物理リソースは、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して、論理リソースに仮想化されるとともに、異なる標準を有する複数のクラウドベース仮想基地局に提供され、前記基地局物理リソースが不良である、または前記クラウドベース仮想基地局のリソース要求が増加するとき、リソースの割り当てが、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して効果的に実施されることができ、リソース共有の安全性及び有効性を改善させることができる。
本発明の実施形態又は従来技術における技術的なソリューションをより明確に説明するために、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付図面を以下に簡潔に紹介する。以下の説明における添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、当業者は、創造的な努力なしで添付図面から他の図面を導き出すことができることは明らかである。
従来のインフラストラクチャにおける仮想基地局の階層的な概略構造図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するためのシステムの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づくノード管理デバイスの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局管理デバイスの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局管理デバイスの具体的構成要素の別の概略図である。 本発明の実施形態に基づく無線通信システムの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるリソース仮想化及び登録処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を生成する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるノードを削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局によって新たなリソースを申請する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局によるリソース解放の処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく無線通信システムの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づく無線通信システム及びオペレータシステムの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づく無線通信システム及びオペレータシステムの具体的構成要素の別の概略図である。 本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局の具体的構成要素概略図である。 本発明の実施形態に基づく仮想基地局システムのネットワークトポロジーの概略構造図である。 本発明の実施形態に基づくリソーススケジューリング方法の具体的なフローチャートである。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるリソース抽象化及び登録処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を生成する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるノードを削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局による新たなリソースを申請する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局によってリソースを解放する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく無線通信システムの具体的構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局プラットフォームの階層的な概略構造図である。 本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局の構成要素の概略図である。 本発明の実施形態に基づく仮想基地局システムのネットワークトポロジーの概略構造図である。 本発明の実施形態に基づくリソーススケジューリング方法の具体的なフローチャートである。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるリソース抽象化及び登録処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を生成する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるノードを削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を削除する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法において、クラウドベース仮想基地局によって新たなリソースを申請する処理の概略図である。 本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法において、クラウドベース仮想基地局によってリソースを解放する処理の概略図である。
以下に明確かつ十分に、本発明の実施形態における添付図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を説明する。当然ながら、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全てというよりはむしろ単なる一部である。創造的努力なしに、本発明の実施の形態に基づいて当業者によって得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
一実施形態において、
本発明の実施形態は、クラウドコンピューティングに基づく仮想基地局を提供しており、マス(mass)ノード(Node)間でのコンピューティング機能及びネットワーク機能の共有を実施することができる。前記システムの全体のコンピューティング機能及びネットワーク機能は、トラフィックに基づいて、動的かつフレキシブルに拡張されてもよく、一時的な重大なトラフィックの影響(heavy traffic impact)が発生する状況(scenario)に対して十分に適応することができる。
図2は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するためのシステムの具体的構成要素の概略図である。前記システムは、次の5つの部分を有する。
1又は2以上のノード(Node)20は、図2における5つのノード、つまり、ノード0、ノード1、ノード2、ノード3、及びノード4であり、前記基地局のコンピューティングリソース及びネットワークリソースを提供し、かつ、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するように構成される。
前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備する。それゆえに、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースは、それに対応して、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとに仮想化されてもよい。当然ながら、論理リソースのカテゴリは、特定サービスの要求に基づいて追加又は変更されてもよく、ここに繰り返し記載しない。前記ノードは、同種(homogeneous)又は異種(heterogeneous)であってもよく、例えば、PCがノードであり、かつ、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station, BTS)がノードであってもよく、本発明の実施形態における前記ノードは、コンピューティング機能を有する如何なるデバイスであってもよく、つまり、上記5つのノードのいずれかは、コンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又はコンピューティング機能の有する他のデバイスであってもよい。
スイッチデバイス22は、ノード間のデータ交換を実行するように構成される。本発明の実施形態において、前記スイッチデバイス(switch)は、データ交換の可能な如何なるデバイスであってもよく、システムにおいて複数のスイッチが存在してもよく、かつ複数のスイッチが複雑なトポロジー(complex topology)を形成するためにネットワーク化されてもよい。
ノード管理デバイス(NodeMgr)24は、前記ノード管理デバイスによって管理されるノードの論理リソースの情報を取得し、前記ノード管理デバイスによって管理される前記ノードの論理リソースを使用することによって、前記論理リソースの情報に基づいてリソースプールを形成し、かつ、前記スイッチデバイスのデータ交換に基づいて、前記リソースプールの中の前記クラウドベース仮想基地局に対応する論理リソースを使用するためにスケジューリングするように構成される。
前記ノード管理デバイスは、複数のノードのいずれか一つに配置され、又は独立サーバに独立して配置されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスがノードに配置される場合、前記ノード管理デバイスと、各ノードの間の情報交換が上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスが独立サーバに配置される場合、前記ノード管理デバイスは、前記スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記ノード管理デバイスと、各ノードの間の情報交換が上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。当然のことながら、前記ノード管理デバイスはまた、直接的又は間接的情報交換を実施するために、一部又は全てのノードに接続されてもよい。
クラウドベース仮想基地局管理デバイス(cvBTSMgr)26は、前記ノード管理デバイスによって提供されるリソースプールの情報に基づいて前記クラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)のリソースを管理し、かつ制御するように構成されてもよい。
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、複数のノードのいずれか一つに配置されてもよく、又は、前記ノード管理デバイスと共に配置されてもよく、又は、独立サーバに独立して配置されてもよい。
同様に、もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスがノード上に配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換は、上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスが独立サーバ上に配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスが、スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。当然のことながら、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、直接的又は間接的情報交換を実施するために、一部又は全てのノードに接続されてもよい。
1又は2以上のクラウドベース仮想基地局(cvBTS)28は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの前記管理と、前記ノード管理デバイスの前記スケジューリングとに基づいて、論理リソースを取得し、前記論理リソースに基づいて基地局サービスを提供するように構成される。図2は、3つのcvBTSを示しており、それぞれ、cvBTS 0、cvBTS 1、及びcvBTS 2である。各cvBTSのリソースは、cvBTSと関連するサークルにおけるノードによって提供される。例えば、この実施形態において、cvBTS 0のリソースは、ノード0及びノード1によって提供される。cvBTS 0は、cvBTSMgr 4によって管理され、ノード0及びノード1は、NodeMgr 3によって管理され、かつ、他の説明も同様である。
当然ながら、この実施形態におけるデバイスの数は、図2に示されるものによって限定されない。複数の可能性が存在してもよく、加えてここに説明しない。
前記クラウドベース仮想基地局は、複数の前記ノードに亘って配置される。1クラウドベース仮想基地局の論理リソースは、1又は2以上のノードから来る。1ノードの論理リソースはまた、使用のために1又は2以上のクラウドベース仮想基地局に割り当てられる。一般的に、前記クラウドベース仮想基地局は、ノードに配置され、かつ前記クラウドベース仮想基地局のリソース管理モジュールが、管理制御リソースを提供するノードに配置されてもよく、一方で、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースが各ノードから来てもよく、前記クラウドベース仮想基地局のリソース管理モジュールは、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースを管理し、かつ制御するように構成されてもよい。
図2に示されるように、前記クラウドベース仮想基地局 cvBTS 0は、ノード0及びノード1のリソースを使用し、cvBTS 1は、ノード3及びノード4のリソースを使用し、かつ、cvBTS 2は、ノード1、ノード2、及びノード3のリソースを使用する。
前記ノード管理デバイス24及びクラウドベース仮想基地局管理デバイス26はまた、以下の構成要素を有してもよい。図3は、本発明の実施形態に基づくノード管理デバイス24の構成要素の概略図である。前記ノード管理デバイス24は、前記ノード管理デバイスによって管理されるノードが起動した後、前記ノードの登録を取得するように構成された登録ユニット240であって、前記登録とは、起動後に前記ノードが、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するとともに、前記論理リソースの情報を前記ノード管理デバイスに登録する、登録ユニット240と、前記登録ユニットによって取得された前記論理リソースの前記情報に基づいてリソースプールを形成するように構成されたリソース管理ユニット242であって、前記リソースプールは、前記論理リソースの機能記述を記録し、かつリソースプールのアドレス情報ノードは前記論理リソースを提供する、リソース管理ユニット242とを具備する。
さらに、前記リソース管理ユニット242は、
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスがクラウドベース仮想基地局を生成するための要求を受信するとき、管理制御リソース情報を前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに提供するように構成され、その結果、前記管理制御リソースがあるノードが、対応する要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成し、
さらに、前記リソース管理ユニット242は、
ノードが終了することを検出するとき、前記リソースプールにおいて、終了する前記ノードによって提供される論理リソースの情報を削除し、かつ、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、終了する前記ノードによって提供される前記リソースは、利用不可であることを通知し、又は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスによって送信されたリソース解放要求を受信した後、前記リソースプールにおける終了する前記ノードによって提供される論理リソースの情報を削除し、
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスのリソース申請要求を受信するとき、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに対応する論理リソースの情報を返送するように構成されてもよい。
図4Aは、本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局管理デバイス26の構成要素の概略図である。前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス26は、クラウドベース仮想基地局を生成するための要求が受信された後、ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請し、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがあるノードにクラウドベース仮想基地局を生成することを要求するように構成された生成要求ユニット260を具備し、その結果、前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局を生成する。
また、図4Bに示されるように、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス26はさらに、
ノードが終了するとき、前記ノード管理デバイスの通知に基づいて、終了する前記ノードによって提供されるリソースは利用不可であることを記録し、又は、前記クラウドベース仮想基地局が、サービスが負荷閾値よりも小さいことを検出するとき、前記クラウドベース仮想基地局によって送信されるリソース解放申請を受信し、かつ、前記リソース解放申請に基づいて、前記ノード管理デバイスに、対応する論理リソースの解放を通知するように構成されたリソース解放ユニット262と、
クラウドベース仮想基地局を削除するための要求を受信するとき、前記クラウドベース仮想基地局を生成するノードに、前記クラウドベース仮想基地局を削除することを通知し、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースの解放の通知が、前記クラウドベース仮想基地局を生成するノードから受信された後、前記クラウドベース仮想基地局の局所的に記憶された論理リソース情報を削除するように構成された基地局削除ユニット264と、
前記クラウドベース仮想基地局がサービスがオーバーロードであることを検出するとき、前記クラウドベース仮想基地局によって送信されたリソース申請を受信し、局所的に記憶されたリソーススケジューリングポリシーに基づいて、前記ノード管理デバイスに論理リソースを申請し、かつ、前記ノード管理デバイスによって返送される前記申請された論理リソースの情報が受信された後、前記クラウドベース仮想基地局に通知するように構成されたリソース申請ユニット266と
を具備する。
図5は、本発明の実施形態に基づく無線通信システムの構成要素の概略図であり、前記無線通信システムは、3要素を具備する。
クラウドベース仮想基地局プラットフォーム50は、物理層における複数のノードのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを、論理層の論理リソースに仮想化し、かつ、リソーススケジューリング層において、前記リソース層によって異なるクラウドベース仮想基地局に提供される論理リソースをスケジューリングするように構成される。
具体的には、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層、リソース層、及びリソーススケジューリング層の3層に分割されてもよい。
物理層: 物理層のリソースは、マスノードのコンピューティングリソース及びネットワークリソースである。各ノードのコンピューティングリソースは、2部分を含んでもよく、1部分は、汎用コンピューティングリソース(例えば前記ノードのCPU処理機能、メモリ機能、及びキャッシュ機能のようなコンピューティング機能を反映することが可能なリソース)であり、もう一部分は、専用コンピューティングリソース(例えば、前記ノードのDSP, FPGA, ASIC, 及びSOCのような専用チップのコンピューティングリソース)である。
リソース層: リソース層のリソースは、例えば、管理制御リソース、シグナリングリソース、送信リソース、ベースバンド処理リソースのような、様々な特定タスクを処理するために前記ノード上で実行されるリソースである。前記リソース層のリソースは、前記物理層のリソースのさらなる抽象化であり、つまり、サービスは、前記物理層のリソースが論理リソースに仮想化された後に上位層(upper layer)に提供される。
リソーススケジューリング層: 前記リソーススケジューリング層は、リソーススケジューリングポリシーに基づいて、前記リソース層によって提供されるリソースを各cvBTSに割り当てる。前記cvBTSによって使用されるリソースは、複数のノードからきてもよく、ここでは具体的なリソーススケジューリングアルゴリズムを限定しない。
図2におけるシステムトポロジー構造に対応して、この実施形態の階層アーキテクチャにおいて:
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームの前記物理層のリソースが、複数のノードによって提供され、前記複数のノードの中の任意のノードは、コンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又は、コンピューティング機能を有する他のデバイスである。
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層の機能が、前記ノード管理デバイスによって提供され、前記ノード管理デバイスが、前記複数のノードの任意の一つに配置され、又は、前記ノード管理デバイスは、独立サーバに独立して配置される。
クラウドベース仮想基地局52(図5におけるcvBTS 0, cvBTS 1, …, cvBTS n)は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォーム50によってスケジューリングされた論理リースに基づいて基地局サービスを提供する。
クラウドベース仮想基地局管理デバイス54は、複数のクラウドベース仮想基地局52を管理するように構成される。同様に、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、複数のノードのいずれか一つに配置され、又は前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス及び前記ノード管理デバイスは共に配置され、又は前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、独立サーバに独立して配置される。図5は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス54と、cvBTSと、クラウドベース仮想基地局プラットフォームとの間の接続(contact)を説明していない。特定の接続は、図2のcvBTSMgrと、cvBTSとの間の関係を言及してもよく、かつ前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス54と、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォーム50との間の関係は、図2のcvBTSMgrと、NodeMgrと、Nodeとの間の関係を言及してよい。
この実施形態の主な目的は、前記システムにおいて実施されるクラウドベース仮想基地局の階層構造を説明することである。上述した説明から、本発明のこの実施形態におけるクラウドベース仮想基地局が、3つの形態の機能を有することが理解されるべきである。
前記クラウドベース仮想基地局のインターフェース:前記クラウドベース仮想基地局によって、外部サービスネットワーク要素に提供されるインターフェースは、標準プロトコル(例えば、NBAP及びS1)に全面的に従う。外部サービスネットワーク要素は、前記基地局が、クラウドベース仮想基地局か、又は従来の基地局であるか否かを識別することはできない。
論理リソース: 前記クラウドベース仮想基地局によって使用されるリソースは、前記クラウドにおける任意のノードから来てもよく、かつ前記クラウドベース仮想基地局によって使用されるリソースは、4カテゴリ: 管理制御リソース、シグナリングリソース、送信リソース、及び処理リソース、に仮想化されてもよい。当然ながら、論理リソースのカテゴリは、特定サービスの要求に基づいて追加又は変更されてもよく、ここにさらに説明しない。
スケジューリングアルゴリズム: 前記クラウドベース仮想基地局において使用されるリソーススケジューリングアルゴリズム、及びL1/L2/L3処理アルゴリズム等は、無線通信分野における様々なリソーススケジューリングアルゴリズム、及びネットワークトポロジーアルゴリズム等に言及してもよく、かつ、ここにさらに説明しない。
上記説明から理解できるように、前記クラウドベース仮想基地局と、従来の仮想基地局との間の本質的な違いは、前記クラウドベース仮想基地局によって使用されるリソースが、クラウドにおける任意のノードからきてもよいということであり、かつ、前記クラウドベース仮想基地局が、サービス負荷状況に基づいてリソースを動的に申請し、かつ解放してもよいということであり、従って、リソースのフレキシブルな拡張を実施する。しかしながら、従来の仮想基地局は、1ノードのリソースを使用することができるのみであり、リソースのフレキシブルな拡張を実施できない。
上記システムアーキテクチャに対応して、本発明の実施形態はさらに基地局を管理するための方法を提供し、上記基地局システムにおいて使用される。図6に示されるように、前記方法は、リソース仮想化及び登録処理を含む。この実施形態において2つのノードが説明のための実施例として使用される。
401. ノードが起動され、かつその起動後において、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化する。この実施形態は、2つのノード:ノード0及びノードNの場合を説明している。当然ながら、前記2つのノードは、同時に、又は連続的(sequentially)に起動されてもよい。
402. 前記ノードは、前記論理リソースの情報をノード管理デバイスに登録する
403. 前記ノード管理デバイスは、前記論理リソースの登録された情報を使用することによってリソースプールを形成する。前記リソースプールは、前記論理リソースの機能記述を記録し、かつリソースプールのアドレス情報ノードは前記論理リソースを提供する。
前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備する。図7に示されるように、本発明のこの実施形態における方法はさらに、クラウドベース仮想基地局を生成する処理を含む。
501. 管理者(当事者)は、クラウドベース仮想基地局を生成するための要求を、クラウドベース仮想基地局管理デバイスに送信する。
502. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求を受信した後、前記ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請する。
503. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの管理制御リソース申請を受信した後、前記ノード管理デバイスは、前記申請に基づいて、前記管理制御リソースの情報を前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに提供する。
504. 前記申請が成功した後(すなわち、前記管理制御リソースの情報が成功裏に受信された後)、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記管理制御リソースがある前記ノードに、クラウドベース仮想基地局を生成するよう要求する。
505. 前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成し、かつ、応答を返送する。
図8に示されるように、本発明のこの実施形態における方法はさらに、ノードを削除する処理を含む。
601. ノード管理デバイスは、ノードが終了することを検出する。
602. ノード管理デバイスは、前記リソースプールにおける終了する前記ノードによって提供される前記リソースを解放する。
603. 終了する前記ノードによって提供される前記リソースは利用不可であることをクラウドベース仮想基地局管理デバイスに通知する。
604. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記通知に基づいて、終了する前記ノードによって提供される前記リソースを使用する前記クラウドベース仮想基地局を探索する。
605. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記クラウドベース仮想基地局に、終了した前記ノードによって提供される前記リソースは、利用不可であることを通知する。
図9に示されるように、本発明のこの実施形態における方法はさらに、クラウドベース仮想基地局を削除する処理を含む。
701. 管理者(administrator)は、クラウドベース仮想基地局を削除するための要求を、クラウドベース仮想基地局管理デバイスに送信する。
702. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードに、前記クラウドベース仮想基地局を削除することを通知する。
703. 前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局のサービスリソースを局所的に解放する。
704. 前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースを解放することを通知する。
705. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに、前記リソースプールにおける前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースを解放することを通知する。
図10に示されるように、本発明のこの実施形態における方法はさらに、以下に示すクラウドベース仮想基地局によって新たなリソースを申請する処理を含んでいる。
801. クラウドベース仮想基地局は、サービス負荷検出を実行し、かつ、例えばサービスが負荷閾値を超えることを検出するように、サービスがオーバーロードであることを検出する。
802. 前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスにリソースを申請する。
803. クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、局所的に記憶されたリソーススケジューリングポリシーに基づいて、リソース申請要求を生成する。
804. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに論理リソースを申請する。
805. 前記ノード管理デバイスによって返送される前記申請された論理リソースの情報を受信する。
806. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、リソース申請応答を前記クラウドベース仮想基地局に返送する。
図11に示されるように、本発明のこの実施形態における方法はさらに、クラウドベース仮想基地局によってリソースを解放する処理を含む。
901. クラウドベース仮想基地局は、サービス負荷検出を実行し、かつ、サービスがリソース解放閾値よりも小さいことを検出する。
902. 前記クラウドベース仮想基地局は、リソース解放申請をクラウドベース仮想基地局管理デバイスに送信する。
903. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記リソース解放申請に基づいて、前記ノード管理デバイスに、対応する論理リソースの解放を通知する。
結論として、本発明の実施形態は仮想基地局を構成するための方法を提供し、マスノード間でコンピューティング機能の共有を実施することができることが理解される。従って、前記システムの全体のコンピューティング機能は、トラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張され、かつ縮小されることが可能であり、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができ、サービスがほとんど実行されないとき、前記システムの電力消費は減少する。
一態様において、
本発明の実施形態は、クラウドベース仮想基地局プラットフォーム及びクラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)に基づくRANシェアリングソリューションを提供し、その結果、複数のオペレータは、マス基地局物理リソース (such as nodes)の間でコンピューティング機能を共有することができる。従って、前記システムの全体のコンピューティング機能は、各クラウドベース仮想基地局のトラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張されることが可能であり、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができる。
図12は、本発明の実施形態に基づく無線通信システムの具体的構成要素の概略図である。前記デバイス1は、物理層でのノードの基地局物理リソースをリソース層の論理リソースに仮想化し、かつ、リソーススケジューリング層で前記リソース層によってクラウドベース仮想基地局に提供される前記論理リソースをスケジューリングするように構成され、前記基地局物理リソースは、ノードコンピューティングリソース及びノードネットワークリソースを備える、クラウドベース仮想基地局プラットフォーム10と、
前記クラウドベース仮想基地局プラットフォーム10によってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、基地局サービスを1又は2以上のオペレータに提供するように構成されたクラウドベース仮想基地局12と、
前記クラウドベース仮想基地局を管理するように構成されたクラウドベース仮想基地局管理デバイス14とを具備する。
サービスが前記クラウドベース仮想基地局によって提供されるオペレータをマークするために、前記クラウドベース仮想基地局はオペレータ識別子を有してもよく、かつ、前記クラウドベース仮想基地局はオペレータ識別子に基づいて基地局サービスをオペレータに提供する。具体的には、属性、つまり前記クラウドベース仮想基地局のオペレータ識別子:オペレータIdが前記クラウドベース仮想基地局に追加される。クラウドベース仮想基地局を追加する典型的な動作は次のようである。つまり、ADD cvBTS: cvBTSId, RatType, OperatorId(cvBTS: cvBTSId, RatType, OperatorIdを追加)。当然ながら、前記動作は、一実施例であり、他の形態が存在してもよく、ここに説明しない。
図13Aに示されるように、複数のクラウドベース仮想基地局が基地局サービスを複数のオペレータに提供するとき、1クラウドベース仮想基地局は基地局サービスを一つのオペレータのみに提供してもよい。この実施形態において、オペレータは、オペレータA(OpA)及びオペレータB(OpB)、及び各クラウドベース仮想基地局(前記cvBTSにおけるセルf1及びf2の両者は同一のオペレータに提供される)である。この実施形態において、2つのオペレータのみが実施例として使用され、かつ当然ながら、より多くのオペレータが存在してもよく、ここにさらに説明しない。図13Aは、cvBTSMgrを説明していない。
さらに、この実施形態において、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、機能に基づいて3つの層に分割される。前記物理層はノード(Node)コンピューティングリソース及びノードネットワークリソースを具備し、前記リソース層は管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備し、前記リソーススケジューリング層は、前記リソース層でのリソースを割り当てるとともにスケジューリングする。
前記ノードコンピューティングリソースは、汎用コンピューティングリソース及び専用コンピューティングリソースを含んでもよく、かつこの場合において、前記リソース層は、前記物理層のリソースを抽象化する。リソースの抽象化において、専用リソースが考慮される必要があり、例えば、いくつかの専用コンピューティングリソースは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunications System, UMTS)のベースバンドアルゴリズムを処理するためだけに使用され、他の専用コンピューティングリソースは、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムのベースバンドアルゴリズムを処理するために使用される。
この実施形態において、前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを含む。例えば、汎用コンピューティングリソースは、管理制御リソース及びシグナリングリソースに抽象化され、かつ、ネットワークリソースは、送信リソースに抽象化される。最終的に、前記リソース層は、リソース機能、つまりUMTS管理制御リソース機能、UMTSシグナリングリソース機能、UMTSベースバンドリソース機能、LTE管理制御リソース機能、LTEシグナリングリソース機能、LTEベースバンドリソース機能、時分割同期(Time Division Synchronous, TDS)CDMA管理制御リソース機能、TDS CDMAシグナリングリソース機能、TDSCDMベースバンドリソース機能、及び送信リソース機能のシリーズを抽象化する。
この実施形態において、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームの物理層及びリソース層の機能が、前記システムのノードによって提供される。前記ノードは、コンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又はコンピューティング機能を有する他のデバイスである。前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層の機能は、前記ノード管理デバイスによって提供され、前記ノード管理デバイスは、前記ノードに配置され、又は独立サーバに配置される。
前記クラウドベース仮想基地局は、前記オペレータのサービス要求に基づいて前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、対応するリソースを要求してもよい。前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の要求に基づいて、前記リソース層によって前記クラウドベース仮想基地局に提供される論理リソースを使用するためにスケジューリングする。前記論理リソースは、実際に、前記ノードのベースバンド物理リソースから抽象化されるので、前記システムにおけるノードによって提供されるベースバンド物理リソースは、使用のために、上述した前記クラウドベース仮想基地局に対するスケジューリングによって、最終的にスケジューリングされてもよい。
同時に、前記クラウドベース仮想基地局にリソースを提供するノードが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、リソーススケジューリングアルゴリズムに基づいてリソーススケジューリング層において、前記リソース層によって提供される他のノードの論理リソースを、前記クラウドベース仮想基地局に割り当てる。
この実施形態において、クラウドベース仮想基地局は、同時に一つのオペレータのみにサービスを提供するように制御されてもよく、その結果、異なるオペレータにサービスを提供する前記クラウドベース仮想基地局は異なり、オペレータの間の結合を減少させることができる。別の態様において、クラウドベース仮想基地局が、複数のオペレータに同時にサービスを提供するが、リソーススケジューリングが、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して前記クラウドベース仮想基地局のために実行されてもよく、同一のクラウドベース仮想基地局によって提供されるサービスを使用するオペレータの間でサービスを交換することによる影響を減少させることもできる。例えば、リソースをクラウドベース仮想基地局に提供するノードのような物理リソースが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局の要求は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのスケジューリングを介してタイムリーに満足されてもよく、その結果、前記クラウドベース仮想基地局のサービスは素早く回復してもよく、又は、ロスのないサービスが実施されてもよい。それによって、デバイス上のサービス動作のセキュリティが改善し、同時に、前記クラウドベース仮想基地局のサービスがと突然に増加するとき、前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームに新たなリソースを割り当てるように要求してもよく、前記クラウドベース仮想基地局のサービス処理機能を増加させ、基地局リソースの共有性能を改善する。
図13Bは、本発明の別の具体的な実施形態を示している。この実施形態において、複数のクラウドベース仮想基地局は、基地局サービスを複数のオペレータに提供し、かつ、1つのクラウドベース仮想基地局は、基地局サービスを複数のオペレータに提供する。各クラウドベース仮想基地局は、任意の特定のオペレータに属さなくてもよく、例えば、第三者クラウドベース仮想基地局プロバイダに属してもよい。各クラウドベース仮想基地局のセルは、複数のオペレータによって共有されてもよく、かつ、各クラウドベース仮想基地局は、前記システムにおいて任意のノードのリソースを使用してもよい。同様に、この実施形態において、2つのオペレータのみが、実施例として使用され、当然ながら、より多くのオペレータが存在してもよく、ここにさらに説明はしない。
同様に、この実施形態において、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、機能に基づいて3つの層に分割される。前記物理層は、ノードコンピューティングリソース及びノードネットワークリソースを有する。前記リソース層は、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを有する。前記リソーススケジューリング層は、前記リソース層におけるリソースを割り当てるとともにスケジューリングする。前記ノードコンピューティングリソースは、汎用コンピューティングリソース及び専用コンピューティングリソースを含んでもよい。この場合、前記リソース層は、物理層のリソースを抽象化する。リソースの抽象化において、専用リソースが考慮される必要があり、例えば、いくつかの専用コンピューティングリソースがUMTSのベースバンドアルゴリズムのみを処理するために使用され、かつ、他の専用コンピューティングリソースがLTEのベースバンドアルゴリズムを処理するために使用される。
この実施形態において、汎用コンピューティングリソースが、管理制御リソース及びシグナリングリソースに抽象化され、かつネットワークリソースは、送信リソースに抽象化される。最終的に、前記リソース層が、リソース機能のシリーズを抽象化する。詳細は、図13の実施例と同様であり、ここに繰り返し説明しない。
同様に、この実施形態において、例えば、リソースをクラウドベース仮想基地局に提供するノードのような物理リソースが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局の要求は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのスケジューリングを介してタイムリーに満たされることが可能である。その結果、前記クラウドベース仮想基地局のサービスを、素早く回復させることができ、又は、ロスのないサービスを実行させることができる、それによって、デバイス上でのサービス駆動の安全性を改善させ、同時に、クラウドベース仮想基地局におけるオペレータのサービスが増加し続けるとき、前記クラウドベース仮想基地局は、サービス負荷状況に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームに、より多くのリソースを申請してもよい。従って、次の場合は回避される。その場合とは、オペレータのサービスが増加し続けること(相対的に、従来の解決策においては、複数のオペレータが基地局のリソースを共有するとき、基地局のリソースは比較的制限されるので、オペレータはお互いにサービスを圧迫することがある)が原因で、別のオペレータのサービスが圧迫されることである。オペレータ間の基地局リソースの結合は、ある程度減少してもよい。
図14Aは、本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局の構成要素の概略図である。前記クラウドベース仮想基地局12は、サービス要求に基づいてクラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から対応する論理リソースを要求するように構成されたリソース取得ユニット120を具備し、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して前記クラウドベース仮想基地局の要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対して前記論理リソースを使用のためにスケジューリングし、前記論理リソースは、前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースを前記リソーススケジューリング層に仮想化する。さらに、前記クラウドベース仮想基地局12は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた論理リソースに基づいて1又は2以上のオペレータに基地局サービスを提供するように構成されたサービス提供ユニット122を具備する。
前記サービス提供ユニット122は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた論理リソースに基づいて、基地局サービスを一つのオペレータのみに提供してもよく、または、基地局サービスを複数のオペレータに提供してもよい。図13A及び図13Bにおける実施例を参照されたい。
前記システムにおいて、ノード又はサービスが変化するとき、前記リソース取得ユニット120は、さらに、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームに、前記変化に基づいてリソーススケジューリングを実行するように要求してもよい。詳細には、後続のリソーススケジューリング方法及び基地局を管理するための方法における説明が参照されてもよい。
図14Bは、本発明の実施形態に基づく、仮想基地局システムのネットワークトポロジーの概略図である。前記システムは、以下の5つの部分を具備する。
1又は2以上のノード(Node)20は、図14Bにおける5つのノード、つまり、ノード0、ノード1、ノード2、ノード3、及びノード4であり、前記基地局のコンピューティングリソース及びネットワークリソースを提供し、かつ、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するように構成される。
前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを備える。従って、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースは、それに対応して、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとに仮想化されてもよい。当然ながら、論理リソースのカテゴリは、特定サービスの要求に基づいて追加されても、変更されてもよく、ここにはさらに記載しない。前記ノードは、同種又は異種であってもよく、例えば、PCがノードであってもよく、かつ、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station, BTS)が、ノードであってもよく、本発明の実施形態におけるノードは、コンピューティング機能を有する任意のデバイスであってよく、つまり、上記5つのノードのいずれか一つは、コンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又はコンピューティング機能を有する他のデバイスである。
スイッチデバイス22は、ノード間のデータ交換を実行するように構成される。本発明の実施形態において、スイッチデバイス(Switch)は、データ交換が可能な任意のデバイスであってよく、システムの中に複数のスイッチがあってもよく、かつ、複数のスイッチは、複雑なトポロジーを形成するようにネットワーク化されてもよい。
ノード管理デバイス(NodeMgr)24は、前記ノード管理デバイスによって管理されるノードの論理リソースの機能を取得し、前記ノード管理デバイスによって管理される前記ノードの前記論理リソースを使用することによって前記論理リソースの機能に基づいてリソースプールを形成し、かつ、前記スイッチデバイスのデータ交換に基づいてリソースプールの中の前記クラウドベース仮想基地局に対応する論理リソースを使用するためにスケジューリングするように構成される。
前記ノード管理デバイスは、前記複数のノードのいずれか一つに配置されてもよく、又は、独立サーバ上に独立して配置されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスが、1つのノードに配置される場合、前記ノード管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実行されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスが独立サーバ上に配置される場合、前記ノード管理デバイスは、前記スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記ノード管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が上記スイッチデバイスを介して実行されてもよい。当然ながら、前記ノード管理デバイスは、一部又は全てのノードに接続され、直接的又は間接的に情報交換を実行してもよい。
クラウドベース仮想基地局管理デバイス(cvBTSMgr)26は、前記ノード管理デバイスによって提供されたリソースプールの情報に基づいて前記クラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)のリソースを管理し、かつ制御するように構成される。
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記複数のノードのいずれか一つに配置されてもよく、又は、前記ノード管理デバイスと共に配置されてもよく、又は、独立サーバに独立して配置されてもよい。
同様に、もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスがノードに配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実行されてもよい。もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスが独立サーバに配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が上記スイッチデバイスを介して実行されてもよい。当然ながら、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノードの一部又は全てに接続され、直接的又は間接的に情報交換を実行してもよい。
1又は2以上のクラウドベース仮想基地局(cvBTS)28は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの管理と、前記ノード管理デバイスのスケジューリングに基づいて論理リソースを取得し、かつ、前記論理リソースに基づいて基地局サービスを提供するように構成される。図14Bは、3つのcvBTSを示しており、それぞれcvBTS 0、cvBTS 1、及びcvBTS 2である。各cvBTSのリソースは、cvBTSに関連するサークルにおけるノードによって提供され、例えば、この実施形態において、cvBTS 0のリソースは、ノード0及びノード1によって提供される。cvBTS 0は、cvBTSMgr 4によって管理され、かつノード0及びノード1は、NodeMgr 3によって管理され、かつ他の説明も同様である。
当然ながら、この実施形態におけるデバイスの数は、図14Bによって限定さない。複数の可能性があり、ここにさらに記載しない。
前記クラウドベース仮想基地局は、前記ノードに亘って配置されてもよい。1つのクラウドベース仮想基地局の論理リソースは、1又は2以上のノードから来てもよい。1つのノードの論理リソースは、使用のために1又は2以上のクラウドベース仮想基地局に割り当てられてもよい。一般的に、前記クラウドベース仮想基地局は、ノード上に配置され、かつ、前記クラウドベース仮想基地局のリソース管理モジュールは、管理制御リソースを提供する前記ノード上に配置されてもよく、一方で、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースは、各ノードから来てもよく、前記クラウドベース仮想基地局の前記リソース管理モジュールは、前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースを管理し、かつ制御するように構成される。
図14Bに示されるように、前記クラウドベース仮想基地局 cvBTS 0は、ノード0及びノード1のリソースを使用し、cvBTS 1は、ノード3及びノード4のリソースを使用し、かつ、cvBTS 2は、ノード1、ノード2、及びノード3のリソースを使用する。
上記システムの実施形態に対応して、本発明の実施形態はさらに、リソーススケジューリング方法を提供し、上記システムの中に使用される。図15に示されるように、前記方法は、以下を含む。
401. クラウドベース仮想基地局は、サービス要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から対応する論理リソースを要求し、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対する前記論理リソースを使用のために、スケジューリングし、前記論理リソースは、リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースであり、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、物理層におけるノードの基地局物理リソースをリソーススケジューリング層に仮想化する。
402. 前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、基地局サービスを1又は2以上のオペレータに提供する。
前記基地局物理リソースは、システムにおけるノードによって提供される。前記方法はさらに、リソースを前記クラウドベース仮想基地局に提供する前記ノードが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによって、リソーススケジューリングアルゴリズムに基づいてリソーススケジューリング層において、前記システムにおける他のノードによって提供される基地局物理リソースを論理リソースに仮想化するステップと、前記論理リソースを前記クラウドベース仮想基地局に割り当てるステップとを含む。
リソースを前記クラウドベース仮想基地局に提供する前記ノードが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームはさらに、リソーススケジューリングアルゴリズムに基づいて前記リソーススケジューリング層において、前記リソース層によって提供される他のノードの論理リソースを、前記クラウドベース仮想基地局に割り当てるように構成される。
図16〜図21は、本発明の実施形態における基地局を管理するための方法の様々な場合を説明している。
図16は、本発明の実施形態に基づく基地局の管理方法のリソース抽象化及び登録処理を示している。この実施形態において、2つのノードが説明のための実施例として使用される。
501.ノードは、起動された後、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに“抽象化”(又は、“仮想化”と呼ばれる)する。
502.前記ノードは、前記論理リソースの機能をノード管理デバイスに登録する。
503. 前記ノード管理デバイスは、前記登録された前記論理リソースの機能を使用することによってリソースプールを形成し、前記リソースプールの中にリソースを提供するリソースプールのアドレス情報ノードを記録する。
図17は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を生成する処理を示している。
601. クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、クラウドベース仮想基地局を生成するための要求を受信する。
602. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請する。
603. 前記ノード管理デバイスは、管理制御リソース情報を前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに返送する。
604. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがある前記ノードにクラウドベース仮想基地局を生成するように要求する。
605. 前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成し、かつ応答を返送する。
図18は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるノードを削除する処理を示している。
701. ノード管理デバイスは、ノードが終了することを検出する。
702. 前記ノード管理デバイスは、前記リソースプールにおける終了する前記ノードによって提供される前記リソースを解放する。
703. クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、終了する前記ノードによって提供される前記リソースが利用不可であることを通知する。
704. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記通知に基づいて、終了する前記ノードによって提供される前記リソースを使用する前記クラウドベース仮想基地局を探索する。
705. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記クラウドベース仮想基地局に、終了する前記ノードによって提供される前記リソースは利用不可であることを通知する。
図19は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を削除する処理を示している。
801. クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、クラウドベース仮想基地局を削除するための要求を受信する。
802. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードに、前記クラウドベース仮想基地局の削除を通知する。
803. 前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局のサービスリソースを局所的に解放する。
804. 前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースを解放することを通知する。
805. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに、前記リソースプールにおける前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースの解放を通知する。
図20は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局による新たなリソースを申請する処理を示している。
901. クラウドベース仮想基地局は、サービスがオーバーロードであることを検出し、例えば、サービスが、負荷閾値を超えることを検出する。
902. 前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスにリソースを申請する。
903. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、局所的に記憶されたリソーススケジューリングポリシーに基づいて、リソース申請要求を生成する。
904. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに論理リソースを申請する。
905. 前記ノード管理デバイスによって返送される前記申請された論理リソースの情報を受信する。
906. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、リソース申請応答を前記クラウドベース仮想基地局に返送する。
図21は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局によってリソースを解放する処理を示している。
1001. クラウドベース仮想基地局は、サービスが負荷閾値よりも小さいこと検出する。
1002. 前記クラウドベース仮想基地局は、リソース解放申請を、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに送信する。
1003. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記リソース解放申請に基づいて、前記ノード管理デバイスに、対応する論理リソースの解放を通知する。
結論として、本発明の実施形態において、複数のオペレータは、複数のノードによって提供されるマス基地局物理リソース間でコンピューティング機能を共有することができるということが理解される。従って、システムの全体のコンピューティング機能は、トラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張されることができ、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができ、オペレータ間のサービスのデカップリング(decoupling)を良好に実施することができる。
さらに別の実施形態において、
本発明の実施形態は、クラウドベース仮想基地局プラットフォームと、クラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)とに基づくマルチスタンダード基地局実施ソリューションを提供し、その結果、前記マルチスタンダード基地局は、マス基地局物理リソース(例えばNodes)間でコンピューティング機能を共有することができる。従って、前記システムの全体のコンピューティング機能は、トラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張されることが可能であり、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができる。
この態様において提供される実施形態に基づいて、複数のオペレータは、マス基地局物理リソース(例えばnodes)間でコンピューティング機能を共有することも可能である。前記システムの全体のコンピューティング機能は、各クラウドベース仮想基地局のトラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張されることが可能であり、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができる。それどころか、前述した態様において提供される実施形態はまた、この態様において提供される実施形態の機能、すなわち、クラウドベース仮想基地局プラットフォームと、クラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)とに基づく前記マルチスタンダード基地局実施ソリューションを完全又は部分的に実施してもよく、その結果、前記マルチスタンダード基地局は、マス基地局物理リソース (例えばNodes)間でコンピューティング機能を共有することができる。従って、前記システムの全体のコンピューティング機能は、トラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張されることが可能であり、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができる。
この態様に提供される実施形態において、複数のオペレータは、前述の態様に説明されたようにマス基地局物理リソース(例えばnodes)間でコンピューティング機能を共有することできる。従って、もし、実施形態における図面が、前述の態様に提供される実施形態の一部又は全体の図面と同様である場合、図面又は図面における装置部品又は方法ステップは同一の機能を実行してもよいと考えれらてもよい。
図22Aは、本発明の実施形態に基づく無線通信システムの具体的構成要素の概略図を示している。前記システム1は、クラウドベース仮想基地局プラットフォーム10と、クラウドベース仮想基地局12と、クラウドベース仮想基地局管理デバイス14とを具備する。前記クラウドベース仮想基地局プラットフォーム10は、物理層におけるノードの基地局物理リソースをリソース層の論理リソースに仮想化し、リソーススケジューリング層において、リソース層によってクラウドベース仮想基地局に提供される前記論理リソースをスケジューリングするように構成される。前記基地局物理リソースは、ノードコンピューティングリソースと、ノードネットワークリソースとを含み、かつ、前記クラウドベース仮想基地局は、異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局であり、前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを含む。前記クラウドベース仮想基地局12は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォーム10によってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて所定の標準の基地局サービスを提供するように構成される。前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス14は、前記クラウドベース仮想基地局を管理するように構成される。
前述したデバイス間の接続は、実施例に過ぎず、前記システムにおけるデバイスは、必要に応じて、例えば、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームとが直接的な接続を有してもよいとき、より多くの接続を有してもよい。
一方、システムにおいてクラウドベース仮想基地局の数が、サービス要求及びリソース制約に基づいて決定されてもよく、かつ複数のクラウドベース仮想基地局が同一の標準にあってもよい。
異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局を識別するために、前記クラウドベース仮想基地局は、クラウドベース仮想基地局識別子属性と、クラウドベース仮想基地局標準識別子属性とを具備してもよく、前記クラウドベース仮想基地局識別子属性は、異なるクラウドベース仮想基地局を識別するために使用され、かつ、前記クラウドベース仮想基地局標準識別子属性は、前記クラウドベース仮想基地局の標準を識別するために使用される。それによって、前記システム及びネットワークにおける他のデバイスは、異なるクラウドベース仮想基地局及びその標準を識別することができる。例えば、前記クラウドベース仮想基地局は、属性1:クラウドベース仮想基地局インスタンス識別子: cvBTSIdと、属性2: クラウドベース仮想基地局標準識別子:RatTypeとを具備してもよい。クラウドベース仮想基地局を追加する典型的な動作は以下のようであり、ADD cvBTS: cvBTSId, RatType(cvBTS: cvBTSId, RatTypeを追加)である。当然ではあるが、前記動作は一実施例であり、他の実施形態が存在してもよく、ここに記載しない。
異なる標準を有する前記クラウドベース仮想基地局は、UMTS-標準のクラウドベース仮想基地局、LTE-標準の クラウドベース仮想基地局、及び時分割同期(Time Division Synchronous, TDS)CDMA-標準クラウドベース仮想基地局の1又は2以上を含む。
図22Bに示されるように、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、機能に基づいて3層に分割されている。前記物理層は、ノードコンピューティングリソースと、ノードネットワークリソースとを具備する。前記リソース層は、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備する。前記リソーススケジューリング層は、前記リソース層において前記リソースを割り当てるとともにスケジューリングする。
前記ノードコンピューティングリソースは、汎用コンピューティングリソース及び専用コンピューティングリソースを含んでもよく、かつこの場合、前記リソース層は、前記物理層のリソースを論理リソースに仮想化する。前記リソースの仮想化において、専用のリソースが考慮される必要があり、例えば、いくつかの専用コンピューティングリソースは、UMTSのベースバンドアルゴリズムを処理するために使用されのみであり、かつ、他の専用コンピューティングリソースは、LTEのベースバンドアルゴリズムを処理するために使用される。
前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースは、論理リソースに仮想化される。具体的には、前記リソース層は、リソース機能のシリーズ(series):UMTS管理制御リソース機能、UMTSシグナリングリソース機能、UMTSベースバンドリソース機能、LTE管理制御リソース機能、LTEシグナリングリソース機能、LTEベースバンドリソース機能、TDS CDMA管理制御リソース機能、TDSシグナリングリソース機能、TDSベースバンドリソース機能、及び送信リソース機能、を抽象化する。
この実施形態において、基地局物理リソースは、前記システムにおけるノードによって提供される。前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局のサービス要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から、対応するリソースを要求してもよい。前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、前記リソーススケジューリング層のスケジューリングを介する前記クラウドベース仮想基地局の要求に基づいて、前記リソース層によって使用のためにクラウドベース仮想基地局に提供される論理リソースをスケジューリングする。
前記クラウドベース仮想基地局にリソースを提供するノードが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームはさらに、リソーススケジューリング層においてリソーススケジューリングアルゴリズムに基づいて、前記システムにおける他のノードによって提供される基地局物理リソースを論理リソースに仮想化するとともに、前記論理リソースを前記クラウドベース仮想基地局に割り当てるように構成される。
この実施形態において、基地局物理リソースは、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して統合され、かつ、異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局に提供される。前記基地局物理リソースが不良である、又は、前記クラウドベース仮想基地局のリソース要求が増加するとき、リソースの割り当ては、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームを介して効果的に実装され、かつ、リソース共有の安全性及び有効性を改善することができる。
実施例として、例えばクラウドベース仮想基地局にリソースを提供するノードのような物理リソースが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局の要求を、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームのスケジューリングを介してタイムリー(timely)に満足させることができ、その結果、前記クラウドベース仮想基地局の前記サービスを、素早く回復させることができ、又は、ロスのないサービスを実装させることができ、それによって、前記システムにおけるサービス駆動の安全性を改善させ、同時に、前記クラウドベース仮想基地局のサービスが突然に増加するとき、前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームに、新たなリソースを割り当てるように要求してもよい。それによって、前記クラウドベース仮想基地局のサービス処理機能は増加し、かつ、基地局リソースの共有性能を改善させることができる。
図23は、本発明の実施形態に基づくクラウドベース仮想基地局の構成要素の概略図を示している。この実施形態における前記クラウドベース仮想基地局は、所定の標準を有するクラウドベース仮想基地局である。前記クラウドベース仮想基地局は、リソース取得ユニット120と、サービス提供ユニット122とを具備する。前記リソース取得ユニット120は、サービス要求に基づいてクラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から対応する論理リソースを要求するように構成され、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、リソーススケジューリング層のスケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の前記要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対する前記論理リソースを使用のためにスケジューリングする。前記論理リソースは、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームが物理層においてノードの基地局物理リソースを仮想化する前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースである。また、前記サービス提供ユニット122は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて所定の標準の基地局サービスを提供するように構成される。
図24は、本発明の実施形態に基づく仮想基地局システムのネットワークトポロジーの概略図である。そのシステムは、以下の5つの部分を具備する。
1又は2以上のノード(Node)20は、図24における5つのノード、つまりノード0、ノード1、ノード2、ノード3、及びノード4であり、基地局のコンピューティングリソース及びネットワークリソースを提供し、かつ、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するように構成される。
前記論理リソースは、管理制御リソースと、グナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを含む。従って、前記コンピューティングリソース及びネットワークリソースは、それに応じて、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとに仮想化されてもよい。当然ながら、論理リソースのカテゴリはまた、特定のサービスの要求に基づいて追加されても、又は変更されてもよく、ここにさらに記載しない。前記ノードは、同種又は異種であってもよく、例えば、PCがノードであってもよく、かつ、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station, BTS)がノードであってもよい。本発明の実施形態におけるノードは、コンピューティング機能を有する任意のデバイスであってもよく、つまり、上記5ノードのいずれか一つは、lコンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又はコンピューティング機能を有する他のデバイスである。
スイッチデバイス22は、ノード間のデータ交換を実行するように構成される。本発明の実施形態において、前記スイッチデバイス(Switch)は、データ交換可能な任意のデバイスであってもよく、システムの中に複数のスイッチがあってもよく、かつ、複数のスイッチは、複雑なトポロジーを形成するようにネットワーク化されてもよい。
ノード管理デバイス(NodeMgr)24は、前記ノード管理デバイスによって管理されるノードの論理リソースの機能を取得し、前記ノード管理デバイスによって管理される前記ノードの前記論理リソースを使用することによって前記論理リソースの機能に基づいてリソースプールを形成し、かつ前記スイッチデバイスのデータ交換に基づいて、前記リソースプールの中の前記クラウドベース仮想基地局に対応する論理リソースを使用するためにスケジューリングするように構成される。
前記ノード管理デバイスは、複数のノードのいずれか一つに配置されてもよく、又は、独立サーバに独立して配置されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスがノードに配置される場合、前記ノード管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。もし、前記ノード管理デバイスが独立サーバに配置される場合、前記ノード管理デバイスが、前記スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記ノード管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。当然ながら、前記ノード管理デバイスは、直接的又は間接的な情報交換を実施するために一部又は全てのノードに接続されてもよい。
クラウドベース仮想基地局管理デバイス(cvBTSMgr)26は、前記ノード管理デバイスによって提供された前記リソースプールの情報に基づいて前記クラウドベース仮想基地局(Cloud based virtual BTS, cvBTS)のリソースを管理し、かつ制御するように構成される。
前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、複数のノードのいずれか一つに配置されてもよく、又は前記ノード管理デバイスに共に配置されてもよく、又は独立サーバに独立して配置されてもよい。
同様に、もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスが1つのノードに配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードとの間の情報交換が、上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。もし、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスが独立サーバに配置される場合、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記スイッチデバイスに接続されてもよく、かつ、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスと、各ノードの間の情報交換が上記スイッチデバイスを介して実施されてもよい。当然ながら、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、直接的又は間接的な情報交換を実施するために、一部又は全てのノードに接続されてもよい。
1又は2以上のクラウドベース仮想基地局(cvBTS)28は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの管理と、前記ノード管理デバイスの前記スケジューリングとに基づいて、論理リソースを取得し、かつ、前記論理リソースに基づいて基地局サービスを提供するように構成される。図24は、3つのcvBTSを示しており、それぞれは、cvBTS 0、cvBTS 1、及びcvBTS 2である。各cvBTSのリソースは、前記cvBTSに関連するサークルの中のノードによって提供され、例えば、この実施形態において、cvBTS 0のリソースは、node 0及びノード 1によって提供される。cvBTS 0はcvBTSMgr 4によって管理され、かつ、ノード 0及びノード 1はNodeMgr 3によって管理され、その他の説明も同様である。
当然ながら、この実施形態におけるデバイスの数は、図24に示したものに限定されない。複数の可能性があり、ここにさらに記載はしない。
前記クラウドベース仮想基地局は、複数のノードに亘って配置されてもよい。1つのクラウドベース仮想基地局の論理リソースは、1又は2以上のノードから来てもよい。一つのノードの論理リソースはまた、使用のために1又は2以上のクラウドベース仮想基地局に割り当てられてもよい。一般的に、前記クラウドベース仮想基地局は、1ノード上に配置され、かつ、前記クラウドベース仮想基地局のリソース管理モジュールは、管理制御リソースを提供する前記ノード上に配置されてもよい。前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースが各ノードから来るとき、前記クラウドベース仮想基地局のリソース管理モジュールは、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースを管理し、かつ制御するように構成される。
図24に示されるように、前記クラウドベース仮想基地局cvBTS 0は、ノード0及びノード1のリソースを使用し、cvBTS 1は、ノード3及びノード4のリソースを使用し、かつ、cvBTS 2は、ノード1、ノード2、及びノード3のリソースを使用する。
上記システムの実施に対応して、本発明の実施形態はさらに、上記システムにおいて使用されるリソーススケジューリング方法を提供する。図25に示されるように、前記方法は、以下のようである。
401. クラウドベース仮想基地局は、サービス要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局プラットフォームのリソーススケジューリング層から対応する論理リソースを要求し、その結果、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームは、リソーススケジューリング層の前記スケジューリングを介して、前記クラウドベース仮想基地局の要求に基づいて、前記クラウドベース仮想基地局に対する前記論理リソースを使用のためにスケジューリングする。前記クラウドベース仮想基地局は、異なる標準を有するクラウドベース仮想基地局であり、かつ、前記論理リソースは、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームが物理層におけるノードの基地局物理リソースを仮想化した前記リソーススケジューリング層においてスケジューリングされたリソース層の論理リソースである。
402. 異なる標準を有する前記クラウドベース仮想基地局は、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによってスケジューリングされた前記論理リソースに基づいて、所定の標準の基地局サービスを提供する。
前記基地局物理リソースは、前記システムにおけるノードによって提供される。前記方法はさらに、例えば、前記クラウドベース仮想基地局にリソースを提供するノードが不良であるとき、前記クラウドベース仮想基地局プラットフォームによって、リソーススケジューリングアルゴリズムに基づいて、前記リソーススケジューリング層において、前記システムにおける他のノードによって提供される基地局物理リソースを論理リソースに仮想化するステップと、前記論理リソースを前記クラウドベース仮想基地局に割り当てるステップとを含む。
図26〜31は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法における様々な場合を説明している。
図26は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるリソース抽象化及び登録処理を示している。この実施形態において、2つのノードが説明のための実施例として使用される。
501.ノードは、起動された後、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに抽象化(又は、“仮想化”と呼ばれる)する。
502.前記ノードは、前記論理リソースの機能をノード管理デバイスに登録する。
503.前記ノード管理デバイスは、前記登録された前記論理リソースの機能を使用することによってリソースプールを形成し、かつリソースプールの中にリソースを提供するリソースプールのアドレス情報ノードを記録する。
図27は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を生成する処理を示している。
601.クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、クラウドベース仮想基地局を生成するための要求を受信する。
602.前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請する。
603.前記ノード管理デバイスは、管理制御リソース情報を、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに返送する。
604.前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがある前記ノードに、クラウドベース仮想基地局を生成するように要求する。
605.前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいて、クラウドベース仮想基地局を生成し、かつ応答を返送する。
図28は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるノードを削除する処理を示している。
701.ノード管理デバイスは、ノードが存在することを検出する。
702.前記ノード管理デバイスは、前記リソースプールの中に存在する前記ノードによって提供される前記リソースを解放する。
703.存在する前記ノードによって提供される前記リソースが、利用不可であることをクラウドベース仮想基地局管理デバイスに通知する。
704.前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記通知に基づいて、存在する前記ノードによって提供される前記リソースを使用する前記クラウドベース仮想基地局を探索する。
705.前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、存在する前記ノードによって提供される前記リソースが利用不可であることを、前記クラウドベース仮想基地局に通知する。
図29は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法におけるクラウドベース仮想基地局を削除する処理を示している。
801.クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、クラウドベース仮想基地局を削除する要求を受信する。
802.前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードに、前記クラウドベース仮想基地局を削除することを通知する。
803. 前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局のサービスリソースを局所的(locally)に解放する。
804. 前記ノードは、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースの解放を通知する。
805. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに、前記リソースプールの中の前記クラウドベース仮想基地局の前記論理リソースの解放を通知する。
図30は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法において、クラウドベース仮想基地局によって新たなリソースを申請する処理を示している。
901. クラウドベース仮想基地局は、例えば、サービスが負荷閾値を超えることを検出するように、サービスがオーバーロードされることを検出する。
902. 前記クラウドベース仮想基地局は、クラウドベース仮想基地局管理デバイスにリソースを申請する。
903. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、局所的に記憶されたリソーススケジューリングポリシーに基づいてリソース申請要求を生成する。
904. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記ノード管理デバイスに論理リソースを申請する。
905.前記ノード管理デバイスによって返送される前記申請された論理リソースの情報を受信する。
906. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、リソース申請応答を前記クラウドベース仮想基地局に返送する。
図31は、本発明の実施形態に基づく基地局を管理するための方法において、クラウドベース仮想基地局によってリソースを解放する処理を示している。
1001. クラウドベース仮想基地局は、サービスが負荷閾値よりも小さいことを検出する。
1002. 前記クラウドベース仮想基地局は、リソース解放申請をクラウドベース仮想基地局管理デバイスに送信する。
1003. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記リソース解放申請に基づいて、対応する論理リソースの解放を前記ノード管理デバイスに通知する。
結論として、本発明の実施形態において、異なる標準を有する基地局は、マス基地局物理リソース(例えば、ノード)間でコンピューティング機能を共有することができる。従って、前記システムの全体のコンピューティング機能は、トラフィックに基づいて動的かつフレキシブルに拡張され、一時的な重大なトラフィックの影響が発生する状況に対して十分に適応することができるということは理解することができる。
当業者は、本発明の3つの態様において提供される実施形態は、特定の機能を独立して実施するとともに特定の問題を解決するということだけではなく、総合的な考えとして、例えば、複数のノード物理リソースを論理リソースに仮想化することするとともに、前記リソースプールを介して、使用のために、前記論理リソースを複数のクラウドベース仮想基地局に割り当てることができ、その結果、前記基地局システムは、複数のノードのリソース機能を共有することができるという考えを実施させることができる、ということを理解すべきである。本発明のそれぞれの態様における実施形態には、異なる層において考えが実施されてもよい。
当業者は、実施形態における方法の全て又は一部の処理は、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実現されてもよいことを理解することができる。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。プログラムが実行されると、実施形態における方法の処理が行われる。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory, ROM)、又はランダムアクセスメモリ(Read-Only Memory, RAM)であってもよい。
前述の説明は、単なる本発明の例示的な実施形態であるが、本発明の範囲を限定するものではない。したがって、本発明の特許請求の範囲に従って実施される均等置換は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
10 クラウドベース仮想基地局プラットフォーム
12 クラウドベース仮想基地局
14 クラウドベース仮想基地局管理デバイス
20 ノード
22 スイッチデバイス
24 ノード管理デバイス
26 クラウドベース仮想基地局管理デバイス
28 クラウドベース仮想基地局
50 クラウドベース仮想基地局プラットフォーム
52 クラウドベース仮想基地局
54 クラウドベース仮想基地局管理デバイス
120 リソース取得ユニット
122 サービス提供ユニット
240 登録ユニット
242 リソース管理ユニット
260 生成要求ユニット
262 リソース解放ユニット
264 基地局削除ユニット
266 リソース申請ユニット

Claims (4)

  1. 基地局を管理するためのシステムであって、前記システムは、
    コンピューティングリソース及びネットワークリソースを提供し、かつ、前記コンピューティングリソース及び前記ネットワークリソースを論理リソースに仮想化するように構成されたノードと、
    前記ノード間のデータ交換を実行するように構成されたスイッチデバイスと、
    前記ノードの前記論理リソースの情報を取得し、前記論理リソースの前記情報に基づいてリソースプールを形成し、かつ、前記スイッチデバイスの前記データ交換に基づいて前記リソースプールの中のクラウドベース仮想基地局に対応する論理リソースを、使用のためにスケジューリングするように構成されたノード管理デバイスと、
    前記リソースプールに基づいて前記クラウドベース仮想基地局のリソースを管理するように構成されたクラウドベース仮想基地局管理デバイスと、
    前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスの前記管理と、前記ノード管理デバイスの前記スケジューリングとに基づいて、前記論理リソースを取得するとともに、前記論理リソースに基づいて基地局サービスを提供するように構成された前記クラウドベース仮想基地局と
    を具備し、
    前記ノード管理デバイスは、
    前記ノードが起動された後、前記ノードの登録を取得するように構成された登録ユニットであって、前記登録とは、前記ノードが起動された後、それらのコンピューティングリソース及びネットワークリソースを論理リソースに仮想化するとともに、前記論理リソースの前記情報を前記ノード管理デバイスに登録することを意味する、登録ユニットと、
    前記登録ユニットによって取得された前記論理リソースの前記情報に基づいて、リソースプールを形成するように構成されたリソース管理ユニットであって、前記リソースプールは、前記論理リソースの機能記述を記録し、かつ、リソースプールのアドレス情報ノードは前記論理リソースを提供する、リソース管理ユニットと
    を具備し、
    前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備し、
    前記リソース管理ユニットはさらに、
    前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスがクラウドベース仮想基地局を生成するための要求を受信するとき、管理制御リソース情報を前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに提供するように構成され、その結果、前記管理制御リソースがあるノードが、前記要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成し、
    前記リソース管理ユニットはさらに、
    前記リソースプールからノードが終了することを検出するとき、前記リソースプールの中の終了する前記ノードによって提供される論理リソースの情報を削除するとともに、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに、終了する前記ノードによって提供される前記リソースが、利用不可であることを通知し、又は前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスによって送信されるリソース解放要求を受信するとき、前記リソースプールの中の終了するノードによって提供される論理リソースの情報を削除し、かつ、
    前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスのリソース申請要求を受信するとき、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスに対応する論理リソースの情報を返送するように構成された、システム。
  2. 前記論理リソースは、管理制御リソースと、シグナリングリソースと、ベースバンドリソースと、送信リソースとを具備し、かつ、
    前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、
    クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求が受信された後、前記ノード管理デバイスに管理制御リソースを申請し、かつ、前記申請が成功した後、前記管理制御リソースがある前記ノードにクラウドベース仮想基地局を生成するよう要求するように構成された生成要求ユニットを具備し、その結果、前記管理制御リソースがある前記ノードは、クラウドベース仮想基地局を生成するための前記要求に基づいてクラウドベース仮想基地局を生成する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、
    ノードが終了するとき、前記ノード管理デバイスの通知に基づいて、終了する前記ノードによって提供されるリソースが利用不可であることを記録し、又は、前記クラウドベース仮想基地局は、サービス負荷が負荷閾値よりも小さいことを検出するとき、前記クラウドベース仮想基地局によって送信されたリソース解放申請を受信するとともに、前記リソース解放申請に基づいて、前記ノード管理デバイスに、対応する論理リソースを解放することを通知するように構成されたリソース解放ユニットと、
    クラウドベース仮想基地局を削除するための要求を受信するとき、前記クラウドベース仮想基地局を生成するノードに、前記クラウドベース仮想基地局を削除することを通知し、かつ、前記クラウドベース仮想基地局の論理リソースの解放の通知が前記クラウドベース仮想基地局を生成する前記ノードから受信された後、前記クラウドベース仮想基地局の局所的に記憶された論理リソース情報を削除するように構成された基地局削除ユニットと、
    前記クラウドベース仮想基地局が、サービスがオーバーロードであることを検出するとき、前記クラウドベース仮想基地局によって送信されたリソース申請を受信し、局所的に記憶されたリソーススケジューリングポリシーに基づいて前記ノード管理デバイスに論理リソースを申請し、かつ、前記ノード管理デバイスによって返送される前記申請された情報が受信された後、前記クラウドベース仮想基地局に通知するように構成されたリソース申請ユニットと
    をさらに具備する、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記ノードは、コンピュータ、ベーストランシーバ基地局、又はコンピューティング機能を有する他のデバイスであり、
    前記ノード管理デバイスは、前記システムの前記ノードに配置され、又は、前記ノード管理デバイスは、独立サーバに独立して配置され、かつ、
    前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、前記システムにおける前記ノードに配置され、又は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイス及び前記ノード管理デバイスは、共に配置され、又は、前記クラウドベース仮想基地局管理デバイスは、独立サーバに独立して配置される、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
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